JP3856912B2 - Jig for sealing electronic component packages - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品用パッケージの蓋体をセラミックケースに封着する際に用いられる封止用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子部品用パッケージとしては、例えばセラミックケースの外周枠上面にメタライズ層を形成し、電子ビーム等を利用したビーム溶接によって金属製の蓋体をセラミックケースに封着したものが知られている(特開平8−46075号公報)。電子ビームを照射する場合に、セラミックケースと蓋体とを密着させる必要があり、従来では電子ビームの照射個所に沿って数箇所を接着剤などで仮止め接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のように蓋体の数箇所を仮止め接着した場合、セラミックケースや蓋体の成形精度上の問題などもあって全周にわたって密着させることができず、両者間に部分的な隙間ができることがあった。そして、このように隙間のある状態でビーム溶接した場合には、メタライズ層と蓋体との間で溶着の不完全部が生じてしまい、パッケージ内部を完全に気密封止することができないおそれがあり、製品歩留まりの低下を招いていた。
【0004】
そこで、本発明は、セラミックケースに蓋体をビーム溶接する際に、両者の溶着部分に隙間ができるのを防ぐことによって、パッケージ内を完全に気密封止することのできる電子部品用パッケージの封止用治具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る電子部品用パッケージの封止用治具の特徴は、電子部品を収納するセラミックケースと、その外周枠上面にビーム溶接によって封着される蓋体とからなる電子部品用パッケージの封止用治具であって、前記蓋体のビーム照射位置より外側で蓋体の上面外周を押え込み、蓋体をセラミックケースの外周枠上面に加圧密着させることにある。
【0006】
また、本発明の請求項2に係る電子部品用パッケージの封止用治具の特徴は、前記セラミックケースを弾性的に押圧する加圧部が上面に設けられたベース部と、このベース部上に配置され前記セラミックケースを所定の位置で固定する粘着シートを備えるフレームと、このフレーム上に配置され前記蓋体の位置決め部が形成された蓋押えガイドとを備えていることにある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明に係る電子部品用パッケージの封止用治具の実施形態を詳細に説明する。図1乃至図3は本発明に係る封止用治具1の第1の実施形態を示したものである。この実施形態において、封止用治具1は、電子部品収納用のセラミックケース2を下方から加圧する加圧部3が設けられたベース部4と、ベース部4上に配置されセラミックケース2を所定の位置に位置決め固定する粘着シート5を備えるフレーム6と、このフレーム6上に配置され蓋体7を所定の位置に位置決め固定する蓋押えガイド8とで構成されている。
【0008】
上記ベース部4は、矩形状のベース板9と、ベース板9の上面中央部分に複数配列された加圧部3と、ベース板9の四隅に突出させた位置決め用突起10とからなる。加圧部3は、封止用治具1に治められる電子部品用パッケージに対応して縦横方向に均等間隔を空けて複数個設けられる。また、加圧部3の構造は、図2に示したように、ベース板9内を上下方向に摺動可能な円筒状の加圧体11と、この加圧体11の内部とベース板9との間に設けられたコイルスプリング12とで構成される。加圧体11は、その頂部がベース板9の上面から突出しており、コイルスプリング12の弾性力でセラミックケース2を弾性加圧する。位置決め用突起10は、中央部がくびれた形状の円柱体であり、ベース部4にフレーム6と蓋押えガイド8を合体させた時に、それぞれを適正な位置に位置決めするものである。また、ベース板9の左右両側には、蓋押えガイド8に案内されるようにベース板9を上下方向に貫通させたベース部案内孔13が開設され、さらに外周の一側面には、封止用治具1全体をビーム溶接機(図示せず)にセットしたときに位置決めできるように溶接機用位置決め溝14aが前後方向に1対設けられる。
【0009】
一方、フレーム6は、ベース板9と同一の平面形状を有する薄板からなり、その厚みはセラミックケース2と同じ高さ幅に設定される。フレーム6の中央付近には略正方形状の開口6aが設けられ、この開口6a全体を覆うように可撓性の粘着シート5がフレーム6の下面に張られている。この粘着シート5は、上面側に粘着面を有しており、前記加圧部3に対応するように位置決めして載せ置いた複数のセラミックケース2の下面を仮止め固定する。フレーム6の四隅にはベース部4の位置決め用突起10に挿入されるフレーム位置決め孔15が4個所設けられると共に、左右両側には蓋押えガイド8に案内されるようにフレーム案内孔16が開設されている。また、フレーム6の外周の一側面には、封止用治具1全体をビーム溶接機にセットしたときの溶接機用位置決め溝14bが前後方向に1対設けられる。
【0010】
さらに蓋押えガイド8は、ベース部4と同じ平面形状を有するガイド板17と、このガイド板17の下面に突設された案内ピン18とからなる。ガイド板17の中央付近には凹部19が開設され、この凹部19の底面19aには蓋体7を位置決めすると共に蓋体7に対して上方からビーム照射を行うためのビーム照射開口20が縦横方向に複数開設されている。このビーム照射開口20は、図2及び図3に示したように、蓋体7の外形寸法よりもわずかに小さい矩形状の開口であり、その四周には蓋体7と同じ外形寸法の位置決め溝21が底面19aの下面側に形成されている。この位置決め溝21によって段差が形成され、位置決め溝21内に蓋体7が収納されると共にビーム照射開口20の内周縁で蓋体7の外周縁部が押えられる。なお、位置決め溝21の深さは蓋体7の厚みよりやや浅く設定されている。
【0011】
蓋押えガイド8の案内ピン18は、フレーム6を蓋押えガイド8にセットしたときに、フレーム6を適正な位置に案内するためのものである。また、ガイド板17の四隅には、ベース部4の位置決め用突起10に挿入されるガイド板位置決め孔22が開設され、外周の一側面には溶接機用位置決め溝14cが前後方向に一対設けられている。なお、ガイド板17の底面19aの部分は、ビーム照射による発熱によるダメージを受けないように、タングステン、モリブデン等の高融点の材料で作られる。
【0012】
次に、上記構成からなる封止用治具1の使用方法について説明する。まず、フレーム6に設けられた粘着シート5上の所定位置にセラミックケース2を仮止め固定する。配列位置は、蓋押えガイド8に形成されたビーム照射開口20に対応するように設定される。次いで、蓋押えガイド8を反転させ、金属製の蓋体7を位置決め溝21に1つずつセットする。次に、セラミックケース2が粘着されたフレーム6を反転させ、蓋押えガイド8上にセットする。フレーム6は、蓋押えガイド8の案内ピン18に左右方向が案内されながら概略の位置にセットされる。さらにベース部4を反転させてフレーム6上にセットする。ベース部4も蓋押えガイド8の案内ピン18によって概略の位置にセットされると共に、ベース部4に設けた位置決め用突起10を、フレーム6及び蓋押えガイド8の各位置決め孔15,22に挿入することで、ベース部4、フレーム6及び蓋押えガイド8の相互位置関係が最終的に決まる。このようにして、三者を一体にした後に封止用治具1全体を再び反転させ、溶接機用位置決め溝14を基準にしてビーム溶接機(図示せず)にセットする。
【0013】
図2は、蓋体7とセラミックケース2とを封止用治具1で加圧密着した状態を示す断面図である。電子ビーム23は、蓋体7の上面外周縁部が押え込まれているビーム照射開口20の上方から照射され、ビーム照射開口20の内周縁に沿って全周にわたって照射される。また、加圧部3は、粘着シート5を介してセラミックケース2をコイルスプリング12の弾性力で下方から加圧する。従って、蓋体7の電子ビーム23の照射位置23aを確保したまま、蓋体7とセラミックケース2の外周枠全体とを加圧密着させることができる。加圧部3はセラミックケース2の個数に応じて独立して設けられ、セラミックケース2は可撓性の粘着シート5上に配列されているため、セラミックケース2の高さに不揃いが生じても、個々のセラミックケース2を適正な圧力で加圧密着させることができる。
【0014】
本実施例では、セラミックケース2を粘着シート5上に位置決め固定しているため、セラミックケース2自体の成形寸法精度にこだわらず位置決めすることができる。
【0015】
図4は、上述の構成からなる封止用治具1を用いて、蓋体7とセラミックケース2とをビーム溶接した後の電子部品用パッケージPを示した断面図である。この図に示したように、セラミックケース2の外周枠上面に形成されたメタライズ層24と蓋体7の下面にクラッド化された金属ろう材層25とを全周にわたって加圧密着させたままビーム溶接することができるので、金属ろう材25とメタライズ層24とが確実に溶着され、完全に気密封止したパッケージPが高い歩留まりで得られる。なお、パッケージPの内部に収納される電子部品26としては、水晶振動子、水晶発振器、水晶フィルタ、弾性表面波フィルタ、各種半導体等がある。
【0016】
図5乃至図7は、本発明に係る封止用治具の第2の実施形態を示したものであり、ベース部4及びフレーム6は、上述の実施形態と同様な構成であるので、詳細な説明を省略する。この実施形態において、蓋体7は、プレス成形時に蓋体材料板27から完全に分離せずに、半抜きの状態に形成される。一方、蓋押えガイド8には蓋体7に対してビームを照射するためのビーム照射開口20aが多数開設されるが、このビーム照射開口20aには一つ一つの蓋体7を位置決めするような位置決め溝が形成されない点で上述の実施形態とは異なる。図5に示したように、蓋体材料板27には長手方向に沿って位置決め用のガイド穴28が複数設けられ、このガイド穴28を蓋体押えガイド8に設けたピン(図示せず)に差し込むことで、個々の蓋体7がビーム照射開口20aに位置決めされる。なお、ビーム照射用開口20aの形状は、各蓋体7の外形寸法よりやや大きく設けられている。
【0017】
この実施形態にあっても、ベース部4、フレーム6及び蓋体押えガイド8を組付けることで、蓋体7とセラミックケース2とを加圧密着させたままビーム溶接することができるのに加えて、図6に示したように、蓋体材料板27の半抜きされない蓋体7の外周部分をビーム照射開口20aの周縁で押え込むようにしているため、蓋体7の押え込む位置と電子ビーム23の照射位置23aとの間を離すことができる。従って、蓋押えガイド8に加えられる電子ビーム照射による熱の影響を極力抑えることができ、その分治具の寿命を延ばせることになる。また、蓋体7は半抜きの状態で一度に複数個同時に位置決めされるため、効率よく位置決めすることができる。なお、図7に示したように、蓋体材料板27は、A方向から力を加えても蓋体7を簡単に分離することはできないが、逆のB方向から力を加えると簡単に抜き取ることができる。このため、ビーム溶接後、B方向から力を加えることでパッケージごと蓋体材料板27から抜き取ることができる。
【0018】
図8及び図9は、本発明に係る封止用治具の第3の実施形態を示したものである。この実施形態では、蓋押えガイド8に設けられるビーム照射開口20bにおいて、その内周縁に設けられる位置決め溝21bを深めに形成し、蓋押えガイド8で蓋体7と共にセラミックケース2も一緒に位置決めできるようにしたものである。そのため、先の実施形態とは異なってフレーム6を設ける必要がない。この実施形態では、蓋押えガイド8を反転し、位置決め溝21aを利用して蓋体7を位置決めした後、セラミックケース2も位置決め溝21aの中に位置決めされる。図9に示したように、この実施例においても加圧密着したままビーム溶接することができるため、完全な気密封止ができるほか、封止用治具1の部品を低減することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明に係る電子部品用パッケージ用の封止用治具によれば、蓋体のビーム照射位置より外側で蓋体の上面外周を押え込み、蓋体をセラミックケースの外周枠上面に加圧密着させたため、両者をビーム溶接する際には蓋体とセラミックケースとの溶着部分に隙間が発生することがない。その結果、ビーム溶接による蓋体とセラミックケースとの封着が確実となり、完全に気密封止したパッケージ製品が高い歩留まりで得られる。
【0020】
また、本発明の封止用治具は、前記セラミックケースを弾性的に加圧する加圧部が上面に設けられたベース部と、このベース部上に配置され前記セラミックケースを所定の位置で固定する粘着シートを備えるフレームと、このフレーム上に配置され前記蓋体の位置決め溝が形成された蓋押えガイドとで構成されているため、セラミックケース自体の寸法精度が高くない場合あるいは外形バリが発生した場合でも、正確に位置決めすることができ、高精度なパッケージ製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る封止用治具の第1実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】上記封止用治具による加圧密着状態を示す断面図である。
【図3】上記封止用治具の蓋押えガイドの要部を示す拡大斜視図である。
【図4】本発明の封止用治具を用いて封止したパッケージの一例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る封止用治具の第2実施形態を示す分解斜視図である。
【図6】上記第2実施形態による封止用治具を用いた加圧密着状態を示す断面図である。
【図7】上記第2実施形態の蓋体材料板とセラミックケースを示す断面図である。
【図8】本発明に係る封止用治具の第3実施形態を示す分解斜視図である。
【図9】上記第3実施形態による封止用治具を用いた加圧密着状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 封止用治具
2 セラミックケース
3 加圧部
4 ベース部
5 粘着シート
6 フレーム
7 蓋体
8 蓋押えガイド
20 ビーム照射開口(蓋体の位置決め部)
23 電子ビーム
25 金属ろう材
26 電子部品[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sealing jig used when a lid of an electronic component package is sealed to a ceramic case.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a package for electronic components, for example, a metallized layer is formed on the upper surface of an outer peripheral frame of a ceramic case, and a metal lid is sealed to the ceramic case by beam welding using an electron beam or the like. (JP-A-8-46075). When irradiating an electron beam, it is necessary to bring the ceramic case and the lid into close contact with each other. Conventionally, several places are temporarily bonded together with an adhesive or the like along the irradiated portion of the electron beam.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when several places of the lid are temporarily bonded as in the conventional case, there is a problem in the molding accuracy of the ceramic case or the lid, and it cannot be adhered over the entire circumference. There was a gap. When beam welding is performed in such a state with a gap, an incompletely welded portion is generated between the metallized layer and the lid, and the inside of the package may not be completely hermetically sealed. There was a drop in product yield.
[0004]
Accordingly, the present invention provides an electronic component package that can completely hermetically seal the inside of the package by preventing a gap from being formed in the welded portion when the lid is beam welded to the ceramic case. An object is to provide a fixing jig.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, a sealing jig for an electronic component package according to
[0006]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a sealing jig for an electronic component package according to the present invention, characterized in that a base portion provided with a pressing portion for elastically pressing the ceramic case is provided on the upper surface of the base portion. A frame provided with an adhesive sheet that is disposed at a predetermined position to fix the ceramic case at a predetermined position, and a lid presser guide that is disposed on the frame and has a positioning portion for the lid.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of a sealing jig for an electronic component package according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 to 3 show a first embodiment of a sealing
[0008]
The
[0009]
On the other hand, the
[0010]
Further, the
[0011]
The
[0012]
Next, a method of using the
[0013]
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a state in which the
[0014]
In this embodiment, since the
[0015]
FIG. 4 is a cross-sectional view showing the electronic component package P after the
[0016]
5 to 7 show a second embodiment of the sealing jig according to the present invention, and the
[0017]
Even in this embodiment, by assembling the
[0018]
8 and 9 show a third embodiment of the sealing jig according to the present invention. In this embodiment, a
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the sealing jig for an electronic component package according to the present invention, the outer periphery of the upper surface of the cover body is pressed outside the beam irradiation position of the cover body, and the cover body is surrounded by the outer peripheral frame of the ceramic case. Since pressure contact is made on the upper surface, no gap is generated in the welded portion between the lid and the ceramic case when the two are beam-welded. As a result, sealing of the lid and the ceramic case by beam welding is ensured, and a completely airtight package product can be obtained with a high yield.
[0020]
Further, the sealing jig of the present invention has a base portion provided on the upper surface with a pressurizing portion that elastically pressurizes the ceramic case, and is disposed on the base portion and fixes the ceramic case at a predetermined position. Since the frame is provided with a pressure-sensitive adhesive sheet and a lid presser guide that is arranged on the frame and has a positioning groove for the lid, the dimensional accuracy of the ceramic case itself is not high or an external burr is generated. Even in this case, positioning can be performed accurately, and a highly accurate package product can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a first embodiment of a sealing jig according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a pressure contact state with the sealing jig.
FIG. 3 is an enlarged perspective view showing a main part of a lid pressing guide of the sealing jig.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing an example of a package sealed using the sealing jig of the present invention.
FIG. 5 is an exploded perspective view showing a second embodiment of a sealing jig according to the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a pressure contact state using the sealing jig according to the second embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a lid material plate and a ceramic case according to the second embodiment.
FIG. 8 is an exploded perspective view showing a third embodiment of a sealing jig according to the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a pressure contact state using the sealing jig according to the third embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
23
Claims (2)
前記蓋体のビーム照射位置より外側で蓋体の上面外周を押え込み、蓋体をセラミックケースの外周枠上面に加圧密着させることを特徴とする電子部品用パッケージの封止用治具。A jig for sealing an electronic component package comprising a ceramic case for storing an electronic component and a lid sealed by beam welding to the upper surface of the outer peripheral frame,
A sealing jig for an electronic component package, wherein the outer periphery of the upper surface of the lid is pressed outside the beam irradiation position of the lid, and the lid is pressed and adhered to the upper surface of the outer peripheral frame of the ceramic case.
Priority Applications (1)
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JP18977497A JP3856912B2 (en) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | Jig for sealing electronic component packages |
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JPH1141050A JPH1141050A (en) | 1999-02-12 |
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