JP3898823B2 - 微粒子測定装置の光学系 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、微粒子測定装置の光学系、特にその集光機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パターン未形成シリコンウエハ上のナノメータオーダの粒子直径等を計測するため、各種の微粒子測定装置が用いられる。
このような微粒子測定装置では、一般に、ステージに保持されたシリコンウエハの測定面にレーザ光を照射し、その測定面からのレーリ散乱光の強度を測定し、そのレーリ散乱光強度を、直径既知の粒子からのレーリ散乱光の強度に照合し、その粒径を計測している。
【0003】
ところで、レーリ散乱光は極微弱であるため、シリコンウエハ等の試料の測定面からのレーリ散乱光を効率的に集光することが重要である。
かかる技術として、例えば、図1に示すものが知られている。
同図に示す微粒子測定装置10では、集光手段12として楕円面鏡(図2(a)〜(c)参照)を用いている。即ち、その他の集光手段に比較し、試料測定面からのレーリ散乱光を効率的に集光することができるからである。そして、図1に示すように、レーザ光L1の出射方向前方には、集光レンズ14が設けられ、該集光レンズ14により、スポットサイズが収束されたレーザ光源16からのレーザ光L1は、アパーチャ18に入る。ここで、集光レンズ14からの散乱光L6は、アパーチャ18の本体によりカットされる。
【0004】
一方、図1に示すように、アパーチャ18の入射孔20(図3(a),(b)参照)を通過したレーザ光L1は、集光手段12に入る。この集光手段12の入射孔22を通過したレーザ光L1は、所定のスポットサイズで、測定部位24aである楕円面鏡の第一焦点12b近傍のシリコンウエハ24上に照射される。
測定部位24aである楕円面鏡の第一焦点12b近傍のシリコンウエハ24上からのレーリ散乱光L2は、その鏡面12aの第二焦点に集光される。この第二焦点の近傍には、放物面鏡等の導光手段26が配置され、その鏡面12aにて集光されたシリコンウエハ24の測定部位24aからのレーリ散乱光L2は、該導光手段26により、光電子増倍管等の検出器28に入る。
【0005】
そして、例えば、その検出器28で得たレーリ散乱光強度情報を、例えば、制御手段30により、直径既知の粒子からのレーリ散乱光の強度情報に照合することにより、その粒径を計測することができる。
なお、前記微粒子測定装置10においては、制御手段30を所定の手順で動作させ、ステッピングモータ32の動作を制御することにより、ステージ34は、シリコンウエハ24表面に対して、平行方向に移動する。これにより、シリコンウエハ24上に照射されるレーザ光L1の位置を移動し、シリコンウエハ24の表面全体を走査していた。
【0006】
また、前記図2(b),(c)に示すように、集光手段12には、その第一焦点12bを中心としたほぼ等角位置に、その入射孔22と出射部36が、それぞれ配置されており、シリコンウエハ24からの反射光L3は、該出射部36より、集光手段12の外方へ出ていく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成の微粒子測定装置10では、集光手段12として楕円面鏡を用いることにより、高集光率を得ることができるものの、信号対雑音比(S/N)の点で、まだまだ改善の余地が残されていた。即ち、集光率の向上を図ることはできたものの、信号対雑音比(S/N)は、楕円面鏡でない集光手段を用いたものと同じだからである。
【0008】
そこで、従来より、信号対雑音比(S/N)の向上をも図ることができる技術の開発が、強く望まれていたものの、これを解決するための適切な技術は存在せず、またその信号対雑音比(S/N)の向上を妨げる要因は、未だ特定されていなかった。
【0009】
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、信号対雑音比(S/N)の向上をも図ることができる微粒子測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述のように、前記従来の構成の微粒子測定装置では、信号対雑音比(S/N)の点で、まだまだ改善の余地が残されていたものの、その信号対雑音比(S/N)の向上を妨げる要因は、未だ特定されていなかった。
そこで、本発明者らが、鋭意検討を重ねた結果、信号対雑音比(S/N)の向上を妨げる要因が、集光レンズ14からの散乱光、集光手段12の入射孔22での散乱光L4(前記図2(a)参照)、アパーチャ18の入射孔20での散乱光L5(前記図2(a)、図3(a),(b)参照)等のダーク光が、楕円面鏡等の集光手段12により集光されることにあり、これらの影響を低減することにより、信号対雑音比(S/N)の向上を図ることができることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0011】
即ち、前記目的を達成するために、本発明に係る微粒子測定装置は、出射手段と、集光手段と、検出器と、を備えたことを特徴とする。
前記出射手段は、光束を出射し、該光束を試料の測定部位に照射するためのものである。
前記集光手段は、前記出射手段と試料の間の光路中に設けられた、切欠部、及び略楕円状の鏡面を含む。該切欠部は、該出射手段からの光束を、該試料測定部位まで通過する。該略楕円状の鏡面は、該切欠部を設けることにより、実質的に、該試料測定部位からの散乱光のみを集光し、該散乱光以外の光は集光しないように構成されたものとする。
【0012】
ここにいう「集光手段」としては、例えば、前記図2(b)に示す集光手段12の入射孔22の中心線12cより、右部分12dをカットした残りの部分12eを用いることができる。また「集光手段の切欠部」としては、前記入射孔22のうち、中心線12cよりほぼ左半分22aを用いることができる。
前記検出器は、前記集光手段により集光された試料測定部位からの散乱光を、光電変換する。
【0013】
なお、前記微粒子測定装置において、前記出射手段と集光手段の間の光路中には、出射手段からの光束のうち、実質的に、散乱光のみをカットする本体と、該散乱光以外の光束を通過する切欠部を含むアパーチャを設けることが好適である。
ここにいう「アパーチャ」としては、例えば、図3(b)に示すアパーチャ18の入射孔20の中心線18aより、右半分18bをカットした残りの部分18cを用いることができる。また「アパーチャの切欠部」としては、前記入射孔20のうち、中心線18aよりほぼ左半分20aを用いることができる。
【0014】
【発明の実施形態】
本発明において特徴的なことは、例えば、集光レンズ等の出射手段からの散乱光、集光手段からの散乱光L4、アパーチャからの散乱光L5等のダーク光が、集光手段により集光されるのを大幅に低減可能なことであり、このために本実施形態においては、集光手段として、前記図1、図2に示す楕円面鏡をそのまま用いるのでなく、次に掲げるものを用いた。
【0015】
以下、図面に基づき、本発明の好適な一実施形態について説明する。
図4には、本実施形態に係る微粒子測定装置110の集光手段112e近傍の概略構成が示されている。
なお、同図(a)は、本実施形態に係る集光手段112e近傍の縦断面図、同図(b)は、同様の集光手段112eの上面図、同図(c)は、同様の集光手段112eの右側面図である。また、前記図1〜図3と対応する部分には、符号100を加えて示し説明を省略する。
【0016】
同図に示すように、本実施形態において、集光手段112eは、集光レンズ1114からの光束L1を、試料測定部位124aまで通過する切欠部122aと、実質的に、該試料測定部位124aからの散乱光L2のみを集光し、該試料測定部位124aからの散乱光L2以外の光L3,L4,L5は集光しないように構成された略楕円状の鏡面112aを含む。
より具体的には、集光手段112eとして、前記図2(b)に示す集光手段12の入射孔22の中心線12cより、右部分12dをカットした残りの部分12eを用いた。
【0017】
また、本実施形態において、集光手段112eの切欠部122aとしては、前記図2(b)に示す集光手段12の入射孔22のうち、中心線12cよりほぼ左半分22aを用いた。
また、本実施形態において、図5に示すように、アパーチャ118cは、集光レンズ114からの光束L1のうち、実質的に、散乱光L6のみをカットする本体と、該散乱光L6以外の光束を通過する切欠部120aを含む。
より具体的には、アパーチャ118cとして、前記図3(b)に示すアパーチャ18の入射孔20の中心線18aより、右半分18bをカットした残りの部分18cを用いた。
【0018】
また、本実施形態において、アパーチャ118cの切欠部120aとしては、前記図3(b)に示す入射孔20のうち、中心線18aよりほぼ左半分20aを用いた。
本実施形態にかかる微粒子測定装置110の集光手段112eの近傍は、概略以上のように構成され、以下にその作用について説明する。
レーザ光L1の出射方向前方には、集光レンズ114が設けられ、該集光レンズ114により、スポットサイズが収束されたレーザ光源116からのレーザ光L1は、アパーチャ118cに入る。
【0019】
ここで、一般的なアパーチャでは、例えば、前記図3(a)に示すように、入射孔20の中心線18aより右半分18bのエッジ部分18d,18eにて散乱光等のダーク光が生じると、該ダーク光は、集光手段の奥深くまで入り、集光されてしまうおそれがあった。
【0020】
そこで、本実施形態において、アパーチャ118cは、一般的なアパーチャをそのまま用いるのでなく、前述のように、前記図3(b)に示すアパーチャ18の入射孔20の中心18aより、右半分18bをカットした残りの部分18cを用いた。また、その切欠部120aとしては、前記図3(b)に示すアパーチャ18の入射孔20のうち、中心線18aよりほぼ左半分20aを用いた(図5(a),(b)参照)。
【0021】
この結果、本実施形態においては、前記図3に示す入射孔20が設けられた一般的なアパーチャ18に比較し、アパーチャのエッジ部分18d,18e等での散乱光の発生を低減し、該散乱光等のダーク光が集光手段により集光されるのを大幅に低減することができる。このため、雑音信号の要因となるでのダーク光を、より低減し、これにより信号対雑音比(S/N)の向上を、さらに図ることができる。
【0022】
そして、前記図4に示すように、アパーチャ118cを出たレーザ光L1は、集光手段112eに入る。この集光手段112eの入射溝122aを通過したレーザ光L1は、所定のスポットサイズで、測定部位124aである第一焦点近傍112bのシリコンウエハ124上に照射される。
ここで、集光手段として、従来のように、一般的な楕円面鏡をそのまま用いると、検出をすべき測定部位124aからの散乱光L2だけでなく、雑音信号の要因となる測定部位124a以外からのダーク光L4,L5も集光してしまう。
【0023】
そこで、本実施形態において、集光手段112eは、一般的な楕円面鏡をそのまま用いるのでなく、前記図2(b)に示す集光手段12の入射孔22の中心12cより、右部分12dをカットした残りの部分12eを用いた。
この結果、本実施形態においては、集光レンズ等の出射手段からの散乱光、アパーチャからの散乱光L5、集光手段からの散乱光L4等のダーク光が、シリコンウエハ124上に入射しても、集光手段112eは、これらのダーク光を集光せず、試料測定部位124aからの散乱光L2のみを、集光率が高い略楕円状の鏡面112eで集光することができる。
【0024】
しかも、集光レンズ114からのレーザ光L1を、試料測定部位124aまで通過するため、従来の楕円面鏡のように入射孔でなく、切欠部122aを設けることとしたので、一般的な楕円面鏡では、例えば、前記図2に示すように、入射孔22の中心線12cより右部分12dのエッジ部分12f,12gにて散乱光L4等のダーク光が生じると、該ダーク光は、集光手段12の奥深くまで入り、集光手段12に集光されてしまうおそれがあったのに対し、本実施形態では、そのエッジ部分12f、12g等での散乱光の発生を低減し、該散乱光等のダーク光が集光手段112eにより集光されるのを大幅に低減することができる。
【0025】
この結果、楕円面鏡の高い集光率は、ほぼそのままで、雑音信号の要因となるダーク光のみを大幅に低減し、これにより信号対雑音比(S/N)の向上を図ることができる。
以上のように、本実施形態に係る微粒子測定装置110によれば、集光手段として一般的な楕円面鏡をそのまま用いるのでなく、例えば、前記図2(b)に示す楕円面鏡等の集光手段12の入射孔22の中心線12cより、右部分12dをカットした残りの部分12eを用いることとしたので、集光レンズ114等の出射手段からの散乱光、アパーチャ118cからの散乱光L5、集光手段112eからの散乱光L4等のダーク光が、シリコンウエハ124上に入射しても、集光手段112eは、これらのダーク光を集光せず試料測定部位124aからの散乱光L2のみを、集光率が高い略楕円状の鏡面112aで集光することができる。
【0026】
しかも、集光レンズ114からのレーザ光L1を、試料測定部位124aまで通過するため、従来の楕円面鏡のように孔部でなく、切欠部122aを設けることとしたので、そのエッジ部分等での散乱光の発生を低減し、該散乱光等のダーク光が集光手段112eにより集光されるのを大幅に低減することができる。
この結果、楕円面鏡の高い集光率は、ほぼそのままで、雑音信号の要因となるダーク光のみを大幅に低減し、これにより信号対雑音比(S/N)の向上を図ることができる。
【0027】
また、本実施形態に係る微粒子測定装置110によれば、一般的なアパーチャをそのまま用いるのでなく、前記図3(b)に示すアパーチャ18の入射孔20のうち、中心線18aより、ほぼ右半分18bをカットした残りの部分18cを用いることとしたので、そのエッジ部分等での散乱光の発生を低減し、該散乱光等のダーク光が集光手段112eにより集光されるのを大幅に低減することができる。
この結果、雑音信号の要因となるでのダーク光を、より低減し、これにより信号対雑音比(S/N)の向上を、さらに図ることができる。
【0028】
なお、本発明の微粒子測定装置としては、前記各構成に限られるものでなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態においては、試料としてパターン未形成シリコンウエハを用い、該シリコンウエハ上に付着している粒子の直径を計測した場合について説明したが、本発明では、これに代えて、任意のものを用いることができる。
【0029】
また、本実施形態においては、前述のように、集光率の点で、集光手段として鏡面がほぼ楕円状のものを用いることが好適であるが、本発明では、試料の測定部位からのレーリ散乱光の集光率が高く、かつ、該試料測定部位からのレーリ散乱光以外の光は集光しないものであれば、これに代えて、任意のものを用いることができる。即ち、ダーク光が集光されるのを低減し、信号対雑音比(S/N)の向上を図ることができるからである。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る微粒子測定装置の光学系によれば、前述のように、集光手段として、出射手段からの光束を、試料測定部位まで通過する切欠部と、実質的に、該試料測定部位からの散乱光のみを集光し、該散乱光以外の光は集光しないように構成された略楕円状の鏡面を含むものを用いることとしたので、集光レンズ等の出射手段からの散乱光、アパーチャからの散乱光、集光手段からの散乱光等のダーク光が、試料に入射しても、集光手段は、これらのダーク光を集光せず試料測定部位からの散乱光のみを、集光率が高い略楕円状の鏡面で集光することができる。
しかも、出射手段からの光束を、試料測定部位まで通過するため、従来の楕円面鏡のように孔部でなく、切欠部を設けることとしたので、そのエッジ部分等での散乱光の発生を低減し、該散乱光等のダーク光が集光手段により集光されるのを大幅に低減することができる。
この結果、楕円面鏡の高い集光率は、ほぼそのままで、雑音信号の要因となるダーク光のみを大幅に低減し、これにより信号対雑音比(S/N)の向上を図ることができる。
なお、前記微粒子測定装置の光学系において、前記出射手段と集光手段の間の光路中には、出射手段からの光束のうち、実質的に、散乱光のみをカットする本体と、該散乱光以外の光束を通過する切欠部を含むアパーチャを設けることにより、そのエッジ部分等での散乱光の発生を低減し、該散乱光等のダーク光が集光手段により集光されるのを大幅に低減することができる。
この結果、雑音信号の要因となるでのダーク光を、より低減し、これにより信号対雑音比(S/N)の向上を、さらに図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の微粒子測定装置の概略構成の説明図である。
【図2】図2(a)は、図1に示す微粒子測定装置の集光手段である楕円面鏡の問題点の説明図、図2(b)は、同様の楕円面鏡の上面図、図2(c)は、同様の楕円面鏡の右側面図である。
【図3】図3(a)は、図1に示す微粒子測定装置のアパーチャの正面図、図3(b)は、同様のアパーチャの上面図である。
【図4】図4(a)は、本発明の一実施形態に係る微粒子測定装置の集光手段近傍の説明図、図4(b)は、同様の集光手段の上面図、図4(c)は、同様の集光手段の右側面図である。
【図5】図5(a)は、図4に示す微粒子測定装置のアパーチャの正面図、図5(b)は、同様のアパーチャの上面図である。
【符号の説明】
110 微粒子測定装置
112e 集光手段
114 集光レンズ(出射手段)
116 レーザ光源(出射手段)
118c アパーチャ
120a アパーチャ切欠部
122a 集光手段切欠部
124 シリコンウエハ(試料)
124a 測定部位
Claims (2)
- 光束を出射し、該光束を試料の測定部位に照射するための出射手段と、
前記出射手段と試料の間の光路中に設けられ、該出射手段からの光束を、該試料測定部位まで通過する切欠部、及び該切欠部を設けることにより、該実質的に、該試料測定部位からの散乱光のみを集光し、該散乱光以外の光は集光しないように構成された略楕円状の鏡面を含む集光手段と、
前記集光手段により集光された試料測定部位からの散乱光を、光電変換する検出器と、
を備えたことを特徴とする微粒子測定装置の光学系。 - 請求項1記載の微粒子測定装置の光学系において、前記出射手段と集光手段の間の光路中には、出射手段からの光束のうち、実質的に、散乱光のみをカットする本体と、該散乱光以外の光束を通過する切欠部を含むアパーチャを設けたことを特徴とする微粒子測定装置の光学系。
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