JP3927361B2 - 貯蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵庫や冷凍ショーケース等の貯蔵庫に関し、更に詳細には、冷蔵品を収納する収納室内を効率的に冷却し得る貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食料品店やコンビニエンスストア等では、食品や飲料品等を冷蔵状態で収納して陳列する冷蔵ショーケース(貯蔵庫)が好適に使用されている。この冷蔵ショーケースは、図6に示す如く、内装10と外装12との間にウレタン等の発泡断熱材14を充填してなる断熱箱体16の内部に、食品や飲料品等の冷蔵品18の収納室20が画成されると共に、該収納室20の底部をなす仕切部材22の下方に、冷却器24や庫内ファン26が収納される冷却室28が画成される。また冷却室28の前部にダクト30が配設され、該ダクト30の上板30aに形成した複数の吸込口30bを介して収納室20内の空気が冷却室28に吸込まれるよう構成される。そして、庫内ファン26を回転することにより、ダクト30の吸込口30bから冷却室28に吸込んだ室内空気を、前記冷却器24に接触して冷気とした後、前記仕切部材22の後部と内装10との間に画成された吹出口32を介して収納室20に吹出して該収納室20を冷却するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記仕切部材22およびダクト30は、前記冷蔵品18の載置部としても機能しているため、図6に示すように、ダクト30の上板30a上における幅方向の全体に冷蔵品18を載置した場合、前記吸込口30bの大部分が該冷蔵品18で塞がれてしまう。すなわち、前記冷却器24で熱交換された冷気の循環が良好に行なわれず、収納室20の内部温度を設定温度まで冷却するのに時間が掛かると共に、室内全体を均一に冷却し得なくなる不都合を生ずる。なお、冷却器24に冷媒を循環供給する冷凍装置の能力を上げることで前記問題には対処し得るが、この場合は装置自体が高価になると共にランニングコストが嵩む難点を招くこととなる。
【0004】
【発明の目的】
この発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、ダクトにおける上板の全体に亘って冷蔵品が載置された場合であっても、冷気循環を効率的に行なって収納室内を短時間で均一に冷却し得る貯蔵庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る貯蔵庫は、
内装と外装との間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体の内部に画成した収納室の下部に、冷却器および庫内ファンが収納される冷却室が画成され、前記冷却器の空気吸込側に配設されたダクトの両室を仕切ると共に冷蔵品の載置部として機能する上板に吸込口が形成され、前記庫内ファンを回転することで、前記吸込口を介して冷却室に吸込んだ収納室内空気を前記冷却器により熱交換して収納室に循環させるよう構成した貯蔵庫において、
前記内装の幅方向に対向する両側面に内部側へ突出する突部を設け、両突部に形成されて下方に凹む段部間に前記ダクトの上板を載置することで、該ダクトの幅方向への移動を規制する一方、
前記両突部の前部をダクトから離間する幅方向の外側に凹設して、前記上板における幅方向両端部と前記内装の内側面との間に、前記収納室に連通する空気吸込空間を該上板より下方に画成すると共に、
前記ダクトの前記上板より下方の幅方向両端部に開口した下部吸込口が、前記空気吸込空間と前記冷却室とを連通するよう構成したことを特徴とする。
同じく前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の別の発明に係る貯蔵庫は、
内装と外装との間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体の内部に画成した収納室の下部に、冷却器および庫内ファンが収納される冷却室が画成され、前記冷却器の空気吸込側に配設されたダクトの両室を仕切ると共に冷蔵品の載置部として機能する上板に吸込口が形成され、前記庫内ファンを回転することで、前記吸込口を介して冷却室に吸込んだ収納室内空気を前記冷却器により熱交換して収納室に循環させるよう構成した貯蔵庫において、
前記ダクトの上板における幅方向両端部と前記内装の内側面との間に、前記収納室に連通する空気吸込空間を該上板より下方に画成すると共に、
前記ダクトの前記上板より下方の幅方向両端部に開口した下部吸込口が、前記空気吸込空間と前記冷却室とを連通するようにし、
前記内装における各内側面の前端部は、前記収納室の前方に向かうにつれてダクトの幅方向端部から離間するよう傾斜され、該ダクトの幅方向の両端部外側に前記空気吸込空間を確保するよう構成したこと特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る貯蔵庫につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、貯蔵庫として冷蔵ショーケースを挙げて説明するが、冷蔵品を冷蔵するものであれば冷蔵庫等であってもよい。また、図6を参照して従来の技術で説明した既出の同一部材には、同じ符号を付して示すこととする。
【0007】
図1〜図3に示す如く、実施例に係る冷蔵ショーケース40は、内装10と外装12との間にウレタン等の発泡断熱材14を充填してなる断熱箱体16の前部に、前方に開放する矩形状の開口部16aが形成される。この開口部16aの内周上部および下部には、その幅方向(左右方向)の全長に亘って上レール42および下レール44が対応的に配設される。そして、両レール42,44間に、前扉46と後扉48とが夫々幅方向にスライド自在に支持されて、開口部16aを開閉し得るよう構成してある。また断熱箱体16の内部、すなわち内装10の内部には、仕切部材22を挟んで、上方に食品や飲料品等の冷蔵品18を冷蔵するための収納室20が画成されると共に、下方に図示しない冷凍機構から冷媒が循環供給される冷却器24および冷気循環用の庫内ファン26が配設される冷却室28が画成される。なお冷却器24は、冷却室28内においては、その空気吸込側を前側に向けると共に、空気吹出側を後側に向けた姿勢で配置されると共に、前記庫内ファン26は、前側から吸込んだ空気(冷気)を後側に向けて吹出すよう設定されている。
【0008】
前記内装10の冷却室28を画成して幅方向に対向する左右の両内側面(内面)10a,10aに、図1に示す如く、内部側へ所定長さだけ突出する突部50,50が一体的に形成され、両突部50,50間に前記仕切部材22が着脱自在に載置される。なお、各突部50には、内装10の内側面10aから所定間隔離間した位置から内端までに亘り、仕切部材22における載置部の厚み寸法と同等の深さで下方に凹む段部50aが形成されており、両段部50a,50a間に仕切部材22が載置されることで、該仕切部材22の幅方向への移動規制がなされるようになっている。また、仕切部材22の前端は、図3に示す如く、前記下レール44の後面(冷却室28を指向する側)よりも所定長さだけ後側に位置するよう設定されている。
【0009】
前記仕切部材22の前端と下レール44の後面との間には、該仕切部材22の上面と略同一上面レべルとした状態でダクト52が配設される。このダクト52は、図1および図3に示す如く、断熱箱体16の開口部16aと仕切部材22の前端との間を略覆い得る矩形状の上板52aと、該上板52aの前端に折曲形成されて下方に延在する前板52bとから基本的に構成される。そして、前板52bの下端を、前記下レール44の後面に形成した受部44aに載置すると共に、上板52aの幅方向両端部を、前記突部50,50における段部50a,50aに載置することで、当該ダクト52は幅方向への移動を規制された状態で配設される。またダクト52の上板52aには、図1に示すように、複数の吸込口52cが幅方向に略等間隔で穿設されており、前記庫内ファン26を回転した際には、収納室20内の空気は、ダクト52の吸込口52cを介して冷却室28に流れ込むよう構成される。
【0010】
前記各突部50の前部は、図1に示す如く、前記ダクト52の上板52aが載置される領域を確保したもとで、その前端が下レール44の後面から後方に所定間隔離間した位置に臨むよう設定されて、ダクト52の幅方向両端部と内装10の内側面10a,10aとの間に、該ダクト52における上板52aの位置から内装10の内底面までの間に亘って上下方向に延在する空気吸込空間54を夫々画成するよう構成される。すなわち各空気吸込空間54は、ダクト52の幅方向への移動を規制する部分を残して、前記突部50(内装10)をダクト52から離間する方向に凹設することで画成される。またダクト52は、前記上板52aより下方において幅方向の両端部が夫々全面的に開口しており、この下部吸込口56,56が、前記空気吸込空間54,54を介して収納室20に連通するよう構成されている。
【0011】
前記内装10の内後面10bには、前記冷却室28および収納室20に亘って上下方向に延在する吹出口として機能する凹溝58が形成され、前記庫内ファン26の後方において、冷却室28と収納室20とが該凹溝58を介して連通するよう構成してある。すなわち、庫内ファン26を回転した際には、前記冷却器24と接触して熱交換された冷気は、該凹溝58を介して収納室20に吹出されるようになっている。また、前記内装10における収納室20に臨む対向する左右の両内側面10a,10aには、図2に示す如く、内部側に開放して前後方向に延在する複数の溝部60が、上下に所定間隔離間して形成されている。そして、この左右に対向する両溝部60,60間に、冷蔵品18を整列載置するための棚網62が取出し自在に載置される。
【0012】
【実施例の作用】
次に、実施例に係る冷蔵ショーケースの作用につき説明する。前記内装10の内側面10a,10aに形成した左右に対向する溝部60,60間に、前記棚網62を載置することで、収納室20内には複数の棚網62が上下に多段的に配設される。そして、各棚網62に冷蔵品18を陳列状態で載置すると共に、前記仕切部材22およびダクト52の上板52a上にも冷蔵品18を陳列状態で載置する。このとき、ダクト52の幅方向の全体に亘って冷蔵品18を載置しても、図1に示すように、該ダクト52の幅方向両端部の外側には、前記収納室20と連通してダクト52の上板52aよりも下方まで延在する空気吸込空間54が夫々確保される。
【0013】
前記庫内ファン26を回転すると、前記収納室20の前部側の空気は、前記ダクト52の上板52aに形成した吸込口52cおよび各空気吸込空間54と連通する下部吸込口56から冷却室28に吸込まれる。この空気は、前記冷凍機構により冷却されている冷却器24に接触して冷却された後、前記凹溝58を介して収納室20の後部側に吹出され、各棚網62、仕切部材22およびダクト52に載置されている冷蔵品18を冷却した後に、再び吸込口52cおよび下部吸込口56から冷却室28に吸込まれるよう循環する。
【0014】
前述したように、ダクト52の幅方向の両端部外側には、冷却室28と収納室20とを連通するための空気吸込空間54,54が確保されているから、前記吸込口52cの大部分が冷蔵品18で塞がれている場合であっても、冷却室28への空気吸込量は、該空気吸込空間54,54に連通する下部吸込口56,56により充分に確保することができ、収納室20の全体を効率的かつ均一に冷却し得る。
【0015】
【別実施例】
図4および図5は、別実施例に係る冷蔵ショーケースを示すものであって、基本的な構成は前述した実施例と同様であるから、主として異なる部分についてのみ説明することとする。
【0016】
別実施例のダクト64は、側断面図において下方に開放する略コ字状に成形された合成樹脂製品であって、その上板64aには、複数の吸込口64cが形成されており、前記庫内ファン26を回転した際には、収納室20内の空気は、ダクト64の吸込口64aを介して冷却室28に流れ込むよう構成される。上板64aの前端に折曲形成されて下方に延在する前板64bは、図5に示す如く、内装10の内底面近傍まで垂下し、前記下レール44より後方の内底面に設けられた受部66に載置保持されるようになっている。なお、上板64aの幅方向両端部は、内装10に突設されている前記突部50,50における段部50a,50aに載置される。
【0017】
前記各突部50の前部は、図4に示す如く、前記ダクト64の上板64aが載置される領域を確保したもとで、その前端が該ダクト64の前板64bの後面から後方に所定間隔離間した位置に臨むよう設定されて、ダクト64の幅方向両端部と内装10の内側面10a,10aとの間に、該ダクト64における上板64aの位置から内装10の内底面までの間に亘って上下方向に延在する空気吸込空間54を夫々画成するよう構成される。そして両空気吸込空間54,54を介して、ダクト64の幅方向両端部に画成される下部吸込口56,56が収納室20に連通するようになっている。なお別実施例では、内装10における各内側面10aの前端部は、開口部16aに向かうにつれてダクト64の幅方向端部から離間するよう傾斜され、ダクト64の側方に充分な空気吸込空間54を確保してある。
【0018】
また別実施例では、前記仕切部材22の後部に、冷却室28と収納室20とを連通する複数の吹出口22aが形成されており、庫内ファン26を回転した際には、前記冷却器24と接触して熱交換された冷気は、該吹出口22aを介して収納室20に吹出されるようになっている。
【0019】
すなわち別実施例においても、ダクト64の幅方向の両端部外側には、冷却室28と収納室20とを連通するための空気吸込空間54,54が確保されているから、前記吸込口64cの大部分が冷蔵品18で塞がれている場合であっても、冷却室28への空気吸込量は、該空気吸込空間54,54に連通する下部吸込口56,56により充分に確保することができ、収納室20の全体を効率的かつ均一に冷却し得る。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る貯蔵庫によれば、ダクトの吸込口が形成される上板より下方外側に、収納室と冷却室とを連通する空気吸込空間を画成したので、冷蔵品を該ダクトの上板に載置した場合であっても、冷却室への空気吸込量、すなわち収納室内の冷気の充分な循環量を確保することができ、収納室の全体を効率的かつ均一に冷却することができる。また、冷却室への空気吸込量を確保するための下部吸込口は上板より下方に設けているから、冷蔵品のダクトへの載置量等に影響を与えることはない。
【0021】
更に、ダクトの幅方向両端外側に空気吸込空間を夫々画成したことで、収納室の幅方向両側に冷気の流れができ、冷却され難い前部両側に収納されている冷蔵品を効率的に冷却することができ、冷蔵品の冷却ムラを解消し得る。また、空気吸込空間を画成してもダクトの幅方向への移動を内装により規制するよう構成してあるから、輸送中等に該ダクトが位置ずれするのを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る冷蔵ショーケースを示す横断平面図である。
【図2】 実施例の冷蔵ショーケースを一部縦断して示す側面図である。
【図3】 実施例の冷蔵ショーケースを示す要部縦断側面図である。
【図4】 別実施例に係る冷蔵ショーケースを示す横断平面図である。
【図5】 別実施例の冷蔵ショーケースを示す要部縦断側面図である。
【図6】 従来の技術に係る冷蔵ショーケースを示す横断平面図である。
【符号の説明】
10 内装,10a 内側面,12 外装,14 発泡断熱材,18 冷蔵品
16 断熱箱体,20 収納室,24 冷却器,26 庫内ファン,28 冷却室
50 突部,50a 段部,52 ダクト,52a 上板,52c 吸込口
54 空気吸込空間,56 下部吸込口,64 ダクト,64a 上板
64c 吸込口
Claims (3)
- 内装(10)と外装(12)との間に発泡断熱材(14)を充填してなる断熱箱体(16)の内部に画成した収納室(20)の下部に、冷却器(24)および庫内ファン(26)が収納される冷却室(28)が画成され、前記冷却器(24)の空気吸込側に配設されたダクト(52,64)の両室(20,28)を仕切ると共に冷蔵品(18)の載置部として機能する上板(52a,64a)に吸込口(52c,64c)が形成され、前記庫内ファン(26)を回転することで、前記吸込口(52c,64c)を介して冷却室(28)に吸込んだ収納室内空気を前記冷却器(24)により熱交換して収納室(20)に循環させるよう構成した貯蔵庫において、
前記内装 (10) の幅方向に対向する両側面に内部側へ突出する突部 (50,50) を設け、両突部 (50,50) に形成されて下方に凹む段部 (50a,50a) 間に前記ダクト (52,64) の上板 (52a,64a) を載置することで、該ダクト (52,64) の幅方向への移動を規制する一方、
前記両突部 (50,50) の前部をダクト (52,64) から離間する幅方向の外側に凹設して、前記上板(52a,64a)における幅方向両端部と前記内装(10)の内側面(10a)との間に、前記収納室(20)に連通する空気吸込空間(54)を該上板(52a,64a)より下方に画成すると共に、
前記ダクト(52,64)の前記上板(52a,64a)より下方の幅方向両端部に開口した下部吸込口(56)が、前記空気吸込空間(54)と前記冷却室(28)とを連通するよう構成した
ことを特徴とする貯蔵庫。 - 前記内装 (10) における各内側面 (10a) の前端部は、前記収納室 (20) の前方に向かうにつれてダクト (52,64) の幅方向端部から離間するよう傾斜され、該ダクト (52,64) の幅方向の両端部外側に前記空気吸込空間 (54) を確保する請求項1記載の貯蔵庫。
- 内装 (10) と外装 (12) との間に発泡断熱材 (14) を充填してなる断熱箱体 (16) の内部に画成した収納室 (20) の下部に、冷却器 (24) および庫内ファン (26) が収納される冷却室 (28) が画成され、前記冷却器 (24) の空気吸込側に配設されたダクト (52,64) の両室 (20,28) を仕切ると共に冷蔵品 (18) の載置部として機能する上板 (52a,64a) に吸込口 (52c,64c) が形成され、前記庫内ファン (26) を回転することで、前記吸込口 (52c,64c) を介して冷却室 (28) に吸込んだ収納室内空気を前記冷却器 (24) により熱交換して収納室 (20) に循環させるよう構成した貯蔵庫において、
前記ダクト (52,64) の上板 (52a,64a) における幅方向両端部と前記内装 (10) の内側面 (10a) との間に、前記収納室 (20) に連通する空気吸込空間 (54) を該上板 (52a,64a) より下方に画成すると共に、
前記ダクト (52,64) の前記上板 (52a,64a) より下方の幅方向両端部に開口した下部吸込口 (56) が、前記空気吸込空間 (54) と前記冷却室 (28) とを連通するようにし、
前記内装(10)における各内側面(10a)の前端部は、前記収納室(20)の前方に向かうにつれてダクト(52,64)の幅方向端部から離間するよう傾斜され、該ダクト(52,64)の幅方向の両端部外側に前記空気吸込空間(54)を確保するよう構成した
こと特徴とする貯蔵庫。
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