JP3718545B2 - Control gear reverse shift control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前進作業時に、後進変速、または、PTO変速を牽制できるようにした管理機において、ハンドルの反転回動に連動して牽制装置を作動させたり、解除したりできるようにする構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、管理機にロータリ耕耘装置を装着して耕耘作業を行う場合、主変速レバーを操作して、高速前進や低速前進又は後進走行への切り換えを行っていた。
また、PTO変速レバーを用いてロータリ耕耘装置の回転速度を切り換えるようにしていた。
そして、後進しながらカルチ作業等を行う場合には、ハンドルを前方へ回動して、後進変速に変速してロータリ耕耘装置を駆動させて作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の管理機において、前進しながら耕耘作業を行っている場合において、圃場端に至り旋回する時に、圃場端が狭い場合には後進して旋回するが、このときPTO変速レバーが変速位置にあると、その後進旋回時にもロータリが回転することになり、オペレーターはロータリより離れていないと当たるおそれがあり、ハンドルを持ち上げて、ロータリを地表より上げておかないと、土が飛散し、オペレーターにかかるだけでなく、圃場も荒らし、駆動力も無駄となっていたのである。
そこで、前進作業時に作業変速レバーが「入」位置にあるときは主変速レバーを後進速に変速できないように牽制していた。
【0004】
ところが、この牽制機構は手動で牽制を「入」「切」操作していたので、後進しながら作業をするときには牽制を「切」に操作し、前進しながら作業を行うときには牽制を「入」に操作し、従って、前進作業と後進作業とを切り換えた後に、牽制機構の「入」「切」変更操作を忘れると、前進作業の時に後進変速するとロータリが回転するようなことがあったのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上のような課題を解決するために、次のような手段を用いる。
管理機Aのミッションケース23の左右方向に、走行変速を行う走行ホーク軸35とPTO変速を行う耕耘ホーク軸36を平行して摺動可能に突設し、該走行ホーク軸35に構成した嵌合溝35aと、耕耘ホーク軸36に構成した嵌合溝36aの間に、ストッパーピン5を配置し、該ストッパーピン5は枢支軸2に固設したカラー4内で摺動して挿抜可能で、かつ、該枢支軸2を中心に上下に回動可能に構成し、ハンドル32をロータリ耕耘装置Bの上に配置した状態の後進時に、該ストッパーピン5を耕耘ホーク軸36の嵌合溝36aの側に挿入し、耕耘ホーク軸36を摺動不可能とし、耕耘作業を不可能とする後進変速牽制装置1を設けた構成において、管理機Aのハンドル32をロータリ耕耘装置Bと逆の側に反転した場合に、前記後進変速牽制装置1を解除する構成を設け、該解除機構は、該ストッパーピン5の一端に回動リンク19の一端を係止し、該回動リンク19の中途部は枢支軸13に枢支され、該回動リンク19の他端は連接リンク6の一端と枢結し、該連接リンク6は上下に配置し、上部をハンドル32基部の側部に突出した回動ガイド板11により押圧可能とし、該ハンドル32のロータリ耕耘装置Bと逆の側への回動により、連接リンク6を押して、ストッパーピン5を走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間から抜出し、後進変速牽制装置1を解除するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の解決すべき課題及び手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した本発明の一実施例を説明する。
図1は本発明を採用した管理機の側面図、図2はハンドル基部の平面図、図3は本発明の後進変速牽制装置「入」の状態の側面図、図4は本発明の後進変速牽制装置「切」の状態の側面図、図5は本発明の後進変速牽制装置のストッパーピンが耕耘ホーク軸の嵌合溝に位置した状態の部分正面断面図、図6は同じく後進変速牽制装置のストッパーピンが耕耘ホーク軸の低速位置に位置した状態の部分正面断面図、図7は同じく後進変速牽制装置のストッパーピンが耕耘ホーク軸の高速位置に位置した状態の部分正面断面図である。
【0007】
図1よりロータリ耕耘装置Bを備えた管理機Aの全体構成から説明する。
エンジン台20上にエンジンEが搭載されており、該エンジンEの上部に燃料タンク21が搭載されている。該エンジンEの側部の伝動ケース22を介してミッションケース23に動力が伝動され、該ミッションケース23にて変速された動力は、該ミッションケース23より前下方に向かって突出するチェーンケース23bの下端部に配置した車軸24を駆動して車輪25を走行駆動させる。
また、前記ミッションケース23より、後下方に向かって突出するチェーンケース23cの下端には、耕耘爪軸26を横架し、該耕耘爪軸26の軸上には複数本の耕耘爪30・30・・・が植設されている。
【0008】
また、本実施例においては、前記チェーンケース23bとチェーンケース23cは、側面視略逆「V」字状に屈曲して一体構成となっており、側面視略逆「V」字状に屈曲する屈曲部の上部をミッションケース23としている。
そして、前記耕耘爪軸26及び耕耘爪30・30・・・は、耕耘カバー38により被装されて、ロータリ耕耘装置Bを構成している。
また、チェーンケース23cの後部上より、ロータリーフレーム27が後方に突設されて、該ロータリーフレーム27の後端部には、取付固定ボス29を固着し、ゲージ輪28や各種牽引作業機を取り付けることができるように構成している。
【0009】
前記ミッションケース23の上部には、ハンドルベース31が設けられていて、該ハンドルベース31の上部にハンドル32が360°回動可能に載置され、通常状態ではハンドル32は後方へ突設されている。
前記ハンドルベース31の近傍には、主変速レバー33と回動固定レバー34と、後述するPTO変速レバー12を突出している。該回動固定レバー34を操作することにより、ハンドル32が回動できる。
【0010】
そして、前記ミッションケース23には、左右方向に走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36が上下平行に配設されている。該走行ホーク軸35の左端部は、前記主変速レバー33の基部に連結されており、該主変速レバー33を切り換え操作することによって、該走行ホーク軸35が左右に摺動されて前記走行輪24の走行速度が変速される。該走行ホーク軸35は、ミッションケース23の内部において、図示せぬホークを突出しており、該ホークが変速歯車に嵌合して、走行ホーク軸35の摺動に連動して変速歯車が摺動されて、変速歯車と噛合して変速ができるようにしている。
【0011】
そして、図3〜図7に示すように、前記ミッションケース23の右側面に本発明の後進変速牽制装置1を配設している。該ミッションケース23の右側面には、側面視小判型のガイド部10を設け、該部分から前記走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の右端部を突出している。該走行ホーク軸35の右端部の外周面には、左右横幅の広い嵌合溝35aを形設し、前記耕耘ホーク軸36の右側端部の外周面には、幅の狭い嵌合溝36aを形設し、耕耘ホーク軸36の右端には、PTO変速レバー12の先端にコ字状に構成した枢支部12aを嵌めて枢支ピン14にて枢支している。
【0012】
そして、前記ガイド部10の後方位置にはミッションケース23側面より枢支杆15を突出し、該枢支杆15の端部には、前記PTO変速レバー12の枢支部12aを枢支ピン9によって枢支し、該PTO変速レバー12を枢支ピン9を中心に左右に回動できるようにしている。
このPTO変速レバー12を左右回動させることによって、耕耘ホーク軸36を左右に摺動でき、該耕耘ホーク軸36の摺動は、ミッションケース23の内部において図示せぬホークを介して、前記同様に変速歯車を摺動し、ロータリの回転速の変速を行うことができるようにしている。
【0013】
そして、前記耕耘ホーク軸36の突出部の前方位置には、前記ミッションケース23側面より枢支軸2を突設し、該枢支軸2にボス3を回転自在に枢支し、該ボス3の途中部の上部に円筒状のカラー4を直交して固着している。該カラー4は軸芯を前後方向に配設し、内部にストッパーピン5を前後方向摺動自在に嵌挿している。
【0014】
該ストッパーピン5の後端には円筒状のスットパー当接部5aを形成し、該スットパー当接部5a前面と、前記カラー4後面との間のストッパーピン5上に圧縮バネ8を外嵌している。該圧縮バネ8の付勢力によって、前記スットパー当接部5aを後方に付勢し、該ストッパー当接部5aを前記走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間に挿入するように付勢している。
【0015】
また、前記ストッパーピン5の前端部には回動リンク19の一端が係止され、該回動リンク19の中途部はミッションケース23側面より突出した枢支軸13に枢支され、該回動リンク19の他端は連接リンク6の一端を枢結している。該連接リンク6は上下方向に配置され、下端が前記回動リンク19に枢支され、上部が前記ハンドルベース31側方に突出している。該連接リンク6の上部はハンドルベース31の側面に固設したガイドボス7に嵌挿されて、該ガイドボス7より上方に突出し、該連接リンク6の上部には係止リング16を固定し、該係止リング16と前記ガイドボス7の上面との間の連接リンク6上に圧縮バネ17を外嵌して、連接リンク6を上方へ突出するように付勢している。
【0016】
そして、ハンドル32の下端の右側に、図2、図4に示すように、回動ガイド板11が水平方向側方へ突設されている。該回動ガイド板11は前記連接リンク6の上端が位置する幅に合わせて配置され、前後両端は上方へ折り曲げて連接リンク6の上端をスムーズに押し込めるようにし、この前後方向の長さはハンドル32を多少左右に回動しても連接リンク6を押し下げた状態にできる長さとしている。
本実施例では左右35°回転した位置でも押し下げるようにして、畝の側方を歩きながらハンドル32を握って作業できるようにしている。
【0017】
次に、このように構成した後進変速牽制装置1について、ストッパーピン5と連接棒6と回動ガイド板11と走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の位置関係について説明する。
まず、走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36はミッションケース23に横架されて軸間距離は一定であり、その間に位置させることができるストッパー当接部5aの直径も一定であり、走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36のいずれか一方の嵌合溝がストッパーピン5の延長上に位置している時のみ、ストッパー当接部5aが走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間に嵌入できる。
そして、ストッパー当接部5aが、走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間に嵌入している状態では、ストッパー当接部5aが一方の軸の嵌入溝に嵌入して、他方の軸が摺動できるようにして、後進時のロータリの駆動を規制している。
【0018】
即ち具体的に説明すると、前進しながら耕耘作業をするときは、ハンドル32は後方へ突出しており、図2、図3に示すように、連接リンク6の上方には回動ガイド板11が位置しておらず、バネ17の付勢力によって、連接リンク6は上方へ持ち上げられて、回動リンク19が回動されて、ストッパーピン5はバネ8の付勢力によって前方へ押し付けられて、図5〜図7に示す後進変速牽制状態となっている。
【0019】
図5に示す状態は、PTO変速レバー12を中立位置(N)に操作しておくと、ストッパー当接部5aは耕耘ホーク軸36に形設した前記嵌合溝36aに嵌合し、主変速レバー33の変速操作は、前進速(F)から後進速(R)まで自由に操作できる。
逆に、主変速レバー33を後進速(R)に変速した状態では、PTO変速レバー12を回動して変速しようとしても、走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の軸間距離は一定であるので、ストッパー当接部5aは嵌合溝36aから出ることはできず、耕耘ホーク軸36は中立位置(N)で固定され、後進時には耕耘爪30を駆動することはできない。
【0020】
次に、図6に示す状態は、主変速レバー33が中立位置(N)に位置し、PTO変速レバー12を低速(L)に回動した状態であり、ストッパー当接部5aは走行ホーク軸35の嵌合溝35aに嵌合され、耕耘ホーク軸36は高速(H)、中立(N)、低速(L)に摺動させることができ、ロータリの作業速度を変更できる。
逆に、PTO変速レバー12を低速(L)に回動した状態では、主変速レバー33は嵌合溝35a内の前進速(F)と中立位置(N)に変速できる。
同様に、図7は主変速レバー33を前進速(F)に変速し、PTO変速レバー12を高速(H)に変速した位置であり、ストッパー当接部5aは前記嵌合溝35a内に位置しており、耕耘ホーク軸36は高速(H)、中立(N)、低速(L)に自由に摺動させることができ、前進しながら耕耘作業ができる。
逆に、PTO変速レバー12を高速(H)に変速した状態では、主変速レバー33は嵌合溝35a内の前進速(F)と中立位置(N)に変速できる。
なお、ストッパーピン5は図5と図6で上下に回動し、その回動中心は枢支軸2である。
【0021】
このようにPTO変速レバー12が高速(H)または低速(L)の位置では、主変速レバー33は前進速(F)と中立位置(N)にしか変速できず、後進速(R)には変速できず、ロータリを回転させたまま後進することはない。逆に、主変速レバー33を後進速(R)に変速した状態ではPTO変速レバー12は中立位置(N)以外に回動できず、後進時にロータリを回転させることはなく、後進変速牽制が「入」にされている。
【0022】
そして、カルチベーターやマルチ敷設作業等の、ハンドル32を前方に回動して、後進しながら作業を行う場合においては、図4に示すように、ハンドル32を前方に回動すると、ハンドル32基部に設けた回動ガイド板11が連接リンク6の上端に当接して、連接リンク6を下方へ押し下げ、該連接リンク6下端に係止した回動リンク19が回動されて、ストッパーピン5を前方へ引っ張り、ストッパー当接部5aが走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間から抜けて、後進変速牽制が解除(「切」)される。
即ち、前記走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間にストッパー当接部5aが位置しないので、主変速レバー33及びPTO変速レバー12は回動自在となり、管理機Aを後進させながら耕耘爪30を駆動させて作業することができるのである。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上の如く構成したことにより、次のような効果が得られる。
即ち、ハンドル32をロータリ耕耘装置Bと逆の側へ回動するだけで、リンクが移動されて後進変速牽制装置のストッパーピンを抜いて後進変速牽制を解除できるようになり、後進作業のときに、解除レバーを操作する必要がなく、操作が楽になる。
また、通常のハンドル32をロータリ耕耘装置Bの側に配置して前進しながら作業を行う場合には、ハンドル32に設けた回動ガイド板11が連接リンク6を押して、後進変速牽制装置のストッパーピンは押して自動的に牽制状態となり、別に解除レバーを設けて、この解除レバーを牽制位置に操作する必要がなく、牽制操作の忘れを防ぎ、確実に後進変速牽制ができて、前進作業時に後進させてもロータリが回転することがなく、圃場を荒らし土を飛散させることもなくなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を採用した管理機の側面図である。
【図2】 ハンドル基部の平面図である。
【図3】 本発明の後進変速牽制装置「入」の状態の側面図である。
【図4】 本発明の後進変速牽制装置「切」の状態の側面図である。
【図5】 本発明の後進変速牽制装置のストッパーピンが耕耘ホーク軸の嵌合溝に位置した状態の部分正面断面図である。
【図6】 同じく後進変速牽制装置のストッパーピンが耕耘ホーク軸の低速位置に位置した状態の部分正面断面図である。
【図7】 同じく後進変速牽制装置のストッパーピンが耕耘ホーク軸の高速位置に位置した状態の部分正面断面図である。
【符号の説明】
A 管理機
B ロータリ耕耘装置
1 後進変速牽制装置
5 ストッパーピン
6 連接リンク
11 回動ガイド板
19 回動リンク
23 ミッションケース
32 ハンドル
35 走行ホーク軸
36 耕耘ホーク軸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a configuration that enables a check device to be operated or released in conjunction with the reverse rotation of a handle in a management machine that can check a reverse shift or a PTO shift during forward work. .
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when a rotary cultivator is attached to a management machine and a tilling operation is performed, the main shift lever is operated to switch to high speed forward, low speed forward or reverse travel.
In addition, the rotational speed of the rotary tiller is switched using a PTO shift lever.
When a cult work or the like is performed while the vehicle is moving backward, the handle is rotated forward, the gear is shifted to a reverse gear, and the rotary tiller is driven to perform the operation.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional management machine, when plowing work is performed while moving forward, when turning to the field end, if the field end is narrow, it turns backward, but at this time the PTO speed change lever shifts. If it is in the position, the rotary will rotate even when turning backward, and the operator may hit if it is not separated from the rotary, and if the handle is lifted and the rotary is not raised from the ground, the soil will scatter. Not only did it work for the operator, but the field was also ruined and the driving force was wasted.
Therefore, when the work speed change lever is in the “ON” position during forward work, the main speed change lever has been restrained so that it cannot be changed to the reverse speed.
[0004]
However, since this check mechanism was manually operated to “turn on” and “turn off”, when working while moving backward, the check was operated to “off”, and when working while moving forward, the check was turned “on”. Therefore, after switching between forward work and reverse work, if you forget to change the “on” or “off” operation of the check mechanism, the rotary may turn when the reverse gear shifts during forward work. is there.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention uses the following means in order to solve the above problems.
In the left and right direction of the
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The problems and means to be solved by the present invention are as described above. Next, an embodiment of the present invention shown in the accompanying drawings will be described.
FIG. 1 is a side view of a management machine adopting the present invention, FIG. 2 is a plan view of a handle base, FIG. 3 is a side view of a reverse shift control device “ON” of the present invention, and FIG. FIG. 5 is a partial front sectional view showing a state in which the stopper pin of the reverse shift control device of the present invention is positioned in the fitting groove of the tillage shaft, and FIG. 6 is also a reverse shift check device. FIG. 7 is a partial front cross-sectional view of a state in which the stopper pin of the reverse shift control device is located at a high speed position of the tilling hawk shaft.
[0007]
The overall configuration of the management machine A provided with the rotary tiller B will be described with reference to FIG.
An engine E is mounted on the
Further, a
[0008]
In the present embodiment, the
The tilling
Further, a
[0009]
A
In the vicinity of the
[0010]
In the
[0011]
As shown in FIGS. 3 to 7, the reverse
[0012]
A
By rotating the PTO
[0013]
A
[0014]
A cylindrical
[0015]
One end of a
[0016]
Further, as shown in FIGS. 2 and 4, the
In this embodiment, it is pushed down even at a position rotated by 35 ° to the left and right so that the user can work by grasping the
[0017]
Next, the positional relationship among the
First, the
When the
[0018]
Specifically, when plowing while moving forward, the
[0019]
In the state shown in FIG. 5, when the PTO
Conversely, in the state where the
[0020]
Next, the state shown in FIG. 6 is a state in which the
On the other hand, in a state where the PTO
Similarly, FIG. 7 shows the position where the main
On the contrary, in a state where the PTO
The
[0021]
Thus, when the PTO
[0022]
In the case where the
That is, since the
[0023]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
In other words, by simply rotating the
Further, when the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a management machine adopting the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a handle base.
FIG. 3 is a side view of the reverse shift control device “ON” according to the present invention.
FIG. 4 is a side view showing a state of the reverse shift control device “OFF” of the present invention.
FIG. 5 is a partial front cross-sectional view showing a state in which the stopper pin of the reverse shift control device of the present invention is positioned in the fitting groove of the tilling hawk shaft.
FIG. 6 is a partial front sectional view showing a state where the stopper pin of the reverse shift control device is located at a low speed position of the tilling shaft.
FIG. 7 is a partial front sectional view showing a state in which a stopper pin of the reverse shift control device is located at a high speed position of the tilling hawk shaft.
[Explanation of symbols]
A Control Machine B
Claims (1)
該ストッパーピン5は枢支軸2に固設したカラー4内で摺動して挿抜可能で、かつ、該枢支軸2を中心に上下に回動可能に構成し、
ハンドル32をロータリ耕耘装置Bの上に配置した状態の後進時に、該ストッパーピン5を耕耘ホーク軸36の嵌合溝36aの側に挿入し、耕耘ホーク軸36を摺動不可能とし、耕耘作業を不可能とする後進変速牽制装置1を設けた構成において、
管理機Aのハンドル32をロータリ耕耘装置Bと逆の側に反転した場合に、前記後進変速牽制装置1を解除する構成を設け、
該解除機構は、該ストッパーピン5の一端に回動リンク19の一端を係止し、該回動リンク19の中途部は枢支軸13に枢支され、該回動リンク19の他端は連接リンク6の一端と枢結し、
該連接リンク6は上下に配置し、上部をハンドル32基部の側部に突出した回動ガイド板11により押圧可能とし、該ハンドル32のロータリ耕耘装置Bと逆の側への回動により、連接リンク6を押して、ストッパーピン5を走行ホーク軸35と耕耘ホーク軸36の間から抜出し、後進変速牽制装置1を解除することを特徴とする管理機の後進変速牽制装置。In the left and right direction of the mission case 23 of the management machine A, a traveling fork shaft 35 that performs a traveling shift and a tilling fork shaft 36 that performs a PTO shifting project in parallel so as to be slidable. The stopper pin 5 is disposed between the fitting groove 35a and the fitting groove 36a formed on the tillage hawk shaft 36 ,
The stopper pin 5 is configured to be slidable and insertable in a collar 4 fixed to the pivot shaft 2 and to be pivotable up and down around the pivot shaft 2.
When the handle 32 is placed on the rotary tiller B, the stopper pin 5 is inserted into the fitting groove 36a side of the tilling shaft 36 so that the tilling shaft 36 is not slidable. In the configuration provided with the reverse shift control device 1 that makes it impossible to
When the handle 32 of the management machine A is reversed to the side opposite to the rotary tiller B, a configuration for releasing the reverse shift check device 1 is provided,
The release mechanism locks one end of the rotation link 19 to one end of the stopper pin 5, the middle part of the rotation link 19 is pivotally supported by the pivot shaft 13, and the other end of the rotation link 19 is It is pivotally connected to one end of the articulating link 6,
The connecting link 6 is arranged vertically and can be pressed by a rotating guide plate 11 projecting from the side of the base of the handle 32 and connected by rotating the handle 32 to the opposite side of the rotary tiller B. A reverse shift control device for a management machine characterized in that the link 6 is pushed, the stopper pin 5 is pulled out from between the traveling fork shaft 35 and the tilling shaft 36 and the reverse shift control device 1 is released.
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