JP3974522B2 - 移動無線通信システムの送信出力を制御する方法 - Google Patents
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Description
・「非圧縮」モードから「圧縮」モードへの、または、その逆の送信モードの変更。
・要求されたサービスの変更(特に伝送速度の変更)。
・(例えば、パケットデータサービスなどの)所与の要求されたサービスのための伝送速度の変更。
・周囲の条件(例えば、移動局の速度、無線伝播条件など)の変更。
・その他。
ΔSIR=max(ΔSIR1_compression、...、ΔSIRn_compression)+ΔSIR_coding
・圧縮フレームについて、ΔSIR_coding=DeltaSIR;
・復帰フレームについて、ΔSIR_coding=DeltaSIRafter;
・それ以外について、ΔSIR_coding=0
もしフレームがパンクチャーによって圧縮されれば:
長さFiフレームの現在のTTIにおいて伝送ギャップがある場合、
・ΔSIRi_compression=10Log(N*Fi/(N*Fi−TGLi))ここで、(「伝送ギャップの長さ」を表す)TGLiは、長さFiフレームの現在のTTI内の単一の伝送ギャップまたは複数の伝送ギャップの合計のいずれかを与える伝送ギャップの数として測定される伝送ギャップの継続時間であり、Nはフレーム当りのタイムスロットの数である。
または、
・そうでない場合、ΔSIRi_compression=0
もしフレームが伝播係数を小さくすることによって圧縮されれば:
・各圧縮フレームについて、ΔSIRi_compression=10Log(RCF/R)となり、ここで、Rは圧縮フレームの前後の瞬間的な正味のデータレートであり、RCFは圧縮フレーム中の瞬間的な正味のデータレートであり(用語「瞬間的な正味のデータレート」とは、圧縮フレームについて、データレートを計算するために使用される周期がフレームの完全な周期ではないが、データが送信されるフレームの前記周期のその部分のみであることを意味すると理解される)、例えば、下流方向において、10Log(RCF/R)はUMTSでは3dBに等しく、UMTSにおいて、伝播係数を2だけ低下させることによる圧縮モードが使用される時に、レートマッチングは、圧縮フレームに対するものと非圧縮フレームに対するものとで同じである。上流方向では、圧縮フレームと非圧縮フレームとに対してレートマッチングは同じではないため、ΔSIRi_compressionは10Log((15−TGL)/15)に等しい。加えて、情報レートのみが作成される時は、(「高次層スケジューリング」としても知られている)反復/パンクチャー比率、および/または、伝播係数を修正することによってフレームを圧縮する必要を持たないために、項ΔSIRi_compressionはゼロに等しい、つまり、
・他の場合、ΔSIRi_compression=0。
・(UMTSにおけるいわゆる「二重フレーム法」に相当する)第1のフレームで開始し、続く第2のフレームで終了する伝送ギャップの特別な場合において、(伝送ギャップの第2の部分を備えた)第2の圧縮フレームは、復帰フレームであると考えられる(ΔSIR_coding=DeltaSIRafter)。このような状況下では、問題の2つの連続したフレームに続く第1のフレームは、復帰フレームであるとは考えられない(ΔSIR_coding=0)。
・代わりに、第2の圧縮フレームは、圧縮フレームであると考えることもでき(ΔSIR_coding=DeltaSIR)、問題の2つの連続したフレームに続く第1のフレームは、復帰フレームであると考えることができる(ΔSIR_coding=DeltaSIRafter)。
・他の代案において、第2の圧縮フレームは、圧縮フレームおよび復帰フレームであると考えることができ(ΔSIR_coding=DeltaSIR+DeltaSIRafter、または、いかなる他の組み合わせ)、または、さらに一般的には、および、必要な信号伝送量および複雑さを低減するために、成分ΔSIR_codingは、他のいかなる値を信号で知らせることを必要とせずに、値DeltaSIRおよびDeltaSIRafterに基づいて決定することができる。
・専用物理データチャンネル(DPDCH)、および、
・専用物理制御チャンネル(DPCCH)に区別される。
・特に基地局と移動局との間の同期を保存するするため、および、伝播チャンネルの評価を行うために機能するパイロットビットを含む「パイロット」フィールド、
・内部出力制御ループによる使用のための出力制御コマンドビットを含む送信出力制御コマンド(TPC)フィールド、および、
・(対応するサービスによっては、特に符号化方式、インターリービングなどを含む)使用中の伝送フォーマットを示すためのDPDCHチャンネルの各々による使用のための伝送フォーマットインジケータビットを含む伝送フォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)フィールドを有する。
・前記第1の値が、ゼロに等しく、
・前記第1と第2の値の間の差が、第2のチャンネルに適用される出力の変化量に対応する。
・前記第1の値が、第1のチャンネルに適用される出力の変化の成分に対応し、
・前記第1と第2の値との間の差が、第1のチャンネルに適用される出力変化量成分と第2のチャンネルに適用される出力変化量との間の差に対応する。
・前記第1の値が、第1のチャンネルに適用される出力変化量に対応し、
・前記第1と第2の値との間の差が、第1のチャンネルに適用される出力変化量成分と第2のチャンネルに適用される出力変化量成分との間の差に対応する。
・出力オフセットPOを変更すること。変更されないSIRに対して、これは、DPDCHの出力のみを変更することを可能にする、または、
・目標SIRを変更すること。変更されない出力オフセットPOに対して、これは、DPCCHおよびDPDCH双方の送信出力を同時に同じ量だけ変更するように機能する。
・出力オフセットPO(単位はデジベル)を(Δ1−Δ2)デジベルだけ増加させること。および、
・目標SIRをΔ1デジベルだけ増加させること。
・データレートの増加(圧縮フレームにおいて、または、パンクチャー圧縮モードが使用される時は圧縮フレームを含むTTI全体を通じた)、および、
・伝送ギャップによる性能の劣化(出力制御のギャップ、パンクチャーモード圧縮を使用する時は過剰パンクチャーなど)。
・DPCCHの出力不変。これは、出力オフセットPOのみを変更し、変更されない目標SIRをそのままにすることによって得ることができる。
・フレームにおいて、タイムスロット当りに同じパイロット信号エネルギ(または、可能な限りパイロットチャンネルの他のいくつかのフィールドに対して同じエネルギ)を有するためにDPCCHの出力を変更すること。これは、同時に、出力オフセットを変更し、目標SIRを変化させることによって達成することができる。
・上記の第2の可能性におけるように、(3GPP標準に規定されるように、圧縮フレームと通常フレームとにおいて異なることがある)パイロットビットの数の変更を補償するため、および、(DPDCHに関する)伝送ギャップによる性能の劣化も補償するためにDPCCHの出力を変更すること。
SIRcm_target=SIRtarget
POcm=PO−ΔSIR_compression−ΔSIR1_coding−ΔSIR2_coding
第2の場合は以下のように記述することができる。
SIRcm_target=SIRtarget+ΔPILOT
POcm=PO+ΔPILOT+ΔSIR_compression−ΔSIR1_coding−ΔSIR2_coding
第3の場合は、以下のように記述することができる。
SIRcm_target=SIRtarget+ΔPILOT+ΔSIR_coding+ΔSIR2_coding
POcm=PO+ΔPILOT+ΔSIR_compression
これらの様々な式において、
SIRcm_targetは、圧縮モードにおける目標SIRであり、
SIRtargetは、通常モードにおける目標SIRであり、
POcmは、圧縮モードにおける出力オフセットであり、
POは、通常モードにおける出力オフセットであり(実際には、POは、RNCまたは基地局コントローラによって信号で知らされるか、または、RNCによって信号で知らされる値(例えば、以下に規定されるゲインβcおよびβd)から計算される値に等しいことがある)、
ΔPILOTは、3GPP標準の適用では、上流方向における本実施例において、DPCCHに適用される出力変化量に対応し、
ΔPILOT=10Log10(Npilot、N/Npilot、curr)であり、
ここで、Npilot、Nは、伝送ギャップのない、フレームにおけるタイムスロット当りのパイロットビットの数であり、
Npilot、currは、現在のフレームにおけるタイムスロット当りのパイロットビットの数であり、
ΔSIR_compressionは、上流方向の実施例に対しては、以下によって定義される。
・伝播係数を半減することによる圧縮モードに対して現在のフレームにおいて伝送ギャップがある場合、
ΔSIR_compression=10Log(15/(15−TGL))dBであり、ここで、TGLは、問題のフレームにおけるタイムスロットの数における伝送ギャップの長さであり、15が、フレームにおけるタイムスロットの数であり、
・他の全ての場合においては、ΔSIR_compression=0dBである。
・パターンの第1の伝送ギャップの開始が、現在のフレーム内にある場合(DeltaSIR1は、パターンの第1の伝送ギャップの開始を含むフレーム中の上流方向の目標SIRの変化量である)、ΔSIR1_coding=DeltaSIR1。
・ΔSIR1_coding=DeltaSIRafter1は,パターンの第1の伝送ギャップの開始を含むフレームの直後の現在のフレームである(DeltaSIRafter1は、パターンの第1の伝送ギャップの開始を含むフレームの1フレーム後の上流方向の目標SIRの変化量である)。
・パターンの第2の伝送ギャップの開始が、現在のフレーム内にある場合(DeltaSIR2は、パターンの第2の伝送ギャップの開始を含むフレーム中の上流方向の目標SIRの変化量である)、ΔSIR2_coding=DeltaSIR2、
・現在のフレームが、パターンの第2の伝送のギャップ開始を含むフレームの直後にある場合(DeltaSIRafter1は、パターンの第2の伝送ギャップの開始を含むフレームの1フレーム後の上流方向の目標SIRの変化量である)、ΔSIR2_coding=DeltaSIRafter2、および、
・他の全ての場合、ΔSIR1_coding=0dB、および、ΔSIR2_coding=0dB。
・前記第1の値が、0に等しい、
・前記第1と第2の値との間の差が、第2のチャンネルに適用される出力の変化量に相当する(第2のチャンネルが、上記に示した実施例におけるDPDCHによって構成される時、前記変化量は、ΔSIR_compression+ΔSIR1_coding+ΔSIR2_codingに相当する)。
・前記第1の値が、第1のチャンネルに適用される出力の変化量の成分に相当する(上記に示した実施例におけるように、DPCCHによって構成される第1のチャンネルに対して、前記成分はΔPILOTに相当する)、
・前記第1の値と前記第2の値との間の差が、第1のチャンネルに適用される出力の変化量に対する前記成分から、および、第2のチャンネルに適用される出力の変化量から得られる(第2のチャンネルが、上記に与えた実施例におけるように、DPDCHによって構成される時、出力の前記変化量は、ΔSIR_compression+ΔSIR1_coding+ΔSIR2_codingに相当する)。
・前記第1の値は、第1のチャンネルに適用される出力の変化量に相当する(第1のチャンネルが、上記に与えた実施例におけるように、DPCCHによって構成される時、前記出力の変化量は、ΔPILOT+ΔSIR1_coding+ΔSIR2_codingに相当する)、および、
・前記第1と第2の値との間の差は、第1のチャンネルに適用される出力の変化量の成分(第1のチャンネルが、上記に与えた実施例におけるように、DPCCHによって構成される時、前記成分は、ΔPILOTに相当する)から、および、第2のチャンネルに適用される出力の変化量から得られる(第2のチャンネルが、上記に与えた実施例におけるように、DPDCHによって構成される時、前記成分は、ΔSIR_compressionに相当する)。
・上流方向の出力を制御するために、前記目標値に対して前記第1の値を有する変化量を適用するための手段。
・下流方向の出力を制御するために、前記出力オフセットに対して前記第2の値を有する変化量を適用するための手段。
・上流方向の出力を制御するために、前記出力オフセットに適用される前記変化量のための前記第2の値を移動局に信号で知らせるための手段。
・上流方向の出力を制御するために、前記制御チャンネルで送信されるパイロット信号のためのパイロットビットの数の変更を補償するための成分(ΔPILOT)であって、前記パイロットビットの数が、圧縮フレームと通常フレームとの間でおそらく異なる成分、ならびに、圧縮モードにおける伝送ギャップによる性能の劣化を補償するための成分(ΔSIR1_coding+ΔSIR2_coding)を含む変化量を、前記目標値(SIR目標)に対して適用するための手段。
・上流方向の出力を制御するために、前記目標値に対して前記第1の値を有する変化量を適用するための手段、
・下流方向の出力を制御するために、前記出力オフセットに対して前記第2の値を有する変化量を適用するための手段、および、
・上流方向の出力を制御するために、前記出力オフセットに対して適用される前記変化量のための前記第2の値を前記移動局に信号で知らせるための手段。
・上流方向の出力を制御するために、前記目標値(SIR目標)に対して変化量を適用するための手段であり、その変化量が、前記制御チャンネルで送信されるパイロット信号のためのパイロットビットの数の変更を補償するための成分(ΔPILOT)であって、前記パイロットビットの数が、圧縮フレームと通常フレームとの間でおそらく異なる成分、ならびに、圧縮モードにおける伝送ギャップによる性能の劣化を補償するための成分(ΔSIR1_coding+ΔSIR2_coding)を含む手段。
・下流方向の出力を制御するために、前記目標値に対して前記第1の値を有する変化量を適用するための手段。
・上流方向の出力を制御するために、前記出力オフセットに対して前記第2の値を有する変化量を適用するための手段。
・下流方向の出力を制御するために、前記出力オフセットに対する適用のために前記第2の値を有する前記変化量をネットワークに信号で知らせるための手段。
・下流方向の出力を制御するために、前記制御チャンネルで送信されるパイロット信号のためのパイロットビットの数の変更を補償するための成分(ΔPILOT)であって、前記パイロットビットの数は圧縮フレームと通常フレームとの間でおそらく異なる成分、ならびに、圧縮モードにおける伝送ギャップによる性能の劣化を補償するための成分(ΔSIR1_coding+ΔSIR2_coding)を含む変化量を、前記目標値(SIR目標)に対して適用するための手段。
Claims (24)
- 単一の送信機によって送信される少なくとも2つの別個の物理チャンネルが、基準として取られる第1のチャンネルに対応する伝送品質の目標値(SIR目標)に応じて出力制御アルゴリズムによって制御されるそれらの個々の送信出力を有し、必要に応じて第2のチャンネルに対して前記第1のチャンネルに対する送信出力オフセット(PO)が適用される、移動無線通信システムにおける送信出力を制御する方法であって、要求された伝送条件に変更がある場合、第1の値を有する変化量(Δ1)が、前記目標値(SIR目標)に適用され、第2の値を有する変化量(Δ2)が、前記出力オフセット(PO)に適用され、前記第1のチャンネルが、前記第1の値によって変更された送信出力を有し、前記第2のチャンネルが、前記第1と第2の値との間の差(Δ1−Δ2)に等しい値によって変更された送信出力を有することを特徴とする方法。
- 前記第1の値が0に等しく、前記第1と第2の値の間の差が、前記第2のチャンネルに適用される出力の前記変化量に対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第1の値が、前記第1のチャンネルに適用される出力の前記変化量の成分に対応し、
前記第1と第2の値との間の差が、前記第1のチャンネルに適用される前記出力変化量成分と前記第2のチャンネルに適用される前記出力変化量との間の差に対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1の値が、前記第1のチャンネルに適用される前記出力変化量に対応し、
前記第1と第2の値との間の差が、前記第1のチャンネルに適用される前記出力変化量成分と前記第2のチャンネルに適用される出力変化量成分との間の差に対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記要求された伝送条件の変更が、圧縮モードを使用することに対応することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のチャンネルが、制御チャンネルであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2のチャンネルが、データチャンネルであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記制御チャンネルに適用される前記出力変化量成分が、前記制御チャンネルで送信されるパイロットチャンネルのためのパイロットビットの数の変更を補償するための成分(ΔPILOT)であって、前記パイロットビットの数が、圧縮フレームと通常フレームとの間でおそらく異なることを特徴とする請求項3、5、および、6に記載の方法。
- 前記制御チャンネルに適用される前記出力変化量が、前記制御チャンネルで送信されるパイロット信号のためのパイロットビットの数の変更を補償するための成分(ΔPILOT)であって、前記パイロットビットの数が、圧縮フレームと通常フレームとの間でおそらく異なる成分、ならびに、圧縮モードにおける伝送ギャップによる性能の劣化を補償するための成分(ΔSIR1_coding+ΔSIR2_coding)を含むことを特徴とする請求項4、5、および、6に記載の方法。
- 上流方向の出力を制御するために使用されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
- 下流方向の出力を制御するために使用されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
- 移動無線通信システムのための基地局であって、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法を実施するための手段を含むことを特徴とする基地局。
- 上流方向の出力を制御するために、前記目標値(SIR目標)に対して前記第1の値を有する変化量を適用するための手段を含むことを特徴とする請求項12に記載の基地局。
- 下流方向の出力を制御するために、前記出力オフセット(PO)に対して前記第2の値を有する変化量を適用するための手段を含むことを特徴とする請求項12に記載の基地局。
- 上流方向の出力を制御するために、前記出力オフセット(PO)に対する適用のために前記第2の値を有する前記変化量を移動局に信号で知らせるための手段を含むことを特徴とする請求項12に記載の基地局。
- 無線通信システムのための基地局コントローラであって、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法を実施するための手段を含むことを特徴とする基地局コントローラ。
- 上流方向の出力を制御するために、前記目標値(SIR目標)に対して前記第1の値を有する変化量を適用するための手段を含むことを特徴とする請求項16に記載の基地局コントローラ。
- 下流方向の出力を制御するために、前記出力オフセット(PO)に対して前記第2の値を有する変化量を適用するための手段を含むことを特徴とする請求項16に記載の基地局コントローラ。
- 上流方向の出力を制御するために、前記出力オフセット(PO)に適用される前記第2の値を有する前記変化量を移動局に信号で知らせるための手段を含むことを特徴とする請求項16に記載の基地局コントローラ。
- 移動無線通信システムのための移動局であって、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法を実施するための手段を含むことを特徴とする移動局。
- 下流方向の出力を制御するために、前記目標値(SIR目標)に対して前記第1の値を有する変化量を適用するための手段を含むことを特徴とする請求項20に記載の移動局。
- 上流方向の出力を制御するために、前記出力オフセット(PO)に対して前記第2の値を有する変化量を適用するための手段を含むことを特徴とする請求項20に記載の移動局。
- 下流方向の出力を制御するために、前記出力オフセット(PO)に対する適用のために前記第2の値を有する前記変化量をネットワークに信号で知らせるための手段を含むことを特徴とする請求項20に記載の移動局。
- 少なくとも1つの請求項12から15のいずれか一項に記載の基地局、および/または、少なくとも1つの請求項16から19のいずれか一項に記載の基地局コントローラ、および/または、少なくとも1つの請求項20から23のいずれか一項に記載の移動局を含む移動無線通信システム。
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