JP3856705B2 - Energy usage reduction evaluation method, energy usage reduction evaluation system, energy usage reduction evaluation device, computer program, and recording medium - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エネルギ使用量の削減度を評価するエネルギ使用量削減評価方法、システム及び装置と、コンピュータにエネルギ使用量の削減度を評価させるプログラム及び該プログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
省エネルギは環境保全及び経済性の両面から重要であり、こまめに消灯する、暖房温度の設定値を低くする等の取組みが行われている。省エネルギへの取組みを支援するものとして、現在のエネルギ使用量を表示する装置が用いられている。この装置は、例えば分電盤に電力測定器を取付け、測定した電力を表示器に表示するように構成されている。
【0003】
表示器には、例えば1分おきに、測定した電力を累計した累計消費電力を表示することができる。表示されている累計消費電力が増加していくことにより、表示を見た者の節電意識を高めることができる。
【0004】
さらに、前記装置は、例えば前年度の消費電力に基づいて今年度の消費電力の目標値を設定し、前記電力測定器の測定値が目標値に達した場合に、表示器から音又はメッセージを出力することもできる。目標値を設定することにより、現在の消費電力への関心が増し、節電意識を更に高めることができる。
【0005】
また、課金伝票等により把握したエネルギ使用量をインターネット上に開設されたウェブサイトへ送信し、前年度の消費電力に基づいて今年度の消費電力の目標値を求めることも行われている。目標値を設定することにより、現在の消費電力への関心が増し、節電意識を更に高めることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した装置及び方法においては、前年度のエネルギ使用量に基づいて目標値の設定又は省エネルギの取組みを評価している。例えば、図8に示すように、月M1のエネルギ使用量E1が、1年後の月M2にエネルギ使用量E2に減少した場合、A(=E1−E2)とB(=E1)との比(A/B)に基づいて評価を行う。
【0007】
しかし、自身の過去の実績を基準としているため、目標値又は省エネルギへの取組みの評価基準の設定が困難であり、適切な評価が行われていない可能性が有る。例えば、エネルギ使用量が平均値を大幅に上回っている場合は、大幅な削減も容易に行えると考えられる。逆に、エネルギ使用量が平均値を下回っている場合は、小幅な削減も困難であると考えられる。さらに、1年目は比較的大幅なエネルギ使用量の削減が可能であるが、2年目以降は、徐々に削減が困難になっていくと考えられる。
【0008】
また、家族構成、家屋構造又は床面積等の属性によっても、エネルギ使用量の削減の困難さが異なると考えられる。このような属性を考慮せずに目標値を設定すること又は省エネルギへの取組みの評価を適切に行うことは困難である。
【0009】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付け、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定することにより、各顧客の属性に応じた基準使用量を目標値に設定できるエネルギ使用量削減評価方法、エネルギ使用量削減評価システム及びエネルギ使用量削減評価装置と、コンピュータプログラム及び記録媒体とを提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は、評価対象のエネルギ使用量及び属性を受付け、受付けた属性の基準使用量に対するエネルギ使用量の削減度を評価することにより、顧客の属性に基づいてエネルギ使用量の削減度を評価できるエネルギ使用量削減評価方法、エネルギ使用量削減評価システム及びエネルギ使用量削減評価装置と、コンピュータプログラム及び記録媒体とを提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明は、端末装置から受付けた属性に対応する基準使用量を前記端末装置へ送信する送信手段により、端末装置へ最も適した基準使用量を提供することができるエネルギ使用量削減評価システムを提供することを目的とする。
【0012】
また、本発明は、属性毎にエネルギ使用量を小さい順に並べた場合に、小さい方から所定パーセントの順位数に対応する順位のエネルギ使用量を、設定手段で基準使用量に設定することにより、最小又は最小付近の特異なエネルギ使用量を除外できるエネルギ使用量削減評価装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るエネルギ使用量削減評価方法は、エネルギ使用量を含むデータを受付ける受付装置と、エネルギ使用量を含むデータを記憶する記憶装置と、エネルギ使用量の評価処理を含む処理を実行する情報処理装置とを用いて、エネルギ使用量の削減度を評価するエネルギ使用量削減評価方法において、エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付装置で受付け、記憶装置に記憶するステップと、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、情報処理装置により、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定し、記憶部に記憶するステップとを有し、属性毎に設定した基準使用量に基づいて、属性毎にエネルギ使用量の削減度を評価することを特徴とする。
【0014】
第2発明に係るエネルギ使用量削減評価方法は、第1発明において、前記受付装置で受付けたエネルギ使用量及び属性は、評価対象のエネルギ使用量及び属性を含んでおり、評価対象の属性に対応する基準使用量を、情報処理装置により、前記設定した基準使用量の中から選択するステップと、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を情報処理装置で算出するステップと、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を情報処理装置で算出するステップと、算出した差に対する算出した削減量の比を情報処理装置で算出するステップとを有し、算出した比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価することを特徴とする。
【0015】
第3発明に係るエネルギ使用量削減評価システムは、端末装置からエネルギ使用量を受付け、受付けたエネルギ使用量の削減度を評価する評価装置を備えたエネルギ使用量削減評価システムにおいて、エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付ける受付手段と、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定する設定手段とを備え、属性毎に設定した基準使用量に基づいて、属性毎にエネルギ使用量の削減度を評価すべくなしてあることを特徴とする。
【0016】
第4発明に係るエネルギ使用量削減評価システムは、第3発明において、前記受付手段は、端末装置から評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付けるべくなしてあり、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択する選択手段と、選択した基準使用量を、前記端末装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
第5発明に係るエネルギ使用量削減評価システムは、第3発明において、前記受付手段は、端末装置から評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付けるべくなしてあり、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択する選択手段と、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出する削減量算出手段と、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出する差算出手段と、算出した差に対する算出した削減量の比を算出する比算出手段とを備え、算出した比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価し、評価結果を前記端末装置へ送信すべくなしてあることを特徴とする。
【0018】
第6発明に係るエネルギ使用量削減評価装置は、エネルギ使用量の削減度を評価するエネルギ使用量削減評価装置において、エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付ける受付手段と、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定する設定手段とを備え、属性毎に設定した基準使用量に基づいて、属性毎にエネルギ使用量の削減度を評価すべくなしてあることを特徴とする。
【0019】
第7発明に係るエネルギ使用量削減評価装置は、第6発明において、前記設定手段は、属性毎にエネルギ使用量を小さい順に並べた場合に、小さい方から所定パーセントの順位数に対応する順位のエネルギ使用量を基準使用量に設定すべくなしてあることを特徴とする。
【0020】
第8発明に係るエネルギ使用量削減評価装置は、第6又は第7発明において、前記受付手段は、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付けるべくなしてあり、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択する選択手段と、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出する削減量算出手段と、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出する差算出手段と、算出した差に対する算出した削減量の比を算出する比算出手段とを備え、算出した比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価すべくなしてあることを特徴とする。
【0021】
第9発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、エネルギ使用量の削減度を評価させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を含むエネルギ使用量及び属性を受付けさせる手順と、コンピュータに、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定させる手順と、コンピュータに、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択させる手順と、コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出させる手順と、コンピュータに、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出させる手順と、コンピュータに、算出した差に対する算出した削減量の比を算出させる手順とを有することを特徴とする。
【0022】
第10発明に係る記録媒体は、コンピュータに、エネルギ使用量の削減度を評価させるコンピュータプログラムを記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を含むエネルギ使用量及び属性を受付けさせる手順と、コンピュータに、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定させる手順と、コンピュータに、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択させる手順と、コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出させる手順と、コンピュータに、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出させる手順と、コンピュータに、算出した差に対する算出した削減量の比を算出させる手順とを有するコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
【0023】
第1、3、6、9、10発明においては、エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付け、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定しているため、属性に応じて異なる基準使用量が設定される。計測単位体の属性に応じて、前記計測単位体に最も適した基準使用量を設定することができる。基準使用量に対するエネルギ使用量の比を求め、求めた比に応じて評価を行うことができる。比が小さいほど高い評価が与えられる。
【0024】
第2、5、8、9、10発明においては、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付け、受付けた属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択しているため、評価対象の属性に応じた基準使用量が選択される。そして、受付けたエネルギ使用量の所定期間の削減量の算出、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と選択した基準使用量との差の算出を行い、算出した差に対する算出した削減量の比を算出しているため、評価対象の属性に応じた基準使用量を目標値とし、この目標値を基準とした削減量に基づいて評価が行われる。そのため、同じ削減量であっても、属性が異なれば評価も異なる。
【0025】
第4発明においては、受付手段により、評価対象のエネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付け、選択手段により、受付けた属性に対応する基準使用量を前記設定した基準使用量の中から選択し、送信手段により、選択した基準使用量を前記属性の受付けを行った端末装置へ送信しているため、属性に応じた基準使用量を端末装置へ提供することができる。端末装置は、家庭又は事業所等の計測単位体に設けられており、属性に応じた基準使用量を目標値として、エネルギ使用量の削減に取り組むことができる。
【0026】
第7発明においては、属性毎にエネルギ使用量を小さい順に並べた場合に、小さい方から所定パーセントの順位数に対応する順位のエネルギ使用量を基準使用量に設定しているため、最小又は最小付近のエネルギ使用量を除外することができる。最小のエネルギ使用量は、例えば旅行等で留守の日があった等の特異なエネルギ使用量の可能性があるが、これら最小又は最小付近の特異なエネルギ使用量を除外して基準使用量を設定することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
本発明に係るエネルギ使用量削減評価装置を備えたエネルギ使用量削減評価システムの構成例を図1に示す。図1では、インターネット等の通信ネットワーク20に管理サーバ(エネルギ使用量削減評価装置)10と、顧客端末(端末装置)30とが接続されている。
【0028】
管理サーバ10は、通信ネットワーク20との通信制御を行う通信手段15と、マウス及びキーボード等の入力手段16と、モニタ及びプリンタ等の出力手段17と、DRAM等のRAM(Random Access Memory)14と、ハードディスク13と、フレキシブルディスクドライブ又はCD−ROMドライブ等の外部記憶手段12と、CPU(Central Processing Unit)11とを備える。
【0029】
CPU11は、管理サーバ10の上述した各部12〜17の制御を行う。また、CPU11は、入力手段16又は通信手段15から受取ったプログラム又はデータ、外部記憶手段12又はハードディスク13から読み出したプログラム又はデータ等を一旦RAM14に記憶し、RAM14に記憶したプログラムの実行又はデータの演算等の各種処理を行い、各種処理結果又は各種処理に用いる一時的なデータをRAM14に記憶する。RAM14に記憶した演算結果等のデータは、CPU11により、ハードディスク13に記憶されたり、出力手段17又は通信手段15から出力される。
【0030】
通信手段15は、エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される顧客(計測単位体)の属性を受付ける手段として動作する。受付けたエネルギ使用量及び属性は、CPU11により、ハードディスク13に記憶される。CPU11は、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定する手段(設定手段)として動作する。
【0031】
CPU11は、例えば、属性毎に最小のエネルギ使用量を求め、求めた最小のエネルギ使用量を基準使用量に設定する。または、エネルギ使用量を小さい順に並べた場合に、小さい方から例えば5%の順位数に対応する順位のエネルギ使用量を基準使用量に設定する。ここで、小さい方から5%の順位数とは、属性に含まれる顧客を使用量の小さい順番に並べた場合、全顧客人数の5%に相当する順位数を意味する。例えば、属性に含まれる顧客が200人の場合、10番目に小さい使用量が、基準量に設定される。設定した基準使用量は、CPU11により、ハードディスク13に記憶される。
【0032】
通信手段15は、顧客端末30から、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される顧客(計測単位体)の属性を受付ける手段として動作する。受付けた属性は、CPU11により、RAM14又びハードディスク13に記憶される。CPU11は、受付けた属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択する手段(選択手段)として動作し、ハードディスク13から前記選択した基準使用量をRAM14に読み出す。
【0033】
また、通信手段15は、前記選択した基準使用量を、属性の受付けを行った顧客端末30へ送信する手段(送信手段)として動作する。RAM14に読み出された基準使用量は、CPU11により、通信手段15から顧客端末30へ送信される。顧客端末30へ送信された基準使用量は、エネルギ使用量の目標値として使用される。
【0034】
CPU11は、受付けたエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出する手段(削減量算出手段)、所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と選択した基準使用量との差を算出する手段(差算出手段)、算出した差に対する算出した削減量の比を算出する手段(比算出手段)として動作する。CPU11は、RAM14に記憶された評価対象のエネルギ使用量の中から、例えば今年度と前年度のエネルギ使用量を読み出して、削減量を算出し、RAM14に記憶する。ここで、削減量が負になった場合は、エネルギ使用量が前年度に対して増加していることを表す。また、CPU11は、ハードディスク13からRAM14へ前年度の基準使用量を読み出し、読み出した前年度のエネルギ使用量と基準使用量との差を求め、RAM14に記憶する。CPU11は、RAM14に記憶された差に対する削減量の比を算出し、RAM14に記憶する。
【0035】
CPU11は、求めた比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価し、評価結果を、通信手段15から顧客端末30へ送信する。比が大きいほど高い評価が与えられる。
【0036】
CD−ROM等の記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを外部記憶手段12で読み出してハードディスク13に記憶してCPU11に実行させることにより、CPU11を上述した各手段として動作させることができる。通信手段15を用いて、通信ネットワーク20に接続された他の装置からコンピュータプログラムを受付けてハードディスク13に記憶することもできる。
【0037】
また、顧客端末30は、通信ネットワーク20との通信制御を行う通信部38、ボタン型スイッチ等の入力部32と、表示パネル等の出力部34と、ROM,RAM,フラッシュメモリ等の記憶部36と、演算及び上述した各部32,34,36,38の制御を行う制御部40とを備える。
【0038】
制御部40は、入力部32又は通信部38から受取ったデータ等を記憶部36に記憶し、記憶部36に記憶されたプログラムの実行又はデータの演算等の各種処理を行い、各種処理結果を記憶部36に記憶する。記憶部36に記憶された演算結果等のデータは、制御部40により、出力部34又は通信部38から出力される。
【0039】
記憶部36には、エネルギ使用量が計測される計測単位体である顧客の属性が記憶される。属性は、入力部32から入力される。属性には、独身,夫婦,高齢夫婦,夫婦と子供,高齢者同居等の家族構成及び家族人数等の住居人に関する情報と、木造又は鉄筋,一戸建て又は集合住宅,床面積等の家屋構造に関する情報と、住所等の地域に関する情報とが含まれる。
【0040】
顧客端末30として、従来と同様の装置の他に、コンピュータを用いることもできる。例えば、図1に示したCPU11、外部記憶手段12、ハードディスク13、RAM14、通信手段15、入力手段16、出力手段17等を備えるコンピュータを用いる場合、CD−ROM等の記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを、外部記憶手段12からハードディスク13に記憶し、CPU11に実行させることができる。
【0041】
この場合、制御部40、入力部32、出力部34、記憶部36、通信部38は、夫々CPU11、入力手段16、出力手段17、RAM14及びハードディスク13、通信手段15にほぼ対応する。
【0042】
エネルギ使用量は、計測器によって計測されている場合があり、例えば図2(a)に示すように、エネルギ使用量を計測し、計測したエネルギ使用量及び属性を管理サーバ10へ送信する計測器26が顧客宅に設けられている場合は、計測器26によって計測されたエネルギ使用量及び属性が管理サーバ10へ送信される。一般的には、1ヵ月間で累計したエネルギ使用量が送信される。
【0043】
また、エネルギ使用量は、検針員によって計測されている場合があり、例えば図2(b)に示すように、検針員等がエネルギ使用量を入力し、入力したエネルギ使用量及び属性を管理サーバ10へ送信する携帯端末28を用いる場合は、携帯端末28に入力されたエネルギ使用量及び属性が管理サーバ10へ送信される。一般的には、1ヵ月間で累計したエネルギ使用量が送信される。
【0044】
属性には、顧客の識別番号が含まれ、例えば属性のうち、顧客の識別番号だけを顧客端末30、携帯端末28又は計測器26に記憶し、他を管理サーバ10のハードディスク13に記憶することもできる。属性に応じて顧客を分類することができる。
【0045】
図2(a)及び(b)に示した計測器26及び携帯端末28から各属性のエネルギ使用量が管理サーバ10へ送られ、管理サーバ10は各属性のエネルギ使用量を受付ける。具体的には、計測器26又は携帯端末28から送られたエネルギ使用量及び属性を通信手段15で受信し、ハードディスク13に記憶する。
【0046】
図2(a)又は(b)に示した計測器26又は携帯端末28によってエネルギ使用量が管理サーバ10に送られている場合は、診断に用いるエネルギ使用量の入力は不要であり、例えば、CPU11により、受付けた属性に含まれる識別番号に対応するエネルギ使用量をハードディスク13から読み出して診断を行うことができる。管理サーバ10にエネルギ使用量が記憶されていない場合は、顧客端末30の入力部32からエネルギ使用量を入力及び送信する。
【0047】
次に、本発明に係るエネルギ使用量削減評価システムを用いたエネルギ使用量の削減度の評価について説明する。
【0048】
基準使用量(以下、基準量という)の設定手順の一例を図3に示す。顧客端末30の入力部32、携帯端末28又は計測器26により、エネルギ使用量(以下、使用量という)を入力又は計測する(S10)。顧客端末30の制御部40、携帯端末28又は計測器26は、入力した又は計測した使用量と、予め記憶されている属性とを、管理サーバ10へ送信する(S12)。属性は、顧客端末30の記憶部36、携帯端末28又は計測器26のメモリ(図示せず)に予め記憶されている。
【0049】
管理サーバ10の通信手段15は、送信された使用量及び属性を受信する(S14)。受信した使用量は、CPU11によりハードディスク13に記憶される(S16)。属性には、例えば顧客毎の識別番号が含まれており、使用量は顧客毎に記憶される。図1及び図2(a)、(b)には図示されていない多数の顧客から送られてきた使用量も、同様にしてハードディスク13に記憶される。
【0050】
CPU11は、属性毎に基準量(基準使用量)を設定する(S18)。例えば、使用量を属性により分類し、各属性毎に、最小の使用量を求め、最小の使用量を基準量に設定することができる。後述するように、基準量を、エネルギ使用量の削減の目標値に用いることができる。この場合、実際に実現された最小の消費量が目標値となる。
【0051】
または、最小値に近い使用量を基準量に設定することができる。例えば、小さい方から5%の順位数の使用量を基準量に設定することができる。最小の使用量は、例えば旅行等で留守にしている日があった等の特異な値の可能性があるため、小さい方から5%の順位数の使用量を選択することにより、特異な値を除外することができる。
【0052】
設定した基準量(基準使用量)は、CPU11により、ハードディスク13に記憶される(S20)。基準量の設定は、例えば使用量の計測に合わせて、月単位で設定することができる。基準量は、使用量と同様に、月別にハードディスク13に記憶される。
【0053】
基準量は、使用量の削減の目標値にすることができる。目標値の表示手順の一例を図4に示す。顧客端末30の入力部32を操作して、記憶部36に予め記憶されている属性及び目標値の送信要求を、管理サーバ10へ送信する(S42)。
【0054】
管理サーバ10は、通信手段15によって、属性及び目標値の送信要求を受信(S44)する。CPU11は、目標値の送信要求の受信を検出し、受信した属性に対応する基準量(基準使用量)をハードディスク13から読み出し(S46)、通信手段15から送信する(S48)。
【0055】
送信された基準量は、顧客端末30の通信部38で受信(S50)される。受信した基準量は、制御部40により、出力部34に送られて表示される(S52)。顧客は、顧客端末30の出力部34に表示された基準量を目標値にして省エネルギに取り組む。
【0056】
次に、使用量の削減度の評価手順の一例を図5に示す。本説明では、使用量が管理サーバ10に記憶されていない場合を例にして説明する。評価希望者は、顧客端末30の入力部32を操作して、使用量を入力する(S60)。制御部40は使用量の入力後、記憶部36に記憶されている使用量及び属性を、管理サーバ10へ送信する(S62)。
【0057】
送信した使用量及び属性は、管理サーバ10の通信手段15で受信(S64)される。CPU11により、受信した使用量及び属性はRAM14に記憶され、受信した属性に対応する基準量(基準使用量)がハードディスク13からRAM14へ読み出される(S66)。CPU11は、受信した使用量と読み出した基準量に基づいて評価を行う(S68)。評価においては、受信した使用量の前年度に対する削減量と、前年度の使用量と読み出した基準量との差とを比較する。
【0058】
削減量と差との比較の一例を図6に示す。図6において、M1及びM2は前年度及び今年度の同一月であり、E1は前年度の使用量、E2は今年度の使用量、E3は前年度の使用量に基づいて設定された基準量である。また、A(=E1−E2)は、前年度に対する使用量の削減量であり、C=(E1−E3)は、前年度の使用量と基準量との差である。
【0059】
CPU11は、A,C,A÷Cを求め、求めた比に基づいて評価を行う。比が大きいほど、高評価となる。例えば比が、負数(使用量が増加した場合)と、0〜0.20と、0.21〜0.40と、0.41〜0.60と、0.61〜0.80と、0.81〜1.00と、1.01以上との7段階で評価を行うことができる。評価結果は、管理サーバ10から顧客端末30へ送信される(S70)。
【0060】
送信した評価結果は、顧客端末30の通信部38で受信(S72)され、制御部40により出力部34へ送られ、評価結果が表示される(S74)。顧客は、省エネルギの取り組みへの評価を受けることにより、今後の省エネルギの取り組みへの意欲を向上させることができる。例えば、算出した比に応じてランキングを行うこともできる。比は、属性に応じた基準量に基づいて算出されるため、ランキングは属性毎又は全属性に行うことができる。
【0061】
上述した実施の形態では、基準量を小さい方から5%の順位数の使用量に設定したが、基準量は5%に限定はされず例えば10%等に設定すること等ができる。または、同じ属性に分類される顧客の使用量の平均値を基準量に設定することもできる。
【0062】
例えば使用量の平均値を第1基準量に設定し、小さい方から5%の順位数の使用量を第2基準量に設定し、評価対象の使用量が第1基準量よりも大きい場合は第1基準量を目標値に設定し、第1基準量よりも小さい場合は第2基準量を目標値に設定することができる。使用量が平均値を大幅に超えている場合は、最小に近い(小さい方から5%の順位数の)基準量との差も大きく、現実味の無い目標になってしまい、省エネルギへ取り組む意欲が無くなる可能性がある。しかし、平均値に近い基準量を設定した場合は、現実味のある目標となり、省エネルギへの取り組み意欲を高めることができる。
【0063】
また、図6においては、期間の開始(M1)の基準量E3を用いて比(A/C)を算出したが、図7に示すように、期間の最後(M2)の基準量E4を用いて比(A/D)を算出することもできる。基準量は、同一月であっても年毎に変動しており、図7においては、現在の基準量を用いて評価を行うことができる。
【0064】
また、例えば計測器26から電気の使用量を送信し、顧客端末30から水道及びガスの使用量を送信することも可能である。この場合は、電気,ガス,水道別に評価を行う、又は電気,ガス,水道を一つにまとめて評価することができる。
【0065】
また、図1においては、使用量及び属性の受付と、基準量の設定と、削減度の評価とを、1つの装置(管理サーバ10)で行ったが、例えば使用量及び属性の受付と基準量の設定とを別の装置で行い、属性に応じた基準量を前記別の装置から取得することもできる。または、管理サーバ10から属性に応じた基準量を受取って、削減の評価を顧客端末30で行うこともできる。この場合、顧客端末30から管理サーバ10へは、属性だけが送られる。
【0066】
【発明の効果】
第1、3、6、9、10発明によれば、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定することにより、前記計測単位体に最も適した基準使用量を設定することができる。最適な基準使用量を目標にしてエネルギ使用量の削減に取り組むことができる。
【0067】
第2、5、8、9、10発明によれば、受付けたエネルギ使用量の所定期間の削減量の算出と、前記所定期間の開始又は終了時のエネルギ使用量と基準使用量との差の算出とを行い、算出した差に対する算出した削減量の比を算出することにより、属性に応じた基準使用量を基準にして、エネルギ使用量の削減度を評価することができる。
【0068】
第4発明によれば、端末装置から受付けた属性に対応する基準使用量を送信することにより、端末装置へ最も適した基準使用量を提供することができる。端末装置の利用者は、送信された最適な基準使用量を目標にして、エネルギ使用量の削減に取り組むことができる。
【0069】
第7発明によれば、属性毎にエネルギ使用量を小さい順に並べた場合に、小さい方から所定パーセントの順位数に対応する順位のエネルギ使用量を基準使用量に設定することにより、最小又は最小付近の特異なエネルギ使用量を除外して基準使用量を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエネルギ使用量削減評価システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す顧客端末の他の構成例を示すブロック図である。
【図3】基準使用量の設定手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】目標値の表示手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】エネルギ使用量の削減度の評価手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】使用量の前年度に対する削減量と、前年度の使用量と読み出した基準量との差との比較の一例を示す図である。
【図7】使用量の前年度に対する削減量と、前年度の使用量と読み出した基準量との差との比較の一例を示す図である。
【図8】従来のエネルギ使用量の削減度の評価方法を示す図である。
【符号の説明】
10 管理サーバ(エネルギ使用量削減評価装置)
11 CPU(設定手段、選択手段、削減量算出手段、差算出手段、比算出手段)
15 通信手段(受付手段、送信手段)
30 顧客端末(端末装置)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an energy usage reduction evaluation method, system and apparatus for evaluating the degree of energy usage reduction, a program for causing a computer to evaluate the degree of energy usage reduction, and a recording medium on which the program is recorded.
[0002]
[Prior art]
Energy saving is important from the viewpoints of both environmental conservation and economic efficiency. Efforts such as turning off the light frequently and lowering the set value of the heating temperature are being made. As a device that supports energy saving efforts, a device that displays a current energy consumption amount is used. This apparatus is configured to attach a power measuring device to a distribution board, for example, and display the measured power on a display.
[0003]
On the display, for example, the accumulated power consumption obtained by accumulating the measured power can be displayed every other minute. By increasing the displayed cumulative power consumption, it is possible to increase the power saving awareness of those who have seen the display.
[0004]
Further, the device sets a target value of power consumption of the current year based on, for example, power consumption of the previous year, and when the measured value of the power meter reaches the target value, a sound or a message is displayed from the display unit. It can also be output. By setting the target value, interest in the current power consumption is increased, and power saving awareness can be further enhanced.
[0005]
In addition, the amount of energy used grasped by a billing slip or the like is transmitted to a website established on the Internet, and a target value of power consumption for the current year is obtained based on the power consumption of the previous year. By setting the target value, interest in the current power consumption is increased, and power saving awareness can be further enhanced.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the apparatus and method described above, setting of a target value or an energy saving approach is evaluated based on the energy consumption amount of the previous year. For example, as shown in FIG. 8, when the energy usage E1 of the month M1 decreases to the energy usage E2 in the month M2 one year later, the ratio of A (= E1-E2) to B (= E1) Evaluation is performed based on (A / B).
[0007]
However, since it is based on its own past performance, it is difficult to set a target value or an evaluation standard for efforts to save energy, and there is a possibility that appropriate evaluation has not been performed. For example, when the amount of energy used is significantly higher than the average value, it is considered that a significant reduction can be easily performed. Conversely, if the energy usage is below the average value, a small reduction is considered difficult. Furthermore, a relatively large reduction in energy consumption is possible in the first year, but it is considered that the reduction will gradually become difficult after the second year.
[0008]
In addition, it is considered that the difficulty in reducing energy consumption varies depending on attributes such as family structure, house structure, or floor area. It is difficult to set a target value without considering such attributes or to appropriately evaluate energy saving efforts.
[0009]
The present invention has been made in view of such circumstances, and accepts an energy usage amount and an attribute of a measurement unit body in which the energy usage amount is measured, and sets a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute. To provide an energy usage reduction evaluation method, an energy usage reduction evaluation system, an energy usage reduction evaluation device, a computer program, and a recording medium that can set a reference usage amount according to the attribute of each customer as a target value. With the goal.
[0010]
In addition, the present invention accepts the energy usage and attributes to be evaluated, and evaluates the degree of reduction in energy usage with respect to the reference usage of the accepted attribute, thereby reducing the degree of energy usage reduction based on customer attributes. It is an object to provide an energy usage reduction evaluation method, an energy usage reduction evaluation system, an energy usage reduction evaluation device, a computer program, and a recording medium that can be evaluated.
[0011]
In addition, the present invention provides an energy usage reduction evaluation system that can provide the terminal device with the most suitable reference usage amount by means of transmitting the reference usage amount corresponding to the attribute received from the terminal device to the terminal device. The purpose is to provide.
[0012]
Further, in the present invention, when the energy usage is arranged for each attribute in ascending order, by setting the energy usage of the rank corresponding to the predetermined number of ranks from the smallest to the reference usage by the setting means, It is an object of the present invention to provide an energy consumption reduction evaluation apparatus that can exclude a specific energy usage amount at or near the minimum.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The energy usage reduction evaluation method according to the first aspect of the invention executes a reception device that accepts data including the energy usage, a storage device that stores data including the energy usage, and a process including an energy usage evaluation process. An energy usage reduction evaluation method for evaluating a degree of reduction of energy usage using an information processing device, wherein the receiving device receives the energy usage and an attribute of a measurement unit body for measuring the energy usage, and a storage device And a step of setting a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute by the information processing device based on the received energy usage amount and attribute, and storing the reference usage amount in the storage unit. On the basis of the reference usage amount set in (2), the degree of reduction of the energy usage amount is evaluated for each attribute.
[0014]
In the energy usage reduction evaluation method according to the second invention, in the first invention, the energy usage and attributes received by the receiving device include the energy usage and attributes to be evaluated, and correspond to the attributes to be evaluated. Selecting a reference usage amount to be selected from the set reference usage amounts by the information processing device, calculating a reduction amount of the energy usage to be evaluated for a predetermined period by the information processing device, and the predetermined period The information processing device calculates a difference between the first or last energy usage amount and the selected reference usage amount, and the information processing device calculates a ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference. The degree of reduction in energy consumption is evaluated according to the calculated ratio.
[0015]
An energy usage reduction evaluation system according to a third aspect of the invention is an energy usage reduction evaluation system including an evaluation device that receives an energy usage from a terminal device and evaluates a reduction degree of the received energy usage. Receiving means for receiving the attribute of the measurement unit body in which the energy usage is measured, and setting means for setting a reference usage for use as an evaluation criterion for each attribute, based on the received energy usage and attribute. It is characterized in that the degree of reduction in energy usage is evaluated for each attribute based on the reference usage set for each attribute.
[0016]
In the energy usage reduction evaluation system according to a fourth aspect of the present invention, in the third aspect of the invention, the accepting means should accept the energy usage to be evaluated and the attributes of the measurement unit body for measuring the energy usage from the terminal device. A selection unit that selects a reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated from the set reference usage amount, and a transmission unit that transmits the selected reference usage amount to the terminal device. Features.
[0017]
In the energy usage reduction evaluation system according to a fifth aspect of the present invention, in the third aspect of the invention, the accepting means should accept from the terminal device the energy usage to be evaluated and the attribute of the measurement unit for which the energy usage is measured. A selection unit that selects a reference usage amount corresponding to the attribute of the evaluation target from the set reference usage amount; and a reduction amount calculation unit that calculates a reduction amount of the energy usage amount of the evaluation target for a predetermined period; A difference calculating unit that calculates a difference between the first or last energy usage amount of the predetermined period and the selected reference usage amount, and a ratio calculation unit that calculates a ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference, It is characterized in that the degree of reduction in energy usage is evaluated according to the calculated ratio and the evaluation result is transmitted to the terminal device.
[0018]
An energy usage reduction evaluation device according to a sixth aspect of the present invention is an energy usage reduction evaluation device that evaluates the degree of reduction in energy usage, and accepts an energy usage and an attribute of a measurement unit for measuring the energy usage. And a setting means for setting a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute based on the received energy usage amount and attribute, and for each attribute based on the reference usage amount set for each attribute. It is characterized by being able to evaluate the degree of reduction in usage.
[0019]
According to a seventh aspect of the present invention, in the energy usage reduction evaluation device according to the sixth aspect, the setting means has a rank corresponding to a predetermined number of ranks from the smallest when the energy usage is arranged for each attribute in ascending order. It is characterized in that the energy usage is set to the reference usage.
[0020]
According to an eighth aspect of the present invention, in the sixth or seventh aspect of the invention, the receiving means should accept the energy usage amount to be evaluated and the attributes of the measurement unit for which the energy usage amount is measured. A selection unit that selects a reference usage amount corresponding to the attribute of the evaluation target from the set reference usage amount; and a reduction amount calculation unit that calculates a reduction amount of the energy usage amount of the evaluation target for a predetermined period; A difference calculating unit that calculates a difference between the first or last energy usage amount of the predetermined period and the selected reference usage amount, and a ratio calculation unit that calculates a ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference, It is characterized in that the degree of reduction in energy consumption is evaluated according to the calculated ratio.
[0021]
According to a ninth aspect of the present invention, there is provided a computer program for causing a computer to evaluate a degree of reduction in energy usage, wherein the computer includes an energy usage to be evaluated and an attribute of a measurement unit for measuring the energy usage. A procedure for accepting energy usage and attributes; a procedure for causing a computer to set a reference usage for use as an evaluation criterion for each attribute based on the accepted energy usage and attributes; and A procedure for selecting a corresponding reference usage amount from the set reference usage amounts; a procedure for causing a computer to calculate a reduction amount for a predetermined period of energy usage to be evaluated; Or a procedure for calculating the difference between the last energy usage and the selected reference usage; To Yuta, and having a procedure for calculating the ratio of the reduction quantity calculated for the calculated difference.
[0022]
A recording medium according to a tenth invention is a computer-readable recording medium in which a computer program for allowing a computer to evaluate the degree of reduction in energy usage is recorded. A procedure for accepting an energy usage amount and an attribute including an attribute of a measurement unit body in which the energy usage is measured, and a reference use used as an evaluation standard for each attribute based on the received energy usage amount and attribute. A procedure for setting the amount, a step for causing the computer to select a reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated from the set reference usage amount, and a computer for reducing a predetermined period of the energy usage amount to be evaluated A procedure for calculating the amount of energy, and the computer using the first or last energy usage of the predetermined period and the selection A procedure for calculating a difference between the reference used amount, to the computer, characterized in that are recorded thereon a computer program having a procedure for calculating a ratio of the calculated reductions for the calculated difference.
[0023]
In the first, third, sixth, ninth, and tenth inventions, the amount of energy used and the attribute of the measurement unit for which the amount of energy used is measured are received, and the evaluation is performed for each attribute based on the received amount of energy used and the attribute. Since the reference usage amount used for the reference is set, different reference usage amounts are set according to the attributes. According to the attribute of the measurement unit body, a reference usage amount most suitable for the measurement unit body can be set. A ratio of the energy usage to the reference usage can be obtained, and evaluation can be performed according to the obtained ratio. Smaller ratios give higher ratings.
[0024]
In the second, fifth, eighth, ninth, and tenth inventions, the energy usage amount to be evaluated and the attribute of the measurement unit for which the energy usage amount is measured are received, and the reference usage amount corresponding to the received attribute is set. Since the selected reference usage amount is selected, the reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated is selected. Then, the reduction amount of the received energy usage amount for a predetermined period is calculated, the difference between the first or last energy usage amount of the predetermined period and the selected reference usage amount is calculated, and the calculated reduction amount with respect to the calculated difference is calculated. Since the ratio is calculated, the reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated is set as the target value, and the evaluation is performed based on the reduction amount based on the target value. Therefore, even if the amount of reduction is the same, the evaluation is different if the attribute is different.
[0025]
In the fourth invention, the receiving unit receives the attribute of the measurement unit body in which the energy usage to be evaluated is measured, and the selecting unit sets the reference usage corresponding to the received attribute among the set reference usages. Since the selected reference usage amount is transmitted to the terminal device that has accepted the attribute by the transmission means, the reference usage amount according to the attribute can be provided to the terminal device. The terminal device is provided in a measurement unit body such as a home or a business office, and can reduce energy consumption by using a reference usage amount according to an attribute as a target value.
[0026]
In the seventh aspect of the invention, when the energy usage amount is arranged for each attribute in ascending order, the energy usage amount of the rank corresponding to the predetermined number of ranks is set as the reference usage amount from the smallest, so the minimum or minimum Nearby energy usage can be excluded. There is a possibility that the minimum energy usage is a specific energy usage, such as when there was a day of absence on travel, etc., but the standard energy consumption is excluded by excluding these minimum or minimum specific energy usage. Can be set.
[0027]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to the drawings showing embodiments thereof.
FIG. 1 shows a configuration example of an energy usage reduction evaluation system provided with an energy usage reduction evaluation device according to the present invention. In FIG. 1, a management server (energy usage reduction evaluation device) 10 and a customer terminal (terminal device) 30 are connected to a
[0028]
The
[0029]
The CPU 11 controls the above-described
[0030]
The communication means 15 operates as means for receiving the energy usage and the attributes of the customer (measurement unit) from which the energy usage is measured. The received energy usage and attributes are stored in the
[0031]
For example, the CPU 11 obtains the minimum energy usage for each attribute, and sets the obtained minimum energy usage as the reference usage. Alternatively, when the energy usage amounts are arranged in ascending order, the energy usage amount of the rank corresponding to, for example, a rank number of 5% is set as the reference usage amount from the smallest. Here, the rank number of 5% from the smallest means the rank number corresponding to 5% of the total number of customers when the customers included in the attribute are arranged in the order of small usage. For example, when there are 200 customers included in the attribute, the tenth smallest usage amount is set as the reference amount. The set reference usage amount is stored in the
[0032]
The communication means 15 operates as means for receiving from the
[0033]
The
[0034]
The CPU 11 calculates a reduction amount (reduction amount calculation means) of the received energy usage amount for a predetermined period, and calculates a difference (difference) between the first or last energy usage amount of the predetermined period and the selected reference usage amount. Calculation means), and operates as means (ratio calculation means) for calculating the ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference. The CPU 11 reads, for example, the energy usage amounts for the current fiscal year and the previous fiscal year from the energy usage amounts to be evaluated stored in the
[0035]
The CPU 11 evaluates the degree of energy consumption reduction according to the obtained ratio, and transmits the evaluation result from the communication means 15 to the
[0036]
The computer program recorded on a recording medium such as a CD-ROM is read by the external storage means 12, stored in the
[0037]
The
[0038]
The
[0039]
The
[0040]
As the
[0041]
In this case, the
[0042]
The energy usage amount may be measured by a measuring instrument. For example, as shown in FIG. 2A, a measuring instrument that measures the energy usage amount and transmits the measured energy usage amount and attribute to the
[0043]
Further, the energy usage amount may be measured by the meter reader. For example, as shown in FIG. 2B, the meter meter or the like inputs the energy usage amount, and the input energy usage amount and attribute are managed by the management server. 10, the energy usage amount and the attribute input to the
[0044]
The attribute includes the customer identification number. For example, only the customer identification number among the attributes is stored in the
[0045]
The energy usage of each attribute is sent to the
[0046]
When the energy usage amount is sent to the
[0047]
Next, the evaluation of the degree of energy consumption reduction using the energy usage reduction evaluation system according to the present invention will be described.
[0048]
An example of a procedure for setting a reference usage amount (hereinafter referred to as a reference amount) is shown in FIG. The energy usage (hereinafter referred to as usage) is input or measured by the
[0049]
The
[0050]
The CPU 11 sets a reference amount (reference usage amount) for each attribute (S18). For example, the usage amount can be classified according to the attribute, the minimum usage amount can be obtained for each attribute, and the minimum usage amount can be set as the reference amount. As will be described later, the reference amount can be used as a target value for reducing the amount of energy used. In this case, the minimum consumption actually realized becomes the target value.
[0051]
Alternatively, the usage amount close to the minimum value can be set as the reference amount. For example, the usage amount of the rank number of 5% from the smallest can be set as the reference amount. The minimum usage amount may be a unique value, for example, when there was a day when you were away on a trip, etc., so by selecting the usage amount of the rank number of 5% from the smallest one, a unique value Can be excluded.
[0052]
The set reference amount (reference use amount) is stored in the
[0053]
The reference amount can be a target value for reducing the amount used. An example of the target value display procedure is shown in FIG. The
[0054]
The
[0055]
The transmitted reference amount is received by the
[0056]
Next, FIG. 5 shows an example of the procedure for evaluating the degree of use reduction. In this description, a case where the usage amount is not stored in the
[0057]
The transmitted usage amount and attribute are received by the communication means 15 of the management server 10 (S64). The received usage amount and attribute are stored in the
[0058]
An example of the comparison between the reduction amount and the difference is shown in FIG. In FIG. 6, M1 and M2 are the same month in the previous year and this year, E1 is the amount used in the previous year, E2 is the amount used in the current year, and E3 is the reference amount set based on the amount used in the previous year. It is. Further, A (= E1-E2) is a reduction in the usage amount relative to the previous year, and C = (E1-E3) is a difference between the usage amount and the reference amount in the previous year.
[0059]
CPU11 calculates | requires A, C, and A / C, and performs evaluation based on the calculated | required ratio. The higher the ratio, the higher the rating. For example, the ratio is a negative number (when the usage is increased), 0 to 0.20, 0.21 to 0.40, 0.41 to 0.60, 0.61 to 0.80, 0 The evaluation can be performed in seven stages of .81 to 1.00 and 1.01 or more. The evaluation result is transmitted from the
[0060]
The transmitted evaluation result is received by the
[0061]
In the above-described embodiment, the reference amount is set to a usage amount of 5% from the smallest, but the reference amount is not limited to 5%, and can be set to 10%, for example. Alternatively, an average value of usage amounts of customers classified into the same attribute can be set as the reference amount.
[0062]
For example, when the average value of usage is set to the first reference amount, the usage amount of 5% of ranks from the smallest is set to the second reference amount, and the usage amount to be evaluated is larger than the first reference amount The first reference amount can be set as a target value, and if it is smaller than the first reference amount, the second reference amount can be set as the target value. If the amount used exceeds the average value, the difference from the reference amount that is close to the minimum (5% from the smallest) is large, making it an unrealistic target and willingness to save energy May disappear. However, when the reference amount close to the average value is set, it becomes a realistic target, and the motivation for energy saving can be increased.
[0063]
In FIG. 6, the ratio (A / C) is calculated using the reference amount E3 at the start of the period (M1). However, as shown in FIG. 7, the reference amount E4 at the end of the period (M2) is used. The ratio (A / D) can also be calculated. The reference amount varies from year to year even in the same month. In FIG. 7, the current reference amount can be used for evaluation.
[0064]
Further, for example, it is possible to transmit the usage amount of electricity from the measuring instrument 26 and transmit the usage amount of water and gas from the
[0065]
In FIG. 1, the usage amount and attribute reception, the reference amount setting, and the reduction degree evaluation are performed by one apparatus (management server 10). It is also possible to set the amount with another device and acquire the reference amount according to the attribute from the other device. Alternatively, the reference amount corresponding to the attribute can be received from the
[0066]
【The invention's effect】
According to the first, third, sixth, ninth, and tenth inventions, it is most suitable for the measurement unit body by setting a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute based on the received energy usage amount and attribute. The standard usage amount can be set. It is possible to tackle the reduction of energy usage with the goal of optimal reference usage.
[0067]
According to the second, fifth, eighth, ninth, and tenth inventions, the calculation of the reduction amount of the received energy usage amount for a predetermined period and the difference between the energy usage amount at the start or end of the predetermined period and the reference usage amount By performing the calculation and calculating the ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference, it is possible to evaluate the degree of reduction of the energy usage amount based on the reference usage amount corresponding to the attribute.
[0068]
According to the fourth aspect of the present invention, the most suitable reference usage amount can be provided to the terminal device by transmitting the reference usage amount corresponding to the attribute received from the terminal device. The user of the terminal device can tackle the reduction of the energy usage by targeting the optimum reference usage amount transmitted.
[0069]
According to the seventh aspect of the present invention, when the energy usage amount is arranged for each attribute in ascending order, the energy usage amount of the rank corresponding to the predetermined number of ranks from the smallest is set as the reference usage amount, so that the minimum or minimum The reference usage amount can be set by excluding the specific energy usage amount in the vicinity.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration example of an energy usage reduction evaluation system according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing another configuration example of the customer terminal shown in FIG.
FIG. 3 is a flowchart illustrating an example of a procedure for setting a reference usage amount.
FIG. 4 is a flowchart showing an example of a procedure for displaying a target value.
FIG. 5 is a flowchart showing an example of a procedure for evaluating the degree of reduction in energy usage.
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a comparison between a reduction amount of the usage amount with respect to the previous year and a difference between the usage amount of the previous year and the read reference amount.
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of a comparison between a reduction amount of the usage amount with respect to the previous year and a difference between the usage amount of the previous year and the read reference amount.
FIG. 8 is a diagram illustrating a conventional method for evaluating the degree of reduction in energy usage.
[Explanation of symbols]
10 Management server (energy usage reduction evaluation device)
11 CPU (setting means, selection means, reduction amount calculation means, difference calculation means, ratio calculation means)
15 Communication means (accepting means, transmitting means)
30 Customer terminal (terminal equipment)
Claims (10)
エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付装置で受付け、記憶装置に記憶するステップと、
受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、情報処理装置により、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定し、記憶部に記憶するステップと
を有し、属性毎に設定した基準使用量に基づいて、属性毎にエネルギ使用量の削減度を評価することを特徴とするエネルギ使用量削減評価方法。Reduction of energy usage by using a reception device that accepts data including energy usage, a storage device that stores data including energy usage, and an information processing device that executes processing including evaluation processing of energy usage In the energy consumption reduction evaluation method to evaluate the degree,
Receiving an energy usage amount and an attribute of a measurement unit body in which the energy usage amount is measured by a reception device, and storing the storage unit in a storage device;
A reference usage amount set for each attribute, having a step of setting a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute by the information processing device based on the received energy usage and attribute, and storing the reference usage amount in a storage unit Based on the above, an energy usage reduction evaluation method characterized by evaluating the degree of energy usage reduction for each attribute.
評価対象の属性に対応する基準使用量を、情報処理装置により、前記設定した基準使用量の中から選択するステップと、
評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を情報処理装置で算出するステップと、
前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を情報処理装置で算出するステップと、
算出した差に対する算出した削減量の比を情報処理装置で算出するステップとを有し、算出した比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価することを特徴とする請求項1記載のエネルギ使用量削減評価方法。The energy usage and attributes received by the accepting device include the energy usage and attributes to be evaluated,
Selecting a reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated from the set reference usage amount by the information processing apparatus;
Calculating a reduction amount of the energy usage to be evaluated for a predetermined period by the information processing device;
Calculating a difference between the first or last energy usage of the predetermined period and the selected reference usage with an information processing device;
The energy use according to claim 1, further comprising: calculating a ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference by the information processing apparatus, and evaluating a reduction degree of the energy usage amount according to the calculated ratio. Quantity reduction evaluation method.
エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付ける受付手段と、
受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定する設定手段と
を備え、属性毎に設定した基準使用量に基づいて、属性毎にエネルギ使用量の削減度を評価すべくなしてあることを特徴とするエネルギ使用量削減評価システム。In an energy usage reduction evaluation system comprising an evaluation device that receives energy usage from a terminal device and evaluates the degree of reduction of the received energy usage,
Receiving means for receiving an energy usage amount and an attribute of a measurement unit for which the energy usage amount is measured;
Setting means for setting a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute based on the received energy usage amount and attribute, and based on the reference usage amount set for each attribute, the energy usage amount for each attribute. An energy consumption reduction evaluation system characterized in that the degree of reduction is evaluated.
選択した基準使用量を、前記端末装置へ送信する送信手段と
を備えることを特徴とする請求項3記載のエネルギ使用量削減評価システム。The accepting unit is configured to accept an energy usage amount to be evaluated and an attribute of a measurement unit body in which the energy usage amount is measured from the terminal device, and sets the reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated. A selection means for selecting from the reference usage amount;
The energy usage reduction evaluation system according to claim 3, further comprising a transmission unit that transmits the selected reference usage to the terminal device.
評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出する削減量算出手段と、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出する差算出手段と、
算出した差に対する算出した削減量の比を算出する比算出手段と
を備え、算出した比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価し、評価結果を前記端末装置へ送信すべくなしてあることを特徴とする請求項3記載のエネルギ使用量削減評価システム。The accepting unit is configured to accept an energy usage amount to be evaluated and an attribute of a measurement unit body in which the energy usage amount is measured from the terminal device, and sets the reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated. A selection means for selecting from the reference usage amount;
A reduction amount calculating means for calculating a reduction amount of an energy usage amount to be evaluated for a predetermined period; a difference calculating means for calculating a difference between the first or last energy usage amount of the predetermined period and the selected reference usage amount;
A ratio calculating means for calculating a ratio of the calculated reduction amount to the calculated difference, and evaluating the degree of reduction of the energy usage according to the calculated ratio and transmitting the evaluation result to the terminal device. The energy usage reduction evaluation system according to claim 3.
エネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を受付ける受付手段と、
受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定する設定手段と
を備え、属性毎に設定した基準使用量に基づいて、属性毎にエネルギ使用量の削減度を評価すべくなしてあることを特徴とするエネルギ使用量削減評価装置。In an energy usage reduction evaluation device that evaluates the degree of energy usage reduction,
Receiving means for receiving an energy usage amount and an attribute of a measurement unit for which the energy usage amount is measured;
Setting means for setting a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute based on the received energy usage amount and attribute, and based on the reference usage amount set for each attribute, the energy usage amount for each attribute. An energy consumption reduction evaluation device characterized in that the reduction degree is evaluated.
評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択する選択手段と、
評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出する削減量算出手段と、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出する差算出手段と、
算出した差に対する算出した削減量の比を算出する比算出手段と
を備え、算出した比に応じてエネルギ使用量の削減度を評価すべくなしてあることを特徴とする請求項6又は7記載のエネルギ使用量削減評価装置。The reception means is configured to receive an energy usage amount to be evaluated and an attribute of a measurement unit body in which the energy usage amount is measured,
A selection means for selecting a reference usage amount corresponding to the attribute to be evaluated from the set reference usage amounts;
A reduction amount calculating means for calculating a reduction amount of an energy usage amount to be evaluated for a predetermined period; a difference calculating means for calculating a difference between the first or last energy usage amount of the predetermined period and the selected reference usage amount;
8. A ratio calculating means for calculating a ratio of the calculated reduction amount with respect to the calculated difference, wherein the degree of reduction in energy usage is evaluated according to the calculated ratio. Energy consumption reduction evaluation device.
コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を含むエネルギ使用量及び属性を受付けさせる手順と、
コンピュータに、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定させる手順と、
コンピュータに、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択させる手順と、
コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出させる手順と、
コンピュータに、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出させる手順と、
コンピュータに、算出した差に対する算出した削減量の比を算出させる手順とを有することを特徴とするコンピュータプログラム。In a computer program that causes a computer to evaluate the degree of reduction in energy usage,
A procedure for causing a computer to accept an energy usage amount and an attribute including an energy usage amount to be evaluated and an attribute of a measurement unit in which the energy usage amount is measured;
A procedure for causing a computer to set a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute based on the received energy usage amount and attribute;
A procedure for causing a computer to select a reference usage amount corresponding to an attribute to be evaluated from the set reference usage amounts;
A procedure for causing a computer to calculate a reduction amount of an energy usage to be evaluated for a predetermined period;
Causing the computer to calculate a difference between the first or last energy usage of the predetermined period and the selected reference usage;
A computer program comprising: causing a computer to calculate a ratio of a calculated reduction amount to a calculated difference.
コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量及び該エネルギ使用量が計測される計測単位体の属性を含むエネルギ使用量及び属性を受付けさせる手順と、
コンピュータに、受付けたエネルギ使用量及び属性に基づいて、属性毎に評価の基準に用いる基準使用量を設定させる手順と、
コンピュータに、評価対象の属性に対応する基準使用量を、前記設定した基準使用量の中から選択させる手順と、
コンピュータに、評価対象のエネルギ使用量の所定期間の削減量を算出させる手順と、
コンピュータに、前記所定期間の最初又は最後のエネルギ使用量と前記選択した基準使用量との差を算出させる手順と、
コンピュータに、算出した差に対する算出した削減量の比を算出させる手順とを有するコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。In a computer-readable recording medium in which a computer program for causing a computer to evaluate the degree of reduction in energy usage is recorded,
A procedure for causing a computer to accept an energy usage amount and an attribute including an energy usage amount to be evaluated and an attribute of a measurement unit in which the energy usage amount is measured;
A procedure for causing a computer to set a reference usage amount to be used as an evaluation criterion for each attribute based on the received energy usage amount and attribute;
A procedure for causing a computer to select a reference usage amount corresponding to an attribute to be evaluated from the set reference usage amounts;
A procedure for causing a computer to calculate a reduction amount of an energy usage to be evaluated for a predetermined period;
Causing the computer to calculate a difference between the first or last energy usage of the predetermined period and the selected reference usage;
A computer-readable recording medium, wherein a computer program having a procedure for causing a computer to calculate a ratio of a calculated reduction amount to a calculated difference is recorded.
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