JP3878381B2 - 航海用バージトレイン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は概して航海用バージトレイン(はしけ若しくは荷船の列)に関する。より具体的には、本発明は、油もしくは他の乾燥または液体材料のような船荷の海上輸送用の荷船列またはモジュール型(基本単位組み合わせ形式)のタンカーに関し、これは前部牽引ユニット、動力付き後部ユニット(乗務員室ユニット或は小甲板ユニット)およびこの間にはさまれる一連の基本単位ユニットまたは荷船(はしけ)からなり、ここでユニットは自在型継ぎ手により柔軟に連結されている。
【0002】
【従来の技術】
現在、生産場所から精製所または遠方の貯蔵施設への油の海上輸送は、タンカーやスーパータンカーのような専門の外洋渡航船によりなされている。このようなタンカーは400,000トンまでの油を輸送するよう設計された大きな船である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような船の大きさに起因して、これらの船は同様の大きな船に適応するのに充分広く且つ充分深い、海峡のみを通過でき並びに港に受け入れられる。更に、スーパータンカーのような大きなタンカーはパナマ運河またはスエズ運河のような人工の水路を通過するのには大き過ぎ、従ってこのような人工の水路が提供するよう計画され、建設された経済的な利益を得るのに大き過ぎる。その結果、このようなスーパータンカーはこれらの船荷を届けるため、海洋を数千マイルも余計に多く行き来する必要がある。
【0004】
最新式のスーパータンカーの建造には、巨大な面積および他の特殊な施設の乾ドック設備を必要とし、世界中でも比較的少数の造船所しかこのようなプロジェクトを引き受ける能力を有してない。また、このような大きな船を建造し、運航するのに必要とされる巨額の投資により、スーパータンカーの所有は一般に非常に大きな、金持ちの多国籍企業に限られる。
【0005】
従って、本発明の第一の目的は、油のような船荷の海上輸送の新規なタンカー船を提供することであり、このタンカーは従来のものより建造および運転費用が安価であり、同等の容量の今日のタンカーに必要とされるよりよりずっと小さな建造用乾ドック設備を必要とし、同等の容量の今日のタンカーが適応するのに必要とされるよりずっと小さく、浅い水路や港に適応でき、そしてパナマ運河およびスエズ運河のような人工の運河を通過できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的、並びにこの後明白となる他の目的は、前部牽引ユニット、動力付き後部ユニット(乗務員室或は小甲板室ユニット)およびそれらの間に入る一連の基本単位或は荷船ユニットの提供により本発明に従って達成され、これらのユニットは連続して、柔軟に自在型継ぎ手により連結され、この継ぎ手はユニット間に比較的制限されたヨーイング(揺首または偏揺れ)、ピッチング(縦揺れ)およびローリング(横揺れ)の動作を可能にする。それぞれの荷船ユニットの船体は実質的に半円筒形状であり、そのため船体の沈められる部分は円形であり、荷船ユニットは、船体断面により定める円形部分の円の中心で取りはずせるようにお互いに船首および船尾で連結され、並びに牽引ユニットおよび後部ユニットへ連結されており、その結果荷船列の船体の連続性は、荷船ユニットがお互いに回転しても維持される。
【0007】
荷船ユニットをお互いに、前部牽引ユニットおよび後部ユニットへ取りはずし可能に連結するのに用いる自在型継ぎ手は、荷船ユニットの船首(または船尾)に取りつけたカルダン継手或はフック継手またはボール−軸受け継手のボールのような、自在継ぎ手から伸びた雄型連結シャフト並びに該雄型連結シャフトを受け取る、つがいの(接合する)荷船ユニットの船尾(または船首)に取りつけた雌型軸受け(雌型ソケット)からなる。雄型つがい荷船ユニットの自在継ぎ手は船体断面により定める円の中心へ取りつけられ、一方雌型つがい荷船ユニットの雌型軸受けもまた、(最終的にロックされる位置で、)船体の断面により定める円の中心に取りつけられている。雌型軸受けは、雌型つがい荷船ユニット上で鉛直動に適合したハウジングにより搬送され、その結果連結される荷船間に喫水量の差がある場合でも、連結操作中は雌型軸受けが雄型つがい荷船の連結軸と鉛直方向に整列することができる。またさらに、雌型軸受けハウジングは、雌型軸受けが最終的にロックされる位置に来る前の連結操作を更に助勢するため、つがい荷船ユニットの結合中に垂直軸および水平軸について雌型軸受けの回転動を可能にする。連結操作に続いて、雌型軸受けを荷船の船体断面により定める円の中心に配置し、雌型軸受けを最終ロック位置でロックされるように、雌型軸受けハウジングを再度位置づけすることにより、船体に連続性を持たせるように、つがい荷船ユニットの夫々の船体が整列される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の他の目的および特徴は以下の添付の図面と関連して考慮した詳細な説明から明らかとなる。
【0009】
図1に概略的に10で示した、本発明に係る航海用荷船列が示されている。荷船列10は、12で示す前部牽引ユニット、14で示す後部の動力付き乗組員室ユニット、および16で示す一連の基本ユニットまたは荷船からなる。各々の荷船列には比較的多数の荷船ユニット16が存在でき、これらのユニットは自在型継手18により、互いに、および前部の牽引ユニット12および後部の動力付き乗組員室14と、連続的に連結されている。自在型継ぎ手18は、以下に詳細に記載するが、種々のユニット間に比較的制限されたヨーイング、ピッチングおよびローリング動作を可能にし、これによって波の影響に起因する荷船列船体の動的なねじり応力および曲げ応力を、劇的に減少する。
【0010】
それぞれの荷船ユニット16は、約40フィート(約12m)の喫水と100フィート(約30m)の船幅を有するよう設計されており、これにより荷船ユニットがパナマ運河(これは110フィート(約33m)幅)を通過することを可能にし、ほとんど全ての港や海峡に受け入れられる。図2および3から明らかなように、荷船ユニット16は実質的に半円形の断面の船体20を有し、その結果船体の水中に沈んだ部分は円形であり、これは排水量に対する外板面積の比を最小にし、これにより水を通過する時の船体20の摩擦抵抗を最小とする。図2は継手18の雌型連結機構(22で示す)が設置されている荷船ユニット16の末端を示す。図3は継ぎ手18の雄型連結機構(24で示す)が取りつけられている荷船ユニット16の末端を示す。明示されるように、雌型連結機構22の雌型軸受け26と雄型連結機構24の雄型連結軸28は、船体20の断面によって定める円形部分の円の中心に位置している。
【0011】
前部牽引ユニット12は従来の形状の船首30を有し、これはその中間部および船尾部で、曳航する荷船ユニット16の船体20の形状と寸法を有する船体32へ融合する。牽引ユニット12の後部或は船尾部で、牽引ユニットを連続的に連結した荷船ユニット16の一番目へ連結するのに適切な雌型または雄型連結機構(22または24)が設けられている。荷船ユニット16に関しては、(状況により雄型または雌型の)連結機構の位置は船体32の断面により定める円形部分の円の中心である。牽引ユニット12は荷船列10を推進するスクリュー推進器34を回転する推進機械類(図示せず)を収容している。
【0012】
後部の動力付き乗組員ユニット14は、荷船ユニット16の船体20と同じ半円形の断面形状と寸法の船体36を有しており、この船体部36はユニットの末端38で流線型の形状へ融合している。前部牽引ユニット12の場合のように、乗組員ユニット14の前部は、連続的に連結される荷船ユニットの尾部へ連結するのに適切な雌型または雄型連結機構(22または24)を備えている。この雌型または雄型連結機構の位置もまた、船体36の断面により定める円形部分の円の中心である。乗組員室ユニット14は推進機械(図示せず)を収容しており、必要時に荷船列の制動を補助するのに用いることができる。また、動力のついた乗組員室ユニット14は港の中へまたは港から個々の荷船ユニットを届ける引き船として用いることもでき、これにより大きな船に適応するには小さ過ぎるかまたは浅過ぎるであろう港へ荷船列10全体を入港させる必要をなくす。
【0013】
図1において荷船列10の船体喫水線下横断部分(40で示す)は、個々のユニットがお互いに相対的に回転しても常に円形のままであり、その結果船体部分40の水力学的連続性が維持される。この船体喫水線下横断部分40の円形形状の維持は、荷船列10の個々のユニットの船体20、32および36の形状、自在型継ぎ手18並びにこれらの位置の直接的な成果である。
【0014】
自在型継手18は上述のように、荷船ユニット16の雌型接合端に搭載した雌型連結機構22および荷船ユニット16の雄型接合端に搭載した雄型連結機構24からなる。相補的雌型および雄型連結機構22および24は、牽引ユニット12および乗務員室ユニット14の連結端にも搭載される。図4および5から明らかなように、雌型連結機構22は雌型軸受け26、雌型軸受けハウジング42、キャリッジハウジング(運搬ハウジング)44、固定つば(開環状部材)46、滑車48および雌型軸受け鉛直案内50を具備する。雌型軸受け26は、雌型軸受け26とシャフト28との間の連結を促進するための先細漏斗型前部54のある円筒形状の胴部52を有する。鉛直に伸びる支持シャフト56および58は胴部52の頂部および底部から伸び雌型軸受けハウジング42内で頂部および底部支持軸受け60および62と噛み合い、雌型軸受け26を該ハウジング42内に確保し且つ雌型軸受け26の水平面内の旋回運動(枢軸動作)を可能にする。また、ハウジング42には水平方向に伸びる反対向き支持シャフト(図中64で示される)の対も設けられており、それは運搬ハウジング44の対向する側壁68における支持軸受け66と噛み合い、それによりハウジング42および雌型軸受け26の鉛直面内の枢軸動作を可能にする。この配置は雄型連結シャフト28との連結を促進するために雌型軸受け26の実質的な自在型動作を可能にするが、これを以下更に十分に説明する。側壁68に加えて上面壁、中間壁および下面壁70、81および72を具備する運搬ハウジング44には鉛直案内レール74(複数)が設けられ、それは鉛直案内50の鉛直トラック76に収容されている。鉛直案内50は、荷船ユニット16、牽引ユニット12または乗務員室ユニット14の雌型接合端に固設される。以下更に十分説明するように、この構造は連結処置をさらに助勢するために雌型軸受け26の鉛直方向動作および位置取りを可能にする。ギロチン型固定つば46は鉛直方向に移動可能で雄型連結機構24のシャフト28の凹所(リセス)78に噛み合わせるのに適しており、連結処理に続いてシャフト28が引っ込むのを防止する。また、固定つば46の噛み合いは雌型軸受け26の水平面内の回転および鉛直面内の時計回りの回転を拘束する。雌型軸受け26の水平面内の回転の付加的な拘束が、運搬ハウジング44の上面壁70および中間壁81内の整列開口を通して案内され、連結処置に続いて軸受けハウジングの最上部92と噛み合うように移動する鉛直方向に動作可能な調節ねじ80により提供される。滑車48はケーブル82を案内し、該ケーブル82は連結処置の間、雌型軸受け26の胴部52を通り抜けて、雄型連結シャフト28の先端84に取りつけられる。ケーブル82は荷船ユニット16の甲板に搭載されたウインチ(不図示)によって操作され、シャフト28を雌型軸受け26の胴部52内に案内し、雄型連結機構24を収容している荷船16を引いて、雌型連結機構22を収容している荷船16内に噛み合い連結するのに役立つ。
【0015】
雄型連結機構24は、カルダン継手或いはフック自在継手または好ましくは図6に示すようなボール−軸受け継手のような自在継手を具備する。図6に示す雄型連結機構24はそこからシャフト28が伸びるボール86と、荷船ユニット16の船体20の断面で決定される弓形の円心において荷船ユニット16の雄型接合端に固設された軸受け88とを具備する。ボール86は軸受け88内に捕獲され、軸受け88の前端で開口90を通して伸びるシャフト付きの、ボール−軸受けを形成する。
【0016】
雌型連結機構22の雄型連結機構24との連結が図7〜10に示され、まず最初は図7に示されるように、雌型軸受け26は、水平および鉛直方向に自由回転して、それを雄型連結機構24のシャフト28向けて整列させる。次いでケーブル82が雄型連結シャフト28に取り付けられ、(調節ねじまたは水圧式ピストンのような)機構92によって運搬ハウジング44を雌型軸受け鉛直案内50内で鉛直に移動させ、雌型軸受け26の鉛直方向位置が矢印『A』の方向に調節され、図8に示すように、雌型軸受け26は雄型連結機構24と実質的に水平に合わせられる。こうして雌型軸受け26を雄型連結機構24と水平に合わせることにより、連結される荷船ユニット間におけるいかなる喫水量の違いも許容される。この時雌型連結機構22が携えたウインチ(不図示)がケーブル82を引き取り、図9に示すように、雄型連結シャフト28が雌型軸受け26の胴部52内に入るまで、雄型連結機構24を搭載した荷船ユニット16を雄型連結機構24を搭載した荷船ユニット16に向かって引き寄せる。この地点において2つの荷船ユニットは実質的に長手方向に整列して、固定つば46は調節ねじまたは水圧式ピストンのような機構94により矢印『B』の方向に下げられて雄型連結シャフト28の凹所78に噛み合い、これが雌型軸受け26から外れないようにロックする。次いで、可動調節ねじ80は鉛直方向に調節され雌型軸受けハウジング42の上面を押さえて、ハウジング42(および雌型軸受け26)の鉛直面内の回転を防止する。図10に示される連結操作の最終段階では、機構92は運搬ハウジング44の鉛直方向位置を矢印『C』の方向に調節して、荷船ユニット16の船体20の断面で決定される弓形の円心において雌型軸受け26をその最終位置に戻す。
【0017】
こうして、連結される荷船ユニット16の各々の船体20の断面で決定される弓形の円心は軸上に整列する。新たに連結される荷船ユニットが空の場合は、それは水上に高く浮かび、荷船列10の他の荷船ユニットからの油のような船荷の移動により、および/または、荷船ユニットが2重船体構造を有すると仮定すれば、そのバラストタンク内の水バラストによりバラストする必要がある。
【0018】
図3に明示されるように、荷船ユニット16の片端、好ましくは前端の側方外縁部に一組の緩衝装置(バンパー)が設けられ、つがい荷船ユニット16に所定の圧力を及ぼす。バンパー96には基本的に4重の目的がある。第1に、連結操作の間衝撃をクッションで守る;第2に、荷船列10に制限された横方向の剛性を付与して該列に対して、特に停泊時に、自ら整列する傾向を与える;第3に、荷船列10の回転半径が設計上の半径下限を超えた場合に隣接荷船ユニット16間のショックを吸収する;そして第4に、波の谷にある時に長手方向の圧縮に曝される荷船列10にヨーイング安定性を提供する。また、バンパーは連結操作中の干渉を防ぐのに十分な量だけ収縮可能である必要もある。好ましいバンパー設計図を図11に示す。図中、荷船ユニット16の末端の壁100にバンパーハウジング98が設置され、バンパー96のシャフト102を滑動させ収容するように適合している。バンパーシャフト102はバンパー96に十分なバイアスを与えるバネ104に支えられ、上述の目的を達成する。当然のことながら、バネ104の代わりに、水圧手段等の他のバイアス手段を使用しても良い。連結操作の間バンパー96を引っ込めることができるようにカム106およびカム従動部108がバネ104に作用する。通常操作では、カム106の高位点或は円形突出部110が従動部108に噛み合っており、バネ104およびそれ故バンパー96をその完全に伸張した位置まで押し出す。バンパー96を引っ込めようとする場合、カム106の低位点112が従動部108に噛み合うようにカム106を矢印『D』の方向に回転し、バンパー96は実行しようとする連結操作を許容するのに必要な量引っ込む余裕ができる。
【0019】
連続する荷船ユニット16の間の小さな間隙が荷船列10に容認できない激しい抵抗による遅れを引き起こした場合、カウル114(その破断部分を図2に示す)または自在充填物を用いて間隙を狭くする。カウル114を追加することは、隣接する荷船ユニット16間並びに牽引ユニット12と隣接する荷船ユニット16の間で水力学的連続性を維持するのに役立つ。
【0020】
上述の一般および詳細な記載は本発明の説明として理解されるべきであり、特許請求の範囲を限定する意味に解釈されるべきではない。
【0021】
本発明に係る荷船列を139,200基準トンの従来のタンカーと比較した実行可能性の研究は、本荷船列は要求する船体鋼鉄が従来のタンカーよりも46%少ないことを示す。このことは従来のタンカーにかかるコストよりも非常に大きな節約となることを示す。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、タンカーの建造および運転費用を安価とし、小規模の建造用ドック設備で足り、小規模の運河や港に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る航海用荷船列の断続的な側面図。
【図2】 本発明に係る荷船ユニットの雌型接合端の斜視図。
【図3】 本発明に係る荷船ユニットの雄型接合端の斜視図。
【図4】 雌型連結機構の斜視立面図。
【図5】 図4の雌型連結機構の分解図。
【図6】 雄型連結機構の分解図。
【図7】 連結操作の一連の手順を示す、雄型および雌型連結機構の概略側面図。
【図8】 連結操作の一連の手順を示す、雄型および雌型連結機構の概略側面図。
【図9】 連結操作の一連の手順を示す、雄型および雌型連結機構の概略側面図。
【図10】 連結操作の一連の手順を示す、雄型および雌型連結機構の概略側面図。
【図11】 荷船ユニット間に用いる緩衝装置の断面側面図。
【符号の説明】
10:荷船列、12:牽引ユニット、14:乗務員室ユニット、16:荷船ユニット、18:自在型継手、20:はしけの船体、22:雌型連結機構、24:雄型連結機構、26:雌型軸受け、28:雄型連結シャフト、30:船首、32:前部ユニットの船体、34:推進器、36:後部ユニットの船体、38:流線型部分、40:喫水線、42:雌型軸受けハウジング、44:運搬ハウジング、46:ロックつば、48:滑車、50:雌型軸受け鉛直案内、52:胴部、54:先細漏斗型前部、56,58:ベアリングシャフト、60:頂部ベアリング軸受け、62:底部ベアリング軸受け、64:ベアリングシャフト、66:ベアリング軸受け、68:側壁、70:上面壁、72:下面壁、74:鉛直案内レール、76:鉛直トラック、78:リセス、80:調節ねじ、81:中間壁、82:ケーブル、84:雄型連結シャフトの先端、86:ボール、88:ボール用軸受け、90:軸受けの開口、92:軸受けハウジングの最上部、96:バンパー、98:バンパーハウジング、100:荷船末端壁、102:バンパーシャフト、104:バネ、106:カム、108:カム従動部、110:高位点、112:低位点、114:カウル。
Claims (28)
- a)前方牽引ユニット(12)、
b)後方動力付き小甲板室ユニット(14)、
c)各々の荷船ユニットは、実質的に半円筒形状の船体を有し、そのため前記船体の水に沈んだ部分の断面は円形であり、前記船体の横断面は、荷船ユニットの長手方向軸上に在る円心を有する円弧を形成していることを特徴とする、前記前方牽引ユニットと前記後方動力付き小甲板室ユニットとの間に連続して配置された複数の前記荷船ユニット(20)、並びに
d)前記荷船ユニット船体の横断面が形成する円弧の円心において、各前記荷船ユニットを両隣の前記荷船ユニットに取りはずし可能に接続し、前記前方牽引ユニットを隣の前記荷船ユニットに接続し、かつ前記後方動力付き小甲板室ユニットを隣の前記荷船ユニットに接続するものであり、接続したユニット間の相対的な比較的制限された船首揺れ、縦揺れ、及び横揺れの動作を可能にする自在型連結システム(18)、とを具備し、
そして上記構成により、このモジュール型輸送船の水が横切る断面(40)より下の船体は、上記接続したユニットが互いに相対的に横揺れする際、常に円形のままであり、よって水力継続性が維持され、各々の前記自在型連結システム(18)は、前記荷船ユニット(16)の前記船体(20)の横断面により形成される円弧の前記円心に設けられ、前記連結システム(18)は、連結された前記荷船ユニット(16)の前記各々の船体(20)の前記円心が軸方向に直線状に並び、
前記自在型連結システムは、荷船、牽引、小甲板室ユニットの雄型接合端に取付けられた雄型連結機構と、前記荷船、牽引、小甲板室ユニットの雌型接合端に取付けられた組み合う雌型連結機構とを具備し、前記雄型連結機構は雄型連結シャフトを支持した自在継ぎ手を具備し、前記雌型連結機構は前記雄型連結シャフトを受ける雌型軸受けを具備し、
前記雌型連結機構はさらに、連結操作の間、前記荷船、牽引、小甲板室ユニットの前記雄型接合端の前記組み合う雄型連結機構と前記雌型軸受けとを水平方向に一直線に並べる手段を具備することを特徴とする油や他の乾燥状または液体状物質等の船荷の海洋輸送に適応するためのモジュール型水上輸送船。 - 前記前方牽引ユニットは船首を有し、前記船首はその船央及び船尾部分において、前記荷船ユニットの船体の形状に対応する形状の船体に次第に変化している請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記前方牽引ユニットをその隣の前記荷船ユニットに接続している前記自在型連結システムは、前記牽引ユニットの船体の半円状横断面が形成する円弧の円心に位置している請求項2に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記後方動力付き小甲板室ユニットは、前記荷船ユニットの船体の形状に対応する形状の船体を有し、前記後方ユニットの船体はその末端において次第に流線形状に変化している請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記雄型連結機構の前記自在継ぎ手が、玉−軸受け継ぎ手である請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 連結後に前記雌型軸受けから前記雄型連結シャフトが外れないように前記シャフトを適所にロックする手段をさらに具備する請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記雄型連結シャフトを適所にロックする前記手段が、垂直方向に可動なロックつばを具備し、前記ロックつばは前記雄型連結シャフトの凹部に噛み合わせてその長手方向の動きを防止するのに適応している請求項6に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記雌型軸受けと前記組み合う雄型連結機構とを水平方向に一直線に並べる手段は、前記雌型軸受けを垂直方向に案内する垂直案内手段と、前記雌型軸受けを前記垂直案内手段中に垂直方向に動かして配置する手段とを具備し、それにより前記雌型軸受けを連結操作の間垂直方向に配置して前記組み合う雄型連結機構と水平方向に一直線に並べる請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記雌型連結機構はさらに、前記雌型軸受けが実質的に自在型の動きができるよう前記雌型軸受けを取付ける手段を具備し、その結果前記雌型軸受けは連結操作の間、前記組み合う雄型連結機構の前記雄型連結シャフトと一直線上に並ぶことができる請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記輸送船はさらに、連結後前記雌型軸受けの位置を固定する手段を具備し、それにより前記雌型軸受けは前記軸受けが取付けられた前記荷船ユニットの長手方向軸と実質的に一直線状に並ぶ請求項9に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記雌型軸受け取付手段が:
a)前記雌型軸受けが規定の面内で旋回運動するよう据え付けられている雌型軸受けハウジング、および
b)前記雌型軸受けハウジングが規定の面内で旋回運動するよう据え付けられており、この規定の面は前記雌型軸受けの動きの前記規定の面と垂直関係にある、キャリッジハウジング、とを具備する請求項9に記載のモジュール型水上輸送船。 - 前記輸送船は引っ込め可能なケーブルをさらに具備し、前記ケーブルは前記雌型連結機構の前記雌型軸受けから延長可能でありかつ前記組み合う雄型連結機構の前記雄型連結シャフトの一端に取付け可能であり、これにより連結操作の間前記雄型連結シャフトを前記雌型軸受けの中に案内する請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記輸送船はさらにカウルを具備し、前記カウルは隣接する前記荷船ユニット同士の間、前記前方牽引ユニットと隣の前記荷船ユニットとの間、および前記後方動力付き小甲板室ユニットと隣の前記荷船ユニットとの間に延在し、それによりこれらの間の隙間をふさぎ、隣接ユニット間の水力継続性を維持する請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記輸送船はさらに一対のバンパーを具備し、これらは各前記荷船ユニットの一端の左右の外縁に設けられており、隣接する前記ユニットに向かって延びており、前記隣接ユニットに所定のバイアス圧力を付与する請求項1に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記一対のバンパーは、隣接前記荷船ユニット同士の連結の間邪魔しないで済む程度に引っ込め可能である請求項14に記載のモジュール型水上輸送船。
- 前記雌型連結機構がさらに、
a)前記雌型軸受けが規定の面内で旋回運動するよう据え付けられている前記雌型軸受けハウジング、
b)前記雌型軸受けハウジングが規定の面内で旋回運動するよう据え付けられており、この規定の面は前記雌型軸受けの動きの前記規定の面と垂直関係にある前記キャリッジハウジング、
c)前記荷船、牽引、小甲板室ユニットの前記雌型接合端に取付けられた前記雌型軸受け垂直案内手段、
d)前記キャリッジハウジングを前記雌型軸受け垂直案内手段に沿って垂直方向に案内する、前記雌型軸受け垂直案内手段および前記キャリッジハウジングと共働する案内手段、
e)前記雌型軸受けを連結操作の間垂直方向に配置して、前記荷船、牽引、小甲板室ユニットの前記雄型接合端に取付けられた前記組み合う雄型連結機構と水平方向に一直線に並べる、前記キャリッジハウジングを前記雌型軸受け垂直案内手段に沿って垂直方向に動かして配置する手段、並びに
f)前記雌型軸受けは前記軸受けが取付けられた前記荷船ユニットの前記長手方向軸と実質的に一直線状に並ぶ、連結後前記雌型軸受けの位置を固定する手段、とを具備する請求項7に記載のモジュール型水上輸送船。 - 前記荷船ユニットは半円筒形状の船体を有し、そのため前記船体の水に沈んだ部分の断面は円形であり、前記船体の横断面は前記荷船ユニットの前記長手方向軸上に在る円心を有する円弧を形成しており、前記荷船ユニットはさらに前記荷船ユニットの第1雄型接合端に前記雄型連結機構を、前記荷船ユニットの第2雌型接合端に前記雌型連結機構を具備し、両連結機構は前記荷船ユニット船体の横断面が形成する円弧の円心に位置している、油や他の乾燥状または液体状物質等の船荷の海洋輸送に適応し、
前記雄型連結機構が自在継ぎ手を具備し、前記継ぎ手は前記荷船ユニットの前記雄型接合端に取り付いており、前記継ぎ手から延びる前記雄型連結シャフトを有し、一方前記雌型連結機構は別の前記荷船ユニットの前記組み合う雄型連結機構の前記雄型連結シャフトを受ける前記雌型軸受けを具備し、
前記雌型連結機構がさらに、前記雌型軸受けを垂直方向に案内する垂直案内手段と、前記雌型軸受けを前記垂直案内手段中に垂直方向に動かして配置する手段とを具備し、それにより前記雌型軸受けを連結操作の間垂直方向に配置して前記組み合う雄型連結機構と水平方向に一直線に並べることを特徴とするモジュール型水上輸送船に用いるための荷船ユニット。 - 前記雄型連結機構の前記自在継ぎ手が、玉−軸受け継ぎ手である請求項17に記載の荷船ユニット。
- 前記雌型連結機構と共働し、前記雌型軸受け中に受けられている前記雄型連結シャフトを適所にロックする手段をさらに具備し、連結後にそれが外れないようにした請求項17に記載の荷船ユニット。
- 前記雄型連結シャフトを適所にロックする前記手段が、垂直方向に可動なロックつばを具備し、前記ロックつばは前記雄型連結シャフトの凹部に噛み合わせてその長手方向の動きを防止するのに適応している請求項19に記載の荷船ユニット。
- 前記雌型連結機構はさらに、前記雌型軸受けが実質的に自在型の動きができるよう前記雌型軸受けを取付ける手段を具備し、その結果前記雌型軸受けは連結操作の間、前記組み合う雄型連結機構の前記雄型連結シャフトと一直線上に並ぶことができる請求項17に記載の荷船ユニット。
- 前記荷船ユニットはさらに、連結後前記雌型軸受けの位置を固定する手段を具備し、それにより前記雌型軸受けは前記軸受けが取付けられた前記荷船ユニットの前記長手方向軸と実質的に一直線状に並ぶ請求項21に記載の荷船ユニット。
- 前記雌型軸受け取付手段が:
a)前記雌型軸受けが規定の面内で旋回運動するよう据え付けられている前記雌型軸受けハウジング、および
b)前記雌型軸受けハウジングが規定の面内で旋回運動するよう据え付けられており、この規定の面は前記雌型軸受けの動きの前記規定の面と垂直関係にある前記キャリッジハウジング、とを具備する請求項21に記載の荷船ユニット。 - 前記荷船ユニットは引っ込め可能なケーブルをさらに具備し、前記ケーブルは前記雌型連結機構の前記雌型軸受けから延長可能でありかつ別の前記荷船ユニットの前記組み合う雄型連結機構の前記雄型連結シャフトの一端に取付け可能であり、これにより連結操作の間前記雄型連結シャフトを前記雌型軸受けの中に案内する請求項17に記載の荷船ユニット。
- 前記荷船ユニットはさらに自身の一端から延びているカウルを具備し、それにより前記荷船ユニットと隣接荷船ユニットとの間の隙間をふさぐ請求項17に記載の荷船ユニット。
- 前記荷船ユニットはさらに一対のバンパーを具備し、これらは前記荷船ユニットの一端の左右の外縁に設けられており、隣接する前記荷船ユニットに向かって延びており、隣接前記荷船ユニットに所定のバイアス圧力を付与する請求項17に記載の荷船ユニット。
- 前記一対のバンパーは、前記隣接荷船ユニットの連結の間邪魔しないで済む程度に引っ込め可能である請求項26に記載の荷船ユニット。
- 前記雌型連結機構がさらに、
a)前記雌型軸受けが一定範囲の面をなして旋回運動できるように配置されている前記雌型軸受けハウジング、
b)前記雌型軸受けの一定範囲の運動面に対して垂直な一定範囲の面をなして旋回運動できるように前記雌型軸受けハウジングが配置されている前記キャリッジハウジング、
c)前記荷船ユニットの前記雌型接合端部に配置された雌型軸受け鉛直誘導装置、
d)前記雌型軸受け鉛直誘導装置と前記キャリッジハウジングとに連結した、前記雌型軸受け鉛直誘導装置に沿って前記キャリッジハウジングを垂直に誘導する誘導手段、
e)別の前記荷船ユニットに配置された連合雄型連結機構と水平に心合わせする連結操作の間に、垂直に前記雌型軸受けの位置を決定するように前記雌型軸受け鉛直誘導装置に沿って前記キャリッジハウジングを垂直に移動させかつ前記キャリッジハウジングの位置を決定させる手段、および
f)前記雌型軸受けが配置されている前記荷船ユニットの縦方向軸と前記雌型軸受けが実質的に心合わせされるように、連結の後に前記雌型軸受けの位置を固定する手段、とを含むことを特徴とする請求項20に記載の荷船ユニット。
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