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JP3822876B2 - 男性用尿取りキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、高齢者若しくは泌尿器疾患、失禁患者等に使用する男性用の使い捨て尿取りキャップに関する。
今日、高齢者若しくは泌尿器疾患、失禁患者等には、排尿された尿を漏らさずに受け取る為に尿取りパックが用いられている。
かかる尿取りパックとしては、袋状のパックからなり、この袋状のパックに入口部を設けて、陰茎部に合わせてこのパックを折り畳むことなく、陰茎部を袋状パックに対して適切な位置に取り付けることができるようになっている。
かかる尿取りパックは、使用後には、尿取りパックを陰茎部から取り外して処分していたが、尿取りパックで陰茎部を蓋っていたので、使用者にとってみれば、尿取りパックで蓋っていた陰茎部に不快感が残る。
使用者は尿取りパックを取り外した際、陰茎部を濡れタオルで拭いて、不快感の解消を図っていたので、この尿取りパックの使用には煩雑さが生じていた。
使用者は尿取りパックを取り外した際、簡単に陰茎部を清潔にすることができれば、使用者にとっても好ましい。
特開2003−260077号公報
そこで、本発明は、使用者が尿取りパックを取り外した際、簡単に陰茎部を清潔にすることができ、しかも、排尿された尿を漏らさずに受け取る尿取りキャップの提供にある。
本発明に係る男性用尿取りキャップは、開口を有する袋状からなると共に、排尿された尿を吸水する吸水部と、この吸水部の表面側をコーティングする防水部と、前記吸水部の開口に形成すると共に、径方向に伸縮可能な筒部と、この筒部先端に筒状に形成すると共に筒部の表面側に折り返し可能な殺菌消毒部と、この殺菌消毒部を蓋うと共に、前記殺菌消毒部から取り外し可能な被覆部からなることを特徴とする。
尿取りキャップを取り外す際、筒部先端に筒状に形成すると共に筒部の表面側に折り返し可能な殺菌消毒部を設けているので、被覆部を殺菌消毒部から取り外し、殺菌消毒部を筒部先端側の折り返すと、殺菌消毒部により陰茎部を殺菌消毒することができ、簡単に陰茎部を清潔にすることができる。
本発明に係る一実施例を図1乃至図6に基づき説明する。
図1に示す様に、男性用尿取りキャップ1は、開口2を有する袋状からなると共に、排尿された尿を吸水する吸水部3と、この吸水部3の表面側をコーティングする防水部4と、前記吸水部3の開口2に形成すると共に、径方向に伸縮可能な筒部5と、この筒部先端6に筒状に形成すると共に筒部5の表面側に折り返し可能な殺菌消毒部7と、この殺菌消毒部7を蓋うと共に、前記殺菌消毒部7から取り外し可能な被覆部8からなる。
図1、2に示す様に、吸水部3は、開口2を有する袋状からなり、内側の透液性シート3aと、この透液性シート3aの表面側に接合された吸液性材3bとから形成されている。
透液性シート3aは可撓性かつ透液性を有する不織布、開孔プラスチックフィルム等の素材からなる。
不織布としては、エアースルー、スパンレース、ニードルパンチ等の不織布で、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の各繊維を使用することができる。
吸液性材3bは主としてフラッフパルプと超吸収性ヒドロゲル粒子との混合物が圧縮されており、その全体が透水性薄膜、例えばティシュペーパーで被覆されている。
そして、防水部4は、吸水部3の吸液性材3b表面側をコーティングする。この防水部4は、通気不透液性のシートからなり、例えば、可撓性かつ不透液性のプラスチックフィルムからなっている。
吸水部3には、この吸水部3の開口2に形成すると共に、径方向に伸縮可能な筒部5が形成されている。
この筒部5は可撓性かつ不透液性を有する軟材からなり、周方向に沿って収縮可能な弾性材、例えばゴム5aが筒部5の内部に1箇所若しくは複数箇所に埋め込まれ、径方向(図1に示す矢印方向)に伸縮可能に形成されている。
この筒部5には、その先端6に筒状に形成すると共に筒部5の表面側に折り返し可能な殺菌消毒部7が形成されている。
殺菌消毒部7は筒状で、可撓性かつ透液性を有する不織布からなり、この不織布には殺菌消毒液が含浸している。
そして、この殺菌消毒部7には、図3、4に示す如く、殺菌消毒部7を蓋うと共に、殺菌消毒部7から取り外し可能な被覆部8が設けられている。
この被覆部8は殺菌消毒部7に含浸している殺菌消毒液の液漏れ、蒸発、外部との接触を防止する為のものであり、可撓性かつ不透液性を有するフィルム状の薄膜から形成されている。
被覆部8は、殺菌消毒部7を筒部5の表面側に折り返した状態(図3、4に示す状態)において、筒部5側の固定膜8aと表面側の取り外し膜8bとからなる。
この被覆部8の取り外し膜8bは、取り外しできる様に、突片8cが設けられると共に、図4に示す様に、この突片8cを周方向に引き回すと、殺菌消毒部7が表面に露出すべく、外形端部が被覆部8に仮止めされている。
被覆部8の取り外し膜8bは、例えば、その外形端部と被覆部8との間にミシン目が形成されて、被覆部8から取り外しできる様にしても良い。
また、被覆部8の取り外し膜8bは、その外形端部が被覆部8から取り外しできる様に、粘着して仮り止めしてもよい。
かかる男性用尿取りキャップ1では、尿漏れがある男性の陰茎部を筒部5に挿入する。
陰茎部の先端部分が吸水部3の位置となるべく、筒部5を陰茎部に沿って移動する。
筒部5は径方向に収縮可能に形成されているので、陰茎部に沿っての移動がし易く、適当な位置で筒部5が仮止めされる。
尿は吸水部3の透液性シート3aから吸液性材3bに浸透して吸液性材3bにより吸収する。
防水部4は、吸水部3の吸液性材3b表面側は防水部4によりコーティングされているので、吸収した尿は外部に漏れることはない。
陰茎部は透液性シート3aを介しているので、直接、吸液性材3bに接することがなく、不快感も生じることがない。
その後、男性用尿取りキャップ1を処理する際には、被覆部8の取り外し膜8bに形成された突片8cを周方向に引き回すと(図4参照)、この取り外し膜8bは殺菌消毒部7が表面に露出すべく、外形端部が被覆部8に仮止めされているので、簡単に取り外すことができる。
そして、殺菌消毒部7を筒部5の表面側に折り返した状態から引き出すと(図5矢印方向)、殺菌消毒部7が陰茎部に接するので、殺菌消毒部7で陰茎部を殺菌消毒しながら、男性用尿取りキャップ1を陰茎部から取り外して処分する。
殺菌消毒部7を筒部5の表面側に折り返した状態から引き出すと、図6に示す様に、筒部5側の固定膜8aが表面側に位置するので、使用者は殺菌消毒部7に接することなく、殺菌消毒部7により陰茎部を殺菌消毒することができる。
なお、防水部4に使用者の下着に仮止めできる接着シール9を設けても良く、かかる場合には一層適当な位置で男性用尿取りキャップ1を陰茎部に仮止めできる。
上記では、男性用尿取りキャップとして説明しているが、他の用途としては、例えば、男性が射精後にこのキャップを使用すると、射精後に徐々に出る残滓をキャップで吸収することができ、下着を汚すこともないし、紙などを使用するわずらわしさもない。
使用後には、キャップの殺菌消毒部7により陰茎部を殺菌消毒することができ、清潔感を保つことができる。
また、成長期の男性が精子を漏らすことがあるが、かかる場合にも使用することができる。
本発明に係る男性用尿取りキャップの側面図である。 図1に示す男性用尿取りキャップの要部を一部断面とした拡大図である。 図1に示す筒部の断面図である。 図1に示す筒部の側面図である。 図4に示す筒部において殺菌消毒部を引き出した状態の側面図である 図4に示す筒部から殺菌消毒部を引き出した状態の断面図である。
符号の説明
1 男性用尿取りキャップ
2 開口
3 吸水部
4 防水部
5 筒部
7 殺菌消毒部
8 被覆部

Claims (1)

  1. 開口を有する袋状からなると共に、排尿された尿を吸水する吸水部と、この吸水部の表面側をコーティングする防水部と、前記吸水部の開口に形成すると共に、径方向に伸縮可能な筒部と、この筒部先端に筒状に形成すると共に筒部の表面側に折り返し可能な殺菌消毒部と、この殺菌消毒部を蓋うと共に、前記殺菌消毒部から取り外し可能な被覆部からなることを特徴とする男性用尿取りキャップ。
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