JP4047643B2 - 車両用自動変速機のシフト装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲートプレートに設けられたゲート溝に沿ってシフトレバーが操作される車両用自動変速機のシフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用自動変速機(オートマチック・トランスミッション)のシフト装置としては、図5(a)に示すように、パーキングレンジPとリバースレンジRとニュートラルレンジNとドライブレンジDとの間が屈曲されたオートマチックによる変速のガイドを行うためのオートマチックモード用ゲート溝101と、ドライブレンジDの側方にあり、マニュアルモードによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)のガイドを行うためのマニュアルモード用ゲート溝102を有し、このようなゲート溝101、102によりシフトレバー103の軸部103aが案内されるようにしたゲート式のシフト装置100が知られている。
【0003】
このシフト装置100のシフト機構は、図6(手前側が前側)に示すようにシフトレバー103がその下端部103b側を支点として前後及び左右に傾動自在に支持されていて、このシフトレバー103をオートマチックモード用ゲート溝101に案内される状態で操作すると、図5(b)および図6に示すようにシフトレバー103と係合するスライドブロック104が前後動し、このスライドブロック104と連動しているシフトブロック(図示せず)に繋げられたオートマチック用ケーブル(図示せず)が変動することによって、オートマチックによる変速が行える構成になっている。なお、上記下端部103bは、支持部材115に取付けられている。
【0004】
上記スライドブロック104は、係合凹部104aを有するフォーク形状をなし、この係合凹部104aは、シフトレバー103がオートマチックモード用ゲート溝101に沿って操作されるとき、シフトレバー103の軸部103aが内側に入って係合し、上述のようにオートマチックによる変速を行い得る。一方、シフトレバー103がゲート溝101のドライブレンジDからゲート溝102へと横に倒されると(図5(b)参照)、軸部103aが係合凹部104aの外側に抜けて、スライドブロック104が前後動しなくなり、オートマチック用ケーブル(図示せず)が動かないようになるとともに、マニュアルモードへ切り替えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、シフトレバー103をゲート溝101およびゲート溝102に沿ってスライドさせるとき、ゲート溝の屈曲部および両端部にシフトレバー103の軸部103aが当たると打音がし、また、シフトレバー103をゲート溝102からゲート溝101のドライブレンジDへ戻すときにも軸部103aとスライドブロック104との間で打音がするという難点があった。
【0006】
本発明は、このような従来技術の課題を解消するためになされたもので、音発生を抑制することができる車両用自動変速機のシフト装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用自動変速機のシフト装置は、シフトレバーが、ゲートプレートに設けられたゲート溝に沿って操作され、シフトレバー操作に伴って前後左右方向に動く車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーの上記ゲート溝との係合部分に、軟質の消音部材が取付けられるとともに、前記ゲートプレートの下面側のゲート溝縁に、前記消音部材の上端部が摺動する段差部が、ゲート溝上部より広幅に形成され、かつ、前記ゲート溝の前後方向の直線部は、前記ゲート溝とシフトレバーが摺動するように、該段差部の幅を広くして形成されていることを特徴とする。
【0008】
本発明装置にあっては、軟質の消音部材が、シフトレバーのゲート溝との係合部分に取付けられているので、ゲート溝とシフトレバーとの間での打音による音発生を抑制することができる。また、段差部よりもその上側のゲート溝上部が狭幅であるので、ゲート溝から内部の消音部材を見え難くすることが可能となり、見栄えを向上させ得る。更に、ゲート溝の前後方向の直線部ではシフトレバーがゲート溝と直接に接触し、換言すればゲート溝に対して消音部材が接触しないので、摺動抵抗を低減することが可能となる。このとき、ゲート溝の前後方向の直線部ではシフトレバーによる打音の発生が無い又は極めて少ないので、シフトレバーをゲート溝と直接に接触するようにしても音防止の点で支障がない。
【0009】
本発明の車両用自動変速機のシフト装置において、前記消音部材は、シフトレバーと係合する係合凹部を有するスライドブロックの係合凹部との係合部分から前記ゲート溝との係合部分までにわたる範囲に設けられる構成とすることができる。
【0010】
この構成にあっては、ゲート溝とシフトレバーとの間での打音による音発生の抑制に加えて、シフトレバーとスライドブロックとの間での打音による音発生を、1つの消音部材で防止することができる。これにより、ゲート溝に対応する箇所と、スライドブロックに対応する箇所の2箇所それぞれに消音部材を設ける場合よりも、コストの低廉化が図れ、かつ取付けも容易にすることができる。
【0011】
本発明の車両用自動変速機のシフト装置において、前記消音部材は、シフトレバーを入れる貫通孔と、シフトレバーに設けた係止部に係止される被係止部とを有する構成とすることができる。
【0012】
この構成にあっては、消音部材の貫通孔にシフトレバーを入れ、消音部材の被係止部をシフトレバーの係止部に係止させればよく、消音部材のシフトレバーへの組付け性が向上し、また、シフトレバーからの抜け防止が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を具体的に説明する。
【0014】
図1は、本実施形態に係るシフト装置を示す断面図であり、シフトレバーがニュートラルレンジに位置している状態を示し、図2はそのシフト装置に備わったガイド溝の構成を示す平面図、図3はシフトレバーへの消音部材の取付け状態を、スライドブロックの取付け状態と共に示す斜視図である。
【0015】
このシフト装置1は、シフトレバー2の下端部2aを支持するベースプレート3と、そのベースプレート3の上に取付けられたゲートプレート4とを備える。
【0016】
シフトレバー2は、手操作部(図示せず)が上端部に取付けられた中実または中空棒状の軸部2bを有するものであり、上記ベースプレート3は、車両フロアに取付けられ、上記シフトレバー2の下端部2aを前後及び左右方向に傾動自在に支持する支持部材5を有する。支持部材5は、左右方向の軸心Aを有する主軸6と、その主軸6に回動自在に支持された主軸部材7と、シフトレバー2の下端部2aが取付けられるとともに主軸部材7の上に取付けられ、前後方向の軸心Bを有する副軸部材8とを備え、主軸部材7が主軸6回りの前後方向に回動するとシフトレバー2が前後方向に傾動し、副軸部材8が左右方向に回動するとシフトレバー2が左右方向に傾動するようになっている。
【0017】
また、主軸6の主軸部材7より右側(図1では左側)には、スライドブロック10を支持するための軸部材11が主軸6回りの前後方向に回動可能として取付けられ、その軸部材11の上に取付られたスライドブロック10の下部10aが軸部材11に対して左右方向に回動可能に支持されている。上記スライドブロック10は、その左側が開口した係合凹部10aを有し、その係合凹部10aにシフトレバー2の軸部2bが入った状態でシフトレバー2が前後方向に傾動されると前後方向にスライドし、シフトレバー2が後述するドライブレンジから左横方向に傾動されると、シフトレバー2の軸部2bが係合凹部10aから抜け出るようになっている。
【0018】
上記ゲートプレート4には、シフトレバー2の軸部2bを案内するゲート溝20が形成されている。このゲート溝20は、図2に示すようにパーキングレンジPとリバースレンジRとニュートラルレンジNとドライブレンジDとの間が屈曲されたオートマチックによる変速のガイドを行うためのオートマチックモード用ゲート溝21と、ドライブレンジDの側方にあり、マニュアルモードによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)のガイドを行うためのマニュアルモード用ゲート溝22とを有する。
【0019】
ゲートプレート4の下面側におけるゲート溝20の縁、具体的にはゲート溝20を挟む溝形成部20A、20Bの下面側における縁には、その縁から所定長さまでを薄肉とする段差部23が全周にわたり形成されている(図4参照)。段差部23の幅は、図2に破線にて示すように、パーキングレンジPからリバースレンジRまでの間における前後方向の直線部分の右側Eと、ニュートラルレンジNからドライブレンジDまでにおける前後方向の直線部分の両側F、Gとを除く部分では寸法Yに設定され、EとFとGにおける前後方向の直線部分では寸法Yよりも大きいXに設定されている。
【0020】
上記シフトレバー2の軸部2bには、図1に示すように係合凹部10aと係合する部分Kからその上方の段差部23と係合する部分Lまでの範囲にわたり消音部材30が取付けられている。この消音部材30は、例えばポリエステル系エラストマーを含む熱可塑性エラストマーなどの軟質樹脂からなり、図3および図4に示すようにシフトレバー2の軸部2bを通す貫通孔31と、シフトレバー2を支持する前記副軸部材8に設けた係止部としての係止穴8aに係止される被係止部としての係止爪32とを有する。また、上記消音部材30の上端部30aは、段差部23にて案内されるようになっている。
【0021】
かかる消音部材30のシフトレバー2への取付けは、貫通孔31にシフトレバー2を通し、係止爪32を係止穴8aに係止させればよい。このため、消音部材30のシフトレバー2への組付け性が向上し、また、シフトレバー2からの消音部材30の抜け防止が図れる。また、かかる消音部材30の上端部30aを案内する段差部23に比べて、ゲート溝20の段差部23の上側部分が狭幅であるので、ゲート溝20から内部の消音部材30を見え難くすることが可能となり、見栄えを向上させ得る。
【0022】
このようにしてシフトレバー2に取付けられた消音部材30と、段差部23の幅寸法XおよびYとの関係は、ゲート溝20の直線部分E、F、G以外の部分に対しては、図4(a)に示すように消音部材30の上端部30aが段差部23の側壁23aに当接し、ゲート溝20にシフトレバー2が直接に接触せず、一方、前後方向の直線部分E、F、Gに対しては、打音の発生が無い又は極めて少ないので、図4(b)に示すようにゲート溝20にシフトレバー2が直接に接触してゲート溝20に対して消音部材30が接触しないようにし、これにより摺動抵抗を低減するようになっている。具体的には、消音部材30の上端部30aが側壁23aに当接するときに、ゲート溝20の端からシフトレバー2の軸部2bまでの距離をZとすると、X−Y>Zを満足するように各部の寸法が設定されている。なお、前後方向の直線部分E、F、Gにおいて、ゲート溝20にシフトレバー2が直接に接触してゲート溝20に対して消音部材30が接触しないようにしているのは、消音部材30を構成する軟質樹脂の摺動抵抗が高いからである。
【0023】
したがって、このように構成された本実施形態の車両用自動変速機のシフト装置による場合には、軟質の消音部材30が、シフトレバー2のゲート溝20との係合部分に取付けられているので、ゲート溝20とシフトレバー2との間での打音による音発生を抑制することができる。また、上記軟質の消音部材30が、シフトレバー2のゲート溝20との係合部分Lから上記係合凹部10aとの係合部分Kまでにわたる範囲に取付けられているので、ゲート溝20とシフトレバー2との間での打音による音発生の抑制に加えて、シフトレバー2とスライドブロック10との間での打音による音発生の抑制をも、1つの消音部材30で行うことができる。これにより、ゲート溝に対応する箇所と、スライドブロックに対応する箇所の2箇所それぞれに消音部材を設ける場合よりも、コストの低廉化を図ることが可能となり、かつ取付けも容易に行うことが可能となる。
【0024】
なお、上述した実施形態では、パーキングレンジPからリバースレンジRまでの間の直線部分の右側と、ニュートラルレンジNからドライブレンジDまでの直線部分の両側とにおける段差部の幅を、直線以外の部分よりも広くしているが、本発明はこれに限らない。具体的には、上記直線部分に代えて或いはこれに加えて、パーキングレンジPからリバースレンジRまでの間の直線部分の左側、マニュアルモード用ゲート溝の直線部分の両側をも対象としてもよい。
【0025】
また、上述した実施形態では消音部材に被係止部としての係止爪(32)を形成し、副軸部材に係止部としての係止穴(8a)を形成しているが、本発明はこれとは逆に、消音部材に被係止部として係止穴を形成し、副軸部材に係止部として係止爪を形成するようにしてもよい。
【0026】
また、上述した実施形態ではシフトレバーを支持する副軸部材に係止部を設け、その係止部に、消音部材の被係止部を係止するように構成しているが、本発明はこれに限らず、副軸部材が取付けられるシフトレバーの軸部自体に係止部を設け、その係止部に、消音部材の被係止部を係止するように構成してもよい。
【0027】
また、上述した実施形態では、係止部および被係止部を設ける個数につき明言していないが、係止部および被係止部を設ける個数は、2個以上の任意な数にしてもよいことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明による場合には、軟質の消音部材が、シフトレバーのゲート溝との係合部分に取付けられているので、ゲート溝とシフトレバーとの間での打音による音発生を抑制することができる。また、段差部よりもその上側のゲート溝上部が狭幅であるので、ゲート溝から内部の消音部材を見え難くすることが可能となり、見栄えを向上させ得る。更に、ゲート溝の前後方向の直線部ではシフトレバーがゲート溝と直接に接触し、換言すればゲート溝に対して消音部材が接触しないので、摺動抵抗を低減することが可能となる。このとき、ゲート溝の前後方向の直線部ではシフトレバーによる打音の発生が無い又は極めて少ないので、シフトレバーをゲート溝と直接に接触するようにしても音防止の点で支障がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るシフト装置を示す断面図であり、シフトレバーがニュートラルレンジに位置している状態を示す。
【図2】 図1のシフト装置に備わったガイド溝の構成を示す平面図である。
【図3】 図1のシフト装置に備わったシフトレバーへの消音部材の取付け状態を、スライドブロックの取付け状態と共に示す斜視図である。
【図4】 図1のシフト装置に備わったシフトレバーと消音部材との位置関係の説明図である。
【図5】 (a)は本発明が適用される車両用自動変速機のシフト装置を示す外観斜視図であり、(b)はシフトゲートを示す模式的平面図である。
【図6】 従来のシフト装置の縦断面図であり、シフトレバーをニュートラルレンジに位置させた状態を示す。
【符号の説明】
1 シフト装置
2 シフトレバー
4 ゲートプレート
8 副軸部材
8a 係止穴(係止部)
10 スライドブロック
10a 係合凹部
20 ゲート溝
E、F、G 直線部分
23 段差部
30 消音部材
31 貫通孔
32 係止爪(被係止部)
L、K 係合部分
Claims (3)
- シフトレバーが、ゲートプレートに設けられたゲート溝に沿って操作され、シフトレバー操作に伴って前後左右方向に動く車両用自動変速機のシフト装置において、
シフトレバーの上記ゲート溝との係合部分に、軟質の消音部材が取付けられるとともに、前記ゲートプレートの下面側のゲート溝縁に、前記消音部材の上端部が摺動する段差部が、ゲート溝上部より広幅に形成され、かつ、前記ゲート溝の前後方向の直線部は、前記ゲート溝とシフトレバーが摺動するように、該段差部の幅を広くして形成されていることを特徴とする車両用自動変速機のシフト装置。 - 前記消音部材は、シフトレバーと係合する係合凹部を有するスライドブロックの係合凹部との係合部分から前記ゲート溝との係合部分までにわたる範囲に設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフト装置。
- 前記消音部材は、シフトレバーを入れる貫通孔と、シフトレバーに設けた係止部に係止される被係止部とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用自動変速機のシフト装置。
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