JP3810126B2 - Heat exchanger tank - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器用タンクに係り、詳しくはチューブ挿通穴の設けられる座板部の形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、冷房用のコンデンサをラジエータの前面に連結したいわゆる一体型熱交換器が考案されるようになってきており、このような一体型熱交換器では、例えば、特開平3−177795号公報等に開示されるような一体型熱交換器用タンクが開示されている。
【0003】
図7は、特開平3−177795号公報に開示される一体型熱交換器を示すもので、この一体型熱交換器は、ラジエータとして使用する第1熱交換器1と冷房用のコンデンサとして使用される第2熱交換器2を並列に配置している。
第1熱交換器1は、一定間隔をおいて対向配置される一対のアルミニウム製の上側タンク3と下側タンク4とをアルミニウム製のチューブ5で連結し、第2熱交換器2は、一定間隔をおいて対向配置される一対のアルミニウム製の上側タンク6と下側タンク7との間をアルミニウム製のチューブ8で連結している。
【0004】
そして、図8および図9に示すように、第1熱交換器1のタンク3,4には、座板部3a,4aに、バーリング加工によってチューブ挿通穴10を穿設している。
【0005】
また、図10に示すように、第1熱交換器1と第2熱交換器2のアルミニウム製のチューブ5とチューブ8は、両者に跨る幅のアルミニウム製のフィン9に接している。即ち、第1熱交換器1と第2熱交換器2は、共通のフィン9によって放熱部(コア部)11を構成している。
第1熱交換器1のタンク3,4と第2熱交換器2のタンク6,7と放熱部(コア部)11は、一体的にろう付けされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の一体型熱交換器では、第1熱交換器1のタンク3,4の座板部3a,4aと第2熱交換器2のタンク6,7の座板部6a,7aに、バーリング加工によってチューブ挿通穴10を穿設するが、第1熱交換器1のタンク3,4の座板部3a,4aは平面のため、図8および図9に示すように、チューブ挿入穴10の平行部10bには立上がり部10cができるが、チューブ挿通穴10のアール形状をなす両端部10aに立上がり部10がほとんどない。
【0007】
そのため、チューブ挿通穴10に差し込まれたチューブ5,8と両端部10aとが接する部分が少なく、ろう付け時にろうが確実に集まりにくいという問題がある。
このような問題は、図8、図9に示すような平面にチューブ挿通穴10を穿設した座板構造を有する熱交換器用タンクにおいて共通しており、一体型熱交換器特有の問題ではない。
【0008】
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、チューブ挿通穴の両端部へのろう溜まりを可能とした熱交換器用タンクを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、バーリング加工により複数のチューブ挿通穴をその平面部に穿設した座板部を有する熱交換器用タンクにおいて、前記複数のチューブ挿通穴は、平行部と両端部からなり、前記平行部には立上がり部が形成され、前記両端部は、前記座板部の立上がり壁の際まで延出し、前記両端部と前記立上がり壁との間にろう材の溜まり部を形成してなることを特徴とするものである。
【0010】
請求項2の発明は、第1熱交換器用タンクと第2熱交換器用タンクを一体にした熱交換器用タンクにおいて、前記第1熱交換器用タンクと前記第2熱交換器用タンクは、バーリング加工により複数のチューブ挿通穴を穿設した座板部を一体に有し、前記第1熱交換器用タンクの複数のチューブ挿通穴は、前記座板部の平面部に穿設され、平行部と両端部からなり、前記平行部には立上がり部が形成され、前記両端部は、前記座板部の立上がり壁の際まで延出し、前記両端部と前記立上がり壁との間にろう材の溜まり部を形成してなることを特徴とするものである。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2記載の熱交換器用タンクにおいて、前記第1熱交換器用タンクは、前記複数のチューブ挿通穴を穿設する前記座板部に対し直交する側壁に平面部を有し、前記第2熱交換器用タンクは、丸断面形状をなし、前記複数のチューブ挿通穴を穿設する前記座板部を有し、前記第1熱交換器用タンクと前記第2熱交換器用タンクは、前記各チューブ挿通穴の軸心を平行にして、前記第1熱交換器用タンクの平面部に前記第2熱交換器用タンクを当接してなることを特徴とするものである。
【0012】
請求項4の発明は、請求項2または請求項3記載の熱交換器用タンクにおいて、前記第1熱交換器用タンクと前記第2熱交換器タンクがアルミニウムの一体押出成形品で構成されていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項2ないし請求項4の何れかに記載の熱交換器用タンクにおいて、前記第1熱交換器用タンクの座板部と立上がり壁との内側の角部がほぼ90゜になっていることを特徴とするものである。
【0013】
(作用)
請求項1ないし請求項5の発明では、チューブをチューブ挿通穴に挿通すると、チューブ挿通穴の両端部に近接している座板部の壁面との間でろう溜まりが形成され、チューブ挿通穴に挿通されたチューブとの間でのろう切れを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図面に示す実施形態について説明する。
図1ないし図3は、請求項1記載の発明に係る熱交換器用タンクの一実施形態を示しており、図において、20は座板部を表す。
座板部20には、底面側20aからバーリング加工によりチューブ挿通穴21が穿設され、矢印で示す間に位置する平行部21bには立上がり部21aが立ち上がっている。このチューブ挿通穴21は、そのアール形状をなす両端部22,23が、座板部20の立上がり壁24の際まで延出している。立上がり部21aは、立上がり壁24の近くまで形成されている。
【0015】
ここで、座板部20は、覆い部26と連結されて本実施形態に係る熱交換器用タンク27を構成している。
チューブ挿通穴21には、チューブ25が挿通される。そして、チューブ挿通穴21とチューブ25とは、常法に従って一体にろう付けされる。
【0016】
以上のように構成された熱交換器用タンク27によれば、チューブ25をチューブ挿通穴21に挿通すると、チューブ25と座板部20の立上がり壁24との隙間に毛細管現象によりろう材が集まり、チューブ挿通穴21の両端部22,23に近接している座板部20の立上がり壁24との間でろう材の溜まり部28が形成され、チューブ挿通穴21に挿通されたチューブ25との間でのろう切れを防止することができる。
【0017】
本実施形態では、座板部20と覆い部26とを一体とした場合について説明したが、座板部20と覆い部26とを個別に形成し、シール部材を介して結合する構造としても良い。また、形状も断面形状が矩形に限らず、蒲鉾形や丸形であっても、チューブ挿通穴21が設けられる面が平面であれば良い。
図4ないし図6は、請求項2ないし請求項5記載の発明に係る熱交換器用タンクの一実施形態を示しており、図において、31はラジエータを構成する第1熱交換器を、32はコンデンサを構成する第2熱交換器を示している。
【0018】
第1熱交換器用タンク33,34と第2熱交換器用タンク35,36は、アルミニウムからなり押出成形により一体に形成されている。
第1熱交換器用タンク33,34は、箱断面形状をなし、第2熱交換器用タンク35,36は、丸断面形状をなしている。第2熱交換器用タンク35,36は、第1熱交換器用タンク33,34の側壁に形成される平面部37の下部に当接するとともに連結部38を介して一体になっている。第1熱交換器31と第2熱交換器32は、各チューブ挿通穴39,40,41,42の軸心39a,40a,41a,42aを平行にして、第1熱交換器用タンク33,34の平面部37に第2熱交換器用タンク35,36を当接している。
【0019】
ここで、平面部37は、第2熱交換器用タンク35,36側の一側面奥行き方向全域に形成されており、高さ方向は連結部38の寸法と同じで良く、第1熱交換器用タンク33,34の座板部43,44に対して垂直になっている。
また、第1熱交換器用タンク33,34の座板部43,44と立上がり壁49および第1熱交換器用タンク33,34の座板部43,44と平面部37との内側の角部60がほぼ90゜になっている。
【0020】
そして、両タンク33,34、35,36は、図4に示すように、座板部43,44,45,46が一点鎖線で示す水平線H上に位置している。
第1熱交換器用タンク33,34の座板部43,44には、底面側43a,44aからバーリング加工によりチューブ挿通穴39,40が穿設され、図6に示すように、矢印で示す間に位置する平行部39b,40bには立上がり部39a,40aが立ち上がっている。
【0021】
このチューブ挿通穴39,40は、図6に示すように、そのアール形状をなす両端部47,48が、座板部43,44の立上がり壁49の際まで延出している。立上がり部39a,40aは、立上がり壁49の近くまで形成されている。
【0022】
このチューブ挿通穴39,40には、チューブ50が挿通されている。
チューブ挿通穴41,42には、チューブ54が挿通されている。
チューブ50,54には両者に跨るフィン55が配置されている。
第1熱交換器用タンク33,34、チューブ50と第2熱交換器用タンク35,36、チューブ54とフィン55とは、常法に従って一体にろう付けされる。
【0023】
以上のように構成された本実施形態によれば、第1熱交換器用タンク33,34の座板部43,44の各チューブ挿通穴39,40にチューブ50を挿通すると、チューブ挿通穴39,40のアール形状をなす両端部47,48に近接している座板部43,44の立上がり壁49との間でろう材の溜まり部56,57が形成され、チューブ挿通穴39,40に挿通されたチューブ50との間でのろう切れを防止することができる。
【0024】
また、第1熱交換器用タンク33,34と第2熱交換器用タンク35,36が、アルミニウム製の一体押出成形品であるから、従来例のように両者をろう付けする必要がない。従って、第1熱交換器用タンク33,34と第2熱交換器用タンク35,36をろう付けするに際し、両者の位置合わせを行うという面倒な作業が不要となる。
【0025】
また、第1熱交換器用タンク33,34と第2熱交換器用タンク35,36の座板部43,44,45,46を面一にできるので、チューブピッチが狭くなるとともに、無駄なチューブ長さを解消することもできる。
なお、上記実施形態では、第1熱交換器用タンク33,34を箱断面形状とした場合について説明したが、第2熱交換器用タンク35,36との当接部位を確保するための平面部37を形成できれば特にその形状を限定するものではない。特に、第1熱交換器31はラジエータに使用される場合には、コンデンサに比して耐圧性は要求されないからその形状は任意である。
【0026】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1および請求項2記載の発明では、チューブ挿通穴のアール形状をなす両端部に近接している座板部の壁面との間でろう材の溜まり部が形成され、チューブ挿通穴に挿通されたチューブとの間でのろう切れを防止することができ、コーナ部のろう付け性を向上させることができる。
【0027】
請求項3記載の発明では、第1熱交換器用タンクと第2熱交換器用タンクは、各チューブ挿通穴の軸心を平行にして、第1熱交換器用タンクの平面部に第2熱交換器用タンクを当接したものであるから、簡単な構造で放熱部(コア部)を薄くすることができる。
請求項4記載の発明では、第1熱交換器用タンクと第2熱交換器用タンクをアルミニウムの一体押出成形品で構成すると、従来のようにろう付け作業が不要となる。
【0028】
請求項5記載の発明では、チューブ挿通穴に形成する立上がり部を、立上がり壁の近くまで形成することが可能となり、チューブ挿通穴のアール形状をなす両端部に近接している座板部の壁面との間にろう材の溜まり部を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る熱交換器用タンクの一実施形態を示す横断面図である。
【図2】図1の熱交換器用タンクを示す縦断面図である。
【図3】図1の熱交換器用タンクの座板部を示す断面図である。
【図4】請求項2ないし請求項5記載の発明に係る熱交換器用タンクの一実施形態を示す断面図である。
【図5】図1の熱交換器用タンクを用いた熱交換器を示す平面図である。
【図6】図4の熱交換器用タンクを示す縦断面図である。
【図7】従来の一体型熱交換器の説明図である。
【図8】図7の熱交換器用タンクを示す横断面図である。
【図9】図7の熱交換器用タンクを示す縦断面図である。
【図10】図7の一体型熱交換器の放熱部(コア部)を示す説明図である。
【符号の説明】
20 座板部
21 チューブ挿通穴
22,23,47,48,51,52 端部
24,49、53 立上がり壁
25 チューブ
26 覆い部
27 熱交換器用タンク
31 第1熱交換器
32 第2熱交換器
33,34 第1熱交換器用タンク
35,36 第2熱交換器用タンク
39,40,41,42 チューブ挿通穴
39a,40a,41a,42a 軸心
43,44,45,46 座板部
60 角部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heat exchanger tank, and more particularly to the shape of a seat plate portion provided with a tube insertion hole.
[0002]
[Prior art]
Recently, a so-called integrated heat exchanger in which a condenser for cooling is connected to the front surface of a radiator has been devised. In such an integrated heat exchanger, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 3-17795 is disclosed. An integrated heat exchanger tank is disclosed.
[0003]
FIG. 7 shows an integrated heat exchanger disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 3-17795. This integrated heat exchanger is used as a
The
[0004]
As shown in FIGS. 8 and 9, in the
[0005]
As shown in FIG. 10, the
The
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional integrated heat exchanger, the
[0007]
Therefore, there are few portions where the
Such a problem is common in a heat exchanger tank having a seat plate structure in which a
[0008]
The present invention has been made to solve such conventional problems, and an object of the present invention is to provide a tank for a heat exchanger that can be brazed at both ends of a tube insertion hole.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The invention of
[0010]
The invention according to
[0011]
The invention according to
[0012]
A fourth aspect of the present invention, a heat exchanger tank according to
A fifth aspect of the present invention, a heat exchanger tank according to any one of
[0013]
(Function)
In the first to fifth aspects of the invention, when the tube is inserted into the tube insertion hole, a brazing pool is formed between the wall surfaces of the seat plate portion adjacent to both ends of the tube insertion hole, and the tube insertion hole is formed in the tube insertion hole. It is possible to prevent wax breakage between the inserted tube and the tube.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention shown in the drawings will be described in detail.
1 to 3 show an embodiment of a heat exchanger tank according to the first aspect of the present invention. In the figure, 20 denotes a seat plate portion.
A
[0015]
Here, the
The tube 25 is inserted into the
[0016]
According to the heat exchanger tank 27 configured as described above, when the tube 25 is inserted into the
[0017]
In the present embodiment, the case where the
4 to 6 show one embodiment of a heat exchanger tank according to the invention of
[0018]
The first heat exchanger tanks 33 and 34 and the second
The first heat exchanger tanks 33 and 34 have a box cross-sectional shape, and the second
[0019]
Here, the flat surface portion 37 is formed in the entire area of one side surface in the depth direction on the second
Also, the
[0020]
And as shown in FIG. 4, both
Tube insertion holes 39 and 40 are formed in the seat plate portions 43 and 44 of the first heat exchanger tanks 33 and 34 by burring from the bottom surface sides 43a and 44a, as shown in FIG. Rising portions 39a and 40a are raised at the parallel portions 39b and 40b located in the vertical direction.
[0021]
As shown in FIG. 6 , the tube insertion holes 39 and 40 have both end portions 47 and 48 having a rounded shape extending to the rising wall 49 of the seat plate portions 43 and 44. The rising portions 39 a and 40 a are formed up to the vicinity of the rising wall 49.
[0022]
A
A tube 54 is inserted through the tube insertion holes 41 and 42.
The
The first heat exchanger tanks 33 and 34, the
[0023]
According to the present embodiment configured as described above, when the
[0024]
In addition, since the first heat exchanger tanks 33 and 34 and the second
[0025]
In addition, since the seat plate portions 43, 44, 45, 46 of the first heat exchanger tanks 33, 34 and the second
In addition, although the said embodiment demonstrated the case where the tanks 33 and 34 for 1st heat exchangers were made into box cross-sectional shape, the plane part 37 for ensuring the contact part with the
[0026]
【The invention's effect】
As described above, in the first and second aspects of the invention, the brazing material reservoir portion is formed between the wall surfaces of the seat plate portion adjacent to both end portions of the tube insertion hole forming the round shape. Further, it is possible to prevent brazing between the tube inserted through the tube insertion hole and improve the brazing performance of the corner portion.
[0027]
In the invention described in
In the invention according to the fourth aspect, when the first heat exchanger tank and the second heat exchanger tank are made of an integrally extruded product of aluminum, the brazing operation is not required as in the prior art.
[0028]
In the invention according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of a heat exchanger tank according to the first aspect of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing the heat exchanger tank of FIG. 1;
3 is a cross-sectional view showing a seat plate portion of the heat exchanger tank of FIG. 1. FIG.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing an embodiment of a heat exchanger tank according to the inventions of
5 is a plan view showing a heat exchanger using the heat exchanger tank of FIG. 1. FIG.
6 is a longitudinal sectional view showing the heat exchanger tank of FIG. 4; FIG.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a conventional integrated heat exchanger.
8 is a cross-sectional view showing the heat exchanger tank of FIG. 7. FIG.
9 is a longitudinal sectional view showing the heat exchanger tank of FIG. 7. FIG.
10 is an explanatory view showing a heat radiating part (core part) of the integrated heat exchanger of FIG. 7; FIG.
[Explanation of symbols]
20
Claims (5)
前記複数のチューブ挿通穴(21)は、平行部(21b)と両端部(22,23)からなり、前記平行部(21b)には立上がり部(21a)が形成され、前記両端部(22,23)は、前記座板部(20)の立上がり壁(24)の際まで延出し、前記両端部(22,23)と前記立上がり壁(24)との間にろう材の溜まり部(28)を形成してなる
ことを特徴とする熱交換器用タンク。In the heat exchanger tank having a seat plate part (20) in which a plurality of tube insertion holes (21) are formed in the flat part by burring,
The plurality of tube insertion holes (21) include a parallel portion (21b) and both end portions (22, 23). The parallel portion (21b) is formed with a rising portion (21a), and the both end portions (22, 23) extends to the rising wall (24) of the seat plate portion (20), and a brazing material reservoir (28) between the both end portions (22, 23) and the rising wall (24). A heat exchanger tank characterized by comprising:
前記第1熱交換器用タンク(33,34)と前記第2熱交換器用タンク(35,36)は、バーリング加工により複数のチューブ挿通穴(39,40,41,42)を穿設した座板部(43,44,45,46)を一体に有し、
前記第1熱交換器用タンク(33,34)の複数のチューブ挿通穴(39,40)は、前記座板部(43,44)の平面部に穿設され、平行部(39b,40b)と両端部(47,48)からなり、前記平行部(39b,40b)には立上がり部(39a,40a)が形成され、前記両端部(47,48)は、前記座板部(43,44)の立上がり壁(49)の際まで延出し、前記両端部(47,48)と前記立上がり壁(49)との間にろう材の溜まり部(56,57)を形成してなる
ことを特徴とする熱交換器用タンク。In the heat exchanger tank in which the first heat exchanger tank (33, 34) and the second heat exchanger tank (35, 36) are integrated,
The first heat exchanger tank (33, 34) and the second heat exchanger tank (35, 36) are seat plates each having a plurality of tube insertion holes (39, 40, 41, 42) formed by burring. Part (43, 44, 45, 46),
The plurality of tube insertion holes (39, 40) of the first heat exchanger tank (33, 34) are formed in the flat portion of the seat plate portion (43, 44), and are parallel to the parallel portions (39b, 40b). Both end portions (47, 48) are formed, and the parallel portions (39b, 40b) are formed with rising portions (39a, 40a), and the both end portions (47, 48) are the seat plate portions (43, 44). It extends to the rise wall (49) of the metal plate, and a brazing material reservoir ( 56, 57 ) is formed between the both end portions (47, 48) and the rise wall (49). Heat exchanger tank.
前記第1熱交換器用タンク(33,34)は、前記複数のチューブ挿通穴(39,40)を穿設する前記座板部(43,44)に対し直交する側壁に平面部(37)を有し、
前記第2熱交換器用タンク(35,36)は、丸断面形状をなし、前記複数のチューブ挿通穴(39,40)を穿設する前記座板部(45,46)を有し、
前記第1熱交換器用タンク(33,34)と前記第2熱交換器用タンク(35,36)は、前記各チューブ挿通穴(39,40,41,42)の軸心(39a,40a,41a,42a)を平行にして、前記第1熱交換器用タンク(33,34)の平面部(37)に前記第2熱交換器用タンク(35,36)を当接してなる
ことを特徴とする熱交換器用タンク。The heat exchanger tank according to claim 2,
The first heat exchanger tank (33, 34) has a flat portion (37) on a side wall orthogonal to the seat plate portion (43, 44) in which the plurality of tube insertion holes (39, 40) are formed. Have
The second heat exchanger tank (35, 36) has a round cross-sectional shape, and has the seat plate part (45, 46) for drilling the plurality of tube insertion holes (39, 40),
The first heat exchanger tanks (33, 34) and the second heat exchanger tanks (35, 36) are arranged in the axial centers (39a, 40a, 41a) of the tube insertion holes (39, 40, 41, 42). , 42a) in parallel, and the second heat exchanger tank (35, 36) is brought into contact with the flat portion (37) of the first heat exchanger tank (33, 34). Tank for exchanger.
前記第1熱交換器用タンク(33,34)と前記第2熱交換器用タンク(35,36)がアルミニウムの一体押出成形品で構成されている
ことを特徴とする熱交換器用タンク。In the heat exchanger tank according to claim 2 or 3,
The first heat exchanger tank (33, 34) and the second heat exchanger tank (35, 36) are made of an integrally extruded product of aluminum.
前記第1熱交換器用タンク(33,34)の座板部(43,44)と立上がり壁(49)との内側の角部(60)がほぼ90゜になっている
ことを特徴とする熱交換器用タンク。In the heat exchanger tank according to any one of claims 2 to 4,
The inner corner (60) of the seat plate (43, 44) and the rising wall (49) of the first heat exchanger tank (33, 34) is approximately 90 °. Tank for exchanger.
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