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JP3722745B2 - コンバインの枝梗処理装置 - Google Patents

コンバインの枝梗処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの選別装置により選別した二番物を還元する二番還元コンベアの終端に連設した枝梗処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンバインにおいて、脱穀後の穀粒等を選別装置より選別した後の二番物を、二番コンベア、二番還元コンベアを介して枝梗処理装置へ送り、該枝梗処理装置により枝梗等を取り除いた後に、再び選別装置の選別開始部へ戻す二番物還元サイクルが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の枝梗処理装置においては、二番還元コンベアから多量の二番物が送りこまれた場合には、枝梗処理装置の処理が追いつかず、枝梗処理装置の詰まりが生じてしまうことがあった。そのため、枝梗処理装置による枝梗の処理性能が低下するという不具合があった。また、麦等においては枝梗がなく処理が不要な場合があり、処理を行なうと却って穀粒を傷めてしまう場合があった。
そこで、本発明は、枝梗処理装置の詰まりを回避し、枝梗の処理性能の低下を防止するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、二番還元コンベア40の終端に、回転する枝梗処理胴11より成る枝梗処理装置10を連設したコンバインにおいて、前記二番還元コンベア40の終端近傍の枝梗処理装置10の供給口41の近傍に、揺動選別装置27に通じるバイパス装置を設け、該バイパス装置は、枝梗処理装置10の供給口41近傍に開口部40aを設け、該開口部40aに開閉自在な蓋体60を備えた構成とし、該蓋体60は回動軸63により回動自在に軸支され、該回動軸63上にバネ部材64が設けられ、該バネ部材64によって蓋体60を下方へ付勢し、通常時は開口40aを蓋体60により閉じるべく付勢し、該回 動軸63は、リンクまたはワイヤーを介装して操作レバーと連結し、外部より該操作レバーにて該蓋体60を開放状態に操作可能としたものである。
【0006】
請求項2においては、請求項1記載のコンバインの枝梗処理装置において、前記開口部40aの外側に、開口部40aから落下する二番物が飛散せず、揺動選別装置27上へ落下すべく、ガイド板66を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係わるコンバインの全体側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は脱穀装置の側面一部断面図である。
【0008】
図5は枝梗処理装置と選別装置との配置関係を示す斜視図、図6は枝梗処理装置の内部構成を示す機体進行方向に対する右側面図、図7は同じく正面図、図8は枝梗処理装置の配置を示す機体進行方向に対する正面図である。
【0009】
図9は二番還元コンベア終端の機体進行方向に対する左側面図、図10は図9におけるA−A矢視正面断面図、図11は枝梗処理装置の前方からの斜視図、図12は枝梗処理装置の後方からの斜視図である。
【0010】
まず、本発明に係わるコンバインの全体構成について、図1乃至図3により説明する。
クローラ式走行装置1上には機体フレーム2が載置され、該機体フレーム2前端には引起し・刈取部3が昇降可能に配設されている。該引起し・刈取部3は前端に分草板4を突出して穀稈を分草し、その後部に引起しケース5を立設して該引起しケース5より突出したタイン6の回転により穀稈を引き起こし、前記分草板4後部に配設した刈刃7にて株元を刈り取るようにしている。
【0011】
刈り取られた穀稈は、上部搬送装置、下部搬送装置、縦搬送装置8にて後部へ搬送され、該縦搬送装置8の上端から株元がフィードチェーン9に受け継がれ、脱穀部12内に穀稈が搬送される。そして、該フィードチェーン9後端には排藁チェーン47が配設され、該排藁チェーン47後部下方には排藁処理装置となる排藁カッター装置48、拡散コンベア49が上から順に配設されており、排藁を切断して藁片にした後、拡散しながら圃場に均一放出するようにしている。
【0012】
また、前記脱穀部12側部には選別後の精粒を貯留する穀粒タンク13が配設され、該穀粒タンク13前部には運転室14が配設される一方、穀粒タンク13後部には排出オーガ15の縦オーガ15aが立設され、該縦オーガ15aを中心にして穀粒タンク13が側方へ回動可能とし、本機内部側に配置した駆動系や油圧系のメンテナンスを容易にしている。
そして、該穀粒タンク13の底部には排出コンベア16が前後方向に配設され、該排出コンベア16から前記排出オーガ15に動力が伝達されて、排出オーガ15先端よりトラック等へ穀粒タンク13内の穀粒を排出できるようにしている。更に、脱穀部12下方には、選別部17が配設され、脱穀部12から流下する穀粒や藁屑等(以下「処理物」とする)から穀粒を選別し、前記穀粒タンク13に搬送するようにしている。
【0013】
次に、前記脱穀部12、選別部17について、図4により詳細に説明する。
脱穀部12においては、扱胴21が前後方向に横架され、該扱胴21周囲には扱刃21a・21a・・・が植設されて脱粒が行われると共に、扱胴21下部周囲には受網20が設けられて処理物のみ落下するようにしている。
【0014】
そして、扱胴21後部で穀粒タンク13側には、処理胴22が扱胴21と平行に前後方向に横架されると共に、該扱胴21の後部は、送塵口23を介して処理胴22前部へ連通されており、扱胴21で処理できなかった枝梗付着粒等の未処理物を処理胴22へ送るようにしている。該処理胴22の下部周囲には処理胴網24が設けられ、該処理胴網24からは、処理物のみ落下するようにすると共に、該処理胴網24後端からは、大きな藁屑等は、藁屑排出機構を介して前記拡散コンベア49上に落下し、機外へ排出されるようにしている。
【0015】
また、選別部17においては、揺動選別装置27による比重選別と唐箕26による風選別とが行われ、一番物と二番物と藁屑等に分別される。この揺動選別装置27は機枠35内に収納され、揺動選別装置27前部は扱胴21前端部の下方まで位置し、揺動選別装置27後部は前記処理胴22後端部の下方まで延設させている。
そして、揺動選別装置27前下部には枢支軸28が設けられ、後部はクランク軸29に枢支されており、該クランク軸29の回動により、揺動選別装置27全体が揺動すべく構成されている。
【0016】
揺動選別装置27の前部には前流穀板30が形成され、該前流穀板30の後下方には後流穀板31が形成され、該前後の流穀板30・31では、板体を波状に成形して穀粒を後方に搬送しやすくしている。
そして、前記後流穀板31後部には、第二選別部である網状のグレンシーブ32が連設されると共に、該グレンシーブ32と前記後流穀板31の上方には、第一選別部であるチャフシーブ33が被装されている。
さらに、該チャフシーブ33の後方には、ふるい線34や、前後方向に長い棒状体で上面を波状に形成したストローラック76が配置されている。
【0017】
また、揺動選別装置27下方の前後途中位置には、左右方向に一番コンベア36と二番コンベア37とが横設され、このうちの一番コンベア36の右側には揚穀コンベア38が連結されており、前記揺動選別装置27を介して一番コンベア36の流穀板39上に漏下された一番物は、一番コンベア36から揚穀コンベア38を介して、前記穀粒タンク13に搬送されるようにしている。
また、前記二番コンベア37の右端には二番還元コンベア40が連結されており、該二番還元コンベア40の前方側端部を枝梗処理装置10に連設し、該枝梗処理装置10内の枝梗処理胴11により枝梗を除去した後の二番物を、揺動選別装置27の選別開始部に再投入する構成としている。
【0018】
そして、前記前流穀板30後部の下方には唐箕26が配置され、グレンシーブ32やチャフシーブ33に選別風を送風すると共に、前記一番コンベア36と二番コンベア37との間にも副圧送ファンであるセカンドファン46を設けて選別風を送風し、唐箕26による選別風の風力が弱まる選別部17後部においても選別性能が低下しないようにしている。
【0019】
さらに、揺動選別装置27の後端部近傍には、吸引ファン25が全幅に横設されており、該吸引ファン25に、前記唐箕26、セカンドファン46から供給される選別風の流れに乗ってきた塵が吸引されて機外に排出されるのである。
【0020】
次に、枝梗処理装置10について、図5及至図8、図11を用いて説明する。
枝梗処理装置10は枝梗処理胴11を二番還元コンベア40の前側の終端下方に配置し、枝梗処理装置10は穀粒タンク13の裏側、つまり、正面視穀粒タンク13の右側で揺動選別装置27の左側上に位置している。よって、穀粒タンク13を開放することによって枝梗処理装置10をメンテナンスすることができる。
前記枝梗処理胴11の外周面には、処理歯44・44・・・が、適宜間隔を開けて配置されている。該枝梗処理胴11は筒体45内に収納され、該筒体45の右側(進行方向)上後部に供給口41を設けて二番還元コンベア40と連通されている。該筒体45の内側面には、ツースバー(固定側処理刃)51・51・・・が突設されている。
また、筒体45の左側下方に排出口42を設けて、揺動選別装置27の開始部に臨ませて配置している。該排出口42の前部または側部には籾ガイド板43を上下方向に配置して落下する籾が飛散しないようにガイドしている。
【0021】
以上の構成において、二番還元コンベア40からの二番物の流れを説明すると、二番物は、供給口41より枝梗処理装置10内へ投入された後、枝梗処理胴11の回転により、該枝梗処理胴11の外周に備える処理歯44・44・・・と、枝梗処理装置10の外枠を構成する筒体45の内側面に突設したツースバー51・51・・・とにより、枝梗を除去されつつ排出口42まで搬送され、該排出口42から下方に向けて排出された後、該排出口42の近傍に配置された籾ガイド板43に当たって、揺動選別装置27の選別開始部、即ち、前流穀板30の前方表面上へ落下するように案内される。
本実施例では、該籾ガイド板43の配置は、排出口42の前方とし、該排出口42の開口が、機体正面視中央側にかけて広くなるように構成されている。
【0022】
また、図5に示すごとく、前記枝梗処理胴11は、平面視において、機体進行方向と直交して配置し、該枝梗処理胴11の回転方向は、機体進行方向左側面視において、時計回りとしている。
この枝梗処理胴11の回転方向により、前記供給口41より投入される二番物が、筒体下方の排出口42から排出される際には、枝梗処理胴11の回転による風の流れによって前方(機体進行方向)に向けて流され、前流穀板30の前方に排出されるようになる。
こうして、前流穀板30を移動させる距離を十分に確保し、二番物を拡散させ、籾層を薄くすることができ、一番コンベア36への漏下が行われ易くなる。即ち、選別性能の向上が図られるのである。
また、上述した籾ガイド板43に、排出後の二番物を確実に当てることができるので、籾ガイド板43による選別性能の向上をさらに効果的なものにすることができる。
【0023】
次に、枝梗処理装置10への駆動伝達構成について図7および図8を用いて説明する。
枝梗処理装置10への駆動の伝達において、駆動源であるエンジンからの駆動は、出力軸、ギアケース、一番コンベア36、二番コンベア37等を介して、二番還元コンベア40に伝達され、そして、該二番還元コンベア40の末端から枝梗処理装置10へ伝達される。
二番還元コンベア40のコンベア駆動軸70終端に設けられているベベルギア71より、スプロケット72、チェーン73を介して、駆動軸11aに動力を伝達し、枝梗処理胴11を回転する構成としている。
【0024】
次に、本発明について図9乃至図12を用いて説明する。
前記二番還元コンベア40と連設されている枝梗処理装置10の供給口41の手前側で、二番還元コンベア40終端近傍に開口40aが設けられ、該開口40aには開閉自在な蓋体60が備えられている。
【0025】
蓋体60の大きさは開口40aより大きく形成され、蓋体60の開口40aより突出した突出部60aが開口40aを形成する二番還元コンベア40の側壁に当たって、さらに蓋体60が二番還元コンベア40の内側に回動しないようにしている。また、蓋体60の内側には凸部60bが形成されており、該凸部60bの大きさを開口40aより小さくして、蓋体60が開口40aに対して正確に位置するようにしている。
【0026】
そして、前記蓋体60の前後方向両側には所定の間隔を開けて回動部材61・61が上方へ突出して固設されている。また、開口40aの上方で、二番還元コンベア40の外側に固定部材62・62が上方へ突出して固設され、該固定部材62・62と回動部材61・61の上部が回動軸63により回動自在に軸支されて、蓋体60を回動可能にしている。
【0027】
また、回動軸63上にバネ部材64が設けられ、該バネ部材64によって、蓋体60を下方へ付勢して、通常時には開口40aを蓋体60により閉じるようにしている。但し、二点鎖線で示すように、蝶番65により蓋体60を回転自在に支持する構成とすることもできる。
【0028】
さらに、前記開口40aの側方には開口40aから落下する二番物が飛散せず、揺動選別装置27上へ落下しるように案内するために、ガイド板66が設けられている。該ガイド板66は、枝梗処理装置10の外枠を構成する筒体45の外側面に沿って形成され、さらにガイド板66の後部から揺動選別装置27側へ延設して形成されて、開口40aから落下する二番物が揺動選別装置27の選別開始部へ案内されるように構成されている。
また、該ガイド板66の側部及び前部には側板67・68が配設されて、二番物が側方或いは前方に落下しないようにしている。
【0029】
このような構成において、二番還元コンベア40から枝梗処理装置10に多量の二番物が送りこまれて、二番還元コンベア40終端部が二番物で満たされると、バネ部材64の付勢力に抗して、回動軸63を回転支点として蓋体60が上方へ回動して、開口40aから二番物が二番還元コンベア40の外側へ落下する。
そして、該二番還元コンベア40から落下した二番物は、開口40aの側方に配置されたガイド板66によって、揺動選別装置27の選別開始部、即ち、前流穀板30上へ落下するように案内されるのである。
【0030】
したがって、枝梗処理装置10の詰まりを防止できるため、二番物を枝梗の除去に適正な量だけ枝梗処理装置10内に投入することができ、枝梗処理装置10のパフォーマンスを最大限に発揮させることができる。
また、開口40aから落下する二番物を、ガイド板66によって、該二番物を無造作に飛散させることなく、前流穀板30の前方表面上へ確実に落下させ、選別性能の向上が図られる。
【0031】
なお、二番物が枝梗の取り除き易い稲や枝梗のない麦などの場合には、枝梗処理をしないで済む場合もある。そこで、二点鎖線で示すように、回動軸63を延長して、該回動軸上にアーム69を固設し、該アーム69にリンクまたはワイヤー等を連結して外部または運転席近傍に配置した操作レバーと連結し、該操作レバーの回動操作により任意の位置に蓋体60を回動して、開口40aを開放状態に切り換えて、二番物を枝梗処理装置に投入することなく、直接に前流穀板30の前方表面上へ落下するように構成することもできる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0033】
即ち、請求項1に示す如く、二番還元コンベア終端に連設した枝梗処理装置を有したコンバインにおいて、前記二番還元コンベア終端近傍、かつ、枝梗処理装置の供給口近傍に揺動選別装置に通じるバイパス装置を設けたので、枝梗処理装置の詰まりを防止できる。そのため、二番物を枝梗の除去において、適正な量だけ枝梗処理装置内に投入することができ、枝梗処理装置のパフォーマンスを最大限に発揮させることができる。
【0034】
また、前記バイパス装置は、枝梗処理装置の供給口近傍に開口部を設け、該開口部に開閉自在な蓋体を備えるので、枝梗処理装置の詰まりを防止できる。
【0035】
また、前記バイパス装置は、枝梗処理装置の供給口近傍に開口部を設け、該開口部に切換可能な蓋体を備え、該蓋体を外部より操作可能に構成したので、麦等において枝梗がなく処理が不要な場合に、処理を行って穀粒を傷めてしまうことを回避できる。
【0036】
請求項2に示す如く、前記開口部の外側に揺動選別装置へ案内するガイド板を設けたので、開口から落下する二番物を、ガイド板によって、該二番物を無造作に飛散させることなく、第一グレンパンの前方表面上へ確実に落下させ、選別性能の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるコンバインの全体側面図。
【図2】 同じく平面図。
【図3】 同じく正面図。
【図4】 脱穀装置の側面一部断面図。
【図5】 枝梗処理装置と選別装置との配置関係を示す斜視図。
【図6】 枝梗処理装置の内部構成を示す機体進行方向に対する右側面図。
【図7】 同じく正面図。
【図8】 枝梗処理装置の配置を示す機体進行方向に対する正面図。
【図9】 二番還元コンベア終端の機体進行方向に対する左側面図。
【図10】 図9におけるA−A矢視正面断面図。
【図11】 枝梗処理装置の前方からの斜視図。
【図12】 枝梗処理装置の後方からの斜視図。
【符号の説明】
10 枝梗処理装置
27 揺動選別装置
40 二番還元コンベア
40a 開口
41 供給口
43 籾ガイド板
60 蓋体
63 回動軸
66 ガイド板

Claims (2)

  1. 二番還元コンベア40の終端に、回転する枝梗処理胴11より成る枝梗処理装置10を連設したコンバインにおいて、
    前記二番還元コンベア40の終端近傍の枝梗処理装置10の供給口41の近傍に、揺動選別装置27に通じるバイパス装置を設け、
    該バイパス装置は、枝梗処理装置10の供給口41近傍に開口部40aを設け、該開口部40aに開閉自在な蓋体60を備えた構成とし、
    該蓋体60は回動軸63により回動自在に軸支され、該回動軸63上にバネ部材64が設けられ、該バネ部材64によって蓋体60を下方へ付勢し、通常時は開口40aを蓋体60により閉じるべく付勢し、
    該回動軸63は、リンクまたはワイヤーを介装して操作レバーと連結し、外部より該操作レバーにて該蓋体60を開放状態に操作可能としたことを特徴とするコンバインの枝梗処理装置。
  2. 請求項1記載のコンバインの枝梗処理装置において、前記開口部40aの外側に、開口部40aから落下する二番物が飛散せず、揺動選別装置27上へ落下すべく、ガイド板66を設けたことを特徴とするコンバインの枝梗処理装置。
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