JP3725776B2 - Method for manufacturing laminated iron core and apparatus for manufacturing the same - Google Patents
Method for manufacturing laminated iron core and apparatus for manufacturing the same Download PDFInfo
- Publication number
- JP3725776B2 JP3725776B2 JP2000343043A JP2000343043A JP3725776B2 JP 3725776 B2 JP3725776 B2 JP 3725776B2 JP 2000343043 A JP2000343043 A JP 2000343043A JP 2000343043 A JP2000343043 A JP 2000343043A JP 3725776 B2 JP3725776 B2 JP 3725776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- laminated
- punching
- unit
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モーターやトランスなどの積層鉄芯の製造方法及び製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電磁鋼板を用いてモーターやトランス等の積層鉄芯を製造する方法としては、鋼板を打抜きにより単位鉄芯とし、さらに所定枚数の単位鉄芯を積層し、ボルト締め、カシメ、溶接あるいは接着剤やワニス等の手段を用いて固着するのが一般的である。固着された後、積層鉄芯は巻線コイルの組込みなどの処理が施され、トランスやモーターの鉄芯が組み立てられるものである。
【0003】
積層鉄芯の固着が弱い場合、単位鉄芯に解けたり、隙間が開いたりするとコイルの巻線作業の能率が落ちたり、モーターの場合では騒音や振動の原因となることから、積層鉄芯は強く固着する必要がある。
しかし、ボルト締めにより固着する場合には、ボルトを通す貫通孔を積層鉄芯に設けることが必要であり、積層鉄芯に貫通孔を設けた場合には積層鉄芯の磁気特性が劣化することがあり、同様に溶接により積層鉄芯を固着する場合には溶接部に熱的歪みが入り、かしめではダボ形成時に機械加工されることにより積層鉄芯の磁気特性が劣化することがある。
【0004】
接着剤を用いて積層鉄芯を固着する場合には、鋼板を鉄芯形状に加工した後、積層してクランプなどで仮止めしてから接着剤やワニスを入れた浴に浸漬したり、液状接着剤を上方より垂らしたりして、鋼板と鋼板の間に毛細管現象を利用して接着剤やワニスを浸透させ、しかる後加熱などにより固着するのであるが、接着剤やワニスが鋼板全面に浸透せず、特にモーターのステーターの場合には接着剤が浸透した鉄芯の外周部の端部のみ固着し、内周側のティース部がフリーになって積層両端部が浮き上がるといった問題点や、加熱した時に接着剤やワニスの粘度が低下しすぎて余剰の接着剤やワニスが流れ出して固着強度が低下したり、流れ出した接着剤の処理に困るといった問題点があった。
また、接着剤やワニス含浸を行うには塗布した後固着するまでに時間がかかるため、作業性が低いといった問題点もあった。
【0005】
このような問題点を解決するため、特開昭57−3560号公報に、積層鉄芯を全含浸する場合、あらかじめ積層鉄芯を構成する鋼板に絶縁剤の硬化剤または硬化剤および硬化促進剤を付着差せた後、積層し、巻線してから含浸させる方法が開示されている。これは、積層鉄芯を含浸により固着する場合に、あらかじめ硬化剤を付着させておくことにより急激に含浸樹脂を硬化させ、これにより接着剤の流れだしを防止して鋼板同士を強固に固着させ、同時に絶縁性も確保するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法でも積層鉄芯を構成する鋼板一枚毎に付着材を塗布する必要があり、固着するまでの時間は短縮できるものの、打抜きなどにより単位鉄芯に加工してから積層鉄芯を固着するまでの作業性が低いといった問題が解決されたとはいえない。また、全含浸の必要性が無く、積層鉄芯を部分的に固着させたい場合に対処することも開示されていない。
本発明は、このような接着剤を用いて積層鉄芯を固着する場合の問題点を解決し、作業性よく積層鉄芯を得られる方法と、その方法に適した装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は以下の通りである。
(1) 一つの金型台で、電磁鋼板を、内周側を打抜いた後に外周側を打抜いて所定の形状の単位鉄芯とし、該単位鉄芯を積層し、固着することにより積層鉄芯を一体化させる積層鉄芯の製造方法において、単位鉄芯の内周側を打抜き以降、単位鉄芯の外周側を打抜く間(外周側を打抜く際を含む)に、単位鉄芯となる部位毎に部分的表面に間欠作動する接着剤塗布雄金型より供給される接着剤を該金型台で塗布することを特徴とする積層鉄芯の製造方法。
(2) 上記金型台で積層鉄芯を固着する際、積層鉄芯に加圧を付与することを特徴とする前項(1)記載の積層鉄芯の製造方法。
(3) 上記金型台で、電磁鋼板を内周側を打抜いた後に外周側を打抜き所定形状の単位鉄芯となる部位毎に熱硬化型接着剤を塗布し、外周側を打抜いて形成した単位鉄芯を該金型台で積層し、所定の温度まで積層鉄芯を加熱し、加圧することにより積層鉄芯を一体化させることを特徴とする前項(1)または(2)記載の積層鉄芯の製造方法。
(4) 単位鉄芯積層時に積層方向と垂直の方向から鉄芯に対し側圧をかけることを特徴とする前項(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の積層鉄芯の製造方法。
(5) 一つの金型台に雄型打抜き金型と雌型打抜き金型とを有する内周打抜き加工部と外周打抜き加工部を具備し、打抜かれた単位鉄芯を積層する単位鉄芯積層部を該金型台に備え、接着剤を単位鉄芯となる部位毎の部分的表面に塗布する接着剤供給部を該内周打抜き加工部と該外周打抜き加工部の間あるいは該外周打抜き加工部に備え、該外周打抜き加工部の外周打ち抜き用雄金型に単位鉄芯を積層するための加圧用パンチを兼用して、積層した単位鉄芯を一体化することを特徴とする積層鉄芯の製造装置。
(6) 単位鉄芯積層部に加圧機構を備えることを特徴とする前項(5)記載の積層鉄芯の製造装置。
(7) 単位鉄芯積層部に加圧および加熱機構を備えることを特徴とする前項(5)または(6)に記載の積層鉄芯の製造装置。
(8) 単位鉄芯積層部に積層される鉄芯に対し側圧をかけるダンパー機構を有することを特徴とする前項(5)乃至(7)のいずれか1項に記載の積層鉄芯の製造装置。
尚、本発明において単位鉄芯積層部を2つ以上具備し、所定枚数積層後、直ちに積層部を入替える入替装置を設け、さらに、単位鉄芯の排出装置を具備することにより、連続的に打抜き固着することを可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明では、積層鉄芯に供する電磁鋼板は無方向性電磁鋼板でも方向性電磁鋼板でもよく、一般的な鋼板を電磁鋼板として使用してもかまわない。さらに、高Si材やアモルファス合金なども使用可能で、特に板厚が0.10〜0.35mmの薄鋼板の使用に適しているが、通常の板厚の材料に関しても限定するものではない。
【0009】
本発明における単位鉄芯の加工には、打抜き金型により鋼板を単位鉄芯形状に打抜く装置が必要であり、打抜き部の打抜き金型にて単位鉄芯形状に加工した後、積層部に連続的に単位鉄芯を積層する際に、鋼板の表面あるいは積層端面に接着剤を塗布することにより鉄芯を固着するものである。
【0010】
本発明で使用する接着剤としては特に限定するものではないが、アクリル樹脂接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エポキシ樹脂接着剤、ポリエステル接着剤、ポリウレタン接着剤、メラミン樹脂接着剤、フェノール樹脂接着剤などの各種接着剤が使用できる。さらに適しているものとしては、加熱により化学反応が進行する熱硬化性有機樹脂接着剤が適当であり、具体的にはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂などの1種あるいは2種以上を主成分とする接着剤である。また、ポリエステル、アクリル樹脂などに架橋剤を添加し、熱硬化性を付与したものも好適である。また、加熱により脱水縮合反応が進行して硬化する無機系接着剤や、りん酸カルシウムなどを主成分とする常温硬化型無機接着剤を用いてもよい。
【0011】
本発明で加熱する場合、用いる加熱手段としては、通電加熱、誘導加熱、誘電加熱、電磁波照射、直接接触加熱などが使用でき、特に限定するものではないが、電熱ヒーターによる直接接触加熱が構造が簡単で好適である。本発明では、上記加熱装置を積層部に設置して加熱することにより、積層鉄芯に塗布した接着剤を速やかに加熱硬化させることが可能である。
【0012】
次に、鉄芯を固着するために加圧する方法として、本発明では加圧パンチを用いるが、加圧パンチは打抜き金型の雄型を兼用して用いることが可能である。この場合には、所定の打抜き枚数に達した時に通常の打抜きストロークよりも雄型のストロークを大きくすることにより、大きな圧力を積層鉄芯にかけることが可能であり、より固着強度を高めることができる。また、固着された積層鉄芯を更に強固なものとするため、本工程を経た後にもう一度加圧加熱してもよい。
【0013】
本発明では、接着剤の塗布方法として積層する前に鋼板表面に1枚ごとに塗布する方法を用いてもよい。鋼板表面に1枚ごとに接着剤を塗布する場合、雄型あるいは雌型の打ち抜き金型内部に、あるいは加圧パンチ内部に接着剤塗布金型を設けることにより、作業性を低下させること無く接着剤を塗布することが可能である。
【0014】
本発明では接着剤を塗布して固着する箇所に特徴が有る。
本発明で言う部分的表面とは内部部分的表面であり、鋼板表面に接着剤を塗布する時に鉄芯表面の外縁部と内縁部からそれぞれ中央付近に入ったところを言い、中央付近に部分的に塗布する。すなわち、EIコアの場合には、直線部の両端からそれぞれ内側に入ったところで、ほぼ等距離の部分に点状に塗布するのが望ましい。
【0015】
さらに、本発明で言う端面とは、外周側および内周側端面の両方あるいは片側から塗布する場合であり、モーターのコアの場合には、コアバック部の外周側と内周側からそれぞれ内側に入ったところで、固着箇所のバランスを取る上で、ティース部を固着する場合にはティース側から離れたところが良い。それぞれの固着箇所は全面的に端部から離れている必要は無く、鉄芯端部から中央付近にかけて固着しても良い。
【0016】
固着箇所の数は、EIコアの場合には、Eコアで3点から6点でIコアで2点から3点程度、モーターのステーターの場合、コアバック部に4点から12点で各ティース部にも塗布することが望ましく、ローターでは2点から10点程度が好適である。
【0017】
接着剤を積層端面から塗布する時には、EIコアの場合には外周部4点から10点程度、モーターのステーターの場合には外周部4点から12点で内周ティース側は各ティースごとあるいは1つ置きに、ローターの場合には2点から6点程度積層方向に連続して塗布するのがよい。
【0018】
本発明では、積層鉄芯の積層端面から接着剤を塗布しても良いが、鉄芯の端部を固着するのではなく、内部側に入ったところを部分的に接着するものである。
【0019】
図3にEコアの鋼板表面に接着剤を塗布した状態を示す。網掛け部が接着剤を塗布した部分である。使用する接着剤の粘性、付着量、鋼板とのなじみなどの各種要因により接着剤の広がり状態が異なるが、Eコアの場合には各直線部に付き1〜2箇所を接着する。
【0020】
図4は、モーターのステーターコアに図2の装置を用いて接着剤を塗布した状態を示す。各ティース先端部とコアバック部4箇所に積層端面から接着剤を塗布すると、毛細管現象により接着剤が単位鉄芯間に流れ込み、鉄芯表面に広がる。
【0021】
図5にEコアを従来技術で固着した状態の1例を示す。積層がずれないよう上下からクランプした状態でエポキシ系接着剤を満たした槽にどぶ漬けし含浸した後に取り出し、オーブンで150℃に加熱して接着したものを分割し、接着剤の付着状況を示したものである。接着剤はクランプで締め付けていたため単位鉄芯表面の端部にのみ付着している。良く接着できている部分とそうでない部分があり、バラツキが大きい。
【0022】
図6は、モーターのステーターコアを従来技術で固着した状態の1例である。積層がずれないようステーターの内径に合致した円筒を鉄芯に挿入し、積層方向から押さえ冶具で押さえてから鉄芯外周部に接着剤を垂らして塗布し、ドライヤーで熱風を吹き付け接着したものを分割し、接着状況を示したものである。接着剤は外周部の端部のみに付着しているため、各ティース部には接着剤が付着せず、フリーの状態となっている。
【0023】
また本発明では、その他の固着方式と併用することも可能である。モーターのステーターの場合では、外周部をカシメで固着し、内周の各ティースを接着剤を用いて固着することが可能である。
【0024】
本発明では加熱する場合、打抜き金型と加熱装置の間には断熱部材を設置できる。有機樹脂系熱硬化型接着剤の硬化に必要な温度は、一般には150〜250℃の間であり、無機系接着剤の場合には400〜700℃であるが、打抜き金型には非常に高い精度が要求されるため、金型が膨張しないように加熱部分とは断熱部材にて熱が伝わらないようにする必要がある。ここで使用する断熱部材はセラミックスなど耐熱性が高いものが望ましいが、特に限定するものではない。
【0025】
本発明では加熱が必要な場合、所定枚数の単位鉄芯が積層された後あるいは積層している間に、積層部に隣接して設置した加熱装置により積層鉄芯を所定温度まで昇温する。このとき、積層されたあるいは積層途中の単位鉄芯の側面からダンパー機構を備えた側圧装置を用いて、積層鉄芯の端面揃えを行うことが可能である。
【0026】
また本発明では、積層部を2個以上具備し、これらを交互に打抜き部直後に配置できるように積層部可動装置を設置することにより、さらに効率を上げることが可能である。積層完了後あるいは単位鉄芯が供給されるたび毎に加圧装置にて加圧し、接着剤を硬化させ、積層された単位鉄芯を全体あるいは部分的に接着して鉄芯を固着させる。積層部の配置は鋼板の供給方向に垂直な方向に移動する方法だけでなく、積層部を円形に多数配置した回転方式でも良いし、あるいは他の方法を用いても良い。
さらに、単位鉄芯を積層後、打抜き部直後の位置から移動せしめた際に再度加圧装置にて加圧し、さらに強固に固着させることも可能である。
【0027】
上述した本発明の鉄芯の製造方法に適した装置の構成例を以下に説明する。
雄型打抜き金型と雌型打抜き金型とを有する打ち抜き加工部を具備し、打抜かれた単位鉄芯を積層する単位鉄芯積層部を分離して備え、接着剤を上記打ち抜かれた単位鉄芯の部分的表面あるいは端面に塗布する接着剤供給部を備えることにより、積層した単位鉄芯を一体化することが可能である。接着剤の供給部に関して、単位鉄芯の積層部端面に塗布する場合ついては単位鉄芯積層部に、単位鉄芯の表面に部分的に塗布する場合については、打ち抜き加工部に接着供給部を備えることが好ましい。
【0028】
更に、単位鉄芯を強固に固着する場合には、単位鉄芯積層部に加圧機構を設けることも可能である。加圧機構としては、加圧パンチあるいは、加圧パンチは打抜き金型の雄型を兼用して用いることも可能である。さらには、熱硬化型接着剤を用いる場合には、上記の加圧に加え、単位鉄芯積層部に加熱機構を設けることも可能である。加熱機構としては、通電加熱、誘導加熱、誘電加熱、電磁波照射、直接接触加熱などが考えられる。
【0029】
さらには、単位鉄芯積層部において、積層されたあるいは積層途中の単位鉄芯の側面から積層鉄芯の端面揃えを行うことが可能となるように、ダンパー機構を備えた側圧装置を用いることも可能である。また本発明では、積層部を2個以上具備し、これらを交互に打抜き部直後に配置できるように積層部可動装置を設置することも可能である。これによりさらに効率を上げることが可能となる。
【0030】
【実施例】
[実施例1]
図1は本発明の実施例であり、モーターコアの単位鉄芯形状に、電磁鋼板1を打抜き、打抜いた鋼板表面に熱硬化型接着剤を塗布した後、積層し加熱加圧して固着している状態の断面説明図を示す。
図において、1は電磁鋼板(供給部材)、2は供給部材1より単位鉄芯を打ち抜く際の内周打抜き用雄金型、4は金型2に対向して設けられる内周打抜き用雌金型である。また、6は単位鉄芯の外周打抜き用雄金型であり加圧パンチを兼用している。10は雄金型兼用加圧パンチ6に対向して設けられる外周周打抜き用雌金型であり、これらの金型で2段階の打抜き加工部を形成する。
【0031】
接着剤供給装置は、接着剤塗布金型の雄型3、雌型5、接着剤供給タンク14と接着剤供給パイプ13で構成される。これらによって鋼板表面に熱硬化型接着剤を塗布させる。例えば、図4に示すような接着位置に該当するモーターコアの鋼板表面に滴下する。
11は金型台、12は加熱装置受け台、9は加熱装置、8は積層鉄芯、7は加圧パンチ受け台、15は固着された積層鉄芯の受け台であり、これらを上記雄金型兼用加圧パンチ6と併せて積層部を構成する。
【0032】
コイル状に巻き取られた状態の電磁鋼板1は、供給部材として送り装置により本発明装置内に連続的に送り込まれる。打抜き金型の雄型2と雌型4によって内周側を打ち抜いた後、接着剤塗布金型の雄型3と雌型5によって鋼板表面に熱硬化型接着剤を塗布させる。熱硬化型接着剤は接着剤供給タンク14から供給パイプ13を通じて接着剤塗布金型の雄型3に供給されている。
次に、単位鉄芯となる鋼板の表面部分に接着剤を塗布した状態で、電磁鋼板1の送りに従って外周打抜き金型兼用加圧パンチ6まで送られる。外周側打抜き金型兼用加圧パンチ6と外周打抜き金型の雌型10によって打抜かれると共に、積層装置内部の積層鉄芯受け台7上に積層される。
【0033】
積層鉄芯8は、加熱装置9にて側面より加熱され、熱硬化型接着剤が硬化する温度150℃まで昇温される。積層鉄芯の分離部分16では接着剤塗布金型の雄型3が間欠作動することにより熱硬化型接着剤が塗布されていない。加圧パンチ受け台7が所定の位置まで降下すると、積層鉄芯8は固着された積層鉄芯の受け台15に送り出される。
【0034】
[実施例2]
図2は本発明の他の実施例であり、モーターコアの単位鉄芯形状に、電磁鋼板17を単位鉄芯形状に打抜き、打抜いた単位鉄芯を積層した後、端面から熱硬化型接着剤を塗布し、加熱加圧して固着している状態の断面説明図を示す。
【0035】
図において、17は電磁鋼板(供給部材)、18は供給部材17よりガイド穴打抜く際のガイド穴打抜き用金型雄型、21は金型18に対向して設けられるガイド穴打抜き用金型雌型である。19は供給部材17より単位鉄芯を打ち抜く際の内周打抜き用雄金型、21は金型19に対向して設けられる内周打抜き用雌金型である。また、20は積層鉄芯分離用の凸部形成金型雄型であり、23は金型20に対向して設けられる凸部形成金型雌型である。凸部形成金型雄型20,部形成金型雌型23は所定枚数ごとに間欠作動させる機構になっている。
また、25は単位鉄芯の外周打抜き用雄金型であり、加圧パンチを兼用している。32は雄金型兼用加圧パンチ25に対向して設けられる外周打抜き用雌金型である。以上の金型で2段階の打抜き加工部を形成する。
【0036】
接着剤供給装置は、雄金型兼用加圧パンチ25に併設され、接着剤供給タンク29と接着剤供給パイプ28、接着剤吐出部27で構成される。接着剤吐出部27は、雄金型兼用加圧パンチ25よりも低い位置にされ、雄金型兼用加圧パンチ25と同期して上下するように設定されている。これらによって積層端面に熱硬化型接着剤を塗布させる。接着剤を塗布する位置は、例えば図4に示す単位鉄芯の接着部分に相当する箇所へ塗布させる。
24は金型台、35は積層鉄芯側圧受け台、31は加熱装置、30は積層鉄芯、33は断熱部材であり、これらを上記雄金型兼用加圧パンチ25と併せて積層部を構成する。
【0037】
コイル状に巻き取られた状態の電磁鋼板17は、供給部材として送り装置により本発明装置内に連続的に送り込まれる。ガイド穴打抜き金型の雄型18と雌型21によりガイド穴を設けた後、内周打抜き金型の雄型19と雌型22によって内周側を打ち抜く。この時、外周部端面を接着する接着剤吐出部が通過できるように供給部材の所定の位置を打ち抜いておく。積層鉄芯分離用の凸部形成金型の雄型20と雌型23は所定枚数ごとに間欠作動させる。熱硬化型接着剤は接着剤供給タンク29から供給パイプ28を通じて接着剤吐出部27に供給されている。
【0038】
外周打抜き金型兼用加圧パンチ25で供給部材17から切り離された単位鉄芯は外周打抜き金型の雌型32の内部に積層される。接着剤吐出部27は、外周打抜き金型兼用加圧パンチ25よりも低い位置に設置されており、外周側を打抜く際に外周打抜き金型兼用加圧パンチ25と同期して降下し、積層鉄芯30の外周側と内周側の両端面から熱硬化型接着剤が塗布される。積層鉄芯30は、加熱装置31にて側面より加熱され、熱硬化型接着剤が硬化する温度150℃まで昇温される。積層鉄芯30が加圧パンチ側圧受け台35よりも下方にある所定の位置まで降下すると装置より送り出される。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、接着剤を用いて積層鉄芯の打抜き工程にて連続的に鉄芯を固着することが可能であり、従来の含浸設備を用いた固着では無いので、短時間に積層鉄芯を固着でき、積層鉄芯の固着工程の作業性が大幅に向上する。
また、接着塗布時に鋼板は水平状態を保持しているので、接着剤の流れ出しを防止することが可能であり、強固に固着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フープ状の無方向性電磁鋼板を単位鉄芯形状に打抜き、単位鉄芯1枚ごとに鋼板表面に接着剤を塗布し積層部にて加圧加熱して固着している状態を示す。
【図2】フープ状の無方向性電磁鋼板を単位鉄芯形状に打抜き、積層部にて積層しながらティース部とコアバック部に接着剤を端面塗布し加圧加熱して固着している状態を示す。
【図3】EIコアのEコアに接着剤を塗布した状態の単位鉄芯。網掛け部が接着剤が塗布された部分。鋼板の表面に接着剤を5箇所塗布した状態を示す。
【図4】図2の装置を用いて接着剤を塗布した状態の単位鉄芯。網掛け部が接着剤が塗布された部分。ティース部とコアバック外周部4箇所の端面部から接着剤を塗布した状態を示す。
【図5】従来技術を用いてEIコアのEコアに接着剤を塗布した状態の単位鉄芯。網掛け部が接着剤が塗布された部分を示す。
【図6】従来技術を用いて接着剤を塗布した状態の単位鉄芯。網掛け部が接着剤を塗布された部分を示す。
【符号の説明】
1,17:フープ状の電磁鋼板 2,19:内周打抜き金型の雄型
3:接着剤塗布金型の雄型 4,22:内周打抜き金型の雌型
5:接着剤供給金型の雌型 6,25:外周打抜金型兼用加圧パンチ
7:加圧パンチ受け台 8,30:積層鉄芯
9,31:加熱装置 10,32:外周打抜き金型の雌型
11,24:金型台 12:加熱装置受け台
13:接着剤供給パイプ 14:接着剤供給タンク
15:固着された積層鉄芯の受け台
16,34:それぞれの積層鉄芯の分離部分
18:ガイド穴打抜き金型雄型 20:積層鉄芯分離用凸部形成金型の雄型
21:ガイド穴打抜き金型雌型 23:積層鉄芯分離用凸部形成金型の雌型
26:加圧パンチ用スプリング 27:接着剤吐出部
28:接着剤供給パイプ 29:接着剤供給タンク
33:断熱部材 35:積層鉄芯側圧受け台
36:分離された積層鉄芯[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method and an apparatus for manufacturing a laminated iron core such as a motor and a transformer.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a method of manufacturing laminated iron cores such as motors and transformers using electromagnetic steel sheets, steel sheets are punched into unit iron cores, and a predetermined number of unit iron cores are laminated and then bolted, caulked, welded or bonded. Generally, it is fixed using means such as an agent or varnish. After being fixed, the laminated iron core is subjected to processing such as incorporation of a winding coil, and the iron core of the transformer or motor is assembled.
[0003]
If the laminated iron core is weakly bonded, if the unit iron core is unwound or a gap is opened, the efficiency of coil winding work will be reduced, and in the case of a motor, it may cause noise and vibration. It is necessary to stick firmly.
However, when fixing by bolting, it is necessary to provide a through-hole through which the bolt passes in the laminated iron core, and if a through-hole is provided in the laminated iron core, the magnetic properties of the laminated iron core will deteriorate. Similarly, when the laminated iron core is fixed by welding, the welded portion is thermally strained, and by caulking, the magnetic properties of the laminated iron core may be deteriorated by being machined during dowel formation.
[0004]
When fixing the laminated iron core using an adhesive, after processing the steel sheet into an iron core shape, it is laminated and temporarily fixed with a clamp, etc., and then immersed in a bath containing an adhesive or varnish, or liquid Adhesive is dripped from above and the adhesive or varnish is infiltrated between the steel plates using the capillary action, and then fixed by heating, but the adhesive or varnish penetrates the entire surface of the steel plate. In particular, in the case of a motor stator, only the outer peripheral edge of the iron core penetrated by the adhesive is fixed, and the inner peripheral teeth become free and both ends of the laminate are lifted. In such a case, the viscosity of the adhesive or varnish is excessively lowered, and excess adhesive or varnish flows out, resulting in a decrease in fixing strength, or difficulty in processing the flowed out adhesive.
In addition, since it takes time for the adhesive and varnish impregnation to be fixed after application, there is a problem that workability is low.
[0005]
In order to solve such problems, Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-3560 discloses that when a laminated iron core is fully impregnated, a hardener or a curing agent and a curing accelerator for an insulating material are previously added to a steel plate constituting the laminated iron core. A method of laminating, winding, winding, and impregnating is disclosed. This is because when the laminated iron core is fixed by impregnation, the impregnating resin is abruptly cured by attaching a curing agent in advance, thereby preventing the adhesive from flowing out and firmly fixing the steel plates together. At the same time, insulation is also ensured.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, even in this method, it is necessary to apply an adhesive to each steel sheet constituting the laminated iron core, and although the time until fixing can be shortened, the laminated iron core is processed after being processed into a unit iron core by punching or the like. It cannot be said that the problem that workability until fixing is low has been solved. Further, there is no need for complete impregnation, and there is no disclosure of dealing with a case where a laminated iron core is to be partially fixed.
The present invention solves the problems associated with fixing a laminated iron core using such an adhesive, and provides a method for obtaining a laminated iron core with good workability and an apparatus suitable for the method. .
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention is as follows.
(1) With a single mold base, the magnetic steel sheet is punched on the inner peripheral side, then punched on the outer peripheral side to form unit iron cores of a predetermined shape , and the unit iron cores are stacked and bonded together. In the manufacturing method of the laminated iron core that integrates the iron core , after punching the inner peripheral side of the unit iron core, during the punching of the outer peripheral side of the unit iron core (including when punching the outer peripheral side), the unit iron core The manufacturing method of the laminated iron core characterized by apply | coating the adhesive agent supplied from the adhesive application | coating male metal mold | die intermittently operated to the partial surface for every site | part used as this mold stand.
(2) The method for producing a laminated iron core according to the above item (1), wherein when the laminated iron core is fixed by the mold base, pressure is applied to the laminated iron core.
(3) With the above-mentioned mold base, after punching the inner peripheral side of the magnetic steel sheet , the outer peripheral side is punched , and a thermosetting adhesive is applied to each part to be a unit iron core of a predetermined shape, and the outer peripheral side is punched. (1) or (2) above, wherein the unit iron cores formed are laminated on the mold base, and the laminated iron cores are integrated by heating and pressurizing the laminated iron cores to a predetermined temperature. Manufacturing method of laminated iron core.
( 4 ) The method for producing a laminated iron core according to any one of (1) to ( 3 ), wherein a side pressure is applied to the iron core from a direction perpendicular to the lamination direction when the unit iron cores are laminated.
( 5 ) Unit iron core lamination which comprises an inner peripheral punching portion and an outer peripheral punching portion having a male punching die and a female punching die on one die base, and stacking punched unit iron cores includes a section on the mold base, while the adhesive supply unit for applying a partial surface of each region comprising an adhesive as a unit iron core of the inner circumferential stamped part and the outer peripheral punching unit or the outer peripheral punching A laminated iron core comprising: a unitary iron core that is laminated by using a pressing punch for laminating a unit iron core in a male die for outer peripheral punching of the outer peripheral punched portion. Manufacturing equipment.
( 6 ) The apparatus for producing a laminated iron core according to ( 5 ), wherein the unit iron core laminated part is provided with a pressure mechanism.
( 7 ) The apparatus for producing a laminated iron core according to ( 5 ) or ( 6 ) above, wherein the unit iron core laminated part is provided with a pressure and heating mechanism.
(8) Unit iron core laminated iron core of the manufacturing apparatus according to any one of the above items, characterized in that the iron core to be laminated on the laminated unit to have a damper mechanism for applying a lateral pressure (5) to (7) .
In the present invention, two or more unit iron core lamination parts are provided, and after a predetermined number of sheets are laminated, a replacement device is provided that immediately replaces the lamination parts, and further, a unit iron core discharge device is provided, so that Allows punching and fixing.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention is described in detail below.
In the present invention, the electromagnetic steel sheet used for the laminated iron core may be a non-oriented electromagnetic steel sheet or a directional electromagnetic steel sheet, and a general steel sheet may be used as the electromagnetic steel sheet. Further, a high Si material, an amorphous alloy, or the like can be used, and is particularly suitable for use of a thin steel plate having a thickness of 0.10 to 0.35 mm. However, the material having a normal thickness is not limited.
[0009]
The processing of the unit iron core in the present invention requires an apparatus for punching a steel sheet into a unit iron core shape by a punching die, and after processing into a unit iron core shape with a punching die of the punching part, When unit iron cores are continuously laminated, the iron core is fixed by applying an adhesive to the surface of the steel sheet or the laminated end face.
[0010]
Although it does not specifically limit as an adhesive agent used by this invention, An acrylic resin adhesive agent, a cyanoacrylate type adhesive agent, an epoxy resin adhesive agent, a polyester adhesive agent, a polyurethane adhesive agent, a melamine resin adhesive agent, a phenol resin adhesive agent Various adhesives such as can be used. More suitable is a thermosetting organic resin adhesive that undergoes a chemical reaction by heating, specifically, one or more of epoxy resin, phenol resin, urethane resin, melamine resin, etc. Is an adhesive mainly composed of Also suitable are polyesters, acrylic resins and the like to which a crosslinking agent has been added to impart thermosetting properties. Moreover, you may use the inorganic adhesive which a dehydration condensation reaction advances by heating, and the normal temperature curing type inorganic adhesive which has calcium phosphate etc. as a main component.
[0011]
In the case of heating in the present invention, as heating means to be used, electric heating, induction heating, dielectric heating, electromagnetic wave irradiation, direct contact heating, etc. can be used, and although not particularly limited, direct contact heating by an electric heater has a structure. Simple and suitable. In this invention, it is possible to heat-harden the adhesive apply | coated to the laminated iron core rapidly by installing the said heating apparatus in a laminated part and heating.
[0012]
Next, as a method of applying pressure to fix the iron core, a pressure punch is used in the present invention, but the pressure punch can be used also as a male die of a punching die. In this case, when the predetermined number of punches is reached, it is possible to apply a large pressure to the laminated iron core by making the male stroke larger than the normal punch stroke, thereby further increasing the fixing strength. it can. Moreover, in order to make the fixed laminated iron core stronger, after this step, it may be heated under pressure again.
[0013]
In this invention, you may use the method of apply | coating one sheet at a time before laminating | stacking as a coating method of an adhesive agent . When the adhesive is applied to the surface of the steel sheet one by one, it can be bonded without degrading workability by providing an adhesive coating die inside the male or female punching die or inside the pressure punch. It is possible to apply an agent .
[0014]
The present invention is characterized in that the adhesive is applied and fixed.
The partial surface referred to in the present invention is an internal partial surface, and refers to the place where the iron core surface enters the center from the outer edge and the inner edge respectively when applying the adhesive to the steel sheet surface, and the partial surface near the center. Apply to. In other words, in the case of the EI core, it is desirable to apply it in a dot-like manner to a substantially equidistant portion when entering the inside from both ends of the straight portion.
[0015]
Furthermore, the end face referred to in the present invention is a case where it is applied from both the outer peripheral side and the inner peripheral side end face or from one side, and in the case of a motor core, the inner side from the outer peripheral side and the inner peripheral side of the core back part, respectively. When entering, in order to balance the fixing portion, when fixing the tooth portion, it is preferable to be away from the tooth side. Each fixing location does not need to be completely separated from the end portion, and may be fixed from the end portion of the iron core to the vicinity of the center.
[0016]
In the case of the EI core, the number of fixing points is 3 to 6 points for the E core, 2 to 3 points for the I core, and 4 to 12 points on the core back part for the stator of the motor. It is desirable to apply also to the part, and about 2 to 10 points are suitable for the rotor.
[0017]
When the adhesive is applied from the end face of the laminate, the outer peripheral portion is 4 to 10 points in the case of an EI core, and the outer peripheral portion is 4 to 12 points in the case of a motor stator. Alternatively, in the case of a rotor, it is preferable to continuously apply 2 to 6 points in the stacking direction.
[0018]
In the present invention, an adhesive may be applied from the laminated end surface of the laminated iron core, but the end portion of the iron core is not fixed, but the portion entering the inside is partially adhered.
[0019]
FIG. 3 shows a state where an adhesive is applied to the steel sheet surface of the E core. The shaded part is the part where the adhesive is applied. The spread state of the adhesive varies depending on various factors such as the viscosity of the adhesive to be used, the amount of adhesion, and the familiarity with the steel sheet. In the case of the E core, one or two portions are bonded to each straight portion.
[0020]
FIG. 4 shows a state in which an adhesive is applied to the stator core of the motor using the apparatus of FIG. When an adhesive is applied from the laminated end surface to each tooth tip and four core back portions, the adhesive flows between the unit iron cores by the capillary phenomenon and spreads on the iron core surface.
[0021]
FIG. 5 shows an example of a state in which the E core is fixed by the prior art. In order to prevent the stacking from shifting, it is clamped from above and below, soaked in a bath filled with epoxy adhesive, impregnated, taken out, heated in an oven at 150 ° C, and the bonded one is divided to show the adhesion status of the adhesive It is a thing. Since the adhesive was tightened with a clamp, it adhered only to the end of the unit core surface. There are parts that are well bonded and parts that are not.
[0022]
FIG. 6 shows an example of a state in which the stator core of the motor is fixed by the prior art. Insert a cylinder that matches the inner diameter of the stator into the iron core so that the stacking does not shift, press it with a pressing jig from the stacking direction, apply the adhesive to the outer periphery of the iron core, apply hot air with a dryer, and bond it. It is divided to show the bonding situation. Since the adhesive is attached only to the end portion of the outer peripheral portion, the adhesive is not attached to each tooth portion, and is in a free state.
[0023]
In the present invention, it can be used in combination with other fixing methods. In the case of a motor stator, it is possible to fix the outer peripheral portion by caulking and fix each tooth on the inner periphery using an adhesive.
[0024]
In the present invention, when heating, a heat insulating member can be installed between the punching die and the heating device. The temperature required for curing the organic resin thermosetting adhesive is generally between 150 to 250 ° C., and 400 to 700 ° C. in the case of an inorganic adhesive. Since high accuracy is required, it is necessary to prevent heat from being transmitted to the heated portion by the heat insulating member so that the mold does not expand. The heat insulating member used here is desirably a material having high heat resistance such as ceramics, but is not particularly limited.
[0025]
In the present invention, when heating is required, the laminated iron core is heated to a predetermined temperature by a heating device installed adjacent to the laminated portion after or after the predetermined number of unit iron cores are laminated. At this time, it is possible to align the end surfaces of the laminated iron cores using a side pressure device provided with a damper mechanism from the side surfaces of the laminated unit iron cores in the middle of the lamination.
[0026]
Further, in the present invention, it is possible to further increase the efficiency by providing two or more laminated portions and installing the laminated portion movable device so that these can be alternately arranged immediately after the punched portions. After completion of lamination or whenever the unit iron core is supplied, the pressure is applied by a pressure device to cure the adhesive, and the laminated unit iron cores are bonded in whole or in part to fix the iron core. The arrangement of the laminated parts is not limited to a method of moving in the direction perpendicular to the steel sheet supply direction, but may be a rotating method in which a large number of laminated parts are arranged in a circle, or other methods may be used.
Further, after the unit iron cores are stacked, when the unit core is moved from the position immediately after the punched portion, it is possible to press the pressure again with a pressurizing device and fix the unit cores more firmly.
[0027]
A configuration example of an apparatus suitable for the iron core manufacturing method of the present invention described above will be described below.
A punching unit having a male punching die and a female punching die is provided, and a unit iron core laminated portion for laminating the punched unit iron cores is provided separately, and the adhesive is punched into the unit iron. By providing an adhesive supply section that is applied to a partial surface or end face of the core, the laminated unit iron cores can be integrated. Regarding the adhesive supply section, the unit iron core laminated section is applied to the unit iron core laminated section end face, and the case where the unit iron core is partially coated on the surface of the unit iron core is provided with an adhesive supply section. It is preferable.
[0028]
Further, when the unit iron core is firmly fixed, it is possible to provide a pressurizing mechanism in the unit iron core laminated portion. As a pressurizing mechanism, a press punch or a press punch can be used as a male die of a punching die. Furthermore, in the case of using a thermosetting adhesive, it is possible to provide a heating mechanism in the unit iron core laminated portion in addition to the above pressurization. As the heating mechanism, energization heating, induction heating, dielectric heating, electromagnetic wave irradiation, direct contact heating and the like can be considered.
[0029]
Furthermore, in the unit iron core laminated portion, a side pressure device provided with a damper mechanism may be used so that the end faces of the laminated iron core can be aligned from the side surfaces of the unit iron cores laminated or in the middle of lamination. Is possible. Moreover, in this invention, it is also possible to install a laminated part movable apparatus so that two or more laminated parts may be provided and these can be alternately arranged immediately after the punched part. As a result, the efficiency can be further increased.
[0030]
【Example】
[Example 1]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention, in which a magnetic steel sheet 1 is punched into a unit core shape of a motor core, a thermosetting adhesive is applied to the punched steel sheet surface, and then laminated and heated and pressed to be fixed. FIG.
In the figure, 1 is a magnetic steel sheet (supply member), 2 is a male die for inner peripheral punching when a unit iron core is punched from the supply member 1, and 4 is a female die for inner peripheral punching provided opposite to the
[0031]
The adhesive supply device includes a male mold 3, a
11 is a mold base, 12 is a heating device cradle, 9 is a heating device, 8 is a laminated iron core, 7 is a pressure punch cradle, and 15 is a fixed laminated iron core cradle. The laminated portion is configured together with the
[0032]
The electromagnetic steel sheet 1 in a coiled state is continuously fed into the apparatus of the present invention by a feeding device as a supply member. After the inner peripheral side is punched by the
Next, in a state where an adhesive is applied to the surface portion of the steel sheet serving as the unit iron core, it is sent to the outer peripheral punching die /
[0033]
The
[0034]
[Example 2]
FIG. 2 shows another embodiment of the present invention, in which a
[0035]
In the figure, 17 is an electromagnetic steel sheet (supply member), 18 is a male guide hole punching die for punching a guide hole from the
[0036]
The adhesive supply device is provided alongside the male metal
[0037]
The
[0038]
The unit iron core cut off from the
[0039]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to continuously fix the iron core in the punching process of the laminated iron core using an adhesive and not the fixing using the conventional impregnation equipment. The core can be fixed, and the workability of the fixing process of the laminated iron core is greatly improved.
In addition, since the steel plate is kept in a horizontal state when the adhesive is applied, it is possible to prevent the adhesive from flowing out and to firmly fix the steel plate.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a state in which a hoop-shaped non-oriented electrical steel sheet is punched into a unit iron core shape, an adhesive is applied to the steel sheet surface for each unit iron core, and pressure is heated in a laminated portion to fix it. Show.
FIG. 2 shows a state in which a hoop-shaped non-oriented electrical steel sheet is punched into a unit iron core shape, adhesive is applied to the teeth part and the core back part while being laminated at the laminated part, and is fixed by heating under pressure. Indicates.
FIG. 3 shows a unit iron core in a state where an adhesive is applied to the E core of the EI core. The shaded area is where the adhesive is applied. The state which applied the
4 is a unit iron core in a state where an adhesive is applied using the apparatus of FIG. The shaded area is where the adhesive is applied. The state which applied the adhesive agent from the tooth part and the end surface part of four core back outer peripheral parts is shown.
FIG. 5 is a unit iron core in a state where an adhesive is applied to the E core of the EI core using a conventional technique. A shaded portion indicates a portion where an adhesive is applied.
FIG. 6 shows a unit iron core in a state where an adhesive is applied using a conventional technique. A shaded portion indicates a portion where an adhesive is applied.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,17: Hoop-shaped
Claims (8)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000343043A JP3725776B2 (en) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | Method for manufacturing laminated iron core and apparatus for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000343043A JP3725776B2 (en) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | Method for manufacturing laminated iron core and apparatus for manufacturing the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002151339A JP2002151339A (en) | 2002-05-24 |
JP3725776B2 true JP3725776B2 (en) | 2005-12-14 |
Family
ID=18817479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000343043A Expired - Lifetime JP3725776B2 (en) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | Method for manufacturing laminated iron core and apparatus for manufacturing the same |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3725776B2 (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109155574A (en) * | 2016-05-20 | 2019-01-04 | 日本电产株式会社 | The manufacturing method of stator core |
CN110640011A (en) * | 2019-09-25 | 2020-01-03 | 高峰 | Servo motor rotor punching sheet stamping forming device |
KR102125174B1 (en) * | 2019-12-09 | 2020-06-19 | 이해봉 | Apparatus for manufacturing spiral duct |
Families Citing this family (53)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019641A (en) * | 2003-06-25 | 2005-01-20 | Jfe Steel Kk | Laminated core excellent in dimensional accuracy and its manufacturing method |
JP4987215B2 (en) * | 2003-06-25 | 2012-07-25 | Jfeスチール株式会社 | Laminated core with excellent dimensional accuracy and manufacturing method thereof |
JP2005019643A (en) * | 2003-06-25 | 2005-01-20 | Jfe Steel Kk | Laminated core excellent in dimensional accuracy and its manufacturing method |
JP4987216B2 (en) * | 2003-06-25 | 2012-07-25 | Jfeスチール株式会社 | Laminated core with excellent dimensional accuracy and manufacturing method thereof |
JP2005269732A (en) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Nippon Steel Corp | Method of manufacturing iron core and apparatus suitable for the method |
JP4815757B2 (en) * | 2004-05-31 | 2011-11-16 | Jfeスチール株式会社 | Manufacturing method of laminated core with excellent adhesive strength |
JP4792756B2 (en) * | 2005-01-31 | 2011-10-12 | Jfeスチール株式会社 | Manufacturing method of laminated core with excellent dimensional accuracy |
WO2007032183A1 (en) * | 2005-09-14 | 2007-03-22 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Die device |
JP4692305B2 (en) * | 2006-01-31 | 2011-06-01 | 株式会社デンソー | Manufacturing method of laminated core |
PL1833145T3 (en) * | 2006-03-10 | 2012-10-31 | Kienle Spiess Gmbh | Method, tool and device for producing a stack of laminations and stack of laminations |
JP5172367B2 (en) * | 2008-01-23 | 2013-03-27 | 三菱電機株式会社 | Laminated core, laminated core manufacturing method, laminated core manufacturing apparatus, and stator |
JP5323400B2 (en) * | 2008-06-16 | 2013-10-23 | 黒田精工株式会社 | Laminate core manufacturing equipment |
JP5375264B2 (en) * | 2009-03-30 | 2013-12-25 | Jfeスチール株式会社 | Laminated core manufacturing equipment |
JP2012120299A (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | Stator core, rotary electric machine, and manufacturing method of stator core |
JP6164029B2 (en) * | 2013-10-08 | 2017-07-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | Punching laminating press machine and punching laminating press method |
JP6064923B2 (en) * | 2014-01-29 | 2017-01-25 | Jfeスチール株式会社 | Manufacturing method of laminated iron core |
JP6065032B2 (en) * | 2014-01-29 | 2017-01-25 | Jfeスチール株式会社 | Laminated core manufacturing method and laminated core |
DE102014011474A1 (en) | 2014-07-30 | 2016-02-04 | Kienle + Spiess Gmbh | Disc pack and method for its production |
KR101729282B1 (en) * | 2015-06-10 | 2017-04-21 | 주식회사비.엠.씨 | Apparatus for manufacturing laminated core by adhesive type |
KR101729286B1 (en) * | 2015-06-10 | 2017-04-21 | 주식회사비.엠.씨 | Apparatus for manufacturing laminated core by adhesive type |
KR101729289B1 (en) * | 2015-06-10 | 2017-04-25 | 주식회사비.엠.씨 | Apparatus for manufacturing laminated core by adhesive type |
WO2018047209A1 (en) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 黒田精工株式会社 | Laminated core manufacturing method and manufacturing device |
CN106493788B (en) * | 2016-12-09 | 2023-06-13 | 重庆有为塑胶有限公司 | Continuous punching device for pipe |
CN106533081A (en) * | 2016-12-21 | 2017-03-22 | 洪裕兵 | Mother-son die for fabricating silicon steel sheet |
JP6883997B2 (en) * | 2017-02-10 | 2021-06-09 | 株式会社三井ハイテック | Laminated iron core manufacturing equipment and laminated iron core manufacturing method |
JP6677204B2 (en) * | 2017-03-28 | 2020-04-08 | トヨタ自動車株式会社 | Reactor manufacturing method and heating device |
CN106936227A (en) * | 2017-04-20 | 2017-07-07 | 信质电机股份有限公司 | Automobile current generator winds self bonding stator and rotor iron core and its processing technology and equipment |
JP6854723B2 (en) * | 2017-07-18 | 2021-04-07 | 本田技研工業株式会社 | Laminated steel sheet manufacturing method and manufacturing equipment |
JP6618203B2 (en) * | 2017-11-30 | 2019-12-11 | 吉川工業株式会社 | Manufacturing apparatus and manufacturing method of laminated iron core |
WO2019180856A1 (en) * | 2018-03-21 | 2019-09-26 | 黒田精工株式会社 | Laminated core manufacturing device and manufacturing method |
CN109378204B (en) * | 2018-08-29 | 2023-05-23 | 摩西智能工业股份有限公司 | High-speed lamination automation system of transformer core |
CN109378948B (en) * | 2018-09-28 | 2020-07-14 | 温岭市钢锋冲件有限公司 | Production process of silicon steel stamped steel |
JP7207429B2 (en) | 2018-12-17 | 2023-01-18 | 日本製鉄株式会社 | Adhesive laminated core, manufacturing method thereof, and rotary electric machine |
BR112021008058A2 (en) | 2018-12-17 | 2021-08-03 | Nippon Steel Corporation | laminated core and electric motor |
EP3902125A4 (en) * | 2018-12-17 | 2022-10-05 | Nippon Steel Corporation | Stator adhesive laminated core and rotating electrical machine |
US12081068B2 (en) | 2018-12-17 | 2024-09-03 | Nippon Steel Corporation | Laminated core with some electrical steel sheets adhered with adhesive and some electrical steel sheets fixed to each other |
CA3131669A1 (en) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | Nippon Steel Corporation | Laminated core and electric motor |
JP7418350B2 (en) | 2018-12-17 | 2024-01-19 | 日本製鉄株式会社 | Adhesive laminated core for stators and rotating electric machines |
CA3131673C (en) | 2018-12-17 | 2024-02-20 | Nippon Steel Corporation | Laminated core, method of manufacturing same, and electric motor |
EP3902122B1 (en) | 2018-12-17 | 2024-03-06 | Nippon Steel Corporation | Laminated core and electric motor |
JP7382962B2 (en) | 2018-12-17 | 2023-11-17 | 日本製鉄株式会社 | Laminated core, method for manufacturing laminated core, and rotating electric machine |
BR112021008660A2 (en) * | 2018-12-17 | 2021-08-10 | Nippon Steel Corporation | adhesively laminated core for stator and electric motor |
JP7523356B2 (en) | 2018-12-17 | 2024-07-26 | 日本製鉄株式会社 | Adhesive laminated core for stator, manufacturing method thereof and rotating electric machine |
WO2020129928A1 (en) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 日本製鉄株式会社 | Laminated core and rotating electric machine |
TWI735105B (en) | 2018-12-17 | 2021-08-01 | 日商日本製鐵股份有限公司 | Laminated iron core and rotating electric machine |
KR20210082511A (en) | 2018-12-17 | 2021-07-05 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | Laminated Cores and Rotating Electrical Machines |
WO2020129938A1 (en) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 日本製鉄株式会社 | Laminated core, core block, rotating electric machine, and method of manufacturing core block |
TWI724690B (en) | 2018-12-17 | 2021-04-11 | 日商日本製鐵股份有限公司 | Laminated iron core and rotating electric machine |
JP7401996B2 (en) * | 2019-08-30 | 2023-12-20 | 株式会社三井ハイテック | Metal product dispensing device and metal product manufacturing method |
CN111313365B (en) * | 2020-03-30 | 2022-07-12 | 福州京东方光电科技有限公司 | Overvoltage protection circuit, overvoltage protection method and display device |
WO2022038945A1 (en) * | 2020-08-21 | 2022-02-24 | 日立Astemo株式会社 | Stator core of rotating electric machine and rotating electric machine |
US12015313B2 (en) | 2021-03-02 | 2024-06-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Stacked core manufacturing method and stacked core manufacturing apparatus |
WO2023095496A1 (en) * | 2021-11-25 | 2023-06-01 | 日本製鉄株式会社 | Laminated core and rotating electrical machine |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000343043A patent/JP3725776B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109155574A (en) * | 2016-05-20 | 2019-01-04 | 日本电产株式会社 | The manufacturing method of stator core |
CN109155574B (en) * | 2016-05-20 | 2020-11-06 | 日本电产株式会社 | Method for manufacturing stator core |
CN110640011A (en) * | 2019-09-25 | 2020-01-03 | 高峰 | Servo motor rotor punching sheet stamping forming device |
CN110640011B (en) * | 2019-09-25 | 2020-10-02 | 温州怡沃机械科技有限公司 | Servo motor rotor punching sheet stamping forming device |
KR102125174B1 (en) * | 2019-12-09 | 2020-06-19 | 이해봉 | Apparatus for manufacturing spiral duct |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002151339A (en) | 2002-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3725776B2 (en) | Method for manufacturing laminated iron core and apparatus for manufacturing the same | |
US8015691B2 (en) | Apparatus for manufacturing laminated core block | |
JP4648765B2 (en) | Method for producing metal sheet laminate | |
TWI742488B (en) | Adhesive laminated iron core for stator and rotating electric machine | |
JP7418350B2 (en) | Adhesive laminated core for stators and rotating electric machines | |
KR20210095185A (en) | Laminated Core and Rotating Electric Machines | |
KR20210091242A (en) | Adhesive laminated core for stator, manufacturing method thereof, and rotating electric machine | |
JP2004111509A (en) | Laminated iron core having excellent iron loss characteristic and its manufacturing method | |
JP4345480B2 (en) | Manufacturing apparatus and manufacturing method of laminated iron core | |
JP4030701B2 (en) | Iron core manufacturing method and iron core manufacturing apparatus suitable for the method | |
JP2011066987A (en) | Method of manufacturing laminated core, laminated core, and rotary electric machine | |
JP4478384B2 (en) | Iron core manufacturing method and apparatus suitable for the method | |
JP4008170B2 (en) | Iron core manufacturing method and apparatus suitable for the method | |
JP2002151335A (en) | Laminated iron core having superior iron loss characteristics, and its manufacturing method | |
JP2005191033A (en) | Method of manufacturing laminated core | |
JP3569440B2 (en) | Iron core manufacturing method and iron core manufacturing apparatus suitable for the method | |
JP2004023829A (en) | Method of manufacturing laminate | |
JP2007151360A (en) | Method of manufacturing laminate | |
JP3806236B2 (en) | Method and apparatus for manufacturing laminated iron core | |
JPH066960A (en) | Binding method for laminated core | |
JP2022533931A (en) | How to press laminate stamped sheet metal parts into a laminate stack | |
JP4987224B2 (en) | Manufacturing method of laminated core | |
JP2003079113A (en) | Resin-sealed stator for electric motor, manufacturing method therefor and die for resin sealing | |
KR102597719B1 (en) | Laminated core having improved quality uniformity and electromagnetic performance, and manufacturing method thereof | |
JP2005332976A (en) | Manufacturing method of laminated body |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050428 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050922 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3725776 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080930 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930 Year of fee payment: 8 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |