JP3834279B2 - ホログラフィーデジタルデータ記憶システムのウォーブルを補償するための装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホログラフィーデジタルデータ記憶システムに関し、さらに詳しくは、ホログラフィーデジタルデータ記憶システムでのデータ再生中に発生するウォーブルを補償する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ホログラフィーデジタルデータ記憶システムに関する活発な研究がなされている。現在、この研究結果は、高密度の記憶容量及び高速伝送率の利点を活用する分野だけではなく、指紋認識システムのような分野にも応用されている。
【0003】
従来方式のホログラフィーデジタルデータストレージ(HDDS)システムは、物体光(object beam)と参照光(reference beam)を干渉させる際に発生する干渉じまに関する情報を、例えば、クリスタルまたはフォトポリマーから作られた記憶媒体に記録するが、この時の記憶媒体は干渉じまの大きさ(amplitude)に鋭敏である。HDDSシステムに用いられる記憶媒体は、主にCD及びDVDのようなディスク型で製作され、「スピナーディスク」とも呼ばれる。HDDSシステムは、参照光の角度を変化させることで、干渉じまの大きさ及び位相に関する情報を記憶する。この方法では、スピナーディスクは数百から数千個のホログラムを記憶することができ、各ホログラムはバイナリディジットが2次元に配列されたページ形態で表される。
【0004】
記憶媒体に記録された情報が再生される時、記憶媒体とその回転軸との間の取りつけ不良によってウォーブルが発生し、記憶媒体の面及びその回転軸の垂直面に対してずれ(offset)が存在するようになる。
【0005】
小さいサイズのヘッド若しくは光ピックアップのサーボ制御を用いることで、ある記憶媒体、例えば、従来方式のCD及びDVDのウォーブルは調整できる。しかし、ホログラムがスピナーディスクにページ単位で記録され、HDDSシステムのレンズが大きいことから、HDDSシステムでは従来の光学ディスクシステムのウォーブル補償方式を用いることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、上述した問題を解決するために案出されたものであり、ホログラフィーデジタルデータ記憶システムで記憶媒体のウォーブルを補償するための装置及び方法の提供にその目的がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の一様態によれば、ホログラフィー的に生成された1つ以上のパターンを含むディスク状の記憶媒体におけるウォーブルを検出するためのホログラフィーデジタルデータ記憶装置であって、少なくとも2つのウォーブル検出ビームを前記ホログラフィー的に生成されたパターンに照射し、ウォーブル検出ビームは特性角度よって提供される互いに異なる回折効率を有しており、ここで、それぞれの特性角度は1つのウォーブル検出ビームの光経路と前記ホログラフィー的に生成されたパターンの1つの形成に用いられる該当パターン形成ビームの光経路との間の角度であり、回折効率が、前記ウォーブル検出ビームの1つのビームのパワーに対する前記ウォーブル検出ビームの回折ビームのパワーの比率であるビーム発生器と、前記回折効率間の差を求めることで前記ディスクでの前記ウォーブルを判定する手段とを含む。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の原理について説明し、その実施例を順次詳述する。
【0009】
図1は、本発明によるホログラフィーデジタルデータストレージ(HDDS)システムで用いる記憶媒体10の例示的なフォーマットを示すものであり、ここで記憶媒体10はディスク形状で製造される。記憶媒体10(以下、スピナーディスクと呼ぶ)は、ホログラフィーデジタルデータを記録するデータ記憶セクション11及びウォーブルを検出するためにディスクの外周領域に沿って予め形成されたウォーブルトラックセクション13を含む。以下に本発明によるウォーブル検出方式を説明する。
【0010】
図2は、本発明による第1の好適実施例に基づき、スピナーディスク10上に参照パターンを生成し、参照パターンに基づき再生作動時スピナーディスク10のウォーブルを補償し得るHDDSスピナーディスク装置100の概略図である。HDDSスピナーディスク装置100は、ビーム発生器20、パワー検出器30、31、制御器40及び傾斜調整器50を含む。データ記憶セクション11での情報データ記憶及び再生作動は公知のものであり、本発明の主要事項とは関係がないので、説明の便宜のためにここでは説明しない。
【0011】
スピナーディスク10が回転する間、ビーム発生器20が、参照光(reference beam)RA、RB及び信号光(signal beam)SA、SBを図1に示すウォーブルトラックセクション13上の2箇所以上の位置に照射し、2以上の参照パターンを表示する。参照パターン生成過程は、例えばデータ記憶作動の初期段階、即ちスピナーディスク10のデータ記憶セクション11に情報のデータを記録する前に実行される。
【0012】
説明の便宜をはかるために、2つの参照光RA、RB及び信号光SA、SBが2つの参照パターンを表示するのに用いられるものと仮定するが、参照パターンの数と、参照パターンを表示するための参照光及び信号光の数は、必要に応じて変更されても良い。
【0013】
スピナーディスク10に記憶されたデータ再生の初期段階において、即ち図1に示すデータ記憶セクション11に記録されたホログラフィーデジタルデータが再生される前に、スピナーディスク10の回転中に発生するウォーブルを検出して減少または除去するため、図3に示すようにビーム発生器20がウォーブル検出ビームRA’、RB’をウォーブルトラックセクション13に照射する。
【0014】
ウォーブル検出ビームのうちの一方(例えば、RA’)は参照光(例えば、RA)の光経路と同じ光経路に沿ってスピナーディスク10に照射され、他方のウォーブル検出ビーム(例えば、RB’)は残りの参照光(例えば、RB)の光経路から外れた光経路に沿ってスピナーディスク10に照射される。つまり、ビームRA、RA’は基本的に全ての面(例えば、光経路、及び周波数極性、位相等を含めたビーム特性)で同一である。また、ウォーブル検出ビームRB’は、周波数、位相等を含むビーム特性に関しては参照光RBと基本的に同一である。ウォーブル検出ビームRA’、RB’のビーム強度(intensity)は、参照光RA、RBのビーム強度と異なることもある。ビームRB、RB’は同一の合流点(merging point)へと向かうが、互いに異なった入射角を有する。
【0015】
パワー検出器30、31は、各々信号光SA、SBの進行経路に沿ってスピナーディスク10の底面側に設けられる。ウォーブル検出ビームRA’、RB’がウォーブルトラックセクション13に照射される時、パワー検出器30、31はウォーブル検出ビームRA’の回折ビームSA’のパワー DA、及びウォーブル検出ビームRB’の回折ビームSB’のパワー DBを検出し、検出パワーDA、DBの情報を制御器40へと提供する。
【0016】
制御器40は、パワー検出器30、31から提供されるそれぞれの検出パワーのレベルを比較し、スピナーディスク10のウォーブルの大きさを推定し、傾斜調整器50を制御して必要に応じてスピナーディスク10の回転軸がスピナーディスク10の記録面(上面)と実質的に垂直になるようにする(スピナーディスク10上にデータを記録する間に、スピナーディスク10の回転軸がその上面に対し垂直であると仮定される)。
【0017】
詳述すれば、ウォーブル検出ビームRA’の回折強度DAが許容可能レベル(即ち、所定の閾値)を超えれば、制御器40はスピナーディスク10の現在位置(current position)を維持する(回折強度DA、DBの最大強度レベルが、制御器40に対して知られている)。そうでなければ、制御器40は、回折強度DAを回折強度DBと比較し、スピナーディスク10のウォーブルの大きさ(即ち、回転軸から外れたスピナーディスク10の傾斜の程度)を決定する。続いて、制御器40は、傾斜調整器50を制御してスピナーディスク10のウォーブル量を除去する若しくは減少させる。ウォーブル補償過程は以下に詳述する。
【0018】
傾斜調整器50は、制御器40の制御の下でスピナーディスク10の現在位置を変える。
【0019】
図4は、スピナーディスク10上へのビームBDの入射状態を示す。ビームBDは、スピナーディスク10のウォーブル若しくは正常状態に無関係に、単一光経路で照射される。スピナーディスク10に「a」度のウォーブルが生じれば(即ち、スピナーディスク10が「a」度の傾斜角を有すれば)、傾いたスピナーディスク10に対するビームBDの入射角は傾いていないスピナーディスク10に対するビームBDの入射角より「−a」度外れる。
【0020】
図5は、ウォーブル検出ビームのオフセット角度の関数としての、例示的回折特性を示す。特性は、ディスクの厚さ及びディスクを構成する物質の種類に応じて変化する。横軸はビームオフセット角度を示し、縦軸は回折効率を示す。ウォーブル検出ビームRA’(またはRB’)に対する回折ビームSA’(またはSB’)の強度DA(またはDB)の比率で定義される回折効率は、回折ビームSA’(またはSB’)の強度DA(またはDB)がウォーブル検出ビームRA’(またはRB’)の強度と同一である時に最大値になる。
【0021】
ビームオフセット角度は、理想入射角(即ち、参照パターンを表示する間のスピナーディスク10に対する参照光RA(またはRB)の入射角)と、実際の入射角(即ち、スピナーディスク10に対するウォーブル検出ビームRA’(またはRB’)の入射角)との間の差異として定義される。
【0022】
例えば、ウォーブル検出ビームRA’は参照光RAと同一光経路に沿ってスピナーディスク10に照射され、ウォーブル検出ビームRB’は参照光RBの光経路から所定の角度(例えば、θ度)外れた光経路に沿ってスピナーディスク10に照射されるので、スピナーディスク10が正常状態(即ち、ウォーブルがない状態)である時のウォーブル検出ビームRA’、RB’のビームオフセット角度は各々0及びθ度である。若し、スピナーディスク10に「a」度の傾斜角のウォーブルが発生すれば、ウォーブル検出ビームRA’のビームオフセット角度は「−a」であり、ウォーブル検出ビームRB’のビームオフセット角度は「θ−a」である。偏向角「θ」はウォーブル検出ビームRA’、RB’の互いに異なる回折効率を導く特性角度であり、ウォーブル検出ビームRA’のビームオフセット角度及びスピナーディスク10の傾斜角は同じ大きさで、方向は反対である。
【0023】
回折ビームSA’の強度DAが許容レベルより大きい、即ち、ウォーブル検出ビームRA’の回折効率「α」が閾値より大きければ、スピナーディスク10の傾斜角度を調整する必要はないが、そうでない場合、スピナーディスク10の傾斜角度は回折効率「α」が閾値より大きくなるまで調整しなければならない。
【0024】
スピナーディスク10の傾斜角度を検出するために、ビームオフセットを求める必要がある。図5のグラフから分かるように、回折効率が最大レベルである場合を除いて与えられた回折効率に対しては2つのビームオフセット候補角度が存在する。従って、2つの候補角度の内どちらがウォーブル検出ビームRA’、RB’の実際のビームオフセット角度に該当するかを決定することが求められる。候補角度は、次のように定義される回折効率「α」及び「β」によって、図5に示す回折特性グラフから決定され、
DA=αI・・・式1
DB=βI・・・式2
と表される。
【0025】
ここで、回折効率「α」及び「β」は各々ウォーブル検出ビームRA’、RB’のものであり、「I」はビームRA’、RB’の強度として既に制御器40に記憶されている。
【0026】
ウォーブル検出ビームRB’のビームオフセット角度は、スピナーディスク10がウォーブル状態であるか正常状態であるかとは関係なく、ウォーブル検出ビームRA’のビームオフセット角より「θ」の分大きい。「θ」が負の値である場合、ウォーブル検出ビームRB’のビームオフセット角度は、グラフ上でウォーブル検出ビームRA’のビームオフセット角度の左側に位置し、一方で、「θ」が正の値であれば、ウォーブル検出ビームRB’のビームオフセット角度は、グラフ上でウォーブル検出ビームRA’のビームオフセット角度の右側に位置する。ビームRA’、RB’の実際のオフセット角度の相対的位置と、「θ」の大きさとを知ることで、実際のオフセット角度を測定することができる。
【0027】
例えば、「θ」が−0.3度に設定され、回折効率「α」及び「β」が各々0.7及び0.5で計算されると、図5中グラフ上で「α」は2つの地点PA、PBのうちの1つに対応し、「β」は2つの地点PC、PDのうちの1つに対応する。「θ」が負の値であるので、ビームRB’の実際のオフセット角度は、ビームRA’の角度より左側に位置する。従って、ポイントPCに対応する角度はウォーブル検出ビームRB’のビームオフセット角度として決定され、地点PCの角度より「θ」度(即ち、0.3度)大きいポイントPAに対応する角度は、ウォーブル検出ビームRA’の実際のビームオフセット角度として決定される。この場合、ビームRA’のオフセット角度は約「−0.6」であり、スピナーディスク10の傾斜角度は「+0.6」に決められる。
【0028】
傾斜角度が決定されると、制御器40は傾斜調整器50を制御してウォーブル検出ビームRA’の回折効率「α」が閾値より大きくなるまで傾斜角の絶対値を減少させる。
【0029】
好適な第1実施例では、説明の便宜のために、ウォーブル検出ビームRA’、RB’が同じパワー「I」を有すると仮定した。しかし、制御器40によりそのパワーが既知であれば、互いに異なる値のパワー「I」を有しても良い。
【0030】
図6は、本発明の好適な第2実施例によりスピナーディスク10上に参照パターンを生成し、参照パターンに基づき、再生作動時にスピナーディスク10のウォーブルが補償できるHDDSスピナーディスク装置200の概略図である。HDDSスピナーディスク装置200は、ビーム発生器20’、パワー検出器30’、31’、制御器40’及び傾斜調整器50を含む。データ記憶セクション11での情報データ記憶及び再生作動は、本発明の中心事項と関係ないので、説明の便宜のためにここでは説明しない。
【0031】
ビーム発生器20’は、スピナーディスク10が回転する間に、参照光RC及び信号光SCを図1に示すウォーブルトラックセクション13上の1つの位置に照射して参照パターンを表示する。参照パターンの生成過程は、例えば、データ記憶作動の初期段階の間、即ち、スピナーディスク10のデータ記憶セクション11に情報データを記録する前に行われる。
【0032】
スピナーディスク10に記憶されたデータの再生における初期段階では、即ち、図1に示すデータ記憶セクション11に記録されたホログラフィーデジタルデータが再生される前に、スピナーディスク10よりのデータを再生する間に発生する可能性のあるウォーブルを検出し、減少又は除去するために、図7に示すようにビーム発生器20’がウォーブル検出ビームRC’、SC’をウォーブルトラックセクション13に照射する。
【0033】
ウォーブル検出ビームのうちの1つ(例えば、RC’)が、参照光及び信号光のうちの1つ(例えば、RC)光経路と同じ光経路に沿ってスピナーディスク10に照射される一方、他方のウォーブル検出ビーム(例えば、SC’)は残りの光(例えば、SC)の光経路とは離れた経路でスピナーディスク10に照射される。つまり、ビームRC、RC’は基本的に全ての面(例えば、光経路及び光特性)で同一である。また、ウォーブル測定ビームSC’はパワー、位相などを含むビーム特性に関して、基本的に信号光SCと同じである。光SC、SC’は同じ併合点に向かうが、互いに異なる入射角を有する。
【0034】
パワー検出器30’、31’は、各々ウォーブル検出ビームSC’、RC’を延長した場所に設けられる。ウォーブル検出ビームRC’、SC’がウォーブルトラックセクション13に照射される時、パワー検出器30’はパワーDRを検出するが、パワーDRはウォーブル検出ビームRC’の回折ビームRC’(D)のパワーと、ウォーブル検出ビームSC’の非回折ビームSC’(U)のパワーとの合計である。それに対して、パワー検出器31’はトータルのパワーDSを検出するが、パワーDSはウォーブル検出ビームSC’の回折ビームSC’(D)のパワーと、ウォーブル検出ビームRC’の非回折ビームRC’(U)のパワーとの合計である。検出されたパワーDR、DSに関する情報は制御器40’に提供される。
【0035】
制御器40’は、パワー測定器30’、31’から各々提供されたパワーレベルを比較し、スピナーディスク10のウォーブルの大きさを推定し、傾斜調整器50を制御して必要に応じてスピナーディスク10の回転軸がその記録面に垂直になるようにする。以下で、ウォーブル補償過程を説明する。
【0036】
パワー測定器30’、31’から測定されたパワーDR、DSは、次の式、
DR=α’I+(1−β’)I・・・式3、
DS=(1−α’)I+β’I・・・式4、
となり、従って、
DR−DS=α’I+(1−β’)I−(1−α’)I−β’I=2(α’−β’)I・・・式5、
となり、この時、回折効率「α」及び「β」は、各々ウォーブル検出ビームRC’、SC’のものであり、「I」はそのパワーである。
【0037】
効率差(α’−β’)は、式5から算出される。若し、ビーム(SC、SC’)間の偏向角が「θ」度であり、スピナーディスク10の傾斜角度が「a」度であれば、ウォーブル検出ビームRC’、SC’のオフセット角度は各々「−a」、「θ−a」度である。従って、ビームSC’のオフセット角度はビームRC’のものよりいつも「θ」度の分大きい。従って、効率差値(α’−β’)及びオフセット角度差「θ」を知ることで、ウォーブル検出ビームRC’、SC’の実際のオフセット角度が図5のグラフより決定される。
【0038】
以後、制御器40’は、傾斜調整器50を制御して第1実施例と同じ方式で傾斜角度を減少させる。
【0039】
図8は、スピナーディスク10の傾斜角度を調整する傾斜調整器50の例示的な概略側面図である。傾斜調整器50は、上にスピナーディスク10を乗せる上部板51、複数の柱(例としては四本であるが、図面には2本の柱52A、52Bのみが図示されている)及び柱が立てられたベース53を含む。スピナーディスク10を回転させるための軸(shaft)(図示せず)が傾斜調整器50を介してスピナーディスク10に連結されている。
【0040】
柱は、それぞれの端部が丸く、上部板51に直接接触するようになるのが好ましい。柱52A〜52Dは圧電体(piezoelectric body)であり、圧電効果を用いて各々の長さを変化させることが可能である。実線で示すように、柱52A〜52Dのうちの1つ(例えば、52B)が長くなると、上部板51はその柱(例えば、52B)に接する部分で上方に持ち上がる。従って、スピナーディスク10にウォーブルが発生する時、各柱52A〜52Dの長さを微調整することで、ウォーブルを減少させ、また除去することができる。
【0041】
上記において、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0042】
【発明の効果】
本発明によるホログラフィーデジタルデータ記憶システムは、データ再生中に発生するウォーブルを補償して、より高品位なホログラム再生を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホログラフィーデジタルデータストレージ(HDDS)システムで用いられる記憶媒体の例示的フォーマットを示す図である。
【図2】本発明の第1の好適実施例によるHDDSスピナーディスク装置の概略図である。
【図3】ウォーブル検出ビームRA’、RB’の入射状態を説明する図2のHDDSスピナーディスク装置の概略図である。
【図4】ウォーブルが発生したスピナーディスクへのビームの入射状態を示す図である。
【図5】ウォーブル検出ビームのビームオフセット角度の関数として、回折効率を示す図である。
【図6】本発明の第2の好適実施例によるHDDSスピナーディスク装置の概略図である。
【図7】ウォーブル検出ビームRC’、SC’の入射状態を示す図6のHDDSスピナーディスク装置の概略図である。
【図8】ディスクの傾斜を調整するための傾斜調整器の概略的な側面図である。
【符号の説明】
10:記憶媒体
11:データ記憶セクション
13:ウォーブルトラックセクション
20、20’:ビーム発生器
30、30’、31、31’:パワー検出器
40、40’:制御器
50:傾斜調整器
Claims (9)
- ホログラフィー的に生成された1つ以上のパターンを含むディスク状の記憶媒体でのウォーブルを検出するためのホログラフィーデジタルデータ記憶装置であって、
少なくとも2つのウォーブル検出ビームを前記ホログラフィー的に生成されたパターンに照射し、前記ウォーブル検出ビームが特性角度よって提供される互いに異なる回折効率を有し、ここで、それぞれの特性角度は1つのウォーブル検出ビームの光経路と前記ホログラフィー的に生成されたパターンの1つの形成に用いられる該当パターン形成ビームの光経路との間の角度であり、回折効率が、前記1つのウォーブル検出ビームのビームのパワーに対する前記ウォーブル検出ビームの回折ビームのパワーの比率であるビーム発生器と、
前記回折効率間の差異を求め、前記ディスク状の記憶媒体での前記ウォーブルを判定する手段とを含むことを特徴とする装置。 - 前記ホログラフィー的に生成されたパターンが2つであり、前記ウォーブル検出ビームが2つであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記2つのホログラフィー的に生成されたパターンが各々2つのパターン形成ビームにより形成され、前記該当パターン形成ビームは1つのホログラフィー的に生成されたパターンが形成される時に用いられる前記2つのパターン形成ビームの1つであり、前記1つのウォーブル検出ビームと異なる他のウォーブル検出ビームの光経路は前記1つのホログラフィー的に生成されたパターンと異なる他のホログラフィー的に生成されたパターンのために用いられる前記2つのパターン形成ビームの1つの光経路と同一であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記判定手段が、
第1ウォーブル検出ビームの回折ビームのパワーレベルを検出する第1パワー検出器と、
第2ウォーブル検出ビームの回折ビームのパワーレベルを検出する第2パワー検出器と、
前記ウォーブル検出ビームのパワーレベルと前記検出されたパワーレベルとに基づいて前記回折効率を求め、前記得られた回折効率及び前記特性角度を用いて前記ウォーブルを決定する手段とを含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 前記回折効率が、次の式、
DA=αI、
DB=βI’、
で計算され、ここで、
DAが前記第1ウォーブル検出ビームの前記回折ビームの前記パワーレベルであり、DBが前記第2ウォーブル検出ビームの前記回折ビームの前記パワーレベルであり、「α」及び「β」が各々前記第1及び第2ウォーブル検出ビームの前記回折効率であり、「I」及び「I’」が前記第1及び第2ウォーブル検出ビームのパワーレベルであることを特徴とする請求項4に記載の装置。 - 前記ホログラフィー的に生成されたパターンが1つであり、前記ウォーブル検出ビームが2つであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ホログラフィー的に生成されたパターンが2つのパターン形成ビームにより形成され、前記該当パターン形成ビームが前記2つのパターン形成ビームの1つであり、前記1つのウォーブル検出ビームと異なる他のウォーブル検出ビームの光経路が前記該当パターン形成ビームと異なる他のパターン形成ビームの光経路と同一であることを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 前記検出手段が、
第1ウォーブル検出ビームの回折ビームのパワーレベルと第2ウォーブル検出ビームの非回折ビームのパワーレベルとの和を検出する第1パワー検出器と、
第2ウォーブル検出ビームの回折ビームのパワーレベルと第1ウォーブル検出ビームの非回折ビームのパワーレベルとの和を検出する第2パワー検出器と、
前記ウォーブル検出ビームのパワーレベル及びパワーレベルの前記検出された和に基づいて前記回折効率間の差を求めて、前記特性角度及び前記回折効率間の前記差を用いて前記ウォーブルを決定する手段を有することを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 前記回折効率間の差が、次の式、
DR=α’I+(1−β’)I、
DS=(1−α’)I+β’I、
DR−DS=α’I+(1−β’)I−(1−α’)I−β’I=2(α’−β’)I、
で計算され、ここで、
DRが前記第1ウォーブル検出ビームの回折ビームの前記パワーレベルと前記第2ウォーブル検出ビームの非回折ビームのパワーレベルとの和であり、DSが前記第2ウォーブル検出ビームの回折ビームの前記パワーレベルと前記第1ウォーブル検出ビームの非回折ビームのパワーレベルとの和であり、「α’」及び「β’」が各々前記第1及び第2ウォーブル検出ビームの回折効率であり、「I」が前記第1及び第2ウォーブル検出ビームのパワーレベルであることを特徴とする請求項8に記載の装置。
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