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JP3931663B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の車室を有する車両に適用される車両用空調装置に関するもので、2階建てバス等の大型車両に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
図9は、現状の2階建てバス用の空調装置の概略を示すものであり、この空調装置では、2階は1階に比べて日射の影響を強く受けて室内温度が上昇し易いので、2階に吹き出す空気を冷却する蒸発器13を2台とし、1階に吹き出す空気を冷却する蒸発器13を1台としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば、路線バスでは、1階の乗降口が頻繁に開閉されるため、2階に吹き出す空気を冷却する蒸発器を2台とし、1階に吹き出す空気を冷却する蒸発器を1台とすると、1階において冷房能力が不足するおそれが高い。
【0004】
一方、観光バス等の乗降口の開閉が比較的に少ないバスにおいては、前述のごとく、日射の影響を強く受けて2階の冷房能力が不足するおそれが高い。
【0005】
したがって、上記の従来型空調装置では、冷房負荷の変化に対応した冷房能力を発揮することが難しいという問題がある。
【0006】
本発明は、上記点に鑑み、冷房負荷の変化に対応した冷房能力を発揮することが可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、第1車室及び第2車室を有する車両に適用される車両用空調装置であって、冷媒を蒸発させることにより冷凍能力を発揮する蒸気圧縮式冷凍機の低圧側熱交換器をなす第1〜第3空気冷却器(13a〜13c)と、第1空気冷却器(13a)に冷媒を循環させる第1圧縮機(Cp1)、第2空気冷却器(13b)に冷媒を循環させる第2圧縮機(Cp2)、及び第3空気冷却器(13c)に冷媒を循環させる第3圧縮機(Cp3)と、第1車室に向けて第1空気を送風するための第1送風機(25)と、第2車室に向けて第2空気を送風するための第2送風機(22)とを備え、第1空気冷却器(13a)は第1空気を冷却するようになっており、第2空気冷却器(13b)は第2空気を冷却するようになっており、第3空気冷却器(13c)は第1空気及び第2空気を双方とも冷却するようになっており、第1車室を最大能力で冷房する第1車室最大冷房モード時には、第1、3圧縮機(Cp1、Cp3)及び第1送風機(25)を稼動させ、第1車室を最大能力より小さい冷房能力で冷房する第1車室通常冷房モード時には、第1圧縮機(Cp1)及び第1送風機(25)を稼動させ、第2車室を最大能力で冷房する第2車室最大冷房モード時には、第2、3圧縮機(Cp2、Cp3)及び第2送風機(22)を稼動させ、第2車室を最大能力より小さい冷房能力で冷房する第2車室通常冷房モード時には、第2圧縮機(Cp2)及び第2送風機(22)を稼動させることを特徴とする。
【0008】
これにより、第1空気冷却器(13a)を第1車室専用として稼動させ、第2空気冷却器(13b)を第2車室専用として稼動させるとともに、第3空気冷却器(13c)を第1車室と第2車室とで共用することができるので、第1車室において冷房能力が不足した場合には、第3空気冷却器(13c)で冷却した空気を第1車室に供給することにより第1車室の冷房能力不足を補い、第2車室において冷房能力が不足した場合には、第3空気冷却器(13c)で冷却した空気を第2車室に供給することにより2車室の冷房能力不足を補うことができる。
【0009】
したがって、冷房負荷の変化に対応した冷房能力を発揮することができるので、第1車室と第2車室との間で発生する冷房能力の不釣り合いを是正しつつ、室内が過度に冷却されてしまうことを未然に防止できる。
【0013】
請求項に記載の発明では、請求項1記載の車両空調装置にて、1階の車室内及び2階の車室内の空調を行う2階建てバス用空調装置であって、1階の車室が第1車室であり、2階の車室が第2車室であることを特徴とする。
【0014】
これにより、第1空気冷却器(13a)を1階専用として稼動させ、第2空気冷却器(13b)を2階専用として稼動させるとともに、第3空気冷却器(13c)を1階と2階とで共用することができるので、1階において冷房能力が不足した場合には、第3空気冷却器(13c)で冷却した空気を1階に供給することにより1階の冷房能力不足を補い、2階において冷房能力が不足した場合には、第3空気冷却器(13c)で冷却した空気を2階に供給することにより2階の冷房能力不足を補うことができる。
【0015】
したがって、冷房負荷の変化に対応した冷房能力を発揮することができるので、1階と2階との間で発生する冷房能力の不釣り合いを是正しつつ、室内が過度に冷却されてしまうことを未然に防止できる。
【0016】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明に係る車両用空調装置を2階建てバスに適用したものであって、図1はバス車両の全体の概要を示すもので、空調ユニット1はバス車両の最後部のバルクヘッド部31に配設されたもので、2階用吹出ダクト2はこの空調ユニット1で空調された空気(空調風)をバス車両の2階の車室内天井部に導くものでありで、2階の車室(第2車室)内天井部の左右両側に配設されてバス車両前後方向に長く延びている。
【0018】
1階用吹出ダクト3は空調風をバス車両の1階の車室(第1車室)内天井部に導くもので、図2に示すように、1階の車室内天井部の中央部に配設されてバス車両前後方向に長く延びている。なお、両吹出ダクト2、3には、乗員に向けて空調風を吹き出す吹出口(図示せず。)が多数個設けられている。
【0019】
また、図1中、外気取り入れ口4は後述する凝縮器冷却用外気を取り入れるもので、バス車両の側面から外気を取り入れるようになっている。凝縮器空気排出口5は凝縮器冷却後の空気(温風)を排出するもので、バス車両後面から空気を排出するようになっている。凝縮器用送風機6は、多数個(本例では6個)の並列配置された軸流ファンからなるものである。なお、凝縮器空気排出口5は図1に明示されていないが、バス車両後面の幅方向の略全長にわたって、多数個の凝縮器用送風機6に対向して形成されている。
【0020】
また、図2中、本体ケーシング10は空調ユニット1の外郭を形成するものであり、この本体ケーシング10は、鉄板等の金属板にて車両幅方向に長い横長の略直方体状に構成されている。そして、本体ケーシング10は、図3に示すように、上下方向に2つの部分に断熱して区画されており、上部の区画にて室内に吹き出す空気を冷却する冷却ユニット11が設けられ、下部の区画にて室内に吹き出す空気から吸熱した熱を室外に放熱する凝縮ユニット12が設けられている。
【0021】
また、冷却ユニット11内の車両前方側には、車両幅方向に長く延びた横長の3台の蒸発器13a〜13cが配置されている。そして、蒸発器13aは1階の車室内に向けて吹き出される空調風、すなわち1階用吹出ダクト3に供給される空気を冷却する第1空気冷却器を構成するものであり、蒸発器13bは2階の車室内に向けて吹き出される空調風、すなわち2階用吹出ダクト2に供給される空気を冷却する第2空気冷却器を構成するものであり、蒸発器13cは1階の車室内に向けて吹き出される空調風及び2階の車室内に向けて吹き出される空調風のうち、双方の空気を却する第3空気冷却器を構成するものである。
【0022】
ここで、3台の蒸発器13a〜13cそれぞれは、図4に示すように、専用の第1〜3圧縮機Cp1〜Cp3により冷媒が循環させられており、これら圧縮機Cp1〜Cp3は、エンジン(図示せず。)により駆動される。
【0023】
なお、蒸発器13a〜13cは、冷媒を蒸発させることにより冷凍能力を発揮する蒸気圧縮式の冷凍機の低圧側熱交換器であり、本実施形態では、3台の蒸発器13a〜13cに対して、それぞれ専用の第1〜3圧縮機Cp1〜Cp3を備えているので、3台の冷凍機を備えていることとなる。
【0024】
因みに、図4中、凝縮器Cn1〜Cn3は冷媒を凝縮させる交換器あり、レシーバRe1〜Re3は凝縮器から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して液相冷媒を流出させるものであり、過冷却器Sc1〜Sc3はレシーバから流出した冷媒を冷却するものであり、ドライヤDr1〜Dr3は冷媒中に混入した水分を除去するものであり、膨張弁Ex1〜Ex3は冷媒を減圧膨張させるものである。
【0025】
内気センサS1は冷却ユニット11に吸入される車室内空気(内気)の温度を検出する温度検出手段であり、フロストセンサS2は蒸発器13a〜13cを通過した直後の空気温度を検出する温度センサである。なお、本実施形態では、凝縮器Cn1〜Cn3は、図3に示すように、一体化された1台の凝縮器29として凝縮ユニット12に搭載されている。
【0026】
ところで、冷却ユニット11の車室側端面の左右両側には、図2に示すように縦長の第1内気吸入口14、14が設けられており、1階用吹出ダクト3は、縦長の第1内気吸入口14、14に挟まれた、冷却ユニット11の幅方向中央位置に配置されており、1階用吹出ダクト3の上側に第2内気吸入口15が設けられている。このため、第1、第2内気吸入口14、14、15から内気が冷却ユニット11内に吸入され、蒸発器13に流入するようになっている。
【0027】
また、蒸発器13の空気下流側(車両後方側)には、図3に示すように、所定間隔を介して蒸発器13と対向するように上下方向に延びる対向壁板16a、16bが配置されており、この両対向壁板16a、16bは鉄板等の金属板で構成されている。
【0028】
そして、蒸発器13の空気下流側(車両後方側)流路は、水平方向に延びる隔壁板17により上方側流路18と下方側流路19とに分割されており、上方側流路18には対向壁板16aが、また下方側流路19には対向壁板16bが、それぞれ横断している。
【0029】
このため、上方側流路18において対向壁板16aより下流側に上方側の空気チャンバー20が区画形成され、下方側流路19において対向壁板16bより下流側に下方側の空気チャンバー21が区画形成される。
【0030】
また、上方側流路18に位置する対向壁板16aは、図5に示すように、車両幅方向の中央部が、蒸発器13から最も遠く離れるように階段状に形成されているとともに、この対向壁板16aには、多数個、本例では6個の送風機22が設置されている。
【0031】
一方、下方側流路19に位置する対向壁板16bは、図6に示すように、車両幅方向に直線状に延びるように形成されており、そしてこの対向壁板16bにも、多数個、本例では6個の送風機25が設置されている。
【0032】
次に、本実施形態に係る車両用空調装置の特徴作動を述べる。
【0033】
第1モード
このモードは1階の室内を最大能力で冷房するものであり、第1、3圧縮機Cp1、Cp3及び送風機25を稼動させる。
【0034】
これにより、第1蒸発器13a及び第3蒸発器13cの両者により冷却された空気が1階の室内に供給されるので、大きな冷房能力を得ることができる。
【0035】
第2モード
このモードは第1モードより小さい冷房能力を発揮させながら1階の室内を冷房するものであり、第1圧縮機Cp1及び送風機25を稼動させる。
【0036】
なお、このモードにおいては、第1圧縮機Cp1と第3圧縮機Cp3とを交互に稼動させてもよい。
【0037】
第3モード
このモードでは第1圧縮機Cp1及び送風機25を停止し、1階の冷房を停止する。
【0038】
第4モード
このモードは2階の室内を最大能力で冷房するものであり、第2、3圧縮機Cp2、Cp3及び送風機22を稼動させる。
【0039】
これにより、第2蒸発器13b及び第3蒸発器13cの両者により冷却された空気が2階の室内に供給されるので、大きな冷房能力を得ることができる。
【0040】
第5モード
このモードは第4モードより小さい冷房能力を発揮させながら2階の室内を冷房するものであり、第2圧縮機Cp及び送風機22を稼動させる。
【0041】
なお、このモードにおいては、第2圧縮機Cpと第3圧縮機Cp3とを交互に稼動させてもよい。
【0042】
第6モード
このモードでは第2圧縮機Cp及び送風機25を停止し、2階の冷房を停止する。
【0043】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0044】
本実施形態によれば、第1蒸発器13aを1階専用として稼動させ、第2蒸発器13bを2階専用として稼動させるとともに、第3蒸発器13cを1階と2階とで共用しているので、1階において冷房能力が不足した場合には、第3蒸発器13cで冷却した空気を1階に供給することにより1階の冷房能力不足を補い、2階において冷房能力が不足した場合には、第3蒸発器13cで冷却した空気を2階に供給することにより2階の冷房能力不足を補うことができる。
【0045】
したがって、冷房負荷の変化に対応した冷房能力を発揮することができるので、1階と2階との間で発生する冷房能力の不釣り合いを是正しつつ、室内が過度に冷却されてしまうことを未然に防止できる。
【0046】
(第2実施形態)
図7は本実施形態に係る車両用空調装置における、第1〜3圧縮機Cp1〜Cp3、及び1階用及び2階用の送風機22の作動を示す作動図表であり、図表中、「○」は圧縮機を稼動させることを意味するもので、「×」は圧縮機を停止させる意味であり、送風機22の送風量は、「Hi」が最も送風量が大きく、次いで、Me2、Me1、Loの順に送風量が小さくなることを意味する。
【0047】
また、作動モード記号、例えば「2M1」は2階用の空調モード1を示し、「1M1」は1階用の空調モード1を示し、M1が最も冷房能力が大きく、次いで、M2、M3、M4、M5の順に冷房能力が小さくなることを意味する。
【0048】
したがって、1階用の空調モードとしてM1〜M5の5種類があり、2階用の空調モードとしてM1〜M5の5種類があるので、車両用空調装置としての総空調モード数は、25(=5×5)となる。
【0049】
そして、図7(a)からも明らかなように、1階、2階の方で高い冷房能力を必要とするときは、第1〜3圧縮機Cp1〜Cp3の全てを稼動させるとともに、1階用及び2階用の送風機22をHiで稼動させる。一方、1階、2階の方で冷房能力を殆ど必要としないときは、第1〜3圧縮機Cp1〜Cp3並びに1階用及び2階用の送風機22を停止させる。
【0050】
なお、図8は1階の空調制御モードと2階の空調制御モードとを独立して制御する場合の作動図表であり、図8からも明らかなように、1階の空調制御モードと2階の空調制御モードとを単純に組み合わせると、2M1と1M3、2M1と1M4、2M1と1M5、2M2と1M3、2M2と1M4、2M2と1M5、2M3と1M1、2M3と1M2、2M4と1M1、2M4と1M2、2M5と1M1、及び2M5と1M2の組み合わせにおいて、第3圧縮機Cp3の制御が1階用制御と2階用制御とで相違するが、本実施形態では、冷房を優先して第3圧縮機Cp3を稼動させる。
【0051】
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、2階建てバスに本発明を適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の車両にも適用することができる。
【0052】
また、上述の実施形態では、圧縮機の台数と蒸発器の台数とは同じであったが、圧縮機の台数を蒸発器の台数より減らして、1台の圧縮機にて複数台の蒸発器に冷媒を供給してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の空調ユニットの設置形態を示すバス車両全体の斜視図である。
【図2】図3の空調ユニットの設置形態を示すバス車両後部の斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る空調ユニットの縦断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る蒸気圧縮式冷凍機の模式図である。
【図5】図3のA−A断面図である。
【図6】図3のB−B断面図である。
【図7】第2実施形態に係る空調ユニットの作動を示す図表である。
【図8】第2実施形態に係る空調ユニットの作動を説明するための図表である。
【図9】従来の技術に係る空調ユニットの縦断面図である。
【符号の説明】
1…空調ユニット、2…2階用吹出ダクト、3…1階用吹出ダクト、
13a…第1蒸発器、13b…第2蒸発器、13c…第3蒸発器。

Claims (2)

  1. 第1車室及び第2車室を有する車両に適用される車両用空調装置であって、
    冷媒を蒸発させることにより冷凍能力を発揮する蒸気圧縮式冷凍機の低圧側熱交換器をなす第1〜第3空気冷却器(13a〜13c)と、
    前記第1空気冷却器(13a)に冷媒を循環させる第1圧縮機(Cp1)、前記第2空気冷却器(13b)に冷媒を循環させる第2圧縮機(Cp2)、及び前記第3空気冷却器(13c)に冷媒を循環させる第3圧縮機(Cp3)と、
    前記第1車室に向けて第1空気を送風するための第1送風機(25)と、
    前記第2車室に向けて第2空気を送風するための第2送風機(22)とを備え、
    前記第1空気冷却器(13a)は前記第1空気を冷却するようになっており、
    前記第2空気冷却器(13b)は前記第2空気を冷却するようになっており、
    前記第3空気冷却器(13c)は前記第1空気及び前記第2空気を双方とも冷却するようになっており、
    前記第1車室を最大能力で冷房する第1車室最大冷房モード時には、前記第1、3圧縮機(Cp1、Cp3)及び前記第1送風機(25)を稼動させ、
    前記第1車室を最大能力より小さい冷房能力で冷房する第1車室通常冷房モード時には、前記第1圧縮機(Cp1)及び前記第1送風機(25)を稼動させ、
    前記第2車室を最大能力で冷房する第2車室最大冷房モード時には、前記第2、3圧縮機(Cp2、Cp3)及び前記第2送風機(22)を稼動させ
    前記第2車室を最大能力より小さい冷房能力で冷房する第2車室通常冷房モード時には、前記第2圧縮機(Cp2)及び前記第2送風機(22)を稼動させることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1記載の車両空調装置にて、1階の車室内及び2階の車室内の空調を行う2階建てバス用空調装置であって、
    前記1階の車室が前記第1車室であり、
    前記2階の車室が前記第2車室であることを特徴とする2階建てバス用空調装置。
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