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JP3854749B2 - Sram用のスタティックセル - Google Patents

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JP3854749B2
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • HELECTRICITY
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell
    • Y10S257/904FET configuration adapted for use as static memory cell with passive components,, e.g. polysilicon resistors

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体デバイスのメモリセルに係り、特にSRAMなどに使用されるスタティック型のメモリセル(スタティックセル)に関する。
【0002】
【従来の技術】
スタティックセルを用いるSRAMデバイスはリフレッシュ動作が要求されないためDRAMデバイスに比べて消費電力が低く、動作速度も速いという特徴がある。この特徴から、コンピュータのキャッシュメモリや携帯用電子製品に広く使われている。
【0003】
このようなSRAMに使用されるスタティックセルは、一対の駆動トランジスタ、一対の伝送トランジスタ及び一対の負荷素子よりなり、その負荷素子の種類によって高抵抗型セルとCMOS型セルに分類される。高抵抗型セルは1×109Ω以上の高低抗体を負荷素子として使用し、その負荷素子は、NMOSトランジスタよりなる駆動トランジスタ及び伝送トランジスタの上部に積層形成される。
【0004】
CMOS型セルは、負荷素子にPMOSトランジスタを使用するともに駆動トランジスタ及び伝送トランジスタにNMOSトランジスタを使用して構成される。その負荷素子として用いられるPMOSトランジスタには、薄膜トランジスタ(TFT)又はバルクトランジスタが利用される。ただし、バルクトランジスタを利用する場合には集積性が悪いという短所がある一方、薄膜トランジスタを利用する場合には、薄膜トランジスタを駆動トランジスタ及び伝送トランジスタの上部に積層可能なので、高抵抗型セル同等の集積性を得ることができる。
【0005】
以上の点から現在では、抵抗体又は薄膜トランジスタを負荷素子として使用するスタティックセルが高集積SRAMデバイスに広く使われている。
【0006】
図1は、米国特許第5,379,251号に開示されたスタティックセルのレイアウト図である。
【0007】
半導体基板のy方向へ並列に一対の活性領域が画定されるように素子分離領域24が配置されている。その各活性領域には1つの伝送トランジスタと1つの駆動トランジスタが直列に配置される。そして、これら隣接した活性領域にそれぞれ形成された一対の伝送トランジスタは、セル中央部分を通って当該活性領域を横切る1本のゲート電極、つまりワードライン21を共有する。このワードライン21と駆動トランジスタのゲート電極22,23とは同一工程では形成されない。
【0008】
駆動トランジスタ及び伝送トランジスタを直列接続する各ノードにはノードコンタクト25が配置され、また、各駆動トランジスタのゲート電極22,23上にはゲート電極コンタクト27が配置される。すなわち、1つのセル内に2つのノードコンタクト25及び2つのゲート電極コンタクト27が形成される。そのうちのy方向へ並んだノードコンタクト25及びゲート電極コンタクト27が相互接続されることにより、駆動トランジスタのラッチ形態が構成される。
【0009】
このような各駆動トランジスタのソース領域上に接地コンタクト28が配置され、各伝送トランジスタのドレイン領域(又はソース領域)上にはビットラインコンタクト26が配置される。また、米国特許第5,379,251号によれば、セル領域全域に、ビットラインコンタクト26を露出させながら接地コンタクト28を覆う接地プレート(図示せず)が配置される。
【0010】
図2は、図1とは別のスタティックセルをマトリックス状に配列したセルアレイの一部を示した等価回路図である。
【0011】
このセルアレイで、x方向へ伸延するワードラインWL1につながれた複数のスタティックセルC11,C12,…,C1nは、接地ラインVSS1を共有する。また同様に、ワードラインWL1と平行に設けられるワードラインWL2につながれた複数のスタティックセルC21,C22,…,C2nは、接地ラインVSS2を共有する。すなわち、接地ラインとワードラインはすべてx方向へ平行に伸延しており、また、各セルに電力を供給する電源線Vccもワードラインと平行に配線されている。
【0012】
一方、セルアレイのy方向へ並んだスタティックセルC11,C21,…は、一対のビットラインBL1,/BL1(/:反転)を共有する。また同様に、スタティックセルC12,C22,…など他の列も、一対のビットラインBL2,/BL2など他の列線を共有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
前述の図1に示す米国特許第5,379,251号の構成では、セルのy方向長さがx方向長さよりも長い。つまり、1つのセル内においてビットラインがワードラインより長いという特徴を有するが、ビットラインが長いほどその寄生容量は増加するので、ビットラインを通じて伝送される信号の遅延に影響する。結果的に、このようなSRAMの動作速度の改善には限界がある。
【0014】
また、米国特許第5,379,251号の構造では、ワードラインと駆動トランジスタのゲート電極とが重なる部分が存在する。すなわち、伝送トランジスタのゲート電極となるワードラインと駆動トランジスタのゲート電極とは同じ工程で形成されるものではない。したがって、セルアレイの製造工程数が多く、またワードラインの寄生容量が大きくなってセルの迅速選択に改善の余地がある。
【0015】
さらに、米国特許第5,379,251号の構造では、セルアレイの全域に全接地コンタクトを覆う接地プレートが配置され、これにより、接地プレートに起因する電圧降下を抑制し、各セルの動作電圧マージンを改善している。しかし、接地プレートをセルアレイ全域に形成すると、ビットラインと接地プレートとの間、そしてワードラインと接地プレートとの間の寄生容量が増加して動作速度を低下させてしまうという問題点がある。
【0016】
一方、図2のような1ワードラインの複数セルが1本の接地ラインを共有する回路構造の場合、セルの動作電圧範囲が減少するという問題点がある。
【0017】
たとえば、ワードラインWL1に接続するセルC11,C12,…,C1nのいずれかを選択するためにワードラインWL1に電源電圧Vcc相当の電圧を印加すると、当該ワードラインWL1につながれたすべてのセルの伝送トランジスタがターンオンする。そしてこれにより、一定電圧、たとえば電源電圧でプリチャージされたビットラインBL1−/BL1,BL2−/BL2,…,BLn−/BLnから全セルC11,C12,…,C1nを通じてセル電流I1,I2,…,Inが流れる。このとき、接地ラインの抵抗Rs及び駆動トランジスタのソース領域と接地ラインとの間のコンタクト抵抗Rcにより、セル電流I1,I2,…,Inに起因する電圧降下が接地ラインVSS1に発生する。
【0018】
すなわち、ワードラインWL1により選択されたすべてのセルC11,C12,…,C1nから1本の接地ラインVSS1を通じて電流が流れることに起因して、各セルの駆動トランジスタのソース領域に接地電圧より高い正(+)の電圧が誘起される。このとき、接地ラインの接地端から最も遠いn番目のセルC1nの駆動トランジスタのソース領域に、最も高い正の電圧が誘起される。
【0019】
ワードラインWL1に電源電圧Vccが印加され、該ワードラインWL1に接続した全セルC11,C12,…,C1nから接地ラインVSS1を通じてセル電流I1,I2,…,Inが流れた場合、接地端からn番目のセルC1nにおける駆動トランジスタのソース領域に誘起される電圧VSNは、次式1のとおりである。
【数1】
Figure 0003854749
【0020】
この式1より、1本の接地ラインを共有するセルの数が増加するほど、接地ラインの接地端から最も遠いセルにおける駆動トランジスタのソース領域に誘起される電圧は増加することがわかる。これによりスタティックセルの動作電圧範囲が減少して、デバイスの低電圧特性を低下させる原因となる。
【0021】
以上の課題に鑑みて本発明の目的は、ビットライン及びワードラインの寄生容量を減少させてセルの動作速度を向上させ、また、接地ラインに誘起される電圧降下を抑制して低電圧動作特性を改善させられるスタティックセルを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明のスタティックセルは、半導体基板上に平行に形成した第1ゲート電極及び第2ゲート電極を有する第1駆動トランジスタ及び第2駆動トランジスタを備え、そして、その第1ゲート電極と第2ゲート電極との間に配置された第3ゲート電極を共有する第1伝送トランジスタ及び第2伝送トランジスタを備える。その第1伝送トランジスタは第1駆動トランジスタと直列接続され、第2伝送トランジスタは第2駆動トランジスタと直列接続される。
【0023】
このような本発明のスタティックセルは、2つの駆動トランジスタのゲート電極がビットライン方向へ伸延するように形成してあり、これら2つのゲート電極の間に2つの伝送トランジスタ共通の共通ゲート電極が形成されることで、ビッライン方向の長さがワードライン方向の長さよりも短くなっていることを特徴とする。第1及び第2伝送トランジスタのチャネル長の方向は、第1及び第2駆動トランジスタのチャネル長の方向に対し20゜〜70゜傾くように配置することが望ましい。
【0024】
このスタティックセルでは、第1及び第2駆動トランジスタの第1ゲート電極と第2ゲート電極との間に第1及び第2伝送トランジスタが配置され、これら第1及び第2伝送トランジスタと第1及び第2駆動トランジスタとが直列接続されるので、第1及び第2駆動トランジスタのソース領域はセルの縁部に形成される。このように一対の駆動トランジスタ間に一対の伝送トランジスタが配置されたスタティックセルを長方形平面にレイアウトすると、駆動トランジスタのチャネル幅方向へのセルの長さが、駆動トランジスタのチャネル長方向へのセルの長さより短く形成される。これら駆動トランジスタ及び伝送トランジスタはNMOSトランジスタとすることができる。
【0025】
伝送トランジスタの第3ゲート電極は、第1及び第2ゲート電極と直交する方向へ配線されたワードラインと接続される。このようなワードラインはセルの中心を通るように配線することが望ましい。これにより、ワードラインは第1伝送トランジスタと第2伝送トランジスタとの間を通ることになり、結果的に、第1及び第2伝送トランジスタはワードラインの両側に配置される。
【0026】
また、このようなスタティックセルにおいては、第1及び第2駆動トランジスタのソース領域と接続される一対の接地ラインを備えるようにする。この一対の接地ラインはワードラインと直交する方向に配線することが望ましい。
【0027】
さらに、一対の接地ラインの対間に一対のビットラインを配線するようにするとよい。その一対のビットラインは接地ラインと平行に配線するものとする。このような一対のビットラインの片方は、第1伝送トランジスタにおける第1駆動トランジスタとは接続されない方の端子(ドレイン領域とする)に接続され、他方は第2伝送トランジスタにおける第2駆動トランジスタとは接続されない方の端子(ドレイン領域とする)に接続される。
【0028】
またさらに、本スタティックセルでは、接地ラインの下部に配線した一対の電源線を備えるようにする。この一対の電源線の片方は、第1ゲート電極及び第2駆動トランジスタのドレイン領域と1つの負荷素子を通じて接続され、他方は、第2ゲート電極及び第1駆動トランジスタのドレイン領域と別の1つの負荷素子を通じて接続される。このような負荷素子としては低抗体又は薄膜トランジスタを使用可能で、薄膜トランジスタの場合はPMOSトランジスタとするのがよい。
【0029】
以上のような本発明によると、長方形平面としたスタティックセルのビットラインはワードラインよりも短くなる。これにより、多数のセルをマトリックス状に配列したセルアレイにおいて各ビットラインの寄生容量を減少させられるので、記憶データ読出時間などの動作速度を改善し得る。また、接地ラインがワードラインと直交する方向に配線されるので、セル選択時に接地ラインに発生する電圧降下を抑制させられる。これにより、セルの動作電圧範囲を大きく確保できるので、セルの低電圧動作特性を改善することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下の実施形態では抵抗体を負荷素子として使用する高抵抗型セルを例として説明するが、この高抵抗型セルに限らずPMOS薄膜トランジスタを負荷素子とするようなCMOS型セルにも適用することが可能である。
【0031】
図3〜図12は4個のスタティックセルを抜き出して示したレイアウト図である。そして、図13A〜図18Aは図3〜図12中に示す断面線A−A’に沿って見た断面図、図13B〜図18Bは図3〜図12中に示す断面線B−B’に沿って見た断面図、図13C〜図18Cは図3〜図12中に示す断面線C−C’に沿って見た断面図である。
【0032】
図3、図4、図13を参照すると、本例のスタティックセルは、半導体基板100上をy方向へ並列に伸延する第1ゲート電極103a及び第2ゲート電極103bよりなる一対のゲート電極を備える。その第1ゲート電極103aは、該ゲート電極103aをx方向に横切る活性領域101とともに第1駆動トランジスタTD1を構成し、第2ゲート電極103bは、該ゲート電極103bをx方向に横切る活性領域101とともに第2駆動トランジスタTD2を構成する。活性領域101は、図13に示すように、素子分離膜101aにより画定されている。
【0033】
第1ゲート電極103aと第2ゲート電極103bとの間には、第3ゲート電極103cが配置されている。この第3ゲート電極103cは、第1伝送トランジスタTA1及び第2伝送トランジスタTA2の共通ゲート電極として使われる。その第1伝送トランジスタTA1は第1駆動トランジスタTD1と直列接続され、第2伝送トランジスタTA2は第2駆動トランジスタTD2と直列接続される。
【0034】
この構造において、第1及び第2伝送トランジスタTA1,TA2のチャネル長の方向は、第1及び第2駆動トランジスタTD1,TD2のチャネル長の方向に対し20゜〜70゜、好適には45゜の傾きを維持するように配置することが好ましい。
【0035】
このようにして、第1駆動トランジスタTD1と第2駆動トランジスタTD2との間に第3ゲート電極103cを共有する第1及び第2伝送トランジスタTA1,TA2を配置すると、y方向のセル長さがx方向のセル長さよりも短いセル構造が得られる。
【0036】
図5及び図6を参照すると、第1及び第2駆動トランジスタTD1,TD2のソース領域の上部にそれぞれ、y方向へ伸延する導電体パターン105a,105bが配置される。その第1導電体パターン105aは第2駆動トランジスタのゲート電極である第2ゲート電極103bの上部まで延び、第2導電体パターン105bは第1駆動トランジスタのゲート電極である第1ゲート電極103aの上部まで延びる。これら第1及び第2導電体パターン105a,105bにおいて、第1及び第2駆動トランジスタのソース領域上部に位置する部分、そして第1及び第2ゲート電極103a,103bの上部に位置する部分は、図6のマスクパターン107を使用して選択的に不純物ドーピングされる。
【0037】
ドーピング部分の導電体パターン105a,105bは、セル電力を供給する電源線(Vcc線)の役割をもつ。そして、非ドーピング部分の導電体パターン105a,105bは、スタティックセルの負荷素子として使われる一対の負荷抵抗体の役割をもつ。この一対の負荷抵抗体は、第1伝送トランジスタのチャネル領域の上部及び第2伝送トランジスタのチャネル領域の上部を通るように配置される。なお、一対の負荷抵抗体の代わりに一対のPMOS薄膜トランジスタを使用することも可能である。
【0038】
図7及び図8を参照すると、第1駆動トランジスタTD1のドレイン領域、第2ゲート電極103b、及び導電体パターン105aの負荷抵抗体部分が、第1局部配線111aにより相互接続される。また、第2駆動トランジスタTD2のドレイン領域、第1ゲート電極103a、及び導電体パターン105bの負荷抵抗部分が、第2局部配線111bにより相互接続される。このようにして第1及び第2局部配線111a,111bにより一対の駆動トランジスタTD1,TD2及び一対の負荷抵抗体を接続することで、ラッチ形態のスタティックセルが形成される。
【0039】
第1局部配線111aの一端部は1つのノードコンタクト109aを通じて第1駆動トランジスタTD1のドレイン領域と接続され、第1局部配線111aの他端部は1つの突き合せコンタクト109bを通じて第2ゲート電極103b及び負荷抵抗体と接続される。また、第2局部配線111bの一端部は別の1つのノードコンタクト109aを通じて第2駆動トランジスタTD2のドレイン領域と接続され、第2局部配線111bの他端部は別の1つの突き合せコンタクト109bを通じて第1ゲート電極103a及び負荷抵抗体と接続される。
【0040】
図9〜図12を参照すると、第3ゲート電極103cは、ワードラインコンタクト115wを通じてx方向へ伸延するワードライン113wと接続され、第1駆動トランジスタTD1のソース領域及び第2駆動トランジスタTD2のソース領域は、それぞれ接地ラインパッドコンタクト115sを通じてy方向へ伸延する一対の接地ライン119sと接続される。そして、第1及び第2伝送トランジスタTA1,TA2のドレイン領域は、それぞれビットラインパッドコンタクト115bを通じて一対のビットライン119bと接続される。一対のビットライン119bは一対の接地ライン119sの対間にy方向へ平行に配置される。
【0041】
以上のようなスタティックセルの製造方法について説明する。
【0042】
図3、図4、図13を参照すると、まず、半導体基板100の所定領域に活性領域を限定する素子分離膜101aを形成する。この素子分離膜101aは、図3に示した活性領域パターン101を描写してあるフォトマスクを使用して形成する。次いで、素子分離膜101aを形成した半導体基板100の活性領域に、ゲート酸化膜(図示せず)を形成する。そして、ゲート酸化膜形成後の基板上に、導電体、たとえばドーピングポリシリコン又はポリサイドの層を形成し、この導電体層を、図4に示したゲート電極パターン103a,103b,103cを描写してあるフォトマスクを使用してパターニングする。これにより、ゲート酸化膜上の所定領域に第1〜第3ゲート電極103a,103b,103cが形成される。つまり、駆動トランジスタと伝送トランジスタのゲート電極が同時に形成される。
【0043】
第1及び第2ゲート電極103a,103bは相互平行に形成され、第1ゲート電極103aは第1駆動トランジスタTD1のゲート電極となり、第2ゲート電極103bは第2駆動トランジスタTD2のゲート電極となる。そして、図13A及び図13Bに示したように第1及び第2ゲート電極103a,103bの間に形成される第3ゲート電極103cは、第1及び第2伝送トランジスタTA1,TA2の共通ゲート電極となる。
【0044】
ゲート電極形成後は、その第1〜第3ゲート電極103a,103b,103c及び素子分離膜101aをイオン注入マスクとして、活性領域にLDD(lightly doped drain)用のイオン注入を実施する。次いで、半導体基板100上にCVD酸化膜を形成し、これを異方性蝕刻して第1〜第3ゲート電極103a,103b,103cの側壁にスペーサSを形成する。このスペーサSを形成した後の活性領域にソース/ドレインイオン注入を実施し、第1及び第2駆動トランジスタTD1,TD2と第1及び第2伝送トランジスタTA1,TA2のソース/ドレイン領域(図示せず)を形成する。
【0045】
図5、図6、図14を参照すると、スペーサS及びソース/ドレイン領域を形成した半導体基板100に、第1層間絶縁膜104としてたとえば酸化膜を形成し、そしてその上に非ドープポリシリコン膜を形成する。この非ドープポリシリコン膜をパターニングすることによって、第1及び第2駆動トランジスタTD1,TD2のソース領域の上部に一対の電源線105a,105b(導電体パターン)を形成すると同時に、その各電源線から延長された一対の負荷抵抗体RL(導電体パターン)を形成する。この一対の負荷抵抗体RLはそれぞれが第1ゲート電極103a及び第2ゲート電極103bの上部まで延びている。次いで、図6に示したイオン注入パターン107を描写してあるフォトマスクを使用して、一対の電源線105a,105bへ選択的に不純物イオン、たとえば砒素(As)イオン又は燐(P)イオンを注入し、低抵抗の電源線105a,105bを形成する。このときの不純物イオンは、図6に示したイオン注入パターン107の斜線部へ選択的に注入されるので、第1ゲート電極103a及び第2ゲート電極103bの上部にある延長先端部分の非ドープポリシリコン膜にも不純物イオンが注入される。
【0046】
図7、図15を参照すると、負荷抵抗体RL及び電源線105a,105bを形成した後の半導体基板100に、第2層間絶縁膜108としてたとえばCVD酸化膜を形成し、平坦化する。この第2層間絶縁膜108をパターニングすることにより、第1及び第2駆動トランジスタTD1,TD2のドレイン領域を露出させる一対のノードコンタクトホール109aを形成する。このとき同時に、第1及び第2ゲート電極103a,103bとこれらの上にある負荷抵抗体RLの端部とを露出させる一対の突き合せコンタクトホール109bも形成する。
【0047】
図8、図16を参照すると、ノードコンタクトホール109a及び突き合せコンタクトホール109bを形成した半導体基板100に、ノードコンタクトホール109a及び突き合せコンタクトホール109bを充填する導電体、たとえばドーピングポリシリコンの膜を形成する。次いで、第2層間絶縁膜108が露出するまで導電体膜を全面蝕刻し、ノードコンタクトホール109a及び突き合せコンタクトホール109b内にそれぞれ第1及び第2プラグパターン110a,110bを形成する。この第1及び第2プラグパターン110a,110bはタングステンなどの金属膜を利用して形成することもできる。
【0048】
第1及び第2プラグパターン110a,110bを形成した後の半導体基板100には、導電体、たとえばドーピングポリシリコン又はタングステンポリサイドの層を形成する。そしてこの導電体層をパターニングして、第1駆動トランジスタTD1のドレイン領域と第2駆動トランジスタTD2のゲート電極103bとを相互接続する第1局部配線111aを形成すると同時に、第2駆動トランジスタTD2のドレイン領域と第1駆動トランジスタTD1のゲート電極103aとを相互接続する第2局部配線111bを形成する。このように第1及び第2局部配線111a,111bを形成することでラッチ回路が構成される。
【0049】
図9、図10、図17を参照すると、第1及び第2局部配線111a,111bを形成した半導体基板100に、第3層間絶縁膜112としてたとえばCVD酸化膜を形成する。そして、その第3層間絶縁膜112を所定の深さdだけ蝕刻して、後続工程で形成されるワードライン(113w)、ビットラインパッド(113b)、及び接地ラインパッド(113s)が位置する領域を画定するための溝を形成する。これには、たとえばダマシン(damascene)工程を利用することができる。これにより形成されるワードライン用溝は、各セルの中央を通ってx方向へ形成され、第3ゲート電極103cの上部を横切ることになる。また、接地ラインパッド用溝は、各駆動トランジスタのソース領域上部に形成され、ビットラインパッド用溝は、各伝送トランジスタにおいてビットラインと接続されるソース又はドレイン領域(ドレイン領域とする)の上部に形成される。
【0050】
この各溝形成後の第3層間絶縁膜112をさらにパターニングし、ビットラインパッド用溝、接地ラインパッド用溝、及びワードライン用溝にそれぞれビットラインパッドコンタクトホール115b、接地ラインパッドコンタクトホール115s、及びワードラインコンタクトホール115wを形成する。これにより形成されるビットラインパッドコンタクトホール115bは各伝送トランジスタのドレイン領域を露出させ、接地ラインパッドコンタクトホール115sは各駆動トランジスタのソース領域を露出させ、そして、ワードラインコンタクトホール115wは第3ゲート電極103cを露出させる。
【0051】
図11、図12、図18を参照すると、ビットラインパッドコンタクトホール115b、接地ラインパッドコンタクトホール115s、及びワードラインコンタクトホール115wを形成した半導体基板100に、各コンタクトホール115b,115s,115w及び溝を充填する金属膜としてたとえばタングステン膜を形成する。次いでこの金属膜を、第3層間絶縁膜112が露出するまで全面蝕刻して接地ラインパッド113s、ビットラインパッド113b、及びワードライン113wを形成する。この金属膜を全面蝕刻する方法としては化学機械的研磨(CMP)工程を使用することが望ましい。これにより形成される接地ラインパッド113sは接地ラインパッドコンタクトホール115sを通じて駆動トランジスタのソース領域へ接続し、ビットラインパッド113bはビットラインパッドコンタクトホール115bを通じて伝送トランジスタのドレイン領域へ接続し、ワードライン113wはワードラインコンタクトホール115wを通じて第3ゲート電極103cへ接続する。
【0052】
ビットラインパッド113b、接地ラインパッド113s及びワードライン113wを形成した後には、その上に第4層間絶縁膜116としてたとえばCVD酸化膜を形成する。そして、この第4層間絶縁膜116をパターニングすることにより、接地ラインパッド113sを露出させる接地ラインコンタクトホール117s及びビットラインパッド113bを露出させるビットラインコンタクトホール117bを形成する。次いで、その接地ラインコンタクトホール117sを埋めてy方向へ伸延する接地ライン119s及びビットラインコンタクトホール117bを埋めてy方向へ伸延するビットライン119bを形成する。この結果、接地ライン119sは電源線105a,105bの上部に積層されることになり、これらの間の寄生容量を大きくすることができる。このように接地ライン119s及び電源線105a,105bの間の寄生容量が増加すると、電源線105a,105bの雑音耐性が強くなる効果を得られる。
【0053】
図19は、上記のようなスタティックセルをマトリックス状に配列したセルアレイ領域の一部を示した等価回路図である。
【0054】
第1〜第3ワードラインWL1,WL2,WL3がx方向へ平行に配線されており、これと直交するy方向へ複数の電源線Vcc及びビットラインBL1−/BL1,/BL2−BL2,BL3−/BL3,/BL4−BL4が平行に配線されている。y方向へはさらに、図18A及び図18Bに示したように電源線Vcc(105a,105b)の上層に重なって複数の接地ラインVssも配線されている。
【0055】
第1ワードラインWL1にはx方向に配列された複数のセルC11,C12,C13,C14,…が接続され、同様に、第2ワードラインWL2にはセルC21,C22,C23,C24,…、第3ワードラインWL3にはセルC31,C32,C33,C34,…が接続されている。そのうちのたとえばセルC12を選択するため第1ワードラインWL1に電源電圧相当の電圧を印加すると、該第1ワードラインWL1に接続されたすべてのセルC11,C12,C13,C14,…を通じてセル電流が流れる。一方このとき、第1ワードラインWL1以外のワードラインにはすべて接地電圧=0Vが印加されるので、これら第1ワードラインWL1以外のワードラインに接続されたセルの伝送トランジスタはすべてターンオフとなる。したがって、第1ワードラインWL1に接続されたセルC11,C12,C13,C14,…のみを通じてセル電流が流れる。
【0056】
このときのセル電流は、第1ワードラインWL1に接続した各セルを構成する2つの駆動トランジスタのいずれかを通じて各ビットラインから各接地ラインVssへ流れる電流である。そして、図19に示してあるように、1本の接地ラインVssを通じて流れるセル電流は、隣り合う2個のセルから流れ出る電流を合わせた値、つまり、1つの駆動トランジスタを通じて流れる電流Iの2倍相当でしかない。
【0057】
本例の接地ラインVssにおける電圧降下は、接地ラインVssの抵抗RS’及び接地ラインVssと駆動トランジスタのソース領域との間のコンタクト抵抗RC’により発生するものであるが、1本の接地ラインVssに起因する電圧降下は2つのセルを通じて流れるセル電流にしか基づいていない。すなわち、従来のスタティックセルのアレイがワードラインと平行な接地ラインを有するのに対し、本発明のスタティックセルのアレイではワードラインと直交する方向へ接地ラインを配線してあることから、1本の接地ラインに流れるセル電流が減少し、従来のセルアレイに比べて電圧降下が小さくてすむ。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、1つのセル内においてビットラインがワードラインよりも短くなる。これにより、ビットラインがワードラインよりも長い従来セルに比べて、ビットラインに起因するRC遅延時間を減少させることができ、SRAMの動作速度を向上させ得る。
【0059】
また、接地ラインをワードラインと直交する方向へ配線したことにより、ワードライン選択で接地ラインに流れるセル電流が従来に比べ大幅に減少し、接地ラインに起因した電圧降下を抑制することができる。これにより、スタティックセルの動作電圧範囲を大きく確保することができ、セルの低電圧動作特性を改善することができる。
【0060】
さらに、セルアレイにおいて電源線と接地ラインが重畳する構造を有するので、電源線の寄生容量を増加させられ、電源線に雑音がのってもその寄生容量により雑音が濾過されるような効果を得られる。したがって、より安定した電源供給をスタティックセルに対し行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるスタティックセルを示すレイアウト図。
【図2】従来の技術によるスタティックセルアレイの等価回路図。
【図3】本発明によるスタティックセルにおける活性領域を示したレイアウト図。
【図4】本発明によるスタティックセルにおけるゲート電極を示したレイアウト図。
【図5】本発明によるスタティックセルにおける電源線及び抵抗体となる導電体パターンを示したレイアウト図。
【図6】図5の導電体パターンに対するドーピングマスクを示したレイアウト図。
【図7】本発明によるスタティックセルにおける駆動トランジスタのドレイン領域及びゲート電極と抵抗体とを接続するためのコンタクトを示したレイアウト図。
【図8】図7のコンタクト間を接続する局部配線を示したレイアウト図。
【図9】本発明によるスタティックセルにおけるワードライン、接地ラインパッド、ビットラインパッド用の各溝を示したレイアウト図。
【図10】本発明によるスタティックセルにおけるワードラインコンタクトホール、接地ラインパッドコンタクトホール、ビットラインパッドコンタクトホールを示したレイアウト図。
【図11】本発明によるスタティックセルにおける接地ラインコンタクト、ビットラインコンタクトを示したレイアウト図
【図12】本発明による接地ライン、ビットラインを示したレイアウト図。
【図13】分図Aは図4の断面線A−A’に沿う断面で示した工程図、分図Bは図4の断面線B−B’に沿う断面で示した工程図、分図Cは図4の断面線C−C’に沿う断面で示した工程図。
【図14】分図Aは図5の断面線A−A’に沿う断面で示した工程図、分図Bは図5の断面線B−B’に沿う断面で示した工程図、分図Cは図5の断面線C−C’に沿う断面で示した工程図。
【図15】分図Aは図7の断面線A−A’に沿う断面で示した工程図、分図Bは図7の断面線B−B’に沿う断面で示した工程図、分図Cは図7の断面線C−C’に沿う断面で示した工程図。
【図16】分図Aは図8の断面線A−A’に沿う断面で示した工程図、分図Bは図8の断面線B−B’に沿う断面で示した工程図、分図Cは図8の断面線C−C’に沿う断面で示した工程図。
【図17】分図Aは図10の断面線A−A’に沿う断面で示した工程図、分図Bは図10の断面線B−B’に沿う断面で示した工程図、分図Cは図10の断面線C−C’に沿う断面で示した工程図。
【図18】分図Aは図12の断面線A−A’に沿う断面で示した工程図、分図Bは図12の断面線B−B’に沿う断面で示した工程図、分図Cは図12の断面線C−C’に沿う断面で示した工程図。
【図19】本発明によるスタティックセルアレイの等価回路図。

Claims (25)

  1. 半導体基板上に平行に配置された第1ゲート電極及び第2ゲート電極をそれぞれ有する第1駆動トランジスタ及び第2駆動トランジスタと、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間であって前記第1ゲート電極及び第2ゲート電極と同じ層に配置された第3ゲート電極を共有し、前記第1駆動トランジスタ及び前記第2駆動トランジスタとそれぞれ直列接続された第1伝送トランジスタ及び第2伝送トランジスタと、前記第1及び第2ゲート電極を横切る方向に配線され、前記第3ゲート電極と接続するワードラインとを含むことを特徴とするスタティックセル。
  2. 前記ワードラインと直交する方向の長さがワードライン方向の長さより短い請求項1記載のスタティックセル。
  3. 前記第1及び第2ゲート電極と平行に配線されて前記第1及び第2伝送トランジスタとそれぞれ接続する一対のビットラインを含む請求項1記載のスタティックセル。
  4. 1つのセル内における前記ビットラインがワードラインより短い請求項3記載のスタティックセル。
  5. 前記第1及び第2伝送トランジスタのチャネル長の方向が、前記第1及び第2駆動トランジスタのチャネル長の方向に対しそれぞれ20゜〜70゜傾いている請求項1〜4のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  6. 前記ワードラインが、前記第1及び第2駆動トランジスタの両チャネル領域上部を通る請求項1〜5のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  7. 前記ビットラインと平行に配線されて前記第1及び第2駆動トランジスタとそれぞれ接続する一対の接地ラインをさらに含む請求項〜6のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  8. 前記一対のビットラインが前記一対の接地ラインの対間に配線されている請求項7記載のスタティックセル。
  9. 前記第1及び第2駆動トランジスタと前記第1及び第2伝送トランジスタとのそれぞれの直列接続ノードに第1及び第2負荷素子を通じてそれぞれ接続され、前記接地ラインの下部に該接地ラインと平行に配線された一対の電源線を含む請求項7又は請求項8記載のスタティックセル。
  10. 前記第1及び第2負荷素子が抵抗体又は薄膜トランジスタである請求項9記載のスタティックセル。
  11. 前記第1及び第2負荷素子が前記第1及び第2伝送トランジスタのチャネル領域上部をそれぞれ通る請求項9又は請求項10記載のスタティックセル。
  12. 前記第1及び第2駆動トランジスタと前記第1及び第2伝送トランジスタとのそれぞれの直列接続ノードに第1及び第2負荷素子を通じてそれぞれ接続された一対の電源線をさらに含む請求項3記載のスタティックセル。
  13. 前記電源線はビットライン方向へ配線される請求項12記載のスタティックセル。
  14. 前記第1及び第2負荷素子が抵抗体又は薄膜トランジスタである請求項12又は請求項13記載のスタティックセル。
  15. 前記第1及び第2負荷素子が前記第1及び第2伝送トランジスタのチャネル領域上部をそれぞれ通る請求項12〜14のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  16. 半導体基板上に平行に配置された第1ゲート電極及び第2ゲート電極をそれぞれ有する第1駆動トランジスタ及び第2駆動トランジスタと、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間であって前記第1ゲート電極及び第2ゲート電極と同じ層に配置された第3ゲート電極を共有し、前記第1及び第2駆動トランジスタとそれぞれ直列接続された第1伝送トランジスタ及び第2伝送トランジスタと、前記第1及び第2駆動トランジスタのソース領域上部をそれぞれ通り、前記第1及び第2ゲート電極と平行に配線された一対の電源線と、該電源線から、前記第1伝送トランジスタのチャネル領域上部を通って前記第2ゲート電極まで及び前記第2伝送トランジスタのチャネル領域上部を通って前記第1ゲート電極まで延長された一対の負荷素子と、前記第1駆動トランジスタと前記第1伝送トランジスタとの第1直列接続ノード、前記第2ゲート電極、及び該第2ゲート電極上部にある前記負荷素子の端部を接続する第1局部配線と、前記第2駆動トランジスタと前記第2伝送トランジスタとの第2直列接続ノード、前記第1ゲート電極、及び該第1ゲート電極上部にある前記負荷素子の端部を接続する第2局部配線と、前記第1及び第2ゲート電極を横切る方向に配線され、前記第3ゲート電極と接続するワードラインと、を含むことを特徴とするスタティックセル。
  17. 前記第1及び第2ゲート電極と前記の一対の電源線との層間及び前記第3ゲート電極と前記の一対の負荷素子との層間に第1層間絶縁膜が介在している請求項16記載のスタティックセル。
  18. 前記の一対の負荷素子が抵抗体又は薄膜トランジスタである請求項16又は請求項17記載のスタティックセル。
  19. 前記の一対の電源線と前記ワードラインとの層間に、積層された第2及び第3層間絶縁膜が介在している請求項17又は請求項18記載のスタティックセル。
  20. 前記ワードラインが前記第1及び第2駆動トランジスタのチャネル領域上部を通る請求項16〜19のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  21. ワードライン方向の長さが前記ワードラインと直交する方向の長さより長い請求項16〜20のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  22. 前記電源線の上部に該電源線と平行に配線されて前記第1及び第2駆動トランジスタにそれぞれ接続する一対の接地ラインを含む請求項16〜21のいずれか1項に記載のスタティックセル。
  23. 前記一対の接地ラインの対間に該接地ラインと平行に配線されて前記第1及び前記第2伝送トランジスタにそれぞれ接続する一対のビットラインを含む請求項22記載のスタティックセル。
  24. 前記ビットライン及び前記接地ラインが同じ導電体膜から形成されている請求項23記載のスタティックセル。
  25. 前記ビットライン及び前記接地ラインは第4層間絶縁膜により前記ワードラインと絶縁されている請求項24記載のスタティックセル。
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