JP3779671B2 - Piezoelectric lighter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は圧電着火式ライターに関し、特にポケットや手提げバッグ等に入れて携帯できる小型軽量な圧電着火式ライターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に使い捨てライターと言われているライターにも各種の構造のものがあり、特開平7−158852号や特開2001−343122号等の公知文献に開示のものなどがある。
【0003】
そこで、従来の圧電着火式ライターの一例を図6、図7に示して簡単に説明すると(図中符合は本発明の説明と同じ符合を使用する)、図示の従来例の圧電着火式ライターは、圧電ユニット19を操作キャップ41で直接押し下げて作動させるものである。
【0004】
すなわち、この圧電着火式ライターは、操作キャップ41を押し下げて直接、圧電ユニット19を作動させ、同時に、一部を支持された通路開閉レバー26の一端部26aが押し下げられて他端部26bを上げ、この他端部26bの上がりによって燃料噴射ノズル17が引き上げられる。この燃料噴射ノズル17の引き上げに連動して燃料供給ユニット16の内部通路が開放され、液体燃料充填室6a、6bの燃料ガスが燃料噴射ノズル17から噴射される。燃料噴射ノズル17から噴射された燃料ガスには、上記した圧電ユニット19の作動による放電端子13からの放電によって着火される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の圧電着火式ライターは、操作キャップ41で直接圧電ユニット19を押して着火させるものであったため、着火まで強く操作キャップ41を押さえ込まねばならず、その操作は重かった。また、風の強い日などは、屋外で着火した際に炎が吹き消されてしまうことが多々あり、何回も繰り返し操作キャップ41の押し下げ操作を繰り返していると、親指の先が痛くなって疲れてしまうといった問題もあった。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、操作キャップの押し下げに要する力を軽減して操作感を向上させるようにした圧電着火式ライターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を有効に達成するために、次のような構成にしてある。すなわち、請求項1記載の本発明の圧電着火式ライターは、ライター本体を握って親指で上記ライター本体の上側に位置する操作キャップを押し下げることによって、圧電ユニットを作動させると共に燃料供給ユニットの燃料ガス通路を開放させる通路開閉レバーを作動させる圧電着火式ライターにおいて、上記操作キャップと、上記圧電ユニットおよび通路開閉レバーとの間に、操作キャップの押し下げによって上記圧電ユニットの内筒部材を内部のバネの弾発付勢に抗して作動させると共に上記通路開閉レバーを作動させる操作レバーを設け、上記操作レバーは、両側部及び繋ぎ部からなる平面視コ字状の係止押え部と、係止押え部の上記繋ぎ部の位置とほぼ反対側の位置である上記両側部の下端部位置から外に突出する突起部と、係止押え部の上部中央から上方に突出する作用杆部とからなり、上記操作レバーの係止押え部の両突起部は、ライター本体の上部に所定間隔を以って対向するように突設した両突片に回転自在に係合され、上記操作レバーの係止押え部の繋ぎ部は、上記圧電ユニットの内筒部材の上端に当接し、上記操作キャップを押し下げることにより、力点となる操作レバーの上記作用杆部の上端部を押し下げて上記突起部を支点に、作用点となる上記繋ぎ部で上記圧電ユニットの内筒部材を押し下げると共に、上記操作レバーの側部で通路開閉レバーを作動させて燃料供給ユニットの燃料ガス通路を開放し、操作キャップの横に設けられた燃料噴射ノズルの上方に向いた先端から噴射する燃料ガスに、上記圧電ユニットの作動による放電によって着火させるようにした構成からなる。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る一例の圧電着火式ライターの一部分解斜視図であり、図2は図1の要部拡大図であり、図3は図1の斜め後方から見たライター本体側の上部の説明図であり、図4は操作キャップを斜め下方から見上げた斜視図であり、図5は図1の圧電着火式ライターの要部の簡略説明図である。
【0011】
図中符合1は一例の圧電着火式ライターである。2はライター本体であって、透明な樹脂によって手で握れる大きさ形状に成形した有底楕円筒状で上部を開口したものである。
【0012】
このライター本体2の内部は、縦仕切り3によって略中央部分で左右に2分割に仕切られ、また片側を上部水平仕切り4によって上下に燃料供給ユニット収納室5と液状の燃料ガス充填室6aとに仕切られ、更にもう一方の片側を中間水平仕切り7によって上下に圧電ユニット収納室8と液状の燃料ガス充填室6bとに仕切られている。
【0013】
上記縦仕切り3の下端9(図1参照)は、ライター本体2の底部10より少し上方に位置している。したがって、燃料ガス充填室6aと6bとは、縦仕切り3の下方で連通している。
【0014】
このライター本体2の開口した上部には、1対の矩形状の突片12が上部外周端11の中央で対峙するように形成されている。
【0015】
各突片12の圧電ユニット収納室8側の対向する位置には、後述する操作レバー20を揺動自在に支持するための穴21が形成され、また各突片12の圧電ユニット収納室8側の内端側には、後述する操作キャップ41を上下方向に摺動可能にして支持させるための係止部22が形成されている。
【0016】
更に各突片12の外側中央には、着火部分を被う金属カバー23(図1参照)の内側係止凸部24を嵌め合わせる窪み部(図示省略)が形成されている。
【0017】
また、各突片12の燃料供給ユニット収納側5の内側で対峙する根元部分には、後述する通路開閉レバー26を揺動自在に支持する係止穴部(図示省略)が形成されている。
【0018】
また、上記縦仕切り3の上端の中央部には、圧電ユニット19からの細い軸状の放電端子13を載せて支持する支持部14が上方に突出するように形成されている。支持部14(図3参照)の上端中央には、凹部22が形成されていて、この凹部22に放電端子13の先端近傍を係合させて支持するようにしてある。上記放電端子13の先端15は、燃料噴射ノズル17方向を向くようにして支持部14で支持され、燃料噴射ノズル17の先端18の少し斜め上方に位置するようにしてある。
【0019】
また、圧電ユニット収納室8に収納される圧電ユニット19(図1、図2参照)は、一般の使い捨てライター等に使用されている公知のものであって、その構造を簡単に説明すると、圧電ユニット収納室8に収納した場合に上記中間仕切り7に支持される有底筒状の筒部28aを備えた外筒部材28と、この外筒部材28に一部を収納され内蔵したバネ(図示せず)によって外方に付勢される内筒部材29と、外筒部材28の所定位置に内蔵された圧電素子(図示せず)と、内筒部材29の所定位置に内蔵されたハンマー(図示せず)と、このハンマーを圧電素子側に作動させるバネ(図示せず)と、このバネによるハンマーの作動を仮止めさせておくロック機構(図示せず)とからなる。
【0020】
上記圧電素子とハンマーとは、通常は所定間隔を以って対峙している。また、圧電ユニット19を圧電ユニット収納室8に収納した場合、外筒部材28に内蔵されたバネに付勢された内筒部材29の上部30は、ライター本体2の上部開口から突出している。
【0021】
次に本発明に係る図示の例のてこの原理機構31は、操作レバー20を上記した突片12に揺動自在に係止した構成からなる。
【0022】
すなわち、操作レバー20は、両側の略L字状の側部32aと繋ぎ部32bからなる平面視コ字状の係止押え部32と、この係止押え部32から側方に突出形成された突起部34と、繋ぎ部32bの上部中央から突出するように形成された略逆く字状の作用杆部35とからなる。
【0023】
操作レバー20の上記各突起部34は各突片12の上記穴21に係合され、係止押え部32の繋ぎ部32bの内側36は、上方から下降させると圧電ユニット19の内筒部材29の上端部37に当る位置に配されることになる。また、コ字状の係止押え部32の間には、上記した支持部14が位置している。
【0024】
上記したてこの原理機構31では、図5に示すように各突起部34を係止した穴21の箇所が支点A、内筒部材29の上端部37を押す作用杆部35の上端部35aの箇所が力点B、繋ぎ部32bの内側36の箇所が作用点Cとなる。
【0025】
通路開閉レバー26(図2、図5参照)は、薄い金属片によって一端の中央に燃料噴射ノズル17に係合する係合部39を有し、この係合部39の後ろに二股形成された押れ杆部40を有し、更に一端寄りの両側から側方に凸片部38(図1参照)が突出され、この凸片部38を上記した各突片12の係止窪み部(図示省略)に載置することによって揺動自在に支持される。
【0026】
上記押れ杆部40は、圧電ユニット19の内筒部材29の両側まで伸びた形状である。この通路開閉レバー26は、全体を長手方向に少し屈曲形成されていて、上記凸片部38を支持されることによって、燃料噴射ノズル17側が上がり、内筒部材29側が少し下がった状態となる。また、通路開閉レバー26の両押れ杆部40の上方には、操作レバー20の各側部32aが位置する。
【0027】
図中符合41は樹脂成形された操作キャップ(図1、図4、図5参照)であって、ライター本体2の上部開口の圧電ユニット19側に取り付けられる。
【0028】
この操作キャップ41は、親指で押える半割り楕円形状の指載置部42と、指載置部42の下に形成した横断面U字状の係合部43と、指載置部42の端の両側から突出し上記突片12の係止部22に摺動自在に係合する係合突部44と、指載置部42の裏側中央に形成した凸部45とからなる。
【0029】
上記係合部43は、突片12の係止部22に係合突部44を係合させながらライター本体2の上部開口から圧電ユニット収納室8内に、内面に沿って摺動自在に係合収納される。この場合、凸部45は上記した操作レバー20の作用杆部35の上端部35aに当接する。
【0030】
次に上記した燃料供給ユニット収納室8に収納する燃料供給ユニット16は、圧電ユニット19と同様に公知のものであって、燃料噴射ノズル17に一端を係止させた上記通路開閉レバー26の作動によって、燃料供給ユニット本体47に内蔵したバネの弾発に抗して燃料ガス通路を構成する燃料噴射ノズル17が少し引き上げられ、燃料噴射ノズル17の底部の載置して閉じていた弁座が開放され、液体燃料充填室6aに入れたチューブ46(燃料ガス通路)を介して燃料ガスが燃料噴射ノズル17の先端18から噴射される。
【0031】
48は炎の大きさを調整するためのガス噴射量調整リングであって、回すことにより燃料供給ユニット本体47内の弁機構を介してガス噴射量を調整できる。
【0032】
上述のような構成からなる本発明に係る圧電着火式ライター1(図4参照)では、ライター本体2を握って親指で操作キャップ41の指載置部42を下方に押すことにより、操作キャップ41の裏面の凸部45が操作レバー20の作用杆部35の上端部35aに当たって押し下げられる。
【0033】
このことにより操作レバー20は、各突起部34を係止した穴21の箇所を支点Aに押し下げられ、操作レバー20の繋ぎ部32bが圧電ユニット19の内筒部材29の上端部37に当り、圧電ユニット19に内蔵したバネの弾発に抗して内筒部材29を押し下げる。
【0034】
このことにより操作レバー20の両側の側部32aが通路開閉レバー26の押れ杆部40に上から当たる。更に操作キャップ41を押し下げることにより、通路開閉レバー26の押れ杆部40が下がると共に反対側の係合部39が上がって、燃料噴射ノズル17を少し引き上げる。この動作によって燃料供給ユニット16の内部の燃料ガス通路が開放され、燃料噴射ノズル17の先端18から燃料ガスが噴射させる。
【0035】
この燃料ガスの噴射とほぼ同時に圧電ユニット19の放電端子13の先端15から放電し、上記のようにして噴射した燃料ガスに着火する。すなわち、上記のように操作キャップ40によって通路開閉レバー26を作動させる位置まで操作レバー20を押し下げると、圧電ユニット19内のロック機構が解除されてハンマーが圧電素子を強打する。このことにより高電圧のパルスが発生し、放電端子13の先端15と、圧電ユニット19と導通する燃料噴射ノズル17の先端18との間で放電し、燃料噴射ノズル17の先端18から噴射される燃料ガスに着火する。
【0036】
操作キャップ41の押えるのを解除すれば、内筒部材29もバネの弾発によって元に戻り、また、通路開閉レバー26の燃料噴射ノズル17を引き上げる動作も解除され、燃料ガス充填室6aからの燃料噴射ノズル17への燃料ガスの供給は遮断される。
【0037】
上述のように操作キャップ41を押えることにより、各突片12の突起部34を係止した穴21の箇所を支点Aに、内筒部材29の上端部37を押す作用杆部35の上端部35aの箇所を力点Bとして、操作レバー20の繋ぎ部32bの内側36の箇所を作用点Cとなって、圧電ユニット19の内筒部材29を押し下げるので、この操作レバー20のてこの原理の作用により従来に比べより弱い力(図示の例のものでは半分位の力)で圧電ユニット19を作動させて放電させ着火することができる。勿論、上記各点A、B、Cの間隔(位置関係の長さ)を変えることにより、従来に比べ半分以下の力で圧電ユニット19を作動させて放電させて着火することもできる。
【0038】
【0039】
更にてこの原理機構は、図示の例に限らず圧電ユニットを押し下げる力を軽減できれば如何なる構成に設計変更するも自由である。したがって操作レバー20の形状も図示の例に限らず他の形状に変更するも自由である。
【0040】
【発明の効果】
以上、上記した説明でも明らかなように本発明の圧電着火式ライターは、従来のように操作キャップで直接圧電ユニットを作動させるのではなく、請求項1に記載のような操作レバー等の構成を介して作動させる構成であるため、従来に比べ操作キャップの押し下げ力をより軽減させることができ、喫煙時のタバコへの着火を容易に行うことができる。また、風が強くて着火した炎が何回も消される場合に、操作キャップの押し下げ操作を繰り返し行っても親指が疲れるのを軽減できる。
【0041】
また、操作キャップを操作することによって請求項1に記載のような操作レバー等の構成を介して軽く圧電ユニットと燃料供給ユニットを作動させて、燃料噴射ノズルから噴射する燃料ガスにタイミングよく着火させることができる。
【0042】
また、請求項1に記載のような操作レバー等の構成を介して圧電ユニットを作動させるとともに、操作キャップによって直接通路開閉レバーを作動させるようにしても、上記と同様に操作キャップの押し下げ力を軽減でき、かつタイミングよく着火させることができる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一例の圧電着火式ライターの一部分解斜視図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】圧電着火式ライターの上部を側方からみた説明図である。
【図4】操作キャップを下から見上げた斜視図である。
【図5】図1の圧電着火式ライターの要部の簡略説明図である。
【図6】従来の一例の圧電着火式ライターの一部分解斜視図である。
【図7】図6の圧電着火式ライターの要部の簡略説明図である。
【符号の説明】
1 圧電着火式ライター
2 ライター本体
12 突片
16 燃料供給ユニット
17 燃料噴射ノズル(燃料ガス通路)
19 圧電ユニット
20 操作レバー
26 通路開閉レバー
29 内筒部材
31 てこの原理機構
32a 側部
32b 繋ぎ部
32 係止押え部
34 突起部
35 作用杆部
41 操作キャップ
46 チューブ(燃料ガス通路) [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a piezoelectric ignition type lighter, and more particularly to a small and lightweight piezoelectric ignition type lighter that can be carried in a pocket or a handbag.
[0002]
[Prior art]
Lighters generally referred to as disposable lighters also have various structures, such as those disclosed in publicly known documents such as JP-A-7-158852 and JP-A-2001-343122.
[0003]
Therefore, an example of a conventional piezoelectric ignition type lighter will be briefly described with reference to FIGS. 6 and 7 (the reference numerals in the figure use the same reference numerals as in the description of the present invention). The
[0004]
That is, the piezoelectric ignition writer over directly press down the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional piezoelectric ignition lighter described above, because it was intended for igniting press directly
[0006]
The present invention has been developed in view of such problems, and an object thereof is to provide a piezoelectric ignition type lighter that improves the operational feeling by reducing the force required to push down the operation cap. There is to do.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to effectively achieve the above object, the present invention has the following configuration. That is, the piezoelectric ignition type lighter according to the first aspect of the present invention operates the piezoelectric unit and fuel gas of the fuel supply unit by grasping the lighter body and pushing down the operation cap located above the lighter body with the thumb. In the piezoelectric ignition type lighter that operates the passage opening / closing lever that opens the passage , the inner cylinder member of the piezoelectric unit is moved between the operation cap, the piezoelectric unit, and the passage opening / closing lever by pushing down the operation cap. There is provided an operation lever that operates against the urging force and operates the passage opening / closing lever. The operation lever includes a U-shaped locking presser portion that includes both side portions and a connecting portion, and a locking presser foot. A protrusion projecting outward from the position of the lower end of the both side portions, which is a position substantially opposite to the position of the connecting portion of the portion, and locking The projecting part protrudes upward from the center of the upper part of the upper part of the hook part, and both protrusions of the locking and holding part of the operation lever protrude from the upper part of the lighter body so as to face each other with a predetermined interval. A connecting portion of the locking presser portion of the operation lever that is rotatably engaged with the projecting piece comes into contact with the upper end of the inner cylinder member of the piezoelectric unit, and by pressing down the operation cap, By pushing down the upper end of the working flange and using the projection as a fulcrum, the connecting part that acts as the working point pushes down the inner cylindrical member of the piezoelectric unit and operates the passage opening / closing lever at the side of the operation lever. The fuel gas passage of the fuel supply unit is opened, and the fuel gas injected from the tip facing the upper side of the fuel injection nozzle provided beside the operation cap is ignited by discharge due to the operation of the piezoelectric unit. Consisting of Unishi was constructed.
[0008]
[0009]
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a partially exploded perspective view of an example of a piezoelectric ignition type lighter according to the present invention, FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG. 1, and FIG. FIG. 4 is a perspective view of the operation cap as seen from obliquely below, and FIG. 5 is a simplified explanatory view of the main part of the piezoelectric ignition type lighter of FIG.
[0011]
[0012]
The interior of the lighter
[0013]
The lower end 9 (see FIG. 1) of the
[0014]
A pair of
[0015]
A
[0016]
Further, a concave portion (not shown) is formed in the center of the outer side of each
[0017]
In addition, a locking hole (not shown) for swingably supporting a passage opening /
[0018]
Further, a
[0019]
The piezoelectric unit 19 (see FIGS. 1 and 2) housed in the piezoelectric
[0020]
The piezoelectric element and the hammer usually face each other with a predetermined interval. When the
[0021]
Next, the
[0022]
That is, the operating
[0023]
The
[0024]
In the above-described
[0025]
The passage opening / closing lever 26 (see FIGS. 2 and 5) has an
[0026]
The
[0027]
[0028]
The
[0029]
The engaging
[0030]
Next, the
[0031]
[0032]
In the piezoelectric ignition type lighter 1 (see FIG. 4) according to the present invention configured as described above, the
[0033]
As a result, the operating
[0034]
As a result, the
[0035]
Almost simultaneously with the injection of the fuel gas, discharge is made from the
[0036]
If the pressing of the
[0037]
By pressing the
[0038]
[0039]
Furthermore, this principle mechanism is not limited to the example shown in the drawing, and the design can be freely changed to any configuration as long as the force for pushing down the piezoelectric unit can be reduced. Therefore, the shape of the
[0040]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the piezoelectric ignition type lighter according to the present invention does not directly operate the piezoelectric unit with the operation cap as in the prior art, but has a configuration such as an operation lever as described in
[0041]
Further, by operating the operation cap, the piezoelectric unit and the fuel supply unit are lightly operated via the operation lever and the like as set forth in
[0042]
Further, when the piezoelectric unit is operated through the configuration of the operation lever as described in
[0043]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially exploded perspective view of an example of a piezoelectric ignition lighter according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 3 is an explanatory view of the upper part of the piezoelectric ignition type lighter as viewed from the side.
FIG. 4 is a perspective view of an operation cap as viewed from below.
FIG. 5 is a simplified explanatory view of a main part of the piezoelectric ignition type lighter of FIG. 1 ;
FIG. 6 is a partially exploded perspective view of a conventional example of a piezoelectric ignition type lighter.
7 is a simplified explanatory view of a main part of the piezoelectric ignition type lighter of FIG. 6. FIG .
[Explanation of symbols]
1 Piezoelectric lighter
2 Lighter body
12
19 Piezoelectric unit
20
29
32a side
32b Connecting part
32 Locking presser
34 Protrusion
35 Working
46 Tube (fuel gas passage)
Claims (1)
上記操作キャップと、上記圧電ユニットおよび通路開閉レバーとの間に、操作キャップの押し下げによって上記圧電ユニットの内筒部材を内部のバネの弾発付勢に抗して作動させると共に上記通路開閉レバーを作動させる操作レバーを設け、
上記操作レバーは、両側部及び繋ぎ部からなる平面視コ字状の係止押え部と、係止押え部の上記繋ぎ部の位置とほぼ反対側の位置である上記両側部の下端部位置から外に突出する突起部と、係止押え部の上部中央から上方に突出する作用杆部とからなり、
上記操作レバーの係止押え部の両突起部は、ライター本体の上部に所定間隔を以って対向するように突設した両突片に回転自在に係合され、
上記操作レバーの係止押え部の繋ぎ部は、上記圧電ユニットの内筒部材の上端に当接し、
上記操作キャップを押し下げることにより、力点となる操作レバーの上記作用杆部の上端部を押し下げて上記突起部を支点に、作用点となる上記繋ぎ部で上記圧電ユニットの内筒部材を押し下げると共に、上記操作レバーの側部で通路開閉レバーを作動させて燃料供給ユニットの燃料ガス通路を開放し、操作キャップの横に設けられた燃料噴射ノズルの上方に向いた先端から噴射する燃料ガスに、上記圧電ユニットの作動による放電によって着火させるようにした構成からなることを特徴とする圧電着火式ライター。 In the piezoelectric ignition type lighter that operates the passage opening / closing lever that operates the piezoelectric unit and opens the fuel gas passage of the fuel supply unit by operating the piezoelectric unit by holding down the lighter body and pushing down the operation cap located above the lighter body with the thumb .
Between the operation cap, the piezoelectric unit, and the passage opening / closing lever, the inner cylinder member of the piezoelectric unit is operated against the elastic urging force of an internal spring by pushing down the operation cap, and the passage opening / closing lever is operated. Provide an operating lever to operate,
The operation lever has a U-shaped locking presser portion formed from both sides and a connecting portion, and a lower end position of the both side portions that is substantially opposite to the position of the connecting portion of the locking presser portion. It consists of a protruding part that protrudes outward, and a working collar part that protrudes upward from the upper center of the locking presser part,
Both protrusions of the locking press portion of the operation lever are rotatably engaged with both protrusions protruding so as to face the upper part of the lighter body with a predetermined interval,
The connecting portion of the locking press portion of the operation lever is in contact with the upper end of the inner cylinder member of the piezoelectric unit,
By pushing down the operation cap, the upper end portion of the action lever portion of the operation lever serving as the power point is pushed down, the projection portion is used as a fulcrum, and the inner cylinder member of the piezoelectric unit is pushed down at the connecting portion serving as the action point. The passage opening / closing lever is operated at the side of the operation lever to open the fuel gas passage of the fuel supply unit, and the fuel gas injected from the tip of the fuel injection nozzle provided on the side of the operation cap is directed to the fuel gas. A piezoelectric ignition type lighter characterized in that it is configured to be ignited by electric discharge caused by operation of a piezoelectric unit .
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