JP3782015B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に係り、特に、アクティブマトリクス型のカラー液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設される複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設される複数のドレイン信号線とで囲まれた領域を画素領域としている。
【0003】
そして、各画素領域は、ゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号線が供給される画素電極とを備えている。
【0004】
また、このような液晶表示装置において、カラー表示させる場合には、前記各基板のうちたとえば他方の基板の液晶側の面の各画素にカラーフィルタが形成され、このカラーフィルタは、互いに隣接する3つの画素にそれぞれR(赤色)、G(緑色)、B(青色)を呈するフィルタを用いるようになっている。
【0005】
ここで、いわゆるデルタ配置と称される構成、すなわち、ゲート信号線に沿った画素群であって、そのたとえば偶数列目の各画素を奇数列目の各画素に対して1/2画素分シフトさせて配置させるとともに、カラー表示の3画素を、偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させた構成が知られている。
【0006】
このようなデルタ配置の液晶表示装置は、カラー表示の各3画素を三角形の各頂点に配置させその輪郭をぼやかすことによって、表示の質の向上を図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された液晶表示装置は、上述したように、偶数列目の画素群を奇数列目の画素群に対して1/2画素分シフトさせて配置させた構成としていることから、各画素間に走行するドレイン信号線は直角に屈曲する屈曲部を幾つか備えるように形成され、これが近年の液晶表示装置の高精細化にともなう不都合な点として顕在化されるに至った。
【0008】
すなわち、ドレイン信号線の線幅の狭小化にともない、前記屈曲部での断線が発生しやすくなってきたからである。
【0009】
この原因は、たとえばフォトリソグラフィ技術による選択エッチングにより前記ドレイン信号線をパターン化して形成する場合において、該ドレイン信号線の前記屈曲部でのエッチング速度が他の部分よりも大きくなるものと推定できる。
【0010】
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、その目的は、ドレイン信号線の断線を抑制できる液晶表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
手段1.
本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極とを備え、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線は、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲されて延在されていることを特徴とするものである。
【0012】
手段2.
本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極と、この画素電極との間に電界を生じせしめる対向電極を備え、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線は、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲されて延在されていることを特徴とするものである。
【0013】
手段3.
本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極と、対向電圧信号線に接続され前記画素電極との間に電界を生じせしめる対向電極を備え、
前記画素電極は有機材料層からなる保護膜の下層側に形成されているとともに、前記対向電極は前記保護膜の上層側にて前記ドレイン信号線に重畳されたものを有し前記ゲート信号線に重畳された前記対向電圧信号線と一体に形成され、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線は、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲されて延在されていることを特徴とするものである。
【0014】
手段4.
本発明による液晶表示装置は、たとえば、手段1ないし3のうちいずれかの構成を前提とし、ドレイン信号線はゲート信号線と交差する部分において直線状に形成されていることを特徴とするものである。
【0015】
手段5.
本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極とを備え、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線はジグザグ状に形成されており、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で互いに異なる方向に複数回屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で互いに異なる方向に複数回屈曲させて延在されていることを特徴とするものである。
【0016】
手段6.
本発明による液晶表示装置は、たとえば、手段5の構成を前提とし、ドレイン信号線はゲート信号線と交差する部分において直線状に形成されていることを特徴とするものである。
【0017】
なお、本発明は以上の構成に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による液晶表示装置の実施例を図面を用いて説明をする。
実施例1.
《全体の構成》
図2は本発明による液晶表示装置の一実施例を示す全体構成図である。同図は等価回路であるが、実際の幾何学的配置に対応させて描いている。
【0019】
同図において、液晶を介して互いに対向配置される一対の透明基板SUB1、SUB2があり、該液晶は一方の透明基板SUB1に対する他方の透明基板SUB2の固定を兼ねるシール材SLによって封入されている。
【0020】
シール材SLによって囲まれた前記一方の透明基板SUB1の液晶側の面には、そのx方向に延在しy方向に並設されたゲート信号線GLとy方向に延在しx方向に並設されたドレイン信号線DLとが形成されている。
【0021】
各ゲート信号線GLと各ドレイン信号線DLとで囲まれた領域は画素領域を構成するとともに、これら各画素領域のマトリクス状の集合体は液晶表示部ARを構成するようになっている。
【0022】
また、x方向に並設される各画素領域のそれぞれにはそれら各画素領域内に走行された共通の対向電圧信号線CLが形成されている。この対向電圧信号線CLは各画素領域の後述する対向電極CTに映像信号に対して基準となる電圧を供給するための信号線となるものである。
【0023】
各画素領域には、その片側のゲート信号線GLからの走査信号によって作動される薄膜トランジスタTFTと、この薄膜トランジスタTFTを介して片側のドレイン信号線DLからの映像信号が供給される画素電極PXが形成されている。
【0024】
この画素電極PXは、前記対向電圧信号線CLと接続された対向電極CTとの間に電界を発生させ、この電界によって液晶の光透過率を制御させるようになっている。
【0025】
前記ゲート信号線GLのそれぞれの一端は前記シール材SLを超えて延在され、その延在端は垂直走査駆動回路Vの出力端子が接続される端子を構成するようになっている。また、前記垂直走査駆動回路Vの入力端子は液晶表示パネルの外部に配置されたプリント基板からの信号が入力されるようになっている。
【0026】
垂直走査駆動回路Vは複数個の半導体装置からなり、互いに隣接する複数のゲート信号線どおしがグループ化され、これら各グループ毎に一個の半導体装置があてがわれるようになっている。
【0027】
同様に、前記ドレイン信号線DLのそれぞれの一端は前記シール材SLを超えて延在され、その延在端は映像信号駆動回路Heの出力端子が接続される端子を構成するようになっている。また、前記映像信号駆動回路Heの入力端子は液晶表示パネルの外部に配置されたプリント基板からの信号が入力されるようになっている。
【0028】
この映像信号駆動回路Heも複数個の半導体装置からなり、互いに隣接する複数のドレイン信号線どおしがグループ化され、これら各グループ毎に一個の半導体装置があてがわれるようになっている。
【0029】
また、x方向に併設された各画素領域に共通な前記対向電圧信号線CLは図中右側の端部で共通に接続され、その接続線はシール材SLを超えて延在され、その延在端において端子CLTを構成している。この端子CLTからは映像信号に対して基準となる電圧が供給されるようになっている。
【0030】
前記各ゲート信号線GLは、垂直走査駆動回路Vからの走査信号によって、その一つが順次選択されるようになっている。
【0031】
また、前記各ドレイン信号線DLのそれぞれには、映像信号駆動回路Heによって、前記ゲート信号線GLの選択のタイミングに合わせて映像信号が供給されるようになっている。
【0032】
なお、上述した実施例では、垂直走査駆動回路Vおよび映像信号駆動回路Heは透明基板SUB1に搭載された半導体装置を示したものであるが、たとえば透明基板SUB1とプリント基板との間を跨って接続されるいわゆるテープキャリア方式の半導体装置であってもよく、さらに、前記薄膜トランジスタTFTの半導体層が多結晶シリコン(p−Si)から構成される場合、透明基板SUB1面に前記多結晶シリコンからなる半導体素子を配線層とともに形成されたものであってもよい。
【0033】
《画素の構成》
図3は前記画素領域の一実施例を示す平面図である。また、図4は図3のIV−IV線における断面図を、図5は図3のV−V線における断面図を示している。
【0034】
各図において、透明基板SUB1の液晶側の面に、まず、x方向に延在しy方向に並設される一対のゲート信号線GLが形成されている。
【0035】
これらゲート信号線GLは後述の一対のドレイン信号線DLとともにほぼ矩形状の領域を囲むようになっており、この領域を画素領域として構成するようになっている。
【0036】
このようにゲート信号線GLが形成された透明基板SUB1の表面にはたとえばSiNからなる絶縁膜GIが該ゲート信号線GLをも被って形成されている。
【0037】
この絶縁膜GIは、後述のドレイン信号線DLの形成領域においては前記ゲート信号線GLに対する層間絶縁膜としての機能を、後述の薄膜トランジスタTFTの形成領域においてはそのゲート絶縁膜としての機能を有するようになっている。
【0038】
そして、この絶縁膜GIの表面であって、前記ゲート信号線GLの一部に重畳するようにしてたとえばアモルファスSiからなる半導体層ASが形成されている。
【0039】
この半導体層ASは、薄膜トランジスタTFTのそれであって、その上面にドレイン電極SD1およびソース電極SD2を形成することにより、ゲート信号線の一部をゲート電極とする逆スタガ構造のMIS型トランジスタを構成することができる。
【0040】
ここで、前記ドイレン電極SD1およびソース電極SD2はドレイン信号線DLの形成の際に同時に形成されるようになっている。
【0041】
すなわち、y方向に延在されx方向に並設されるドレイン信号線DLが形成され、その一部が前記半導体層ASの上面に重畳されてドレイン電極SD1が形成され、また、このドレイン電極SD1と薄膜トランジスタTFTのチャネル長分だけ離間されてソース電極SD2が形成されている。
【0042】
ここで、前記ドレイン信号線DLは、x方向に並設される画素群であってその1列目の画素群の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、2列目の画素群の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲させ、さらに3列目の画素群、4列目の画素群を走行する場合も上述したと同様に走行するジグザグ状のパターンとして形成されている。
【0043】
このため、隣接するドレイン信号線DLと隣接するゲート信号線GLで囲まれる画素領域の形状は多角形(図3では6角形)として形成されるようになっている。
【0044】
また、前記ソース電極SD2は画素領域内に形成される画素電極PXと一体に形成されている。
【0045】
すなわち、画素電極PXは画素領域の中央をそのy方向に延在した1本の電極から構成され、前記ドレイン信号線DLと平行になるように屈曲部を有するように形成されている。換言すれば、前記画素電極PXは該ドレイン信号線DLをx方向にそのままシフトさせた場合のパターンで形成されている。
【0046】
このように薄膜トランジスタTFT、ドイレン信号線DL、ドレイン電極SD1、ソース電極SD2、および画素電極PXが形成された透明基板SUB1の表面には保護膜PSVが形成されている。この保護膜PSVは前記薄膜トランジスタTFTの液晶との直接の接触を回避する膜で、該薄膜トランジスタTFTの特性劣化を防止せんとするようになっている。
【0047】
なお、この保護膜PSVはたとえばSiNのような無機材料層からなる保護膜PSV1と樹脂等の有機材料層からなる保護膜PSV2の順次積層体から構成されている。このように保護膜PSVとして少なくとも有機材料層を用いているのは保護膜自体の誘電率を低減させることにある。
【0048】
そして、保護膜PSV2の上面には対向電極CTが形成されている。この対向電極CTは前述の画素電極PXと同様にy方向に延在されx方向に並設された複数(図では2本)の電極群から構成され、かつ、それら各電極は、平面的に観た場合、前記画素電極PXを間にして位置付けられるようになっている。
【0049】
すなわち、対向電極CTと画素電極PXは、一方の側のドレイン信号線から他方の側のドレイン信号線にかけて、対向電極、画素電極、対向電極の順にそれぞれ等間隔に配置されている。
【0050】
なお、この対向電極CTにおいても、前記画素電極PXと平行になるように屈曲部を有するように形成されている。換言すれば、前記対向電極CTは該画素電極PXをx方向にそのままシフトさせた場合のパターンで形成されている。
【0051】
ここで、画素領域の両側に位置づけられる対向電極CTは、その一部がドレイン信号線DLに重畳されて形成されているとともに、隣接する画素領域の対応する対向電極CTと共通に形成されている。
【0052】
換言すれは、ドレイン信号線DL上には対向電極CTがその中心軸をほぼ一致づけて重畳され、該対向電極CTの幅はドレイン信号線DLのそれよりも大きく形成されている。ドレイン信号線DLに対して左側の対向電極CTは左側の画素領域の各対向電極CTの一つを構成し、右側の対向電極CTは右側の画素領域の各対向電極CTの一つを構成するようになっている。
【0053】
このようにドレイン信号線DLの上方にて該ドレイン信号線DLよりも幅の広い対向電極CTを形成することにより、該ドレイン信号線DLからの電気力線が該対向電極CTに終端し画素電極PXに終端することを回避できるという効果を奏する。ドレイン信号線DLからの電気力線が画素電極PXに終端した場合、それがノイズとなってしまうからである。
【0054】
電極群からなる各対向電極CTは、ゲート信号線GLを充分に被って形成される同一の材料からなる対向電圧信号線CLと一体的に形成され、この対向電圧信号線CLを介して基準電圧が供給されるようになっている。
【0055】
ゲート信号線GLを充分に被って形成される対向電圧信号線CLは、そのゲート信号線GLからはみ出した部分において、前記画素電極PXの一端部が位置づけられ、これにより、画素電極PXと対向電圧信号線CLとの間に保護膜PSVを誘電体膜とする容量素子Cstgが形成されている。
【0056】
この容量素子Cstgは、たとえば画素電極PXに供給された映像信号を比較的長く蓄積させる等の機能をもたせるようになっている。
【0057】
そして、このように対向電極CTが形成された透明基板SUB1の上面には該対向電極CTをも被って配向膜(図示せず)が形成されている。この配向膜は液晶と直接に当接する膜で、その表面に形成されたラビングによって該液晶の分子の初期配向方向を決定づけるようになっている。
【0058】
さらに、このように構成された透明基板SUB1は液晶を介して透明基板SUB2が対向配置され、その透明基板SUB2の液晶側の面にはブラックマトリクスBMが形成されている。
【0059】
このブラックマトリクスBMは前記対向電極CT(対向電圧信号線CL)と対向するようにして形成され、かつそれらよりも若干大きな幅を有して形成されている。
【0060】
ブラックマトリクスBMは画素領域の周辺の僅かな領域を除く中央部を露出させた開口部が形成されたパターンとして形成されている。
【0061】
そして、該ブラックマトリクスBMの開口部にはそれを被うようにしてカラーフィルタCFが形成されている。
【0062】
《カラーフィルタ》
図1は、前記画素を備える液晶表示部ARの各画素のうち2×6個の互いに隣接する画素をその外輪郭で示すとともに、各画素のカラーフィルタCFの赤色、緑色、青色をそれぞれR、G、Bで示している。
【0063】
同図において、2列に配置される各画素のうち1列目の各画素はその図中左側から右側へかけてB、R、G、B、R、……、の順に各色を担当するようになっている。
【0064】
また、2列目の各画素はその図中左側から右側へかけてR、G、B、R、G……、の順に各色を担当するようになっている。
【0065】
ここで、1列目の最左端(1番目)の画素、2列目の最左端(1番目)と2番目の各画素とでカラー表示の一画素が構成されるようになっている。また、1列目の2番目と3番目の各画素と、2列目の3番目の画素とでカラー表示の一画素が構成されるようになっている。
【0066】
すなわち、カラー表示の一画素は、2列目の互いに隣接する画素同志で底辺とし1列目のそれに近接する1の画素で頂点とする三角形を形成するように配置された各画素と、1列目の互いに隣接する画素同志で底辺とし2列目のそれに近接する1の画素で頂点とする三角形を形成するように配置された各画素とからなり、それらが交互に配列されたものとなっている。
【0067】
このような各画素の配置は、いわゆるデルタ配置と称されるもので、カラー表示の各色の輪郭をぼやかすことができ、表示の質の向上を図ることができる。従来では、1列目の各画素を2列目の各画素に対して1/2画素分シフトさせることによって実現させていた。
【0068】
しかし、本実施例では、1列目の各画素は2列目の各画素に対して上述のようなシフトはされておらず、前記ドレイン信号線DLが1列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、2列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲させたジグザグ状のパターンとしている。
【0069】
すなわち、このようなパターンからなるドレイン信号線DLとゲート信号線GLによって囲まれた領域を画素領域とすることによって、各画素のデルタ配置を達成させている。
【0070】
このため、ドレイン信号線DLはその屈曲部がたとえば直角に曲がることを回避でき、比較的大きな角度を有して曲がった構成とすることから、該屈曲部にての断線の発生を大幅に抑制することができるようになる。
【0071】
そして、このような効果は、液晶表示部AR内にてドレイン信号線DLの一部において断線防止のため幅を大きくすることなく、一定とすることができる。このため、画素領域の面積を小さくしてしまうことはなく、いわゆる開口率の低減を抑えることができる。
【0072】
さらに、3つの画素をデルタ配置させたカラー表示の一画素は、その外輪郭が複雑な多角形状を形成することから、視覚上の画素の輪郭が滑らかになって、自然画の輪郭がより滑らかに表現することができる。
【0073】
なお、このようにカラーフィルタCFが形成された透明基板SUB2の表面にはたとえば樹脂膜からなる平坦化膜OCが形成され、この平坦化膜OCの表面には配向膜(図示せず)が形成されている。
【0074】
実施例2.
図6は本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す平面図で、図3に対応した図となっている。また、図7は図6のVII−VII線における断面図を示している。
【0075】
図3の場合と比較して異なる構成は、対向電極CTがたとえばゲート信号線GLと同層に形成されていることにある。
【0076】
この場合、対向電圧信号線CLは画素領域の上方にゲート信号線GLと平行に形成され、該対向電極CTは対向電圧信号線CLと一体に形成されている。
【0077】
また、該対向電極CTは各画素領域ごとに形成され、ジグザグ状のドレイン信号線DLに平行に形成されている。
【0078】
実施例3.
図8は本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す平面図で、図3に対応した図となっている。
【0079】
図3の場合と比較して異なる構成はブラックマトリクスBMにあり、このブラックマトリクスBMはゲート信号線GLに対向するようにして形成され、ドレイン信号線GLに対向するようには形成されていないことにある。対向電極CTがブラックマトリクスの機能を兼ねるからである。
【0080】
これにより、開口率の向上とブラックマトリクスBMの形成の容易化が図れるようになる。
【0081】
実施例4.
図9は本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す平面図で、図3に対応した図となっている。
【0082】
図3の場合と比較して異なる構成はブラックマトリクスBMにあり、このブラックマトリクスBMは薄膜トランジスタTFTに対向するようにして形成され、他の領域には形成されていないことにある。
【0083】
これにより、開口率の向上とブラックマトリクスBMの形成の容易化が図れるようになる。
【0084】
実施例5.
図10は本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す構成図で、図1に対応した図となっている。
【0085】
図1の場合と比較して異なる構成は、ドレイン信号線DLはジグザグ状に形成されており、1列目の画素の間を走行する間に鈍角で互いに異なる方向に2回屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で互いに異なる方向に2回屈曲させて延在されていることにある。
このように構成した場合にも同様の効果が得られることはもちろんである。
【0086】
実施例6.
上述した実施例では、透明基板SUB1側に画素電極PXと対向電極CTが形成され、これらの間の電界のうち該透明基板SUB1と平行な成分によって液晶を挙動させるいわゆる横電界方式のものについて説明したものである。
【0087】
しかし、透明基板SUB1側に透光性の導電体からなる画素電極PXを形成し、透明基板SUB2側に透光性の導電体からなる対向電極CTを形成するいわゆる縦電界方式のものについても適用できることはいうまでもない。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明による液晶表示装置によれば、ドレイン信号線の断線を抑制できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】本発明による液晶表示装置の一実施例を示す全体構成図である。
【図3】本発明による液晶表示装置の画素の一実施例を示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】図3のV−V線における断面図である。
【図6】本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す平面図である。
【図7】図6のVII−VII線における断面図である。
【図8】本発明による液晶表示装置の画素の一実施例を示す平面図である。
【図9】本発明による液晶表示装置の画素の一実施例を示す平面図である。
【図10】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
SUB…透明基板、GL…ゲート信号線、DL…ドレイン信号線、CL…対向電圧信号線、PX…画素電極、CT…対向電極、TFT…薄膜トランジスタ、Cstg…容量素子。
Claims (4)
- 液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極とを備え、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線は、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲されて延在され、
前記画素電極は前記ドレイン信号線に平行な線状の領域を有し、前記ドレイン信号線延在方向に隣接する画素間で、ゲート信号線に対向して近接する前記画素電極の線状の領域は同一直線上に位置するように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極と、この画素電極との間に電界を生じせしめる対向電極を備え、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線は、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲されて延在され、
前記画素電極は前記ドレイン信号線に平行な線状の領域を有し、前記ドレイン信号線延在方向に隣接する画素間で、ゲート信号線に対向して近接する前記画素電極の線状の領域は同一直線上に位置するように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側の面に、並設された複数のゲート信号線とこれらゲート信号線に交差して並設された複数のドレイン信号線で囲まれた領域を画素領域とし、
該画素領域にゲート信号線からの走査信号によって作動するスイッチング素子と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線からの映像信号が供給される画素電極と、対向電圧信号線に接続され前記画素電極との間に電界を生じせしめる対向電極を備え、
前記画素電極は有機材料層からなる保護膜の下層側に形成されているとともに、前記対向電極は前記保護膜の上層側にて前記ドレイン信号線に重畳されたものを有し前記ゲート信号線に重畳された前記対向電圧信号線と一体に形成され、
カラー表示の3画素は、ゲート信号線に沿った偶数列目の互いに隣接する2個の画素と奇数列目のそれに近接する1個の画素と、および奇数列目の互いに隣接する2個の画素と偶数列目のそれに近接する1個の画素とから構成し、それらを交互に配列させて構成されているとともに、
前記ドレイン信号線は、偶数列目の画素の間を走行する間に鈍角で屈曲させ、そのまま直線状に延在させた後に、奇数列目の画素の間を走行する間に鈍角で前記屈曲と反対方向に屈曲されて延在され、
前記画素電極は前記ドレイン信号線に平行な線状の領域を有し、前記ドレイン信号線延 在方向に隣接する画素間で、ゲート信号線に対向して近接する前記画素電極の線状の領域は同一直線上に位置するように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。 - ドレイン信号線はゲート信号線と交差する部分において直線状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれかに記載の液晶表示装置。
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