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JP3799226B2 - Transrapid Runway - Google Patents

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JP3799226B2
JP3799226B2 JP2000322494A JP2000322494A JP3799226B2 JP 3799226 B2 JP3799226 B2 JP 3799226B2 JP 2000322494 A JP2000322494 A JP 2000322494A JP 2000322494 A JP2000322494 A JP 2000322494A JP 3799226 B2 JP3799226 B2 JP 3799226B2
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prestressed concrete
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concrete
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも1つの中空の鉄筋入りプレストレストコンクリート縦桁を有する、現場打ちコンクリート方式又は既成部材使用方式で構築される下部構造の上に設けられる既成部材走路支台をもち、そして、車道を横切って通り、プレストレストコンクリート縦桁の両側から突き出ている、別体の部材として製造された走路板をもつ陸上交通路用走路、特に、例えば、トランスラピッドのような磁気浮上鉄道用走路に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような走路は、走路縦桁が鉄鋼から成る構造に係わるDE29809580U1において公知である。
【0003】
それと同様な提案であるが、腐蝕に弱く、騒音放散が大きく、そのため環境にとり好ましくない各種の鉄鋼構造と同様に、従来のコンクリート既成部材走路支台 - これについてはDE4115936A1を参照されたい - は、基本的には、中空の鉄筋入りプレストレストコンクリート縦桁が台形断面をもち、その上側に位置する大きい方の基礎脚部が左右に延長している構造を呈する。通常、その延長は走路全幅にわたっているので、あとは走路の支台・ガイドシステムの走路側のコンポーネント(サイドガイドレール、摺動片、及びステータパッケージ)を設けなければならないだけである。
【0004】
そのようなプレストレストコンクリート縦桁は、単にシェーキングによるコンクリート型成形品としてかなり経済的に製造できるのであるが、この型成形品は特に端部に密度の高い鉄筋敷設を必要とする。このことはまた鉄筋配置のため端部領域において実質的に全ての断面を必要とし、そしてまた、中空領域及び中間領域においても、シェーキングによるコンクリート製造方法において必要な強度を確保するために、常に、少なくとも30cmから40cmの壁厚みが依然として必要である。
【0005】
こうした問題は、原理的に、プレストレストコンクリート縦桁のサイドアームが全走路幅に広がっておらないで、やや短くなっているハイブリッド構造においても言えることである。短縮アームには、手間をかけて、規定寸法の鋼材エレメントがネジ込まれるが、それらは再び支台・ガイドシステムの走路側コンポーネントを形成ないしは保持する。この場合でも、短縮アームをもつプレストレストコンクリート縦桁はシェーキングにより型で製造しなければならないが、それはまた重量増大による前記の問題を招く。重量増大は材料費の増加だけでなく、特に、工事現場における組込時の既成部材の取扱いの困難をまねくので好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
それ故、本発明の課題は、簡単で、コスト的にこのましく、少ない壁厚みをもち、その結果、低重量となるプレストレストコンクリート縦桁が製造できるような、冒頭に述べた様態の磁気浮上鉄道の走路を形成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明により、走路板に対する平らな、上部の支承ショルダーをもつ、遠心コンクリート製造法により製造されるプレストレストコンクリート支台管としてのプレストレストコンクリート縦桁が形成されることが提案される。
【0008】
走路板は鉄筋コンクリート板でも鋼板構造体でもよく、桁エレメントと走路板とを分離することにより、すなわち、プレストレストコンクリート縦桁の側面において走路板のための架脚を共にコンクリート打ちすることを止めることにより、プレストレストコンクリート縦桁は、基本的に管状の対称の遠心コンクリート成型品として製造することができる。この遠心コンクリート製造法は、薄い壁厚みを、よって低重量を実現するだけでない。
【0009】
【作用】
この手法により、内部がケーブルや給送配管の敷設のための大きい通り抜け空間を提供する、中空の通り抜け桁部材を実現することができる。なお、この場合、支承ショルダーは、基本的に円筒状の管の側方から突起している補強リブの上に形成しなければならないが、この補強リブは、従来の走路桁の大きさにおいて格段に大きく突き出ているフランジとは比較にならない。やや大きめの支承面を実現するためのこの突起リブにより、桁の不釣合は十分に小さく抑えられ、その結果、簡単な遠心コンクリート製造が可能となる - なお、この不釣合は製造過程において他の対策によりなおさらに調整できるのであるが、それについては以下にさらに触れることにする - 。
【0010】
約20mから31mの長さの既成部材走路桁による構造とは逆に、本発明をさらに発展させた走路板は、特に好ましくは約6mの長さの、走路方向に向かって短い間隔が置かれた、複数の単独走路板から構成するようにする。この板片は、従来の直接的コンクリート打ちで敷設される走路板とは違って、非常に迅速に交換でき、保守や修理時には規格品の桁から個々ばらばらに解体でき、従って修理し易く、そして特に好ましい、鋼板構造としての製造では、機械で簡単に切削でき、よって正確に加工できる。1つの走路板を形成するための単独板は、ねじ止めにより、既存の犬くぎ方式と同じく、簡単で堅牢にプレストレストコンクリート支台管に固定することができる。さらにもう1つの利点として、単独板は正確に組込みできる点を強調しなければならない。
【0011】
約20mから31mまでの既成部材走路桁の走路板を複数の単独板に分割することは、この単独板のより簡単で、またより正確な加工性並びにより容易な取扱性という利点をもたらす。さらにまた、走路板の単独板への分割は、カーブにおける走路のより簡単な横傾斜が実現されうること、そして特に、さまざまな傾斜区間の間における移行領域がより簡単に形成されうるという利点をもたらす。
【0012】
走路桁において一般的に発生する大きな温度差(上の走路板は太陽照射により熱く、その下にあるプレストレストコンクリート縦桁は日陰になるので冷たいままである)並びにそれによって生じる大きい応力は、走路板のねじ止め - それらはさらに単独板に分かれるという優れた構造である - により、走路桁と一体化されている走路板におけるよりもより効率よくそらすことができる。縦桁も鉄鋼桁として形成されている、重量の点では同様に軽い鉄鋼製走路に比べ、本発明の構造体の共鳴挙動は、はるかに優れており、とりわけ腐蝕防止処理が不要である。
【0013】
通常はいわゆるA支台が使われている高架式走路構造では、走路板の中央に設けられるプレストレストコンクリート支台管は、支台に載せるため、あとからコンクリート打ちされる支承コンソールを備えている。この目的のために、プレストレストコンクリート支台管には、支承コンソールの中に突起するアンカーロッドをねじ込むためのねじ付きブッシュを埋め込むこともよいし、さらにプレストレストコンクリート支台管は支承コンソールの支承領域において追加的に粗目の表面を有するようにし、それによりプレストレストコンクリート支台管と支承コンソールとの間のより良い連結を確保するようにしてもよい。
【0014】
カーブ区間における走路側方の勾配をつけるために、プレストレストコンクリート支台管の支承ショルダーと走路板との間に挿入くさびを入れてもよいし、あるいは、 - カーブ区間における非常に急な傾斜勾配をつけるには - プレストレストコンクリート支台管を回転させて支承コンソールにコンクリート打ちしてもよい。
【0015】
遠心コンクリート製造法により製造されるプレストレストコンクリート支台管を備える走路の本発明による構成は、地上の走路構造の走路においても的確に実現することができる。そのために、今までは、連続の中間支台壁又は、上に既成部材走路桁が装架される、多数の、走路を横切る、低い、比較的狭い間隔(3mから5mの間隔)の横方向支台壁が用いられている。トランスラピッド車両構造は走路の側壁分を超えて突き出るため、床から約80から100cmの突出しは、いわゆる地上走路構造においても必要である。短い間隔で重なり合って設けなければならない横方向支台とこの深く床に固定される横支台の大きい重量とにより重量が増大するうえに、この構造は、高速度により惹き起こされる、特に横方向支台における定常的な空気乱流のため、大きい煩い騒音(やかましいガタガタ音)をももたらす。
【0016】
これを回避するために、本発明により、地上走路構造の場合、分かれた部材として製造されている走路板を、好ましい形態としては、単独板片の形態で一緒に支える、2つの平行な、支脚領域において互いに間隔をおいて連結されるプレストレストコンクリート支台管が、直接的に基礎床の上に立脚する構造が提案される。このためには、プレストレストコンクリート支台管は、間隔をおいた隣接配置であるにもかかわらず約80cmの高さで、走路幅よりもおおいに狭い全幅のみを有するように、上の支承ショルダーの横に側面平坦部を備えなければならない。
【0017】
音響発生面での前述の利点の他に、基礎床に直に支えられ、高さ60から80cmの遠心成形された、抗張力が与えられている、互いに連結される矩形管から成る本発明の構造は、区間単位ごとの基礎の数が非常に少なくてすむという利点を有する。これまでは、6.20mの走路板ごとに3つの基礎を設ける必要があったが、本発明の構造では、20mー31mのプレストレストコンクリート支台管の全幅に対して終端側の設けられる2つの基礎だけで十分である。これは、走路建設時の著しい簡易化を意味する。
【0018】
さらにまた、遠心成形による矩形管群の間の空間はケーブルや供給用配管の保護的収納に適している。その場合、基本的に矩形管として形成されるプレストレストコンクリート支台管は、支承領域において、プレストレストコンクリート支台管の側面が、矩形断面として形成され、その矩形断面側で基礎床とねじ連結される鉄鋼フレームにねじ止めされることができるという特別の利点がある。
【0019】
本発明に従い、上にエッジが形成される、遠心成形によるプレストレストコンクリート矩形管により地上敷設走路では、このプレストレストコンクリート矩形管はくさび中間桁を介して基礎床に支えることができるので、各勾配に対して、特殊な遠心成形型が再び必要となる特殊な走路桁は不要である。
【0020】
大きい面積を任意に支えるように敷設される既成部材走路桁の自重によるたわみのマイナス作用を防ぐため、まず、プレストレストコンクリート支台管を上方への軽度のアーチを与えて形成し、装架状態時に、自重並びにその上に配置される走路板の重さにより正確に水平の平らな位置を出せるようにしてもよい。他方、その上方へのアーチは、交通荷重がかかっても水平位置が得られるような設計にしてもよい。
【0021】
さらにまた、プレストレストコンクリート支台管の下の領域において車両の大きい重量を受けとめるために、比較的太いPC鋼材又は密に敷設されるPC鋼材により、あるいはそれら両方のPC鋼材による配金を強化することもできる。
【0022】
本発明のプレストレストコンクリート支台管を製造するために、本発明の実施過程において、プレストレストコンクリート支台管の外形を決定する型鋼板が回転軸の回りに非対称に分布される支えリブを備え、それにより非対称分布PC鋼材とあいまって、支承ショルダー領域における増大するコンクリート割合により発生する不釣合が相殺されるような遠心成形コンクリート型が用意される。当然ながら、車道板は走路桁には直接的に成形されないで、単独構成部品として遠心成形コンクリートの一環として製造されるプレストレストコンクリート支台管に固定されることによりはじめて可能となる上記の自動的不釣合相殺によって、遠心成形コンクリート製造は非常に合理的に、そしてまた適切に高い回転速度をもって、従って高いコンクリート密度により、それ故により少ない壁厚みで実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明のその他の長所、特徴による及び詳細は、若干の実施例についての以下の説明並びに図面により明らかとなる。
【0024】
図1及び2に示される、高架式走路構造のための走路構造体は - その数メートル高さの支台1は図2にただ暗示的に示され、図1では全く省かれているが - 基本的に1つのプレストレストコンクリート支台管2と別体の構造部材として製造される走路板3とから成り、この走路板はプレストレストコンクリート支台管2の長さと同一ではなく、それよりも適度に短い長さの単独板として構成される。
【0025】
このことは、鉄筋コンクリート板又は図示のような鋼板構造体としての走路板3の製造とは無関係に、走路板の著しい簡易な加工を可能にする。しかし、特に、走路板と本来の縦桁との完全な分離は、少なくともほぼ対称をなし、それ故に不釣合がほとんどなく、従って遠心コンクリート製造法で製造できる管としての縦桁の形成を可能にする。走路板3が呈する上部構造全体は、多くは台形形状で、上に向かって拡大している断面を有する支台縦管と共に、一体の構造部材として製造されるケースが大半であったが、このことが合理的な遠心コンクリート製造をほとんど不可能にしていた。
【0026】
しかも、この構造部材はいずれにしても製造方法とは関係なく全体ユニットとして取り扱わねばならなかった。振動を受けるプレストレストコンクリート縦桁の壁厚みを増強したためによる重量増加、その縦桁に一体固定される走路板の重量、そしてまた精密度が高い走路板表面は、約20mから30mに達する組込み長さの既成部材の走路縦桁の敷設を非常に複雑にしている。
【0027】
その上に走路板3の適切な支承片5をねじ止めできる支承ショルダー4を形成するためには、問題になるような不釣合をもたらさず、いずれにしても遠心コンクリート製造を阻害するような不釣合及び非対称をもたらさないような、プレストレストコンクリート支台管2のシリンダ状管を僅かに超えて突き出る補強リブ6を設けるだけでよい。
【0028】
遠心コンクリート製造により、ケーブルや供給配管の敷設に提供できる大きい貫通内部空間7が生まれる。プレストレストコンクリート支台管2の遠心コンクリート製造では、支台1の支台領域において、つまり一般的には、20mから30mの長さのプレストレストコンクリート支台管の終端側にねじ条付きブッシュ8がはめ込まれ、その中にアンカーロッド9をねじ込むことができる。このアンカーロッドは支承コンソール10における固定に用いられ、支承コンソール10により、走路板3を備えるプレストレストコンクリート支台管2が支台1に支承される。
【0029】
なお、追加的に設けられ、好ましくはバネで支えられる支脚11はそれ自体知られており、それ故ここでは詳述する必要はあるまい。プレストレストコンクリート支台管2からの走路板の分離は、図3から5までに示すように、カーブにおける非常に簡単な走路勾配の形成を実現する。この目的のためには、支台管2の走路板3の固定領域に、くさび板12と追加のディスタンス板13とを中間配置するだけでよい。
【0030】
その代りに、あるいは、それに加えて、図6のように、プレストレストコンクリート支台管がその縦軸を中心に回転してずれた状態に、すなわち、例えば、回転してずれた状態で支承コンソール10にコンクリート打ちできるようにもできる。特筆すべき利点は、特に、この、図3から5の走路勾配において、個々の短い、単独板としての走路板3が分割形成されている点である。なぜなら、それによって勾配は20mから31mの長さの既成部材走路桁の内部で一定でなければならないことはなく、それぞれ約6.20mの単独板は、さまざまな傾斜をもつことができるからである。
【0031】
図7及び8には、地上走路構造の走路の平面図ないしは断面図が概念的に示される。これらの図には、2つの平行な、互いに間隔をおいて配置され、矩形の鋼管14により互いに支台にネジ込まれているプレストレストコンクリート管2’を介して直接的に基礎床15に支承されている、ほぼ6.20m長さの1つ又は複数の走路板3が示されている。
【0032】
さらに追加的に台脚16を備えることができる基礎床15は、それぞれ既成部材走路桁の長さに相当する間隔、すなわち、示された実施例では約20mー31mの長さに相当する間隔を置いて設けなければならないだけであるが、3メートル間隔で設けられる横方向支台桁による既成部材走路桁支承では、ほぼ10倍の数の基礎が必要であった。基本的に矩形管として形成されるプレストレストコンクリート支台管2’の内部を貫通している中空空間7’と並んで、特にプレストレストコンクリート矩形桁の間の中間空間はケーブルや供給用配管の収容にも適している。
【0033】
図9には、図7と同じ断面図が示されるが、この場合は、基礎床15の上に設けられるくさび板17により、カーブ勾配としての走路傾斜が実現されている。
【0034】
図10は、プレストレストコンクリート支台管2の拡大断面図を示すが、ここでは、さまざまな円筒状面18及び19に設けられるPC鋼材20ないしは21も共に示唆されている。この図では、PC鋼材は、場合によっては、より強力に形成され、この、加えられる重量により特に強い応力がかかる下部領域においてより大きい補強を目的として、支承ショルダー4から遠い、プレストレストコンクリート支台管2の下半分においてより密に詰められている。
【0035】
この、補強体の非対称分布は、図11の遠心式コンクリート型24の内部における型鋼板23を強化するための支えリブ22の非対称分布と共に、製造しようとするプレストレストコンクリート支台管の下部領域における増大した鋼重量が、支承ショルダー及び突起している補強リブ6の領域における増大したコンクリート重量をちょうど相殺し、その結果、不釣合が回避され、その結果、遠心コンクリート製造が特別に簡単な方法で、そして特別に高い回転速度で可能となるようにするために利用することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明により、走路板に対する平らな、上部の支承ショルダーをもつ、遠心コンクリート製造法により製造されるプレストレストコンクリート支台管としてのプレストレストコンクリート縦桁が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の既成部材走路桁の断面図。
【図2】図1の2つの既成部材走路桁の突合せ部における、走路板を伴わない走路の側面図。
【図3】カーブ領域において片方が上がっている走路をもつ走路の断面概念図。
【図4】プレストレストコンクリート支台管の上の走路板のくさび構造が形成されている、図3の部分断面図IVの拡大図。
【図5】プレストレストコンクリート支台管の上の走路板のくさび構造が形成されている、図3の部分断面図Vの拡大図。
【図6】カーブにおける片側勾配が、プレストレストコンクリート支台管の追加的なずれ回転により実現されている状態を示す図3に対応する概念図。
【図7】2つの互いに連結され、基本的に矩形管として形成されている遠心製造プレストレストコンクリート支台管を備える、地上走路構造の走路の断面。
【図8】複数の走路板が2つの矩形管の上に載っている、図7の走路の1部分の平面図。
【図9】勾配がついたカーブの領域における走路の、図7に対応する断面図。
【図10】示唆されているPC鉄筋をもつプレストレストコンクリート支台管の拡大断面図。
【図11】図10のプレストレストコンクリート支台管の製造のための遠心製造型の断面概念図。
【符号の説明】
1 支台 2,2’ 支台管
3 走路板 4,4’ 支承ショルダー
5 支承片 6 補強リブ
7 内部空間 8 ブッシュ
9 アンカーロッド 10 支承コンソール
11 支脚 12 くさび板
13 ディスタンス板 14 支承領域
15 基礎床
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention has a prefabricated member runway abutment provided on a substructure constructed by a cast-in-place concrete method or a prefabricated member method, having at least one hollow reinforcing steel prestressed concrete stringer, and The present invention relates to a runway for a land traffic road having a runway plate manufactured as a separate member projecting from both sides of a prestressed concrete stringer, particularly, for example, a magnetic levitation railway runway such as Transrapid.
[0002]
[Prior art]
Such a runway is known from DE 29809580U1 relating to a structure in which the runway stringer is made of steel.
[0003]
A similar proposal, but with a variety of steel structures that are vulnerable to corrosion and have high noise dissipation and are therefore unfavorable for the environment, as well as conventional concrete prefabricated runway abutments-see DE 4115936A1 for this- Basically, a hollow steel-reinforced prestressed concrete stringer has a trapezoidal cross section, and a larger base leg located on the upper side extends to the left and right. Usually, the extension extends over the entire width of the runway, so all that remains is to provide the runway abutment / guide system runway side components (side guide rails, sliding pieces, and stator package).
[0004]
Such a prestressed concrete girder can be produced quite economically as a concrete mold by simply shaking, but this mold requires particularly dense rebar laying at the edges. This also requires substantially all cross-sections in the end region for rebar placement, and also in the hollow and intermediate regions, always to ensure the strength required in the concrete manufacturing method by shaking. A wall thickness of at least 30 to 40 cm is still necessary.
[0005]
Such a problem can be said in principle even in a hybrid structure in which the side arms of prestressed concrete stringers do not spread over the entire runway width and are somewhat shorter. The shortening arm is laboriously screwed with steel elements of defined dimensions, which again form or hold the runway side components of the abutment / guide system. Even in this case, prestressed concrete girders with shortening arms still have to be produced in molds by shaking, which also leads to the aforementioned problems due to increased weight. An increase in weight is not preferable because it not only increases the material cost, but also makes it difficult to handle the existing member at the time of assembly at the construction site.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is therefore to provide a magnetic levitation in the manner described at the beginning, which makes it possible to produce prestressed concrete girders that are simple, cost-effective, have a small wall thickness and consequently low weight. The purpose is to form a railroad track.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, according to the present invention, a prestressed concrete stringer as a prestressed concrete abutment tube manufactured by a centrifugal concrete manufacturing method having a flat, upper support shoulder with respect to a runway plate is formed. Proposed.
[0008]
The runway plate may be a reinforced concrete plate or a steel plate structure, by separating the girder element and the runway plate, that is, by stopping the concrete pedestal for the runway plate together on the side of the prestressed concrete stringer The prestressed concrete stringer can be basically manufactured as a tubular symmetrical centrifugal concrete molded product. This centrifugal concrete manufacturing method not only realizes a thin wall thickness and thus low weight.
[0009]
[Action]
By this method, it is possible to realize a hollow through girder member that provides a large through space for laying cables and feed pipes. In this case, the bearing shoulder must be formed on the reinforcing rib protruding basically from the side of the cylindrical tube, but this reinforcing rib is remarkably large in the size of a conventional runway girder. It is not comparable to the flange that protrudes greatly. This projecting rib to achieve a slightly larger bearing surface keeps the girder unbalance sufficiently small and, as a result, enables simple centrifugal concrete production-this unbalance is due to other measures in the manufacturing process. You can still make further adjustments, but I'll touch more on that below.
[0010]
Contrary to the construction with prefabricated runway girders with a length of about 20 m to 31 m, the runway plate which is a further development of the present invention is particularly preferably about 6 m long with a short distance towards the runway direction. In addition, it is made up of a plurality of single runway boards. Unlike the runway board laid by conventional direct concrete laying, this board piece can be replaced very quickly, and can be disassembled into individual pieces from the standard girders during maintenance and repair, and therefore easy to repair, and In the particularly preferred production as a steel plate structure, it can be easily cut with a machine and thus processed accurately. A single plate for forming one runway plate can be fixed to a prestressed concrete abutment tube simply and robustly by screwing in the same manner as an existing dog nail method. As yet another advantage, it must be emphasized that a single plate can be accurately integrated.
[0011]
Dividing the runway plate of the prefabricated runway girders from about 20 m to 31 m into a plurality of single plates provides the advantages of simpler and more precise workability and easier handling of the single plates. Furthermore, the division of the runway plate into a single plate has the advantage that a simpler side slope of the runway in the curve can be realized, and in particular that the transition region between the various slope sections can be more easily formed. Bring.
[0012]
The large temperature difference commonly generated in runway girders (the upper runway plate is hot due to solar irradiation and the underlying prestressed concrete girders are shaded and remains cold) as well as the resulting large stresses Due to the excellent structure of screwing-they are further divided into single plates-they can be deflected more efficiently than in the runway plate integrated with the runway girder. The stringer is also formed as a steel girder, and the resonance behavior of the structure of the present invention is far superior to that of a light steel runway in terms of weight as well, and in particular, no corrosion prevention treatment is required.
[0013]
In an elevated runway structure in which a so-called A abutment is normally used, a prestressed concrete abutment pipe provided at the center of the runway plate is provided with a support console that is concrete-launched later for mounting on the abutment. For this purpose, the prestressed concrete abutment tube may be embedded with a threaded bush for screwing the protruding anchor rod into the bearing console, and the prestressed concrete abutment tube may be embedded in the bearing area of the bearing console. It may additionally have a rough surface, so as to ensure a better connection between the prestressed concrete abutment tube and the bearing console.
[0014]
Insert a wedge between the bearing shoulder of the prestressed concrete abutment pipe and the runway plate to create a slope on the side of the runway in the curved section, or-a very steep slope in the curved section To attach-You can rotate the prestressed concrete abutment tube and cast it on the bearing console.
[0015]
The configuration according to the present invention of the runway provided with the prestressed concrete abutment pipe manufactured by the centrifugal concrete manufacturing method can be accurately realized even in the runway of the ground runway structure. To that end, a number of low, relatively narrow (3 to 5 m) transverse directions across a number of runways, to which a continuous intermediate abutment wall or prefabricated runway girder is mounted. Abutment walls are used. Since the transrapid vehicle structure protrudes beyond the side wall of the track, a protrusion of about 80 to 100 cm from the floor is necessary even in the so-called ground track structure. In addition to the increased weight due to the lateral abutments that must be provided overlapping at short intervals and the large weight of the abutments that are deeply fixed to the floor, this structure is caused by high speeds, especially in the lateral direction Due to the steady air turbulence at the abutment, it also causes loud annoying noise (noisy rattling noise).
[0016]
In order to avoid this, according to the present invention, in the case of a ground track structure, two parallel support legs, which, as a preferred form, support the track plate manufactured as separate members together in the form of a single plate piece. A structure is proposed in which prestressed concrete abutment pipes, which are connected to each other at intervals in the region, stand directly on the foundation floor. For this purpose, the prestressed concrete abutment pipe is located at the side of the upper bearing shoulder so that it is only about 80 cm high, with a full width much narrower than the runway width, despite being spaced adjacently. Must be provided with side flats.
[0017]
In addition to the above-mentioned advantages in terms of sound generation, the structure of the present invention consists of centrifugally molded, tensile-strengthened, rectangular tubes connected directly to the foundation floor and having a height of 60 to 80 cm. Has the advantage that the number of foundations per interval unit is very small. Up to now, it was necessary to provide three foundations for each 6.20 m runway plate. However, in the structure of the present invention, there are two bases provided on the end side with respect to the full width of the 20 m-31 m prestressed concrete abutment pipe. The foundation alone is sufficient. This means a significant simplification when constructing the runway.
[0018]
Furthermore, the space between the rectangular tube groups by centrifugal molding is suitable for protective storage of cables and supply pipes. In that case, in the prestressed concrete abutment tube, which is basically formed as a rectangular tube, the side surface of the prestressed concrete abutment tube is formed as a rectangular cross section in the support region, and is screwed to the foundation floor at the rectangular cross section side. There is a special advantage that it can be screwed to the steel frame.
[0019]
In accordance with the present invention, the prestressed concrete rectangular tube formed by centrifugal molding, on which the edge is formed, can be supported on the foundation floor via the wedge intermediate girder on the runway laid on the ground. Thus, there is no need for a special track girder that requires a special centrifugal mold again.
[0020]
In order to prevent the negative effect of deflection due to the weight of the prefabricated runway girders that are laid to arbitrarily support a large area, a prestressed concrete abutment pipe is first formed with a slight arch upward, Depending on the weight of the runway plate disposed on the self weight, it may be possible to accurately obtain a horizontal flat position. On the other hand, the upward arch may be designed so that a horizontal position can be obtained even when a traffic load is applied.
[0021]
Furthermore, in order to accept the heavy weight of the vehicle in the area under the prestressed concrete abutment pipe, strengthen the distribution with relatively thick PC steel, densely laid PC steel or both. You can also.
[0022]
In order to manufacture the prestressed concrete abutment pipe of the present invention, in the implementation process of the present invention, a steel plate that determines the outer shape of the prestressed concrete abutment pipe is provided with support ribs distributed asymmetrically around the rotation axis, In combination with the asymmetrically distributed PC steel material, a centrifugally-molded concrete mold is prepared so that the unbalance caused by the increasing proportion of concrete in the bearing shoulder region is offset. Of course, the roadway plate is not directly molded into the track girder, but is only possible when the above-mentioned automatic unbalance is possible only by being fixed to a prestressed concrete abutment tube manufactured as part of centrifugal molded concrete as a single component. By offsetting, centrifugally shaped concrete production can be realized very reasonably and also with a reasonably high rotational speed and thus with a high concrete density and therefore with a smaller wall thickness.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Other advantages, features and details of the invention will become apparent from the following description of some embodiments and the drawings.
[0024]
The runway structure for the elevated runway structure shown in FIGS. 1 and 2-the abutment 1 that is several meters high is shown only implicitly in FIG. 2, but omitted entirely in FIG. Basically, it consists of one prestressed concrete abutment tube 2 and a runway plate 3 manufactured as a separate structural member. This runway plate is not the same as the length of the prestressed concrete abutment tube 2 and is more appropriate than that. Configured as a single plate with a short length.
[0025]
This enables a remarkably simple processing of the runway plate irrespective of the production of the runway plate 3 as a reinforced concrete plate or a steel plate structure as shown. However, in particular, the complete separation of the runway plate and the original stringer is at least nearly symmetrical and therefore has little unbalance, thus allowing the stringer to be formed as a tube that can be produced by centrifugal concrete manufacturing methods. . Most of the entire upper structure exhibited by the runway plate 3 has a trapezoidal shape, and most of the cases are manufactured as an integral structural member together with an abutment vertical tube having a cross section expanding upward. This made rational centrifugal concrete production almost impossible.
[0026]
Moreover, this structural member has to be handled as a whole unit regardless of the manufacturing method. Increased weight due to increased wall thickness of prestressed concrete beams subjected to vibration, weight of road plate fixed to the stringer, and high-precision surface of the road plate have a built-in length of about 20m to 30m. The laying of runway stringers of existing members is very complicated.
[0027]
On top of that, in order to form a bearing shoulder 4 on which a suitable bearing piece 5 of the runway plate 3 can be screwed, there is no unbalance that causes problems, and in any case unbalance and impedes centrifugal concrete production. It is only necessary to provide reinforcing ribs 6 that protrude slightly beyond the cylindrical tube of the prestressed concrete abutment tube 2 so as not to cause asymmetry.
[0028]
Centrifugal concrete production creates a large through space 7 that can be provided for the laying of cables and supply piping. In the production of centrifugal concrete for prestressed concrete abutment pipe 2, a threaded bush 8 is fitted in the abutment region of abutment 1, that is, generally at the end side of a prestressed concrete abutment pipe having a length of 20 to 30 m. The anchor rod 9 can be screwed into it. The anchor rod is used for fixing in the support console 10, and the support console 10 supports the prestressed concrete support pipe 2 including the runway plate 3 on the support 1.
[0029]
In addition, the support legs 11 which are additionally provided, preferably supported by springs, are known per se and therefore need not be described in detail here. Separation of the runway plate from the prestressed concrete abutment tube 2 achieves a very simple runway slope formation in the curve, as shown in FIGS. For this purpose, the wedge plate 12 and the additional distance plate 13 need only be arranged intermediately in the fixed region of the runway plate 3 of the abutment tube 2.
[0030]
Instead, or in addition, as shown in FIG. 6, the prestressed concrete abutment pipe is rotated and displaced about its longitudinal axis, that is, for example, in the state of being rotated and displaced, the bearing console 10 It can also be made concrete. The notable advantage is that, in particular, the individual runway plates 3 as individual plates are divided and formed in the runway gradients shown in FIGS. This is because the gradient does not have to be constant inside the prefabricated track girder with a length of 20m to 31m, because each single plate of about 6.20m can have various slopes. .
[0031]
7 and 8 conceptually show a plan view or a cross-sectional view of a runway having a ground runway structure. These figures are supported directly on the foundation floor 15 via two parallel, spaced apart, prestressed concrete tubes 2 ′ which are screwed to each other by rectangular steel tubes 14. One or more runway boards 3 approximately 6.20 m long are shown.
[0032]
In addition, the foundation floor 15 that can be additionally provided with pedestals 16 has a distance corresponding to the length of the prefabricated track girder, i.e. a distance corresponding to a length of about 20 m-31 m in the embodiment shown. Although it had only to be installed, the existing member track girder support by the lateral abutment girder provided at intervals of 3 meters required almost ten times as many foundations. Along with the hollow space 7 'penetrating the inside of the prestressed concrete abutment pipe 2', which is basically formed as a rectangular pipe, the intermediate space between the prestressed concrete rectangular girders is particularly suitable for accommodating cables and supply pipes. Is also suitable.
[0033]
9 shows the same cross-sectional view as FIG. 7, but in this case, the wedge plate 17 provided on the foundation floor 15 realizes the runway slope as a curve slope.
[0034]
FIG. 10 shows an enlarged cross-sectional view of the prestressed concrete abutment pipe 2, where the PC steels 20 or 21 provided on the various cylindrical surfaces 18 and 19 are also suggested. In this figure, the PC steel is in some cases made stronger and is prestressed concrete abutment tube far from the bearing shoulder 4 for the purpose of greater reinforcement in the lower region, which is particularly stressed by the applied weight. It is packed more densely in the lower half of 2.
[0035]
This asymmetric distribution of the reinforcing body is increased in the lower region of the prestressed concrete abutment pipe to be manufactured together with the asymmetric distribution of the support ribs 22 for reinforcing the steel plate 23 inside the centrifugal concrete mold 24 of FIG. The steel weight just offset the increased concrete weight in the region of the bearing shoulder and the protruding reinforcing rib 6, so that unbalance is avoided, so that centrifugal concrete production is a particularly simple way, and It can be used to make it possible at specially high rotational speeds.
[0036]
【The invention's effect】
According to the present invention, a prestressed concrete stringer is obtained as a prestressed concrete abutment pipe manufactured by a centrifugal concrete manufacturing method, which has a flat upper shoulder to the runway plate.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a prefabricated member track girder according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of a runway without a runway plate at the abutting portion of two prefabricated member runway girders in FIG.
FIG. 3 is a conceptual cross-sectional view of a runway having a runway in which one side is raised in a curve region.
4 is an enlarged view of the partial cross-sectional view IV of FIG. 3 in which a wedge structure of the runway plate on the prestressed concrete abutment pipe is formed.
FIG. 5 is an enlarged view of the partial cross-sectional view V of FIG. 3 in which the wedge structure of the runway plate on the prestressed concrete abutment pipe is formed.
6 is a conceptual diagram corresponding to FIG. 3 showing a state in which a one-sided gradient in a curve is realized by additional displacement rotation of a prestressed concrete abutment pipe.
FIG. 7 is a cross-section of a runway of a ground runway structure comprising two interconnected, basically manufactured, prestressed concrete abutment tubes formed as rectangular tubes.
FIG. 8 is a plan view of a portion of the runway of FIG. 7 with a plurality of runway plates resting on two rectangular tubes.
FIG. 9 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 7, of a runway in a curved curve area.
FIG. 10 is an enlarged cross-sectional view of a prestressed concrete abutment tube with suggested PC rebar.
11 is a conceptual cross-sectional view of a centrifugal manufacturing mold for manufacturing the prestressed concrete abutment pipe of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Abutment 2, 2 'Abutment tube 3 Runway board 4, 4' Bearing shoulder 5 Bearing piece 6 Reinforcement rib 7 Internal space 8 Bush 9 Anchor rod 10 Bearing console 11 Abutment leg 12 Wedge plate 13 Distance plate 14 Bearing area 15 Foundation floor

Claims (18)

少なくとも1つの中空の鉄筋入りプレストレストコンクリート縦桁を有する、現場打ちコンクリート方式又は既成部材使用方式で構築される下部構造の上に設けられる既成部材走路支台をもち、そして、車道を横切って通り、プレストレストコンクリート縦桁の両側から突き出ている、別体の部材として製造された走路板(3)をもつ陸上交通路用走路、特に、例えば、トランスラピッドのような磁気浮上鉄道用走路において、
走路板(3)に対する平らな、上部の支承ショルダー(4)をもつ、遠心コンクリート製造法により製造されるプレストレストコンクリート支台管(2、2’)としてのプレストレストコンクリート縦桁が形成されることを特徴とする走路。
Having a prefabricated runway abutment provided on a substructure constructed in a cast-in-place concrete or prefabricated construction method, having at least one hollow steel-reinforced prestressed concrete stringer, and passing across the roadway; In a road for land transportation with a road plate (3) manufactured as a separate member protruding from both sides of a prestressed concrete stringer, in particular, for a magnetic levitation railway runway such as Transrapid,
A prestressed concrete stringer is formed as a prestressed concrete abutment tube (2, 2 ') manufactured by centrifugal concrete manufacturing method, with a flat, upper bearing shoulder (4) against the runway plate (3). A characteristic runway.
支承ショルダー(4)が基本的にシリンダ状の管を超えて突き出る補強リブ(6)により形成されることを特徴とする、請求項1に記載の走路。2. A runway according to claim 1, characterized in that the bearing shoulder (4) is formed by reinforcing ribs (6) protruding essentially beyond the cylindrical tube. 走路板(3)は鉄筋コンクリート板であることを特徴とする、請求項1又は2の走路。The runway according to claim 1 or 2, characterized in that the runway board (3) is a reinforced concrete board. 走路板(3)は鋼板構造体であることを特徴とする、請求項1又は2の走路。The track according to claim 1 or 2, characterized in that the track plate (3) is a steel plate structure. 各走路桁の走路板(3)は、プレストレストコンクリート支台管(2、2’)の上に間隔を置いて固定される、複数の、走路方向に向かって並ぶ短い単独走路板から構成されることを特徴とする、請求項1から4までのうちの1つに記載の走路。The track plate (3) of each track girder is composed of a plurality of short single track plates arranged in the direction of the track, fixed at intervals on the prestressed concrete abutment pipes (2, 2 '). The runway according to one of claims 1 to 4, characterized in that. 高架式走路構造では、走路板の中央に設けられるプレストレストコンクリート支台管(2)は、支台(1)に載せるため、あとからコンクリート打ちされる支承コンソール(10)を備えていることを特徴とする、請求項1から5までのうちの1つに記載の走路。In the elevated runway structure, the prestressed concrete abutment pipe (2) provided in the center of the runway plate is provided with a support console (10) to be concreted later for mounting on the abutment (1). The runway according to one of claims 1 to 5. プレストレストコンクリート支台管(2)には、支承コンソール(10)の中に突起するアンカーロッド(9)がねじ込むためのねじ付きブッシュ(8)を埋め込まれていることを特徴とする、請求項6の走路。7. Prestressed concrete abutment pipe (2) is embedded with a threaded bush (8) into which a protruding anchor rod (9) is screwed into a bearing console (10). Runway. プレストレストコンクリート支台管(2)は少なくとも支承コンソール(10)の支承領域において粗目の表面を有することを特徴とする、請求項6又は7の走路。8. Runway according to claim 6 or 7, characterized in that the prestressed concrete abutment pipe (2) has a rough surface at least in the bearing area of the bearing console (10). 地上走路構造の場合、2つの平行な、互いに間隔をおいて連結されるプレストレストコンクリート支台管(2’)が、直接的に基礎床(15)の上に立脚することを特徴とする、請求項1から5までのうちの1つに記載の走路。In the case of a ground runway structure, two parallel prestressed concrete abutment pipes (2 ') connected at a distance from each other stand directly on the foundation floor (15), Item 6. The runway according to one of items 1 to 5. プレストレストコンクリート支台管が、上の支承ショルダー(4’)の横に側面平坦部を備えることを特徴とする、請求項9の走路。10. Runway according to claim 9, characterized in that the prestressed concrete abutment tube is provided with a side flat on the side of the upper bearing shoulder (4 '). プレストレストコンクリート支台管(2’)が基本的に丈の高い矩形管として形成されていることを特徴とする、請求項9の走路。10. Runway according to claim 9, characterized in that the prestressed concrete abutment tube (2 ') is basically formed as a rectangular tube with a high length . プレストレストコンクリート支台管(2’)は、支承領域(14)において、矩形断面として形成され、その矩形断面側で基礎床(15)とねじ連結される鉄鋼フレームにねじ止めされることを特徴とする、請求項1から11までのうちの1つに記載の走路。The prestressed concrete abutment pipe (2 ′) is formed as a rectangular cross section in the support region (14), and is screwed to a steel frame screwed to the foundation floor (15) on the rectangular cross section side. The runway according to one of claims 1 to 11. カーブ区間における走路の片方を高くするために、くさび板(12)と場合によってはディスタンス板(13)とをプレストレストコンクリート支台管(2)の支承ショルダー(4)と走路板(3)との間に中間配置されていることを特徴とする、請求項1から12までのうちの1つに記載の走路。In order to raise one side of the runway in the curved section, the wedge plate (12) and, in some cases, the distance plate (13) are connected to the support shoulder (4) of the prestressed concrete abutment pipe (2) and the runway plate (3). 13. The runway according to claim 1, wherein the runway is arranged in between. カーブ区間における走路の片方を高くするために、プレストレストコンクリート支台(2)がその縦軸を中心に回転しずれた状態で支承コンソール(10)にコンクリート打ちされることを特徴とする、請求項1から13までのうちの1つに記載の走路。The prestressed concrete abutment (2) is concrete cast on the bearing console (10) in a state of rotating and shifting about its longitudinal axis in order to raise one of the runways in the curved section. The runway according to one of 1 to 13. プレストレストコンクリート支台管(2’)がくさび中間桁(17)を介してコンクリート基礎床(15)に支えられるていることを特徴とする、請求項9から12までのうちの1つに記載の走路。13. The prestressed concrete abutment pipe (2 ') is supported on the concrete foundation floor (15) via a wedge intermediate girder (17), according to one of the claims 9-12. Runway. プレストレストコンクリート支台管(2、2’)が、その、支承ショルダー(4、4’)の反対側の下部領域においては、太いもしくは密に詰め込まれるPC鋼材(20、21)あるいはその両方から成る強化鉄筋を備えていることを特徴とする、請求項1から15までのうちの1つに記載の走路。The prestressed concrete abutment pipe (2, 2 ') consists of a thick or densely packed PC steel (20, 21) or both in the lower region opposite the bearing shoulder (4, 4') The runway according to one of claims 1 to 15, characterized in that it comprises a reinforcing steel bar. 請求項1から14までのうちの1つの走路のためのプレストレストコンクリート支台管の製造用の遠心成形コンクリート型において、断面表面における不均等な応力の結果として生まれるたわみの不具合な作用は、型において形成されるリブの強化により、回転対称及び圧縮応力の点で相殺されることを特徴とする、遠心成形コンクリート型。In a centrifugally molded concrete mold for the production of a prestressed concrete abutment pipe for one runway according to claim 1, the disadvantageous action of deflection resulting from uneven stress on the cross-sectional surface is Centrifugal concrete mold characterized in that it is counterbalanced in terms of rotational symmetry and compressive stress by strengthening the ribs formed. 請求項1から15までのうちの1つの走路のためのプレストレストコンクリート支台管の製造用の遠心成形コンクリート型において、プレストレストコンクリート支台管(2、2’)の外形を決定する型鋼板(23)が回転軸(25)の回りに非対称に分布される支えリブ(22)を備え、それにより非対称分布PC鋼材(20、21)とあいまって、補強リブ(6)領域における増加したコンクリート割合により発生する不釣合が相殺されることを特徴とする、走路。A steel plate for determining the external shape of a prestressed concrete abutment pipe (2, 2 ') in a centrifugally formed concrete mold for the production of a prestressed concrete abutment pipe for one runway of claims 1 to 15. ) With support ribs (22) distributed asymmetrically around the rotation axis (25), thereby combined with the asymmetrically distributed PC steel (20, 21), due to the increased proportion of concrete in the reinforcing rib (6) region A runway characterized in that any unbalance that occurs is offset.
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