JP3858544B2 - Anti-lock brake system actuator mounting structure - Google Patents
Anti-lock brake system actuator mounting structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP3858544B2 JP3858544B2 JP36626799A JP36626799A JP3858544B2 JP 3858544 B2 JP3858544 B2 JP 3858544B2 JP 36626799 A JP36626799 A JP 36626799A JP 36626799 A JP36626799 A JP 36626799A JP 3858544 B2 JP3858544 B2 JP 3858544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- brake system
- leg
- mounting structure
- side member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンチロックブレーキシステムを搭載した自動車のホイールシリンダへの油圧を制御するアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、急制動時における車輪のロックを防止し、車体姿勢の安定性及び操縦性の向上を図る目的からアンチロックブレーキシステム(以下、ABSと略称する。)を搭載することがある。このABSは、主としてマスターシリンダと、前輪および後輪の各ホイールシリンダとを接続するブレーキ配管の途中に、各ホイールシリンダへの油圧を制御するアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ(以下、ABSアクチュエータと略称する。)を配設した構造になっている。
【0003】
このABSを搭載する場合、ABSアクチュエータ周辺のブレーキ配管の短縮化、簡素化を図るため、ABSアクチュエータはマスターシリンダと共にエンジンルームに配設されることが多い。
【0004】
このABSアクチュエータは、通常、ブラケットを介して車体に取り付けるが、ABS作動時に、振動を発生するため、フレームやメンバ等の強度のある部分に取り付ける場合がほとんどである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レイアウト等の都合上、ABSアクチュエータブラケットを直接、フレーム等に取り付けるために、足の長いブラケットになったり、フレーム等に小物の取付ブラケットを溶接等で取り付けて、そこに、ABSアクチュエータブラケットを取り付ける場合が多く見られる。
このような取付の場合、剛性が低くなり、ABS作動時の音や振動が大きくなり運転者に不快な音、振動を伝えることになる。
【0006】
本発明は上記課題を解決し、高い剛性が確保され、ABS作動音及び振動を低減することができるアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、アンチロックブレーキシステムのアクチュエータをブラケットを介して車体に取り付けるようにしたアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造において、上記アンチロックブレーキシステムのアクチュエータを取り付けるアクチュエータブラケットを、車体のクロスメンバとサイドメンバの結合部付近に、クロスメンバとサイドメンバに支持されるようにして配設したことにある。
また、本発明は、上記アクチュエータブラケットを、エンジンルーム内の車幅方向に配設されたダッシュクロスメンバと、車体前後方向に配設されたエプロンサイドメンバとの結合部角部に、上記アクチュエータブラケットの取付部をダッシュクロスメンバとエプロンサイドメンバに支持されるようにして配設したことにある。
さらに、本発明は、上記アクチュエータブラケットを、下方側に向けて折り曲げた折り曲げ部を有する基板部と、該基板部の下面に装着され、下方に向けて延出した脚部を有する脚体と、上記基板部の上面に取り付けられ、上記アクチュエータを取り付ける保持部とで構成し、上記基板部の折り曲げ部と上記脚体の脚部の下端部に、下方を開口した切り欠き溝を形成し、該切り欠き溝に締結部材を介して車体のクロスメンバとエプロンサイドメンバに締結したことにある。
またさらに、本発明は、上記エプロンサイドメンバに取り付ける脚体の脚部の長さを上記基板部の折り曲げ部の長さよりも長く形成したことにある。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1ないし図4は、本発明のアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造を示し、図5ないし図7はアクチュエータブラケットの構造を示したものである。
【0009】
図1ないし図4において、1は車体2前部に設けられたエンジンルームであり、このエンジンルーム1は、左右に設けられたフロントフェンダエプロンパネル3の後端部相互間をダッシュパネル4で連結して車室内と区画されている。フロントフェンダエプロンパネル3の内面側には、エンジンルーム1内に膨出したホイールハウス5とストラットタワー6が形成されている。上記左右のフロントフェンダエプロンパネル3の下縁側には、車体2の前後方向に沿ってエプロンサイドメンバ7がそれぞれ配設されている。上記ダッシュパネル4の下縁側には、車幅方向に沿ってダッシュクロスメンバ8が配設されている。このダッシュクロスメンバ8とエプロンサイドメンバ7は、互いに直交する方向に設けられて接合されている。エプロンサイドメンバ7の上端面は、ダッシュクロスメンバ8の上端面よりも僅かに下方側に配設されている。上記ダッシュパネル4の上部側にはカウル部9が設けられている。
【0010】
エプロンサイドメンバ7とダッシュクロスメンバ8が接合された角部Cには、アンチロックブレーキシステムのアクチュエータ10(以下、ABSアクチュエータ10と略称する。)を取り付けるアクチュエータブラケット11が取付部12を介して取り付けられている。
このアクチュエータブラケット11の構造を、図5ないし図7に従って説明する。
アクチュエータブラケット11は、下方側に向けて折り曲げた折り曲げ部13aを有する基板部13と、該基板部13の下面に装着されるとともに、上記折り曲げ部13と直交する向きで、下方に向けて延出した脚部14aを有する脚体14と、上記基板部13の上面に取り付けられ、上記ABSアクチュエータ10を取り付ける保持部15とで構成されている。上記アクチュエータブラケット11の取付部12を構成する上記脚体14の脚部14aの長さは、同じく取付部12を構成する基板部13の折り曲げ部13aの長さよりも長く形成されている。
【0011】
上記基板部13は、剛性を上げるため、上面部13bから折り曲げ部13aにかけて、両側にフランジ13cが形成されており、かつ上面部13bの先端に片側をテーパ13dに形成した延出面13eが設けられている。この延出面13eの下面には、上記折り曲げ部13aと直交する向きで、下方に向けて脚部14aを垂下させた脚体14が溶接されている。この脚体14の両側には、剛性を上げるため、上部接合面14bから脚部14aにかけて、基板部13と同様にフランジ部14cが形成されている。
上記基板部13の折り曲げ部13aと上記脚体14の脚部14aには、縦方向のリブ16,17がそれぞれ形成されて補強され、脚体14の脚部14aは、折り曲げ部13aに比べて幅が狭く形成されている。
また、上記基板部13の折り曲げ部13aと上記脚体14の脚部14aの下端部には、下方を開口した縦方向の切り欠き溝18,19が形成されており、この切り欠き溝18,19に、ボルト20,21を係合させるとともにエプロンサイドメンバ7とダッシュクロスメンバ8にボルト20,21を螺合してアクチュエータブラケット11が取り付けられている。基板部13の折り曲げ部13aには、2箇所に切り欠き溝18を形成し、脚体14の脚部14aには、1箇所に切り欠き溝19を形成している。
【0012】
上記保持部15は、上記基板部13の上面部13bに接合した水平部15aと、水平部15aに直角に起立された垂直部15bとで構成されている。垂直部15bには、板面に、取付穴22が形成されており、ダンパ23を介してボルト24によりABSアクチュエータ10が固定されている。垂直部15bの上縁部には、ABSアクチュエータ10の輪郭に沿った円弧部25が形成されている。保持部15の水平部15aには、上記基板部13の上面部13bとともに取付穴26が形成されており(図5参照)、取付穴26にはダンパ27を介してボルト28によってABSアクチュエータ10が固定されている。
【0013】
次に、上記構成による本発明のアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造の作用を説明する。
アクチュエータブラケット11に、ABSアクチュエータ10を取り付ける。ABSアクチュエータ10は、取付穴26にダンパ27を係合配置し、ABSアクチュエータ10の下面にボルト28の上端を係合させておいて、ボルト28をダンパ27の穴27aを通して固定する(図7参照)。また、垂直部15bの取付穴22に、ダンパ23を係合配置し、このダンパ23の穴23aにボルト24を挿通してアクチュエータブラケット11の雌ねじ部(図示せず)に螺合する。次に、エプロンサイドメンバ7とダッシュクロスメンバ8の取付部に予めボルト20,21を取り付けておいて、このボルト20,21に切り欠き溝18,19を係合させてアクチュエータブラケット11を仮止めする。そして、ボルト20,21を締め付けて基板部13の折り曲げ部13aをダッシュクロスメンバ8の側面に密着させ、上記脚体14の脚部14aを、エプロンサイドメンバ7の側面に密着させてアクチュエータブラケット11を固定する。
【0014】
上記実施の形態によると、アクチュエータブラケット11をエプロンサイドメンバ7とダッシュクロスメンバ8に固定しているので、車体の前後方向と左右方向において、高い剛性を確保して固定することができることから、アンチロックブレーキシステムの作動音、振動を低減することができる。アクチュエータブラケット11の取付に際して、ボルト20,21に切り欠き溝18,19を係合させてアクチュエータブラケット11を仮止めすることができることから、組付性が良好である。脚体14の脚部14aを長く形成したので、エプロンサイドメンバ7との接触面積を大きく取ることができることから、結合剛性を高めることができる。
ABSアクチュエータ10は、ダンパ23、27を介してアクチュエータブラケット11に取り付けられているので、振動を効果的に吸収することができる。
【0015】
図8および図9は、ABSアクチュエータ10とブレーキブースタ29との油圧系統を車体前方から見て示したものである。
右ハンドル車の場合、ブレーキブースタ29は、エンジンルーム1内に、車体の後方に向かって左側に配設されている。これに対して、ABSアクチュエータ10を車体の左側に配設する。そして、ABSアクチュエータ10とブレーキブースタ29との間を配管30,31で連結する。ABSアクチュエータ10からは、各ホイールシリンダに対して油圧を配管32によってそれぞれ供給する。
【0016】
このように、ABSアクチュエータ10とブレーキブースタ29をエンジンルーム1の左右に分けて配設することにより、エンジンルーム1の左右両側に荷重を分散することができる。エンジンルーム1の片側にABSアクチュエータ10とブレーキブースタ29が集中しないので、エンジンルーム1内のレイアウトに自由度を持たせることができる。
【0017】
なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、例えば、アクチュエータブラケット11は、ダッシュクロスメンバ8とエプロンサイドメンバ7に取り付けたが、車幅方向に配設された他のクロスメンバと、車体の前後方向に配設されたサイドメンバとの間に取り付けることも可能である。また、基板部13の折り曲げ部13aをダッシュクロスメンバ8に取付け、脚体14の脚部14aを、エプロンサイドメンバ7に取り付けたが、逆に取り付けることも可能である。
さらに、脚体14の脚部14aの長さ、および幅は、必要に応じて、設定すればよい。
【0018】
また、アクチュエータブラケット11の基板部13の折り曲げ部13aと脚体14の脚部14aに形成した切り欠き溝18,19は、必要に応じて、その深さおよび数を設定することができる。等、その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜、変更して実施し得ることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によるアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造によれば次のような効果を奏することができる。
請求項1において、アンチロックブレーキシステムのアクチュエータをブラケットを介して車体に取り付けるようにしたアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造において、上記アンチロックブレーキシステムのアクチュエータを取り付けるアクチュエータブラケットを、車体のクロスメンバとサイドメンバの結合部付近に、クロスメンバとサイドメンバに支持されるようにして配設したので、車体の前後方向と左右方向において、高い剛性を確保して固定することができることから、アンチロックブレーキシステムの作動音、振動を低減することができる。
請求項2において、アクチュエータブラケットを、エンジンルーム内の車幅方向に配設されたダッシュクロスメンバと、車体前後方向に配設されたエプロンサイドメンバとの結合部角部に、上記アクチュエータブラケットの取付部をダッシュクロスメンバとエプロンサイドメンバに支持されるようにして配設したので、エンジンルーム内で車体の前後方向と左右方向において、高い剛性を確保して固定することができることから、アンチロックブレーキシステムの作動音、振動を低減することができる。
請求項3において、アクチュエータブラケットを、下方側に向けて折り曲げた折り曲げ部を有する基板部と、該基板部の下面に装着され、下方に向けて延出した脚部を有する脚体と、上記基板部の上面に取り付けられ、上記アクチュエータを取り付ける保持部とで構成し、上記基板部の折り曲げ部と上記脚体の脚部の下端部に、下方を開口した切り欠き溝を形成し、該切り欠き溝に締結部材を介して車体のクロスメンバとエプロンサイドメンバに締結したので、締結部材に切り欠き溝を係合させてアクチュエータブラケットを仮止めすることができることから、組付性が良好である。
請求項4において、エプロンサイドメンバに取り付ける脚体の脚部の長さを上記基板部の折り曲げ部の長さよりも長く形成したので、エプロンサイドメンバとの接触面積を大きく取ることができることから、結合剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ取付構造の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の部分拡大図である。
【図5】図3のアクチュエータを外してアクチュエータブラケットを示す平面図である。
【図6】アクチュエータブラケットを拡大して示す斜視図である。
【図7】アクチュエータを外してアクチュエータブラケットを示す斜視図である。
【図8】ブレーキブースタとアクチュエータの配管系統を示す斜視図である。
【図9】図8の正面図である。
【符号の説明】
1 エンジンルーム
2 車体
3 フロントフェンダエプロンパネル
4 ダッシュパネル
7 エプロンサイドメンバ
8 ダッシュクロスメンバ
10 ABSアクチュエータ
11 アクチュエータブラケット
12 取付部
13 基板部
14 脚体
15 保持部
16,17 リブ
18,19 切り欠き溝
20,21 ボルト
22,26 取付穴
23,27 ダンパ
24,28 ボルト
13a 折り曲げ部
14a 脚部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an actuator mounting structure for an antilock brake system that controls hydraulic pressure to a wheel cylinder of an automobile equipped with the antilock brake system.
[0002]
[Prior art]
In general, an anti-lock brake system (hereinafter abbreviated as ABS) may be mounted for the purpose of preventing the wheel from being locked during sudden braking and improving the stability of the vehicle body posture and the maneuverability. This ABS is an actuator of an anti-lock brake system that controls hydraulic pressure to each wheel cylinder (hereinafter abbreviated as an ABS actuator) in the middle of brake piping that mainly connects the master cylinder and the front and rear wheel cylinders. .) Is provided.
[0003]
When the ABS is mounted, the ABS actuator is often disposed in the engine room together with the master cylinder in order to shorten and simplify brake piping around the ABS actuator.
[0004]
This ABS actuator is usually attached to the vehicle body via a bracket, but since it generates vibration when the ABS is operated, it is almost always attached to a strong part such as a frame or a member.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, for the sake of layout, etc., in order to attach the ABS actuator bracket directly to the frame etc., it becomes a bracket with long legs, or a small mounting bracket is attached to the frame etc. by welding etc., and the ABS actuator bracket is attached there Many cases are attached.
In the case of such attachment, the rigidity becomes low and the sound and vibration at the time of ABS operation become large, and unpleasant sound and vibration are transmitted to the driver.
[0006]
An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, and to provide an actuator mounting structure for an anti-lock brake system that can ensure high rigidity and reduce ABS operating noise and vibration.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides an actuator mounting structure for an antilock brake system in which an actuator for an antilock brake system is attached to a vehicle body via a bracket. In other words, in the vicinity of the joint between the cross member and the side member of the vehicle body, the cross member and the side member are supported .
Also, the present invention provides the actuator bracket at the corner portion of the coupling portion between the dash cross member disposed in the vehicle width direction in the engine room and the apron side member disposed in the vehicle body longitudinal direction. Are attached so as to be supported by the dash cross member and the apron side member.
Further, the present invention provides a substrate portion having a bent portion obtained by bending the actuator bracket toward the lower side, and a leg body attached to the lower surface of the substrate portion and having a leg portion extending downward. A holding part attached to the upper surface of the board part and to which the actuator is attached; a notch groove having a lower opening is formed in a bent part of the board part and a lower end part of the leg part of the leg body; This is because the cross member and the apron side member of the vehicle body are fastened to the notch groove via the fastening member.
Furthermore, the present invention resides in that the length of the leg portion of the leg attached to the apron side member is longer than the length of the bent portion of the substrate portion.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 to 4 show the actuator mounting structure of the antilock brake system of the present invention, and FIGS. 5 to 7 show the structure of the actuator bracket.
[0009]
In FIG. 1 to FIG. 4, reference numeral 1 denotes an engine room provided in the front part of the
[0010]
An
The structure of the
The
[0011]
In order to increase the rigidity of the
In addition,
[0012]
The
[0013]
Next, the operation of the actuator mounting structure of the antilock brake system of the present invention having the above configuration will be described.
The
[0014]
According to the above embodiment, since the
Since the
[0015]
8 and 9 show the hydraulic system of the
In the case of a right-hand drive vehicle, the
[0016]
In this way, by arranging the
[0017]
Note that the present invention is not limited to the above embodiment. For example, the
Furthermore, the length and width of the
[0018]
In addition, the depth and number of the notched
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the actuator mounting structure of the antilock brake system of the present invention, the following effects can be obtained.
2. The actuator mounting structure for an antilock brake system according to claim 1, wherein the actuator for the antilock brake system is attached to the vehicle body via a bracket. Since it is arranged near the joint of the side member so as to be supported by the cross member and the side member, it can be secured with high rigidity in the longitudinal direction and the lateral direction of the vehicle body. System noise and vibration can be reduced.
3. The actuator bracket according to
4. The substrate part according to
In
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of an actuator mounting structure of an antilock brake system according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of FIG. 1;
3 is a plan view of FIG. 1. FIG.
FIG. 4 is a partially enlarged view of FIG. 1;
5 is a plan view showing an actuator bracket with the actuator of FIG. 3 removed. FIG.
FIG. 6 is an enlarged perspective view showing an actuator bracket.
FIG. 7 is a perspective view showing the actuator bracket with the actuator removed.
FIG. 8 is a perspective view showing a piping system of a brake booster and an actuator.
9 is a front view of FIG. 8. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36626799A JP3858544B2 (en) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | Anti-lock brake system actuator mounting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36626799A JP3858544B2 (en) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | Anti-lock brake system actuator mounting structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001180467A JP2001180467A (en) | 2001-07-03 |
JP3858544B2 true JP3858544B2 (en) | 2006-12-13 |
Family
ID=18486351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36626799A Expired - Lifetime JP3858544B2 (en) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | Anti-lock brake system actuator mounting structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3858544B2 (en) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10349702B4 (en) * | 2003-10-24 | 2006-09-28 | Daimlerchrysler Ag | Vibration-damping unit holding device |
JP4793678B2 (en) * | 2005-08-24 | 2011-10-12 | スズキ株式会社 | Brake piping structure of vehicle |
JP5793884B2 (en) * | 2011-02-15 | 2015-10-14 | スズキ株式会社 | Electric negative pressure pump arrangement structure for vehicles |
JP7078008B2 (en) * | 2019-04-03 | 2022-05-31 | トヨタ自動車株式会社 | Support structure of brake fluid pressure generator |
JP7411165B2 (en) * | 2021-03-26 | 2024-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | Actuator sound insulation structure |
JP2024006758A (en) | 2022-07-04 | 2024-01-17 | トヨタ自動車株式会社 | Front structure of body-on-frame vehicle and method of replacing brake actuator |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36626799A patent/JP3858544B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001180467A (en) | 2001-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007030627A (en) | Front part car body structure for automobile | |
JP2004216960A (en) | Mounting structure of abs actuator | |
JP3858544B2 (en) | Anti-lock brake system actuator mounting structure | |
US6585068B2 (en) | Front vehicle body construction | |
JP4570724B2 (en) | Instrument panel reinforcement | |
JPH10250549A (en) | Actuator installing structure of antilock brake system | |
JP2009073305A (en) | Brake master cylinder mounting structure | |
JP2004306776A (en) | Trailer hitch device for automobile | |
JP2012126261A (en) | Abs actuator attaching bracket for vehicle | |
JP2764735B2 (en) | Rear structure of vehicle body | |
JP3907374B2 (en) | Actuator mounting structure of ABS equipment | |
JP2004231080A (en) | Abs actuator mounting structure | |
JP3724682B2 (en) | Automobile steering support member structure | |
JP3610800B2 (en) | Sound insulation mounting structure in front fender | |
JPH08282457A (en) | Mounting structure for brake liquid distributing valve | |
JP3419435B2 (en) | Vehicle frame structure | |
JPH0533438Y2 (en) | ||
JP2000255447A (en) | Front frame structure for automobile | |
JPH10236336A (en) | Steering supporting structure of automobile | |
KR102005804B1 (en) | Mounting bracket for sub-frame of vehicle | |
JP2011057189A (en) | Mounting structure of brake device for vehicle | |
JP2006327398A (en) | Mounting part structure of steering hanger beam | |
JP3990566B2 (en) | Lean force mounting structure | |
KR20020048735A (en) | Seat back striker having a reinforce member in a car | |
JP3070838B2 (en) | Mounting structure for pedal-related parts |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060512 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060911 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3858544 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140929 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |