JP3883083B2 - 移動物体の位置及び姿勢検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、角度格子と角度センサを用いて移動する物体の位置及び姿勢を検出するのに好適な移動物体の位置及び姿勢検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の移動物体の位置及び姿勢検出方法としては、先願として本出願人により開発され出願された特願平8−199115号がある。
上記出願に関する移動物体の位置及び姿勢検出方法において、角度格子のピッチ間の内挿(補間)値を得る手法としては、角度格子の形状を正確に校正し、形状の確定している関数のアナログ出力を読み取る方法が採られている。
また、角度格子と角度センサの相対的な角度姿勢、すなわちヨーイング角、ピッチング角及びローリング角を得る手法としては、2個あるいは3個の2次元角度センサを既知の間隔をおいて並べ、それぞれの角度センサが検出する2〜3個の角度成分に関する連立方程式をたて、これを解く方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような先願の検出方法では、角度格子を構成する角度目盛の目盛間の内挿値を高精度に読み取るために角度格子の角度形状の詳細を正確に知っている必要があり、そのためには角度格子の校正が面倒であった。
また、先願の光学式の角度センサでは、一般に平行光束をを用いているので、光ビームの細さに限界があり、格子ピッチが小さい場合には、1つの光ビームのスポット内に複数の格子ピッチが含まれるため、信号の変化量が小さくなる傾向にある。
また、角度格子の内面回転姿勢を検出するのに2個または3個の角度センサを用いる方法では、検出機構が複雑になり、データ処理にも時間を要するという問題があった。
【0004】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、角度格子と角度センサによる両者の相対位置と姿勢を高精度にかつ迅速、簡便に検出することができる移動物体の位置及び姿勢検出方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明は、移動する物体の位置及び姿勢を検出する検出方法であって、基板の表面上または面内に形成され、角度に関する性質が2次元方向に既知の関数の形で変化する目盛を構成する角度格子と、前記角度格子面と相対向して配置された角度センサを備え、前記角度センサもしくは該角度センサから発する光スポットを前記角度格子面に沿って定められた方向に所定の速度で走査し、該走査時における前記角度センサの2次元角度出力のそれぞれの成分がゼロとなるゼロクロス点を検出し、この各ゼロクロス点間の通過時間を計測し、この時間計測値から前記角度格子の目盛ピッチ間の内挿値を角度格子の面内の回転角度姿勢であるヨーイング角及び角度格子の面外の回転角度誤差であるピッチング角とローリング角を算出することを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、角度センサもしくは該角度センサから発する光スポットを前記角度格子面に沿って定められた方向に所定の速度で走査することにより、両者の基準点が相対的に静止している時でも角度センサの角度出力に時間変化を生じさせ、その信号のゼロクロス点の時間間隔を計測することで、角度格子の目盛間内挿値、面内の角度姿勢及び面外の角度姿勢誤差であるピッチング角とローリング角を実時間で検出することが可能になる。また、基準点の相対移動があってもその速度が走査速度に比べて小さいときには、同様の検出が可能となる。
【0007】
また、本発明は、前記角度センサから前記角度格子に向けて照射される光ビームの光路上に配置され、前記光ビームの透過量を大きくしたドットを前記角度格子の目盛ピッチと同一のピッチで形成することにより前記角度格子に形成される光スポット中に多数の強い光のピンスポットを生じさせるピンスポット生成部材を有するものである。
【0008】
本発明によれば、角度格子に照射される光スポット中に多数の強い光のピンスポットを形成し、この各ピンスポットによる出力信号が加え合わされるから、角度センサの角度信号の出力レベルを大きくできるとともに、検出感度が向上し、かつ検出信号の対雑音比を向上できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における角度格子と角度センサの関係を示す基本構成図である。
図1において、角度格子10は、基板101の表面上において直交する2方向(x,y方向)の角度に関する性質が既知の関数の形で変化する一定振幅(正弦波状)の山谷の集合から構成されている。そして、このx,yの2次元角度格子10の上方には、その表面に沿って角度センサ20が一定の方向に一定の速度で走査できるように配置されている。この図1における角度センサ20の走査方向は、走査ライン30で示すように、2次元角度格子10のx軸方向でx軸に対して角度αだけ傾いた方向である。
角度センサ20には、図2に示す角度格子10の目盛線であるゼロクロスラインと交わる時のx,y方向の信号に基づいて制御され、ゼロクロス点間隔を計測するカウンタ22が接続され、さらに、カウンタ22には、カウンタ22の計測値から角度αの値を算出する演算部23が接続されている。
【0010】
なお、角度センサ20を角度格子10に対して一定の方向に一定の速度で走査する方法としては、アクチュエータにより一定範囲を移動させる。
また、角度センサ20が光学式のものである場合は、角度検出のための光スポットを音響光学偏向素子や電気光学結晶を利用して高速に振ることにより、角度センサを走査するのと同様な効果を与えることができる。
【0011】
図2は、目盛間内挿と面内回転姿勢の検出方法を説明するための原理図を示すもので、角度センサ20の角度検出基準軸201が角度格子10の表面に対し鉛直な状態で走査した時の角度出力信号がゼロとなる線を角度格子10の目盛線として図示すると図2に示すようになる。
【0012】
図2において、実線で示す線41はx軸方向の正の方向に角度センサ20を走査した時、2次元角度格子10の角度がゼロとなる信号の立ち上がり側x方向ゼロクロスラインであり、破線で示す線42はx軸方向の正の方向に角度センサ20を走査した時、2次元角度格子10の角度がゼロとなる信号の立ち下がり側x方向ゼロクロスラインである。
また、実線で示す線43はy軸方向の正の方向に角度センサ20を走査した時、2次元角度格子10の角度がゼロとなる信号の立ち上がり側y方向ゼロクロスラインであり、破線で示す線44はy軸方向の正の方向に角度センサ20を走査した時、2次元角度格子10の角度がゼロとなる信号の立ち下がり側x方向ゼロクロスラインである。
【0013】
なお、実線で示す立ち上がり側x方向ゼロクロスライン41と立ち上がり側y方向ゼロクロスライン43とがクロスする部分が図1に示した角度格子の山の部分に対応し、破線で示す立ち下がり側x方向ゼロクロスライン42と立ち下がり側y方向ゼロクロスライン44とがクロスする部分が図1に示した角度格子の谷の部分に対応する。
また、x軸とαの角度なしている太い実線30は、角度センサ20の走査線を示している。この走査線30の出発点が走査の基準点50であり、この走査基準点50は角度センサ20の位置を決める基準点となる。
【0014】
角度格子10と角度センサ基準点50が相対的に静止していると見なせる状態では、図2における走査線30が各ゼロクロスラインと交わる各ゼロクロス点間の間隔は、対応する角度信号のゼロクロス点の時間間隔に比例する。
以下、立ち上がり側のゼロクロス点だけを使用して2次元角度格子の目盛間の内挿値と2次元角度格子の角度センサ走査方向に対する面内回転角度姿勢を検出する場合について説明する。
【0015】
この場合、角度センサ20がx軸方向またはy軸方向に走査された時にそれぞれの立ち上がり側x方向ゼロクロスライン41または立ち上がり側y方向ゼロクロスライン43で生じるゼロクロス点の時間間隔Tpx,Tpyは既知と考えてよいから、走査線30がx軸に対してαの角度傾いている時、x,y方向それぞれの立ち上がり側x方向ゼロクロスライン41から次の立ち上がり側x方向ゼロクロスライン41までのゼロクロス点間隔Tx(x方向信号周期60)、または立ち上がり側y方向ゼロクロスライン43から次の立ち上がり側y方向ゼロクロスライン43までのゼロクロス点間隔Ty(y方向信号周期61)をカウンタ22により計測し、この計測結果に基づいて演算部23により、次の(1)式または(2)式を用いて角度αを計算することができる。
cos(α)=Tx/Tpx・・・・・・・・・・・・(1)
sin(α)=Ty/Tpy・・・・・・・・・・・・(2)
【0016】
また、角度センサが走査を開始してから走査の基準点50からx,yそれぞれの方向の最初の立ち上がり側x方向ゼロクロスライン41または立ち上がり側y方向ゼロクロスライン43と交わるゼロクロス点までの時間tx(x方向信号端数時間62),ty(y方向信号端数時間63)をカウンタ22により計測し、この計測結果と上記ゼロクロス点間隔Tx,Tyを基に、tx/Tx,ty/Tyから、角度センサ20の基準位置に関して、x,y方向の目盛間の内挿が可能になる。
なお、角度αが0度や90度に近づくと、角度センサ20の走査長さによっては必要なゼロクロス点の幾つかが現れない状態となる。このようにα=45度を中心にして、±40度以上の回転角度を検出する必要がある時は、図2の走査線30の直交する方向にも角度センサ20を走査することで対処できる。
【0017】
図3は、角度格子10がx,y方向に正弦波状に変化する山谷の集合から構成された場合において、この角度格子10に対して角度センサ20がx軸に対しαの角度方向に走査された時の角度信号のx方向成分の時間変化の様子と、ピッチング角によるゼロクロス点の変化の様子を示す説明図である。
図3において、立ち上がり側のゼロクロス点から立ち下がり側のゼロクロス点までの時間をTxdとする。ここで、角度格子10の表面に対して角度センサ20の角度検出基準軸201が正しく鉛直な関係にあれば、x方向角度信号70の出力波形は図3に示すように一定振幅の正弦波となり、その角度信号の出力がゼロとなるライン71は信号振幅の中心にある。この時、立ち下がりのゼロクロス点は立ち上がりゼロクロス点の真ん中になり、Txd=Tx/2となる。
【0018】
もし、角度センサ20の角度検出基準軸201が角度格子10の表面に対してx方向にβだけ傾くと角度センサ20の角度信号の出力がゼロとなるライン72は、図3に示すように−β分ゼロライン71よりシフトする。これに伴い、立ち上がり側のゼロクロス点から立ち下がり側のゼロクロス点までの時間はTxd’=Txd+2t0 となり、鉛直となる時のTxdよりも大きくなる。一方、1周期の値はβの影響を受けないので、図3でTx=Tx’である。
ここで、角度格子10の形状が既知であれば、βとTxd/Txの関係を予め計算しておくことができるので、これを基に、x方向の傾斜角(ピッチング角)も計測することができる。勿論、このピッチングによる目盛間内挿値tx/Txの誤差も補正することができる。
また、同様にして、y方向の角度信号の出力を用いれば、y方向の傾斜角(ローリング角)に関しても同様に計測することができる。
【0019】
このような本実施の形態によれば、角度格子と角度センサによる位置検出時の目盛間内挿を高精度に行うことができる。
また、1個の2次元角度センサだけで、面内の2自由度の位置と姿勢を一括して検出することができるほか、ピッチング角とローリング角という2つの面外の角度姿勢の影響を目的の3自由度成分から取り除くことができ、しかも、その面外の角度姿勢変化を同時に検出することができる。
また、1つの角度センサだけで、2次元的な移動物体の角度格子からの高さ方向並進成分を除いた位置と姿勢の5自由度を分離検出することができる。
さらに、時間計測結果の簡単な演算処理だけで位置と姿勢の成分が分離検出できるので、5自由度の位置情報をリアルタイムに得ることができる。
【0020】
なお、角度格子を正弦波で構成されるものとして説明したが、例えば、直径の決まった球を2次元的に並べるだけでも角度格子は構成される。このときは谷に相当する範囲の角度信号は検出できないので、ゼロクロスラインは、立上がり側だけしか得られない。このような簡便な角度格子を用いるときは、上記説明で述べた立下がり側のゼロクロス点を用いる方法は成立せず、ピッチングなどの影響は無視するか、別途に求めた値を利用するか、もう一つ角度センサを追加する方法を用いることになる。
【0021】
なお、上記実施の形態では、角度センサ20を角度格子10に対して走査する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、角度センサ20と角度格子10を相対的に走査する方式にも同様に適用することができる。
【0022】
なお、以上は角度センサあるいは光スポットを相対的に走査する所定の速度を一定として説明したが、この速度は、変化の様子が既知であれば一定でなくても良い。例えば、一定周波数で角度センサを振動させるとセンサのx方向出力成分には1/Txを周波数とする波が既知の振動周波数に重なった形で含まれるので、これを同期検波などの既存の技術で分離して必要な1/Txを周波数とする波だけをとりだせば、上記の時間間隔の計測手法でも、また周波数変化、すなわち1/Txの変化の計測手法でも、同様の効果を得ることが出来る。
【0023】
図4は、本発明の検出方法における他の実施の形態を示す投射光学系の構成図である。
図4において、投射光学系は、角度センサ20から角度格子10に向けて照射される光ビーム202の光路上に光軸を一致して配置され、光ビーム202を所定径(例えば0.2mm)の平行光線に変換して光スポット81を形成する投射レンズ80と、この投射レンズ80の光スポット出射側に配置され、光の透過量を大きくしたドット82を角度格子10の目盛ピッチと同一のピッチで形成することにより光スポット81中に多数の強い光のピンスポット811を生じさせるピンスポット生成部材83とから構成されている。
【0024】
上記のように構成された実施の形態において、角度センサ20から出射される光ビーム202が投射光学系を通して角度格子10に目盛表面に照射されると、その光スポット81中に多数の強い光のピンスポット811が形成され、この各ピンスポット811が角度センサ一個分のビームとして作用するため、各ピンスポット811の同一位相での反射光の方向変化だけが同期して加え合わされ、その結果、角度センサ20の角度信号出力は、各ピンスポット811による出力信号が加え合わされたものとなる。
【0025】
このような本実施の形態によれば、角度センサの角度信号の出力レベルを大きくできるとともに、検出感度が向上し、かつ検出信号の対雑音比を向上することができる。
【0026】
なお、上記実施形態は、請求項1の光学式センサを走査する場合だけでなく、走査をしないで用いる本出願人が既に出願している特願平8−199115号の移動物体の位置及び姿勢検出方法でも有効である。
【0027】
【発明の効果】
上記のように本発明によれば、角度格子と角度センサによる位置検出時の目盛間内挿を高精度に行うことができる。
また、本発明によれば、1個の2次元角度センサだけで、面内の2自由度の位置と姿勢を一括して検出することができるほか、ピッチング角とローリング角という1つの面外の角度姿勢の影響を目的の3自由度成分から取り除くことができ、しかも、その面外の角度姿勢変化を同時に検出することができる。
また、本発明によれば、1つの角度センサだけで、2次元的な移動物体の角度格子からの高さ方向並進成分を除いた位置と姿勢の5自由度を分離検出することができる。
さらに、本発明によれば、時間計測結果の簡単な演算処理だけで位置と姿勢の成分が分離検出できるので、5自由度の位置情報をリアルタイムに得ることができる。
【0028】
また、本発明によれば、角度格子に照射される光スポット中に多数の強い光のピンスポットを形成し、この各ピンスポットによる出力信号が加え合わされる構成にしたので、角度センサの角度信号の出力レベルを大きくできるとともに、検出感度が向上し、かつ検出信号の対雑音比を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用した検出装置の実施の形態における角度格子と角度センサの関係を示す基本構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における目盛間内挿と面内回転姿勢の検出方法を説明するための原理図である。
【図3】本発明の実施の形態における角度信号のx方向成分の時間変化の様子と、ピッチング角によるゼロクロス点の変化の様子を示す説明図である。
【図4】本発明の検出方法における他の実施の形態を示す投射光学系の構成図である。
【符号の説明】
10 角度格子
101 基板
20 角度センサ
22 カウンタ
23 演算部
201 角度検出基準軸
30 走査線
41 立ち上がり側x方向ゼロクロスライン
42 立ち下がり側x方向ゼロクロスライン
43 立ち上がり側y方向ゼロクロスライン
44 立ち下がり側y方向ゼロクロスライン
80 投射レンズ
81 光スポット
82 ドット
83 ピンスポット生成部材
811 ピンスポット
Claims (2)
- 移動する物体の位置及び姿勢を検出する検出方法であって、基板の表面上または面内に形成され、角度に関する性質が2次元方向に既知の関数の形で変化する目盛を構成する角度格子と、前記角度格子面と相対向して配置された角度センサを備え、前記角度センサもしくは該角度センサから発する光スポットを前記角度格子面に沿って定められた方向に所定の速度で走査し、該走査時における前記角度センサの2次元角度出力のそれぞれの成分がゼロとなるゼロクロス点を検出し、この各ゼロクロス点間の通過時間を計測し、この時間計測値から前記角度格子の目盛ピッチ間の内挿値と角度格子の面内の回転角度姿勢であるヨーイング角及び角度格子の面外の回転角度誤差であるピッチング角とローリング角を算出することを特徴とする移動物体の位置及び姿勢検出方法。
- 前記角度センサから前記角度格子に向けて照射される光ビームの光路上に配置され、前記光ビームの透過量を大きくしたドットを前記角度格子の目盛ピッチと同一のピッチで形成することにより前記角度格子に形成される光スポット中に多数の強い光のピンスポットを生じさせるピンスポット生成部材を有する請求項1記載の移動物体の位置及び姿勢検出方法。
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