JP3849517B2 - 写真ブース、画像処理方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真ブース、画像処理方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、例えば、証明写真において、撮影位置を自動調整するようにした写真ブース、画像処理方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、証明写真装置は、利用者の手を煩わせないようにするため、撮影および撮影結果の印刷を自動で行う。すなわち、利用者は、所定のブースに入場し、そこに設置されている椅子に座り、所定料金の硬貨を投入するだけで、手軽に証明写真を作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、利用者は、撮影を開始する前に、椅子の高さを調整するとともに、目線を所定位置に合わせる必要があった。
【0004】
また、上記調整を行ったにもかかわらず、被写体の画像の目線が合っていない、あるいは、被写体の画像が、証明写真に規定される撮影範囲に対して大きすぎたり、または小さすぎたりして、意図せぬ仕上がりになってしまう課題があった。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、利用者の手を煩わせることなく、被写体の画像を適切な撮影位置に自動調整することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の写真ブースは、被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段により撮像された、被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出手段と、第1の検出手段により検出された頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定手段と、被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出手段と、第2の検出手段により検出された画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定手段と、第1および第2の判定手段による判定結果に基づいて、被写体の画像が所定サイズの画像となるように、撮像手段の位置を、被写体の光を撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心としてミラーと合わせて回転駆動させることによって、撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御手段と、撮り直しの指示を検出する第3の検出手段とを備え、第3の検出手段により撮り直しの指示が検出された場合、撮像手段は、被写体を撮像し直すことを特徴とする。
【0007】
被写体を検知する検知手段をさらに設けることができ、撮像手段は、検知手段により被写体が検知されたとき、被写体を撮像することができる。
【0008】
第1および第2の基準データを記憶する記憶手段をさらに設けることができる。
【0009】
撮像手段により撮像された被写体の画像の表示を制御する表示制御手段ををさらに設けることができる。
【0010】
第1および第2の判定手段による判定の結果、いずれも一致すると判定された場合、撮影手段により撮影された被写体の画像を印刷する印刷手段をさらに設けることができる。
【0011】
第2の検出手段は、被写体の顔部分の横方向の画像サイズを検出することができる。
【0013】
本発明の画像処理方法は、被写体を撮像手段により撮像する撮像ステップと、撮像ステップの処理により撮像された、被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出ステップと、第1の検出ステップの処理により検出された頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定ステップと、被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出ステップと、第2の検出ステップの処理により検出された画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定ステップと、第1および第2の判定ステップの処理による判定結果に基づいて、被写体の画像が所定サイズの画像となるように、撮像手段の位置を、被写体の光を撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心としてミラーと合わせて回転駆動させることによって、撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御ステップと、撮り直しの指示を検出する第3の検出ステップとを含み、第3の検出ステップの処理により撮り直しの指示が検出された場合、撮像ステップは、被写体を撮像し直すことを特徴とする。
【0014】
本発明の記録媒体に記録されているプログラムは、被写体を撮像手段により撮像する撮像ステップと、撮像ステップの処理により撮像された、被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出ステップと、第1の検出ステップの処理により検出された頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定ステップと、被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出ステップと、第2の検出ステップの処理により検出された画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定ステップと、第1および第2の判定ステップの処理による判定結果に基づいて、被写体の画像が所定サイズの画像となるように、撮像手段の位置を、被写体の光を撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心としてミラーと合わせて回転駆動させることによって、撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御ステップと、撮り直しの指示を検出する第3の検出ステップとを含み、第3の検出ステップの処理により撮り直しの指示が検出された場合、撮像ステップは、被写体を撮像し直すことを特徴とする。
【0015】
本発明のプログラムは、被写体を撮像手段により撮像する撮像ステップと、撮像ステップの処理により撮像された、被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出ステップと、第1の検出ステップの処理により検出された頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定ステップと、被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出ステップと、第2の検出ステップの処理により検出された画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定ステップと、第1および第2の判定ステップの処理による判定結果に基づいて、被写体の画像が所定サイズの画像となるように、撮像手段の位置を、被写体の光を撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心としてミラーと合わせて回転駆動させることによって、撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御ステップと、撮り直しの指示を検出する第3の検出ステップとをコンピュータに実行させるプログラムであって、第3の検出ステップの処理により撮り直しの指示が検出された場合、撮像ステップは、被写体を撮像し直す処理を実行させるプログラム。
【0016】
本発明の写真ブースおよび方法、並びにプログラムにおいては、被写体が撮像され、撮像された被写体の画像の頭頂点が検出され、検出された頭頂点と第1の基準データが一致するか否かが判定され、被写体の画像の所定部分の画像サイズが検出され、検出された画像サイズと第2の基準データが一致するか否かが判定され、それらの判定結果に基づいて、被写体の画像が所定サイズの画像となるように、撮像手段の位置が、被写体の光を撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心としてミラーと合わせて回転駆動されることによって、撮影位置が光学的に制御される。また、撮り直しの指示が検出された場合、被写体の撮り直しが行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明を適用した写真ブース1の外観の構成例を示している。
【0019】
写真ブース1の筐体11には、料金投入口12、料金返却口13、スピーカ14、撮影/確認用モニタ15、操作パネル16、照明機器17A,17B、および椅子18などが設置されている。
【0020】
料金投入口12は、ユーザ(利用者)が所定金額の硬貨を投入することができるようになされており、料金返却口13は、ユーザが撮影処理をキャンセルした場合に、料金投入口12から投入された硬貨を返却することができるようになされている。スピーカ14は、ユーザに対して、音声ガイダンスなどを出力するようになされている。撮影/確認用モニタ15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成され、撮像部21のカメラ48(図2)で取り込まれた画像(動画像)を表示したり、撮像部21のカメラ48で撮影された被写体の画像(静止画像)を表示したり、あるいは、撮影案内や印刷案内などの画面を表示する。
【0021】
操作パネル16は、ユーザにより操作される各種の操作ボタンよりなり、撮影/確認用モニタ15に表示される各種の選択項目に対して、その項目を決定するときに操作される「○ボタン」、決定した項目をキャンセルするときに操作される「×ボタン」、撮影/確認用モニタ15に表示されるカーソルなどを移動するときに操作される「+ボタン」、および「−ボタン」などが配置される。
【0022】
照明機器17A,17Bは、内部に発光体(フラッシュ)を有しており、撮影が開始されると、撮像部21のカメラ48が取り込む画像を静止画像として記憶するとき(キャプチャするとき)、そのタイミングに合わせて発光体を発光させ、被写体(ユーザ)を照射する。
【0023】
椅子18には、ユーザが座る所定の位置に感圧センサ19が設けられており、ユーザが着席したことを検知するようになされている。なお、感圧センサ19を椅子18に設けるだけでなく、例えば、図示せぬ温度センサを撮影/確認用モニタ15の下方に設置し、温度変化によって、ユーザが写真ブース1に入場したことを検知するようにしてもよい。
【0024】
ユーザは、撮影/確認用モニタ15の正面に向かい合うように、椅子18に座り、料金投入口12から所定金額分の硬貨を投入することにより、撮像部21に対して、撮影処理を開始させることができる。もしくは、椅子18の所定位置に設けられている感圧センサ19がユーザを検知したとき(ユーザが着席したとき)、その検知結果が撮像部21に出力され、撮像部21は、ユーザの撮影処理を開始する。
【0025】
撮影/確認用モニタ15などが設置されている筐体11内の壁面の裏側には、料金投入口12から投入された硬貨が保管される料金ボックス20、カメラ48およびミラー52(図2)などからなる撮像部21、基準画像データを記憶する画像記憶部22、撮影されたユーザの画像(写真)を印刷するデジタルプリンタ23、デジタルプリンタ23で印刷された印刷結果(プリント)を排出するプリント取出口24などが設置されている。
【0026】
図2は、図1の写真ブース1の内部の構成例を示す図である。なお、図1において説明した部分については、その説明を適宜省略する。
【0027】
CPU(Central Processing Unit)41は、プログラム記憶部44からRAM(Random Access Memory)43にロードしたプログラムに従って写真ブース1の全体の動作をバス53を介して制御する。RAM43にはまた、CPU41が各種の処理を実行する上において必要なデータ(撮影された画像データを含む)などが適宜記憶される。ROM(Read Only Memory)は、証明写真で規定される背景画像に関する情報を記憶する。
【0028】
プログラム記憶部44は、ハードディスクやそのドライブからなり、CPU41が実行する様々なプログラムなどを記憶する。ドライブ45は、必要に応じて装着される磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、もしくは半導体メモリ64などの記録媒体に記録されているデータまたはプログラムを読み出して、バス53を介して、CPU41、RAM43、または画像記憶部22に供給する。ドライブ45はまた、装着されている磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、もしくは半導体メモリ64に、データまたはプログラムを記録させる。
【0029】
撮像部21の内部には、CCD(Charge Coupled Device)などよりなるカメラ48およびミラー52の他に、カメラ駆動部46、モータ47、カメラ制御部49、ミラー駆動部50、およびモータ51が配置されている。カメラ駆動部46は、CPU41からの制御に基づいて、モータ47を駆動し、カメラ48を所定位置に移動させる。カメラ制御部49は、CPU41からの制御に基づいて、カメラ48のズームを制御する。ミラー駆動部50は、CPU41からの制御に基づいて、モータ51を駆動し、ミラー52を所定位置または所定角度に配置させる。
【0030】
画像記憶部22には、撮影された画像データと比較するための基準画像データが、証明写真の種類毎に記憶されている。基準画像データには、被写体の画像の頭頂点が位置すべき基準頭頂点部の座標位置、および、被写体の基準画像サイズ(例えば、顔部分における横幅の基準サイズ)が記録されている。
【0031】
硬貨処理部54は、料金投入口12から投入された硬貨をカウントし、証明写真の作成代金として予め設定されている所定の金額が投入されたと判定したとき、その旨をCPU41に通知する。
【0032】
デジタルプリンタ23は、印刷用のシートを複数毎ストックし、CPU41の制御の下、撮影された画像を印刷する。デジタルプリンタ23により印刷された証明写真(プリント)は、プリント取出口24に排出され、ユーザに提供される。
【0033】
音声出力部55は、CPU41からの制御に基づいて、例えば、音声ガイダンスや撮影時のシャッタ音などの効果音を出力する。
【0034】
図3は、CPU41の機能を説明するブロック図である。
【0035】
画像検出部71は、カメラ48によって取り込まれた画像信号を検出し、デジタルデータに変換し、検出結果(画像データ)をポジション検出部73に供給する。画像検出部71はまた、被写体の頭頂点が、後述するポジション検出部73によって所定位置になるように調整されると、検出結果を画サイズ検出部72に供給する。画像検出部71はさらに、後述する画サイズ検出部72によって被写体の顔が所定の大きさに入るように調整されると、再び検出結果をポジション検出部72に供給する。
【0036】
画サイズ検出部72は、画像検出部71から供給される検出結果(顔の部分)に基づいて、被写体の顔の大きさが、証明写真で規定される大きさ(基準画像データに含まれる基準画像サイズ)と一致するか否かを判断し、被写体の顔の大きさが基準画像サイズと一致するように、カメラ48のズームを制御するためのズーム制御信号をカメラ制御部49に供給する。
【0037】
ポジション検出部73は、画像検出部71から供給される検出結果に基づいて、被写体の画像の頭頂点が、証明写真で規定される基準点(基準画像データに含まれる基準頭頂点部の座標位置)と一致するか否かを判断し、頭頂点が基準点と一致するように、カメラ48およびミラー52の位置を調整するための調整信号をカメラ・ミラー位置制御部74に供給する。
【0038】
カメラ・ミラー位置制御部74は、ポジション検出部73から供給される調整信号に基づいて、カメラ駆動部46およびミラー駆動部50の一方または両方を制御する。
【0039】
図4は、画像検出部71、画サイズ検出部72、およびポジション検出部73の詳細な構成例を示すブロック図である。
【0040】
画像検出部71の画像データメモリ部91は、カメラ48で取り込まれた画像データを一時記憶する。基準データメモリ部92は、証明写真の種類毎に、基準頭頂点部の座標位置および基準画像サイズが記録された基準画像データを記憶する。
て、被写体の画像が所定サイズの画像となるように撮影位置が光学的に制御される。
【0041】
画サイズ検出部72の顔幅検出部81は、画像データメモリ部91に一時記憶されている画像データを読み出し、被写体の顔部分の最左端および最右端の座標を検出し、検出された座標の差分値を判定部82に供給する。
【0042】
判定部82は、顔幅検出部81から供給される検出結果(被写体の顔部分の横幅サイズ)と、基準データメモリ部71から読み出した基準画像データに記録されている基準画像サイズ(証明写真で規定される、被写体の画像の顔部分の基準横幅サイズ)を比較し、一致するか否かを判定し、一致しないと判定した場合、カメラ48のズームを調整するためのズーム制御信号をカメラ制御部49に供給する。
【0043】
ポジション検出部73の頭頂点検出部101は、画像データメモリ部91に一時記憶されている画像データを読み出し、被写体の頭頂点部の座標を検出し、検出結果を判定部102に供給する。
【0044】
判定部102は、頭頂点検出部101から供給される検出結果(被写体の頭頂点部の座標)と、基準データメモリ部71から読み出した基準画像データに記録されている基準頭頂点部(証明写真で規定される、被写体の画像の頭頂点が位置すべき座標位置)を比較し、一致するか否かを判定し、一致しないと判定した場合、カメラ48およびミラー52の位置または角度を調整するための調整信号をカメラ・ミラー位置制御部74に供給する。
【0045】
図5は、カメラ48およびミラー52の位置または角度の調整方法を説明する図である。
【0046】
図5Aは、ミラー52が固定されている場合における、カメラ48の位置の調整方法を示す図である。カメラ駆動部46は、カメラ・ミラー位置制御部74の制御の下、モータ47を駆動し、カメラ48を、被写体の位置に合わせて、図中左右方向に平行移動させる。
【0047】
図5Bは、カメラ48とミラー52が一体にされている場合における、カメラ48およびミラー52の位置の調整方法を示す図である。カメラ駆動部46およびミラー駆動部50は、カメラ・ミラー位置制御部74の制御の下、モータ47,51をそれぞれ駆動し、カメラ48およびミラー52を、被写体の位置に合わせて、図中上下方向に平行移動させる。
【0048】
図5Cは、カメラ48が固定されている場合における、ミラー52の角度の調整方法を示す図である。ミラー駆動部50は、カメラ・ミラー位置制御部74の制御の下、モータ50を駆動し、ミラー52を、被写体の位置に合わせて、回転軸を中心に所定角度に回転させる。
【0049】
図5Dは、カメラ48とミラー52が一体にされている場合における、カメラ48およびミラー52の角度の調整方法を示す図である。カメラ駆動部46およびミラー駆動部50は、カメラ・ミラー位置制御部74の制御の下、モータ47,51をそれぞれ駆動し、カメラ48およびミラー52を、被写体の位置に合わせて、回転軸を中心に所定角度に回転させる。
【0050】
以上の調整方法のいずれかによって、被写体の顔が基準範囲に入るように撮影位置が調整される。また、以上の調整方法を組み合わせることも可能である。例えば、図5Aと図5Cの調整方法を組み合わせて、カメラ48を左右方向に平行移動させるとともに、ミラー52を所定角度に回転させる。また例えば、図5Bと図5Dの調整方法を組み合わせて、カメラ48およびミラー52を上下方向に平行移動させるとともに、カメラ48およびミラー52を所定角度に回転させる。
【0051】
次に、図6のフローチャートを参照して、写真ブース1が実行する証明写真撮影処理について説明する。
【0052】
ステップS1において、感圧センサ19は、ユーザを検知したか否かを判定し、ユーザを検知するまで判定処理を繰り返し実行する。そして、ステップS1において、ユーザを検知したと判定された場合、感圧センサ19は、検知結果をCPU41に通知する。
【0053】
ステップS2において、CPU41は、例えば、図7に示されるような撮影開始画面111を撮影/確認用モニタ15に表示させる。
【0054】
図7の例の撮影開始画面111には、「証明写真の種類を選択して下さい。」といったメッセージが表示されており、ユーザは、操作パネル16の「+ボタン」または「−ボタン」を操作し、カーソル112を移動させて、「パスポート用」、「社員証・会員証用」、「履歴書用」、または「運転免許証用」の証明写真の種類を選択し、「○ボタン」で、その選択を決定することができる。
【0055】
図6の説明に戻る。ステップS3において、CPU41は、ユーザにより操作パネル16が操作されて証明写真の種類が選択されたか否かを判定し、証明写真の種類が選択されるまで判定処理を繰り返し実行する。すなわち、CPU41は、図7に示した撮影開始画面111を撮影/確認用モニタ15に表示させたまま、証明写真の種類が選択されるまで待機する。
【0056】
ステップS3において、証明写真の種類が選択されたと判定された場合、ステップS4に進み、CPU41は、カメラ48およびミラー52の自動調整処理を実行する。ここで、図8のフローチャートを参照して、自動調整処理について説明する。
【0057】
ステップS21において、画像検出部71は、カメラ48で取り込まれた被写体の画像信号を検出し、デジタルデータに変換し、画像メモリ部91に一時記憶させる。そして、画像メモリ部91に記憶された画像データと基準データメモリ部92に記憶されている、ユーザによって選択された証明写真(例えば、パスポート)の基準画像データがポジション検出部73によって読み出される。
【0058】
ポジション検出部73の頭頂点検出部101は、画像検出部71の画像データメモリ部91から読み出した画像データを走査する。
【0059】
具体的には、図9Aに示されるように、左上端のA点からx(横)方向への走査を、y(縦)方向へx1,x2,x3・・・xtと移動させる。頭頂点検出部101は、予め設定されている背景画像の色(例えば、青色)と順次走査する画素の色を比較し、最初に異なる色が検出される点(画素)を被写体の頭頂点部として検出する。すなわち、図9Aの例の場合、xtライン中のB点の座標(xt,yt)が頭頂点部として検出される。
【0060】
ステップS22において、判定部102は、ステップS21の処理で頭頂点検出部101により検出された、被写体の画像内の頭頂点部(図9AのB点)と、基準データメモリ部92から読み出した基準画像データに記録されている基準頭頂点の座標(図9BのT点の座標(xr,yr))を比較し、一致するか否かを判定する。判定部102は、被写体の頭頂点部と基準頭頂点の座標が一致しないと判定した場合、カメラ48およびミラー52の位置または角度を調整するための調整信号をカメラ・ミラー位置制御部74に供給し、ステップS23に進む。
【0061】
ステップS23において、カメラ・ミラー位置制御部74は、調整信号に基づいて、カメラ駆動部46およびミラー駆動部50の一方または両方を制御する。
【0062】
すなわち、例えば、図5Aに示したように、ミラー52が固定されている場合には、カメラ48が、被写体の位置に合わせて、左右方向に平行移動される。また、図5B、図5Dに示したように、カメラ48とミラー52が一体にされている場合には、カメラ48およびミラー52が、被写体の位置に合わせて、上下方向に平行移動されるか、あるいは、回転軸を中心に所定角度に回転される。さらに、図5Cに示したように、カメラ48が固定されている場合には、ミラー52が、被写体の位置に合わせて、回転軸を中心に所定角度に回転される。
【0063】
そして、ステップS23の処理によりカメラ48およびミラー52の一方または両方が被写体に合わせて移動調整された後、ステップS21に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。
【0064】
ステップS22において、被写体の頭頂点部と基準頭頂点の座標が一致すると判定された場合、ステップS24に進み、画像検出部71は、カメラ48でさらに取り込まれた被写体の画像信号を検出し、デジタルデータに変換し、画像メモリ部91に一時記憶させる。そして、画像メモリ部91に記憶された画像データと基準データメモリ部92に記憶されている、ユーザによって選択された証明写真(例えば、パスポート)の基準画像データが画サイズ検出部72によって読み出される。
【0065】
画サイズ検出部72の顔幅検出部81は、画像検出部71の画像データメモリ部91から読み出した画像データを走査する。
【0066】
具体的には、図9Cに示されるように、ポジション検出部73の頭頂点検出部101で検出された被写体の頭頂点部の走査線xtから、さらにx方向への走査をy方向へxt+1,xt+2,xt+3・・・xt+nと移動させる。顔幅検出部81は、予め設定されている背景画像の色(例えば、青色)と順次走査する画素の色を比較し、異なる色が検出される点(画素)と、再び背景画像の色が検出される点を検出するとともに、そのx座標の差分が最大になる最初のx方向の走査線xt+nを検出する。すなわち、図9Cの例の場合、xt+nライン中のC点の座標(xm,yt+n)およびD点の座標(xm+w,yt+n)が検出され、その差分Δx=(xm−xm+w)が算出される。
【0067】
ステップS25において、判定部82は、ステップS24の処理で顔幅検出部81により検出(算出)された、被写体の顔部分の画像サイズ(図9CのD点とC点の座標の差分Δx)と、基準データメモリ部71から読み出した基準画像データに記録されている基準画像サイズXw(図9B)を比較し、一致するか否かを判定する。判定部82は、被写体の画像サイズΔxと基準画像サイズXwが一致しないと判定した場合、カメラ48のズームを調整するためのズーム制御信号をカメラ制御部49に供給し、ステップS26に進む。
【0068】
ステップS26において、カメラ制御部49は、ズーム制御信号に基づいて、被写体の顔部分の画像サイズが基準画像サイズになるように、カメラ48のズームを調整した後、ステップS24に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。
【0069】
ステップS25において、被写体の顔部分の画像サイズΔxと基準画像サイズXwが一致すると判定された場合、ステップS27に進む。
【0070】
なお、ステップS27乃至S29の処理は、上述したステップS21乃至S23の処理と同様であるため、その説明は簡略する。
【0071】
すなわち、ステップS27において、画像検出部71は、カメラ48でさらに取り込まれた被写体の画像データを画像メモリ部91に一時記憶させる。ポジション検出部73の頭頂点検出部101は、画像データメモリ部91に一時記憶されている画像データを読み出し、図9Aを用いて説明したようにして、被写体の頭頂点部を再び検出する。ステップS28において、判定部102は、ステップS27の処理で検出された、被写体の画像内の頭頂点部と基準データメモリ部92から読み出した基準画像データに記録されている基準頭頂点の座標が一致するか否かを判定し、一致しないと判定した場合、カメラ48およびミラー52の位置または角度を調整するための調整信号をカメラ・ミラー位置制御部74に供給し、ステップS29に進む。
【0072】
ステップS29において、カメラ・ミラー位置制御部74は、調整信号に基づいて、図5を用いて説明したようにして、カメラ48およびミラー52の一方または両方を移動調整した後、ステップS27に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。
【0073】
そして、ステップS28において、被写体の頭頂点部と基準頭頂点の座標が一致すると判定された場合、処理は、図6のステップS5にリターンする。
【0074】
このように、カメラ48およびミラー52の自動調整処理は、第1に、被写体の画像の頭頂点の座標が基準頭頂点の座標に一致するように、カメラ48およびミラー52が移動調整され、第2に、頭頂点が調整された被写体の顔部分の画像サイズが基準画像サイズに一致するように、カメラ48のズームが調整され、第3に、再び、被写体の画像の頭頂点の座標が基準頭頂点の座標に一致するように、カメラ48およびミラー52が移動調整されるため、高精度に、被写体の撮影位置を自動調整することができる。
【0075】
図6のステップS5において、被写体の撮影位置が調整された後、カメラ48は、被写体の画像を静止画像として取り込む(キャプチャする)。また、撮影するタイミングと同時に、CPU41は、音声出力部55を介してスピーカ14に、「はい、撮ります」といった音声を出力させる。
【0076】
撮影するタイミングとなったとき、CPU41は、照明機器17A,17Bを制御して発光体を被写体に照射させるとともに、その瞬間にカメラ48により撮り込まれた(キャプチャされた)静止画像を撮影/確認用モニタ15に表示させる。これにより、例えば、図10に示されるような確認画面121が表示される。
【0077】
ステップS6において、CPU41は、確認画面121の表示と同時に、音声出力部55を介してスピーカ14に、「この証明写真で宜しければ○ボタンを選択し、取り直しをしたい場合には、×ボタン選択して下さい。なお、何も操作しなければ、そのままプリントアウトします。」といった音声を出力させるか、あるいは、確認画面121に、上記メッセージを表示させ、撮影終了をユーザに対して案内する。
【0078】
また、ステップS1の処理で感圧センサ19のユーザ検知により撮影処理が開始されるため(この場合、証明写真の作成料金が未だ支払われていないため)、撮影終了の案内がなされるときに、証明写真の作成料金を支払うことができるように、上記メッセージの他、例えば、「必要枚数分の硬貨を投入してください」といった音声出力またはメッセージ表示をするようにしてもよい。
【0079】
ステップS7において、CPU41は、所定のトリガを検出したか否か、すなわち、ユーザによって操作パネル16の「○ボタン」または「×ボタン」が選択されたか、何も操作されずにタイムアウトを検知したか、感圧センサ19がユーザを検知しなくなったか(ユーザが椅子18から離脱したか)、もしくは、硬貨処理部54から、料金投入口12に所定枚数の硬貨が投入された旨が通知されたか否かを判定し、所定のトリガを検出するまで判定処理を繰り返し実行する。
【0080】
ステップS7において、所定のトリガが検出されたと判定された場合、ステップS8に進み、CPU41は、撮り直しのトリガであるか否か、すなわち、操作パネル16の「×ボタン」が選択されたことにより発生する入力信号であるか否かを判定し、撮り直しのトリガであると判定した場合、ステップS4に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。
【0081】
この場合、CPU41は、音声出力部55を介してスピーカ14に、「撮り直しますので、正しい姿勢で着席してください」といった音声を出力させるようにしてもよい。
【0082】
ステップS8において、撮り直しのトリガではないと判定された場合、すなわち、「○ボタン」が選択されるか、タイムアウトか、あるいは、所定枚数の硬貨が投入された場合、ステップS9に進み、デジタルプリンタ23は、カメラ48で撮影された画像を、例えば、図11に示されるようなプリント131に印刷する。画像が印刷されたプリント131は、プリント取出口24に排出され、ユーザに提供される。
【0083】
このとき、デジタルプリンタ23によって画像を印刷せずに、以下に示す方法によって、画像を印刷するようにしてもよい。
【0084】
例えば、画像データをメモリカードなどよりなる記録媒体に記録し、写真ブース1とは別体で構成される図示せぬ印刷装置のドライブにその記録媒体を装着し、印刷装置が、そこに装着されている記録媒体から画像データを読み出して、印刷するようにする。
【0085】
また例えば、写真ブース1が、図示せぬ通信部を介して、画像データを印刷装置に転送し、印刷装置が、写真ブース1より転送されてきた画像データを受信して、印刷するようにする。
【0086】
これにより、次のユーザは、先のユーザの画像(証明写真)の印刷処理が終了するまで待機する必要がなくなり、先のユーザの画像の撮影が終了したと同時に、写真ブース1を利用することができる。すなわち、以上の方法は、社員数の多い会社が、多数の社員証を作成する場合に適している。
【0087】
ところで、一般に、証明写真ブース1が1回の撮影処理でユーザに提供できる証明写真の数は、予め規定されているため(例えば、4枚切りまたは6枚切りなど)、ユーザが、規定枚数よりも多くの証明写真を必要とする場合、何度も撮影処理を行うのは面倒である。
【0088】
そこで例えば、ユーザは、撮影処理を実行する前に、通常より多めの作成代金を入金しておき、撮影終了時に、証明写真の必要枚数を操作パネル16で入力する。これにより、証明写真ブース1は、必要枚数分の証明写真(プリント131)をユーザに提供するとともに、必要枚数分の作成代金以上の入金があった場合には、その差額を返却口13から返却するようにする。
【0089】
また例えば、証明写真ブース1が、感圧センサ19のユーザ検知により撮影処理を開始する場合には、撮影終了時に、「証明写真の必要枚数を入力してください」といったメッセージをスピーカ14に出力し、ユーザから必要枚数の入力を受け、ユーザから入力される必要枚数分の作成代金を請求するようにしてもよい。
【0090】
上述した一連の処理は、ソフトウェアにより実行することもできる。そのソフトウェアは、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
【0091】
この記録媒体は、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク61(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク62(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク63(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ64などよりなるパッケージメディアなどにより構成される。
【0092】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0093】
【発明の効果】
本発明の写真ブースおよび方法、並びにプログラムによれば、被写体を撮像し、撮像された被写体の画像の頭頂点を検出し、検出された頭頂点と第1の基準データが一致するか否かを判定し、被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出し、検出された画像サイズと第2の基準データが一致するか否かを判定し、それらの判定結果に基づいて、被写体の画像が所定サイズの画像となるように、撮像手段の位置を、被写体の光を撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心としてミラーと合わせて回転駆動させることによって、撮影位置を光学的に制御するようにした。また、撮り直しの指示が検出された場合、被写体の撮り直しを行うようにしたので、利用者の手を煩わせることなく、被写体の画像を適切な撮影位置に自動調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した写真ブースの外観の構成例を示す図である。
【図2】図1の写真ブースの内部の構成例を示す図である。
【図3】図2のCPUの機能を説明するブロック図である。
【図4】図3の画像検出部、画サイズ検出部、およびポジション検出部の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図5】カメラおよびミラーの位置または角度の調整方法を説明する図である。
【図6】証明写真撮影処理を説明するフローチャートである。
【図7】撮影/確認用モニタに表示される撮影開始画面の例を示す図である。
【図8】図6のステップS4の自動調整処理をさらに説明するフローチャートである。
【図9】頭頂点部および画像サイズの検出処理を説明する図である。
【図10】撮影/確認用モニタに表示される確認画面の例を示す図である。
【図11】画像が印刷されたプリントの例を示す図である。
【符号の説明】
1 写真ブース, 15 撮影/確認用モニタ, 16 操作パネル, 19感圧センサ, 21 撮像部, 22 背景画像記憶部, 23 デジタルプリンタ, 24 プリント取出口, 41 CPU, 42 ROM, 43 RAM,48 カメラ, 52 ミラー, 71 画像検出部, 72 画サイズ検出部, 73 ポジション検出部, 74 カメラ・ミラー位置制御部, 81 顔幅検出部, 82 判定部, 91 画像データメモリ部, 92 基準データメモリ部, 101 頭頂点検出部, 102 判定部
Claims (9)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された、前記被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出手段と、
前記第1の検出手段により検出された前記頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定手段と、
前記被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段により検出された前記画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第1および第2の判定手段による判定結果に基づいて、前記被写体の画像が所定サイズの画像となるように、前記撮像手段の位置を、前記被写体の光を前記撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心として前記ミラーと合わせて回転駆動させることによって、前記撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御手段と、
撮り直しの指示を検出する第3の検出手段と
を備え、
前記第3の検出手段により撮り直しの指示が検出された場合、前記撮像手段は、前記被写体を撮像し直す
ことを特徴とする写真ブース。 - 被写体を検知する検知手段をさらに備え、
前記撮像手段は、前記検知手段により前記被写体が検知されたとき、前記被写体を撮像する
ことを特徴とする請求項1に記載の写真ブース。 - 前記第1および第2の基準データを記憶する記憶手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の写真ブース。 - 前記撮像手段により撮像された前記被写体の画像の表示を制御する表示制御手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の写真ブース。 - 前記第1および第2の判定手段による判定の結果、いずれも一致すると判定された場合、前記撮像手段により撮影された前記被写体の画像を印刷する印刷手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の写真ブース。 - 前記第2の検出手段は、前記被写体の顔部分の横方向の画像サイズを検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の写真ブース。 - 被写体を撮像手段により撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップの処理により撮像された、前記被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出ステップと、
前記第1の検出ステップの処理により検出された前記頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出ステップと、
前記第2の検出ステップの処理により検出された前記画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1および第2の判定ステップの処理による判定結果に基づいて、前記被写体の画像が所定サイズの画像となるように、前記撮像手段の位置を、前記被写体の光を前記撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心として前記ミラーと合わせて回転駆動させることによって、前記撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御ステップと、
撮り直しの指示を検出する第3の検出ステップと、
を含み、
前記第3の検出ステップの処理により撮り直しの指示が検出された場合、前記撮像ステップは、前記被写体を撮像し直す
ことを特徴とする画像処理方法。 - 被写体を撮像手段により撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップの処理により撮像された、前記被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出ステップと、
前記第1の検出ステップの処理により検出された前記頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出ステップと、
前記第2の検出ステップの処理により検出された前記画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1および第2の判定ステップの処理による判定結果に基づいて、前記被写体の画像が所定サイズの画像となるように、前記撮像手段の位置を、前記被写体の光を前記撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心として前記ミラーと合わせて回転駆動させることによって、前記撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御ステップと、
撮り直しの指示を検出する第3の検出ステップと、
を含み、
前記第3の検出ステップの処理により撮り直しの指示が検出された場合、前記撮像ステップは、前記被写体を撮像し直す
ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 被写体を撮像手段により撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップの処理により撮像された、前記被写体の画像の頭頂点を検出する第1の検出ステップと、
前記第1の検出ステップの処理により検出された前記頭頂点と第1の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記被写体の画像の所定部分の画像サイズを検出する第2の検出ステップと、
前記第2の検出ステップの処理により検出された前記画像サイズと第2の基準データを比較し、一致するか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1および第2の判定ステップの処理による判定結果に基づいて、前記被写体の画像が所定サイズの画像となるように、前記撮像手段の位置を、前記被写体の光を前記撮像手段に入射させるミラーの回転軸と同じ軸を中心として前記ミラーと合わせて回転駆動させることによって、前記撮像手段の撮影位置を光学的に制御する制御ステップと、
撮り直しの指示を検出する第3の検出ステップと、
を実行させるプログラムであって、
前記第3の検出ステップの処理により撮り直しの指示が検出された場合、前記撮像ステップは、前記被写体を撮像し直す
処理を実行させるプログラム。
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