JP3716534B2 - モータ制御装置及び電動車両 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ制御装置に関し、特にモータを高効率で駆動する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
モータを制御する場合、電力消費を出来る限り抑えるためにも、モータをいかに高効率で駆動するかが重要である。
ところで、図7はモータの効率曲線の例を示すが、この図からも分かるように、モータの効率は、回転速度とトルクとによって異なってくる。
【0003】
特に電気自動車のように限られたエネルギでモータを駆動するシステムでは、有効にエネルギを使用する観点から可能な限り高効率で駆動することが望まれる。また、発熱の点からも高効率で駆動することが望ましい。従って、モータを効率の良い動作点で使用することが重要になってくる。
かかる高効率でモータを駆動するようにしたモータ制御装置としては、自動変速機を用いてその変速比を最適に制御することによりモータを効率の良い動作点で駆動するようにしたものがある(特開平5−176419号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる従来のモータ制御装置では、変速機を使用しているため、以下のような不都合がある。
まず第1に、通常、モータを使ったシステムでは自動変速機を備えないのが一般的であるが、自動変速機を備えていないシステムでは、この手法を用いることができない。
【0005】
第2に、変速機で変速するのに伴い、変速機の回転部を加減速しなければならず、効率を向上させることが難しい。
第3に、モータと自動変速機の協調制御が必要になり、コスト、サイズが大きくなる。
第4に、変速機の変速応答性はモータのトルクの応答性に比べて劣り、出力の応答性を向上させることが難しい。
【0006】
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、変速機を用いないでモータを制御することにより、低コスト、高効率を実現し、応答性の良好なモータ制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1の発明にかかる装置は、モータの出力トルクをトルク指令値に追従させるようにモータを駆動制御するモータ制御装置において、モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、モータの回転速度における目標効率を演算する目標効率演算手段と、検出されたモータの回転速度と演算された目標効率とに基づいて、目標効率で駆動するための目標効率トルクを演算する目標効率トルク演算手段と、指定された所望の第1のトルク指令値と演算された目標効率トルクとに基づいて、第2のトルク指令値として時間平均値が第1のトルク指令値に一致し、波高値が目標効率トルク値に一致するパルス信号を生成する第2のトルク指令値生成手段と、生成された第2のトルク指令値に基づいてモータを駆動制御する駆動制御手段と、を備えるようにした。
【0008】
かかる構成によれば、モータの回転速度は回転速度検出手段により検出され、モータの目標効率は、目標効率演算手段により演算される。そして、検出されたモータの回転速度と目標効率とに基づいて、目標効率トルク演算手段により、目標効率で駆動するための目標効率トルクが演算される。また、第1のトルク指令値と目標効率トルク値とに基づいてパルス状の第2のトルク値が第2のトルク指令値生成手段により生成される。この第2のトルク指令値の時間平均値が、指定された所望の第1のトルク指令値に一致し、第2のトルク指令値の波高値が、目標効率トルク値に一致するので、駆動制御手段により第2のトルク指令値に基づいてモータが駆動制御されたときは、モータは第1のトルク指令値で追従するように駆動され、しかも目標効率トルクの動作点で駆動される。
【0009】
請求項2の発明にかかるモータ制御装置では、前記目標効率は、回転速度検出手段により検出された回転速度におけるモータの最高効率である。
かかる構成によれば、モータは最高効率の動作点で駆動される。
請求項3の発明にかかるモータ制御装置では、前記第2のトルク指令値の周波数は、適用されるモータ駆動系の固有振動数より十分高い値に設定されている。
【0010】
かかる構成によれば、モータは適用されるモータ駆動系の固有振動数より十分高い周波数のパルス状のトルクで駆動制御されるため、モータの回転速度がパルス信号に応じて大きく変化することはなく、振動は殆ど発生しない。
請求項4の発明にかかる電動車両では、複数のモータと、各モータと対をなす請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のモータ制御装置と、を備えた電動車両において、各モータ制御装置の第2のトルク指令値の位相を異ならせるように位相制御する位相制御手段を備えている。
【0011】
かかる構成によれば、各モータ制御装置から出力される第2のトルク指令値の位相が位相制御手段に制御されれて異なるようになり、駆動輪の合計出力トルクが均等化されるとともに、モータに供給する電力が平均化される。
【0012】
【発明の効果】
請求項1の発明にかかるモータ制御装置によれば、変速機を用いないでモータを目標効率で駆動することができ、効率が向上する。また、変速機を用いないので、低コストであり、応答性も良好となる。
請求項2の発明にかかるモータ制御装置によれば、モータを最高効率の動作点で駆動することができる。
【0013】
請求項3の発明にかかるモータ制御装置によれば、機械的な振動が発生しなくなる。
請求項4の発明にかかる電動車両によれば、モータに供給する電力が平均化され、効率良くモータを駆動することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
本実施の形態を示す図1において、モータ7には、モータの回転速度を検出する回転速度検出手段としての回転速度センサ8と、モータ7の電流値を検出する電流センサ6と、が備えられている。
【0015】
尚、本実施の形態では、モータ7には、例えば、誘導電動機、同期電動機等の交流電動機を用いるものとする。
最高効率トルク演算手段9には、図2に示すようなモータ7に特有の総合効率特性が予め備えられている。尚、図2において、実線は等効率曲線を示す。そして、最高効率トルク演算手段9は、回転速度センサ8から入力された回転速度信号及びこの特性に基づいて、モータ7の回転速度における最高効率駆動点の最高効率トルクを演算する。この図2に示す総合効率特性が目標効率演算手段に相当し、最高効率トルク演算手段9が目標効率トルク演算手段に相当する。
【0016】
トルク指令演算手段1は、最高効率トルク演算手段9から最高効率トルクを入力し、外部からモータ7に要求する第1のトルク指令値を入力し、この第1のトルク指令値と最高効率トルクとに基づいてパルス状の第2のトルク指令値を演算する。このトルク指令演算手段1が第2のトルク指令生成手段に相当する。
電流指令演算手段2は、トルク指令演算手段1により演算された第2のトルク指令値に、出力トルクを追従させるために必要な電流の指令値を演算するものである。
【0017】
電流制御手段3は、電流指令演算手段2により演算された電流指令及び電流センサ6により検出されたモータ電流を入力し、モータ7にこの電流指令の電流が通電されるようにモータ7に印加する電圧の指令値を演算する手段である。
インバータ4は、電流制御手段3からの電圧指令値に基づいて、直流電源5からの直流電力をPWM(Pulse width modulation)制御して正弦波の交流電圧に変換し、この交流電圧をモータ7に印加する電力変換手段である。
【0018】
この電流指令演算手段2、電流制御手段3、インバータ4、直流電源5、電流センサ6が駆動制御手段に相当する。
尚、本実施の形態では、モータ7に交流電動機を使用したために電力変換手段としてインバータ4を用いたが、モータ7に直流電動機を用いることもでき、そのときは、電力変換手段にチョッパ制御装置が用いられる。
【0019】
次に、作用を説明する。
モータ7の回転速度は回転速度センサ8により検出されて最高効率トルク演算手段9に入力され、最高効率トルク演算手段9では、検出された回転速度における最高効率トルクが演算される。
即ち、モータ7の総合効率特性を示す図2において、例えば、モータ7の回転速度がN1であって、トルクがT1であったとする(動作点A)。動作点Aはモータ回転速度N1における効率が最高となる動作点ではなく、この回転数における最高効率動作点はA’なので、モータ7の回転速度から、この動作点A’のトルクTEが求められる。
【0020】
この最高効率トルクTEはトルク指令演算手段1に入力される。
トルク指令演算手段1には、外部から第1のトルク指令値が入力され、最高効率トルク演算手段9から最高効率トルクTEが入力される。そして、第1のトルク指令値と最高効率トルク演算手段9から入力された最高効率トルクTEとに基づいて、図4に示すようなパルス状の第2のトルク指令値が生成される。
【0021】
その処理内容を図3のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ(図中では「S」と記してあり、以下同様とする)1では、第1のトルク指令T1と最高効率トルクTEとのトルク比T1/TEを演算する。
ステップ2では、このトルク比T1/TEが1以上であるか否かを判定する。
トルク比T1/TEが1以上であるときは、モータ7に要求されるトルクT1が最高効率トルクTE以上であるので、そのときは、ステップ3に進み、第1のトルク指令値T1をそのまま第2のトルク指令値として出力する。
【0022】
また、トルク比T1/TEが1未満であるときは、モータ7に要求されるトルクT1が最高効率トルクTE未満となったので、ステップ4に進む。
ステップ4では、最高効率トルクTEを出力する時間tonをパルスの周期tsとトルク比T1/TEとの積に基づいて求める。
尚、モータ7の回転速度がパルスに応じて変化することがないように、第2のトルク指令値のパルスの周波数を、モータ7の出力軸が結合されている駆動系(図示せず)の固有振動数よりも十分高い周波数に設定しておく。例えば、電気自動車の駆動系の固有振動数は数Hzであるので、第2のトルク指令値のパルス周波数を100Hz程度、あるいはそれ以上に設定しておく。
【0023】
ステップ5では、大きさ0のトルクを出力する時間toff を時間ts 、時間tonとの差から求める。
ステップ6では、第2のトルク指令値として最高効率トルクTEを時間tonの間出力し、時間toff でトルク0を出力する。
このような処理を行うことにより、演算された第2のトルク指令値はパルス状となり、その時間平均値は第1のトルク指令T1と等しくなり、波高値は最高効率トルクTEと等しくなる。
【0024】
即ち、モータ7に要求されるトルクT1が最高効率トルクTE以上であるときは第1のトルク指令値T1がそのまま連続値として出力され、モータ7に要求されるトルクT1が最高効率トルクTE未満となったときは、パルス状の第2のトルク指令値が出力され、その時間平均値は第1のトルク指令T1と等しくなるので、モータ7の出力トルクは第1のトルク指令T1に追従するようになり、また、第2のトルク指令の値が最高効率トルクTEであるときは、その回転速度における最高効率点A’となり、トルク0であるときは損失が0となるので、等価的に動作点Aと同じ動作をしながら、効率は最高効率駆動点であるA’と等しくなる。
【0025】
電流指令演算手段2では、この第2のトルク指令値に基づいて電流指令値が演算され、電流制御手段3では、前記電流指令値及び電流センサ6により検出されたモータ電流に基づいてモータ7に印加する電圧指令値を演算し、インバータ4では、前記電圧指令値に基づいて直流電源5の直流電力がPWM制御されてモータ7に印加される。
このようにして、モータ7は回転速度に影響されることなく、常に最高効率点A’で駆動される。
【0026】
かかる構成によれば、生成された第2のトルク指令値の時間平均値が第1のトルク指令T1と等しく、波高値が最高効率トルクTEと等しいので、この第2のトルク指令値に基づいてモータ7を高効率で駆動することができ、従来のような変速機を用いないので低コストとなり、応答性の良いモータ駆動装置を実現できる。
【0027】
また、第2のトルク指令のパルスの周波数がモータ駆動系の固有振動数より十分高い周波数に設定されているので、出力トルクがパルス波形であっても、モータ7の回転速度がパルスに応じて大きく変化することはなく、振動は発生しない。
尚、以上の制御は、マイクロプロセッサを用いれば簡単に実現され、処理も高速に行うことが可能となる。
【0028】
次に第2の実施の形態について説明する。
このものは、第1の実施の形態のモータ制御装置を電動車両である電気自動車に適用したものである。
図5は、第2の実施の形態の構成を示す図である。
尚、第1の実施の形態と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。
【0029】
第2の実施の形態では、図5に示すように、第1の実施の形態のモータ制御装置が駆動輪11、11’毎に備えられている。
一方のモータ制御装置のトルク指令演算手段1には、第1のトルク指令値が入力され、この第1のトルク指令値と最高効率トルク演算手段9から出力された最高効率トルクとに基づいて第2のトルク指令値が出力される。
【0030】
もう一方のモータ制御装置のトルク指令演算手段1’には、第3のトルク指令値が入力され、この第3のトルク指令値と最高効率トルク演算手段9’から出力された最高効率トルクとに基づいて第4のトルク指令値が出力される。
タイミング信号発生装置12は、両モータ制御装置のトルク指令演算手段1、1’に、夫々、位相を異ならせるタイミング信号1、2を出力するものであり、位相制御手段に相当する。そのタイミングは夫々のモータ制御装置の第2のトルク指令値のパルスが1/(モータの数)周期ずつずれるようにする。本実施の形態では、モータの数が2つであるので、1/2周期だけずらすようにする。
【0031】
尚、直流電源5は、2つのインバータ4、4’に共通して使用される。
次に第2の実施の形態の作用を図6に基づいて説明する。
パルスタイミング信号1は、図6(A)に示すように周期Ts毎に、タイミング信号発生装置12からトルク指令演算手段1に出力され、パルスタイミング信号2は、(B)に示すように周期Ts毎に、タイミング信号発生装置12からトルク指令演算手段1’に出力され、パルスタイミング信号1、2の出力タイミングは時間T s/2だけずれている。
【0032】
そして、トルク指令演算手段1では、(C)に示すように、時刻t1 〜t2 、t3 〜t4 、...において、第1の実施の形態と同様に第2のトルク指令値が生成され、トルク指令演算手段1' では、(D)に示すように、時刻t2 〜t3 、t4 〜t5 、...において、第1の実施の形態と同様に第4のトルク指令値が生成される。
【0033】
従って、モータ7、7’が、夫々、高効率で駆動されると共に、(E)に示すように、直流電源5の出力電力は時間T s/2だけずれた例えば等間隔のパルス波形となり、パルスのデューティが50%を越えるまで2つのモータ制御装置には電力が同時に供給されることがない。
かかる構成によれば、2つのモータ7、7’を制御するとき、各第2のトルク指令値の位相を異ならせるようにしたので、2つのモータ制御装置には、パルスのデューティが50%を越えるまで電力が同時に供給されることがなく、瞬時供給電力を小さくすることができ、効率の良い駆動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図2】図1の作用説明図。
【図3】図1の第2トルク指令の演算方法を示すフローチャート。
【図4】本発明の第1の実施例における第1のトルク指令と第2のトルク指令の関係を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図6】図5の動作を示す信号波形図。
【図7】モータの作用説明図。
【符号の説明】
1 トルク指令演算手段
6 電流センサ
7 モータ
8 回転速度センサ
9 最高効率トルク演算手段
Claims (4)
- モータの出力トルクをトルク指令値に追従させるようにモータを駆動制御するモータ制御装置において、
モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、
モータの回転速度における目標効率を演算する目標効率演算手段と、
検出されたモータの回転速度と演算された目標効率とに基づいて、目標効率で駆動するための目標効率トルクを演算する目標効率トルク演算手段と、
指定された所望の第1のトルク指令値と演算された目標効率トルクとに基づいて、第2のトルク指令値として時間平均値が第1のトルク指令値に一致し、波高値が目標効率トルク値に一致するパルス信号を生成する第2のトルク指令値生成手段と、
生成された第2のトルク指令値に基づいてモータを駆動制御する駆動制御手段と、
を備えたことを特徴とするモータ制御装置。 - 前記目標効率は、回転速度検出手段により検出された回転速度におけるモータの最高効率であることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
- 前記第2のトルク指令値の周波数は、適用されるモータ駆動系の固有振動数より十分高い値に設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置。
- 複数のモータと、各モータと対をなす請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のモータ制御装置と、を備えた電動車両において、各モータ制御装置の第2のトルク指令値の位相を異ならせるように位相制御する位相制御手段を備えたことを特徴とする電動車両。
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