JP3821222B2 - Rosmarinic acid-containing composition - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、香りの安定性や毛髪又は繊維製品の品質改善に優れ、特に毛髪又は繊維製品処理に適したロスマリン酸含有組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
香料成分は各種組成物の嗜好度合いを向上させる効果や不快な呈味、香味性を矯正する効果、又は使用者の精神的負担をやわらげる効果等を有し、組成物の付加価値を向上させるべく食品、医薬品、化粧品等さまざまな組成物へ用いられている。
【0003】
しかしながら、一般に香料成分は揮発性、分解性、変質性が高く、組成物の中で長期間安定した香味を持続させることは困難である。
【0004】
また、一般に外界と接触の機会が多い皮膚、毛髪、口腔、呼吸器等の組織は打撃、摩擦、加熱等の物理的因子やダイオキシン、硫黄酸化物、窒素酸化物等の大気汚染物質、飲酒、喫煙、投薬等の行動による化学的成分、または太陽光、紫外線等の外的刺激により常に損傷の危険にさらされている。
【0005】
特に、毛髪は毎日の洗髪、ヘヤメイクや紫外線等の外的要因等により多くの損傷を受けている。また最近ではヘヤカラー、ブリーチ等による損傷等も増加している。
【0006】
従来の技術としては、植物の極性溶媒抽出エキス及びケラチンもしくはケラチン分解誘導体を含む毛髪化粧料が、毛髪のスタイル保持形成性と良好な感触性を付与すること(特開昭59−157010号公報)、植物抽出物にα−ヒドロキシカルボン酸、その無機塩及び有機塩、クエン酸、乳酸、グリコール酸、酒石酸、その無機塩及び有機塩、乳糖、グリコール酸、その無機塩及び有機塩、L−乳酸の比率が高い乳酸、その無機塩及び有機塩を組み合わせた毛髪化粧料もしくはそれら化粧料に紫外線吸収剤又は不揮発性シリコーンを更に組み合わせた毛髪化粧料が、毛髪損傷劣化を防止しうること(特開平11−5719号公報)、植物抽出エキスと水溶性鎖状高分子化合物を含有するシャンプー組成物が、洗髪毛にしなやかさ、なめらかさを付与する作用を有すること(特開昭59−187097号公報)、植物抽出エキス、毛髪固定用高分子化合物及びレシチンを含有する毛髪セット剤組成物が毛髪のカール保持力及びセット後の良好な感触を付与する作用を有すること(特開昭59−196811号公報)、パーチ及び/又はローズマリーの極性溶媒抽出エキス並びにコラーゲンを含有する毛髪化粧料が毛髪のスタイル形成保持効果、適度の感触及び良好な櫛通り性を付与する効果を有すること(特開昭59−155307号公報)、植物抽出物及び不揮発性シリコーン類を含有する毛髪化粧料が毛髪のダメージを防止する効果を有すること(特開平8−231348号公報)が知られている。また、毛髪の枝毛・切れ毛を防止するためには油やシリコーン類を配合して毛髪表面を滑沢にしてブラッシング等による摩擦を抑える(特開平4−230615号公報、特開平5−70328号公報)技術や、グリコールを配合する(特開平7−118127号公報)、加水分解ケラチンを配合する(特開平8−157342号公報)、アミノ酸を配合する(特開昭59−181206号公報)等の技術が提案されている。しかしながら、これらの毛髪化粧料では、枝毛防止効果の点で十分ではなく、又、毛髪表面を修復することにより損傷毛の手触りを改善する効果も不足していた。
更に、スパニッシュロスマリン油を含む毛髪処理剤が脱毛を防止する効果を有すること(特開昭60−500619号公報)、シソ科植物のエッセンスを含む組成物が真皮コラーゲン束の正常化作用を有すること(特開平10−330221号公報)が知られている。しかしながら、いずれも効果が十分ではなかった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、香味の香り立ちや安定性及び持続性を有するロスマリン酸含有組成物、更には、日常の紫外線やアイロン・ドライヤーの熱、特に漂白剤・ヘアカラー・ヘアブリーチ・パーマ等の化学処理を施したケラチンを含む繊維の損傷、特に毛髪の枝毛・切れ毛を防止し、かつ毛髪表面を修復することにより毛髪の手触りの改善に優れ、特に毛髪又は繊維製品処理に適したロスマリン酸含有組成物を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明は、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、ロスマリン酸と特定の香料を併用することにより、香り安定性のよい組成物が得られ、また、ロスマリン酸とカチオン界面活性剤とを配合することにより、毛髪又は繊維製品の損傷(枝毛・切れ毛)を防止し、毛髪又は繊維製品表面を修復することにより、手触りを著しく改善することを知見し、本発明をなすに至った。
【0009】
即ち、本発明は、ロスマリン酸と、有機変性スメクタイト粘土鉱物の層間に担持させた炭化水素系、アルコール系、フェノール系、フェノールエーテル系、アルデヒド系、アセタール系、ケタール系、ケトン系、エーテル系、酸系、ラクトン系、エステル系、含窒素系、含硫黄系、天然系、及び調合系から選ばれる1種又は2種以上の香料を配合する毛髪又は繊維製品処理用のロスマリン酸含有組成物を提供する。
【0010】
ここで、ロスマリン酸を用いる技術としては、以下が知られている。
例えば、ロスマリン酸及び/又はリジン及び/又はアルギニンを含む化粧料が紫外線防止効果を示すこと(特開平6−145034号公報)、ロスマリン酸及び/又は水溶性高分子物質を含む化粧料が美肌効果を示すこと(特開昭63−162611号公報)、ロスマリン酸を含むシソ科植物抽出液を含有する化粧料が美白効果を有すること(特開平7−187989号公報)、ロスマリン酸を含むクレマティスラディックス、トリチョサンテスルート及びブルネラヘルバ混合物抽出液を含有する調合薬用植物組成物が鎮痛効果、慢性リューマチ関節炎治療効果、末梢血液循環改良効果を有すること(特開平10−101572号公報)、ロスマリン酸又はロスマリン酸誘導体を含む口腔用組成物が抗菌効果を有すること(特開2000−239136号公報)、アピゲニン、クリソエリオール、ルテオリン及びロスマリン酸を含む組成物がヒスタミン遊離抑制作用を有すること(特開2000−86510号公報)が知られている。しかし、ロスマリン酸と香料と組合せることによって、香りの安定性に優れたものとすること、またロスマリン酸とカチオン界面活性剤とを併用することにより、毛髪又は繊維製品の手触りを著しく改善することについては知られていない。
【0011】
以下、本発明について詳細に説明する。本発明の組成物に使用されるロスマリン酸は、下式で表される物質である。
【0012】
【化1】
【0013】
ロスマリン酸は、シソ科常緑小灌木であるマンネンロウ(Rosmarinus officinalis L.)に代表される植物群に含まれている。マンネンロウは食用のハーブ類として用いられる他、鎮痛効果、鎮咳効果、利尿作用等の薬理作用が知られているが、その薬効と個々の薬効成分との関係は完全には明らかにされていない。
【0014】
本発明のロスマリン酸はいずれの由来のものでも使用できる。例えば前記シソ科常緑小灌木であるマンネンロウ(Rosmarinus officinalis L.)のほか、シソ科、ムラサキ科、キョウチクトウ科、セリ科、リンドウ科の植物、具体的にはセージ、アオジソ、チリメンジソ、タイム、エンメイソウ等の植物から抽出することができる。また化学的な有機合成によって調製することもできる。本発明ではロスマリン酸の純粋な化合物を使用することができるが、これに限定されるものではなく、化粧品、洗浄剤、医薬品、医薬部外品、食品として不適当な不純物を含有しない限り半精製、又は粗製のロスマリン酸を使用することもできる。
【0015】
植物からロスマリン酸を抽出する場合、植物は自生、栽培するものを用いることができるが、これらに限られず、遺伝子組換えによって得られた組換え体植物やカルス、毛状根といった培養細胞、培養組織も用いることができる。
【0016】
また、抽出部位は、枝部、葉部、根部、種子部、果実部、花部等を用いることができる。
【0017】
植物由来のロスマリン酸の製造方法は公知の方法が採用できる。例えば、マンネンロウを250〜500μmに粉砕したもの、もしくはそれらをヘキサン等の低極性溶媒にて脱脂したものを親水性溶媒、具体的にはエタノール、メタノール、含水エタノール、アセトン等を用いてソックスレー法もしくは冷却濾過法等で抽出物を得る。次いで水を添加した後、有機溶媒を留去し、更に水を加えて生じる沈殿の除去、もしくはヘキサン、酢酸エチル、メタノール、水等の溶媒による分配等の方法を用いてロスマリン酸濃縮液を得る。次いで本濃縮液を減圧蒸留、低極性溶媒による洗浄、pH調整による塩の解離、ケイ酸カラム、樹脂カラム、高速液体クロマトグラフィーによって精製する等の方法を用いることができる。
【0018】
本発明の組成物には上記の精製、半精製、又は粗製のロスマリン酸が、ロスマリン酸量として、0.00001〜50質量%配合されるが、好ましくは、0.0001〜30質量%、更に好ましくは0.001〜5質量%配合される。特に、毛髪又は繊維製品処理用の組成物においては、通常、組成物全体に対して、0.01〜20質量%、好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは0.1〜2質量%の範囲で選ばれる。配合量が0.01質量%未満の場合は、その配合効果が十分発揮されない場合があり、また、20質量%を超える場合は、着色物や析出物の発生等組成物の外観をそこねる場合がある。
【0019】
本発明の第1の組成物は、ロスマリン酸と、有機変性スメクタイト粘土鉱物の層間に担持させた特定の香料とを併用するものであり、これによって、香り立ちや安定性を改善することができる。このような香料として下記に示すものが挙げられる。
【0020】
本発明の組成物に使用される香料は、炭化水素系、アルコール系、フェノール系及びフェノールエーテル系、アルデヒド系、アセタール系及びケタール系、ケトン系、エーテル系、酸系、ラクトン系、エステル系、含窒素系、含硫黄系、天然系、調合系から選ばれる1種又は2種以上の香料である。
【0021】
本発明の香料として使用される香料原料のリストは、様々な文献、例えば「Perfume and Flavor Chemicals 」,Vol.Iand II,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)及び「合成香料 化学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社(1996)及び「Perfume and Flavor Materials of Natural Origin 」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)及び「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)及び「Perfumery Material Performance V.3.3」,Boelens Aroma Chemical Information Service(1996)及び「Flower oils and Floral CompoundsIn Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用することにより本明細書の開示の一部とされる。以下に香料の代表例を挙げるが、これらに限定されるものではない。
【0022】
炭化水素系化合物としては、オシメン、ジヒドロミルセン、ファルネセン、セドレン、α−ピネン、β−ピネン、リモネン、ジペンテン、カンフェン、フェランドレン、テルピネン、3−カレン、テルピノーレン、ビサボレン、β−カリオフィレン、カジネン、バレンセン、ツヨプセン、グアイエン、アロオシメン、ミルセン、ロンギホレン、ベルドラシン(1,3,5−ウンデカトリエン)、p−サイメン、4−イソプロピル−1−メチル−2−プロペニルベンゼン、ジフェニル、ジフェニルメタン、オレンジテルペン、レモンテルペン、ベルガモットテルペン、ペパーミントテルペン、スペアミントテルペン、ライムテルペン、ベチバーテルペン、ローズワックス、ジャスミンワックス、リモネンダイマー、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、ヘプタデカン、オクタデカン、ノナデカン、イコサン、ヘンイコサン、ドコサン、トリコサン、テトラコサン、ペンタコサン、ヘキサコサン、ヘプタコサン、オクタコサン、ノナコサン、トリアコンタン等が挙げられる。
【0023】
アルコール系化合物としては、3−メチル−1−ペンタノール、ゲラニオール、セドロール、シトロネロール、ロジノール、ネロール、ジヒドロリナロール、リナロール、テトラヒドロリナロール、ジメチルオクタノール、テトラヒドロムゴール、ムゴール、ミルセノール、ジヒドロミルセノール、オシメノール、テトラヒドロミルセノール、ラバンジュロール、イソジヒドロラバンジュロール、ヒドロキシシトロネロール、ノナディル(6,8−ジメチル−2−ノナノール)、エチルリナロール、イソプレゴール、テルピネオール、ジヒドロテルピネオール、テルピネオール−4、ペリラアルコール、4−ツヤノール、3−ツヤノール、ファルネソール、ネロリドール、α−ビサボロール、β−カリオフィレンアルコール、サンタロール、ベチベロール、セドレノール、3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオール、パチュリアルコール、ジヒドロカルベオール、フィトール、イソフィトール、スクラレオール、カルベオール、メントール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、1−ヘプタノール、2−ヘプタノール、3−ヘプタノール、1−オクタノール、2−オクタノール、3−オクタノール、2−エチルヘキサノール、1−ノナノール、2−ノナノール、イソノニルアルコール(3,5,5−トリメチル−1−ヘキサノール)、1−デカノール、1−ウンデカノール、2−ウンデカノール、1−ドデカノール、プレノール(3−メチル−2−ブテン−1−オール)、2−メチル−3−ブテン−2−オール、β−ペンテノール(1−ペンテン−3−オール)、リーフアルコール(cis−3−ヘキセノール)、trans−2−ヘキセノール、trans−3−ヘキセノール、cis−4−ヘキセノール、2,4−ヘキサジエン−1−オール、マツタケオール(1−オクテン−3−オール)、cis−6−ノネノール、キュカンバーアルコール(2,6−ノナジエノール)、アンドロール(1−ノネン−3−オール)、ロザルバ(9−デセノール)、1−ウンデセノール、ウンデカベルトール(4−メチル−3−デセン−5−オール)、オシロール(3,7−ジメチル−7−メトキシ−2−オクタノール)、サンタリノール(2−メチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1−オール)、p,α−ジメチルベンジルアルコール、2,2,6−トリメチルシクロヘキシル−3−ヘキサノール、1,2−ペンタンジオール、ベンジルアルコール、アニスアルコール、β−フェニルエチルアルコール、スチラリルアルコール(1−フェニル−1−ヒドロキシエタン)、ヒドラトロパアルコール、メチルβ−フェニルエチルアルコール、α−プロピルフェニルエチルアルコール、バニリルアルコール、デカヒドロβ−ナフトール、フルフリルアルコール、3−メチル−1−フェニル−3−ペンタノール、アミルシンナミックアルコール、シンナミックアルコール、フェノキサノール(3−メチル−5−フェニルペンタノール)、1,2−ペンタンジオール、2−エチルヘキサノール、ジメトール(2,6−ジメチルヘプタノール)、3,6−ジメチル−3−オクタノール、コヒノール(3,4,5,6,6−ペンタメチル−2−ヘプタノール)、ブラハマノール(メチルトリメチルシクロペンテニルブタノール)、バクダノール(2−エチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1−オール)、サンダロール(3−メチル−5−(2,2,3−トリメチルシクロペンタ−3−エン−イル)−ペンタン−2−オール)、サンダロール(3−メチル−5−(2,2,3−トリメチルシクロペンタ−3−エン−1−イル)ペンタン−2−オール)、シクロヘキシルエチルアルコール、アポパチョン(p−イソプロピルシクロヘキサノール)、フロラロール(2,4−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−メタノール)、パチョン(p−tert−ブチルシクロヘキサノール)、ベルドール(o−tert−ブチルシクロヘキサノール)、マイヨール(p−イソプロピルシクロヘキシルメタノール)、シクロメチレンシトロネロール、アンブリノール(2,5,5−トリメチル−オクタヒドロ−2−ナフトール)、メチルサンデフロール(5’or6’−メチルノルボルン−5’−エン−2−イル)−2−メチルペント−1−エン−3−オール)、チンベロール(2,2,6−トリメチルシクロヘキシル−3−ヘキサノール)、ポリサントール(3,3−ジメチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−4−ペンテン−2−オール)、ヒドロキシシトロネロール、ノナディル(6,8−ジメチル−2−ノナノール)、イソプレゴール、イソシクロゲラニオール、ミルテノール、ノポール(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプト−2−エン−2−エタノール)、ピノカルベオール、α−フェンキルアルコール、ボルネオール、イソボルネオール、パチョミント(2−(3,3−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イリデン)エタノール)、カメコール(トリメチルノルボルナンメタノール)、ジメチルサイクロモル、サンタレックスT(イソカンフィルシクロヘキサノール)、ゲラニルリナロール、クミンアルコール、2−メトキシフェニルエチルアルコール、フェノキシエチルアルコール(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエタン)、α,α−ジメチルフェニルエチルアルコール、イソブチルベンジルカルビノール、p−メチルベンジルカルビノール、ヒドロシンナミックアルコール、センチフォール(1,1−ジメチル−3−フェニルプロパノール−1)、ミュゲットアルコール(2,2−ジメチル−3−フェニルプロパノール)、フェニルヘキサノール、デカヒドロβ−ナフトール、AR−1(3,6−ジメチルオクタン−3−オール)、アビトール(ヒドロアビエチルアルコール)、α−プロピルフェニルエチルアルコール、p−メチルジメチルベンジルカルビノール、ムゲタノール(1−(4−イソプロピルシクロヘキシル)エタノール)、フロロール(2−イソブチル−4−ヒドロキシ−4−メチルテトラヒドロピラン)、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール等が挙げられる。
【0024】
フェノール系及びフェノールエーテル系化合物としては、アニソール、エストラゴール、チャビコール、アネトール、クレオゾール、カルバクロール、p−クレゾール、p−クレジルメチルエーテル、β−ナフトールメチルエーテル、β−ナフトールエチルエーテル、β−ナフトールイソブチルエーテル、ベラトロール(1,2−ジメトキシベンゼン)、1,3−ジメトキシベンゼン、1,4−ジメトキシベンゼン、カテコール、レゾルシノール、グアヤコール、バルスパイス(4−メチルグアヤコール)、4−エチルグアヤコール、オルシニル3(3−メトキシ−5−メチルフェノール)、チモール、メチルチモール、プロペニルグアエトール(trans−2−エトキシ−5−(1−プロペニル)−フェノール)、o−エチルフェノール、m−エチルフェノール、p−エチルフェノール、2−tert−ブチルフェノール、シリンゴール(2,6−ジメトキシフェノール)、ハイドロキノンジメチルエーテル、レゾルシンジメチルエーテル、オイゲノール、イソオイゲノール、ジヒドロオイゲノール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、エチルイソオイゲノール、ベンジルオイゲノール、ベンジルイソオイゲノール、ジオスフェノール、ヒノキチオール、バニトロープ(1−エトキシ−2−ヒドロキシ−4−プロペニルベンゼン)、ショーガオール、ジンゲロール、アセチルオイゲノール、アセチルイソオイゲノールサフロール、イソサフロール、ジフェニルオキサイド、ベチバーエーテル(tert−ブチルハイドロキノンジメチルエーテル)等が挙げられる。
【0025】
アルデヒド系化合物としては、シトロネラール、シトラール、3,7−ジメチル−1−オクタナール、ヒドロキシシトロネラール、メトキシシトロネラール、ペリラアルデヒド、ミルテナール、カリオフィレンアルデヒド、n−ヘキサナール、2−メチルブタナール、イソバレルアルデヒド、n−バレルアルデヒド、アセトアルデヒド、n−ヘプタナール、n−オクタナール、n−ノナナール、2−メチルオクタナール、3,5,5−トリメチルヘキサナール、1−デカナール、ウンデカナール、ドデカナール、2−メチルデカナール、2−メチルウンデカナール、トリデカナール、テトラデカナール、2−ペンテナール、cis−3−ヘキセナール、trans−2−ヘキセナール、trans−2−ヘプテナール、4−ヘプテナール、trans−2−オクテナール、trans−2−ノネナール、cis−6−ノネナール、メロナール(2,6−ジメチル−5−ヘプテナール)、trans−4−デセナール、cis−4−デセナール、trans−2−デセナール、グリナール(2,5,6−トリメチル−4−ヘプテナール)、10−ウンデセナール、trans−2−ウンデセナール、trans−2−ドデセナール、マンダリンアルデヒド(3−ドデセナール)、trans−2−トリデセナール、アドキサール(2,6,10−トリメチル−9−ウンデセン−1−アール)、2,4−ヘキサジエナール、2,4−ヘプタジエナール、2,4−オクタジエナール、2,4−ノナジエナール、2,6−ノナジエナール、2,4−デカジエナール、2,4−ウンデカジエナール、2,4−ドデカジエナール、ゲラルデヒド(5,9−ジメチル−4,8−デカジエナール)、トリメナール(3,7,9−トリメチル−2,6−デカジエン−1−アール)、オンシダール(2,6,10−トリメチル−5,9−ウンデカジエナール)、ベルガマール(α−メチレンシトロネラール)、カンフォレンアルデヒド、シクロシトラール、イソシクロシトラール、サフラナール(2,6,6−トリメチル−1,3−シクロヘキサジエン−1−カルボキシアルデヒド)、ミュゲアルデヒド(6,10−ジメチル−3−オキサ−9−ウンデセナール)、ゲラニルオキシアセトアルデヒド、トリプラール(ジメチルテトラヒドロベンズアルデヒド)、クリサンタール(3−プロピルビシクロ[2.2.1]−5−ヘプテン−2−カルボキシアルデヒド)、センテナール(メトキシジシクロペンタジエンカルボキシアルデヒド)、デュピカール(4−トリシクロデシリデンブタナール)、4−(4−メチル−3−シクロヘキセニリデン−1)ペンタナール、マイラックアルデヒド(4(3)−(4−メチル−3−ペンテン−1−イル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド)、セトナール(トリメチルシクロヘキセンメチルブタナール)、イノナール(2−メチル−4−(2,6,6−トリメチル−1(2)−シクロヘキセニル)−ブテナール)、テレストラール(4−シクロオクテン−1−カルボキシアルデヒド)、ベンズアルデヒド、p−トリルアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、トリフェルナール(3−フェニルブタナール)、クミンアルデヒド、p−メチルフェニルアセトアルデヒド、p−イソプロピルフェニルアセトアルデヒド、ヒドラトロパアルデヒド、p−メチルヒドラトロパアルデヒド、p−イソプロピルヒドラトロパアルデヒド、フェニルプロピオンアルデヒド、β−メチルヒドロシンナミックアルデヒド、ジャスモランジ(2−メチル−3−(4−メチルフェニル)−プロパナール)、ブルジェオナール(p−tert−ブチルヒドロシンナミックアルデヒド)、シクラメンアルデヒド(2−メチル−3−(p−イソプロピルフェニル)−プロピオンアルデヒド)、フロラロゾン(p−エチル−α,α−ジメチルヒドロシンナミックアルデヒド)、スザラール(p−イソブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド)、シンナミックアルデヒド、サリチルアルデヒド、アニスアルデヒド、o−メトキシベンズアルデヒド、o−メトキシシンナミックアルデヒド、カントキサール(2−メチル−3−(p−メトキシフェニル)−プロパナール)、バニリン、エチルバニリン、メチルバニリン(3,4−ジメトキシベンズアルデヒド)、ヘリオトロピン、ヘリオナール(α−メチル−3,4−メチレンジオキシヒドロシンナミックアルデヒド)、フェノキシアセトアルデヒド、p−メチルフェノキシアセトアルデヒド、フルフラール、5−メチルフルフラール、5−ヒドロキシメチル−2−フルフラール、フリルアクロレイン、リラール(4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド)、ベルンアルデヒド(1−メチル−4−(4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセンカルボキシアルデヒド)、ホモマイラックアルデヒド(1−メチル−4(4−メチル−3−ペンテニル)−3−シクロヘキセンカルボキシアルデヒド)、ジュニパール(4(5)−ホルミル−7,7,9−トリメチルビシクロ[4.3.0]−ノネン)、ヴェルトラール(オクタヒドロ−4,7−メタノインデンカルボキシアルデヒド)、リリアール(p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド)、メフラナール(3−メチル−5−フェニルバレラルデヒド)、エグランタール(4−メチル−2−フェニル−2−ペンテナール)、コカール(5−メチル−2−フェニル−2−ヘキセナール)、α−メチルシンナミックアルデヒド、α−ブチルシンナミックアルデヒド、α−アミルシンナミックアルデヒド、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、ホルミルエチルテトラメチルテトラリン(6−エチル−7−フォルミル−1,1,4,4−テトラメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン)等が挙げられる。
【0026】
アセタール系及びケタール系化合物としては、マグノラン(2,4−ジメチル−4,4a,5,9b−テトラヒドロインデノ[1.2d]−1,3−ジオキサン)、アントキサン(4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン)、インドフロール(ジヒドロインデニル−2,4−ジオキサン)、ボアサンブレンフォルテ(ホルムアルデヒドシクロドデシルエチルアセタール)、アセトアルデヒドジエチルアセタール、リーフアセタール(アセトアルデヒドエチルヘキセニルアセタール)、アセトアルデヒドエチルヘキシルアセタール、シトロネリルメチルアセタール、エリンタール(アセトアルデヒドエチルリナリルアセタール)、ボナロックス(2,4−ジオキサン−3−メチル−7,10−メタノスピロ[5.5]ウンデカン)、エフェタール(アセトアルデヒドエチルフェニルアセタール)、アセトアルデヒドエチルイソオイゲニルアセタール、アセタールR(アセトアルデヒドフェニルエチルn−プロピルアセタール)、フロロパール(アセトアルデヒド2−フェニル−2,4−ペンタンジオールアセタール)、スピロフロール(3−エチル−2,4−ジオキサスピロ[5.5]ウンデセン−8−エン)、エチルジメチルジオキサスピロウンデセン、ヘルボキサン(2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン)、カラナール(2−(2,4−ジメチルシクロヘキ−3−セン−1−イル)−5−メチル−5(1−メチルプロピル)1,3−ジオキサン)、ヘキサナールジメチルアセタール、ヘキサナールジエチルアセタール、ヘキサナールプロピレングリコールアセタール、カロティン(4,7−ジヒドロ−2−(3−ペンタニル)−1,3−ジオキセピン)、2−ヘキセナールジエチルアセタール、cis−3−ヘキセナールジエチルアセタール、ヘプタナールジメチルアセタール、ヘプタナールジエチルアセタール、ヘプタナールエチレングリコールアセタール、2−ヘキシル−5−メチル−1,3−ジオキソラン、5−メチル−5−プロピル−2−(1−メチルブチル)−1,3−ジオキサン、オクタナールジメチルアセタール、オクタナールジエチルアセタール、ノナナールジメチルアセタール、ノナナールジエチルアセタール、デカナールジメチルアセタール、デカナールジエチルアセタール、2−メチルウンデカナールジメチルアセタール、ドデカナールジメチルアセタール、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチルアセタール、シトラールプロピレングリコールアセタール、シトロネラールシクロモノグリコールアセタール、ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール、ヒドロキシシトロネラールジエチルアセタール、cis−3−ヘキセナールジエチルアセタール、ベンズアルデヒドジメチルアセタール、ベンズアルデヒドジエチルアセタール、ベンズアルデヒドプロピレングリコールアセタール、ベンズアルデヒドグリセリンアセタール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドエチレングリコールアセタール、フェニルアセトアルデヒドジイソブチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドプロピレングリコールアセタール、フェニルアセトアルデヒド2,3−ブチレングリコールアセタール、フェニルアセトアルデヒドグリセリルアセタール、レセダボディ(フェニルアセトアルデヒド−2,4−ジヒドロキシ−2−メチルペンタンアセタール)、3−フェニルプロピオンアルデヒドジメチルアセタール、ヒドラトロパアルデヒドジメチルアセタール、ヒドラトロパアルデヒドエチレングリコールアセタール、オスミナールDMA(アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセタール)、オスミナールDEA(アミルシンナミックアルデヒドジエチルアセタール)、ヘリオトロピンジメチルアセタール、ヘリオトロピンジエチルアセタール、バニリンプロピレングリコールアセタール、ベルドキサン(2,2,5,5−テトラメチル−4−イソプロピル−1,3−ジオキサン)、アンバーセージ(4,7−ジヒドロ−2−イソペンチル−2−メチル−1,3−ジオキセピン)、アセトケタール(2,5,5−トリメチル−2−フェニル−1,3−ジオキサン)、ジャスモナン(2−ブチル−4−ジオキサスピロ[4.4]ノナノン)、フレイストン(エチル−2,4−ジメチル−1,3−ジオキソラン−2−アセテート)、フルクトン(エチル−2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−アセテート)等が挙げられる。
【0027】
ケトン系化合物としては、アセチルカリオフィレン、カルボン、プレゴン、ピペリテノン、ピペリトン、メントン、ショウ脳、オキソセドラン、イソロンギフォラノン、ヌートカトン、2−ヘプタノン、2−ペンタノン、3−ヘキサノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、2−オクタノン、3−オクタノン、2−ノナノン、3−ノナノン、2−ウンデカノン、2−トリデカノン、メチルイソプロピルケトン、エチルイソアミルケトン、メシチルオキサイド、ブチリデンアセトン、メチルヘプタジエノン、メチルヘプテノン、ジメチルオクテノン、コアボン(4−メチレン−3,5,6,6−テトラメチル−2−ヘプタノン)、ゲラニルアセトン、ファルネシルアセトン、アセトイン、ブチロイン(5−ヒドロキシ−4−オクタノン)、メチルラベンダーケトン(3−ヒドロキシメチル−2−ノナン)、ジアセチル、2,3−ペンタジオン、2,3−ヘキサジオン、3,4−ヘキサジオン、2,3−ヘプタジオン、アセチルイソバレリル、アミルシクロペンタノン、アミルシクロペンテノン、2−シクロペンチルシクロペンタノン、ヘキシルシクロペンタノン、フルウラモン(2−n−ヘプチルシクロペンタノン)、cis−ジャスモン、ジヒドロジャスモン、イソジャスモン、トリメチルペンチルシクロペンタノン、セダモン(2−ブチリデン−3,5,5(3,3,5)−トリメチルシクロペンタノン)、サンデックス(3−メチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテニル)−3−ペンテン−2−オン)、シクロテン、コロノール(3,5−ジメチル−1,2−シクロペンタジオン)、メチルコリロン(3,4−ジメチル1,2−シクロペンタジオン)、ベルドン(2−tert−ブチルシクロヘキサノン)、p−tert−ブチルシクロヘキサノン、ヘルバック(3,3−ジメチルシクロヘキシルメチルケトン)、フレスコメンテ(2−sec−ブチルシクロヘキサノン)、アルテモン(1−アセチル−3,3−ジメチル−1−シクロヘキセン)、セルリーケトン(3−メチル−5−プロピル−2−シクロヘキセノン)、クリプトン(4−イソプロピル−2−シクロヘキサノン)、オリボン(p−tert−ペンチルシクロヘキサノン)、メチルシクロシトロン(2,3,5−トリメチル−4−シクロヘキセニル−1−メチルケトン)、ネロン(1−(p−メンテン−6−イル)−1−プロパン)、ベチバール(4−シクロヘキシル−4−メチル−2−ペンタノン)、ハバノール(2−(1−シクロヘキセン−1−イル)−シクロヘキサノン)、マルトール、エチルマルトール、オキサイドケトン(cis−2−アセトニル−4−メチル−テトラヒドロピラン)、エモキシフロン(5−エチル−3−ヒドロキシ−4−メチル−2[5H]−フラノン)、ホモフロール(2−エチル−4−ヒドロキシ−5−メチル−3[2H]−フラノン and 5−エチル−4−ヒドロキシ−2−メチル−3[2H]−フラノン)、ソトロン(3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−2[5H]−フラノン)、フラネオール(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3[2H]−フラノン)、アセチルジメチルフラン、フルフラールアセトン、2−アセチル−5−メチルフラン、2−アセチルフラン、メチルテトラヒドロフラノン、ジベンジルケトン、ベンゾフェノン、メチルナフチルケトン、4−ダマスコール(5−フェニル−5−メチル−3−ヘキサノン)、ベチコン(4−メチル−4−フェニル−2−ペンタノン)、α−メチルアニサルアセトン、ヘリオトロピルアセトン、アニシリデンアセトン、アニシルアセトン、p−メトキシフェニルアセトン、ラズベリーケトン(4−(p−ヒドロキシフェニル)−2−ブタノン)、ラバンドゾン(3−メチル−4−フェニル−3−ブテン−2−オン)、ベンジリデンアセトン、p−メトキシアセトフェノン、p−メチルアセトフェノン、プロピオフェノン、アセトフェノン、ダマセノン、ダマスコン、イソダマスコン、α−ダイナスコン(1−(5,5−ジメチルシクロヘキセン−1−イル)−4−ペンテン−1−オン)、イリトン(4−(2,4,6−トリメチル−3−シクロヘキセン−1−イル)−3−ブテン−2−オン and 4−3,5,6−トリメチル−3−シクロヘキセン−1−イル)−3−ブテン−2−オン)、ヨノン、プソイドヨノン、メチルヨノン、メチルイリトン(3−メチル−4−(2,4,6−トリメチル−3−シクロヘキセニル)−3−ブテン−2−オン)、シクロウッド(2,4−ジ−tert−ブチルシクロヘキサノン)、イロン、アリルヨノン、2,6,6−トリメチル−2−シクロヘキセン−1,4−ジオン、カメクDH(2−アセチル−3,3−ジメチルノルボルナン)、フロレックス(6−エチリデンオクタヒドロ−5,8−メタノ−2H−1−ベンゾピラン−2−オン)、プリカトン(4−メチルトリシクロ[6.2.1.02.7]ウンデカン−5−オン)、オキソセドラン、ベルトフィックス(9−アセチル−2,6,6,8−テトラメチルトリシクロ[5.3.11.7.01.5]−8−ウンデセン)、ベルベノン(4,6,6−トリメチル−(1R)−ビシクロヘプト−3−エン−2−オン)、フェンコン、カロン(7−メチル−3,5−ジヒドロ−2H−ベンゾジオキセピン−3−オン)、トリモフィックスO(2,6,10−トリメチル−1−アセチル−2,5,9−シクロドデカトリエン)、ビタライド(アセチルジメチルテトラヒドロベンツインダン)、エピトン(7(8)−アセチル−5−イソプロピル−2−メチルビシクロ[2.2.2]オクト−2−エン)、アトリノン(4(5)−アセチル−7,7,9(7,7,9)−トリメチルビシクロ[4.3.0]−1−ノネン)、カシュメラン(6,7−ジヒドロ−1,1,2,3,3−ペンタメチル−4(5H)−インダノン)、ムスコン(3−メチルシクロペンタデカノン−1)、ムセノンデルタ(3−メチルペンタデカ−4−エノン)、シベトン(シクロヘプタデカ−9−エン−1−オン)、エキザルトン(シクロペンタデカノン)、ムスクTM−II(シクロヘキサデセノン)、ファントリド(5−アセチル−1,1,2,3,3,6−ヘキサメチルインダン)、セレストリド(4−アセチル−6−tert−ブチル−1,1−ジメチルインダン)、トラセオライド(5−アセチル−3−イソプロピル−1,1,2,6−テトラメチルインダン)、トナリド(6−アセチル−1,1,2,4,4,7−ヘキサメチルテトラヒドロナフタレン)、ビタライド(アセチルジメチルテトラヒドロベンズインダン)、イソ・イー・スーパー(7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン)、ジヒドロカルボン、ジオスフェノール、ジンゲロン等が挙げられる。
【0028】
エーテル系化合物としては、メチルヘキシルエーテル、デシルメチルエーテル、デシルビニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、シトロネリルエチルエーテル、ゲラニルエチルエーテル、α−テルピニルメチルエーテル、ハーバベルト(3,3,5−トリメチルシクロヘキシルエチルエーテル)、イソボルニルメチルエーテル、トリシクロデセニルメチルエーテル、イソプロキセン(2−エチリデン−6−イソプロポキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン)、ジュニパローム(メトキシジメチルトリシクロ[5.2.1.02.6]デカン)、シクロドデシルメチルエーテル、マドロックス(1−メチルシクロドデシルメチルエーテル)、フィゼオール(2−エトキシ−2,6,6−トリメチル−9−メチレンビシクロ[3.3.1]−ノナン)、セドランバー(セドロールメチルエーテル)、メチルベンジルエーテル、メチルフェニルエチルエーテル、エチル2−メトキシベンジルエーテル、アリルフェニルエチルエーテル、イソアミルベンジルエーテル、アンサー(イソアミルフェニルエチルエーテル)、ジャセン(2−メチル−2−ブテニルフェニルエチルエーテル)、ジベンジルエーテル、シクロヘキシルフェニルエーテル、ミロオキサイド(オシメンエポキシド)、リモネンオキサイド(p−メンタ−8−エン−1,2−エポキシド)、ルボフィクス(スピロ[1,4−メタノナフタレン−2(1H),2’−オキシラン],−3,4,4a,5,8,8a−ヘキサヒドロ−3’,7−ジメチル and スピロ[1,4−メタノナフタレン−2(1H),2’−オキシラン],−3,4,4a,5,8,8a−ヘキサヒドロ−3’,6−ジメチル)、トリメチルシクロドデカトリエンエポキシド、カリオフィレンオキサイド、セドレンエポキシド、イソロンギフォレンエポキシド、リナロールオキサイド、シトロオキサイド(2,2−ジメチル−5(1−メチル−1−プロペニル)−テトラヒドロフラン)、ヘルボオキサイド(5−イソプロペニル−2−メチル−2−ビニルテトラヒドロフラン)、ローズフラン(3−メチル−2−(3−メチル−2−ブテニル)−フラン)、ヘプタベルト(2−ヘプチルテトラヒドロフラン)、メントフラン、テアスピラン、オキシベット(2−オキサスピロ[4,7]ドデカン)、ムスコゲン(3−オキサビシクロ[10.3.0]−6−ペンタデセン)、シクランバー(13−オキサビシクロ[10.3.0]ペンタデカン)、アンブロキサン(デカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチルナフト[2.1−b]フラン)、グリサルバ(3a−エチルドデカヒドロ−6,6,9a−トリメチルナフト[2.1−b]フラン)、1,8−シネオール、1,4−シネオール、ガラクソリド(1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−4,6,6,7,8,8−ヘキサメチルシクロペンタ−γ−2−ベンゾピラン)、ローズオキサイド、ネロールオキサイド、リメトール(2,2,6−トリメチル−6−ビニルテトラヒドロピラン)、ジラン(2−ブチル−4,6−ジメチルジヒドロピラン)、ドレモックス(テトラヒドロ−4−メチル−2−フェニル−2H−ピラン)、ルボフロア(9−エチリデン−3−オキサトリシクロ[6.2.1.02.7]ウンデカン)、ヘキサヒドロインデノピラン等が挙げられる。
【0029】
酸系化合物としては、ゲラン酸、酢酸、プロピオン酸、ピルビン酸、酪酸、イソ酪酸、2−メチル酪酸、2−エチル酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、2−メチル吉草酸、3−メチル吉草酸、ヘキサン酸、イソヘキサン酸、2−ヘキサン酸、4−ペンテン酸、2−メチル−2−ペンテン酸、ヘプタン酸、2−メチルヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、2−デセン酸、ウンデシレン酸、ドデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アントラニル酸、オレイン酸、レブリン酸、乳酸、安息香酸、フェニル酢酸、ケイ皮酸、3−フェニルプロピオン酸、バニリン酸、バリン、アビエチン酸、ソルビン酸等が挙げられる。
【0030】
ラクトン系化合物としては、ペンタリド(シクロペンタデカノリド)、ハバノリド(オキサシクロヘキサデセン−2−オン)、アンブレットリド、シクロヘキサデカノリド、10−オキサヘキサデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデカノリド、エチレンドデカンジオエート、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、アンゲリカラクトン、γ−ヘキサラクトン、γ−ヘプタラクトン、γ−オクタラクトン、γ−ノナラクトン、ウイスキーラクトン(3−メチル−4−オクタノリド)、γ−デカラクトン、γ−ウンデカラクトン、γ−ドデカラクトン、γ−ジャスモラクトン、ジャスミンラクトン、シスジャスモンラクトン、ラクトジャスモン(4−メチル−4−デカノリド)、ジャスモラクトン(テトラヒドロ−6−(3−ペンテニル)−2H−ピラン−2−オン)、メンタラクトン(3,6−ジメチル−5,6,7,7a−テトラヒドロ−2(4H)−ベンゾフラノン)、n−ブチルフタリド、プロピリデンフタリド、ブチリデンフタリド、δ−ヘキサラクトン、δ−オクタラクトン、トリバロン(4,6,6(4,4,6)−トリメチルテトラヒドロピラン−2−オン)、δ−ノナラクトン、δ−デカラクトン、δ−2−デセノラクトン、δ−ウンデカラクトン、δ−ドデカラクトン、δ−トリデカラクトン、δ−テトラデカラクトン、ラクトスカトン(デカヒドロ−4,α−ヒドロキシ−2,8,8−トリメチルナフタリン−2−カルボキシアシッド−δ−ラクトン)、クマリン、ジヒドロクマリン、シクロヘキシルラクトン、6−メチルクマリン、ε−デカラクトン、ε−ドデカラクトン等が挙げられる。
【0031】
エステル系化合物としては、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、ギ酸ブチル、ギ酸アミル、ギ酸イソアミル、ギ酸ヘキシル、ギ酸cis−3−ヘキセニル、ギ酸オクチル、ギ酸リナリル、ギ酸シトロネリル、ギ酸ゲラニル、ギ酸ネリル、ギ酸ロジニル、ギ酸テルピニル、ギ酸セドリル、ギ酸カリオフェイレン、アフェルマート(α,3,3−トリメチルシクロヘキサンメチルフォーメート)、ギ酸オキシオクタリン、ギ酸ベンジル、ギ酸シンナミル、ギ酸フェニルエチル、ギ酸アニシル、ギ酸オイゲニル、ギ酸デカヒドロ−β−ナフチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸2−メチルブチル、酢酸イソアミル、酢酸アミル、酢酸プレニル、酢酸ヘキシル、酢酸cis−3−ヘキセニル、酢酸trans−2−ヘキセニル、酢酸2−エチルヘキシル、酢酸ヘプチル、酢酸オクチル、酢酸3−オクチル、酢酸オクテニル、酢酸ノニル、酢酸デシル、酢酸トリメチルヘキシル、酢酸デセニル、酢酸ノナンジオール、酢酸ドデシル、酢酸ジメチルウンデカジエニル、ジアセチル、ジアセチン、トリアセチン、エチレングリコールジアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、アリルアミルグリコレート、酢酸オシメニル、酢酸ミルセニル、酢酸ジヒドロミルセニル、酢酸ジメチルオクタニル、酢酸リナリル、酢酸シトロネリル、酢酸ロジニル、酢酸ゲラニル、酢酸ネリル、酢酸テトラヒドロムゴール、酢酸エチルリナリル、酢酸ラバンジュリル、酢酸イソヒドロラバンジュリル、酢酸ネロリドール、酢酸カルビル、酢酸ジヒドロカルビル、酢酸ジヒドロクミニル、酢酸テルピニル、酢酸イソプレゴール、酢酸メンチル、酢酸シトリル、酢酸ミルテニル、酢酸ノピル、酢酸フェンキル、酢酸ボルニル、酢酸イソボルニル、酢酸セドリル、カリオフィレンアセテート、酢酸サンタリル、酢酸ベチベリル、酢酸グアヤック、シクロペンチリデン酢酸メチル、酢酸シクロヘキシル、酢酸p−イソプロピルシクロヘキサニル、酢酸tert−アミルシクロヘキシル、酢酸ジヒドロテルピニル、酢酸シクロヘキシルエチル、フロラレート(酢酸2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニルメチル)、ロザムスク(酢酸α,3,3−トリメチルシクロヘキサンメチル)、ベルテネックス(酢酸p−tert−ブチルシクロヘキシル)、ベルドックス(酢酸o−tert−ブチルシクロヘキシル)、酢酸1−エチニルシクロヘキシル、ジヒドロアンブレート(1−アセトキシ−2−sec−ブチル−1−ビニルシクロヘキサン)、酢酸ミラルディル(4(3)−(4−メチル−3−ペンテニル)−3−シクロヘキセニルメチルアセテート)、酢酸トリシクロデセニル、酢酸トリシクロデシル、酢酸ベンジル、酢酸p−クレジル、酢酸フェニルエチル、酢酸スチラリル、酢酸p−メチルベンジル、酢酸アニシル、酢酸ピペロニル、アセチルバニリン、ローズフェノン、酢酸ヒドラトロピル、酢酸2,4−ジメチルベンジル、酢酸シンナミル、酢酸フェニルプロピル、酢酸クミニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、フェニルグリコールジアセテート、酢酸ジメチルフェニルエチルカルビニル、酢酸フェニルエチルメチルエチルカルビニル、ベチコールアセテート(4−メチル−4−フェニル−2−ペンチルアセテート)、酢酸α−アミルシンナミル、ジャスマロール(trans−デカヒドロ−β−ナフチルアセテート)、酢酸フルフリル、酢酸テトラヒドロフルフリル、ジャスマール(酢酸3−ペンチルテトラヒドロピラニル)、ジャスメリア(酢酸5−メチル−3−ブチルテトラヒドロピラニル)、アセト酢酸エチル、ジェッサーテ(2−ヘキシルアセト酢酸エチル)、ベンジルアセト酢酸エチル、シクロヘキシル酢酸アリル、シクロヘキセニル酢酸イソプロピル、プロピオン酸エチル、プロピオン酸プロピル、プロピオン酸アリル、プロピオン酸ブチル、プロピオン酸イソブチル、プロピオン酸イソアミル、プロピオン酸ヘキシル、プロピオン酸cis−3−ヘキセニル、プロピオン酸trans−2−ヘキセニル、プロピオン酸デセニル、プロピオン酸リナリル、プロピオン酸シトロネリル、プロピオン酸ロジニル、プロピオン酸ゲラニル、プロピオン酸ネリル、プロピオン酸カルビル、プロピオン酸テルピニル、プロピオン酸メンチル、プロピオン酸ボルニル、プロピオン酸イソボルニル、プロピオン酸トリシクロデセニル、プロピオン酸ベンジル、プロピオン酸スチラリル、プロピオン酸アニシル、プロピオン酸フェニルエチル、プロピオン酸シンナミル、プロピオン酸フェニルプロピル、プロピオン酸ジメチルベンジルカルビニル、プロピオン酸フェノキシエチル、プロピオン酸プロピレングリコールジプロピオネート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、ラブダナックス(3−ヒドロキシ−3フェニルプロピオン酸エチル)、フランプロピオン酸イソブチル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸プロピル、酪酸イソプロピル、酪酸アリル、酪酸ブチル、酪酸イソブチル、酪酸アミル、酪酸イソアミル、酪酸ヘキシル、酪酸ヘプチル、酪酸cis−3−ヘキセニル、酪酸trans−2−ヘキセニル、酪酸オクチル、プロピレングリコールジブチレート、酪酸リナリル、酪酸シトロネリル、酪酸ロジニル、酪酸ゲラニル、酪酸ネリル、酪酸テルピニル、酪酸シクロヘキシル、酪酸ベンジル、酪酸シンナミル、酪酸フェニルエチル、酪酸ジメチルベンジルカルビニル、酪酸テトラヒドロフルフリル、酪酸サンタリル、イソ酪酸メチル、イソ酪酸エチル、イソ酪酸プロピル、イソ酪酸イソプロピル、イソ酪酸ブチル、イソ酪酸イソブチル、イソ酪酸イソアミル、イソ酪酸ヘキシル、イソ酪酸cis−3−ヘキセニル、イソ酪酸2,4−ヘキサジエニル、イソペンチレート(イソ酪酸1,3−ジメチル−3−ブテニル)、イソ酪酸オクチル、イソ酪酸リナリル、イソ酪酸シトロネリル、イソ酪酸ロジニル、イソ酪酸ゲラニル、イソ酪酸ネリル、イソ酪酸テルピニル、イソ酪酸トリシクロデセニル、イソ酪酸ベンジル、イソ酪酸p−クレジル、イソ酪酸シンナミル、イソ酪酸フェニルエチル、イソ酪酸フェニルプロピル、イソ酪酸スチラリル、イソ酪酸ジメチルカルビニル、イソ酪酸ジメチルフェニルエチルカルビニル、フロラノール(イソ酪酸フェノキシエチル)、イソ酪酸デカヒドロ−β−ナフチル、2−メチル酪酸メチル、2−メチル酪酸エチル、2−メチル酪酸−2メチルブチル、シドラン(2−メチル酪酸ヘキシル)、2−メチル酪酸cis−3−ヘキセニル、2−メチル酪酸ベンジル、2−メチル酪酸フェニルエチル、2−エチル酪酸アリル、3−ヒドロキシ酪酸エチル、吉草酸メチル、吉草酸エチル、吉草酸ブチル、吉草酸イソブチル、吉草酸アミル、吉草酸cis−3−ヘキセニル、吉草酸ベンジル、吉草酸フェニルエチル、吉草酸フルフリル、イソ吉草酸メチル、イソ吉草酸エチル、イソ吉草酸プロピル、イソ吉草酸イソプロピル、イソ吉草酸アリル、イソ吉草酸ブチル、イソ吉草酸イソブチル、イソ吉草酸イソアミル、イソ吉草酸アミル、イソ吉草酸2−メチルブチル、イソ吉草酸cis−3−ヘキセニル、イソ吉草酸ヘキシル、イソ吉草酸オクチル、イソ吉草酸リナリル、イソ吉草酸シトロネリル、イソ吉草酸ゲラニル、イソ吉草酸メンチル、イソ吉草酸テルピニル、イソ吉草酸シクロヘキシル、イソ吉草酸ベンジル、イソ吉草酸フェニルエチル、イソ吉草酸フェニルプロピル、イソ吉草酸シンナミル、マンザネート(2−メチル吉草酸エチル)、フェニルサリシレート、ペラナト(2−メチル吉草酸2−メチルペンチルエステル)、ヘキサン酸メチル、ヘキサン酸エチル、ヘキサン酸プロピル、ヘキサン酸イソプロピル、ヘキサン酸アリル、ヘキサン酸ブチル、ヘキサン酸イソブチル、ヘキサン酸アミル、ヘキサン酸イソアミル、ヘキサン酸ヘキシル、ヘキサン酸cis−3−ヘキセニル、ヘキサン酸trans−2−ヘキセニル、ヘキサン酸ヘプチル、ヘキサン酸リナリル、ヘキサン酸シトロネリル、ヘキサン酸ゲラニル、ヘキサン酸シトロネリル、ヘキサン酸ベンジル、イソヘキサン酸メチル、2−ヘキセン酸メチル、trans−2−ヘキセン酸エチル、3−ヘキセン酸メチル、3−ヘキセン酸エチル、3−ヒドロキシヘキサン酸メチル、3−ヒドロキシヘキサン酸エチル、2−エチルヘキサン酸エチル、メルサット(3,5,5−トリメチルヘキサン酸エチル)、ベリフロ(エチル6−アセトキシヘキサノエート)、ヘプタン酸メチル、ヘプタン酸エチル、ヘプタン酸プロピル、ヘプタン酸アリル、ヘプタン酸オクチル、オクタン酸メチル、オクタン酸エチル、オクタン酸アミル、オクタン酸ブチル、オクタン酸プロピル、オクタン酸アリル、オクタン酸イソアミル、オクタン酸ヘキシル、オクタン酸ヘプチル、オクタン酸オクチル、オクタン酸リナリル、オクタン酸ベンジル、オクタン酸フェニルエチル、オクタン酸p−クレジル、2−オクテン酸エチル、ノナン酸メチル、ノナン酸エチル、ノナン酸フェニルエチル、ブーバルテート(2−ノネン酸メチル)、3−ノネン酸メチル、デカン酸メチル、デカン酸エチル、デカン酸イソプロピル、デカン酸ブチル、デカン酸イソアミル、2−デセン酸エチル、2,4−デカジエン酸エチル、2,4−デカジエン酸プロピル、ウンデシレン酸メチル、ウンデシレン酸ブチル、ウンデシレン酸イソアミル、ドデカン酸メチル、ドデカン酸エチル、ドデカン酸ブチル、ドデカン酸イソアミル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸メチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸プロピル、安息香酸イソプロピル、安息香酸アリル、安息香酸イソブチル、安息香酸イソアミル、安息香酸プレニル、安息香酸ヘキシル、安息香酸cis−3−ヘキセニル、安息香酸リナリル、安息香酸ゲラニル、安息香酸ベンジル、安息香酸フェニルエチル、安息香酸シンナミル、アニス酸メチル、アニス酸エチル、o−メトキシ安息香酸メチル、o−メトキシ安息香酸エチル、チグリン酸エチル、チグリン酸ヘキシル、チグリン酸cis−3−ヘキセニル、チグリン酸シトロネリル、チグリン酸ゲラニル、チグリン酸ベンジル、チグリン酸フェニルエチル、チグリン酸シンナミル、アンゲリカ酸メチル、アンゲリカ酸ブチル、アンゲリカ酸イソブチル、アンゲリカ酸イソアミル、アンゲリカ酸プレニル、アンゲリカ酸cis−3−ヘキセニル、アンゲリカ酸3−メチルペンチル、アンゲリカ酸フェニルエチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸フェニルエチル、クロトン酸エチル、クロトン酸イソブチル、クロトン酸シクロヘキシル、フルチナト(4−メチル−ペンタン−2−オール−クロトネート)、ピロプルナト(2−シクロペンチル−シクロペンチルクロトネート)、ダチラト(1−シクロヘキシルエチルクロトネート)、レブリン酸エチル、レブリン酸ブチル、レブリン酸イソアミル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸アミル、乳酸イソブチル、乳酸cis−3−ヘキセニル、ブチリル乳酸ブチル、ピルビン酸エチル、ゲラン酸メチル、ゲラン酸エチル、シクロゲラン酸メチル、シクロゲラン酸エチル、エチルメチルフェニルグリシデート、フルテート(エチルトリシクロ[5.2.1.02.6]デカン−2−イル カルボキシレート)、ジベスコン(エチル−2−エチル−6,6−ジメチル−2−シクロヘキセン−1−カルボキシレート and エチル−2,3,6,6−テトラメチル−2−シクロヘキセンカルボキシレート)、エチルサフラネート(エチルデヒドロシクロゲラネート)、シクロヘキシルプロピオン酸アリル、シクロガルバネート(アリルシクロヘキシルオキシアセテート)、カリクソール(エチル−2−メチル−6−ペンチル−4−オキソシクロヘキシ−2−エンカルボキシレート)、タクリサーテ(メチル−1−メチル−3−シクロヘキセンカルボキシレート)、フロラメート(エチル−2−tert−ブチルシクロヘキシルカルボネート)、ジャスマシクレート(メチルシクロオクチルカルボネート)、マハゴネート(1−メチル−4−イソプロピル−2−カルボメトキシビシクロ[2.2.2]−オクト−5−エン)、ピバル酸フェニルエチル、ジャスモン酸メチル、ヘディオン(ジヒドロジャスモン酸メチル)、ベラモス(メチル−3,6−ジメチル−β−レゾルシレート)、フランカルボン酸メチル、フランカルボン酸エチル、フランアクリル酸プロピル、ヘプチンカルボン酸メチル、ヘプチンカルボン酸エチル、ヘプチンカルボン酸イソアミル、オクチンカルボン酸メチル、オクチンカルボン酸エチル、デシンカルボン酸メチル、グリコメル(3−(ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2−イル)−3メチルオキシランカルボキシアシッドのメチルエステル)、フェニルグリシド酸メチル、フェニルグリシド酸エチル、アルデヒドC−16(3−メチル−3−フェニルグリシド酸エチル)、アルデヒドC−20(p−メチル−β−フェニルグリシド酸エチル)、メチルp−トリルグリシド酸エチル、シュウ酸エチルシトロネリル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジメチル、マロン酸ジエチル、酒石酸ジエチル、アジピン酸ジエチル、セバチン酸ジエチル、クエン酸トリエチル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フェニル酢酸メチル、フェニル酢酸エチル、フェニル酢酸イソプロピル、フェニル酢酸ブチル、フェニル酢酸プロピル、フェニル酢酸イソブチル、フェニル酢酸イソアミル、フェニル酢酸ヘキシル、フェニル酢酸cis−3−ヘキセニル、フェニル酢酸シトロネリル、フェニル酢酸ロジニル、フェニル酢酸ゲラニル、フェニル酢酸メンチル、フェニル酢酸ベンジル、フェニル酢酸フェニルエチル、フェニル酢酸p−クレジル、フェニル酢酸オイゲニル、フェニル酢酸イソオイゲニル、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸エチル、ケイ皮酸プロピル、ケイ皮酸イソプロピル、ケイ皮酸アリル、ケイ皮酸イソブチル、ケイ皮酸イソアミル、ケイ皮酸リナリル、ケイ皮酸ベンジル、ケイ皮酸シンナミル、ケイ皮酸フェニルエチル、サリチル酸メチル、サリチル酸エチル、サリチル酸ブチル、サリチル酸イソブチル、サリチル酸アミル、サリチル酸イソアミル、サリチル酸ヘキシル、サリチル酸cis−3−ヘキセニル、サリチル酸シクロヘキシル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸フェニルエチル、シクロピデン(メチルシクロペンチリデンアセテート)、アバリン(メチルアビエテート)、ハーコリン(メチルジヒドロアビエテート)、サリチル酸p−クレジル、フェノキシ酢酸アリル、フェニルプロピオン酸エチル、エチレンブラシレート、トリアセチン等が挙げられる。
【0032】
含窒素系化合物としては、アントラニル酸メチル、アントラニル酸エチル、アントラニル酸ブチル、アントラニル酸cis−3−ヘキセニル、アントラニル酸フェニルエチル、アントラニル酸シンナミル、N−メチルアントラニル酸メチル、オーランチオール(ヒドロキシシトロネラール−メチルアンスラニレートのシッフベース)、メバントラール(メチルプロピルアセトアルデヒド−メチルアンスラニレートのシッフベース)、ジャスメンチン(α−アミルシンナミックアルデヒド−メチルアンスラニレートのシッフベース)、リガントラール(メチル−(3,5−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−イル)メチレンアンスラニレート)、インドール、スカトール、クロナール(ドデカンニトリル)、タンジェニール(2−トリデセンニトリル)、シトラルバ(ゲラニルニトリル)、シトロネリルニトリル、レモニール(3,7−ジメチル−2,6−ノナジエニトリル)、クミニルニトリル、シンナマルバ(シンナミルニトリル)、トリメチルアミン、ピリジン、3−エチルピリジン、2−アセチルピリジン、3−アセチルピリジン、2−イソブチルピリジン、3−イソブチルピリジン、2−n−ペンチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン、ニコチン酸メチル、4−(1,4,8−トリメチル−3,7−ノナジエニル)ピリジン、キノリン、イソキノリン、p−メチルキノリン、テトラヒドロ−p−メチルキノリン、6−イソプロピルキノリン、イソブチルキノリン、2−イソブチルキノリン、6−sec−ブチルキノリン、8−sec−ブチルキノリン、6(p)−tert−ブチルキノリン、2−tert−ブチルキノリン、N−置換−パラメンタン−3−カルボキサミド、ピラジン、2−メチルピラジン、2,5−ジメチルピラジン、2,6−ジメチルピラジン、2,3,5−トリメチルピラジン、2−エチルピラジン、2−エチル−3−メチルピラジン、2−エチル−5−メチルピラジン、2−エチル−3,5(3,6)−ジメチルピラジン、2,3−ジエチルピラジン、2,3−ジエチル−5−メチルピラジン、テトラメチルピラジン、2−メチル−5−ビニルピラジン、メトキシピラジン、2−メトキシ−3−メチルピラジン、2−メトキシ−3−エチルピラジン、2−メトキシ−3−イソプロピルピラジン、2−イソブチル−3−メトキシピラジン、2−アセチルピラジン、2−アセチル−3−エチルピラジン、メチルチオメチルピラジン、コリロンピラジン(5−メチル−6,7−ジヒドロシクロペンタピラジン)、5−メチルキノキサリン、シクロヘキサピラジン(5,6,7,8−テトラヒドロキノキサリン)、1−メチルピロール、2−アセチルピロール、ピロリジン、インドレン(インドール−ヒドロキシシトロネラールのシッフベース)、2−メチルベンゾオキサゾール、デカヒドロシクロドデカオキサゾール、5−メチル−3−ヘプタノンオキシム、ブコキシム(ビシクロ[3.2.1]オクタン−8−オン,1,5−ジメチル−,オキシム)、ガルダマイド(N−メチル−N−フェニル−2−メチルブチルアミド)、ムスクキシロール、ムスクケトン、ムスクアンブレット、ムスクチベテン、モスケン、2,6−ルチジン、ピペリジン、2−(1,4,8−トリメチル−3,7−ノナジエニル)ピリジン、2−(2−ピネン−10−イルメチル)ピリジン、4−(2−ピネン−10−イソメチル)ピリジン、ピペリン、カプサイシン、ノナン酸バニリルアミド、キニーネ、ペリラルチン(L−ペリラアルデヒド α−アンチ−アルドオキシム)、2−イソプロピル−4−メチルチアゾール、2−イソブチルチアゾール等が挙げられる。
【0033】
含硫黄系化合物としては、チアゾール、4−メチルチアゾール、4,5−ジメチルチアゾール、トリメチルチアゾール、2−メチル−5−メトキシチアゾール、2−イソプロピル−4−メチルチアゾール、4−メチル−5−ビニルチアゾール、2−イソブチルチアゾール、スルフロール(4−メチル−5−チアゾールエタノール)、スルフリールアセテート(4−メチル−5−チアゾールエタノールアセテート)、2−アセチルチアゾール、5−アセチル−2,4−ジメチルチアゾール、ベンゾチアゾール、プロピルメルカプタン、硫化水素、イソプロピルメルカプタン、2−メチル−3−ブタンチオール、アリルメルカプタン、イソアミルメルカプタン、チオゲラニオール、リモネンチオール、スルフォックス(8−メルカプトメントン)フェニルメルカプタン、o−チオクレゾール、2−エチルチオフェノール、2−ナフチルメルカプタン、フルフリルメルカプタン、2−メチル−3−フランチオール、ジメチルスルフィド、ジメチルジスルフィド、ジメチルトリスルフィド、メチルプロピルジスルフィド、メチルプロピルトリスルフィド、プロピルジスルフィド、ジプロピルトリスルフィド、ジアリルスルフィド、ジアリルジスルフィド、ジブチルスルフィド、メチオノール(3−(メチルチオ)−1−プロパノール)、3−メチルチオ−1−ヘキサノール、メチオナール(3−(メチルチオ)プロピオンアルデヒド)、ミントスルフィド、ジチオスピロフラン、フルフリルメチルスルフィド、2−メチル−5−メチルチオフラン、メチルフルフリルジスルフィド、フルフリルジスルフィド、チオフェン、テトラヒドロチオフェン、3−チオフェンカルボキシアルデヒド、5−メチル−2−チオフェンカルボキシアルデヒド、テトラヒドロチオフェン−3−オン、トリチオアセトン、チオグリコール酸、メチルチオ酢酸メチル、メチルチオ酢酸エチル、2−メルカプトプロピオン酸、パイナップルメルカプタン(メチルメルカプトメチルプロピオネート)、3−メチルチオプロピオン酸エチル、チオ酢酸エチル、チオ酢酸フルフリル、チオプロピオン酸フルフリル、チオ酪酸メチル、メチルメタンチオスルフォネート、イソチオシアン酸アリル、イソチオシアン酸ベンジル、チアルジン(2,4,6−トリメチル−4,5−ジヒドロ−1,3,5−ジチアゾン)、オキサン(2−メチル−4−プロピル−1,3−オキサチアン)等が挙げられる。
【0034】
天然系香料としては、アサフェチダレジノイド、アジョワンオイル、スターアニスオイル、アビエスオイル、アミリスオイル、アンブレットシードオイル、アンバーグリスチンキ、イランイランオイル、イランイランアブソリュート、イリスレジノイド、イリスアブソリュート、イリスオイル、ウィンターグリーンオイル、エレミオレオレジン、エレミレジノイドアブソリュート、エレミチンキ、オークモスコンクリート、オークモスアブソリュート、オークモスレジン、オークモスレジノイド、オコティアオイル、オスマンサスアブソリュート、オスマンサスコンクリート、オポパナックスレジノイド、オポパナックスアブソリュート、オポパナックスオイル、オリバナムレジノイド、オリバナムアブソリュート、オリバナムオイル、オールスパイスオイル、オリガナムオイル、オレガノオイル、オレガノオレオレジン、オレンジオイル、オレンジフラワーアブソリュート、オレンジフラワーコンクリート、カナンガオイル、ガージュンバルサム、ガージュンバルサムオイル、カスカリラバークオイル、カストリウムアブソリュート、カッシーアブソリュート、カッシーフラワーオイル、カッシアオイル、ガーデニアアブソリュート、カーネションアブソリュート、カブリューバオイル、カモミルオイル、カルダモンオイル、ガルバナムオイル、ガルバナムレジン、ガルバナムレジノイド、キャラウェーシードオイル、キャロットシードオイル、グァヤックウッドオイル、グァヤックレジン、グァヤックコンクリート、クスノキオイル、クベバオイル、クミンオイル、クミンアブソリュート、クミンオレオレジン、クラリセージオイル、グレープフルーツオイル、クローブオイル、コスタスオイル、コパイババルサム、コパイババルサムオイル、コパイババルサムレジン、コリアンダーオイル、サッサフラスオイル、サンダルウッドオイル、ジュネアブソリュート、シソオイル、シトロネラオイル、ジャスミンオイル、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンコンクリート、ジュニパーベリーオイル、シベットアブソリュート、シベットチンキ、ジョンキルアブソリュート、アガーウッドオイル、ジンジャーオイル、シナモンオイル、シナモンバークオイル、シナモンリーフオイル、スギオイル、スチラックスオイル、スチラックスレジノイド、スペアミントオイル、セイボリーオイル、セージオイル、セダーオイル、セダーリーフオイル、ゼラニウムオイル、セロリーシードオイル、タイムオイル、タゲットオイル、タラゴンオイル、チュベローズアブソリュート、ディルオイル、ティーツリーオイル、トリーモスアブソリュート、トルーバルサム、ナツメッグオイル、ナルシサスアブソリュート、ネロリオイル、バイオレットリーフアブソリュート、パインオイル、パインニードルオイル、バジルオイル、パセリリーフオイル、パセリシードオイル、パセリハーブオイル、パチョリオイル、ハッカオイル、バニラアブソリュート、ハネーサックルアブソリュート、パルマローザオイル、バレリアンオイル、ビターオレンジオイル、ヒソップオイル、ヒバオイル、ヒヤシンスアブソリュート、フェンネルオイル、フィグアブソリュート、プチグレンオイル、ブッチュオイル、ベイオイル、ベチバーオイル、ペニーロイヤルオイル、ペッパーオイル、ペパーミントアブソリュート、ペパーミントオイル、ベルガモットオイル、ペルーバルサム、ベンゾインチンキ、ベンゾインレジノイド、ボアドローズオイル、ホウショウオイル、ホップオイル、ホップコンクリート、ホップアブソリュート、マージョラムオイル、マンダリンオイル、ミカンオイル、ミモザコンクリート、ミモザアブソリュート、ミモザオイル、ミルレジノイド、ミルアブソリュート、ミルオイル、ムスクアブソリュート、ムスクチンキ、ユーカリオイル、ユズオイル、ヨモギオイル、ライムオイル、ラブダナムオイル、ラブダナムレジノイド、ラベンダーオイル、ラベンダーアブソリュート、ラバンジンオイル、ラバンジンアブソリュート、リナロエオイル、レモンオイル、レモングラスオイル、ローズオイル、ローズアブソリュート、ローズコンクリート、ローズマリーオイル、ロベージオイル、ローレルオイル、ローレルリーフオイル、ワームウッドオイル、麝香、霊猫香、竜ぜん香、海狸香、ムスク・チバタ等が挙げられる。
【0035】
香料成分を組合わせた調合香料としては、次のような香調のベース類がある。レモン調、ライム調、オレンジ調、スイートオレンジ調、マンダリン調、ベルガモット調等のシトラスタイプベース、プチグレン調、ネロリ調、レモングラス調、アグルメン調、等のフレッシュタイプベース、アップル調、ピーチ調、ストロベリー調、ココナッツ調、パイナップル調、ラズベリー調、ウォーターメロン調、グレープ調、マンゴー調、フルーツミックス調、トロピカルフルーツ調等のフルーティタイプベース、ローズ調、ジャスミン調、ムゲ調、ライラック調、カーネーション調、ヒアシンス調、チュベローズ調、ガーデニア調、ミモザ調、ナルシス調、バイオレット調、イラン調、フローラルブーケ調等のフローラルタイプベース、シナモンバーク調、シナモンリーフ調、クローブ調、ピメントベリー調、ナツメグ調、ペッパー調、カルダモン調、コリアンダー調、クミン調等のスパイシータイプベース、シダーウッド調、ベチバー調、サンダルウッド調、グアイアックウッド調、ウッディアンバー調、ウッディイリス調等のウッディタイプベース、スモーキー調、キノリン調等のレザータイプ、バニラ調、トンカ調、ハネー調、ピュアーバルサム調等のスイートタイプベース、その他バターフレーバー、ミルクフレーバー、アルデハイディックタイプベース、アンバータイプベース、アニマルタイプベース、アニスタイプベース、アロマティックハーバルタイプベース、アガータイプベース、アクアタイプベース、カンファーシネオールタイプベース、グリーンタイプベース、シードタイプベース、ハーブタイプベース、パインタイプベース、パチュリタイプベース、バルサミックタイプベース、ミントタイプベース、ムスクタイプベース、モスタイプベース、ラベンダータイプベース、リナロールタイプベース、レジンタイプベース等が挙げられる。
【0036】
ここで、本発明におけるロスマリン酸は、抗酸化作用があることが広く知られている。本発明においては、このロスマリン酸の抗酸化作用により、構造が不安定で酸化されやすいアルデヒド系化合物やケトン系化合物、2重結合や3重結合をもつ香料成分が安定化され、香り立ちや安定性が改善される。また、本発明におけるロスマリン酸は、ほのかにローズマリー様香気を持ち併せており、この香気によりシトラス調、フローラル調、フルーティ調、ネロリ調、ハーブ調、スパイス調、ムスクアンバー調、ウッディ調、スイート調の香調を際立たせることができ、香り立ち、香気持続性が改善される。これらの効果が好適に発現される香料としては、下記に示すものが挙げられる。
【0037】
炭化水素系化合物では、ジヒドロミルセン、α−ピネン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、p−サイメン等が挙げられる。
【0038】
アルコール系化合物では、ゲラニオール、シトロネロール、ネロール、ジヒドロリナロール、リナロール、ムゴール、ジヒドロミルセノール、エチルリナロール、テルピネオール、ファルネソール、ベチベロール、パチュリアルコール、メントール、イソアミルアルコール、リーフアルコール(cis−3−ヘキセノール)、サンタリノール(2−メチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1−オール)、サンダロール(3−メチル−5−(2,2,3−トリメチルシクロペンタ−3−エン−1−イル)ペンタン−2−オール)、ベンジルアルコール、アニスアルコール、β−フェニルエチルアルコール、スチラリルアルコール(1−フェニル−1−ヒドロキシエタン)、アミルシンナミックアルコール、バクダノール(2−エチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1−オール)、ポリサントール(3,3−ジメチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−4−ペンテン−2−オール)、ボルネオール、ゲラニルリナロール、p−メチルベンジルカルビノール、ミュゲットアルコール(2,2−ジメチル−3−フェニルプロパノール)等が挙げられる。
【0039】
フェノール系及びフェノールエーテル系化合物では、エストラゴール、チャビコール、アネトール、p−クレジルメチルエーテル、β−ナフトールエチルエーテル、β−ナフトールメチルエーテル、オイゲノール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、ヒノキチオール等が挙げられる。
【0040】
アルデヒド系化合物では、シトロネラール、シトラール、ヒドロキシシトロネラール、アセトアルデヒド、cis−3−ヘキセナール、trans−2−ヘキセナール、メロナール(2,6−ジメチル−5−ヘプテナール)、2,4−ノナジエナール、ミュゲアルデヒド(6,10−ジメチル−3−オキサ−9−ウンデセナール)、トリプラール(ジメチルテトラヒドロベンズアルデヒド)、デュピカール(4−トリシクロデシリデンブタナール)、マイラックアルデヒド(4(3)−(4−メチル−3−ペンテン−1−イル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド)、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド(2−メチル−3−(p−イソプロピルフェニル)−プロピオンアルデヒド)、シンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、バニリン、エチルバニリン、ヘリオトロピン、ヘリオナール(α−メチル−3,4−メチレンジオキシヒドロシンナミックアルデヒド)、リラール(4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド)、リリアール(p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド)、α−メチルシンアミックアルデヒド、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、n−オクタナール、n−ノナナール、2−メチルウンデカナール、3,5,5−トリメチルヘキサナール、1−デカナール、ウンデカナール、ドデカナール等が挙げられる。
【0041】
アセタール系及びケタール系化合物では、アセトアルデヒドジエチルアセタール、カラナール(2−(2,4−ジメチルシクロヘキ−3−セン−1−イル)−5−メチル−5(1−メチルプロピル)1,3−ジオキサン)、オスミナールDEA(アミルシンナミックアルデヒドジエチルアセタール)、フルクトン(エチル−2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−アセテート)等が挙げられる。
【0042】
ケトン系化合物では、カルボン、メントン、ショウ脳、エチルイソアミルケトン、メチルヘプテノン、cis−ジャスモン、ジヒドロジャスモン、マルトール、エチルマルトール、ベンゾフェノン、メチルナフチルケトン、ラズベリーケトン(4−(p−ヒドロキシフェニル)−2−ブタノン)、ダマセノン、ダマスコン、ヨノン、メチルヨノン、イロン、ベルトフィックス(9−アセチル−2,6,6,8−テトラメチルトリシクロ[5.3.11.7.01.5]−8−ウンデセン)、カシュメラン(6,7−ジヒドロ−1,1,2,3,3−ペンタメチル−4(5H)−インダノン)、ムスコン(3−メチルシクロペンタデカノン−1)、ムセノンデルタ(3−メチルペンタデカ−4−エノン)、シベトン(シクロヘプタデカ−9−エン−1−オン)、ムスクTM−II(シクロヘキサデセノン)、トラセオライド(5−アセチル−3−イソプロピル−1,1,2,6−テトラメチルインダン)、トナリド(6−アセチル−1,1,2,4,4,7−ヘキサメチルテトラヒドロナフタレン)、イソ・イー・スーパー(7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン)等が挙げられる。
【0043】
エーテル系化合物では、アンブロキサン(デカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメチルナフト[2.1−b]フラン)、1,8−シネオール、ガラクソリド(1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−4,6,6,7,8,8−ヘキサメチルシクロペンタ−γ−2−ベンゾピラン)、ローズオキサイド等が挙げられる。
【0044】
酸系化合物では、酢酸が挙げられる。
【0045】
ラクトン系化合物では、ペンタリド(シクロペンタデカノリド)、ハバノリド(オキサシクロヘキサデセン−2−オン)、アンブレットリド、シクロヘキサデカノリド、シスジャスモンラクトン、γ−ノナラクトン、γ−ウンデカラクトン、クマリン等が挙げられる。
【0046】
エステル系化合物では、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミル、アリルアミルグリコレート、酢酸リナリル、酢酸シトロネリル、酢酸ゲラニル、酢酸テルピニル、酢酸イソボルニル、ベルドックス(酢酸o−tert−ブチルシクロヘキシル)、酢酸ベンジル、酢酸フェニルエチル、酢酸スチラリル、ローズフェノン、酢酸シンナミル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸α−アミルシンナミル、マンザネート(2−メチル吉草酸エチル)、オレイン酸エチル、安息香酸メチル、エチルサフラネート(エチルデヒドロシクロゲラネート)、ヘディオン(ジヒドロジャスモン酸メチル)、フタル酸ジエチル、サリチル酸メチル、サリチル酸アミル、サリチル酸ヘキシル、サリチル酸ベンジル、ハーコリン(メチルジヒドロアビエテート)、エチレンブラシレート、プロピオン酸ベンジル等が挙げられる。
【0047】
含窒素系化合物では、アントラニル酸メチル、オーランチオール(ヒドロキシシトロネラール−メチルアンスラニレートのシッフベース)、インドール、スカトール、イソブチルキノリン、ピラジン、ムスクケトン、ピリジン等が挙げられる。
【0048】
含硫黄系化合物では、リモネンチオールが挙げられる。
【0049】
天然系香料では、スターアニスオイル、イランイランオイル、イリスオイル、エレミオイル、オレンジオイル、オレンジフラワーアブソリュート、カッシアオイル、カモミルオイル、カルダモンオイル、クラリセージオイル、グレープフルーツオイル、クローブオイル、コリアンダーオイル、サンダルウッドオイル、シトロネラオイル、ジャスミンアブソリュート、スペアミントオイル、ゼラニウムオイル、ネロリオイル、プチグレンオイル、ペパーミントオイル、ベルガモットオイル、マンダリンオイル、ユーカリオイル、ライムオイル、ラベンダーオイル、ラバンジンオイル、レモンオイル、レモングラスオイル、ローズオイル、ローズアブソリュート、ローズマリーオイル等が挙げられる。
【0050】
更に、香料用溶剤としては、エタノール、アセチン(トリアセチン)、MMBアセテート(3−メトキシ−3−メチルブチルアセテート)、エチレングリコールジブチレート、ヘキシレングリコール、ジブチルセバケート、デルチールエキストラ(イソプロピルミリステート)、メチルカルビトール(ジエチレングリコールモノメチルエーテル)、カルビトール(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)、TEG(トリエチレングリコール)、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、フタル酸ジエチル、トリプロピレングリコール、アボリン(ジメチルフタレート)、デルチルプライム(イソプロピルパルミテート)、ジプロピレングリコールDPG−FC(ジプロピレングリコール)、ファルネセン、ジオクチルアジペート、トリブチリン(グリセリルトリブタノエート)、ヒドロライト−5(1,2−ペンタンジオール)、プロピレングリコールジアセテート、セチルアセテート(ヘキサデシルアセテート)、エチルアビエテート、アバリン(メチルアビエテート)、シトロフレックスA−2(アセチルトリエチルシトレート)、シトロフレックスA−4(トリブチルアセチルシトレート)、シトロフレックスNo.2(トリエチルシトレート)、シトロフレックスNo.4(トリブチルシトレート)、ドゥラフィックス(メチルジヒドロアビエテート)、MITD(イソトリデシルミリステート)、ポリリモネン(リモネンポリマー)、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。
【0051】
上記溶剤のうちエタノール、エチレングリコールジブチレート、ヘキシレングリコール、メチルカルビトール(ジエチレングリコールモノメチルエーテル)、カルビトール(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールDPG−FC(ジプロピレングリコール)、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の香料用溶剤が香気力価を調整する為に用いることができる。
【0052】
これら溶剤の使用量は、上記香料及び該溶剤からなる香料組成物中に0.1〜99質量%配合されるが、好ましくは、1〜40質量%配合される。
【0053】
本発明の第1の組成物には、かかる香料組成物が、通常、0.00001〜50質量%配合されるが、好ましくは、0.0001〜30質量%配合される。配合量が0.00001質量%未満だと十分な香味が得られない場合があり、50質量%を超えると香味が強すぎ、組成物の品質を低下させてしまう場合がある。
【0054】
本発明の第1の組成物は、香味の香り立ちや安定性・持続性に優れた効果を発揮する点から、上記香料を、膨潤性粘土鉱物の層間に担持させることが好ましい。膨潤性粘土鉱物は、三層構造を有するコロイド性含水ケイ酸アルミニウムの1種で、具体的にはモンモリロナイト、サポナイト、及びヘクトライト等の天然又は合成のモンモリロナイト群(市販品ではビーガム、クニピア、ラポナイト、ベンゲル等)及びナトリウムシリシックマイカ、リチウムテニオライトの名で知られる合成雲母(市販品ではダイモナイト;トビー工業(株)等)等が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。本発明においては、有機変性スメクタイト粘土鉱物を使用する。
【0055】
特に、第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤とを分散撹拌処理し、ついで低沸点溶剤を除去することによって得られる有機変性スメクタイト粘土鉱物(市販品ではエスベンE、エスベンW、エスベンX−L、エスベンN−400;(株)豊順洋行社製、クレイトンAF、クレイトンSO;サザンクレイプロダクト社製等がある)の層間に香料を担持させることにより、これを洗い流す洗浄剤組成物(シャンプー、リンス、コンディショナー、トリートメント、ボディソープ、ハンドソープ、石鹸、洗顔剤、衣料用洗剤、漂白剤、柔軟剤、食器洗い用洗剤、浴室用洗剤、トイレ用洗剤等)に配合した場合に、洗い流した後の香りの保留性に効果を有する点で、好ましい。
【0056】
上記香料は、質量比で、膨潤性粘土鉱物1に対し、0.1〜20の割合で配合し、担持させる。さらに、0.5〜15の割合が好ましい。0.1未満だと混合物が固くなってしまい、取り扱いが困難になってしまう場合がある。また20を超えても担持効果には影響せず、香りの保留性の効果は変わらない場合がある。この担持物は、5〜50℃の香料に対し、所定量の膨潤性粘土鉱物を配合し、パドル等で5〜30分撹拌して得ることができる。
【0057】
更に、担持物の粘度や安定性を向上させる任意成分として、油性成分やHLBが16以下の油性の高い非イオン界面活性剤、シリコーンオイル、変性シリコーン乳化物等を加えることができる。
【0058】
本発明の第1の組成物における上記膨潤性粘土鉱物の配合量は、特に制限されるものではなく、その種類、組成物の剤型等によって適宜選定することができるが、通常組成物全体に対して、0.001〜20質量%、好ましくは0.005〜10質量%にすることが望ましい。配合量が0.001質量%未満だと、保留効果が十分に得られない場合があり、20質量%を超えると保留性の効果は変わらない場合があり、また析出物が生じる場合がある。
【0059】
本発明の第1の組成物は、香料成分を含んだ組成物安定化の点から、キレート剤を配合することが好ましい。本発明のキレート剤は、一般にキレーティング効果を有する化合物を意味し、例えば、ピロリン酸、ポリリン酸等の縮合リン酸やクエン酸等のオキシカルボン酸及びその塩類、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)等のポリアミノカルボン酸及びその塩類、ゼオライト等の多孔質無機物類、スメクタイト、ベントナイト等の粘土鉱物類等が挙げられる。この中で、特にクエン酸等のオキシカルボン酸類が好ましい。また、キレート剤を組成物に配合する場合、遊離の酸として配合してもよく、塩として配合してもよく、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0060】
上記キレート剤の配合量は、通常組成物全体に対して0.0001〜50質量%、好ましくは0.001〜30質量%配合されることが望ましい。配合量が0.0001質量%未満だと、十分な安定化効果が得られない場合があり、配合量が50質量%を超えると、析出物が生じる場合がある。
【0061】
また、本発明は、ロスマリン酸と、カチオン界面活性剤と、没食子酸配糖化物とを配合したことを特徴とする毛髪又は繊維製品処理用の第2の組成物を提供する。ロスマリン酸とカチオン界面活性剤の併用により、損傷による毛髪又は繊維表面の手触りの悪さを著しく改善することができる。
【0062】
この毛髪又は繊維製品処理用の第2の組成物において、上記ロスマリン酸の含有量は特には限定されないが、通常、組成物全体に対して、0.01〜20質量%、好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは0.1〜2質量%の範囲で選ばれる。配合量が0.01質量%未満の場合は、枝毛・切れ毛防止効果が十分に得られない場合があり、また、20質量%を超える場合は、良好な使用感が得られない場合がある。
【0063】
カチオン界面活性剤としては、例えば脂肪族アミン塩(第1級アミン塩、第2級アミン塩、第3級アミン塩、第4級アンモニウム塩、ヒドロキシアンモニウム塩、エーテルアンモニウム塩)、芳香族第四級アンモニウム塩(ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩)、アミノ酸系カチオン界面活性剤、グアニジン誘導体又はその塩(4−グアニジノブチルラウロアミド酢酸等)、等が挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。以下にこれらを具体的に示す。
【0064】
【化2】
【0065】
【化3】
【0066】
【化4】
【0067】
【化5】
【0068】
【化6】
【0069】
【化7】
【0070】
【化8】
【0071】
【化9】
【0072】
【化10】
【0073】
【化11】
【0074】
ここで、上記式中、R1は、炭素数12〜24、好ましくは12〜22のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2、R3、R4は、それぞれ炭素数1〜3又は12〜24、好ましくは1〜3のアルキル基又はアルケニル基を示す。Rは、炭素数1〜12、好ましくは1〜6のアルキル基を示す。Xは、塩化塩、臭化塩、ヨウ化塩、メチル硫酸塩、エチル硫酸塩等の塩から誘導されるアニオンを示す。上記R1として、具体的には、ラウリル、ミリスチル、パルミチル、ステアリル、オレイル等のアルキル基又はアルケニル基が挙げられ、上記R2、R3、R4として、具体的には、メチル、エチル、ステアリル、オレイル等のアルキル基又はアルケニル基及び上記R1と同様のアルキル基又はアルケニル基が挙げられる。
【0075】
本発明の第2の組成物は、毛髪又は繊維の質的改善の効果に優れ、毛髪化粧料、柔軟組成物等に好適に使用できるが、毛髪化粧料の場合、上記カチオン界面活性剤の含有量は特には限定されないが、通常、化粧料全体に対して、0.01〜5質量%、好ましくは0.1〜3質量%、より好ましくは0.1〜2質量%の範囲で選ばれる。配合量が0.01質量%未満だと、毛髪手触りの改善効果が十分に得られない場合があり、また、5質量%を超えると、良好な使用感が得られない場合がある。一方、柔軟剤組成物の場合は、通常、組成物全体に対して、0.1〜20質量%、好ましくは1〜15質量%、より好ましくは2〜10質量%の範囲で選ばれる。配合量が0.1質量%未満だと、繊維手触りの改善効果が十分に得られない場合があり、また、20質量%を超えると、良好な使用感が得られない場合がある。
【0076】
本発明の第2の組成物は、毛髪又は繊維製品のきしみ感等を改善する点から、没食子酸及びその配糖化物又はグルコン酸及びその誘導体から選ばれるヒドロキシカルボン酸類を含むことが好ましい。ヒドロキシカルボン酸類としては没食子酸及びその配糖化物、グルコン酸及びその塩類又は配糖化物であるグルコン酸類が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。尚、上記塩類としては、ナトリウム、カリウム塩等のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、遷移金属塩等が挙げられる。また、配糖化物としては、グルコース、マルトース、ガラクトース等を配糖化したものが挙げられる。
【0077】
本発明で用いるヒドロキシカルボン酸として、より具体的には、例えば没食子酸メチルエステル−3−グルコシド、没食子酸メチルエステル−4−グルコシド、没食子酸プロピルエステル−3−グルコシド、没食子酸メチルエステル−3−マルトシド、没食子酸−3−グルコシド、没食子酸−3−マルトシド、没食子酸−オクチル−3−マルトシド、没食子酸−3−グルクロニド、没食子酸ガラクツロニド、没食子酸メチルエステル−3,5−ジグルコシド、没食子酸−3,4−ジグルコシド、没食子酸−3,5−ジグルコシド等の没食子酸二配糖体等の没食子酸配糖化物、グルコン酸、グルコン酸亜鉛、グルコン酸銅、グルコン酸鉄等のグルコン酸類が挙げられる。この中では特に没食子酸−3,5−ジグルコシドが好ましい。
【0078】
尚、上記没食子酸二配糖体の製造方法は、没食子酸又はそのエステル体等と、水酸基が一部又は完全にアセチル化された糖類もしくはアノマー位がハロゲン化された糖類を例えばBF3・Et2O,SnCl4、ZnCl2等の酸触媒存在下、溶媒中で反応させ、グルコシル化物を得、これを必要であれば、酸もしくはアルカリ触媒存在下、脱保護反応を行ない、抽出、カラムクロマトグラフィー等により精製することにより、容易に、且つ効率よく製造することができる。
【0079】
本発明の組成物を、毛髪化粧料とした場合、上記ヒドロキシカルボン酸類の含有量は特に限定されないが、通常、化粧料全体に対して、0.01から10質量%、好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは1〜5質量%の範囲が好適である。配合量が0.01質量%未満だと、手触り改善効果が十分に得られがたい場合があり、また、10質量%を超えると、フレーキングが発現する場合がある。
【0080】
上記本発明の組成物は、毛髪又は繊維製品処理用の組成物の場合、前述の成分以外に、発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪又は繊維製品処理用の組成物に慣用されている各種添加成分を所望に応じ、配合することができ、この場合、上述した香料、膨潤性粘土鉱物、キレート剤を配合することも有効である。
【0081】
これらの添加成分としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸等の高分子増粘剤、ポリビニルピロリドン、アルキル樹脂等のセット高分子樹脂、クエン酸やグリコール酸等の有機酸及びその塩、アミノ酸、タンパク加水分解物、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、高級アルコール、メチルポリシロキサンやアミノ変性シリコーン等のシリコーン化合物及びその誘導体、炭化水素、エステル油、着色剤、溶剤(エタノール、水等)、脂肪酸等が挙げられる。
【0082】
これらの添加成分は1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよく、また、組成物調製の適当な段階で配合してもよい。
【0083】
本発明の組成物は、その剤型が特に制限されるものではなく、例えば液状、クリーム状、エアゾール状、ポンプスプレータイプ、スプレータイプ、フォーム状、ジェル状、ワックス状等の各種形状に調整して利用でき、各剤型の常法に準じて調製することができる。
【0084】
この場合、本発明の組成物を泡沫生成エアゾール型とする場合に配合する噴射剤としては、例えば液化石油ガス、ジメチルエーテル、炭酸ガス、窒素ガス等を使用することができる。さらに調製方法は通常の方法を採用し得、具体的には上記成分の中の水溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合し、さらにこれらを混合後に、噴射剤を容器に充填し利用することができる。
【0085】
本発明の組成物は香味成分の香り立ち、安定性に優れたものであり化粧品、洗浄剤、医薬品、医薬部外品、食品に応用することができる、また、毛髪又は繊維の質的改善の効果に優れ、毛髪化粧料、柔軟組成物等に好適に使用できる。
【0086】
特に毛髪化粧料の場合は、シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアクリーム、ヘアジェル、ヘアフォーム、ヘアウォーター、ヘアワックス等のインバスヘアケア剤、アウトバスヘアケア剤として幅広く利用でき、これらを製品の常用量で常法に従って使用することによって、毛髪の枝毛・切れ毛を防止し、かつ毛髪の手触りが改善される。
【0087】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。尚、各例中の数値は、特に明記がない場合は、質量%とする。
【0088】
[調製例1]ロスマリン酸粗精製物の調製
マンネンロウから下記の方法にてロスマリン酸粗精製物を調製した。
濾紙上のマンネンロウ乾燥葉100gに100mLのn−ヘキサンを通し脱脂を行い風乾した。更に本乾燥葉に対し10倍量の80質量%エタノールを加え、60℃にて2時間撹拌し、粗抽出溶液を得た。本粗抽出溶液中のエタノール分を減圧留去した後、等量の水とヘキサンを添加し、分液ロートにて分配し水相画分を分離した。更に本画分をロータリーエバポレーターにて脱溶媒し、8gのロスマリン酸粗精製物を得た。
【0089】
[調製例2]ロスマリン半精製物の調製
調製例1のロスマリン酸粗精製物を、適当量の溶媒に溶解しケイ酸カラムに負荷し、クロロホルム:メタノール=10:1にて分画を行い、高極性画分を分取した。本画分をロータリーエバポレーターにて脱溶媒し、0.5gのロスマリン半精製物を得た。
【0090】
[調製例3]粘土鉱物担持香料組成物の調製
担持香料組成物13〜19を下記表1の配合量で調製した。調製方法は、300mlビーカーに香料成分を室温(約25℃)にて用意し、スリーワンモーター(HEDION社製)にて、200rpmで撹拌しながら、膨潤性粘土鉱物を10g/minにて徐々に添加した。添加終了後さらに10分間撹拌して所定の担持香料を得た。得られた担持香料は各実施例の組成中に均一に分散される様に配合される。尚、香料13〜17については、後述する。
【0091】
【表1】
【0092】
[参考例1,比較例1]組成物の香り立ち官能評価
表2の組成の香料1を調製し、表3の配合の組成物を作製して、この組成物を官能評価用のカップに入れ、ふたをしたまま一昼夜室温にて放置し、その後の香り立ちを下記の基準にてパネラー5人で評価し、平均点で表3に示した。その結果、本発明組成物は対照と比較して良好な香り立ちを示した。
香り立ち官能試験評価基準
5:非常によい
4:やや良い
3:ふつう
2:やや悪い
1:非常に悪い
【0093】
【表2】
【0094】
【表3】
【0095】
[参考例2、3,比較例2]香味安定性評価
下記に示す処方のフルーツミックスフレーバーを調製し、表4の組成のジュースを調製し、低温加熱殺菌直後と40℃にて1ヶ月保存した際の香味を下記の基準でパネラー5人により判定し、平均点で示した。結果を、表4に併記した。参考例2は良好な香味の安定化効果を示し、参考例3は、更に良好な効果を示した。
香味安定性評価基準
5:ほとんど変化が認められない。
4:わずかな変化が認められる
3:変化が認められる
2:かなりの変化が認められる
1:著しい変化が認められる
フルーツミックスフレーバー
ストロベリーフレーバー 40.0%
アップルフレーバー 15.0%
メロンフレーバー 17.0%
バナナフレーバー 10.0%
ピーチフレーバー 5.0%
オレンジ油 2.5%
ラズベリーフレーバー 2.0%
パイナップルフレーバー 1.5%
グレープフレーバー 1.0%
トロピカルフルーツフレーバー 1.5%
ミルクフレーバー 1.0%
グレープフルーツ油 0.5%
レモン油 0.5%
ローズ油 0.2%
溶剤 残 部
合計 100.0%
【0096】
【表4】
【0097】
[実施例1,2、参考例4,5、比較例3〜6]香気持続性試験
下記表5,6に記載のリンス組成物を作製し、組成物1gを人毛毛束(長さ約30cm、重さ約10g)に塗布、櫛にてよく馴染ませ、流水中で30秒すすぎ後、25℃、40%RHにて風乾した。すすぎ直後の香り立ちと8時間経過後の香気持続性を、専門パネル5名により下記の基準にて評価し、平均点で示した。評価結果を、表5,6に併記した。尚、坦持香料を用いた例は、香料の配合量が同一(0.5%)となるように配合した。
香気安定性評価基準
5:強い香り立ち
4:やや強い香り立ち
3:ふつうの香り立ち
2:やや弱い香り立ち
1:弱い香り立ち
【0098】
【表5】
【0099】
【表6】
【0100】
ロスマリン酸を配合した実施例1,参考例4は、比較例3,4に比べ良好な香り立ちと、香味持続性を示した。担持香料を用いた場合は、更に良好な香り立ちと、香味持続性を示した。
【0101】
[参考例6〜8、比較例7〜10]
表7に示す組成の組成物を調製し、パーマ及びブリーチ処理をした毛髪を用いて、枝毛発生率、手触りを下記方法で評価した。結果を表7に併記する。
評価方法
(1)枝毛発生率
パーマ及びブリーチ処理で損傷させた毛髪200本を束ねた毛束に各剤を塗布、乾燥し、乾燥直後及び1週間後にブラッシング5000回行なったときに発生した枝毛の本数をカウント、枝毛発生指数を算出し、下記評価基準に基づいて評価した。尚、表中の香料Aの組成を、表8に示す。
枝毛発生率(%)=(枝毛本数/200)×100
枝毛発生指数=(使用後の枝毛発生率/使用前の枝毛発生率)×100
◎:枝毛発生指数が40未満
○:枝毛発生指数が40〜70
△:枝毛発生指数が71〜90
×:枝毛発生指数が91以上
(2)手触り
ヘアカラーやパーマをして毛髪に損傷を受けたパネラー20名が各剤を使用して、使用後の毛髪の手触りを使用前と比較し、下記評価基準に基づいて評価した。
◎:使用後の方が良好と解答したものが20名中18名以上
○:使用後の方が良好と解答したものが20名中12〜17名
△:使用後の方が良好と解答したものが20名中4〜11名
×:使用後の方が良好と解答したものが20名中4名未満
【0102】
【表7】
【0103】
尚、上記例で使用した香料組成物Aの組成は以下の通りである。
【0104】
【表8】
【0105】
【表9】
【0106】
【表10】
【0107】
【表11】
【0108】
【表12】
【0109】
【表13】
【0110】
【表14】
【0111】
【表15】
【0112】
【表16】
【0113】
【表17】
【0114】
【表18】
【0115】
【表19】
【0116】
【表20】
【0117】
【表21】
【0118】
【表22】
【0151】
尚、例で使用した香料組成物8〜12の組成は以下の通りである。
【0152】
【表34】
【0153】
【表35】
【0154】
【表36】
【0155】
【表37】
【0156】
【表38】
【0157】
【表39】
【0158】
【表40】
【0159】
【表41】
【0160】
【表42】
【0161】
【表43】
【0162】
【表44】
【0163】
【表45】
【0164】
【表46】
【0165】
【表47】
【0166】
【表48】
【0167】
【表49】
【0168】
【表50】
【0169】
【表51】
【0170】
【表52】
【0171】
【表53】
【0172】
【表54】
【0173】
【表55】
【0174】
【表56】
【0175】
[参考例9]ヘアジェル
下記に示すヘアジェルを常法に準じて調製した。
ロスマリン酸(フナコシ(株)製) 0.5%
モノイソステアリン酸ヘキサグリセリル 5.0%
ヒドロキシエチルセルロース(*1) 0.5%
クインスシードガム 0.3%
メチルシロキサン・ポリオキシエチレン共重合体(*2) 2.0%
N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアミノ
エチル−α−N−メチルカルボキシベタイン・
メタクリル酸アルキルエステル共重合体(*3) 2.0%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.40) 0.3%
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1%
メチルパラベン 0.1%
トリエタノールアミン 0.5%
香料A 0.2%
エタノール 5.0%
精製水 残部
計 100.0%
*1:SE−900(ダイセル化学社製)
*2:KF−6004(信越化学社製)
*3:ユカフォーマー510(三菱化学社製)
【0176】
[参考例10]ヘアワックス
下記に示すヘアワックスを常法に準じて調製した。
マンネンロウ由来粗精製ロスマリン酸(調製例1) 1.0%
没食子酸−3,5−ジグルコシド 0.3%
ジイソステアリン酸デカグリセリル 5.0%
カルボキシビニルポリマー(*1) 0.5%
キサンタンガム 0.3%
メチルシロキサン・ポリオキシエチレン共重合体 2.0%
ワセリン 3.0%
スクアラン 2.0%
キャンデリラロウ 1.0%
ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル
(E.O.25) 0.3%
ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル(P.O.9) 4.0%
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
メチルパラベン 0.3%
フェノキシエタノール 0.5%
エデト酸四ナトリウム 0.05%
トリエタノールアミン 0.5%
香料A 0.2%
精製水 残部
計 100.0%
*1:カーボポール940(グッドリッチ社製)
【0177】
[参考例11]ヘアクリーム
下記に示す処方のヘアクリームを常法に準じて調製した。
マンネンロウ由来半精製ロスマリン酸(調製例2) 0.3%
加水分解シルク液(*1) 0.2%
トリステアリン酸ヘキサグリセリル 3.0%
アルキル変性カルボキシビニルポリマー(*2) 0.4%
カラヤガム 0.1%
メチルシロキサン・ポリオキシエチレン共重合体 0.5%
メチルポリシロキサン(10万mm2/s) 5.0%
流動パラフィン 5.0%
パラフィンワックス(融点70℃) 3.0%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.40) 2.0%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 10.0%
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
メチルパラベン 0.3%
フェノキシエタノール 0.5%
ヤシ油脂肪酸ソルビタン 2.0%
モノステアリン酸グリセリン 1.0%
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0%
トリエタノールアミン 0.5%
香料B 0.2%
精製水 残部
計 100.0%
*1:プロモイスSILK700SIG(成和化成社製)
*2:カルボポール1342(グッドリッチ社製)
【0178】
[参考例12]ヘアフォーム
下記に示す処方のヘアフォームを常法に準じて調製した。
マンネンロウ由来粗精製ロスマリン酸(調製例1) 2.0%
N−メタクリロイルオキシエチル
N,N−ジメチルアミノエチル−α−N−
メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸
アルキルエステル共重合体(*1) 1.0%
アミノ変性シリコーン(*2) 0.5%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 2.0%
スクアラン 0.1%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%
メチルパラベン 0.3%
トリエタノールアミン 0.1%
香料A 0.1%
エタノール 20.0%
液化石油ガス 7.0%
精製水 残部
計 100.0%
*1:ユカフォーマー 204WL(三菱化学社製)
*2:SM8704C(東レダウコーニングシリコーン社製)
【0179】
[参考例13]ヘアフォーム
下記に示すヘアフォームを常法に準じて調製した。
ロスマリン酸(フナコシ(株)製) 1.0%
メチルポリシロキサン(30mm2/s) 5.0%
ポリエーテル変性シリコーン(*1) 0.5%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 2.0%
カチオン化セルロース 0.1%
N−ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸 0.5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.40) 0.4%
メチルパラベン 0.3%
クエン酸 0.1%
香料A 0.1%
エタノール 20.0%
液化石油ガス 7.0%
精製水 残部
計 100.0%
*1:SH200C−30cs(東レダウコーニングシリコーン社製)
【0180】
[参考例14]ヘアスプレー
下記に示すヘアスプレーを常法に準じて調製した。
マンネンロウ由来半精製ロスマリン酸(調製例2) 0.5%
ビニルピロリドン(K30) 2.0%
ポリグリセリン脂肪酸エステル 3.0%
ポリオキシエチレン変性シリコーン(*1) 0.5%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(E.O.40) 0.5%
メチルパラベン 0.3%
香料B 0.1%
エタノール 残部
計 100.0%
上記原液 50%
液化石油ガス 30%
ジメチルエーテル 20%
計 100.0%
*1:KF6011(信越シリコーン社製)
【0181】
[参考例15]ヘアウォーター
下記に示すヘアウォーターを常法に準じて調製した。
マンネンロウ由来粗精製ロスマリン酸(調製例1) 1.0%
グルコン酸 1.0%
ポリエーテル変性シリコーン(*1) 0.5%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 2.0%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%
メチルポリシロキサン 3.0%
ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.4%
ラウリルジメチルアミンオキシド 0.2%
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0%
メチルパラベン 0.3%
クエン酸ナトリウム 0.1%
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸 0.1%
香料A 0.1%
エタノール 20.0%
精製水 残部
計 100.0%
*1:KF6012(信越化学工業社製)
【0182】
尚、上記例で使用した香料組成物A,Bは、上記に示す組成である。
【0183】
上記参考例9〜15についても、上記参考例6〜8と同様に毛髪の枝毛発生率と手触りを評価したところ、いずれも枝毛発生率が低下し、毛髪の手触りが改善されるものであった。
【0184】
[実施例3、参考例16]シャンプー
下記に示す処方のシャンプーを常法に準じて調製した。シャンプーのpHは、3〜7.5の範囲である。
【0185】
【表57】
【0186】
【表58】
【0187】
【表59】
【0188】
[実施例4,5、参考例17]洗浄剤
下記に示す処方の洗浄剤を常法に準じて調製した。
【0189】
【表60】
【0190】
[参考例18]衣料用洗浄前処理剤
下記処方の衣料用洗浄前処理剤を常法に準じて調製した。
アルキル硫酸ナトリウム(C12〜C14) 20%
石けん 5%
クエン酸ソーダ 1%
トリポリリン酸 1%
ジエタノールアミン 2%
トリアルキレングリコールモノブチルエーテル 1%
ロスマリン酸(フナコシ(株)製) 0.2%
香料14 0.2%
精製水 残部
計 100%
【0191】
尚、上記例で使用した香料組成物13,14の組成は以下の通りである。
【0192】
【表61】
【0193】
【表62】
【0194】
【表63】
【0195】
【表64】
【0196】
【表65】
【0197】
【表66】
【0198】
【表67】
【0199】
【表68】
【0200】
【表69】
【0201】
【表70】
【0202】
【表71】
【0203】
【表72】
【0204】
[参考例19〜22]リンス
下記に示す処方のリンスを常法に準じて調製した。
【0205】
【表73】
【0206】
[実施例6、参考例23]柔軟剤
下記に示す処方の柔軟剤を常法に準じて調製した。
【表74】
【0207】
尚、上記例で使用した香料組成物15,16の組成は以下の通りである。
【0208】
【表75】
【0209】
【表76】
【0210】
【表77】
【0211】
【表78】
【0212】
【表79】
【0213】
【表80】
【0214】
【表81】
【0215】
【表82】
【0216】
【表83】
【0217】
【表84】
【0218】
【表85】
【0219】
【表86】
【0220】
【表87】
【0221】
【表88】
【0222】
【表89】
【0223】
【表90】
【0224】
[参考例24]育毛料
下記に示す処方の育毛料を常法に準じて調製した。
【0225】
【表91】
【0234】
尚、上記例で使用した香料組成物17の組成は以下の通りである。
【0235】
【表96】
【0236】
【表97】
【0237】
【表98】
【0238】
【表99】
【0239】
【表100】
【0240】
【表101】
【0241】
【表102】
【0242】
【表103】
【0243】
【表104】
【0244】
【表105】
【0245】
【表106】
【0246】
【表107】
【0247】
【表108】
【0248】
【表109】
【0249】
[実施例7、参考例25]漂白剤
下記に示す処方の漂白剤を常法に準じて調製した。
【0250】
【表110】
【0251】
尚、上記例で使用した香料組成物18の組成は、以下の通りである。
【0252】
【表111】
【0253】
【表112】
【0254】
【表113】
【0255】
【表114】
【0256】
【表115】
【0257】
【表116】
【0258】
【表117】
【0259】
[参考例26、27]漂白剤
下記に示す処方の漂白剤を常法に準じて調製した。
【0260】
【表118】
【0261】
尚、上記例で使用した香料組成物19の組成は以下の通りである。
【0262】
【表119】
【0263】
【表120】
【0264】
【表121】
【0265】
【表122】
【0266】
【表123】
【0267】
【表124】
【0268】
【表125】
【0284】
【発明の効果】
本発明によれば、香りの安定性がよく、また毛髪又は繊維製品の品質改善に優れた組成物が得られ、毛髪又は繊維製品処理に利用することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rosmarinic acid-containing composition that is excellent in stability of fragrance and quality of hair or textile products, and is particularly suitable for treating hair or textile products.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
The fragrance ingredient has an effect of improving the degree of preference of various compositions, an unpleasant taste, an effect of correcting flavor, or an effect of reducing the mental burden of the user, etc., in order to improve the added value of the composition It is used in various compositions such as foods, pharmaceuticals, and cosmetics.
[0003]
However, in general, a fragrance component has high volatility, degradability, and alteration, and it is difficult to maintain a stable flavor for a long period of time in the composition.
[0004]
In addition, tissues such as skin, hair, oral cavity, respiratory organs, etc. that are generally in contact with the outside world are subject to physical factors such as blow, friction, heating, air pollutants such as dioxins, sulfur oxides, nitrogen oxides, drinking, It is always at risk of damage due to chemical components caused by behavior such as smoking and medication, or external stimuli such as sunlight and ultraviolet rays.
[0005]
In particular, the hair is damaged a lot by external factors such as daily hair washing, hair makeup and ultraviolet rays. Recently, damage due to hair coloring, bleaching, etc. has also increased.
[0006]
As a conventional technique, a hair cosmetic composition containing a plant polar solvent extract and keratin or a keratin-degrading derivative imparts hair style retention and good feel (Japanese Patent Laid-Open No. 59-157010). , Α-hydroxycarboxylic acid, inorganic and organic salts thereof, citric acid, lactic acid, glycolic acid, tartaric acid, inorganic and organic salts thereof, lactose, glycolic acid, inorganic and organic salts thereof, L-lactic acid Hair cosmetics in which the ratio of lactic acid, inorganic salts and organic salts thereof is combined, or hair cosmetics in which UV cosmetics or non-volatile silicones are further combined with these cosmetics can prevent hair damage deterioration 11-5719 gazette), a shampoo composition containing a plant extract and a water-soluble chain polymer compound is supple and smooth to hair. A hair setting agent composition containing a plant extract, a hair fixative polymer compound and lecithin is effective in imparting curl of hair and good after setting. Hair cosmetics that have a touch-imparting action (Japanese Patent Laid-Open No. 59-19681), perch and / or rosemary polar solvent extract and collagen contain hair style-forming retention effect, moderate touch and It has an effect of imparting good combing properties (Japanese Patent Laid-Open No. 59-155307), and a hair cosmetic containing a plant extract and non-volatile silicones has an effect of preventing hair damage (special feature) (Kaihei 8-231348) is known. In addition, in order to prevent hair splitting and cutting, oil and silicones are blended to smooth the hair surface and suppress friction caused by brushing or the like (Japanese Patent Laid-Open Nos. 4-230615 and 5-70328). No.) Technology, blending glycol (JP-A-7-118127), hydrolyzing keratin (JP-A-8-157342), and amino acid (JP-A-59-181206) Etc. have been proposed. However, these hair cosmetics are not sufficient in the effect of preventing split ends, and the effect of improving the touch of damaged hair by repairing the hair surface is insufficient.
Furthermore, the hair treatment agent containing Spanish rosmarin oil has an effect of preventing hair loss (Japanese Patent Laid-Open No. 60-500619), and the composition containing the essence of Lamiaceae plants has a normalizing action on the dermal collagen bundle. (Japanese Patent Laid-Open No. 10-330221) is known. However, none of the effects was sufficient.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and includes a rosmarinic acid-containing composition having a fragrant flavor, stability and sustainability, as well as daily ultraviolet rays and the heat of an iron / dryer, especially bleaching agents and hair colors.・ Prevents damage to fibers containing keratin that has undergone chemical treatment such as hair bleaching and perm, especially splitting and cutting of hair, and improves hair feel by repairing the hair surface, especially hair or A rosmarinic acid-containing composition suitable for treating textile products is provided.
[0008]
Means for Solving the Problem and Embodiment of the Invention
As a result of intensive studies to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a composition having good fragrance stability by using rosmarinic acid and a specific fragrance, and also contains rosmarinic acid and a cationic surfactant. By doing so, it was found that the hair or the textile product was prevented from being damaged (split hairs or broken hairs), and the surface of the hair or the textile product was repaired to significantly improve the touch, and the present invention was made.
[0009]
That is, the present invention is a hydrocarbon type, alcohol type, phenol type, phenol ether type, aldehyde type, acetal type, ketal type, ketone type, ether type supported between layers of rosmarinic acid and an organically modified smectite clay mineral. A rosmarinic acid-containing composition for treating hair or textile products, comprising one or more fragrances selected from acid, lactone, ester, nitrogen-containing, sulfur-containing, natural, and blended systems. provide.
[0010]
Here, the following is known as a technique using rosmarinic acid.
For example, cosmetics containing rosmarinic acid and / or lysine and / or arginine exhibit a UV protection effect (Japanese Patent Laid-Open No. 6-145034), and cosmetics containing rosmarinic acid and / or a water-soluble polymer substance have a beautifying effect. (Japanese Patent Laid-Open No. 63-162611), cosmetics containing a Lamiaceae plant extract containing rosmarinic acid have a whitening effect (Japanese Patent Laid-Open No. 7-188798), and clematis radix containing rosmarinic acid , A plant composition for pharmaceutical preparation containing Tricho Santes root and Brunella herba mixture extract has analgesic effect, chronic rheumatoid arthritis therapeutic effect, peripheral blood circulation improving effect (JP-A-10-101572), rosmarinic acid or An oral composition containing a rosmarinic acid derivative has an antibacterial effect (JP 2000-2A) 9136 JP), apigenin, chrysoeriol, to have a composition histamine release inhibitory action, including luteolin and rosmarinic acid (JP 2000-86510) is known. However, by combining rosmarinic acid and a fragrance, it should have excellent fragrance stability, and by using rosmarinic acid and a cationic surfactant in combination, the touch of hair or textile products should be significantly improved. Is not known about.
[0011]
Hereinafter, the present invention will be described in detail. The rosmarinic acid used in the composition of the present invention is a substance represented by the following formula.
[0012]
[Chemical 1]
[0013]
Rosmarinic acid is contained in a plant group represented by rosmarinus officinalis L., which is an evergreen small shrub of the family Lamiaceae. Mannen wax is used as an edible herb and has other pharmacological effects such as analgesic effect, antitussive effect, diuretic effect, etc., but the relationship between its medicinal properties and individual medicinal properties has not been completely clarified.
[0014]
The rosmarinic acid of the present invention can be used from any source. For example, in addition to Mannenro (Rosmarinus officinalis L.) which is an evergreen small shrub of the family Lamiaceae, plants of Lamiaceae, Murasaceae, Oleanderaceae, Apiaceae, Gentianaceae, specifically, sage, ajizo, chimmentoso, thyme, enema, etc. Can be extracted from plants. It can also be prepared by chemical organic synthesis. In the present invention, a pure compound of rosmarinic acid can be used, but it is not limited to this, and it is semi-purified as long as it does not contain impurities inappropriate for cosmetics, detergents, pharmaceuticals, quasi drugs, and foods. Alternatively, crude rosmarinic acid can also be used.
[0015]
When extracting rosmarinic acid from a plant, the plant can be a native or cultivated plant, but is not limited thereto, and is a recombinant plant obtained by genetic recombination, a cultured cell such as a callus or a hairy root, a culture Tissues can also be used.
[0016]
Moreover, a branch part, a leaf part, a root part, a seed part, a fruit part, a flower part, etc. can be used for an extraction site | part.
[0017]
A well-known method can be employ | adopted for the manufacturing method of the rosmarinic acid derived from a plant. For example, mannen wax pulverized to 250 to 500 μm, or those degreased with a low polarity solvent such as hexane using a hydrophilic solvent, specifically ethanol, methanol, hydrous ethanol, acetone or the like, or the Soxhlet method or An extract is obtained by a cooling filtration method or the like. Next, after adding water, the organic solvent is distilled off, and further rosmarinic acid concentrate is obtained using a method such as removal of the precipitate formed by adding water or partitioning with a solvent such as hexane, ethyl acetate, methanol, water, etc. . Then, the concentrated solution can be distilled under reduced pressure, washed with a low-polarity solvent, salt dissociation by adjusting pH, purified by silicic acid column, resin column, high performance liquid chromatography, or the like.
[0018]
In the composition of the present invention, the above-mentioned purified, semi-purified or crude rosmarinic acid is blended in an amount of rosmarinic acid of 0.00001 to 50% by mass, preferably 0.0001 to 30% by mass, Preferably 0.001-5 mass% is mix | blended. In particular, in the composition for treating hair or textile products, it is usually 0.01 to 20% by mass, preferably 0.1 to 5% by mass, more preferably 0.1 to 2% by mass with respect to the entire composition. % Is selected. When the blending amount is less than 0.01% by mass, the blending effect may not be sufficiently exhibited. When the blending amount exceeds 20% by mass, the appearance of the composition such as generation of colored substances and precipitates may be lost. is there.
[0019]
The first composition of the present invention is a combination of rosmarinic acid and a specific fragrance carried between layers of an organically modified smectite clay mineral, thereby improving fragrance and stability. . The following are mentioned as such a fragrance | flavor.
[0020]
The perfume used in the composition of the present invention is hydrocarbon, alcohol, phenol and phenol ether, aldehyde, acetal and ketal, ketone, ether, acid, lactone, ester, It is 1 type, or 2 or more types of fragrance | flavors chosen from a nitrogen-containing type | system | group, a sulfur containing type | system | group, a natural type | system | group, and a preparation system.
[0021]
A list of perfume ingredients used as perfumes in the present invention can be found in various publications such as “Perfume and Flavor Chemicals”, Vol. Iand II, Steffen Arctander, Allured Pub. Co. (1994) and “Synthetic fragrance chemistry and product knowledge”, Motoichi Into, Chemical Industry Daily (1996) and “Perfume and Flavor Materials of Natural Origin”, Stephen Arctander, Allred Pub. Co. (1994) and "Encyclopedia of Scents", edited by Japan Fragrance Association, Asakura Shoten (1989) and "Performer Material Performance V.3.3", Boelens Aroma Chemical Information Service (1996) and "Flower oil". Danute Lajaujis Anonis, Allured Pub. Co. (1993), etc., each of which is incorporated herein by reference. Although the typical example of a fragrance | flavor is given to the following, it is not limited to these.
[0022]
Examples of the hydrocarbon compounds include osymene, dihydromyrcene, farnesene, cedrene, α-pinene, β-pinene, limonene, dipentene, camphene, ferrandrene, terpinene, 3-carene, terpinolene, bisabolen, β-caryophyllene, kazinene, Valensen, Tuopsen, Guayen, Allocymene, Myrcene, Longifolene, Verdracine (1,3,5-undecatriene), p-cymene, 4-isopropyl-1-methyl-2-propenylbenzene, diphenyl, diphenylmethane, orange terpene, lemon Terpenes, bergamot terpenes, peppermint terpenes, spearmint terpenes, lime terpenes, vetiver terpenes, rose wax, jasmine wax, limonene dimer, pentane, hexane, heptane Octane, nonane, decane, undecane, dodecane, tridecane, tetradecane, pentadecane, hexadecane, heptadecane, octadecane, nonadecane, icosane, heikosan, docosan, tricosan, tetracosan, pentacosan, hexacosan, heptacosan, octacosan, nonacosan, triacontane, etc. .
[0023]
Examples of alcohol compounds include 3-methyl-1-pentanol, geraniol, cedrol, citronellol, rosinol, nerol, dihydrolinalol, linalool, tetrahydrolinalol, dimethyloctanol, tetrahydromumol, mugol, mircenol, dihydromyrsenol, osimenol , Tetrahydromyrsenol, lavandulol, isodihydrolavandulol, hydroxycitronellol, nonadyl (6,8-dimethyl-2-nonanol), ethyl linalool, isopulegol, terpineol, dihydroterpineol, terpineol-4, perilla alcohol, 4 -Tuanol, 3-tanol, farnesol, nerolidol, α-bisabolol, β-caryophyllene alcohol, santalol, Tiberol, cedrenol, 3-l-menthoxypropane-1,2-diol, patchouli alcohol, dihydrocarbeole, phytol, isophytol, sclareol, carveol, menthol, ethyl alcohol, propyl alcohol, butanol, isoamyl alcohol, 1-heptanol 2-heptanol, 3-heptanol, 1-octanol, 2-octanol, 3-octanol, 2-ethylhexanol, 1-nonanol, 2-nonanol, isononyl alcohol (3,5,5-trimethyl-1-hexanol) 1-decanol, 1-undecanol, 2-undecanol, 1-dodecanol, prenol (3-methyl-2-buten-1-ol), 2-methyl-3-buten-2-ol, β-pentenol (1 Penten-3-ol), leaf alcohol (cis-3-hexenol), trans-2-hexenol, trans-3-hexenol, cis-4-hexenol, 2,4-hexadien-1-ol, Matsutakeol (1- Octen-3-ol), cis-6-nonenol, cucumbar alcohol (2,6-nonadienol), androl (1-nonen-3-ol), Rosalba (9-decenol), 1-undecenol, undecabel Tolu (4-methyl-3-decen-5-ol), osirole (3,7-dimethyl-7-methoxy-2-octanol), santalinol (2-methyl-4- (2,2,3-trimethyl-) 3-cyclopenten-1-yl) -2-buten-1-ol), p, α-dimethylbenzyl alcohol 2,2,6-trimethylcyclohexyl-3-hexanol, 1,2-pentanediol, benzyl alcohol, anis alcohol, β-phenylethyl alcohol, styryl alcohol (1-phenyl-1-hydroxyethane), hydratropa Alcohol, methyl β-phenylethyl alcohol, α-propylphenylethyl alcohol, vanillyl alcohol, decahydro β-naphthol, furfuryl alcohol, 3-methyl-1-phenyl-3-pentanol, amyl cinnamic alcohol, cinnamic alcohol Phenoxanol (3-methyl-5-phenylpentanol), 1,2-pentanediol, 2-ethylhexanol, dimethylol (2,6-dimethylheptanol), 3,6-dimethyl-3-octanol, coffee Nord (3,4,5,6,6-pentamethyl-2-heptanol), Brahamanol (methyltrimethylcyclopentenylbutanol), Bacdanol (2-ethyl-4- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopentene-1) -Yl) -2-buten-1-ol), sandalol (3-methyl-5- (2,2,3-trimethylcyclopent-3-en-yl) -pentan-2-ol), sandalol ( 3-methyl-5- (2,2,3-trimethylcyclopent-3-en-1-yl) pentan-2-ol), cyclohexyl ethyl alcohol, apopathion (p-isopropylcyclohexanol), floralol (2,4 -Dimethyl-3-cyclohexene-1-methanol), pacheon (p-tert-butylcyclohexanol), Rudol (o-tert-butylcyclohexanol), Mayol (p-isopropylcyclohexylmethanol), cyclomethylene citronellol, ambrinol (2,5,5-trimethyl-octahydro-2-naphthol), methyl sandefurol (5'or6 ' -Methylnorborn-5'-en-2-yl) -2-methylpent-1-en-3-ol), tingerol (2,2,6-trimethylcyclohexyl-3-hexanol), polysanthol (3,3 -Dimethyl-5- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopenten-1-yl) -4-penten-2-ol), hydroxycitronellol, nonadyl (6,8-dimethyl-2-nonanol), isopulegol, Isocyclogeraniol, myrtenol, nopol ( , 6-dimethylbicyclo [3.1.1] hept-2-ene-2-ethanol), pinocarbeveol, α-fenkyl alcohol, borneol, isoborneol, pachomint (2- (3,3-dimethylbicyclo [ 2.2.1] hept-2-ylidene) ethanol), camecol (trimethylnorbornanemethanol), dimethylcyclomol, santalex T (isocamphylcyclohexanol), geranyl linalool, cumin alcohol, 2-methoxyphenylethyl alcohol, Phenoxyethyl alcohol (1-hydroxy-2-phenoxyethane), α, α-dimethylphenylethyl alcohol, isobutylbenzyl carbinol, p-methylbenzyl carbinol, hydrosynamic alcohol, centifold (1,1 -Dimethyl-3-phenylpropanol-1), muget alcohol (2,2-dimethyl-3-phenylpropanol), phenylhexanol, decahydro β-naphthol, AR-1 (3,6-dimethyloctane-3-ol) , Abitol (hydroabietyl alcohol), α-propylphenylethyl alcohol, p-methyldimethylbenzyl carbinol, mugetanol (1- (4-isopropylcyclohexyl) ethanol), furolol (2-isobutyl-4-hydroxy-4-methyl) Tetrahydropyran), propylene glycol, dipropylene glycol, hexylene glycol and the like.
[0024]
Examples of phenolic and phenolic ether compounds include anisole, estragole, chabicol, anethole, cresol, carvacrol, p-cresol, p-cresyl methyl ether, β-naphthol methyl ether, β-naphthol ethyl ether, β-naphthol. Isobutyl ether, veratrol (1,2-dimethoxybenzene), 1,3-dimethoxybenzene, 1,4-dimethoxybenzene, catechol, resorcinol, guaiacol, valspice (4-methylguaiacol), 4-ethylguaiacol, orcinyl 3 ( 3-methoxy-5-methylphenol), thymol, methylthymol, propenyl guaetol (trans-2-ethoxy-5- (1-propenyl) -phenol), o-ethylphenol, -Ethylphenol, p-ethylphenol, 2-tert-butylphenol, syringol (2,6-dimethoxyphenol), hydroquinone dimethyl ether, resorcin dimethyl ether, eugenol, isoeugenol, dihydroeugenol, methyl eugenol, methylisoeugenol, ethylisoeugenol , Benzyleugenol, benzylisoeugenol, diosphenol, hinokitiol, banitrop (1-ethoxy-2-hydroxy-4-propenylbenzene), shogaol, gingerol, acetyleugenol, acetylisoeugenol safrole, isosafrole, diphenyl oxide, vetiver ether (Tert-butyl hydroquinone dimethyl ether) and the like.
[0025]
Examples of aldehyde compounds include citronellal, citral, 3,7-dimethyl-1-octanal, hydroxycitronellal, methoxycitronellal, perilaldehyde, myrtenal, caryophyllaldehyde, n-hexanal, 2-methylbutanal, isovaler Aldehyde, n-valeraldehyde, acetaldehyde, n-heptanal, n-octanal, n-nonanal, 2-methyloctanal, 3,5,5-trimethylhexanal, 1-decanal, undecanal, dodecanal, 2-methyldecanal 2-methylundecanal, tridecanal, tetradecanal, 2-pentenal, cis-3-hexenal, trans-2-hexenal, trans-2-heptenal, 4-heptenal, t ans-2-octenal, trans-2-nonenal, cis-6-nonenal, meronal (2,6-dimethyl-5-heptenal), trans-4-decenal, cis-4-decenal, trans-2-decenal, grinal (2,5,6-trimethyl-4-heptenal), 10-undecenal, trans-2-undecenal, trans-2-dodecenal, mandarinaldehyde (3-dodecenal), trans-2-tridecenal, adxal (2,6,6) 10-trimethyl-9-undecene-1-al), 2,4-hexadienal, 2,4-heptadienal, 2,4-octadienal, 2,4-nonadienal, 2,6-nonadienal, 2,4 -Decadienal, 2,4-Undecadiena 2,4-dodecadienal, geraldaldehyde (5,9-dimethyl-4,8-decadienal), trimenal (3,7,9-trimethyl-2,6-decadien-1-al), oncidar (2,6,6) 10-trimethyl-5,9-undecadienal), Bergamar (α-methylenecitronellal), camphorene aldehyde, cyclocitral, isocyclocitral, safranal (2,6,6-trimethyl-1,3- Cyclohexadiene-1-carboxaldehyde), mugealdehyde (6,10-dimethyl-3-oxa-9-undecenal), geranyloxyacetaldehyde, tripral (dimethyltetrahydrobenzaldehyde), chrysantal (3-propylbicyclo [2.2.1] ] -5-heptene-2-carbo Cialdehyde), centenal (methoxydicyclopentadiene carboxaldehyde), dupical (4-tricyclodecylidenebutanal), 4- (4-methyl-3-cyclohexenylidene-1) pentanal, mylacaldehyde (4 (3 )-(4-Methyl-3-penten-1-yl) -3-cyclohexene-1-carboxaldehyde), Setneral (trimethylcyclohexenemethylbutanal), Inonal (2-methyl-4- (2,6,6-) Trimethyl-1 (2) -cyclohexenyl) -butenal), telestral (4-cyclooctene-1-carboxaldehyde), benzaldehyde, p-tolylaldehyde, phenylacetaldehyde, trifernal (3-phenylbutanal), cuminaldehyde , P Methylphenylacetaldehyde, p-isopropylphenylacetaldehyde, hydratropaldehyde, p-methylhydratropaldehyde, p-isopropylhydratropaldehyde, phenylpropionaldehyde, β-methylhydrocinnamic aldehyde, jasmolandi (2-methyl-3 -(4-methylphenyl) -propanal), burgeonal (p-tert-butylhydrocinnamic aldehyde), cyclamenaldehyde (2-methyl-3- (p-isopropylphenyl) -propionaldehyde), florarozone (p- Ethyl-α, α-dimethylhydrocinnamic aldehyde), suzaral (p-isobutyl-α-methylhydrocinnamic aldehyde), cinnamaldehyde, salicylaldehyde, ani Aldehyde, o-methoxybenzaldehyde, o-methoxycinnamic aldehyde, cantoxal (2-methyl-3- (p-methoxyphenyl) -propanal), vanillin, ethyl vanillin, methyl vanillin (3,4-dimethoxybenzaldehyde), helio Tropine, helional (α-methyl-3,4-methylenedioxyhydrocinnamic aldehyde), phenoxyacetaldehyde, p-methylphenoxyacetaldehyde, furfural, 5-methylfurfural, 5-hydroxymethyl-2-furfural, furylacrolein, rilal (4 (3)-(4-hydroxy-4-methylpentyl) -3-cyclohexene-1-carboxaldehyde), Bernaldehyde (1-methyl-4- (4-methylpentyl) -3-silane Chlorhexene carboxaldehyde), homomylacaldehyde (1-methyl-4 (4-methyl-3-pentenyl) -3-cyclohexene carboxaldehyde), junipal (4 (5) -formyl-7,7,9-trimethyl) Bicyclo [4.3.0] -nonene), vertoral (octahydro-4,7-methanoindenecarboxaldehyde), lyial (p-tert-butyl-α-methylhydrocinnamic aldehyde), mefranal (3-methyl- 5-phenyl valeraldehyde), eglantal (4-methyl-2-phenyl-2-pentenal), cocarl (5-methyl-2-phenyl-2-hexenal), α-methyl cinnamic aldehyde, α-butyl cinnamic aldehyde , Α-amylcinnamic aldehyde, α -Hexylcinnamic aldehyde, formylethyltetramethyltetralin (6-ethyl-7-formyl-1,1,4,4-tetramethyl-1,2,3,4-tetrahydronaphthalene) and the like.
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Examples of acetal compounds and ketal compounds include magnolan (2,4-dimethyl-4,4a, 5,9b-tetrahydroindeno [1.2d] -1,3-dioxane), anthoxane (4-isopropyl-5, 5-dimethyl-1,3-dioxane), indofur (dihydroindenyl-2,4-dioxane), boasambrene forte (formaldehyde cyclododecylethyl acetal), acetaldehyde diethyl acetal, leaf acetal (acetaldehyde ethyl hexenyl acetal), Acetaldehyde ethylhexyl acetal, citronellyl methyl acetal, erintal (acetaldehyde ethyl linalyl acetal), Bonalox (2,4-dioxane-3-methyl-7,10-methanospiro [5.5] unde ), Ephethal (acetaldehyde ethyl phenylacetal), acetaldehyde ethyl isoeugenyl acetal, acetal R (acetaldehyde phenylethyl n-propyl acetal), fluoropearl (acetaldehyde 2-phenyl-2,4-pentanediol acetal), spirofurol ( 3-ethyl-2,4-dioxaspiro [5.5] undecene-8-ene), ethyldimethyldioxaspiroundecene, herboxan (2-butyl-4,4,6-trimethyl-1,3-dioxane), Caranal (2- (2,4-dimethylcyclohex-3-en-1-yl) -5-methyl-5 (1-methylpropyl) 1,3-dioxane), hexanal dimethyl acetal, hexanal diethyl acetal, hexanalp Pyrene glycol acetal, carotene (4,7-dihydro-2- (3-pentanyl) -1,3-dioxepin), 2-hexenal diethyl acetal, cis-3-hexenal diethyl acetal, heptanal dimethyl acetal, heptanal diethyl acetal , Heptanal ethylene glycol acetal, 2-hexyl-5-methyl-1,3-dioxolane, 5-methyl-5-propyl-2- (1-methylbutyl) -1,3-dioxane, octanal dimethyl acetal, octanal Diethyl acetal, nonanal dimethyl acetal, nonanal diethyl acetal, decanal dimethyl acetal, decanal diethyl acetal, 2-methylundecanal dimethyl acetal, dodecanal dimethyl acetal , Citral dimethyl acetal, citral diethyl acetal, citral propylene glycol acetal, citronellal cyclomonoglycol acetal, hydroxy citronellal dimethyl acetal, hydroxy citronellal diethyl acetal, cis-3-hexenal diethyl acetal, benzaldehyde dimethyl acetal, Benzaldehyde diethyl acetal, benzaldehyde propylene glycol acetal, benzaldehyde glycerin acetal, phenylacetaldehyde dimethyl acetal, phenylacetaldehyde ethylene glycol acetal, phenylacetaldehyde diisobutyl acetal, phenylacetaldehyde propylene glycol acetal, phenylacetoaldehyde 2,3-butylene glycol acetal, phenylacetaldehyde glyceryl acetal, resedabody (phenylacetaldehyde-2,4-dihydroxy-2-methylpentane acetal), 3-phenylpropionaldehyde dimethyl acetal, hydratropaldehyde dimethyl acetal, hydratropa Aldehyde ethylene glycol acetal, osminal DMA (amylcinnamic aldehyde dimethyl acetal), osminal DEA (amylcinnamic aldehyde diethyl acetal), heliotropin dimethyl acetal, heliotropin diethyl acetal, vanillin propylene glycol acetal, verdoxane (2,2,5,5) 5-tetramethyl-4-isopropyl-1,3-dioxane), amber Sage (4,7-dihydro-2-isopentyl-2-methyl-1,3-dioxepin), acetoketal (2,5,5-trimethyl-2-phenyl-1,3-dioxane), jasmonane (2-butyl- 4-dioxaspiro [4.4] nonanone), Freyston (ethyl-2,4-dimethyl-1,3-dioxolane-2-acetate), fructon (ethyl-2-methyl-1,3-dioxolane-2-acetate) Etc.
[0027]
Examples of the ketone compounds include acetyl caryophyllene, carvone, pregon, piperithenone, piperiton, menthone, show brain, oxocedrane, isolongifolanone, nootkatone, 2-heptanone, 2-pentanone, 3-hexanone, 3-heptanone, 4-heptanone. 2-octanone, 3-octanone, 2-nonanone, 3-nonanone, 2-undecanone, 2-tridecanone, methyl isopropyl ketone, ethyl isoamyl ketone, mesityl oxide, butylideneacetone, methylheptadienone, methylheptenone, dimethyloctene Non, coabon (4-methylene-3,5,6,6-tetramethyl-2-heptanone), geranylacetone, farnesylacetone, acetoin, butyroin (5-hydroxy-4-octanone), methyl Lavender ketone (3-hydroxymethyl-2-nonane), diacetyl, 2,3-pentadione, 2,3-hexadione, 3,4-hexadione, 2,3-heptadione, acetylisovaleryl, amylcyclopentanone, amyl Cyclopentenone, 2-cyclopentylcyclopentanone, hexylcyclopentanone, fluuramon (2-n-heptylcyclopentanone), cis-jasmon, dihydrojasmon, isojasmon, trimethylpentylcyclopentanone, sedamon (2-butylidene- 3,5,5 (3,3,5) -trimethylcyclopentanone), sandex (3-methyl-5- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopentenyl) -3-penten-2-one ), Cycloten, coronol (3,5-dimethyl-1,2 Cyclopentadione), methylcholylone (3,4-dimethyl 1,2-cyclopentadione), verdon (2-tert-butylcyclohexanone), p-tert-butylcyclohexanone, Hellbach (3,3-dimethylcyclohexylmethyl ketone), Frescomente (2-sec-butylcyclohexanone), artemon (1-acetyl-3,3-dimethyl-1-cyclohexene), celly ketone (3-methyl-5-propyl-2-cyclohexenone), krypton (4-isopropyl) -2-cyclohexanone), olibon (p-tert-pentylcyclohexanone), methylcyclocitron (2,3,5-trimethyl-4-cyclohexenyl-1-methylketone), neron (1- (p-menten-6-yl) ) -1-propane), Vetival (4-cyclohexyl-4-methyl-2-pentanone), havanol (2- (1-cyclohexen-1-yl) -cyclohexanone), maltol, ethyl maltol, oxide ketone (cis-2-acetonyl-4-methyl-) Tetrahydropyran), emoxifuron (5-ethyl-3-hydroxy-4-methyl-2 [5H] -furanone), homofurol (2-ethyl-4-hydroxy-5-methyl-3 [2H] -furanone and 5-ethyl -4-hydroxy-2-methyl-3 [2H] -furanone), sotron (3-hydroxy-4,5-dimethyl-2 [5H] -furanone), furaneol (2,5-dimethyl-4-hydroxy-3) [2H] -furanone), acetyldimethylfuran, furfural acetone, 2-acetyl-5 -Methylfuran, 2-acetylfuran, methyltetrahydrofuranone, dibenzylketone, benzophenone, methylnaphthylketone, 4-damascol (5-phenyl-5-methyl-3-hexanone), veticon (4-methyl-4-phenyl-) 2-pentanone), α-methylanisalacetone, heliotropylacetone, anisylideneacetone, anisylacetone, p-methoxyphenylacetone, raspberry ketone (4- (p-hydroxyphenyl) -2-butanone), labandone (3 -Methyl-4-phenyl-3-buten-2-one), benzylideneacetone, p-methoxyacetophenone, p-methylacetophenone, propiophenone, acetophenone, damasenone, damascon, isodamascon, α-dynascon (1- (5, 5 -Dimethylcyclohexen-1-yl) -4-penten-1-one), iriton (4- (2,4,6-trimethyl-3-cyclohexen-1-yl) -3-buten-2-one and 4- 3,5,6-trimethyl-3-cyclohexen-1-yl) -3-buten-2-one), ionone, pseudoionone, methylionone, methyliriton (3-methyl-4- (2,4,6-trimethyl-3) -Cyclohexenyl) -3-buten-2-one), cyclowood (2,4-di-tert-butylcyclohexanone), iron, allyl ionone, 2,6,6-trimethyl-2-cyclohexene-1,4-dione , Kamek DH (2-acetyl-3,3-dimethylnorbornane), Florex (6-ethylideneoctahydro-5,8-methano-2H-1-ben Zopyran-2-one), pricatone (4-methyltricyclo [6.2.1.0)2.7] Undecan-5-one), oxocedrane, belt fix (9-acetyl-2,6,6,8-tetramethyltricyclo [5.3.1]1.7. 01.5-8-undecene), berbenone (4,6,6-trimethyl- (1R) -bicyclohept-3-en-2-one), fenkon, caron (7-methyl-3,5-dihydro-2H-benzodio) Xepin-3-one), trimofix O (2,6,10-trimethyl-1-acetyl-2,5,9-cyclododecatriene), bitalide (acetyldimethyltetrahydrobenzindane), epiton (7 (8) -Acetyl-5-isopropyl-2-methylbicyclo [2.2.2] oct-2-ene), atrinone (4 (5) -acetyl-7,7,9 (7,7,9) -trimethylbicyclo [ 4.3.0] -1-nonene), cachemelan (6,7-dihydro-1,1,2,3,3-pentamethyl-4 (5H) -indanone), muscone (3-methyl) Clopentadecanone-1), musenone delta (3-methylpentadec-4-enone), cybetone (cycloheptadec-9-en-1-one), exetalton (cyclopentadecanone), musk TM-II (cyclohex Sadesenone), fantolide (5-acetyl-1,1,2,3,3,6-hexamethylindane), celestoride (4-acetyl-6-tert-butyl-1,1-dimethylindane), toraceolide (5 -Acetyl-3-isopropyl-1,1,2,6-tetramethylindane), tonalide (6-acetyl-1,1,2,4,4,7-hexamethyltetrahydronaphthalene), bitalide (acetyldimethyltetrahydrobenz) Indan), iso-e super (7-acetyl-1,2,3,4,5,6,7,8-o) Tahidoro -1,1,6,7- tetramethyl naphthalene), dihydrocarvone, GEOS phenol, zingerone, and the like.
[0028]
Examples of ether compounds include methyl hexyl ether, decyl methyl ether, decyl vinyl ether, diethylene glycol monomethyl ether, diethylene glycol monoethyl ether, citronellyl ethyl ether, geranyl ethyl ether, α-terpinyl methyl ether, Herbabert (3, 3, 5-trimethylcyclohexyl ethyl ether), isobornyl methyl ether, tricyclodecenyl methyl ether, isoproxen (2-ethylidene-6-isopropoxybicyclo [2.2.1] heptane), juniparome (methoxydimethyltricyclo [5.2.1.02.6Decane), cyclododecyl methyl ether, Madrox (1-methylcyclododecyl methyl ether), phyzeol (2-ethoxy-2,6,6-trimethyl-9-methylenebicyclo [3.3.1] -nonane), cedlum bar (Cedrol methyl ether), methyl benzyl ether, methyl phenyl ethyl ether, ethyl 2-methoxy benzyl ether, allyl phenyl ethyl ether, isoamyl benzyl ether, answer (isoamyl phenyl ethyl ether), jacene (2-methyl-2-butenyl phenyl) Ethyl ether), dibenzyl ether, cyclohexyl phenyl ether, myroxide (oxime epoxide), limonene oxide (p-menta-8-ene-1,2-epoxide), rubofix (spiro 1,4-methanonaphthalene-2 (1H), 2′-oxirane], 3,4,4a, 5,8,8a-hexahydro-3 ′, 7-dimethyl and spiro [1,4-methanonaphthalene-2 (1H), 2′-oxirane], − 3,4,4a, 5,8,8a-hexahydro-3 ′, 6-dimethyl), trimethylcyclododecatriene epoxide, caryophyllene oxide, cedrene epoxide, isolongifolene Epoxide, linalool oxide, citrooxide (2,2-dimethyl-5 (1-methyl-1-propenyl) -tetrahydrofuran), herboxoxide (5-isopropenyl-2-methyl-2-vinyltetrahydrofuran), rose furan (3 -Methyl-2- (3-methyl-2-butenyl) -furan), heptabel (2-he Tiltetrahydrofuran), mentfuran, theaspirane, oxybet (2-oxaspiro [4,7] dodecane), muskogen (3-oxabicyclo [10.3.0] -6-pentadecene), cyclamber (13-oxabicyclo [10] .3.0] pentadecane), ambroxane (decahydro-3a, 6,6,9a-tetramethylnaphtho [2.1-b] furan), glycalva (3a-ethyldodecahydro-6,6,9a-trimethylnaphtho) [2.1-b] furan), 1,8-cineol, 1,4-cineole, galaxolide (1,3,4,6,7,8-hexahydro-4,6,6,7,8,8- Hexamethylcyclopenta-γ-2-benzopyran), rose oxide, nerol oxide, limetole (2,2,6-trimethyl-6- Vinyltetrahydropyran), dirane (2-butyl-4,6-dimethyldihydropyran), dremox (tetrahydro-4-methyl-2-phenyl-2H-pyran), rubofloor (9-ethylidene-3-oxatricyclo [6] .2.1.02.7Undecane), hexahydroindenopyran and the like.
[0029]
Examples of the acid compounds include geranic acid, acetic acid, propionic acid, pyruvic acid, butyric acid, isobutyric acid, 2-methylbutyric acid, 2-ethylbutyric acid, valeric acid, isovaleric acid, 2-methylvaleric acid, and 3-methylvaleric acid. , Hexanoic acid, isohexanoic acid, 2-hexanoic acid, 4-pentenoic acid, 2-methyl-2-pentenoic acid, heptanoic acid, 2-methylheptanoic acid, octanoic acid, nonanoic acid, decanoic acid, 2-decenoic acid, undecylene Acid, dodecanoic acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, anthranilic acid, oleic acid, levulinic acid, lactic acid, benzoic acid, phenylacetic acid, cinnamic acid, 3-phenylpropionic acid, vanillic acid, valine, abietic acid, sorbine An acid etc. are mentioned.
[0030]
Lactone compounds include pentalide (cyclopentadecanolide), habanolide (oxacyclohexadecen-2-one), ambletide, cyclohexadecanolide, 10-oxahexadecanolide, and 11-oxahexadecanolide. 12-oxahexadecanolide, ethylenedodecandioate, γ-butyrolactone, γ-valerolactone, angelicalactone, γ-hexalactone, γ-heptalactone, γ-octalactone, γ-nonalactone, whiskey lactone (3 -Methyl-4-octanolide), [gamma] -decalactone, [gamma] -undecalactone, [gamma] -dodecalactone, [gamma] -jasmolactone, jasmine lactone, cisjasmon lactone, lacto jasmon (4-methyl-4-decanolide), jasmo Lactone (tetrahydro-6 (3-pentenyl) -2H-pyran-2-one), mentalactone (3,6-dimethyl-5,6,7,7a-tetrahydro-2 (4H) -benzofuranone), n-butylphthalide, propylidenephthalide Butylidenephthalide, δ-hexalactone, δ-octalactone, trivalon (4,6,6 (4,4,6) -trimethyltetrahydropyran-2-one), δ-nonalactone, δ-decalactone, δ-2 Decenolactone, δ-undecalactone, δ-dodecalactone, δ-tridecalactone, δ-tetradecalactone, lactoscatone (decahydro-4, α-hydroxy-2,8,8-trimethylnaphthalene-2-carboxyacid- δ-lactone), coumarin, dihydrocoumarin, cyclohexyl lactone, 6-methylcoumarin, ε-deca Examples include lactone and ε-dodecalactone.
[0031]
Examples of ester compounds include ethyl formate, propyl formate, butyl formate, amyl formate, isoamyl formate, hexyl formate, cis-3-hexenyl formate, octyl formate, linalyl formate, citronellyl formate, geranyl formate, neryl formate, rosinyl formate, formic acid Terpinyl, Cedryl formate, Cariopherene formate, Afermate (α, 3,3-trimethylcyclohexanemethyl formate), Oxyoctaline formate, Benzyl formate, Cinnamyl formate, Phenylethyl formate, Anisyl formate, Eugenyl formate, Decahydro formate-β- Naphthyl, methyl acetate, ethyl acetate, propyl acetate, isopropyl acetate, butyl acetate, isobutyl acetate, 2-methylbutyl acetate, isoamyl acetate, amyl acetate, prenyl acetate, hexyl acetate, cis-3-hexenyl acetate, Trans-2-hexenyl acetate, 2-ethylhexyl acetate, heptyl acetate, octyl acetate, 3-octyl acetate, octenyl acetate, nonyl acetate, decyl acetate, trimethylhexyl acetate, decenyl acetate, nonanediol acetate, dodecyl acetate, dimethylundecadi acetate Enyl, diacetyl, diacetin, triacetin, ethylene glycol diacetate, ethylene glycol monobutyl ether acetate, allyl amyl glycolate, osmenyl acetate, mircenyl acetate, dihydromyrsenyl acetate, dimethyloctanyl acetate, linalyl acetate, citronellyl acetate, rosinyl acetate, Geranyl acetate, neryl acetate, tetrahydromugol acetate, ethyl linalyl acetate, lavandulyl acetate, isohydrolavandulyl acetate, nerolidol acetate, carbyl acetate Dihydrocarbyl acetate, dihydrocuminyl acetate, terpinyl acetate, isopulegol acetate, menthyl acetate, citryl acetate, mirtenyl acetate, nopyru acetate, fenkyl acetate, bornyl acetate, isobornyl acetate, cedolyl acetate, caryophyllene acetate, santalylacetate, vetiberyl acetate, guaiac , Methyl cyclopentylidene acetate, cyclohexyl acetate, p-isopropylcyclohexanyl acetate, tert-amylcyclohexyl acetate, dihydroterpinyl acetate, cyclohexylethyl acetate, fluorolate (2,4-dimethyl-3-cyclohexenylmethyl acetate), Rosamusk (α, 3,3-trimethylcyclohexanemethyl acetate), Vertenex (p-tert-butylcyclohexyl acetate), Verdox (o-tert-butyl acetate) Tilcyclohexyl), 1-ethynylcyclohexyl acetate, dihydroambrate (1-acetoxy-2-sec-butyl-1-vinylcyclohexane), miraldyl acetate (4 (3)-(4-methyl-3-pentenyl) -3- Cyclohexenyl methyl acetate), tricyclodecenyl acetate, tricyclodecyl acetate, benzyl acetate, p-cresyl acetate, phenylethyl acetate, styryl acetate, p-methylbenzyl acetate, anisyl acetate, piperonyl acetate, acetyl vanillin, rosephenone Hydratropyl acetate, 2,4-dimethylbenzyl acetate, cinnamyl acetate, phenylpropyl acetate, cuminyl acetate, dimethylbenzyl carvinyl acetate, phenyl glycol diacetate, dimethylphenylethyl carvinyl acetate, phenyl ethyl acetate Ruethylcarbinyl, beticol acetate (4-methyl-4-phenyl-2-pentyl acetate), α-amylcinnamyl acetate, jasmalol (trans-decahydro-β-naphthyl acetate), furfuryl acetate, tetrahydrofurfuryl acetate, jasmar (3-pentyltetrahydropyranyl acetate), jasmeria (5-methyl-3-butyltetrahydropyranyl acetate), ethyl acetoacetate, jessate (ethyl 2-hexylacetoacetate), ethyl benzylacetoacetate, allyl cyclohexylacetate, cyclohexenyl Isopropyl acetate, ethyl propionate, propyl propionate, allyl propionate, butyl propionate, isobutyl propionate, isoamyl propionate, hexyl propionate, cioni propionate -3-hexenyl, trans-2-hexenyl propionate, decenyl propionate, linalyl propionate, citronellyl propionate, rosinyl propionate, geranyl propionate, neryl propionate, carbyl propionate, terpinyl propionate, menthyl propionate, propionate Boronyl acid, Isobornyl propionate, Tricyclodecenyl propionate, Benzyl propionate, Styraryl propionate, Anisyl propionate, Phenyl ethyl propionate, Cinnamyl propionate, Phenyl propyl propionate, Dimethyl benzyl carvinyl propionate, Propionic acid Phenoxyethyl, propylene glycol propionate dipropionate, allylcyclohexane propionate, Rabdanax (3 Hydroxy-3-phenylpropionate ethyl), isobutyl furanpropionate, methyl butyrate, ethyl butyrate, propyl butyrate, isopropyl butyrate, allyl butyrate, butyl butyrate, isobutyl butyrate, amyl butyrate, isoamyl butyrate, hexyl butyrate, heptyl butyrate, cis-butyrate 3-hexenyl, trans-2-hexenyl butyrate, octyl butyrate, propylene glycol dibutyrate, linalyl butyrate, citronellyl butyrate, rosinyl butyrate, geranyl butyrate, neryl butyrate, terpinyl butyrate, cyclohexyl butyrate, benzyl butyrate, cinnamyl butyrate, phenylethyl butyrate, Dimethylbenzyl carvinyl butyrate, tetrahydrofurfuryl butyrate, santalyl butyrate, methyl isobutyrate, ethyl isobutyrate, propyl isobutyrate, isopropyl isobutyrate, butyl isobutyrate, isobutyric acid Sobutyl, isoamyl isobutyrate, hexyl isobutyrate, cis-3-hexenyl isobutyrate, 2,4-hexadienyl isobutyrate, isopentylate (1,3-dimethyl-3-butenyl isobutyrate), octyl isobutyrate, linalyl isobutyrate Citronellyl isobutyrate, rosinyl isobutyrate, geranyl isobutyrate, neryl isobutyrate, terpinyl isobutyrate, tricyclodecenyl isobutyrate, benzyl isobutyrate, p-cresyl isobutyrate, cinnamyl isobutyrate, phenylethyl isobutyrate, isobutyric acid Phenylpropyl, styrylyl isobutyrate, dimethylcarbyl isobutyrate, dimethylphenylethylcarbyl isobutyrate, floranol (phenoxyethyl isobutyrate), decahydro-β-naphthyl isobutyrate, methyl 2-methylbutyrate, ethyl 2-methylbutyrate, 2 -Methylbutyric acid- Methyl butyl, cidolane (hexyl 2-methylbutyrate), cis-3-hexenyl 2-methylbutyrate, benzyl 2-methylbutyrate, phenylethyl 2-methylbutyrate, allyl 2-ethylbutyrate, ethyl 3-hydroxybutyrate, methyl valerate, Ethyl valerate, butyl valerate, isobutyl valerate, amyl valerate, cis-3-hexenyl valerate, benzyl valerate, phenylethyl valerate, furfuryl valerate, methyl isovalerate, ethyl isovalerate, isovaleric acid Propyl, isopropyl isovalerate, allyl isovalerate, butyl isovalerate, isobutyl isovalerate, isoamyl isovalerate, amyl isovalerate, 2-methylbutyl isovalerate, cis-3-hexenyl isovalerate, isoyoshi Hexyl herbate, octyl isovalerate, linalyl isovalerate, citroisovalerate Neryl, geranyl isovalerate, menthyl isovalerate, terpinyl isovalerate, cyclohexyl isovalerate, benzyl isovalerate, phenylethyl isovalerate, phenylpropyl isovalerate, cinnamyl isovalerate, manzanate (2-methyl valerate) Ethyl herbate), phenyl salicylate, peranato (2-methylpentyl ester of 2-methylvaleric acid), methyl hexanoate, ethyl hexanoate, propyl hexanoate, isopropyl hexanoate, allyl hexanoate, butyl hexanoate, isobutyl hexanoate, hexane Amyl acid, isoamyl hexanoate, hexyl hexanoate, cis-3-hexenyl hexanoate, trans-2-hexenyl hexanoate, heptyl hexanoate, linalyl hexanoate, citronellyl hexanoate, geranyl hexanoate, Citronellyl sanate, benzyl hexanoate, methyl isohexanoate, methyl 2-hexenoate, ethyl trans-2-hexenoate, methyl 3-hexenoate, ethyl 3-hexenoate, methyl 3-hydroxyhexanoate, 3-hydroxyhexanoic acid Ethyl, ethyl 2-ethylhexanoate, mersat (ethyl 3,5,5-trimethylhexanoate), beliflo (ethyl 6-acetoxyhexanoate), methyl heptanoate, ethyl heptanoate, propyl heptanoate, allyl heptanoate, Octyl heptanoate, methyl octoate, ethyl octoate, amyl octoate, butyl octoate, propyl octoate, allyl octoate, isoamyl octoate, hexyl octoate, heptyl octoate, octyl octoate, linalyl octoate, o Benzyl tanoate, phenylethyl octoate, p-cresyl octoate, ethyl 2-octenoate, methyl nonanoate, ethyl nonanoate, phenylethyl nonanoate, bouvartate (methyl 2-nonenoate), methyl 3-nonenoate, decane Methyl acid, ethyl decanoate, isopropyl decanoate, butyl decanoate, isoamyl decanoate, ethyl 2-decenoate, ethyl 2,4-decadienoate, propyl 2,4-decadienoate, methyl undecylenate, butyl undecylenate, undecylene Isoamyl acid, methyl dodecanoate, ethyl dodecanoate, butyl dodecanoate, isoamyl dodecanoate, ethyl myristate, methyl myristate, isopropyl myristate, ethyl palmitate, ethyl stearate, butyl stearate, methyl oleate, olei Ethyl acetate, methyl benzoate, ethyl benzoate, propyl benzoate, isopropyl benzoate, allyl benzoate, isobutyl benzoate, isoamyl benzoate, prenyl benzoate, hexyl benzoate, cis-3-hexenyl benzoate, benzoic acid Linalyl, geranyl benzoate, benzyl benzoate, phenylethyl benzoate, cinnamyl benzoate, methyl anisate, ethyl anisate, methyl o-methoxybenzoate, ethyl o-methoxybenzoate, ethyl tiglate, hexyl tiglate, tigulin Cis-3-hexenyl acid, citronellyl tiglate, geranyl tiglate, benzyl tiglate, phenylethyl tiglate, cinnamyl tiglate, methyl angelate, butyl angelate, isobutyl angelate, isoamyl angelate, Angelic acid prenyl, angelic acid cis-3-hexenyl, angelic acid 3-methylpentyl, angelic acid phenylethyl, ethyl acrylate, phenyl ethyl methacrylate, ethyl crotonate, isobutyl crotonate, cyclohexyl crotonate, flutinato (4-methyl -Pentan-2-ol-crotonate), pyropurnato (2-cyclopentyl-cyclopentylcrotonate), dachirat (1-cyclohexylethylcrotonate), ethyl levulinate, butyl levulinate, isoamyl levulinate, methyl lactate, ethyl lactate, lactic acid Amyl, isobutyl lactate, cis-3-hexenyl lactate, butyryl butyl lactate, ethyl pyruvate, methyl gellanate, ethyl gellanate, methyl cyclogellanate, ethyl cyclogellanate, ethyl Le phenylglycidates, Furuteto (ethyl tricyclo [5.2.1.02.6] Decan-2-yl carboxylate), divescon (ethyl-2-ethyl-6,6-dimethyl-2-cyclohexene-1-carboxylate and ethyl-2,3,6,6-tetramethyl-2-cyclohexenecarboxyl) Rate), ethyl safranate (ethyl dehydrocyclogeranate), allyl cyclohexylpropionate, cyclogalvanate (allylcyclohexyloxyacetate), calixol (ethyl-2-methyl-6-pentyl-4-oxocyclohexyl-2-ene) Carboxylate), tacrisate (methyl-1-methyl-3-cyclohexenecarboxylate), floramate (ethyl-2-tert-butylcyclohexyl carbonate), jasma cyclate (methylcyclooctyl carbonate), maha Nate (1-methyl-4-isopropyl-2-carbomethoxybicyclo [2.2.2] -oct-5-ene), phenylethyl pivalate, methyl jasmonate, hedion (methyl dihydrojasmonate), veramos (methyl -3,6-dimethyl-β-resorcylate), methyl furan carboxylate, ethyl furan carboxylate, propyl furan acrylate, methyl heptine carboxylate, ethyl heptine carboxylate, isoamyl heptine carboxylate, methyl octynecarboxylate, Ethyl octynecarboxylate, methyl decynecarboxylate, glycomer (methyl ester of 3- (bicyclo [2.2.1] hept-5-en-2-yl) -3methyloxirane carboxyacid), methyl phenylglycidate, Ethyl phenylglycidate, aldehyde C -16 (ethyl 3-methyl-3-phenylglycidate), aldehyde C-20 (ethyl p-methyl-β-phenylglycidate), ethyl methyl p-tolylglycidate, ethyl citronellyl oxalate, diethyl succinate , Dimethyl succinate, diethyl malonate, diethyl tartrate, diethyl adipate, diethyl sebacate, triethyl citrate, dimethyl phthalate, diethyl phthalate, dibutyl phthalate, methyl phenylacetate, ethyl phenylacetate, isopropyl phenylacetate, phenylacetic acid Butyl, propyl phenylacetate, isobutyl phenylacetate, isoamyl phenylacetate, hexyl phenylacetate, cis-3-hexenyl phenylacetate, citronellyl phenylacetate, rosinyl phenylacetate, geranyl phenylacetate, menthyl phenylacetate Benzyl phenylacetate, phenylethyl phenylacetate, p-cresyl phenylacetate, eugenyl phenylacetate, isoeugenyl phenylacetate, methyl cinnamate, ethyl cinnamate, propyl cinnamate, isopropyl cinnamate, allyl cinnamate, cinnamon Isobutyl acid, isoamyl cinnamate, linalyl cinnamate, benzyl cinnamate, cinnamyl cinnamate, phenylethyl cinnamate, methyl salicylate, ethyl salicylate, butyl salicylate, isobutyl salicylate, amyl salicylate, isoamyl salicylate, hexyl salicylate, Cis-3-hexenyl salicylate, cyclohexyl salicylate, phenyl salicylate, benzyl salicylate, phenylethyl salicylate, cyclopiden (methylcyclopentylidene acetate), avalin (methyl Abietate), hercoline (methyldihydroabietate), p-cresyl salicylate, allyl phenoxyacetate, ethyl phenylpropionate, ethylene brushate, triacetin and the like.
[0032]
Nitrogen-containing compounds include methyl anthranilate, ethyl anthranilate, butyl anthranilate, cis-3-hexenyl anthranilate, phenylethyl anthranilate, cinnamyl anthranilate, methyl N-methylanthranylate, auranthiol (hydroxycitronone). Lahr-methylanthranilate Schiff base), mevantral (methylpropylacetaldehyde-methyl anthranilate Schiff base), jasmentin (α-amylcinnamic aldehyde-methyl anthranilate Schiff base), ligantoral (methyl- (3,5 -Dimethyl-3-cyclohexen-1-yl) methyleneanthranilate), indole, skatole, clonal (dodecanenitrile), tangenyl (2-tridecene) Thryl), citralba (geranyl nitrile), citronellyl nitrile, lemonyl (3,7-dimethyl-2,6-nonadinitrile), cuminyl nitrile, cinnamalva (cinnamyl nitrile), trimethylamine, pyridine, 3-ethylpyridine, 2- Acetylpyridine, 3-acetylpyridine, 2-isobutylpyridine, 3-isobutylpyridine, 2-n-pentylpyridine, 5-ethyl-2-methylpyridine, methyl nicotinate, 4- (1,4,8-trimethyl-3 , 7-nonadienyl) pyridine, quinoline, isoquinoline, p-methylquinoline, tetrahydro-p-methylquinoline, 6-isopropylquinoline, isobutylquinoline, 2-isobutylquinoline, 6-sec-butylquinoline, 8-sec-butylquinoline, 6 (p) -Tert-butylquinoline, 2-tert-butylquinoline, N-substituted-paramentane-3-carboxamide, pyrazine, 2-methylpyrazine, 2,5-dimethylpyrazine, 2,6-dimethylpyrazine, 2,3,5- Trimethylpyrazine, 2-ethylpyrazine, 2-ethyl-3-methylpyrazine, 2-ethyl-5-methylpyrazine, 2-ethyl-3,5 (3,6) -dimethylpyrazine, 2,3-diethylpyrazine, 2 , 3-Diethyl-5-methylpyrazine, tetramethylpyrazine, 2-methyl-5-vinylpyrazine, methoxypyrazine, 2-methoxy-3-methylpyrazine, 2-methoxy-3-ethylpyrazine, 2-methoxy-3- Isopropylpyrazine, 2-isobutyl-3-methoxypyrazine, 2-acetylpyrazine, 2-acetyl- -Ethylpyrazine, methylthiomethylpyrazine, corylonepyrazine (5-methyl-6,7-dihydrocyclopentapyrazine), 5-methylquinoxaline, cyclohexapyrazine (5,6,7,8-tetrahydroquinoxaline), 1-methyl Pyrrole, 2-acetylpyrrole, pyrrolidine, indolene (Schiff base of indole-hydroxycitronellal), 2-methylbenzoxazole, decahydrocyclododecoxazole, 5-methyl-3-heptanone oxime, bucoxime (bicyclo [3.2 .1] Octane-8-one, 1,5-dimethyl-, oxime), gardamide (N-methyl-N-phenyl-2-methylbutyramide), muskoxylol, musk ketone, musk ambullet, musk civeten, mosken, 2 , 6- Tidine, piperidine, 2- (1,4,8-trimethyl-3,7-nonadienyl) pyridine, 2- (2-pinen-10-ylmethyl) pyridine, 4- (2-pinene-10-isomethyl) pyridine, piperine , Capsaicin, nonanoic acid vanillylamide, quinine, perilartin (L-perilaldehyde α-anti-aldoxime), 2-isopropyl-4-methylthiazole, 2-isobutylthiazole and the like.
[0033]
Examples of sulfur-containing compounds include thiazole, 4-methylthiazole, 4,5-dimethylthiazole, trimethylthiazole, 2-methyl-5-methoxythiazole, 2-isopropyl-4-methylthiazole, 4-methyl-5-vinylthiazole. 2-isobutylthiazole, sulfuryl (4-methyl-5-thiazole ethanol), sulfuryl acetate (4-methyl-5-thiazole ethanol acetate), 2-acetylthiazole, 5-acetyl-2,4-dimethylthiazole, Benzothiazole, propyl mercaptan, hydrogen sulfide, isopropyl mercaptan, 2-methyl-3-butanethiol, allyl mercaptan, isoamyl mercaptan, thiogeraniol, limonene thiol, sulfox (8-mercaptomentone) Enyl mercaptan, o-thiocresol, 2-ethylthiophenol, 2-naphthyl mercaptan, furfuryl mercaptan, 2-methyl-3-furanthiol, dimethyl sulfide, dimethyl disulfide, dimethyl trisulfide, methylpropyl disulfide, methylpropyl trisulfide , Propyl disulfide, dipropyl trisulfide, diallyl sulfide, diallyl disulfide, dibutyl sulfide, methionol (3- (methylthio) -1-propanol), 3-methylthio-1-hexanol, methional (3- (methylthio) propionaldehyde), Mint sulfide, dithiospirofurofuran, furfuryl methyl sulfide, 2-methyl-5-methylthiofuran, methyl furfuryl disulfide, furfuryl Disulfide, thiophene, tetrahydrothiophene, 3-thiophenecarboxaldehyde, 5-methyl-2-thiophenecarboxaldehyde, tetrahydrothiophene-3-one, trithioacetone, thioglycolic acid, methyl methylthioacetate, ethyl methylthioacetate, 2-mercaptopropion Acid, pineapple mercaptan (methyl mercaptomethylpropionate), ethyl 3-methylthiopropionate, ethyl thioacetate, furfuryl thioacetate, furfuryl thiopropionate, methyl thiobutyrate, methylmethanethiosulfonate, allyl isothiocyanate, isothiocyanic acid Benzyl, thiaridine (2,4,6-trimethyl-4,5-dihydro-1,3,5-dithiazone), oxane (2-methyl-4-propyl-1,3-oxy) Satian) and the like.
[0034]
Natural fragrances include Asafetida Resinoid, Ajowan Oil, Star Anise Oil, Abies Oil, Amiris Oil, Ambret Seed Oil, Ambergris Tincture, Ylang Ylang Oil, Ylang Ylang Absolute, Iris Resinoid, Iris Absolute, Iris Oil, Winter Green Oil, Elemioreoresin, Elemi Resinoid Absolute, Elemi Tinch, Oak Moss Concrete, Oak Mos Absolute, Oak Mos Resin, Oak Moth Resinoid, Ocotia Oil, Ottoman Sus Absolute, Otto Manus Concrete, Opopanax Resinoid, Opopanax Absolute, Opopa NAX OIL, ORIBANAM RESINNOID, ORIBANUM ABSOLUTE, ORIBANUM OIL, OH Spice oil, origanum oil, oregano oil, oregano oleoresin, orange oil, orange flower absolute, orange flower concrete, cananga oil, garjun balsam oil, gajun balsam oil, cascari bark oil, castrium absolute, cassie absolute, cassie Flower oil, cassia oil, gardenia absolute, carnation absolute, cabruba oil, camomil oil, cardamom oil, galvanum oil, galvanum resin, galvanum resinoid, caraway seed oil, carrot seed oil, guaiac wood oil, guaiac resin, guava Yak concrete, camphor oil, kubeba oil, cumin oil, cumin abu Lute, Cumin Oleoresin, Clarisage Oil, Grapefruit Oil, Clove Oil, Costas Oil, Copaiba Balsam, Copaiba Balsam Oil, Copaiba Balsam Resin, Coriander Oil, Sassafras Oil, Sandalwood Oil, Geneva Absolute, Perilla Oil, Citronella Oil, Jasmine Oil , Jasmine absolute, jasmine concrete, juniper berry oil, civet absolute, civet tincture, jonquil absolute, agarwood oil, ginger oil, cinnamon oil, cinnamon bark oil, cinnamon leaf oil, cedar oil, stylax oil, stylax resinoid, spearmint oil , Savory oil, sage oil, cedar oil, se Darleaf Oil, Geranium Oil, Celery Seed Oil, Thyme Oil, Tagget Oil, Tarragon Oil, Tuberose Absolute, Dill Oil, Tea Tree Oil, Torimos Absolute, Truval Sam, Nutmeg Oil, Narcissus Absolute, Neroli Oil, Violet Leaf Absolute, Pine oil, pine needle oil, basil oil, parsley leaf oil, parsley seed oil, parsley herb oil, patchouli oil, mint oil, vanilla absolute, honeysuckle absolute, palmarosa oil, valerian oil, bitter orange oil, hyssop oil, hiba oil, Hyacinth absolute, fennel oil, fig absolute, petit glen oil, bush Chu Oil, Bay Oil, Vetiver Oil, Penny Royal Oil, Pepper Oil, Peppermint Absolute, Peppermint Oil, Bergamot Oil, Peru Balsam, Benzoin Tincture, Benzoin Resinoids, Boadrose Oil, Pepper Oil, Hop Oil, Hop Concrete, Hop Absolute, Marjoram Oil, mandarin oil, mandarin oil, mimosa concrete, mimosa absolute, mimosa oil, mil resinoid, mil absolute, mill oil, musk absolute, mustinki, eucalyptus oil, yuzu oil, mugwort oil, lime oil, labdanum oil, labdanum resinoid, lavender Oil, Lavender Absolute, Lavandin Oil, Lavandin Absolute Oil, linaloe oil, lemon oil, lemongrass oil, rose oil, rose absolute, rose concrete, rosemary oil, lobe oil, laurel oil, laurel leaf oil, wormwood oil, musk, ghost cat incense, dragon perfume, marine incense , Musk, chibata and the like.
[0035]
Examples of blended fragrances that combine fragrance ingredients include the following incense-based bases. Lemon-like, lime-like, orange-like, sweet orange-like, mandarin-like, bergamot-like citrus-type base, petit-glen-like, neroli-like, lemongrass-like, aggluten-like, etc. Fresh-type base, apple-like, peach-like, strawberry Tone, coconut tone, pineapple tone, raspberry tone, water melon tone, grape tone, mango tone, fruit mix tone, tropical fruit tone and other fruity type base, rose tone, jasmine tone, mugue tone, lilac tone, carnation tone, hyacinth Tone, tuberose tone, gardenia tone, mimosa tone, narciss tone, violet tone, Iranian tone, floral bouquet tone and other floral type bases, cinnamon bark tone, cinnamon leaf tone, clove tone, pimentoberry tone, nutmeg tone, pep -Tone, cardamom tone, coriander tone, cumin tone, etc., spicy type bass, cedarwood tone, vetiver tone, sandalwood tone, guaiac wood tone, woody bar tone, woody iris tone, woody type bass, smoky tone, quinoline tone Leather type such as vanilla, tonka, honey, pure balsam, etc., butter flavor, milk flavor, aldehydic type base, amber type base, animal type base, anise type base, aromatic Herbal type base, agar type base, aqua type base, camphor cineole type base, green type base, seed type base, herb type base, pine type base, patchouli type base Vinegar, balsamic type base, mint type base, musk type base, Moss type base, lavender type base, linalool type base, and a resin-type base and the like.
[0036]
Here, rosmarinic acid in the present invention is widely known to have an antioxidant effect. In the present invention, this antioxidant activity of rosmarinic acid stabilizes aldehyde compounds and ketone compounds that are unstable in structure and easily oxidized, and fragrance components having double bonds or triple bonds are stabilized. Improved. In addition, the rosmarinic acid in the present invention has a rosemary-like fragrance, and this citrus tone, floral tone, fruity tone, neroli tone, herbal tone, spice tone, musk umber tone, woody tone, sweet The fragrance of the tone can be emphasized, and the fragrance and fragrance sustainability are improved. Examples of the fragrances that suitably exhibit these effects include those shown below.
[0037]
Examples of the hydrocarbon compound include dihydromyrcene, α-pinene, β-pinene, limonene, myrcene, p-cymene and the like.
[0038]
Among alcohol compounds, geraniol, citronellol, nerol, dihydrolinalol, linalool, mugor, dihydromyrsenol, ethyl linalool, terpineol, farnesol, vetiverol, patchoulial alcohol, menthol, isoamyl alcohol, leaf alcohol (cis-3-hexenol), Santalinol (2-methyl-4- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopenten-1-yl) -2-buten-1-ol), sandalol (3-methyl-5- (2,2, 3-trimethylcyclopent-3-en-1-yl) pentan-2-ol), benzyl alcohol, anis alcohol, β-phenylethyl alcohol, styryl alcohol (1-phenyl-1-hydroxyethane), amylcinnamic Lucol, vacudanol (2-ethyl-4- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopenten-1-yl) -2-buten-1-ol), polysanthol (3,3-dimethyl-5- (2 , 2,3-trimethyl-3-cyclopenten-1-yl) -4-penten-2-ol), borneol, geranyl linalool, p-methylbenzyl carbinol, muget alcohol (2,2-dimethyl-3-phenyl) Propanol) and the like.
[0039]
Examples of phenolic compounds and phenolic ether compounds include estragole, chavicol, anethole, p-cresyl methyl ether, β-naphthol ethyl ether, β-naphthol methyl ether, eugenol, methyl eugenol, methyl isoeugenol, hinokitiol and the like.
[0040]
Among the aldehyde compounds, citronellal, citral, hydroxycitronellal, acetaldehyde, cis-3-hexenal, trans-2-hexenal, meronal (2,6-dimethyl-5-heptenal), 2,4-nonadienal, mugealdehyde ( 6,10-dimethyl-3-oxa-9-undecenal), tripral (dimethyltetrahydrobenzaldehyde), dupical (4-tricyclodecylidenebutanal), mylacaldehyde (4 (3)-(4-methyl-3- Penten-1-yl) -3-cyclohexene-1-carboxaldehyde), benzaldehyde, phenylacetaldehyde, cyclamenaldehyde (2-methyl-3- (p-isopropylphenyl) -propionaldehyde), cinna Lacaldehyde, anisaldehyde, vanillin, ethyl vanillin, heliotropin, helional (α-methyl-3,4-methylenedioxyhydrocinnamic aldehyde), laral (4 (3)-(4-hydroxy-4-methylpentyl)- 3-cyclohexene-1-carboxaldehyde), lyial (p-tert-butyl-α-methylhydrocinnamic aldehyde), α-methylcinamic aldehyde, α-hexylcinnamic aldehyde, n-octanal, n-nonanal, 2 -Methylundecanal, 3,5,5-trimethylhexanal, 1-decanal, undecanal, dodecanal and the like.
[0041]
For acetal and ketal compounds, acetaldehyde diethyl acetal, caranal (2- (2,4-dimethylcyclohex-3-sen-1-yl) -5-methyl-5 (1-methylpropyl) 1,3-dioxane) Osminal DEA (amylcinnamic aldehyde diethyl acetal), fructon (ethyl-2-methyl-1,3-dioxolane-2-acetate), and the like.
[0042]
Among the ketone compounds, carvone, menthone, show brain, ethyl isoamyl ketone, methyl heptenone, cis-jasmon, dihydrojasmon, maltol, ethyl maltol, benzophenone, methyl naphthyl ketone, raspberry ketone (4- (p-hydroxyphenyl) -2-butanone ), Damasenone, Damascon, Ionone, Methyl Ionone, Iron, Bertofix (9-acetyl-2,6,6,8-tetramethyltricyclo [5.3.1]1.7. 01.5-8-undecene), cachemelan (6,7-dihydro-1,1,2,3,3-pentamethyl-4 (5H) -indanone), muscone (3-methylcyclopentadecanone-1), musenone delta ( 3-methylpentadeca-4-enone), civeton (cycloheptadeca-9-en-1-one), musk TM-II (cyclohexadecenone), traceolide (5-acetyl-3-isopropyl-1,1, 2,6-tetramethylindane), tonalide (6-acetyl-1,1,2,4,4,7-hexamethyltetrahydronaphthalene), iso-e super (7-acetyl-1,2,3,4) , 5,6,7,8-octahydro-1,1,6,7-tetramethylnaphthalene) and the like.
[0043]
Among the ether compounds, ambroxane (decahydro-3a, 6,6,9a-tetramethylnaphtho [2.1-b] furan), 1,8-cineol, galaxolide (1,3,4,6,7,8) -Hexahydro-4,6,6,7,8,8-hexamethylcyclopenta-γ-2-benzopyran), rose oxide and the like.
[0044]
An acetic acid is mentioned in an acid type compound.
[0045]
Among the lactone compounds, pentalide (cyclopentadecanolide), habanolide (oxacyclohexadecen-2-one), ambletide, cyclohexadecanolide, cis jasmon lactone, γ-nonalactone, γ-undecalactone, coumarin Etc.
[0046]
For ester compounds, ethyl acetate, butyl acetate, isoamyl acetate, allyl amyl glycolate, linalyl acetate, citronellyl acetate, geranyl acetate, terpinyl acetate, isobornyl acetate, verdox (o-tert-butylcyclohexyl acetate), benzyl acetate, acetic acid Phenylethyl, styrylyl acetate, rosephenone, cinnamyl acetate, dimethylbenzylcarbvinyl acetate, α-amylcinnamyl acetate, manzanate (ethyl 2-methylvalerate), ethyl oleate, methyl benzoate, ethyl safranate (ethyl dehydrocyclogeranate) ), Hedion (methyl dihydrojasmonate), diethyl phthalate, methyl salicylate, amyl salicylate, hexyl salicylate, benzyl salicylate, hercoline (methyldihydroabietate) , Ethylene brassylate, and benzyl propionate.
[0047]
Examples of nitrogen-containing compounds include methyl anthranilate, auranthiol (Schiff base of hydroxycitronellal-methylanthranilate), indole, skatole, isobutylquinoline, pyrazine, musk ketone, pyridine and the like.
[0048]
In the sulfur-containing compound, limonene thiol is exemplified.
[0049]
Natural flavors include Star Anise Oil, Ylang Ylang Oil, Iris Oil, Elemi Oil, Orange Oil, Orange Flower Absolute, Cassia Oil, Camomile Oil, Cardamom Oil, Clarisage Oil, Grapefruit Oil, Clove Oil, Sandalwood Oil, Citronella Oil, jasmine absolute, spearmint oil, geranium oil, neroli oil, petitgren oil, peppermint oil, bergamot oil, mandarin oil, eucalyptus oil, lime oil, lavender oil, lavandine oil, lemon oil, lemongrass oil, rose oil, rose absolute , Rosemary oil and the like.
[0050]
In addition, as perfume solvents, ethanol, acetin (triacetin), MMB acetate (3-methoxy-3-methylbutyl acetate), ethylene glycol dibutyrate, hexylene glycol, dibutyl sebacate, delthyl extra (isopropyl myristate) , Methyl carbitol (diethylene glycol monomethyl ether), carbitol (diethylene glycol monoethyl ether), TEG (triethylene glycol), benzyl benzoate, propylene glycol, diethyl phthalate, tripropylene glycol, aboline (dimethyl phthalate), deltyl prime (Isopropyl palmitate), dipropylene glycol DPG-FC (dipropylene glycol), farnesene, dioctyl adipate, tri Tyrin (glyceryl tributanoate), hydrolite-5 (1,2-pentanediol), propylene glycol diacetate, cetyl acetate (hexadecyl acetate), ethyl abiate, avaline (methyl abietate), citroflex A-2 (Acetyl triethyl citrate), citroflex A-4 (tributyl acetyl citrate), citroflex no. 2 (triethyl citrate), Citroflex No. 4 (tributyl citrate), durafix (methyl dihydroabietate), MITD (isotridecyl myristate), polylimonene (limonene polymer), propylene glycol, 1,3-butylene glycol and the like.
[0051]
Among the above solvents, ethanol, ethylene glycol dibutyrate, hexylene glycol, methyl carbitol (diethylene glycol monomethyl ether), carbitol (diethylene glycol monoethyl ether), propylene glycol, dipropylene glycol DPG-FC (dipropylene glycol), propylene glycol A perfume solvent such as 1,3-butylene glycol can be used to adjust the aroma titer.
[0052]
The amount of these solvents used is 0.1 to 99% by mass, preferably 1 to 40% by mass, in the fragrance and the fragrance composition comprising the solvent.
[0053]
Such a fragrance composition is usually blended in the first composition of the present invention in an amount of 0.00001 to 50% by mass, preferably 0.0001 to 30% by mass. If the blending amount is less than 0.00001% by mass, sufficient flavor may not be obtained, and if it exceeds 50% by mass, the flavor is too strong and the quality of the composition may be deteriorated.
[0054]
The first composition of the present invention preferably supports the above-mentioned fragrance between layers of swellable clay minerals from the viewpoint of exhibiting an effect of excellent flavor fragrance, stability and sustainability. The swellable clay mineral is a kind of colloidal hydrous aluminum silicate having a three-layer structure. Specifically, natural or synthetic montmorillonite groups such as montmorillonite, saponite, and hectorite (commercially available products are bee gum, kunipia, laponite. , Bengel, etc.), sodium silicic mica, and synthetic mica known under the name of lithium teniolite (commercially available products such as Daimonite; Toby Industries Co., Ltd.). These can be used individually by 1 type or in combination of 2 or more types. In the present invention, an organically modified smectite clay mineral is used.
[0055]
In particular, an organically modified smectite clay mineral obtained by dispersing and stirring a quaternary ammonium salt type cationic surfactant and / or a nonionic surfactant and then removing a low boiling point solvent (Esben E in the commercial product). , Sven W, Sben XL, Sven N-400; manufactured by Toyoshun Yoko Co., Ltd., Clayton AF, Clayton SO; manufactured by Southern Clay Product Co., Ltd.) Formulated in detergent compositions (shampoos, rinses, conditioners, treatments, body soaps, hand soaps, soaps, facial cleansers, laundry detergents, bleaches, softeners, dishwashing detergents, bathroom detergents, toilet detergents, etc.) It is preferable in that it has an effect on the retention of the scent after washing.
[0056]
The said fragrance | flavor is mix | blended and carried in the ratio of 0.1-20 with respect to the swellable clay mineral 1 by mass ratio. Furthermore, the ratio of 0.5-15 is preferable. If it is less than 0.1, the mixture becomes hard and handling may be difficult. Moreover, even if it exceeds 20, the carrying effect is not affected, and the effect of scent retention may not change. This carrier can be obtained by blending a predetermined amount of swellable clay mineral with a perfume at 5 to 50 ° C. and stirring with a paddle or the like for 5 to 30 minutes.
[0057]
Furthermore, as an optional component for improving the viscosity and stability of the support, an oily component, a highly ionic nonionic surfactant having an HLB of 16 or less, silicone oil, a modified silicone emulsion, and the like can be added.
[0058]
The blending amount of the swellable clay mineral in the first composition of the present invention is not particularly limited and can be appropriately selected depending on the type, the dosage form of the composition, etc. On the other hand, it is desired to be 0.001 to 20% by mass, preferably 0.005 to 10% by mass. When the blending amount is less than 0.001% by mass, the retention effect may not be sufficiently obtained, and when it exceeds 20% by mass, the retention effect may not be changed, and a precipitate may be generated.
[0059]
It is preferable to mix | blend a chelating agent with the 1st composition of this invention from the point of the composition stabilization containing a fragrance | flavor component. The chelating agent of the present invention generally means a compound having a chelating effect, for example, condensed phosphoric acid such as pyrophosphoric acid and polyphosphoric acid, oxycarboxylic acid such as citric acid and salts thereof, ethylenediaminetetraacetic acid (EDTA) and the like. Examples thereof include polyaminocarboxylic acids and salts thereof, porous inorganic materials such as zeolite, and clay minerals such as smectite and bentonite. Of these, oxycarboxylic acids such as citric acid are particularly preferred. Moreover, when mix | blending a chelating agent with a composition, you may mix | blend as a free acid and may mix | blend as a salt, and these can be used individually by 1 type or in combination of 2 or more types.
[0060]
The compounding amount of the chelating agent is usually 0.0001 to 50% by mass, preferably 0.001 to 30% by mass based on the entire composition. When the blending amount is less than 0.0001% by mass, a sufficient stabilizing effect may not be obtained, and when the blending amount exceeds 50% by mass, precipitates may be generated.
[0061]
Moreover, this invention provides the 2nd composition for hair or textiles processing characterized by mix | blending rosmarinic acid, a cationic surfactant, and a gallic acid glycoside. By using a combination of rosmarinic acid and a cationic surfactant, it is possible to remarkably improve the poor touch of the hair or fiber surface due to damage.
[0062]
In the second composition for treating hair or textile products, the content of the rosmarinic acid is not particularly limited, but is usually 0.01 to 20% by mass, preferably 0.1%, based on the entire composition. It is selected in a range of ˜5% by mass, more preferably 0.1 to 2% by mass. When the blending amount is less than 0.01% by mass, the effect of preventing split ends and hair breakage may not be sufficiently obtained, and when it exceeds 20% by mass, a good feeling of use may not be obtained. is there.
[0063]
Examples of the cationic surfactant include aliphatic amine salts (primary amine salts, secondary amine salts, tertiary amine salts, quaternary ammonium salts, hydroxyammonium salts, ether ammonium salts), aromatic quaternary salts. Quaternary ammonium salts (benzalkonium salts, benzethonium salts, pyridinium salts), amino acid-based cationic surfactants, guanidine derivatives or salts thereof (such as 4-guanidinobutyllauramidoacetic acid), and the like. Alternatively, two or more kinds can be used in appropriate combination. These are specifically shown below.
[0064]
[Chemical 2]
[0065]
[Chemical Formula 3]
[0066]
[Formula 4]
[0067]
[Chemical formula 5]
[0068]
[Chemical 6]
[0069]
[Chemical 7]
[0070]
[Chemical 8]
[0071]
[Chemical 9]
[0072]
[Chemical Formula 10]
[0073]
Embedded image
[0074]
Here, in the above formula, R1Represents an alkyl or alkenyl group having 12 to 24 carbon atoms, preferably 12 to 22 carbon atoms, and R2, RThree, RFourRespectively represent an alkyl group or an alkenyl group having 1 to 3 or 12 to 24 carbon atoms, preferably 1 to 3 carbon atoms. R represents an alkyl group having 1 to 12 carbon atoms, preferably 1 to 6 carbon atoms. X represents an anion derived from a salt such as chloride, bromide, iodide, methyl sulfate, ethyl sulfate and the like. R above1Specific examples include alkyl groups or alkenyl groups such as lauryl, myristyl, palmityl, stearyl, oleyl, and the like.2, RThree, RFourSpecifically, an alkyl group or alkenyl group such as methyl, ethyl, stearyl, oleyl, and the above R1And the same alkyl group or alkenyl group.
[0075]
The second composition of the present invention is excellent in the effect of improving the quality of hair or fibers, and can be suitably used for hair cosmetics, flexible compositions, etc., but in the case of hair cosmetics, it contains the above cationic surfactant. The amount is not particularly limited, but is usually selected in the range of 0.01 to 5% by mass, preferably 0.1 to 3% by mass, more preferably 0.1 to 2% by mass with respect to the entire cosmetic. . When the blending amount is less than 0.01% by mass, the effect of improving the hair touch may not be sufficiently obtained, and when it exceeds 5% by mass, a good feeling in use may not be obtained. On the other hand, in the case of a softening agent composition, it is normally selected in the range of 0.1 to 20% by mass, preferably 1 to 15% by mass, and more preferably 2 to 10% by mass with respect to the entire composition. If the blending amount is less than 0.1% by mass, the effect of improving the fiber touch may not be sufficiently obtained, and if it exceeds 20% by mass, a good feeling in use may not be obtained.
[0076]
The second composition of the present invention preferably contains hydroxycarboxylic acids selected from gallic acid and its glycosylated products or gluconic acid and its derivatives from the viewpoint of improving the squeaky feeling of hair or textile products. Examples of hydroxycarboxylic acids include gallic acid and its glycosylated products, gluconic acid and its salts, or gluconic acids that are glycosylated. These can be used individually by 1 type or in combination of 2 or more types. Examples of the salts include alkali metal salts such as sodium and potassium salts, ammonium salts, triethanolamine salts, transition metal salts and the like. Examples of glycosides include those obtained by glycosylation of glucose, maltose, galactose and the like.
[0077]
More specifically, as hydroxycarboxylic acid used in the present invention, for example, gallic acid methyl ester-3-glucoside, gallic acid methyl ester-4-glucoside, gallic acid propyl ester-3-glucoside, gallic acid methyl ester-3- Maltoside, gallic acid-3-glucoside, gallic acid-3-maltoside, gallic acid-octyl-3-maltoside, gallic acid-3-glucuronide, gallic acid galacturonide, gallic acid methyl ester-3,5-diglucoside, gallic acid- Examples include gallic acid glycosides such as 3,4-diglucoside, gallic acid-3,5-diglucoside, and the like, and gluconic acids such as gluconic acid, zinc gluconate, copper gluconate, and iron gluconate. It is done. Of these, gallic acid-3,5-diglucoside is particularly preferred.
[0078]
In addition, the method for producing the gallic acid diglycoside includes gallic acid or an ester thereof, a saccharide having a partially or completely acetylated hydroxyl group, or a saccharide having an anomeric halogenated, such as BF.Three・ Et2O, SnClFourZnCl2By reacting in a solvent in the presence of an acid catalyst, etc. to obtain a glucosylated product, and if necessary, carrying out a deprotection reaction in the presence of an acid or alkali catalyst and purifying by extraction, column chromatography, etc. It can be manufactured easily and efficiently.
[0079]
When the composition of the present invention is a hair cosmetic, the content of the hydroxycarboxylic acids is not particularly limited, but is usually 0.01 to 10% by mass, preferably 0.1 to 10% by mass with respect to the entire cosmetic. The range of 5% by mass, more preferably 1-5% by mass is suitable. When the blending amount is less than 0.01% by mass, it may be difficult to obtain a sufficient touch improving effect, and when it exceeds 10% by mass, flaking may occur.
[0080]
In the case of a composition for treating hair or textile products, the composition of the present invention is commonly used in conventional compositions for treating hair or textile products, in addition to the aforementioned components, as long as the object of the invention is not impaired. Various additive components can be blended as desired. In this case, it is also effective to blend the above-described fragrance, swellable clay mineral, and chelating agent.
[0081]
These additive components include, for example, nonionic surfactants such as polyoxyethylene alkyl ether and polyoxyethylene hydrogenated castor oil, amphoteric surfactants such as lauryldimethylaminoacetic acid betaine, hydroxyethyl cellulose, polyacrylic acid and the like. Molecular thickeners, polyvinyl pyrrolidone, set polymer resins such as alkyl resins, organic acids such as citric acid and glycolic acid and their salts, amino acids, protein hydrolysates, bactericides, UV absorbers, antioxidants, higher alcohols And silicone compounds such as methylpolysiloxane and amino-modified silicone and derivatives thereof, hydrocarbons, ester oils, colorants, solvents (ethanol, water, etc.), fatty acids and the like.
[0082]
These additive components may be used singly or in combination of two or more, and may be blended at an appropriate stage of the composition preparation.
[0083]
The composition of the present invention is not particularly limited in its dosage form, and is adjusted to various shapes such as liquid, cream, aerosol, pump spray type, spray type, foam, gel, and wax. And can be prepared according to conventional methods for each dosage form.
[0084]
In this case, for example, liquefied petroleum gas, dimethyl ether, carbon dioxide gas, nitrogen gas or the like can be used as a propellant to be blended when the composition of the present invention is made into a foam-generating aerosol type. Furthermore, the usual method can be adopted as the preparation method. Specifically, the water-soluble component and the oil-soluble component in the above components are separately dissolved and mixed, and after mixing these, the propellant is filled in a container and used. can do.
[0085]
The composition of the present invention is excellent in fragrance and stability of flavor components and can be applied to cosmetics, detergents, pharmaceuticals, quasi-drugs, foods, and can improve the quality of hair or fibers. It is excellent in effect and can be suitably used for hair cosmetics, flexible compositions and the like.
[0086]
Especially in the case of hair cosmetics, it can be widely used as in bath hair care agents and out bath hair care agents such as shampoos, rinses, treatments, hair creams, hair gels, hair foams, hair waters, hair waxes, etc. By using it according to the law, it prevents hair splits and breaks and improves the feel of the hair.
[0087]
【Example】
EXAMPLES Hereinafter, although an Example and a comparative example are shown and this invention is demonstrated concretely, this invention is not restrict | limited to the following Example. In addition, the numerical value in each example shall be the mass% unless there is particular description.
[0088]
[Preparation Example 1] Preparation of crude rosmarinic acid product
A crude rosmarinic acid product was prepared from mannen wax by the following method.
100 g of n-hexane was passed through 100 g of dried Mannenrou leaves on the filter paper and degreased and air-dried. Furthermore, 10 times amount 80 mass% ethanol was added with respect to this dry leaf, and it stirred at 60 degreeC for 2 hours, and obtained the crude extraction solution. After distilling off the ethanol in the crude extract under reduced pressure, an equal amount of water and hexane were added, and the aqueous phase fraction was separated by partitioning with a separatory funnel. Further, the solvent was removed from the fraction with a rotary evaporator to obtain 8 g of a crude product of rosmarinic acid.
[0089]
[Preparation Example 2] Preparation of semi-purified rosmarin
The crude rosmarinic acid product of Preparation Example 1 was dissolved in an appropriate amount of solvent, loaded onto a silicic acid column, fractionated with chloroform: methanol = 10: 1, and a highly polar fraction was fractionated. This fraction was desolvated with a rotary evaporator to obtain 0.5 g of a rosmarin semi-purified product.
[0090]
[Preparation Example 3] Preparation of perfume composition supporting clay mineral
Supported perfume compositions 13 to 19 were prepared in the amounts shown in Table 1 below. In the preparation method, a fragrance component is prepared in a 300 ml beaker at room temperature (about 25 ° C.), and a swellable clay mineral is gradually added at 10 g / min while stirring at 200 rpm with a three-one motor (manufactured by HEDION). did. After completion of the addition, the mixture was further stirred for 10 minutes to obtain a predetermined supported fragrance. The obtained supported fragrance is blended so as to be uniformly dispersed in the composition of each example. In addition, the fragrance | flavors 13-17 are mentioned later.
[0091]
[Table 1]
[0092]
[Reference Example 1, Comparative Example 1] Sensory evaluation of the scent of the composition
A fragrance 1 having the composition shown in Table 2 was prepared, and a composition having the composition shown in Table 3 was prepared. The composition was placed in a cup for sensory evaluation and allowed to stand at room temperature for 24 hours with the lid on. Was evaluated by five panelists according to the following criteria, and the average score is shown in Table 3. As a result, the composition of the present invention showed a better scent compared to the control.
Evaluation standards for odorant sensory test
5: Very good
4: Slightly good
3: Normal
2: Slightly bad
1: Very bad
[0093]
[Table 2]
[0094]
[Table 3]
[0095]
[Reference Examples 2 and 3, Comparative Example 2] Evaluation of flavor stability
Prepare the fruit mix flavor of the formulation shown below, prepare the juice of the composition of Table 4, and determine the flavor when stored at 40 ° C for 1 month immediately after low temperature heat sterilization by the following 5 panelists, The average score is shown. The results are shown in Table 4. Reference Example 2 showed a good flavor stabilization effect, and Reference Example 3 showed a better effect.
Flavor stability evaluation criteria
5: Almost no change is observed.
4: Slight changes are observed
3: Change is observed
2: Significant changes are observed
1: Significant changes are observed
Fruit mix flavor
Strawberry flavor 40.0%
Apple flavor 15.0%
Melon flavor 17.0%
Banana flavor 10.0%
Peach flavor 5.0%
Orange oil 2.5%
Raspberry flavor 2.0%
Pineapple flavor 1.5%
Grape flavor 1.0%
Tropical fruit flavor 1.5%
Milk flavor 1.0%
Grapefruit oil 0.5%
Lemon oil 0.5%
Rose oil 0.2%
Solvent balance
Total 100.0%
[0096]
[Table 4]
[0097]
[Examples 1 and 2, Reference Examples 4 and 5, Comparative Examples 3 to 6] Aroma persistence test
A rinse composition described in Tables 5 and 6 below was prepared, and 1 g of the composition was applied to a human hair bundle (length of about 30 cm, weight of about 10 g), well blended with a comb, and rinsed in running water for 30 seconds. And air-dried at 25 ° C. and 40% RH. The fragrance immediately after rinsing and the fragrance persistence after 8 hours were evaluated according to the following criteria by five specialist panels, and indicated by an average score. The evaluation results are shown in Tables 5 and 6. In addition, the example using a carrying | supporting fragrance | flavor was mix | blended so that the compounding quantity of a fragrance | flavor might become the same (0.5%).
Odor stability evaluation criteria
5: Strong scent
4: Slightly strong scent
3: Normal scent
2: Slightly weak scent
1: weak fragrance
[0098]
[Table 5]
[0099]
[Table 6]
[0100]
Example 1 and Reference Example 4 blended with rosmarinic acid showed better fragrance and flavor sustainability than Comparative Examples 3 and 4. When the supported fragrance was used, a better fragrance and flavor persistence were exhibited.
[0101]
[Reference Examples 6-8, Comparative Examples 7-10]
A composition having the composition shown in Table 7 was prepared, and the occurrence of split ends and the touch were evaluated by the following methods using hair subjected to perm and bleach treatment. The results are also shown in Table 7.
Evaluation methods
(1) Split hair incidence
Each agent is applied to a bundle of hair bundled with 200 hairs damaged by perm and bleach treatment, dried, and the number of split ends generated when brushing 5000 times immediately after drying and after one week is counted, and split ends are generated. An index was calculated and evaluated based on the following evaluation criteria. In addition, Table 8 shows the composition of the fragrance A in the table.
Rate of occurrence of split ends (%) = (number of split ends / 200) × 100
Split end index = (rate of split ends after use / rate of split ends before use) x 100
A: Split end index is less than 40
○: Split hair generation index is 40 to 70
Δ: Split end index is 71 to 90
X: Split hair occurrence index is 91 or more
(2) Touch
Twenty panelists who were damaged by hair color and perm used each agent and compared the touch of the hair after use with that before use and evaluated it based on the following evaluation criteria.
◎: 18 or more of 20 respondents answered that after use was better
○: 12 to 17 out of 20 people answered that after use was better
Δ: 4 to 11 out of 20 people answered that after use was better
×: Less than 4 out of 20 people answered that after use was better
[0102]
[Table 7]
[0103]
In addition, the composition of the fragrance composition A used in the above example is as follows.
[0104]
[Table 8]
[0105]
[Table 9]
[0106]
[Table 10]
[0107]
[Table 11]
[0108]
[Table 12]
[0109]
[Table 13]
[0110]
[Table 14]
[0111]
[Table 15]
[0112]
[Table 16]
[0113]
[Table 17]
[0114]
[Table 18]
[0115]
[Table 19]
[0116]
[Table 20]
[0117]
[Table 21]
[0118]
[Table 22]
[0151]
In addition, the composition of the fragrance | flavor compositions 8-12 used in the example is as follows.
[0152]
[Table 34]
[0153]
[Table 35]
[0154]
[Table 36]
[0155]
[Table 37]
[0156]
[Table 38]
[0157]
[Table 39]
[0158]
[Table 40]
[0159]
[Table 41]
[0160]
[Table 42]
[0161]
[Table 43]
[0162]
[Table 44]
[0163]
[Table 45]
[0164]
[Table 46]
[0165]
[Table 47]
[0166]
[Table 48]
[0167]
[Table 49]
[0168]
[Table 50]
[0169]
[Table 51]
[0170]
[Table 52]
[0171]
[Table 53]
[0172]
[Table 54]
[0173]
[Table 55]
[0174]
[Table 56]
[0175]
[Reference Example 9] Hair gel
The hair gel shown below was prepared according to a conventional method.
Rosmarinic acid (Funakoshi Co., Ltd.) 0.5%
Hexaglyceryl monoisostearate 5.0%
Hydroxyethyl cellulose (* 1) 0.5%
Quince seed gum 0.3%
Methylsiloxane / polyoxyethylene copolymer (* 2) 2.0%
N-methacryloyloxyethyl N, N-dimethylamino
Ethyl-α-N-methylcarboxybetaine
Methacrylic acid alkyl ester copolymer (* 3) 2.0%
Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (EO40) 0.3%
Dihydroxybenzophenone 0.1%
Methylparaben 0.1%
Triethanolamine 0.5%
Fragrance A 0.2%
Ethanol 5.0%
Purified water balance
Total 100.0%
* 1: SE-900 (manufactured by Daicel Chemical Industries)
* 2: KF-6004 (manufactured by Shin-Etsu Chemical)
* 3: Yuka Former 510 (Mitsubishi Chemical Corporation)
[0176]
[Reference Example 10] Hair wax
The hair wax shown below was prepared according to a conventional method.
Crude rosmarinic acid derived from mannen wax (Preparation Example 1) 1.0%
Gallic acid-3,5-diglucoside 0.3%
Decaglyceryl diisostearate 5.0%
Carboxy vinyl polymer (* 1) 0.5%
Xanthan gum 0.3%
Methylsiloxane / polyoxyethylene copolymer 2.0%
Vaseline 3.0%
Squalane 2.0%
Candelilla wax 1.0%
Polyoxyethylene octyldodecyl ether
(E.O.25) 0.3%
Polyoxypropylene diglyceryl ether (P.O.9) 4.0%
Dihydroxybenzophenone 0.1%
Propylparaben 0.1%
Methylparaben 0.3%
Phenoxyethanol 0.5%
Edetate tetrasodium 0.05%
Triethanolamine 0.5%
Fragrance A 0.2%
Purified water balance
Total 100.0%
* 1: Carbopol 940 (Goodrich)
[0177]
[Reference Example 11] Hair cream
A hair cream having the following formulation was prepared according to a conventional method.
Mannen wax-derived semi-purified rosmarinic acid (Preparation Example 2) 0.3%
Hydrolyzed silk solution (* 1) 0.2%
Hexaglyceryl tristearate 3.0%
Alkyl-modified carboxyvinyl polymer (* 2) 0.4%
Karaya gum 0.1%
Methylsiloxane / polyoxyethylene copolymer 0.5%
Methyl polysiloxane (100,000 mm2/ S) 5.0%
Liquid paraffin 5.0%
Paraffin wax (melting point 70 ° C) 3.0%
Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (EO40) 2.0%
3-methyl-1,3-butanediol 10.0%
Dihydroxybenzophenone 0.1%
Propylparaben 0.1%
Methylparaben 0.3%
Phenoxyethanol 0.5%
Palm oil fatty acid sorbitan 2.0%
Glycerol monostearate 1.0%
Propylene glycol monostearate 2.0%
Triethanolamine 0.5%
Fragrance B 0.2%
Purified water balance
Total 100.0%
* 1: Promois SILK700SIG (manufactured by Seiwa Kasei Co., Ltd.)
* 2: Carbopol 1342 (Goodrich)
[0178]
[Reference Example 12] Hair foam
A hair foam having the following formulation was prepared according to a conventional method.
Crude rosmarinic acid derived from mannen wax (Preparation Example 1) 2.0%
N-methacryloyloxyethyl
N, N-dimethylaminoethyl-α-N-
Methyl carboxybetaine / methacrylic acid
Alkyl ester copolymer (* 1) 1.0%
Amino-modified silicone (* 2) 0.5%
3-methyl-1,3-butanediol 2.0%
Squalane 0.1%
Stearyltrimethylammonium chloride 0.5%
Methylparaben 0.3%
Triethanolamine 0.1%
Fragrance A 0.1%
Ethanol 20.0%
Liquefied petroleum gas 7.0%
Purified water balance
Total 100.0%
* 1: Yuka Former 204WL (Mitsubishi Chemical Corporation)
* 2: SM8704C (manufactured by Toray Dow Corning Silicone)
[0179]
[Reference Example 13] Hair foam
The following hair foams were prepared according to a conventional method.
Rosmarinic acid (Funakoshi Co., Ltd.) 1.0%
Methyl polysiloxane (30mm2/ S) 5.0%
Polyether-modified silicone (* 1) 0.5%
3-methyl-1,3-butanediol 2.0%
Cationized cellulose 0.1%
N-coconut oil fatty acid-L-glutamic acid 0.5%
Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (EO40) 0.4%
Methylparaben 0.3%
Citric acid 0.1%
Fragrance A 0.1%
Ethanol 20.0%
Liquefied petroleum gas 7.0%
Purified water balance
Total 100.0%
* 1: SH200C-30cs (Toray Dow Corning Silicone)
[0180]
[Reference Example 14] Hair spray
The hair spray shown below was prepared according to a conventional method.
Mannen wax derived semi-purified rosmarinic acid (Preparation Example 2) 0.5%
Vinylpyrrolidone (K30) 2.0%
Polyglycerin fatty acid ester 3.0%
Polyoxyethylene-modified silicone (* 1) 0.5%
Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (EO40) 0.5%
Methylparaben 0.3%
Fragrance B 0.1%
Ethanol remainder
Total 100.0%
50% of the above stock solution
Liquefied petroleum gas 30%
Dimethyl ether 20%
Total 100.0%
* 1: KF6011 (manufactured by Shin-Etsu Silicone)
[0181]
[Reference Example 15] Hair water
The hair water shown below was prepared according to a conventional method.
Crude rosmarinic acid derived from mannen wax (Preparation Example 1) 1.0%
Gluconic acid 1.0%
Polyether-modified silicone (* 1) 0.5%
3-methyl-1,3-butanediol 2.0%
Stearyltrimethylammonium chloride 0.5%
Methyl polysiloxane 3.0%
Polyoxyethylene lauryl ether 0.4%
Lauryldimethylamine oxide 0.2%
Sodium pyrrolidonecarboxylate 1.0%
Methylparaben 0.3%
Sodium citrate 0.1%
Hydroxymethoxybenzophenonesulfonic acid 0.1%
Fragrance A 0.1%
Ethanol 20.0%
Purified water balance
Total 100.0%
* 1: KF6012 (Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)
[0182]
In addition, the fragrance | flavor composition A and B used in the said example is a composition shown above.
[0183]
As for the above Reference Examples 9 to 15, when the incidence of split ends of hair and the touch were evaluated in the same manner as in Reference Examples 6 to 8, the split ends were reduced and the touch of hair was improved. there were.
[0184]
[Example 3, Reference Example 16] Shampoo
A shampoo having the formulation shown below was prepared according to a conventional method. The pH of the shampoo is in the range of 3 to 7.5.
[0185]
[Table 57]
[0186]
[Table 58]
[0187]
[Table 59]
[0188]
[Examples 4 and 5, Reference Example 17] Detergent
A cleaning agent having the following formulation was prepared according to a conventional method.
[0189]
[Table 60]
[0190]
[Reference Example 18] Pre-cleaning agent for clothing
A washing pretreatment agent for clothing having the following formulation was prepared according to a conventional method.
Sodium alkyl sulfate (C12-C14) 20%
Soap 5%
Sodium citrate 1%
Tripolyphosphoric acid 1%
Diethanolamine 2%
Trialkylene glycol monobutyl ether 1%
Rosmarinic acid (Funakoshi Co., Ltd.) 0.2%
Fragrance 14 0.2%
Purified water balance
Total 100%
[0191]
In addition, the composition of the fragrance | flavor compositions 13 and 14 used in the said example is as follows.
[0192]
[Table 61]
[0193]
[Table 62]
[0194]
[Table 63]
[0195]
[Table 64]
[0196]
[Table 65]
[0197]
[Table 66]
[0198]
[Table 67]
[0199]
[Table 68]
[0200]
[Table 69]
[0201]
[Table 70]
[0202]
[Table 71]
[0203]
[Table 72]
[0204]
[Reference Examples 19 to 22] Rinse
A rinse having the following formulation was prepared according to a conventional method.
[0205]
[Table 73]
[0206]
[Example 6, Reference Example 23] Softener
A softening agent having the following formulation was prepared according to a conventional method.
[Table 74]
[0207]
In addition, the composition of the fragrance | flavor compositions 15 and 16 used in the said example is as follows.
[0208]
[Table 75]
[0209]
[Table 76]
[0210]
[Table 77]
[0211]
[Table 78]
[0212]
[Table 79]
[0213]
[Table 80]
[0214]
[Table 81]
[0215]
[Table 82]
[0216]
[Table 83]
[0217]
[Table 84]
[0218]
[Table 85]
[0219]
[Table 86]
[0220]
[Table 87]
[0221]
[Table 88]
[0222]
[Table 89]
[0223]
[Table 90]
[0224]
[Reference Example 24] Hair restorer
A hair restorer having the formulation shown below was prepared according to a conventional method.
[0225]
[Table 91]
[0234]
The composition of the fragrance composition 17 used in the above example is as follows.
[0235]
[Table 96]
[0236]
[Table 97]
[0237]
[Table 98]
[0238]
[Table 99]
[0239]
[Table 100]
[0240]
[Table 101]
[0241]
[Table 102]
[0242]
[Table 103]
[0243]
[Table 104]
[0244]
[Table 105]
[0245]
[Table 106]
[0246]
[Table 107]
[0247]
[Table 108]
[0248]
[Table 109]
[0249]
[Example 7, Reference Example 25] Bleach
A bleaching agent having the following formulation was prepared according to a conventional method.
[0250]
[Table 110]
[0251]
In addition, the composition of the fragrance composition 18 used in the above example is as follows.
[0252]
[Table 111]
[0253]
[Table 112]
[0254]
[Table 113]
[0255]
[Table 114]
[0256]
[Table 115]
[0257]
[Table 116]
[0258]
[Table 117]
[0259]
[Reference Examples 26 and 27] Bleach
A bleaching agent having the following formulation was prepared according to a conventional method.
[0260]
[Table 118]
[0261]
The composition of the fragrance composition 19 used in the above example is as follows.
[0262]
[Table 119]
[0263]
[Table 120]
[0264]
[Table 121]
[0265]
[Table 122]
[0266]
[Table 123]
[0267]
[Table 124]
[0268]
[Table 125]
[0284]
【The invention's effect】
According to the present invention, a composition having good fragrance stability and excellent quality improvement of hair or textiles can be obtained and used for hair or textiles treatment.
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