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JP3998943B2 - Vehicle entry / exit assistance seat - Google Patents

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JP3998943B2
JP3998943B2 JP2001322734A JP2001322734A JP3998943B2 JP 3998943 B2 JP3998943 B2 JP 3998943B2 JP 2001322734 A JP2001322734 A JP 2001322734A JP 2001322734 A JP2001322734 A JP 2001322734A JP 3998943 B2 JP3998943 B2 JP 3998943B2
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JP
Japan
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auxiliary
seat
seat cushion
state
cushion
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Inventor
哲也 猪ヶ倉
Original Assignee
株式会社オーテックジャパン
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽度の身体障害者等の車両への乗降の便を図るため、シートに付設して折りたたみ格納可能とした乗降補助シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような乗降補助シートとして、従来、図00に示すようなものがある。
図の(a)は格納状態、(b)は使用状態を示す。
乗降補助シート50は、格納状態では車両のシート1の側部に補助シート座部52を立ててドアを閉じられるようにし、使用時には補助シート座部52の下辺部をヒンジ軸として外方へ倒し、車両のシート1と略同じ高さの座面を提供するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の乗降補助シート50では、ヒンジ軸が車両のシート1の座面高さに近く設定されているので、格納した状態では、補助シート座部52が車両のシート1の座面より高く出っ張ってしまうので、乗降補助シートが不要の者にとっては乗降の邪魔になるという問題がある。
また、使用時に補助シート座部52を倒し、格納時に立てる作業を何れも人手で行わなければならず、操作が面倒である。
さらに、使用状態では補助シート座部52が側方へ出っ張るので、しっかりと手動で格納しないと干渉してドアを閉じることができない。
【0004】
したがって本発明は、上記の問題点に鑑み、乗降補助シートが不要の者にとっても格納状態では乗降の邪魔にならず、さらには格納、および使用状態へのセットにほとんど人手を要しない車両の乗降補助シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1の本発明は、車両のシートの側部に設けられる固定側部材に対してアッパリンクとロアリンクとを有するリンク機構で連結され、シートの側部にそった縦位置から上方へ引き出して水平位置へ姿勢変化可能とした補助シートクッションと、固定側部材に一端を回転可能に支持され、他端を水平位置の補助シートクッションと係合可能とした保持部材とを有して、補助シートクッションが縦位置にある状態を格納状態、補助シートクッションが水平位置にある状態を使用状態とし、格納状態における補助シートクッションの上端を車両のシートの座面と略同レベル以下に設定してあるものとした。
【0006】
そしてさらに、リンク機構に格納状態から使用状態方向へ付勢するスプリングが設けられるとともに、補助シートクッションが水平位置となる際、保持部材の他端を補助シートクッションと係合させる係合手段を有するものとした。
所定の規制が解除されれば補助シートクッションが自動的に使用状態へ展開するとともに、保持部材で使用状態が保持され使用可能となる。
【0007】
請求項2の発明は、固定側部材がベースブラケットであり、補助シートクッションはクッション支えブラケットに固定され、アッパリンクとロアリンクの補助シートクッション側はクッション支えブラケットに連結され、係合手段は、クッション支えブラケットに設けられた係止片と、保持部材の他端近傍に設けた長穴を有する係止ブラケットと、クッション支えブラケットに回転可能に支持され、先端を係止ブラケットの長穴に係合させた連結部材とから構成されるものとした。
全体が1ユニットに形成され、ベースブラケットを車両のシートの側部に取り付けるだけで設置できる。
【0008】
請求項3の発明は、さらにクッション支えブラケットにキーロックが取り付けられ、対応するアッパリンクまたはロアリンクに形成したキー穴にキーロックのキーを差し込むことにより、格納状態を保持するものとした。
【0009】
請求項4および5の発明は、格納状態から使用状態までの姿勢変化の間補助シートクッションの上端部に当接可能の格納補助部材が、車両のドアの内壁に設けられているものとした。
スプリングによりリンク機構が格納状態から使用状態方向へ付勢されているので、ドアの開閉に伴って使用状態に展開し、また格納状態へ折りたたまれる。
【0010】
請求項6の発明は、格納補助部材をドアのアームレストから下方へ延びる格納補助ベルトとしたものである。
ドアを閉じる際、ベルトの撓みによって補助シートクッションの上端部への押圧力が当該上端部の軌跡に近くなるので、格納がより滑らかとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、右ハンドル車の運転席シートに適用した実施の形態を示す後面図で、ドアを閉じた状態を示す。図2は、乗降補助シートの斜視図である。図1、図2はいずれも乗降補助シートの格納状態を示している。
乗降補助シート10は、運転席シート1の側部にユニットとして設置されている。
【0012】
補助シートクッション11がクッション支えブラケット12に図示省略のボルトで取り付けられ、クッション支えブラケット12はその幅方向(車両前後方向)の両端でベースブラケット16(16a、16b)にリンク機構20(20a、20b)で連結されている。
リンク機構20はアッパリンク22とロアリンク24を備える。
ベースブラケット16a、16bはそれぞれ運転席シート1の側部に図示しないボルトで取り付けられる取り付け面17と、取り付け面17から直角に曲げられたリンク取り付け壁18を有している。
【0013】
クッション支えブラケット12も、それぞれ両端の上側に補助シートクッション取り付け面13から直角に曲げられたアッパリンク取り付け壁14と、両端の下側にロアリンク取り付け壁15を有している。
前後のアッパリンク22は、各端をベースブラケット16のリンク取り付け壁18の上部とクッション支えブラケット12のアッパリンク取り付け壁14に回転可能に連結されている。また、前後のロアリンク24は、各端をリンク取り付け壁18のアッパリンク22の連結部より下方位置とクッション支えブラケット12のロアリンク取り付け壁15に回転可能に連結されている。
【0014】
なお、アッパリンク22はリンク取り付け壁18の前後方向外側に配置され、ロアリンク24はリンク取り付け壁18の内側に配置され、これに対応してクッション支えブラケット12のアッパリンク取り付け壁14とロアリンク取り付け壁15とは前後方向において互いにずらせてある。
【0015】
ベースブラケット16a、16bのリンク取り付け壁18の下部にはロッド支持ブラケット33が設けられ、荷重支えロッド30を回転可能に支持している。荷重支えロッド30は、前後方向に延びてロッド支持ブラケット33に支持される基部31、31と、両基部から立ち上がり部32aでクランク状に折れてオフセットしたオフセット部32を有している。
クッション支えブラケット12の上辺には、折り曲げ形成された係止片39が荷重支えロッドのオフセット部32と平行に設けられている。
【0016】
前後のロアリンク24の中間部とリンク取り付け壁18のアッパリンク22連結部近傍にはそれぞれ前後方向外方へ向けてピン41、42が設けられ、両ピンの間にコイルスプリング40が張り渡されている。
ベースブラケット16のリンク取り付け壁18には、コイルスプリング40の上端を係止するピン42近傍からロアリンク24のピン41を含む所定領域に穴19が形成され、後述する補助シートクッション11の格納位置から使用位置にわたるロアリンク24の回動中、ピン41がリンク取り付け壁18と干渉しないようになっている。
【0017】
アッパリンク22にはキー穴26が形成されている。
クッション支えブラケット12には、一方のアッパリンク取り付け壁14の内側にキーロック45が取り付けられ、アッパリンク取り付け壁14に形成した穴からキー46を突出可能となっている。図1および図2の格納状態においてキー46をアッパリンク22のキー穴26に差し込むことができる。
【0018】
また、荷重支えロッド30のオフセット部32には長穴35を有する係止ブラケット34が取り付けられるとともに、その近傍のクッション支えブラケット12にリンクロッド37を回転可能に支持するブラケット36が設けられている。リンクロッド37の先端のフック部38が係止ブラケット34の長穴35に係合している。
【0019】
運転席ドア3の内壁には、図2および図3に示すように、上端がアームレスト4に取り付けられるとともに下方へ延びる格納補助ベルト5が設けられ、その下端が取り付けブラケット6によりドアの内壁に固定されている。格納補助ベルト5は、運転席ドア3が閉じられた状態で前後方向オフセット部32の立ち上がり部32aに対応する位置に設けてある。
格納補助ベルト5の下端は、後に示す使用状態における補助シートクッション11の高さより若干低い位置に設定される。
【0020】
つぎに上記構成における作動について説明する。
まず、図1の格納状態では、補助シートクッション11の上端部まわり(ここでは荷重支えロッド30のオフセット部32)が閉状態の運転席ドア3の格納補助ベルト5によって押され、補助シートクッション11が上下に立った縦姿勢となっている。
運転席ドア3を開くと、ロアリンク24がコイルスプリング40の引張力によって回動し、図4に仮想線で示すように、補助シートクッション11はオフセット部の立ち上がり部32aが格納補助ベルト5上を滑りながら当初上方へ移動し、その後補助シートクッション11自体の上端部が格納補助ベルト5上を滑りながら外方へ倒れる軌跡を描いて水平位置へ達する。
【0021】
この間、荷重支えロッド30はロッド支持ブラケット33を支点として回転するが、オフセット部32が係止ブラケット34を介してリンクロッド37によりクッション支えブラケット12に連結されて回転範囲が規制される。これにより、補助シートクッション11が水平となったとき荷重支えロッド30のオフセット部32はクッション支えブラケット12の係止片39に係合する。
したがって、運転席ドア3がさらに開いて補助シートクッション11から離れても、補助シートクッション11は図5に示すように水平状態を保持して使用状態となる。
【0022】
つぎに、この使用状態から運転席ドア3を閉じていくと、補助シートクッション11の上端部(使用状態における外方端)が格納補助ベルト5に押される。これにより、格納補助ベルト5が撓んでその押圧力の向きが斜め上向きとなることも手伝って、補助シートクッション11は図4に示したと同じ軌跡を逆方向へ付勢され、運転席ドア3を完全に閉じたとき図1の格納状態となる。
【0023】
なお、運転席ドア3を開いたままでも、補助シートクッション11の上端部を持ち上げ気味に室内側へ手で引張る(あるいは車外から押す)ことによってももちろん格納することができる。
こうして手動で格納した状態において、キーロック45を操作してキー46をアッパリンク22のキー穴26に差し込めば、運転席ドア3の格納補助ベルト5で押さえなくても格納状態が保持される。
【0024】
この場合、運転席ドア3を開く都度補助シートクッション11が使用状態へ展開することはない。格納状態においては補助シートクッション11の上端が運転席シート1の座面2より低いので、補助シートクッション11の使用を必要としない健常者にとってこの補助シートクッション11が邪魔になることがない。
【0025】
実施の形態は以上のように構成されているので、運転席ドア3の開閉に伴って自動的に補助シートクッション11が使用状態となり、また格納されるので、面倒な操作の手間を要しないで乗降が容易となる。
また、格納状態にロックすることにより、補助シートクッション11は運転席シート1の座面2より低い位置に保持されるので、補助シートクッション11を必要としない場合に邪魔になることもない。
【0026】
なお、実施の形態では補助シートクッション11を運転席シート1に設けた例について説明したが、これに限定されず、任意のシートに設置することができる。さらに、格納状態においては補助シートクッション11の上端は運転席シート1の座面2より低く設定したが、補助シートクッション11の上端の高さは運転席シート1の座面2と略同レベルであれば座面2よりわずかに突出しても実質邪魔になることはない。
【0027】
また、リンク機構20を付勢するコイルスプリング40をベースブラケット16とロアリンク24間に張り渡したが、配置スペースが得られればベースブラケット16とアッパリンク22間、あるいはアッパリンク22とロアリンク24間に張り渡すものとしてもよい。
また、荷重支えロッド30のオフセット部32はリンクロッド37を介してクッション支えブラケット12に連結したが、リンクロッド37の代わりに例えばチェーンを用いてもよい。
【0028】
さらに、実施の形態では、格納状態の近くでは荷重支えロッド30のオフセット部の立ち上がり部32aが格納補助ベルト5上を滑り、使用状態に近づくにつれて補助シートクッション11自体の上端部が格納補助ベルト5上を滑るものとなっているが、補助シートクッション11の使用状態での高さとオフセット部32の高さの設定によって、格納状態から使用状態まで終始格納補助ベルト5が補助シートクッション11の上端部と当接するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の乗降補助シートは、補助シートクッションを固定側部材にアッパリンクとロアリンクとを有するリンク機構で連結して、シートの側部にそった縦位置の格納状態から上方へ引き出して水平位置の使用状態へ姿勢変化可能とし、固定側部材に支持されて回転可能の保持部材を補助シートクッションと係合させて使用状態を保持する一方、格納状態における補助シートクッションの上端を車両のシートの座面と略同レベル以下に設定したので、格納状態の補助シートクッションは車両のシート座面より高々と突出せず、乗降補助シートの使用が不要の健常者の乗降の場合に邪魔にならない。
【0030】
そしてさらに、リンク機構に格納状態から使用状態方向へ付勢するスプリングを設け、また補助シートクッションが水平位置となる際、保持部材を補助シートクッションと係合させる係合手段を設けているから、補助シートクッションが自動的に使用状態へ展開するとともに、保持部材で使用状態が保持され使用可能となるので、使用にあたって面倒な操作を要しない。
【0031】
上記の固定側部材をベースブラケットとし、補助シートクッションはクッション支えブラケットに固定し、アッパリンクとロアリンクの補助シートクッション側はクッション支えブラケットに連結し、係合手段は、クッション支えブラケットに設けられた係止片と、保持部材の他端近傍に設けた長穴を有する係止ブラケットと、クッション支えブラケットに回転可能に支持されて先端を係止ブラケットの長穴に係合させたロッドとから構成することにより、全体が1ユニットに形成されるから、ベースブラケットを車両のシートの側部に取り付けるだけで任意の車両シートに簡単に設置できる。
【0032】
さらにクッション支えブラケットにキーロックを取り付け、アッパリンクまたはロアリンクに形成したキー穴にキーロックのキーを差し込むよう構成することにより、必要時には簡単な操作で格納状態を保持できる。
【0033】
また、リンク機構にスプリングを備えた場合には、車両のドア内壁に、格納状態から使用状態までの姿勢変化の間補助シートクッションの上端部まわりに当接可能の格納補助部材を設けることにより、ドアが開くと自動的に使用状態に展開し、ドアを閉じるに伴って格納状態へ折りたたまれるので終始人手を要しない。この際、格納補助部材をドアのアームレストから下方へ延びる格納補助ベルトとすれば、ベルトの撓みによって補助シートクッションの上端部への押圧力が当該上端部の軌跡に近くなるので、ドア閉じに伴う格納がより滑らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す後面図である。
【図2】乗降補助シートを示す斜視図である。
【図3】格納補助ベルトの設置状態を示す図である。
【図4】格納状態から使用状態への補助シートクッションの移動軌跡を示す図である。
【図5】使用状態を示す図である。
【図6】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 運転席シート
3 運転席ドア
4 アームレスト
5 格納補助ベルト
6 取り付けブラケット
10 乗降補助シート
11 補助シートクッション
12 クッション支えブラケット
13 補助シートクッション取り付け面
14 アッパリンク取り付け壁
15 ロアリンク取り付け壁
16a、16b ベースブラケット
17 取り付け面
18 リンク取り付け壁
19 穴
20a、20b リンク機構
22 アッパリンク
24 ロアリンク
26 キー穴
30 荷重支えロッド
31 基部
32 オフセット部
32a 立ち上がり部
33 ロッド支持ブラケット
34 係止ブラケット
35 長穴
36 ブラケット
37 リンクロッド
38 フック部
39 係止片
40 コイルスプリング
41、42 ピン
45 キーロック
46 キー
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a boarding / alighting assistance seat that is attached to a seat and can be folded and retracted in order to facilitate a boarding / alighting of a vehicle such as a handicapped person.
[0002]
[Prior art]
As such a boarding / alighting assist seat, there is a conventional seat as shown in FIG.
(A) of a figure shows a storage state and (b) shows a use state.
In the retracted state, the entry / exit assisting seat 50 is configured such that the auxiliary seat seat 52 is raised on the side of the seat 1 of the vehicle so that the door can be closed, and in use, the lower side of the assist seat seat 52 is tilted outward with the hinge shaft as a hinge shaft. The seat surface is substantially the same height as the seat 1 of the vehicle.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional boarding / alighting assist seat 50, since the hinge shaft is set close to the seat surface height of the vehicle seat 1, in the retracted state, the auxiliary seat seat portion 52 is more than the seat surface of the vehicle seat 1. Since it protrudes high, there is a problem that it becomes an obstacle to getting on and off for those who do not need a boarding / aiding seat.
In addition, the auxiliary seat portion 52 must be tilted during use, and any operations that are performed during storage must be performed manually, which is troublesome.
Further, since the auxiliary seat 52 protrudes to the side in the use state, the door cannot be closed due to interference unless it is manually stored firmly.
[0004]
Therefore, in view of the above-mentioned problems, the present invention does not obstruct getting on and off in a stored state even for a person who does not need a boarding / alighting assist seat, and further, getting on and off a vehicle that requires little manual operation for storage and setting to a used state. The purpose is to provide an auxiliary sheet.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
For this reason, the present invention of claim 1 is connected to a fixed side member provided on a side portion of a vehicle seat by a link mechanism having an upper link and a lower link, and from a vertical position along the side portion of the seat. An auxiliary seat cushion that can be pulled out upward to change its posture to a horizontal position, and a holding member that is rotatably supported at one end by a fixed-side member and that can engage the auxiliary seat cushion at a horizontal position at the other end When the auxiliary seat cushion is in the vertical position, the retracted state is used.When the auxiliary seat cushion is in the horizontal position, the upper end of the auxiliary seat cushion is in the same level as the seat surface of the vehicle seat. It was assumed that it was set.
[0006]
Further, the link mechanism is provided with a spring for urging the retracted state from the retracted state to the used state, and has an engaging means for engaging the other end of the holding member with the auxiliary seat cushion when the auxiliary seat cushion is in the horizontal position. It was supposed to be.
When the predetermined restriction is released, the auxiliary seat cushion automatically expands to the use state, and the use state is held by the holding member and becomes usable.
[0007]
In the invention of claim 2 , the fixed side member is a base bracket, the auxiliary seat cushion is fixed to the cushion support bracket, the auxiliary seat cushion side of the upper link and the lower link is connected to the cushion support bracket, and the engagement means includes: The locking piece provided on the cushion support bracket, the locking bracket having a long hole provided near the other end of the holding member, and the cushion support bracket rotatably supported by the end, and the tip engaged with the long hole of the locking bracket. It was comprised from the joined connection member.
The whole is formed as one unit and can be installed simply by attaching the base bracket to the side of the vehicle seat.
[0008]
According to the third aspect of the present invention, the key lock is attached to the cushion support bracket, and the stored state is maintained by inserting the key of the key lock into the key hole formed in the corresponding upper link or lower link.
[0009]
According to the fourth and fifth aspects of the present invention, a storage auxiliary member capable of contacting the upper end portion of the auxiliary seat cushion during the posture change from the storage state to the use state is provided on the inner wall of the door of the vehicle.
Since the link mechanism is urged from the retracted state toward the use state by the spring, the link mechanism is expanded to the use state and folded into the retracted state as the door is opened and closed.
[0010]
According to the sixth aspect of the present invention, the storage auxiliary member is a storage auxiliary belt that extends downward from the armrest of the door.
When the door is closed, the pressing force to the upper end portion of the auxiliary seat cushion is close to the locus of the upper end portion due to the bending of the belt, so that the storage becomes smoother.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below.
FIG. 1 is a rear view showing an embodiment applied to a driver's seat of a right-hand drive vehicle, and shows a state where a door is closed. FIG. 2 is a perspective view of a boarding / alighting assist seat. 1 and 2 both show the stored state of the boarding / alighting assist seat.
The boarding / alighting support seat 10 is installed as a unit on the side of the driver seat 1.
[0012]
The auxiliary seat cushion 11 is attached to the cushion support bracket 12 with bolts (not shown). The cushion support bracket 12 is linked to the base bracket 16 (16a, 16b) at both ends in the width direction (vehicle front-rear direction) by the link mechanism 20 (20a, 20b). ).
The link mechanism 20 includes an upper link 22 and a lower link 24.
Each of the base brackets 16a and 16b has an attachment surface 17 attached to a side portion of the driver seat 1 with a bolt (not shown) and a link attachment wall 18 bent at a right angle from the attachment surface 17.
[0013]
The cushion support bracket 12 also has an upper link mounting wall 14 bent at a right angle from the auxiliary seat cushion mounting surface 13 on the upper side of both ends, and a lower link mounting wall 15 on the lower side of both ends.
The front and rear upper links 22 are rotatably connected at their ends to the upper portion of the link mounting wall 18 of the base bracket 16 and the upper link mounting wall 14 of the cushion support bracket 12. Further, the front and rear lower links 24 are rotatably connected at their respective ends to a position below the connecting portion of the upper link 22 of the link mounting wall 18 and the lower link mounting wall 15 of the cushion support bracket 12.
[0014]
The upper link 22 is disposed on the outer side of the link mounting wall 18 in the front-rear direction, and the lower link 24 is disposed on the inner side of the link mounting wall 18, and correspondingly, the upper link mounting wall 14 and the lower link of the cushion support bracket 12 are disposed. The mounting wall 15 is offset from each other in the front-rear direction.
[0015]
A rod support bracket 33 is provided below the link mounting wall 18 of the base brackets 16a and 16b, and supports the load support rod 30 in a rotatable manner. The load support rod 30 includes base portions 31 and 31 that extend in the front-rear direction and are supported by the rod support bracket 33, and offset portions 32 that are offset from both base portions by being bent into a crank shape at a rising portion 32a.
On the upper side of the cushion support bracket 12, a bent locking piece 39 is provided in parallel with the offset portion 32 of the load support rod.
[0016]
Pins 41 and 42 are provided outwardly in the front-rear direction in the vicinity of the intermediate part of the front and rear lower links 24 and the upper link 22 connection part of the link mounting wall 18, and the coil spring 40 is stretched between the pins. ing.
A hole 19 is formed in the link mounting wall 18 of the base bracket 16 in a predetermined region including the pin 41 of the lower link 24 from the vicinity of the pin 42 that locks the upper end of the coil spring 40, and the storage position of the auxiliary seat cushion 11 to be described later. The pin 41 does not interfere with the link mounting wall 18 during rotation of the lower link 24 from the position to the use position.
[0017]
A key hole 26 is formed in the upper link 22.
A key lock 45 is attached to the cushion support bracket 12 on the inner side of one upper link attachment wall 14 so that the key 46 can protrude from a hole formed in the upper link attachment wall 14. 1 and 2, the key 46 can be inserted into the key hole 26 of the upper link 22.
[0018]
A locking bracket 34 having a long hole 35 is attached to the offset portion 32 of the load support rod 30 and a bracket 36 for rotatably supporting the link rod 37 on the cushion support bracket 12 in the vicinity thereof is provided. . A hook portion 38 at the tip of the link rod 37 is engaged with the elongated hole 35 of the locking bracket 34.
[0019]
As shown in FIGS. 2 and 3, the inner wall of the driver's seat door 3 is provided with a storage auxiliary belt 5 whose upper end is attached to the armrest 4 and extends downward, and whose lower end is fixed to the inner wall of the door by the mounting bracket 6. Has been. The storage auxiliary belt 5 is provided at a position corresponding to the rising portion 32a of the front / rear direction offset portion 32 in a state where the driver's seat door 3 is closed.
The lower end of the storage auxiliary belt 5 is set at a position slightly lower than the height of the auxiliary seat cushion 11 in the use state described later.
[0020]
Next, the operation in the above configuration will be described.
First, in the retracted state of FIG. 1, the periphery of the upper end portion of the auxiliary seat cushion 11 (here, the offset portion 32 of the load support rod 30) is pushed by the retractable auxiliary belt 5 of the driver's seat door 3 in the closed state. Is standing vertically.
When the driver's seat door 3 is opened, the lower link 24 is rotated by the tensile force of the coil spring 40, and the auxiliary seat cushion 11 has the rising portion 32 a of the offset portion on the storage auxiliary belt 5 as shown by the phantom line in FIG. 4. The upper end of the auxiliary seat cushion 11 itself moves to the horizontal position while drawing a trajectory that slides on the auxiliary storage belt 5 and then falls outward while sliding.
[0021]
During this time, the load support rod 30 rotates using the rod support bracket 33 as a fulcrum, but the offset portion 32 is connected to the cushion support bracket 12 by the link rod 37 via the locking bracket 34, and the rotation range is restricted. Thereby, when the auxiliary seat cushion 11 becomes horizontal, the offset portion 32 of the load support rod 30 engages with the locking piece 39 of the cushion support bracket 12.
Therefore, even if the driver's seat door 3 is further opened and separated from the auxiliary seat cushion 11, the auxiliary seat cushion 11 remains in a horizontal state and is in use as shown in FIG.
[0022]
Next, when the driver's seat door 3 is closed from this use state, the upper end portion (the outer end in the use state) of the auxiliary seat cushion 11 is pushed by the storage auxiliary belt 5. Accordingly, the auxiliary seat cushion 11 is urged in the reverse direction along the same locus as shown in FIG. 4 to help the storage auxiliary belt 5 bend and the direction of the pressing force to be obliquely upward. When completely closed, the storage state shown in FIG. 1 is obtained.
[0023]
Even when the driver's seat door 3 is left open, it can of course be stored by lifting the upper end of the auxiliary seat cushion 11 and pulling it to the room side by hand (or pushing it from outside the vehicle).
When the key lock 45 is operated and the key 46 is inserted into the key hole 26 of the upper link 22 in the state of being manually stored in this manner, the stored state is maintained without being pressed by the storage auxiliary belt 5 of the driver seat door 3.
[0024]
In this case, every time the driver's seat door 3 is opened, the auxiliary seat cushion 11 does not expand to the use state. Since the upper end of the auxiliary seat cushion 11 is lower than the seat surface 2 of the driver's seat 1 in the retracted state, the auxiliary seat cushion 11 does not get in the way for healthy persons who do not need to use the auxiliary seat cushion 11.
[0025]
Since the embodiment is configured as described above, the auxiliary seat cushion 11 is automatically used and stored as the driver's seat door 3 is opened and closed, so that troublesome operation is not required. Getting on and off is easy.
Moreover, since the auxiliary seat cushion 11 is held at a position lower than the seat surface 2 of the driver's seat 1 by locking in the retracted state, there is no hindrance when the auxiliary seat cushion 11 is not required.
[0026]
In addition, although embodiment demonstrated the example which provided the auxiliary seat cushion 11 in the driver's seat 1, it is not limited to this, It can install in arbitrary seats. Further, in the retracted state, the upper end of the auxiliary seat cushion 11 is set lower than the seat surface 2 of the driver seat 1, but the height of the upper end of the auxiliary seat cushion 11 is substantially the same level as the seat surface 2 of the driver seat 1. If there is a slight protrusion from the seating surface 2, there is no substantial obstacle.
[0027]
Further, the coil spring 40 that biases the link mechanism 20 is stretched between the base bracket 16 and the lower link 24. However, if an arrangement space is obtained, the base bracket 16 and the upper link 22 or the upper link 22 and the lower link 24 are provided. It is good also as what stretches between them.
Further, although the offset portion 32 of the load support rod 30 is connected to the cushion support bracket 12 via the link rod 37, a chain may be used instead of the link rod 37, for example.
[0028]
Further, in the embodiment, the rising portion 32a of the offset portion of the load support rod 30 slides on the storage auxiliary belt 5 near the storage state, and the upper end portion of the auxiliary seat cushion 11 itself becomes the storage auxiliary belt 5 as it approaches the use state. Although it is designed to slide on the upper side of the auxiliary seat cushion 11, the auxiliary seat cushion 11 is always used from the stored state to the used state by setting the height of the auxiliary seat cushion 11 in use and the height of the offset portion 32. You may make it contact | abut.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, the boarding / alighting assist seat according to the present invention is configured such that the auxiliary seat cushion is connected to the fixed member by the link mechanism having the upper link and the lower link, and is moved upward from the retracted state in the vertical position along the side portion of the seat. Pull out to change the posture to the use state of the horizontal position, and hold the use state by engaging the holding member, which is supported by the fixed member and rotatable, with the auxiliary seat cushion, while the upper end of the auxiliary seat cushion in the retracted state is held Since it is set to approximately the same level or lower as the seat surface of the vehicle seat, the retracted auxiliary seat cushion does not protrude at most from the seat seat surface of the vehicle, and in the case of getting on and off of a healthy person who does not need to use the passenger assistance seat It does not get in the way.
[0030]
And further provided a spring for biasing the stored state to the link mechanism to the use state direction and an auxiliary when the seat cushion is horizontal position, because they provided engaging means for the holding member engaged with the auxiliary seat cushion, Since the auxiliary seat cushion automatically expands to the use state and the use state is held by the holding member and becomes usable, no troublesome operation is required for use.
[0031]
The above-mentioned fixed side member is a base bracket, the auxiliary seat cushion is fixed to the cushion support bracket, the auxiliary seat cushion side of the upper link and the lower link is connected to the cushion support bracket, and the engaging means is provided on the cushion support bracket. A locking bracket having a long hole provided in the vicinity of the other end of the holding member, and a rod rotatably supported by the cushion support bracket and having the tip engaged with the long hole of the locking bracket. By configuring, since the whole is formed as one unit, it can be easily installed on any vehicle seat by simply attaching the base bracket to the side portion of the vehicle seat.
[0032]
Furthermore, by attaching a key lock to the cushion support bracket and inserting the key lock key into a key hole formed in the upper link or the lower link, the stored state can be maintained by a simple operation when necessary.
[0033]
Further, when the link mechanism is provided with a spring, by providing a storage auxiliary member that can contact around the upper end portion of the auxiliary seat cushion during the posture change from the storage state to the use state on the inner wall of the vehicle door, When the door is opened, it automatically expands to the use state, and it is folded into the retracted state as the door is closed, so that no manpower is required throughout. At this time, if the storage auxiliary member is a storage auxiliary belt extending downward from the armrest of the door, the pressing force to the upper end portion of the auxiliary seat cushion becomes close to the locus of the upper end portion due to the bending of the belt. Storage is smoother.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a rear view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a boarding / alighting assist seat.
FIG. 3 is a diagram showing an installation state of a storage auxiliary belt.
FIG. 4 is a diagram illustrating a movement locus of an auxiliary seat cushion from a storage state to a use state.
FIG. 5 is a diagram illustrating a use state.
FIG. 6 is a diagram showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Driver's seat 3 Driver's seat door 4 Armrest 5 Storage auxiliary belt 6 Mounting bracket 10 Boarding / alighting assist seat 11 Auxiliary seat cushion 12 Cushion support bracket 13 Auxiliary seat cushion mounting surface 14 Upper link mounting wall 15 Lower link mounting walls 16a, 16b Base bracket 17 Mounting surface 18 Link mounting wall 19 Hole 20a, 20b Link mechanism 22 Upper link 24 Lower link 26 Key hole 30 Load support rod 31 Base 32 Offset part 32a Rising part 33 Rod support bracket 34 Locking bracket 35 Slot 36 Bracket 37 Link Rod 38 Hook 39 Locking piece 40 Coil spring 41, 42 Pin 45 Key lock 46 Key

Claims (6)

車両のシートの側部に設けられる固定側部材に対してアッパリンクとロアリンクとを有するリンク機構で連結され、シートの側部にそった縦位置から上方へ引き出して水平位置へ姿勢変化可能とした補助シートクッションと、
固定側部材に一端を回転可能に支持され、他端を水平位置の補助シートクッションと係合可能とした保持部材とを有して、
補助シートクッションが前記縦位置にある状態を格納状態、補助シートクッションが前記水平位置にある状態を使用状態とし、
前記格納状態における補助シートクッションの上端を前記車両のシートの座面と略同レベル以下に設定してあり、
前記リンク機構には前記格納状態から使用状態方向へ付勢するスプリングが設けられるとともに、
前記補助シートクッションが水平位置となる際、前記保持部材の他端を補助シートクッションと係合させる係合手段を有することを特徴とする車両の乗降補助シート。
It is connected to a fixed side member provided on the side of the vehicle seat by a link mechanism having an upper link and a lower link, and the posture can be changed from the vertical position along the side of the seat upward to the horizontal position. An auxiliary seat cushion,
A holding member that is rotatably supported at one end by the fixed side member and that can engage the auxiliary seat cushion in the horizontal position at the other end;
A state in which the auxiliary seat cushion is in the vertical position is a retracted state, a state in which the auxiliary seat cushion is in the horizontal position is a use state,
Wherein Ri to the upper end of the auxiliary seat cushion in a retracted state is set lower than the seat surface substantially the same level of sheet of the vehicle tare,
The link mechanism is provided with a spring for urging from the retracted state toward the use state,
The auxiliary when the seat cushion is horizontal position, getting on and off the auxiliary vehicle seat, characterized in Rukoto that having a engagement means for the other end of the holding member engaged auxiliary seat cushion and engaged.
前記固定側部材がベースブラケットであり、
前記補助シートクッションはクッション支えブラケットに固定され、
前記アッパリンクとロアリンクの補助シートクッション側はクッション支えブラケットに連結され、
前記係合手段は、クッション支えブラケットに設けられた係止片と、保持部材の前記他端近傍に設けた長穴を有する係止ブラケットと、クッション支えブラケットに回転可能に支持され、先端を係止ブラケットの長穴に係合させた連結部材とから構成されることを特徴とする請求項1記載の車両の乗降補助シート。
The fixed side member is a base bracket;
The auxiliary seat cushion is fixed to a cushion support bracket;
The auxiliary seat cushion side of the upper link and the lower link is connected to a cushion support bracket,
The engaging means includes a locking piece provided in the cushion support bracket, a locking bracket having a long hole provided in the vicinity of the other end of the holding member, and a cushion support bracket rotatably supported by the tip. 2. A vehicle entry / exit assisting seat according to claim 1, comprising a connecting member engaged with an elongated hole of the stop bracket .
前記クッション支えブラケットにはキーロックが取り付けられ、対応するアッパリンクまたはロアリンクに形成したキー穴にキーロックのキーを差し込むことにより、格納状態を保持するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の車両の乗降補助シート。2. A key lock is attached to the cushion support bracket, and the stored state is maintained by inserting a key lock key into a key hole formed in a corresponding upper link or lower link. Or the boarding / alighting assistance sheet | seat of 2 description. 前記格納状態から使用状態までの姿勢変化の間補助シートクッションの上端部に当接可能の格納補助部材が、車両のドアの内壁に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の車両の乗降補助シート。4. The storage auxiliary member capable of contacting the upper end portion of the auxiliary seat cushion during the posture change from the storage state to the use state is provided on the inner wall of the door of the vehicle. passenger auxiliary sheet for a vehicle according to one. 車両のシートの側部に設けられる固定側部材に対してアッパリンクとロアリンクとを有するリンク機構で連結され、シートの側部にそった縦位置から上方へ引き出して水平位置へ姿勢変化可能とした補助シートクッションと、
固定側部材に一端を回転可能に支持され、他端を水平位置の補助シートクッションと係合可能とした保持部材とを有して、
補助シートクッションが前記縦位置にある状態を格納状態、補助シートクッションが前記水平位置にある状態を使用状態とし、
前記格納状態における補助シートクッションの上端を前記車両のシートの座面と略同レベル以下に設定してあり、
前記格納状態から使用状態までの姿勢変化の間補助シートクッションの上端部に当接可能の格納補助部材が、車両のドアの内壁に設けられていることを特徴とする車両の乗降補助シート
It is connected to a fixed side member provided on the side of the vehicle seat by a link mechanism having an upper link and a lower link, and the posture can be changed from the vertical position along the side of the seat upward to the horizontal position. An auxiliary seat cushion,
A holding member that is rotatably supported at one end by the fixed side member and that can engage the auxiliary seat cushion in the horizontal position at the other end;
A state in which the auxiliary seat cushion is in the vertical position is a retracted state, a state in which the auxiliary seat cushion is in the horizontal position is a use state,
The upper end of the auxiliary seat cushion in the retracted state is set to be substantially equal to or lower than the seat surface of the vehicle seat,
The contactable stored auxiliary member in the upper portion between the auxiliary seat cushion of the posture change from the storage state to the use state, the vehicle passenger auxiliary seat, characterized in that provided on the inner wall of the door of the vehicle.
前記格納補助部材が、ドアのアームレストから下方へ延びる格納補助ベルトであることを特徴とする請求項4または5記載の車両の乗降補助シート。6. The vehicle entry / exit assisting seat according to claim 4 , wherein the storage assisting member is a storage assisting belt extending downward from an armrest of the door.
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