JP3994145B2 - Dispensing container - Google Patents
Dispensing container Download PDFInfo
- Publication number
- JP3994145B2 JP3994145B2 JP2001264857A JP2001264857A JP3994145B2 JP 3994145 B2 JP3994145 B2 JP 3994145B2 JP 2001264857 A JP2001264857 A JP 2001264857A JP 2001264857 A JP2001264857 A JP 2001264857A JP 3994145 B2 JP3994145 B2 JP 3994145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- contents
- inner layer
- section
- internal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクイズ変形自在な外部容体内に、萎み変形自在な内部容体を剥離可能に積層し、外気を吸引することなく、内容物の反復注出使用を可能とした、合成樹脂製の注出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開昭57−44063号公報および実平開7−22951号公報には、内部容体、および内部容体を収納した外部容体からなる、スクイズタイプの注出容器についての従来技術の記載がある。
【0003】
実開昭57−44063号公報に記載の従来技術は、容器本体の底部に通気孔を設けることにより、容器本体のスクイズにより、内部のマヨネーズを注出した後、外部容体と内部容体との間に外部の空気が導入され、内部容体は変形したままの形状を保持し、かつ容器本体はその復元力により、元の形状に復帰するようにしたものである。
【0004】
実平開7−22951号公報に記載の従来技術は、外部容体と内部容体とを結合固定して、内部容体からの内容物の通過は許すが、外気の内容物への進入は阻止する第一の逆止弁と、外部容体と、内部容体との間への外気の通過は許すが、外部容体と内部容体との間に進入した外気の排出は阻止する第二の逆止弁を設けた構成となっている。
【0005】
また、容器本体の全高さ範囲にわたって外部容体と内部容体とを接着固定する縦帯状の接着帯を一対設けることにより、内部容体の萎み変形を、高さ方向の縮小を生じることがない一定の形態に規制し、これにより内容物の流動通路を確保し、注出操作をスムーズにする方法も一般的に用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような接着帯にその機能を発揮させるためには、胴部の中心軸に対し軸対称の位置に一対の接着帯を配置する方法が簡単で、効果的であるが、接着帯の幅寸法によって、幅を広くし過ぎると、内部容体の萎み変形が充分に達成できず、逆に狭くし過ぎると、早い段階で萎み変形により内容物の流動通路が塞がり、その結果として、スムーズな注出操作ができず、使い残しの内容物の量が多くなるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、注出操作を最後までスムーズにでき、内容物の残量を少なくすることができる、注出性に優れたスクイズタイプの注出容器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明の手段の内、請求項1記載の発明の手段は、剥離可能に積層された、スクイズ変形可能で、復元自在な可撓性を有する外部容体を形成する外殻層と、内容物をその内部に収容し、内圧の減少により、内方に萎み変形自在に、減容変形する内部容体を形成する内層とから構成され、互いに直交し、それぞれが左右対称軸である、仮想される長軸と短軸を持つ平断面形状の胴部を有する、ブロー成形された壜体状の容器本体を有すること、
開口部を有し、容器本体の口部に嵌着される注出キャップ体を有すること、
容器本体の胴部の長軸方向の位置に、この胴部の中心軸に関して軸対称に、外殻層と内層とを容器本体の略全高さ範囲にわたり接着した一対の縦帯状の接着帯を形成すること、
この接着帯の幅を
0.8(1/4)(L−2D1)〜1.2(1/4)(L−2D1)の範囲、
望ましくは(1/4)(L−2D1)に
設定する(ただし、D1;胴部平断面の長径、L;胴部平断面の周長)こと、
注出キャップ体に、開口部からの内部容体への内容物の逆流、および外部空気の流入を防ぐ機能を有した、第1逆止機能部を設け、外部容体に、外殻層と内層との層間に外部空気を導入するための外気導入部を開設し、この外気導入部を、スクイズ時に層間の空気を密封する機能を有する第2逆止機能部に連結する構成とすること、
にある。
【0009】
請求項1記載の発明にあっては、容器本体のスクイズにより、内容物を注出した後、スクイズを止め、押し圧を解除すると、外部容体が弾性回復力により元の形に復元し始め、注出キャップ体に設けた第1逆止機能部の機能により、内容物の注出が止まり、内部容体への内容物の逆流および外気の流入が止められ、内部容体は減容変形した状態を保持したままであるので、外気導入部から、外殻層と内層との層間に、外部空気が導入され、外部容体が元の形状に復元される。
【0010】
外部容体が元の形状に復元した状態から、再度スクイズすると、第2逆止機能部により層間の空気が密封されているので、この空気が加圧されて、内部容体に圧力が加えられ、内容物が注出される。
【0011】
第1逆止機能部により、内部容体内への外気の流入がないので、内部容体内に空気溜りができることがなく、それゆえ内容物は常に開口部に臨んで位置することになり、このため注出容器をどのような姿勢で使用しても、内容物を簡単にすばやく注出することができ、また空気による内容物の分解、酸化劣化等の問題も防ぐことができる。
【0012】
縦帯状の接着帯の形成によって、長軸に関して左右対称に一対の接着されていない内層部分(以降、内層非接着部と記す)ができるが、上記のスクイズ操作による内容物の注出の進行にしたがって、胴部の平断面で内層非接着部の変形の進行をみると、まずこの左右の内層非接着部の中央部が扁平方向に変形し、この変形が進行して、略長軸上で接触し、さらにこの接触部分が、接着帯が位置する部分に向かって略長軸上で伸展し、理想的には長軸および短軸に関して左右対称な形で、萎み変形が進行する。
【0013】
さらに、内容物の注出が進み、萎み変形が進むと、内容物がほとんど無くなった状態で、接触部分が長軸上全体に伸展し、平断面形状が略完全に潰れた状態になるが、ここで内層非接着部の長さを胴部平断面の長径と接着帯の幅との和に等しく、すなわち接着帯の幅を(1/4)(L−2D1)に等しくなるよう設定すると、内容物の注出完了と同時に、内部容体は、上記した略完全に潰れた状態となる。
【0014】
しかしながら、使用状態によっては、内層非接着部の萎み変形が前述したように長軸、短軸に対して左右対称には進行せず、なんらかの非対称性や、部分的な弛みが発生した場合、萎み変形が平断面形状を完全に潰すような状態までに至らせることができず、このような場合には、接着帯の幅を(1/4)(L−2D1)より若干狭く設定するのが好ましい。
【0015】
また、内容物の粘度が高い場合等、使用目的によっては、流動通路を大きめに確保して、内容物のスムーズな注出操作を確実に保持するために、接着帯の幅を(1/4)(L−2D1)より若干広く設定するのが好ましい場合もある。
【0016】
上記のような使用状態、および使用目的に応じた各種試験の結果、接着帯の幅を、0.8(1/4)(L−2D1)〜1.2(1/4)(L−2D1)の範囲に設定することにより、使用後における内容物の残量をきわめて少くでき、注出操作が最後までスムーズとすることができる、と云う良好な結果が得られることが判明した。
【0017】
接着帯の幅を、1.2(1/4)(L−2D1)より大きく設定すると、内容物をかなり大量に残した状態で、内層非接着部の長さの寸法的な限界により、変形可能な部分がほとんどなくなり、このため接着帯の幅方向の端部(以下、接着端部と記す)の4箇所で、内層非接着部を萎み変形がし難い状態に張設状に支えてしまい、外部容体を手で押圧しても、内容物を注出し難くなる。
【0018】
また、接着帯の幅を0.8(1/4)(L−2D1)より小さく設定すると、内層非接着部の長さに充分な余裕があるため、容器全体としてはまだ内容物が多く残っている状態でも、容器の注出や保管の状態により、容器の中で、内容物が少なくなりやすい部分では、内部容体の平断面形状が、流路をほぼ閉塞してしまう状態となり、内容物のスムーズな注出を実施することができなくなる。
【0019】
請求項2の発明の手段は、請求項1記載の発明おいて、胴部の平断面形状を、長軸と短軸を等しくした円形状とする、ことにある
【0020】
請求項2の上記構成により、胴部の平断面形状が円形状の容器に関しても、良好な注出操作性を安定的に保持しながら、内容物の残量を少なくすることができると共に、内容物注出のためのスクイズ変形のストロークを大きくすることができるので、一回の注出操作により多量の内容物を注出することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図6は本発明による注出容器の一実施例を示すもので、容器本体1は低密度ポリエチレン製樹脂からなる外殻層5と、低密度ポリエチレン製樹脂との相溶性がないナイロン製樹脂からなる内層6と、低密度ポリエチレン製樹脂およびナイロン製樹脂に対して、充分な接着性を発揮する接着性樹脂からなる接着帯9とから構成される。
【0022】
容器本体1は、底部4と、この底部4に連設した、その平断面形状が楕円状の胴部2と、この胴部2の上端に起立連設して、外周面に螺条を刻設した円筒状の口部3とからなる壜体状となっている。
【0023】
容器本体1の高さは160mm、胴部2の平断面形状が楕円である胴部2の長径D1は70mm、短径は40mm(いずれも内径で示す)である。
【0024】
容器本体1を構成する外郭層5と内層6は、接着帯9で接着固定されている部分を除いて、剥離可能に積層しており、外殻層5は、充分な機械的強度とスクイズ変形性と、復元自在な可撓性とを有する外部容体12を形成し、内層6は、充分に萎み変形を発揮できる薄肉の内部容体13を、外部容体12の内側に形成している。
【0025】
図2は、胴部2の平断面図を示すが、外殻層5と内層6とを接着固定する接着帯9を、胴部2の楕円状平断面形状の長軸10方向の位置に、この胴部2の中心軸に関して軸対称に一対、容器本体1の全高さ範囲にわたり形成しており、本実施例では、胴部の周長Lは176mmであり、接着帯の幅Laは(1/4)(L−2D1)に従って算出して9mmとし、内層非接着部の長さLnaは79mmである。
【0026】
この容器本体1のブロー成形は、図4および図5に示すように、外筒17と、この外筒17の内側に位置する内筒16と、外筒17と内筒16の間に、中心軸に関して軸対称に位置する一対の帯状の接着体9とを、共押し出ししてパリソン15を成形し、このパリソン15をブロー成形割り金型を用いて容器本体1に成形する。
【0027】
外周面に螺条を刻設した円筒状の口部3には、外気導入部8を構成する外気導入孔8aを、容器本体1の中心軸に関して、接着帯9から90°の位置に軸対称に一対開設している(図3参照)。
【0028】
注出キャップ体20は、中央部に開口部23を設けた頂壁を有し、内周面に容器本体1の口部3と螺合するための螺条を刻設した、有頂円筒状のキャップ本体21と、このキャップ本体21の頂壁上面に、開口部23の開口縁部に起立連設した注出筒27とを有し、この注出筒27の先端の注出口22から内容物が外部に注出される構成であり、注出口22をカバーキャップ29で蓋をしている。
【0029】
注出キャップ体20は、螺合により容器本体1の口部3に組付けられ、キャップ本体21の頂壁の下面に垂下設したシール筒片28と、キャップ本体21の筒壁の内周面下端に付設したシール部24が、それぞれ容器本体1の口部3の内周面上端と外周面下端に密着して、容器本体1に密に組付く。
【0030】
また、注出キャップ体20は、キャップ本体21の開口部23に、第1逆止弁25aを有する第1逆止機能部25を設置することにより、常時は、開口部23を閉鎖して、外部の空気の侵入を阻止する逆止機能を発揮させ、容器本体1をスクイズして内容物7を注出する際には、内部容体13の内圧により開き、開口部23を開放する機能を発揮させる。
【0031】
そして、注出キャップ体20には、キャップ本体21の筒壁に、口部3に設けた外気導入孔8aの位置に合せた箇所に、第2逆止機能部26を構成する第2逆止弁26aが付設されており、この第2逆止弁26aは、外部容体12と内部容体13との間、すなわち層間6dの空気の圧力が外気より低い場合には、開いて、外気導入孔8aを通して外殻層5と内層6の層間6dに空気を導入する機能と、逆に層間6dの空気の圧力が外気圧と等しくなると、閉じて、空気を外部に逃がさない逆止機能とを有する。
【0032】
次に、上記実施例による、注出容器の使用状態について説明する。
前記のように構成された注出容器においては、容器本体1をスクイズすると、第2逆止弁26aが閉じ、内容物7を収容している内部容体13内の圧力が上昇して、第1逆止弁25aを開き、注出キャップ体20の先端の注出口22より、内容物7が外部に注出され、内部容体13は、内容物7が減少した分だけ萎んだ形態で減容変形する。
【0033】
その後、容器本体1のスクイズを止め、胴部2に対する押圧を解除すると、外部容体12は弾性回復力により、元の形に復元し始め、外部容体12と内部容体13の間の空気が減圧され、その結果、内部容体13の内圧が外気圧に戻り、第1逆止弁25aが閉じ、内容物7の注出が止まる。
【0034】
外部容体12の元の形への復元が更に進むと、第1逆止弁25aが閉じているので、内部容体13は萎んだ形状を保持し、このため層間6dの圧力が外気圧よりも低くなるので、第2逆止弁26aが開いて、外気導入孔8aを通して、外殻層5と内層6との層間6dに外部の空気が、外部容体12が元の形状に復元し、かつ外部容体12と内部容体13の間の空気の圧力が外部と等しくなるまで、外殻層5と内層6との剥離を進行させながら吸引され、この吸引の完了と同時に第2逆止弁26aが閉じる。
【0035】
再度、容器本体1をスクイズすると、第2逆止弁26aは閉じたままなので、スクイズによる圧力が、外部容体12と内部容体13との間の空気を介して、内部容体13に伝達され、内部容体13の内圧が上昇して、第1逆止弁25aが開き、内容物7が注出口22より注出され、その分、内部容体13がさらに減容変形する。
【0036】
容器本体1のスクイズを止め、押圧を解除すると、上記した動作を繰り返すことになり、この注出作業を繰り返すことにより、内容物7を最後まで注出する。
【0037】
図6は、本実施例の注出容器の、胴部2の平断面図で、内部容体13(内層6)の変形の推移を示した説明図であり、また図7は、接着帯9の幅Laの大中小別の胴部2の平断面で、内部容体13(内層6)の変形形態をそれぞれ示した説明図である。
【0038】
内容物7の注出に従った、内層非接着部6a,6bの萎み変形の理想的な進行状況を平断面で見ると、まず、接着帯9で左右に2分された内層非接着部6a、6bの中央部6a1、6b1が扁平方向に変形変位し、この変形が進行して、略長軸10上で接触し、さらにこの接触部6cが、接着帯9が位置する部分に向かって略長軸10上で伸展しながら萎み変形が進行する。
【0039】
この状態では、接着帯9近傍に流動通路7aが確保されているが、さらに内容物7の注出が進み、内容物7が殆ど無くなった状態で、接触部6cが長軸10上全体に伸展し、平断面形状が略完全に潰れた状態になる(図7(a)の状態)。
【0040】
接着帯9の幅Laを広くし過ぎると、すなわちLa>1.2(1/4)(L−2D1)では、内層非接着部6a、6bの長さLnaの寸法的な限界により、変形可能な部分が殆どなくなり、4箇所の接着端部9a1、9a2、9b1、9b2で、内層非接着部6a、6bを萎み変形不能に張設状に支えてしまう状態になるため、外部容体12を手で押圧しても、内容物7を注出し難くなる(図7の(b)の状態)。
【0041】
また、逆に接着帯の幅Laを狭くしすぎると、すなわちLa<0.8(1/4)(L−2D1)では、内層非接着部6a、6bの長さLnaに寸法的な余裕が充分あるため、使用状態により、容器全体としてはまだ内容物7が多く残っている状態でも、容器の中で内容物7が少なくなりやすい平断面形状の部分では、流路がほぼ閉塞してしまう(図7の(c)の状態)。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成としたので、以下に示す効果を奏する。
内部容体の高さ方向の萎み変形の形態を規制し、内容物の注出通路を確保するための、いかなる容器本体であっても、接着帯の幅を適正な範囲に設定することにより、注出操作が最後までスムーズで、使用後における内容物の残量がきわめて少い、スクイズタイプの注出容器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注出容器の一実施例を示す、半縦断側面図。
【図2】図1に示した一実施例の、A−A線に沿っての平断面図。
【図3】図1に示した一実施例の、要部拡大半縦断側面図。
【図4】本発明の容器本体にブロー成形される、パリソンの一実施例を示す正面図。
【図5】図4に示したパリソンの実施例の、B−B線に沿っての平断面図。
【図6】本発明の注出容器の一実施例において、図2に示した平断面図で、内部容体の変形の推移を示した説明図。
【図7】接着帯の幅の大中小について、図2に示した平断面で、内部容体の変形形態をそれぞれ示した、説明図。
【符号の説明】
1 ; 容器本体
2 : 胴部
3 ; 口部
4 ; 底部
5 ; 外殻層
6 ; 内層
6a ; 内層非接着部
6a1 ; 中央部
6b ; 内層非接着部
6b1 ; 中央部
6c ; 接触部
6d ; 層間
7 ; 内容物
7a ; 流動通路
8 ; 外気導入部
8a ; 外気導入孔
9 ; 接着帯
9a1 ; 接着端部
9a2 ; 接着端部
9b1 ; 接着端部
9b2 ; 接着端部
10 ; 長軸
11 ; 短軸
12 ; 外部容体
13 ; 内部容体
15 ; パリソン
16 ; 内筒
17 ; 外筒
20 ; 注出キャップ体
21 ; キャップ本体
22 ; 注出口
23 ; 開口部
24 ; シール部
25 ; 第1逆止機能部
25a ; 第1逆止弁
26 ; 第2逆止機能部
26a ; 第2逆止弁
27 ; 注出筒
28 ; シール筒片
29 ; カバーキャップ
D1 ; 長径
La ; 幅
Lna ; 内層非接着部の長さ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a squeeze-deformable external container, wherein the deflated and deformable internal container is detachably laminated, and the contents can be repeatedly dispensed without sucking outside air. Regarding the dispensing container.
[0002]
[Prior art]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 57-44063 and Japanese Utility Model Laid-Open No. 7-22951 have a description of the prior art regarding a squeeze-type dispensing container comprising an internal container and an external container containing the internal container.
[0003]
In the prior art described in Japanese Utility Model Publication No. 57-44063, a vent hole is provided in the bottom of the container body, and after the internal mayonnaise is poured out by squeezing the container body, External air is introduced into the container, the inner container retains its deformed shape, and the container body is restored to its original shape by its restoring force.
[0004]
In the prior art described in Japanese Utility Model Publication No. 7-22951, the outer container and the inner container are coupled and fixed, and the passage of the contents from the inner container is allowed, but the entry of the outside air into the contents is prevented. There is a second check valve that allows outside air to pass between the check valve, the external container, and the internal container, but prevents the outside air from entering between the external container and the internal container. It has a configuration.
[0005]
In addition, by providing a pair of longitudinal belt-like adhesive bands that adhere and fix the outer container and the inner container over the entire height range of the container body, the inner container is prevented from being shrunk and deformed in the height direction. In general, a method of restricting the shape and securing the flow passage of the contents to make the dispensing operation smooth is also generally used.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to exhibit the function of the adhesive band as described above, a method of arranging a pair of adhesive bands in an axially symmetric position with respect to the central axis of the trunk is simple and effective. If the width is too wide, the internal structure will not be sufficiently deformed, and if it is too narrow, the flow path of the contents will be blocked by the warping deformation at an early stage. , There is a problem that the smooth dispensing operation cannot be performed and the amount of contents left over is increased.
[0007]
Therefore, the present invention was devised to solve the above-described problems in the prior art, and the dispensing operation can be smoothly performed to the end, and the remaining amount of the contents can be reduced. The aim is to provide a squeeze-type dispensing container.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Among the means of the present invention for solving the above technical problem, the means of the present invention described in
Having an extraction cap body that has an opening and is fitted to the mouth of the container body;
A pair of vertical belt-shaped adhesive bands are formed at the position of the container body trunk in the major axis direction, with the outer shell layer and the inner layer bonded to each other over the entire height range of the container body, symmetrically about the central axis of the trunk. To do,
The width of the adhesive band is in the range of 0.8 (1/4) (L-2D1) to 1.2 (1/4) (L-2D1),
Desirably, it is set to (1/4) (L-2D1) (where D1 is the long diameter of the trunk flat section, L is the circumference of the trunk flat section),
The dispensing cap body is provided with a first check function portion having a function of preventing the backflow of contents from the opening portion to the internal container and the inflow of external air, and the outer container includes an outer shell layer and an inner layer. Opening an outside air introduction part for introducing outside air between the layers, and connecting the outside air introduction part to a second check function part having a function of sealing the interlayer air during squeeze,
It is in.
[0009]
In the invention of
[0010]
When the outer container is restored to its original shape and then squeezed again, the air between the layers is sealed by the second check function part, so this air is pressurized and pressure is applied to the inner container. Things are poured out.
[0011]
The first non-return function unit prevents the outside air from flowing into the internal container, so that no air can be trapped in the internal container, and therefore the contents are always located facing the opening. Regardless of the posture of the dispensing container, the contents can be easily and quickly poured out, and problems such as decomposition of the contents and oxidative deterioration due to air can be prevented.
[0012]
By forming the vertical band-shaped adhesive band, a pair of unbonded inner layer portions (hereinafter referred to as inner layer non-bonded portions) are formed symmetrically with respect to the major axis, but the progress of the content extraction by the above squeeze operation Therefore, looking at the progress of deformation of the inner non-adhered part in the plane cross section of the trunk part, first, the central part of the left and right inner layer non-adhered parts is deformed in the flat direction, and this deformation progresses, approximately on the major axis. Further, the contact portion extends on a substantially long axis toward the portion where the adhesive band is located, and the atrophy deformation progresses in a form that is ideally symmetrical with respect to the long and short axes.
[0013]
Furthermore, when the contents are poured out and the warping and deformation progresses, the contact part extends over the long axis and the flat cross-sectional shape is almost completely crushed with the contents almost gone. Here, when the length of the inner layer non-bonded portion is set to be equal to the sum of the long diameter of the trunk flat section and the width of the adhesive band, that is, the width of the adhesive band is set to be equal to (1/4) (L-2D1). Simultaneously with the completion of the dispensing of the contents, the inner container is in a substantially completely crushed state as described above.
[0014]
However, depending on the state of use, the inner layer non-adhered portion withering deformation does not proceed symmetrically with respect to the major axis and minor axis as described above, and when some asymmetry or partial slack occurs, In such a case, the width of the adhesive band is set slightly narrower than (1/4) (L-2D1). Is preferred.
[0015]
In addition, depending on the purpose of use, such as when the viscosity of the contents is high, the width of the adhesive band is set to (1/4) in order to ensure a large flow passage and to ensure that the contents are smoothly poured out. ) It may be preferable to set a little wider than (L-2D1).
[0016]
As a result of various tests according to the use state and the purpose of use as described above, the width of the adhesive band was changed from 0.8 (1/4) (L-2D1) to 1.2 (1/4) (L-2D1). It has been found that a good result can be obtained that the remaining amount of the contents after use can be made extremely small and the pouring operation can be made smooth to the end.
[0017]
If the width of the adhesive band is set to be larger than 1.2 (1/4) (L-2D1), it will be deformed due to the dimensional limit of the length of the inner non-adhered portion with a large amount of contents remaining. There are almost no possible parts, so at the four ends of the adhesive band in the width direction (hereinafter referred to as adhesive ends), the non-adhered inner layer is supported in a stretched state so as to be hard to deform. Therefore, even if the external container is pressed by hand, it is difficult to pour out the contents.
[0018]
In addition, if the width of the adhesive band is set to be smaller than 0.8 (1/4) (L-2D1), there is a sufficient margin in the length of the inner non-adhered portion, so that a large amount of contents remain as the entire container. Even when the container is in a state where the contents are likely to be reduced due to the state of the container being poured or stored, the flat cross-sectional shape of the inner container will almost clog the flow path. It becomes impossible to carry out the smooth dispensing.
[0019]
The means of the invention of
According to the configuration of
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 to FIG. 6 show an embodiment of a dispensing container according to the present invention. The
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
FIG. 2 shows a plan sectional view of the
[0026]
As shown in FIGS. 4 and 5, the blow molding of the
[0027]
In the
[0028]
The dispensing
[0029]
The dispensing
[0030]
Further, the dispensing
[0031]
Further, the dispensing
[0032]
Next, the usage state of the dispensing container according to the above embodiment will be described.
In the pouring container configured as described above, when the
[0033]
Thereafter, when the squeeze of the
[0034]
When the
[0035]
When the
[0036]
When the squeeze of the
[0037]
FIG. 6 is a plan sectional view of the
[0038]
When the ideal progress of the wrinkle deformation of the inner
[0039]
In this state, the
[0040]
If the width La of the
[0041]
On the other hand, if the width La of the adhesive band is too narrow, that is, La <0.8 (1/4) (L-2D1), there is a dimensional margin in the length Lna of the inner
[0042]
【The invention's effect】
Since the present invention has the above-described configuration, the following effects can be obtained.
By restricting the shape of the inner container in the height direction with respect to deformation and securing the content extraction passage, by setting the width of the adhesive band to an appropriate range for any container body, The squeeze-type dispensing container can be provided in which the dispensing operation is smooth to the end and the remaining amount of the contents after use is extremely small.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a half longitudinal side view showing an embodiment of a dispensing container of the present invention.
2 is a plan sectional view taken along the line AA of the embodiment shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is an enlarged half vertical sectional side view of the main part of the embodiment shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a front view showing an embodiment of a parison that is blow-molded in the container body of the present invention.
5 is a cross-sectional plan view of the embodiment of the parison shown in FIG. 4 along the line BB. FIG.
6 is an explanatory view showing the transition of the deformation of the internal container in the plane sectional view shown in FIG. 2 in one embodiment of the dispensing container of the present invention. FIG.
FIG. 7 is an explanatory view showing the deformation of the internal container in the plane cross section shown in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
0.8(1/4)(L−2D1)〜1.2(1/4)(L−2D1)の範囲、
望ましくは(1/4)(L−2D1)
に設定し(ただし、D1;胴部(2)平断面の長径、L;胴部(2)平断面の周長)、前記注出キャップ体(20)に、前記開口部(23)からの内部容体(13)への内容物(7)の逆流および外部空気の流入を防ぐ機能を有した、第1逆止機能部(25)を設け、前記外部容体(12)に、前記外殻層(5)と内層(6)との層間(6d)に外部空気を導入するための外気導入部(8)を開設し、該外気導入部(8)を、スクイズ時に前記層間(6d)の空気を密封する機能を有する第2逆止機能部に連結する構成とした、注出容器。The outer shell layer (5) that forms a squeeze-deformable and flexible outer container (12) that is laminated in a peelable manner and the contents (7) are accommodated therein, and the internal pressure is reduced. It is composed of an inner layer (6) that forms an internal body (13) that is reduced inward and deformable by reduction, and is deformed and deformed. 10) and a blow-molded container body (1) having a body (2) having a flat cross-sectional shape with a short axis (11), and an opening (23), the container body (1 ) And a pouring cap body (20) fitted to the mouth part (3), in the position of the longitudinal direction (10) of the trunk part (2), with respect to the central axis of the trunk part (2) Axially symmetrically forming a pair of vertical belt-like adhesive bands (9) for bonding the outer shell layer (5) and the inner layer (6) over substantially the entire height range of the container body (1), The width (La) of (9)
0.8 (1/4) (L-2D1) to 1.2 (1/4) (L-2D1),
Desirably (1/4) (L-2D1)
(However, D1: long diameter of the body section (2) flat section, L: circumference of the body section (2) flat section), and the pouring cap body (20) from the opening section (23) A first check function part (25) having a function of preventing the backflow of the contents (7) and the inflow of external air to the internal container (13) is provided, and the outer shell layer is provided on the external container (12). (5) Establishing an outside air introduction part (8) for introducing external air into the interlayer (6d) between the inner layer (6) and the outside air introduction part (8), the air of the interlayer (6d) during squeezing A pouring container configured to be connected to a second check function part having a function of sealing the.
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001264857A JP3994145B2 (en) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | Dispensing container |
EP10004498.1A EP2210815B1 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Pouring vessel |
PCT/JP2002/008786 WO2003018426A1 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Filling container |
EP02762922A EP1422160B1 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Pouring vessel |
DE60237979T DE60237979D1 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | AUSGUSSBEHÄLTER |
CA002458934A CA2458934C (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Pouring vessel |
US10/381,276 US6742676B2 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Pouring vessel |
AU2002328615A AU2002328615B2 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Filling container |
CNB028024036A CN1228217C (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Filling container |
KR1020037004510A KR100866457B1 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-30 | Filling container |
TW091119972A TW555672B (en) | 2001-08-31 | 2002-09-02 | Pouring vessel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001264857A JP3994145B2 (en) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | Dispensing container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003072785A JP2003072785A (en) | 2003-03-12 |
JP3994145B2 true JP3994145B2 (en) | 2007-10-17 |
Family
ID=19091397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001264857A Expired - Fee Related JP3994145B2 (en) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | Dispensing container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3994145B2 (en) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005153882A (en) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | Cap for container for squeezing highly viscous substance |
JP4953837B2 (en) * | 2007-01-24 | 2012-06-13 | 株式会社吉野工業所 | Double tube container |
JP5077553B2 (en) * | 2007-12-19 | 2012-11-21 | 花王株式会社 | Squeeze container |
JP5299697B2 (en) * | 2009-09-30 | 2013-09-25 | 株式会社吉野工業所 | Blow molded housing with extraction cap |
JP5652766B2 (en) * | 2011-03-29 | 2015-01-14 | 株式会社吉野工業所 | Plastic container |
JP6011929B2 (en) | 2012-10-31 | 2016-10-25 | 株式会社吉野工業所 | Biaxial stretch blow molded container and manufacturing method thereof |
JP6735112B2 (en) * | 2016-02-16 | 2020-08-05 | 株式会社平和化学工業所 | Double container and manufacturing method thereof |
JP6993554B2 (en) * | 2016-04-18 | 2022-01-13 | キョーラク株式会社 | Laminated peeling container |
JP6855126B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-04-07 | 株式会社吉野工業所 | Synthetic resin container |
JP6980348B2 (en) * | 2017-12-28 | 2021-12-15 | 株式会社吉野工業所 | Manufacturing method of synthetic resin container, preform, and synthetic resin container |
JP7084797B2 (en) * | 2018-06-29 | 2022-06-15 | 株式会社吉野工業所 | Laminated peeling bottle |
JP7285432B2 (en) * | 2018-12-14 | 2023-06-02 | キョーラク株式会社 | double container |
JP7023462B2 (en) * | 2019-05-31 | 2022-02-22 | Yoshimoto R&D株式会社 | Cosmetics in a container |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001264857A patent/JP3994145B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003072785A (en) | 2003-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1422160B1 (en) | Pouring vessel | |
JP3994145B2 (en) | Dispensing container | |
JP4228362B2 (en) | Plastic container | |
JP4129811B2 (en) | Dispensing container | |
JP3938300B2 (en) | Dispensing container | |
JP6241720B2 (en) | Synthetic resin blow molding housing | |
WO2004028925A1 (en) | Fill-out container | |
JP3497736B2 (en) | Delamination container | |
JP4281265B2 (en) | Pouring cap | |
JP4131429B2 (en) | Dispensing container | |
JP3979625B2 (en) | Dispensing container | |
JP5641430B2 (en) | Blow molding housing | |
JP2003292067A (en) | Dripping container | |
JP4001367B2 (en) | Dispensing container | |
JP5477700B2 (en) | Dispensing container | |
JP4465919B2 (en) | Body | |
JP4143964B2 (en) | Dispensing container | |
JP3569378B2 (en) | Tube container | |
JP2602764Y2 (en) | Stacked container | |
JPH0724738U (en) | Multi-layer press type container | |
JPH0627523U (en) | Laminated bottles | |
JP6112969B2 (en) | Laminated tube container | |
JP3356453B2 (en) | Viscous container | |
JP2003072786A (en) | Squeeze tube container | |
JP2011213360A (en) | Container |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070704 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3994145 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |