JP3800642B2 - Lighting system - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、事務所などの複数の照明器具を用いる照明システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明システムの概要を図2に示す。図中、S1,S2,…,Sm,Sn,…,Skはセンサー、Sw1,Sw2,…,Swnはスイッチであり、L1,L2,…,Lm,Ln,…,Lkは照明器具である。このシステムでは、全体を制御するためのコントローラCnが1台必要となる。また、制御される照明器具やスイッチ、センサーには、それぞれの存在を示すための固有のアドレスが必要となる。例えば、図2において、スイッチSw1より照明器具L1,L2,…,Lmを点灯させようとする場合、スイッチSw1がオンしたという情報をコントローラCnに送る必要があり、また、コントローラCnはその情報を受けて照明器具L1,L2,…,Lmに点灯を指示する信号を送る、という制御手順が必要となり、このとき、各照明器具やスイッチ、センサーなどは固有のアドレスにより識別される。
【0003】
このように、従来の照明システムでは、固有のアドレスが必要であり、また、スイッチあるいはセンサーからコントローラへの信号伝送、そして、コントローラから照明器具への信号伝送という二重の信号伝送が必要となり、スイッチあるいはセンサーから照明器具への直接の信号伝送が出来ないために、信号のトラフィックが増えて、伝送効率が悪くなるという問題があり、その伝送信号も特にコントローラに集中してしまう。また、コントローラが常に必要となるため、システム全体として高価になってしまうという問題もある。さらに、照明器具を増設するときには、個々にアドレスを割り付けたり、コントローラのプログラムを変更する必要があり、また、スイッチやセンサーなどについてもコントローラが何処からの情報かを判別するために、個々にアドレスを設定する必要があり、大変に不便であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、照明器具やスイッチ、センサー類の設置や配置変更あるいは増設の自由度が高く、利用者による自由な設定が可能な照明システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、上記の課題を解決するために、複数の照明器具と複数の情報センサーとが共通の伝送線に接続され、情報センサーから伝送線に送信される情報信号は、照明器具が属するグループを指定するグループ指定情報と、照明器具のオン・オフまたは調光レベルの制御情報である照明負荷制御情報とを少なくとも含み、伝送線から受信される情報信号に基づいて照明器具が制御される照明システムであって、各照明器具は、自己が属するグループを複数記憶可能な第1の記憶部と、伝送線上の情報信号を受信する第1の通信部と、受信された情報信号に含まれるグループ指定情報が第1の記憶部に記憶されたグループを指定する情報であるときは該情報信号に含まれる照明負荷制御情報に基づいて自己の照明負荷を制御する第1の演算部とを備え、各情報センサーは、自己の検知動作に対する照明負荷制御情報を複数のグループに対応付けて記憶可能な第2の記憶部と、自己の検知動作に対して第2の記憶部に記憶された各グループに対する情報信号を出力する第2の演算部と、第2の演算部の出力する情報信号を伝送線上に送信する第2の通信部とを備え、各照明器具は、自己が属するグループを少なくとも1つは記憶しており、各情報センサーは、自己の検知動作に対する照明負荷制御情報を少なくとも1つのグループに対応付けて記憶していることを特徴とするものである。ここで、情報センサーとしては、人体感知センサー、赤外線リモコン受信部、壁スイッチ、照度センサーなどのいずれでも良いし、これらを混在させても良い。また、情報センサーは、照明器具と一体化されていても良い。また、照明器具は、高周波点灯装置を含むことが好ましい。
【0006】
【作用】
請求項1の発明では、上述のように構成されているので、各情報センサーは個々の照明器具の配置には関係なく、照明器具のグループを指定して制御情報を送り出す。また、各照明器具は個々の情報センサーの配置には関係なく、自己が属するグループの制御情報のみに関与して、自己が属さないグループの制御情報には関与しない。したがって、従来の照明システムにおける情報センサーと照明器具の関係が密結合であるとすると、本発明のシステムは疎結合とも言えるものであり、照明器具を増設した場合に情報センサーの構成を変更する必要はないし、情報センサーを増設した場合に照明器具の構成を変更する必要もない。単に、照明器具には、どのグループに属するかを設定すれば良く、情報センサーには、どのグループにどれだけの影響を与える制御情報を出すかを設定すれば良い。このため、照明システムのフレキシビリティが増大し、利用者による自由なレイアウトが可能となる。
【0007】
また、請求項2の発明では、複数のグループに重複して属する照明器具において、第1の記憶部に記憶された複数のグループ指定情報に対応する照明負荷制御情報が受信されたときに、第1の演算部は、予め定められた選択基準により選択された照明負荷制御情報に基づいて自己の照明負荷を制御するようにしたので、例えば、調光レベルの高い方を優先することにより、利用者の存在する箇所の照度が他のグループの制御情報に影響されて急に下がるというような不快感、不安感を解消することができる。
【0008】
【実施例】
本発明の照明システムの構成例を図1に示す。このシステムは、専用信号線Wを用いるものであり、各照明器具L1,L2,…,Lm,Ln,…,Lk、スイッチSw1,Swk,Swm,Swn、センサーS1,S2,…,Sm,Sn,…,Sk、リモコン受信部Rcはそれぞれが専用信号線Wで接続されている。Rc1はリモコン送信部である。従来のコントローラは必要ではなく、また、各照明器具やスイッチ、センサーなどには固有のアドレスを割り付ける必要はない。各照明器具は、従来のアドレスとは関係なしに自分がどのゾーンに属しているかの情報のみを持つものである。各照明器具が属するゾーンは、ただ1つのゾーンには限らず、複数のゾーンであっても良い。また、各センサーは、自分の位置は関知せず、自分が影響を与えるゾーンにのみ信号を出すものであり、スイッチ、リモコン受信部についても同様である。
【0009】
図3は照明器具の構成例を示しており、専用信号線Wから通信の情報を受け取る通信インターフェイス部11、その受け取った情報と自己のグループ情報を解釈して照明負荷の制御信号を出力する演算部12、また、自分がどのグループに属するかを記憶する記憶部13から成り、演算部12から照明負荷のON/OFF信号や、必要に応じて調光信号を出力するものである。
【0010】
図4はセンサーの構成例を示しており、人体検知や火災検知、照度検知等を行うためのセンサー部20と、その検知結果に応じてどのゾーンにどの程度の影響を与える信号を出力するかを示す情報を記憶するための記憶部23と、それらの情報を演算する演算部22と、専用信号線Wへ通信の情報を出力するための通信インターフェイス部21から成る。
【0011】
次に、実際の動作について説明する。例えば、図5のような配置の照明システムを考える。図中、長細い四角形は照明器具A、B、C、…等を示しており、白丸で示したs1〜s13は、センサーまたはスイッチを示している。ここで、照明器具Aはゾーン2とゾーン5に属している。このとき、いずれかのスイッチまたはセンサーによりゾーン2の点灯が指示されると、ゾーン2に属する照明器具Aは点灯する。同様にゾーン5の点灯が指示されると、照明器具Aは点灯する。このように、複数のゾーンに対する指示により、そのゾーンに属する照明負荷Aの点灯が可能となる。また、このとき、ゾーン3への点灯が指示されたとしても、照明器具Aはゾーン3には属していないので、ゾーン3への点灯信号には関与しない。逆に、消灯の場合には、ゾーン5がオフされても、ゾーン2がオンの場合には、照明器具Aは消灯しないように、明るい側の設定を優先するような優先順位を与えておけば、人が居るのに間違ってオフされるなど、不快感を与えることはない。
【0012】
次に、人体感知センサーを利用した照明システムについて説明する。システム内には、図5に示すように、センサーs1〜s13が配置されているものとする。図において、s4,s5という人体感知センサーに注目する。ここで、センサーs5がオンになると、例えば、ゾーン1に対して80%、ゾーン2に対して100%、ゾーン3に対して70%、ゾーン4に対して60%、ゾーン5に対して80%の割合で点灯するように制御情報をそれぞれのゾーンに対して出力するものとする。また、センサーs4がオンになると、例えば、ゾーン1に対して100%、ゾーン2に対して80%、ゾーン3に対して60%、ゾーン5に対して100%の割合で点灯するように制御情報をそれぞれのゾーンに対して出力し、ゾーン4に対しては何も出力しないものとする。例えば、センサーs5のみがオンになったとすると、それぞれのゾーンには、上記の割合で点灯させるという制御情報がセンサーs5から出力される。このとき、照明器具は、自分のゾーンの信号だけを見ていれば良く、他のゾーンの信号には関与しない。例えば、照明器具Bの場合には、ゾーン2にのみ属しているので、ゾーン2の点灯信号が来たときにのみ反応するものであり、例えば、センサーs5がオンになったときには、照明器具Bは100%で点灯する。一方、照明器具Aの場合には、ゾーン2,5に属するので、2通りの調光量(ゾーン2は100%、ゾーン5は80%)が存在するが、この場合、室内に人が居ることを考慮して、最も照度指示の高いゾーン2の制御情報を採用し、100%で点灯させるものとする。また、センサーs5がオンのまま、センサーs4がオンしても、照明器具Bに対しては影響を与えないので、この場合、この制御情報は無視することができる。また、照明器具Cの場合には、ゾーン3のみに属しているので、例えば、センサーs4がオンになると、ゾーン3に対する照度指示が60%であるから、この制御情報に従って、60%で点灯させることになる。
【0013】
次に、このシステムにおいて、照明器具を増設する場合には、増設した照明器具に対して専用信号線の結線をすると共に、その増設した照明器具について、どのグループに属するかの情報を設定するだけで良いので、非常に簡単に増設できる。また、センサー等を増設する場合にも、どのゾーンに対してどれだけの調光を行うかを指示するための情報を設定するだけで良く、これも簡単に増設することができる。例えば、図5の配置において、s1の位置のセンサーに情報を設定する場合には、例えば、ゾーン1に対して100%、ゾーン2に対して80%、ゾーン3に対して30%、ゾーン4に対して60%、ゾーン5に対して80%というように、各ゾーンに対する制御量を設定するだけでよく、他のことは考える必要が無いので、非常に簡単に設定作業を行うことができる。
【0014】
以上のように、各照明器具は自分の属する1つ又はそれ以上のグループの情報を持ち、自分の属しているグループの情報のみを関知し、また、センサー類は自分から影響を及ぼすグループの情報と、各グループに対する影響度合いの情報を出すことにより、簡単な構成で自由度の高い照明システムを構成することができる。すなわち、従来のシステムのように、各照明器具やセンサー類に固有のアドレスを割り付ける必要が無く、全体を制御するためのコントローラも不要となる。また、伝送線上の信号伝送量も少なくなり、効率の良い伝送を行うことができる。
【0015】
なお、センサー類と照明器具との対応関係は任意で良く、一対一でも良いし、一対多、多対一、多対多でも構わない。また、照明器具の光源には、高周波点灯装置を用いることにより、点灯時にちらつきなどの違和感が生じない快適な照明を行うことができて、より好ましい。
【0016】
【表1】
図5に示す配置について、人体感知センサーs1〜s6のそれぞれについて、各ゾーン1〜5に対する制御の影響度合いを表1のように設定したとする。表において、100、80、60、40、30のような数字は全点灯時に対する調光比を%で表示したものである。また、ゾーン5に対するセンサーs1,s3の設定「−」は、影響を与えないことを意味している。ここで、例えば、センサーs1のみがオンした場合を考える。この場合、それぞれのゾーンには、所定の調光比の点灯信号が与えられて、ゾーン1は100%、ゾーン2は80%、ゾーン3は40%、ゾーン4は60%で調光点灯される。次に、センサーs3がオンになったとする。このとき、ゾーン1は既に100%で点灯しているので、このまま点灯する。ゾーン2については、80%で調光点灯していたところに、100%の指示が与えられたので、100%になるように増光して点灯する。同様に、ゾーン3については40%のまま点灯し、ゾーン4については100%に増光して点灯する。なお、ゾーン5については、センサーs1もs3も影響を与えないので、その前の状態を維持する。ここで、さらにセンサーs6がオンすると、同様の考え方で全てのゾーンが100%で点灯することになる。このように、照度の高い方の設定を優先させることにより、先に照明を利用している者に不快感や不安感を与えないように制御することができる。
【0018】
次に、オフ時の制御について説明する。上述の表1に示したセンサーの設定において、人体感知センサーがオフになった場合には、例えば、すべてのゾーンに対して30%の調光を指示する信号を出すものとする。ここで、センサーs1,s2,s3,s4,s5までがオンである場合を考える。この場合、上述のように、最大照度の制御情報を優先しているため、ゾーン1,2,3,4は100%、ゾーン5は80%で点灯している。この状態からセンサーs3がオフになるときに、センサーs3からはすべてのゾーンに対して30%の調光を指示する信号を出すことになり、この信号を忠実に反映して制御すると、人が居る場合でもすべてのゾーンが30%点灯となり、不快感や違和感を与えてしまう。そこで、このような場合、不快感や違和感を無くすための1つの制御方式として、それぞれのゾーンで最も高い照度を優先して制御することが考えられる。また、別の制御方式として、時系列的に先に指定された制御情報を用いることにより、上述のような不快感や違和感を解消することも考えられる。
【0019】
次に、センサーのオフ時の制御量の設定について説明する。表1では、センサーのオン時の制御量についてのみ説明したが、同様にセンサーのオフ時の制御量についても、ゾーンによって重みを付けることができる。例えば、センサーs3について、オン時の制御量を、ゾーン1に対して100%、ゾーン2に対して100%、ゾーン3に対して40%、ゾーン4に対して60%、そして、ゾーン5に対して60%と設定すると共に、オフ時の制御量は、ゾーン1に対して40%、ゾーン2に対して40%、ゾーン3に対して20%、ゾーン4に対して60%、そして、ゾーン5に対して40%と設定する。このように設定することにより、人が居ないところでは、人体感知センサーのオフにより各ゾーンを所定の制御量で減光させることができ、不快感の無い照明が可能になる。
【0020】
次に、複数のセンサーの組み合わせによる制御について説明する。例えば、図5のゾーン3について考えると、このゾーン3はセンサーs6〜s13を含み、比較的広いエリアを囲んでいる。個々のセンサーは検知エリアが狭く、全エリアを検知することができない。そこで、センサーs6〜s13の中の1つでも検知すれば、エリア全体に点灯の制御情報を出すものとする。また、エリア内のすべてのセンサーが検知しない状態になると、エリア全体を消灯、あるいは所定の減光状態とする制御情報を出力する。これにより、検知エリアの狭いセンサーを用いて、簡単に検知エリアの広いセンサーを実現させることができる。
【0021】
次に、通路の照度を優先させる制御方式について説明する。オフィスなどにおいては、一般に通路も必要となり、例えば、図5のレイアウトにおいては、ゾーン4が通路に相当する。このオフィスにおいて、ある空間(例えば、照明器具Cの場所のみ)で1人が居残って作業している場合を考えると、その周囲には人が居ないため、周囲の照明器具は消灯してしまう。このため、作業者が退出するときに、通路の部分が暗く、不安を感じることがあり得る。そこで、この場合、センサーs10がオンしていると思われるので、このセンサーからゾーン3に対して100%点灯の指示を出す。これにより、作業環境については照度が確保される。また、ゾーン1,2などに対しては他に人が居ないので、消灯もしくは大きい減光の信号を出すと共に、通路のゾーン4に対しては、50%程度の調光点灯を行うように指示を出すことにより、作業者の退出時の通路を知らせることができ、作業者に不安感を与えることなく、省エネルギーの照明を行うことができる。このように、通路用にゾーンを割り付けて、通路部分の照度の優先度を高くした照明を行うことが好ましい。
【0022】
次に、複数の照度センサーによる制御について説明する。図6に示す配置の照明システムにおいて、センサーs1〜s13は照度センサーであるものとし、図中の上側を窓側と考える。各センサーは照度を検出して、それに応じた制御情報を出力するものとする。例えば、ゾーン1については、s1,s6,s11の3つのセンサーがある。ここで、各センサーs1,s6,s11が700lx、900lx、600lxの照度をそれぞれ検出したとする。このとき、机上面の目標照度を700lxとすると、センサーs1からはそのままの照度とする指示が出され、また、センサーs6からは700lxへ減光する指示が出され、センサーs11からは700lxに増光させる指示が出されるものとする。この場合、ゾーン1の制御範囲を考えて、すべての点で目標照度の700lxを越すようにするためには、センサーs11からの700lxへの増光指示を優先させることが好ましい。これにより、ゾーン1の全範囲で安定した動作が可能となる。また、このゾーンをさらに小さく細かく設定すれば、よりきめ細かい制御が可能となる。ゾーン2,3などについても同様に考えることができ、複数の照度センサーのうち、最も照度の低いセンサーからの指示値を優先させる制御を行うことにより、すべての利用者に対して快適な照明を省エネルギーで達成することができ、システムに対する利用者の不安感、不信感を解消することができる。
【0023】
次に、壁スイッチによる制御について説明する。図7に示す配置の照明システムにおいては、上述の例とは異なり、センサーの代わりに、壁スイッチSw1,Sw2を設けている。従来のスイッチは、そのスイッチの制御下にある照明器具のON/OFFしか行わないが、本発明の照明システムでは、壁スイッチSw1,Sw2に上述のセンサーと同様に、各ゾーンに対する重みを持った制御情報を出力させるものである。例えば、図7の壁スイッチSw1をオンすると、ゾーン1に属する照明器具をオンさせるだけではなく、ゾーン2に属する照明器具に対しても50%の点灯指示を出すというような制御を行うことにより、自分の周囲の環境にも、ある程度の照度を与えることができ、作業者に不安感を与えることなく、省エネルギーの照明システムを構成することができる。
【0024】
また、壁スイッチの代わりに、リモコン受信部を配置することにより、同様の機能を実現できることは明らかであり、リモコン発信部が可搬であることにより、さらにフレキシビリティの高い制御が可能となる。
【0025】
次に、非常時の優先制御について説明する。例えば、図5に示す配置の照明システムにおいて、センサーs1〜s13の全部もしくは一部は、火災報知用のセンサーを兼ねているものとする。火災が検知されるまでは、それぞれのグループ毎に設定されたアルゴリズムで点灯しているものとする。ここで、いずれかのセンサー、例えば、センサーs1において火災が検知されると、このセンサーs1からは火災発生を意味するゾーンの信号を出力するものとする。全ての照明器具は他の通常の信号よりも異常情報を優先して制御するものとし、通路を除く全てのゾーンに対して80%で点灯させると共に、通路は分かりやすいように100%で点灯させるような信号を出すようにする。このような機能を全センサーに設けることにより、簡単にしかも瞬時に非常事態に対応することができる。この場合、器具に入る信号に優先順位を設けて、優先順位の高い信号を優先して受け付けるようにすれば良い。例えば、非常時>通路>スイッチ>センサー、というような優先順位を予め付けておけば良い。
【0026】
次に、センサーと照明器具が一体化された実施例について説明する。図7に示す配置の照明システムにおいて、各照明器具にセンサーが取り付けられているものとする。この場合、各照明器具にセンサーが取り付けられているので、各ゾーンに対する制御信号も複雑になるが、基本的には上述の例と同様の制御を行うことによって同様の機能を達成することが可能である。さらに、この場合には、照明器具に取り付けられた人体感知センサーの検知出力により、その照明器具だけを100%で点灯させて、同じゾーンの照明器具には少し減光させる指示を出すというような制御も可能であり、これはセンサーと一体化された照明器具を1つだけ含むゾーンを作ったのと同じ効果がある。
【0027】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、グループ指定情報と照明負荷制御情報とをセンサーに具備するので、センサーのアドレスは不要となり、また、各照明器具は複数のグループに属することができ、各センサーからは各グループへの制御情報を送るようにしたので、各照明器具にも個別のアドレスを付ける必要がなく、これにより、大型のコントローラが不要となり、センサーから照明器具への信号の直接伝送が可能となり、信号の伝送効率も高くなる。また、固有のアドレスを割り付ける必要が無いので、照明器具に対してはグループ情報を与えるだけで良く、施工時の設定が非常に簡単になる。このため、増設や変更が簡単にでき、照明システムのレイアウトが自由になり、配線も簡単になるという効果がある。
【0028】
請求項2の発明によれば、複数のグループに重複して属する照明器具において、自己の属する複数のグループ指定情報に対応する照明負荷制御情報が受信されたときに、予め定められた選択基準により選択された照明負荷制御情報に基づいて自己の照明負荷を制御するようにしたので、種々の情報を受けて所定の動作を忠実に再現するだけで、システムとして予め定められた機能を発揮することができるという効果がある。
【0029】
請求項7〜10の発明によれば、人体感知センサー、赤外線リモコン受信部、壁スイッチ、照度センサーのような各種の情報センサーを用いることにより、利用者の存在や操作、外来光の有無等に応じて適切な照明環境を提供することができる。
【0030】
請求項11の発明によれば、情報センサーが照明器具と一体化されているので、設置作業が容易に行える。
【0031】
請求項12の発明によれば、照明器具は、高周波点灯装置を含むので、ちらつきの少ない快適な照明環境を提供することができる。
【0032】
請求項5、6の発明によれば、情報センサーとして火災感知器や人体感知センサー、照度センサー等が混在する場合でも、火災発生時のような異常の程度の重い情報信号を優先して処理することができる。
【0033】
請求項3の発明によれば、複数のグループに対応する照明負荷制御情報のうち調光レベルが高い方の照明負荷制御情報に基づいて照明負荷を制御するようにしたので、意図しない照明環境が生じることはなく、必要な照明環境を確実に実現することができる。
【0034】
請求項4の発明によれば、複数のグループに対応する照明負荷制御情報のうち受信された時間が早い方の照明負荷制御情報に基づいて照明負荷を制御するようにしたので、意図しない照明環境が生じることはなく、必要な照明環境を確実に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明システムの全体構成図である。
【図2】従来の照明システムの全体構成図である。
【図3】本発明の照明システムに用いる照明器具のブロック図である。
【図4】本発明の照明システムに用いる情報センサーのブロック図である。
【図5】本発明の照明システムにおけるゾーン分割の一例を示す説明図である。
【図6】本発明の照明システムにおけるゾーン分割の他の一例を示す説明図である。
【図7】本発明の照明システムにおけるゾーン分割の別の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
S1,S2,…,Sk センサー
L1,L2,…,Lk 照明器具[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a lighting system using a plurality of lighting fixtures such as an office.
[0002]
[Prior art]
An outline of a conventional lighting system is shown in FIG. In the figure, S1, S2, ..., Sm, Sn, ..., Sk are sensors, Sw1, Sw2, ..., Swn are switches, and L1, L2, ..., Lm, Ln, ..., Lk are lighting fixtures. In this system, one controller Cn is required to control the entire system. In addition, each lighting device, switch, and sensor to be controlled needs a unique address to indicate the presence of each. For example, in FIG. 2, when the lighting fixtures L1, L2,..., Lm are to be turned on from the switch Sw1, it is necessary to send information that the switch Sw1 is turned on to the controller Cn. Then, a control procedure is required to send a signal instructing lighting to the lighting fixtures L1, L2,..., Lm, and at this time, each lighting fixture, switch, sensor, etc. are identified by a unique address.
[0003]
As described above, in the conventional lighting system, a unique address is required, and a signal transmission from the switch or sensor to the controller and a signal transmission from the controller to the lighting fixture are required. Since direct signal transmission from the switch or sensor to the luminaire is not possible, there is a problem that signal traffic increases and transmission efficiency is deteriorated, and the transmission signals are also concentrated particularly on the controller. Further, since a controller is always required, there is a problem that the entire system becomes expensive. In addition, when adding lighting fixtures, it is necessary to assign addresses individually or change the controller program, and to determine the location of information from the controller for switches and sensors, etc. It was necessary to set and was very inconvenient.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and its object is to provide a high degree of freedom in installation, arrangement change, or expansion of lighting fixtures, switches, sensors, etc. It is to provide a lighting system that can be set.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the invention of
[0006]
[Action]
According to the first aspect of the present invention, the information sensor is configured as described above, so that each information sensor designates a group of lighting fixtures and sends out control information regardless of the arrangement of the individual lighting fixtures . Moreover, each lighting fixture is concerned only with the control information of the group to which self belongs, and not with respect to the control information of the group to which the self does not belong, regardless of the arrangement of the individual information sensors. Therefore, if the relationship between the information sensor and the lighting fixture in the conventional lighting system is tightly coupled, the system of the present invention can be said to be loosely coupled, and it is necessary to change the configuration of the information sensor when the number of lighting fixtures is increased. There is no need to change the configuration of the lighting fixture when an information sensor is added. Simply, it is only necessary to set which group belongs to the luminaire , and what information should be output to which group should be set to the information sensor. For this reason, the flexibility of the lighting system is increased, and a free layout by the user becomes possible.
[0007]
In the invention of claim 2 , when the lighting load control information corresponding to the plurality of group designation information stored in the first storage unit is received in the lighting fixture belonging to the plurality of groups in duplicate, Since the calculation unit of 1 controls its own lighting load based on the lighting load control information selected according to a predetermined selection criterion, for example, it can be used by giving priority to the higher dimming level. It is possible to eliminate discomfort and anxiety that the illuminance at the place where the person is present is suddenly lowered due to the control information of other groups .
[0008]
【Example】
An example of the configuration of the illumination system of the present invention is shown in FIG. This system uses a dedicated signal line W, and each lighting fixture L1, L2,..., Lm, Ln,..., Lk, switches Sw1, Swk, Swm, Swn, sensors S1, S2,. ,..., Sk, and the remote control receiver Rc are connected by a dedicated signal line W, respectively. Rc1 is a remote control transmitter. A conventional controller is not necessary, and it is not necessary to assign a unique address to each luminaire, switch, sensor, or the like. Each lighting fixture has only information about which zone it belongs to, regardless of the conventional address. The zone to which each luminaire belongs is not limited to a single zone, and may be a plurality of zones. Also, each sensor does not know its own position and outputs a signal only to the zone that it affects, and the same applies to switches and remote control receivers.
[0009]
FIG. 3 shows a configuration example of a lighting fixture, and a
[0010]
FIG. 4 shows a configuration example of the sensor. The
[0011]
Next, the actual operation will be described. For example, consider an illumination system arranged as shown in FIG. In the figure, long and thin squares indicate lighting fixtures A, B, C,..., And s1 to s13 indicated by white circles indicate sensors or switches. Here, the luminaire A belongs to zone 2 and
[0012]
Next, an illumination system using a human body sensor will be described. Assume that sensors s1 to s13 are arranged in the system as shown in FIG. In the figure, attention is paid to human body detection sensors s4 and s5. Here, when the sensor s5 is turned on, for example, 80% for the
[0013]
Next, in this system, when installing additional lighting fixtures, connect dedicated signal lines to the added lighting fixtures, and set only the group information for the added lighting fixtures. Can be added very easily. Further, when a sensor or the like is added, it is only necessary to set information for instructing how much dimming is performed for which zone, and this can be easily added. For example, in the arrangement shown in FIG. 5, when information is set in the sensor at the position s1, for example, 100% for
[0014]
As described above, each lighting fixture has information on one or more groups to which it belongs, and only knows information on the groups to which it belongs, and sensors also have information on groups that have an influence on them. Then, by outputting information on the degree of influence on each group, a lighting system with a high degree of freedom can be configured with a simple configuration. That is, unlike the conventional system, it is not necessary to assign a unique address to each luminaire or sensor, and a controller for controlling the whole is also unnecessary. Further, the amount of signal transmission on the transmission line is reduced, and efficient transmission can be performed.
[0015]
The correspondence relationship between the sensors and the lighting apparatus may be arbitrary, and may be one-to-one, one-to-many, many-to-one, or many-to-many. In addition, it is more preferable to use a high-frequency lighting device as the light source of the lighting fixture because it is possible to perform a comfortable lighting that does not cause a sense of incongruity such as flickering during lighting.
[0016]
[Table 1]
[0017]
With respect to the arrangement shown in FIG. 5, it is assumed that the degree of control influence on each of the
[0018]
Next, the control at the time of OFF is demonstrated. In the sensor settings shown in Table 1 above, when the human body sensor is turned off, for example, a signal instructing 30% dimming is output to all zones. Here, consider a case where the sensors s1, s2, s3, s4, and s5 are on. In this case, as described above, priority is given to the control information of the maximum illuminance, so that
[0019]
Next, setting of the control amount when the sensor is off will be described. In Table 1, only the control amount when the sensor is on has been described. Similarly, the control amount when the sensor is off can be weighted according to the zone. For example, for the sensor s3, the control amount at the time of turning on is set to 100% for the
[0020]
Next, control by a combination of a plurality of sensors will be described. For example, considering zone 3 in FIG. 5, this zone 3 includes sensors s6-s13 and surrounds a relatively large area. Each sensor has a small detection area and cannot detect the entire area. Therefore, if even one of the sensors s6 to s13 is detected, lighting control information is output to the entire area. When all the sensors in the area are not detected, control information for turning the entire area off or a predetermined dimming state is output. Thereby, a sensor with a wide detection area can be easily realized using a sensor with a narrow detection area.
[0021]
Next, a control method that prioritizes the illuminance of the passage will be described. In an office or the like, a passage is generally required. For example, in the layout of FIG. 5,
[0022]
Next, control by a plurality of illuminance sensors will be described. In the illumination system having the arrangement shown in FIG. 6, the sensors s1 to s13 are assumed to be illuminance sensors, and the upper side in the figure is considered as the window side. Each sensor detects illuminance and outputs control information corresponding thereto. For example, for
[0023]
Next, control by the wall switch will be described. In the illumination system having the arrangement shown in FIG. 7, unlike the above-described example, wall switches Sw1 and Sw2 are provided instead of the sensors. The conventional switch only turns on / off the lighting fixture under the control of the switch. However, in the lighting system of the present invention, the wall switches Sw1 and Sw2 have weights for each zone in the same manner as the sensors described above. Control information is output. For example, when the wall switch Sw1 in FIG. 7 is turned on, not only the lighting fixtures belonging to the
[0024]
It is clear that the same function can be realized by arranging a remote control receiving unit instead of the wall switch. Since the remote control transmitting unit is portable, more flexible control is possible.
[0025]
Next, priority control in an emergency will be described. For example, in the illumination system having the arrangement shown in FIG. 5, all or part of the sensors s1 to s13 also serve as fire alarm sensors. Until a fire is detected, it is assumed that the light is turned on with the algorithm set for each group. Here, when a fire is detected by any one of the sensors, for example, the sensor s1, a zone signal indicating the occurrence of a fire is output from the sensor s1. All lighting fixtures shall be controlled with priority given to abnormal information over other normal signals. All zones except the passage are turned on at 80%, and the passage is turned on at 100% for easy understanding. Try to give a signal like this. By providing such a function for all sensors, it is possible to cope with an emergency situation easily and instantaneously. In this case, a priority order may be provided for the signal entering the instrument, and a signal with a higher priority order may be received with priority. For example, priorities such as emergency>path>switch> sensor may be set in advance.
[0026]
Next, an embodiment in which a sensor and a lighting fixture are integrated will be described. In the lighting system having the arrangement shown in FIG. 7, it is assumed that a sensor is attached to each lighting fixture. In this case, since a sensor is attached to each lighting fixture, the control signal for each zone is also complicated, but basically the same function can be achieved by performing the same control as in the above example. It is. Furthermore, in this case, the detection output of the human body sensor attached to the luminaire is used to turn on only the luminaire at 100% and to instruct the luminaire in the same zone to be slightly dimmed. Control is also possible, which has the same effect as creating a zone containing only one luminaire integrated with the sensor.
[0027]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the group designation information and the lighting load control information are provided in the sensor, the sensor address is not required, and each lighting device can belong to a plurality of groups. Sends control information to each group, so each lighting fixture does not need to have a separate address, which eliminates the need for a large controller and allows direct transmission of signals from the sensor to the lighting fixture. Thus, the signal transmission efficiency is also increased. Further, since it is not necessary to assign a unique address, it is only necessary to give group information to the lighting fixtures, and the setting at the time of construction becomes very simple. For this reason, it is easy to add or change, and the layout of the lighting system is freed and wiring is simplified.
[0028]
According to the second aspect of the present invention, when lighting load control information corresponding to a plurality of group designation information to which the self belongs is received in a lighting fixture that belongs to a plurality of groups in duplicate , according to a predetermined selection criterion. Since the lighting load is controlled on the basis of the selected lighting load control information, it is possible to perform a predetermined function as a system only by faithfully reproducing a predetermined operation upon receiving various information. There is an effect that can be.
[0029]
According to the inventions of claims 7 to 10 , by using various information sensors such as a human body sensor, an infrared remote control receiver, a wall switch, and an illuminance sensor, the presence and operation of a user, presence / absence of external light, etc. Accordingly, an appropriate lighting environment can be provided.
[0030]
According to the eleventh aspect of the present invention, the information sensor is integrated with the lighting apparatus , so that the installation work can be easily performed.
[0031]
According to the invention of
[0032]
According to the fifth and sixth aspects of the present invention, even when a fire detector, a human body sensor, an illuminance sensor, or the like is mixed as an information sensor, a high-priority information signal such as a fire is preferentially processed. be able to.
[0033]
According to the invention of claim 3 , since the illumination load is controlled based on the illumination load control information having a higher dimming level among the illumination load control information corresponding to the plurality of groups, an unintended illumination environment is present. It does not occur, and the necessary lighting environment can be reliably realized.
[0034]
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a lighting system according to the present invention.
FIG. 2 is an overall configuration diagram of a conventional illumination system.
FIG. 3 is a block diagram of a lighting fixture used in the lighting system of the present invention.
FIG. 4 is a block diagram of an information sensor used in the illumination system of the present invention.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of zone division in the illumination system of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing another example of zone division in the illumination system of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing another example of zone division in the illumination system of the present invention.
[Explanation of symbols]
S1, S2,..., Sk sensors L1, L2,.
Claims (12)
各照明器具は、自己が属するグループを複数記憶可能な第1の記憶部と、伝送線上の情報信号を受信する第1の通信部と、受信された情報信号に含まれるグループ指定情報が第1の記憶部に記憶されたグループを指定する情報であるときは該情報信号に含まれる照明負荷制御情報に基づいて自己の照明負荷を制御する第1の演算部とを備え、
各情報センサーは、自己の検知動作に対する照明負荷制御情報を複数のグループに対応付けて記憶可能な第2の記憶部と、自己の検知動作に対して第2の記憶部に記憶された各グループに対する情報信号を出力する第2の演算部と、第2の演算部の出力する情報信号を伝送線上に送信する第2の通信部とを備え、
各照明器具は、自己が属するグループを少なくとも1つは記憶しており、
各情報センサーは、自己の検知動作に対する照明負荷制御情報を少なくとも1つのグループに対応付けて記憶していることを特徴とする照明システム。 A plurality of lighting fixtures and a plurality of information sensors are connected to a common transmission line, and an information signal transmitted from the information sensor to the transmission line includes group designation information for specifying a group to which the lighting fixture belongs, A lighting system in which a lighting fixture is controlled based on an information signal received from a transmission line, including at least lighting load control information that is control information of an off or dimming level,
Each luminaire includes a first storage unit capable of storing a plurality of groups to which the luminaire belongs, a first communication unit that receives an information signal on a transmission line, and group designation information included in the received information signal. A first calculation unit that controls its own lighting load based on the lighting load control information included in the information signal when it is information specifying a group stored in the storage unit,
Each information sensor includes a second storage unit capable of storing lighting load control information for its own detection operation in association with a plurality of groups, and each group stored in the second storage unit for its own detection operation. A second arithmetic unit that outputs an information signal for the second arithmetic unit, and a second communication unit that transmits an information signal output from the second arithmetic unit on the transmission line,
Each lighting fixture remembers at least one group to which it belongs,
Each information sensor stores lighting load control information for its own detection operation in association with at least one group .
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