JP3997004B2 - 反応性イオンエッチング方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマを利用して、半導体、電子部品、光学部品、その他の基板上の物質をエッチングする反応性イオンエッチング方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術において用いられてきたエッチング装置としては種々の型式のものが知られており、その一つに添付図面の図4で示されるような平行平板型のものである。真空チャンバーA内に陽極Bと陰極すなわち基板電極Cとを対向させて配置し、陽極Bから反応ガスが導入され、基板電極Cにはマッチング回路Dを介して高周波電源Eが接続されている。
図5には、酸化膜エッチング用として平行平板型のエッチング装置の別の例を示し、この場合には電極Bにもマッチング回路Fを介して高周波電源Gが接続され、上下の電極に周波数の異なった高周波電力が印加される。
【0003】
図6には、ECRエッチング装置の従来例を示し、真空チャンバーAの上部から 誘電体窓Bを通してμ波を導入し、875ガウスの磁場のところで電子サイクロト ロン共鳴により高密度プラズマを形成する。
【0004】
図7に示すものは誘導結合放電エッチング装置であり、真空チャンバーA内に放電プラズマを発生するための1重のコイルからなるアンテナBを真空チャンバーAの誘電体側壁A1の外側に設け、この高周波アンテナBにプラズマ発生用高周波電源Cから高周波電力を印加し、ハロゲン系のガスを主体とするエッチングガスが流量制御器を通して上部天板A2付近の周囲より導入され、気体を真空チャンバーA内に導入し、低圧でプラズマを形成するとともに導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを積極的に利用し、プラズマに接する基板電極Dに高周波電源Eから高周波電場を印加して基板電極D上に載置された基板をエッチングするように構成されている。
図8には図7に示すものの変形例であり、真空チャンバーAの上部壁を平板の誘電体Fで構成しその上に渦巻き状のアンテナGを載置し、誘導結合プラズマを形成するように構成されている。図7の方式をICP(Inductively Coupled Plasma) と呼び、図8の方式をTCP(Transfer Coupled Plasma)と呼んで区別している。
【0005】
図9は、本願発明者らが、先に特開平7−263192号において提案した磁気中性線放電エッチング装置を示す。この先に提案した装置は、真空チャンバーAの上部の誘電体円筒壁A1の外側に載置された3つの磁場コイルB、C、Dによって真空チャンバーA内部に磁気中性線Eが形成され、この磁気中性線Eに沿って、中間の磁場コイルCの内側に配置された1重のアンテナFにアンテナ用高周波電源Gから高周波電場を印加することによりリング状のプラズマが形成されるように構成されている。また、エッチングガスは流量制御器を通して上部天板A2付近の周囲より導入され、コングクタンスバルブの開口率によって圧力が制御される。真空チャンバーAの下部の基板電極Hにはバイアス用高周波電源Iから高周波電力が印加される。
【0006】
代表例として、図7で示されているICPエッチングについて説明する。
エッチングガスは上部フランジ付近から導入され、誘電体円筒隔壁A1の外側に設置されたアンテナBに高周波電源Cから高周波電力が印加されてプラズマが形成され、導入ガスが分解される。この時、プラズマ及び導入ガスの分布は基板上で均一であることが要求されるので、一般には、上部フランジに多数の穴のあいたシャワープレートが設けられ、それを通してガスが真空チャンバーA内に導入される。ガスの流れが均一で、プラズマ密度及び電位が均一であれば、プラズマ中で発生したエッチャント(ラジカル及びイオン)の密度分布は均一となり、基板は均一にエッチングされる。ところで、ICPエッチングにおけるプラズマ密度 及び電位の均一性はチャンバー構造と圧力に大きく影響を受ける。チャンバー構造が決まってしまうと均一性の得られる圧力条件がほぼ一義的に決まり、条件の選択範囲が極めて狭い。
【0007】
一方、図9の磁気中性線放電(NLD)エッチング装置では、磁気中性線の位置 を自由に変えられ、しかもICPが発生しない程の低圧ガス領域でプラズマ密度及 び電位を制御することができるので、エッチング均一性の良い条件を容易に設定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デバイスが高密度化してきて加工幅及び加工厚みが微細になり、従来のように予め求めておいたエッチング時間でエッチング終点を設定してプロセスを行なう方法では超微細加エプロセスに対処できなくなってきた。エッチングでは反応性の高いラジカル及びイオンを基板に照射して基板物質との反応により基板物質をガス化して蝕刻するが、単に削ればよいわけではなく、形状及び厚みの制御も必要である。例えば、エッチバック工程によりガラス基板上にマイクロマシンを形成する場合、レジストとガラス基板との選択比(エッチング速度比)を二倍以内にしてレジストパターンをガラス基板に転写するが、選択比が低いため終点検出が重要となる。
レジストがなくなった後もエッチングが継続されると、所望の形状及び厚みが得られなくなる。また、レジストが完全にエッチングされる前に終了すると、ガラス表面にレジスト残滓があり、所望の機能が得られない。従ってエッチバック等の工程においては、レジストと基板との選択比が小さいために、終点検出を高精度に行わなければならない。
【0009】
そこで、本発明は、上記の問題を解決して、エッチング終点を高精度に検出して加工形状及び厚みを高精度に制御できる反応性イオンエッチング方法及び装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によれば、反応性イオンエッチングにおいて、質量分析計を真空チャンバーの側壁に設け、プラズマ中で生成されるイオン種を観測できるようにすると共に、CHF2 +イオン等のピーク強度の時間変化からエッチング終点を検出するように構成される。
【0011】
すなわち、マイクロマシンの部品や光学部品等をエッチングによりガラス基板上に形成する場合、アルゴン、一化炭素などのガスがエッチング補助ガスとして用いられ、エッチング主ガスとしてはCF4、C3F8、C4F8等が用いられてい る。エッチング主ガスは、プラズマ密度が高くなったり、プラズマ中の滞在時間が長くなると分解が進み、付着性の物質であるCF、CF2、CF3等のラジカルを多く生成するようになる。エッチング補助ガスとしてのArはラジカル種の濃度を希釈して適度な濃度にする役割を担う他に、エッチング部の側部及び底部に付着した膜をスパッタしたりイオン衝撃により活性化して基板物質との反応を促進してエッチング形状を整える役割をすると考えられている。
いずれにしても、エッチングの詳細なメカニズムが分かっていないため試行錯誤の実験を強いられるのが現状である。その上、エッチバックによってマイクロマシン等の部品や光学部品を作製する場合、レジストとの選択比を小さくしてエッチングするので終点検出を高精度に行わなければならない。
【0012】
そのため、プラズマ密度が必要以上に高くない領域でプラズマを形成できる磁気中性線放電装置を用い、質量分析計を基板近傍に設置して、エッチング終点検出の高精度検出ができるかどうかイオン種との相関を調ベた。その結果、COF+やCF2 +及びCHF2 +イオンのピーク強度変化を見ることで高精度に終点検出できることが分かった。CHF2イオンに含まれるHはレジストに含まれる−CHx を起源としており、レジストがなくなると、CHF2 +イオンのピークは減少してバックグラウンドレベルになる。CF2 +イオンはCF2ラジカルを起源としてい ると考えられ、レジストが減少するに従いCF2とレジストとの反応がなくなる ので、結果的にCF2 +が増加すると考えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一つの実施の形態によれば、真空チャンバー内にプラズマを発生させるプラズマ発生装置を設け、ハロゲン系のガスを主体とする気体を真空中に導入し、プラズマを形成すると共に導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを利用し、プラズマに接する基板電極に交番電場或いは高周波電場を印加して基板電極上に載置された基板をエッチングする反応性イオンエッチング方法において、
真空チャンバーの側壁に質量分析計を配置して、プラズマ中で生成されるCHF2 +を含む各種イオンをモニターしてCHF2 +イオンを含むピーク強度の時間変化から終点を検出し、検出した信号に基づきプラズマ発生装置の電源制御装置を制御して放電を終了させるようにされる。
【0014】
本発明の別の実施の形態によれば、真空チャンバー内に連続して存在する磁場ゼロの位置である環状磁気中性線を形成するための磁場発生手段と、この磁気中性線に沿って交番電場を加えてこの磁気中性線に放電プラズマを発生するための1重を含む多重の高周波コイルとからなるプラズマ発生装置を設け、ハロゲン系のガスを主体とする気体を真空中に導入し、プラズマを形成すると共に導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを積極的に利用し、プラズマに接する基板電極に交番電場或いは高周波電場を印加して基板電極上に載置された基板をエッチングする反応性イオンエッチング方法において、
真空チャンバーの側壁に質量分析計を配置して、プラズマ中で生成されるCHF2 +を含む各種イオンをモニターしてCHF2 +イオンを含むピーク強度の時間変化から終点を検出し、検出した信号に基づきプラズマ発生装置の電源制御装置を制御して放電を終了させるようにされる。
【0015】
本方法は塗布したレジストマスクをエッチバックしてパターン転写する工程に使用され得る。
【0016】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、反応性イオンエッチング装置は、真空チャンバー内にプラズマを発生させるプラズマ発生装置を設け、ハロゲン系のガスを主体とする気体を真空中に導入し、プラズマを形成すると共に導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを利用し、プラズマに接する基板電極に交番電場或いは高周波電場を印加して基板電極上に載置された基板をエッチングするように構成すると共に、真空チャンバーの側壁に、プラズマ中で生成されるCHF2 +を含む各種イオンをモニターする質量分析計を設け、またこの質量分析計の出力からCHF2 +イオンを含むピーク強度の時間変化から終点を検出する終点検出手段を設け、終点検出手段で検出した信号に基づきプラズマ発生装置の電源制御装置を制御して放電を終了させるように構成される。
好ましくは、真空チャンバー内にプラズマを発生させるプラズマ発生装置は、真空チャンバー内に連続して存在する磁場ゼロの位置である環状磁気中性線を形成するための磁場発生手段と、この磁気中性線に沿って交番電場を加えてこの磁気中性線に放電プラズマを発生するための1重を含む多重の高周波コイルとから成り得る。
【0017】
【実施例】
以下添付図面の図1〜図3を参照して本発明の実施例について説明する。
図1には本発明を実施している反応性イオンエッチング装置の一例を示す。図示エッチング装置において、1は真空チャンバーで、その上部には円筒形の誘電体側壁2を備え、誘電体側壁2の外側には、真空チャンバー1内に磁気中性線を形成するための磁場発生手段を構成している三つの磁場コイル3、4、5が設けられ、真空チャンバー1の上部内に磁気中性線6を形成する。
中間の磁場コイル4と誘電体側壁2の外側との間には1重を含む多重のプラズマ発生用の高周波コイル7が配置され、この高周波コイル7は高周波電源8に接続され、三つの磁場コイル3、4、5によって真空チャンバー1の上部に形成された磁気中性線6に沿って交番電場を加えてこの磁気中性線に放電プラズマを発生するようにしている。
真空チャンバー1の上部の天板9は誘電体側壁2の上部フランジに密封固着され、またこの天板9にはエッチングガスを導入するシャワープレート10が設けられ、このシャワープレート10は図示してないエッチング補助ガス源に接続されている。
【0018】
真空チャンバー1内にはまた図示したように基板電極11が配置され、この基板電極11はマッチングコンデンサー12を介してバイアス高周波電源13に接続されている。基板電極12の近傍において真空チャンバー1の側壁には、エッチング中に生成されたイオン種を観測するための質量分析器14が取付けられ、この質量分析器14の出力はコンピューター15に接続されており、コンピューター15は、データ解析により、CHF2 +イオン等のピーク強度の時間変化を算出する。コンピュータ14で算出されたデータは図示してない高周波電源制御装置に入力され、高周波コイル7の高周波電源8を制御して、コンピューター15によるエッチング終点の検出後に放電終了となるように構成されている。
なお、図1において16は図示してない排気系に接続される排気口である。
【0019】
この様に構成した図示装置の動作について説明する。
図1の装置を用い、プラズマ発生用高周波電源8の電力を1.0KW、基板バイア ス高周波電源13の電力を500W、真空チャンバー1の圧力を2mTorr、CF4の流量を5OsccmとしたときのCHF2 +及びCF2 +イオンのエッチング時間による変化を図2及び図3に示す。
この例では、エッチング時間が17分のときエッチングの終点であり、CHF2 +イオンのピーク強度が最小となって変化しなくなる。同様に、CF2 +の時間変化は、図3に示すように、逆に時間と共に増加し、17分で最大となって変化しなくなる。
従来、このようなエッチバックによってマイクロレンズなどの加工をする場合、終点となる時問を予め求めておき設定時間に達したとき放電終了としていた。プラズマ密度が低くエッチ速度が低い場合には、多少の時間的ズレは許容されるからである。しかし、高密度プラズマでエッチングする場合、高精度の終点検出が必要になり、これは本発明を実施することにより達成され得る。
【0020】
ところで図示実施例ではNLDエッチング装置に適用した例について説明してきたが、本発明は他の形式のエッチング装置にも同様に適用することができる。
また、図示実施例では、マイクロマシンの部品や光学部品の加工に応用した場合について説明してきたが、同様な効果は他の加工に適用した場合も期待できることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、基板とレジストの選択比が1〜2の範囲のエッチングを行うようにした反応性イオンエッチングにおいて、質量分析計を基板電極付近に設け、プラズマ中で生成されるイオン種を観測できるようにすると共に、CHF2 +イオン等のピーク強度の時間変化からエッチング終点を検出するように構成しているので、加工形状や厚みを高精度に制御できるようになる。その結果、半導体や電子部品、ガラスなどの加工に用いられている反応性イオンエッチングプロセスに大きく貢献することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す概略線図。
【図2】 図1の装置を使用して実測したプラズマ中のCHF2 +強度の時間依存性を示すグラフ。
【図3】 図1の装置を使用して実測したプラズマ中のCF2 強度の時間依存性を示すグラフ。
【図4】 従来の平行平板型エッチング装置の一例を示す概略線図。
【図5】 従来の3極エッチング装置を示す概略線図。
【図6】 従来のECRエッチング装置を示す概略線図。
【図7】 従来の誘導結合型エッチング装置を示す概略線図。
【図8】 従来のトランスファ結合型エッチング装置を示す概略線図。
【図9】 従来の磁気中性線放電型エッチング装置を示す概略線図。
【符号の説明】
1:真空チャンバー
2:円筒形の誘電体側壁
3:磁場コイル
4:磁場コイル
5:磁場コイル
6:磁気中性線
7:高周波コイル
8:プラズマ発生用高周波電源
9:天板
10:シャワープレート
11:基板電極
12:マッチングコンデンサー
13:バイアス高周波電源
14:質量分析器
15:コンピューター
16:排気口
Claims (6)
- 真空チャンバー内にプラズマを発生させるプラズマ発生装置を設け、ハロゲン系のガスを主体とする気体を真空中に導入し、プラズマを形成すると共に導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを利用し、プラズマに接する基板電極に交番電場或いは高周波電場を印加して基板電極上に載置された基板をエッチングする反応性イオンエッチング方法において、
真空チャンバーの側壁に質量分析計を配置して、プラズマ中で生成されるCHF 2 + を含む各種イオンをモニターしてCHF 2 + イオンを含むピーク強度の時間変化から終点を検出し、検出した信号に基づきプラズマ発生装置の電源制御装置を制御して放電を終了させることを特徴とする反応性イオンエッチング方法。 - 塗布したレジストマスクをエッチバックしてパターン転写する工程に使用することを特徴とする請求項1に記載の反応性イオンエッチング方法。
- 真空チャンバー内に連続して存在する磁場ゼロの位置である環状磁気中性線を形成するための磁場発生手段と、この磁気中性線に沿って交番電場を加えてこの磁気中性線に放電プラズマを発生するための1重を含む多重の高周波コイルとからなるプラズマ発生装置を設け、ハロゲン系のガスを主体とする気体を真空中に導入し、プラズマを形成すると共に導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを積極的に利用し、プラズマに接する基板電極に交番電場或いは高周波電場を印加して基板電極上に載置された基板をエッチングする反応性イオンエッチング方法において、
真空チャンバーの側壁に質量分析計を配置して、プラズマ中で生成されるCHF 2 + を含む各種イオンをモニターしてCHF 2 + イオンを含むピーク強度の時間変化から終点を検出し、検出した信号に基づきプラズマ発生装置の電源制御装置を制御して放電を終了させることを特徴とする反応性イオンエッチング方法。 - 塗布したレジストマスクをエッチバックしてパターン転写する工程に使用することを特徴とする請求項3に記載の反応性イオンエッチング方法。
- 真空チャンバー内にプラズマを発生させるプラズマ発生装置を設け、ハロゲン系のガスを主体とする気体を真空中に導入し、プラズマを形成すると共に導入気体を分解し、発生した原子、分子、ラジカル、イオンを利用し、プラズマに接する基板電極に交番電場或いは高周波電場を印加して基板電極上に載置された基板をエッチングするように構成すると共に、真空チャンバーの側壁に、プラズマ中で生成されるCHF 2 + を含む各種イオンをモニターする質量分析計を設け、またこの質量分析計の出力からCHF 2 + イオンを含むピーク強度の時間変化から終点を検出する終点検出手段を設け、終点検出手段で検出した信号に基づきプラズマ発生装置の電源制御装置を制御して放電を終了させるように構成したことを特徴とする反応性イオンエッチング装置。
- 真空チャンバー内にプラズマを発生させるプラズマ発生装置が、真空チャンバー内に連続して存在する磁場ゼロの位置である環状磁気中性線を形成するための磁場発生手段と、この磁気中性線に沿って交番電場を加えてこの磁気中性線に放電プラズマを発生するための1重を含む多重の高周波コイルとから成っていることを特徴とする請求項5に記載の反応性イオンエッチング装置。
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