JP3775978B2 - 電気式パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフト等に搭載される電気式パワーステアリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフトにおいて、走行中にハンドルを切ってステアリング(操舵)を行ない、その後ハンドルの手を緩めた場合、車両が自動的に直進状態に戻るようにすることが安全上要求される。このため、図6に示すように、タイヤ20をキングピン角φを有するキングピン21に可動的に支持することにより、ステアリング後にタイヤ20が自動的に直進状態に戻るようにした機構が従来から採用されている。なお、22はアクスル、23はロッド、24はセンターアームピンである。
【0003】
一方、フォークリフトでは、ハンドルの操作と連動してステアリングモータを駆動し、このモータの力によってハンドルによる操舵を補助する電気式パワーステアリング装置を搭載したものが多くなっている。特開平8−253158号公報や特開平5−185936号公報には、フォークリフトに搭載される電気式パワーステアリング装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電気式パワーステアリング装置を備えたフォークリフトの場合、ステアリングモータは一般に小型のモータであることから、ギヤ比が大きく設定されている。このため、図6のようなキングピン21が設けられていても、ステアリングモータのギヤ比が大きいために、操舵後にステアリングモータを回転させるだけの力が発生せず、ステアリングモータが摩擦障害となってタイヤが直進状態に復帰できないとう問題が生じる。
【0005】
この場合、もしステアリングモータが回転できれば、キングピンの作用によってタイヤを直進状態に復帰させることができる。しかしながら、従来の装置では、ハンドルの操作角と操舵輪のステアリング角とのずれ量を検出するEPS(Electric Power Steering)センサの検出値と、ステアリングモータに与えられるモータ電圧との関係は図7のようになっている。これからわかるように、EPSセンサの検出値が0である付近において、オフセットδに起因してモータ電圧が出力されない不感帯Xが存在するため、ステアリング後にEPSセンサの検出値がほぼ0となった時点では、ステアリングモータを駆動する力を得ることは不可能である。
【0006】
このように、従来の装置においては、キングピンが設けられていても、ステアリングモータが回転できないために、ステアリング後に車両が自動的に直進状態に戻らないという不具合があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、キングピンの有無にかかわらず、ステアリングを行なった後に車両を自動的に直進状態に復帰させることができる電気式パワーステアリング装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、図7のように不感帯を固定するのではなく、不感帯がシフトするようにする。すなわち、本発明に係る電気式パワーステアリング装置は、車両の走行速度と操舵輪のステアリング角とに基づいて、不感帯の中心位置をシフトさせ、このシフトによってセンサの検出値が0となる付近において、操舵輪を元に戻すためのモータ電圧が出力されるようにしたものである(請求項1)。
【0009】
このようにすることで、ステアリングが終了してセンサの検出値がほぼ0となったときに、モータ電圧が出力されてステアリングモータが回転し、この回転によって操舵輪に復帰力が与えられるので、車両の走行状態を自動的に直進状態に戻すことができる。
【0010】
上記不感帯の中心位置のシフトは、車両の走行速度と操舵輪のステアリング角との積に基づいて一定範囲内でリニアにシフトさせることができる(請求項2)。シフト範囲を限定することによって、操舵輪を戻す力が大きくなりすぎるのを抑制し、安全を確保できる。また、センサの検出値がシフト後の不感帯の範囲外にあるときは所定の演算式によりステアリングモータの電圧が算出され、センサの検出値がシフト後の不感帯の範囲内にあるときはステアリングモータの電圧は0に設定される(請求項3)。車両の走行速度は速度センサにより検出し、操舵輪のステアリング角は角度センサによって検出することが可能である(請求項4)。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係る電気式パワーステアリング装置の構成図であって、フォークリフトに搭載される装置の例を示している。1は装置全体の制御を行なう制御部であって、CPU、メモリ(ROMおよびRAM)、入出力ポート、電圧出力回路等を含むコントローラから構成される。2は操舵輪8のステアリング角を検出するための角度センサ、3は車両の走行速度を検出するための速度センサ、4はハンドル6の操作角と操舵輪8のステアリング角とのずれ量を検出するEPS(Electric Power Steering)センサで、これらの各センサ2〜4の検出値は制御部1に入力される。
【0012】
5は制御部1からの電圧出力によって駆動されるステアリングモータ(以下、EPSモータという)で、たとえばDCモータからなり、ハンドル6の操作と連動して操舵輪8の操舵を補助するものである。6は運転者によって操作されるハンドル、7は操舵輪8を操舵するギヤ等を含むステアリング機構、8はフォークリフトの後部に設けられた操舵輪(ステアリングタイヤ)である。なお、図1では、制御部1の入出力に接続される要素として、本発明に関係する要素のみを図示してある。
【0013】
図2および図3は、本発明の原理を説明する図であって、図2は図7で示した不感帯Xの中心位置をシフトさせるための関数を表した図、図3はEPSセンサ4の検出値Epsとモータ電圧(EPSモータ5に与えられる入力電圧)Vとの関係を表した図である。
【0014】
図2において、横軸には車両の走行速度Spdの絶対値と操舵輪8のステアリング角Angとの積をとり、縦軸にはEPSセンサ4の不感帯の中心位置Cntをとっている。図のように、この関数10は、|Spd|×Angの値が一定範囲Yにある間は、中心位置Cntがリニアに変化し、Yの範囲外では、中心位置Cntが一定値K1(>0),K2(<0)となるような関数となっている。なお、K1とK2の絶対値は等しくなるように選定されている。
【0015】
速度センサ3が検出した車両の走行速度Spdと、角度センサ2が検出した操舵輪8のステアリング角Angとが制御部1に入力されると、制御部1は関数10に従って、|Spd|×Angの値から、EPSセンサ4の不感帯の中心位置Cntを求める。そして、求めた中心位置Cntに基づいて、モータ電圧の関数を図3のように設定する。
【0016】
図3において、実線11は図7に示した関数と同じものであり、EPSセンサ4の不感帯の中心が0位置にある場合の、EPSセンサ検出値Epsとモータ電圧Vの関係を表している。また、12および13は、図2の関数10に従って不感帯Xの中心位置Cntが0位置からシフトした場合のEPSセンサ検出値Epsとモータ電圧Vの関係を表しており、12は中心位置Cntが正方向(右方向)にシフトした場合、13は中心位置Cntが負方向(左方向)にシフトした場合のEpsとVの関係を表している。δは図7で示したオフセット、Aoはモータ電圧Vが一定値Voとなる場合のEPSセンサ検出値(最大ポイント値)、Boはモータ電圧Vが一定値−Voとなる場合のEPSセンサ検出値(最小ポイント値)である。
【0017】
いま、走行中にハンドル6を操作してステアリングを行なうと、制御部1は速度センサ3が検出した走行速度Spdと、角度センサ2が検出したステアリング角Angとを読み取り、|Spd|×Angの値を計算する。この計算結果が正の値である場合(Ang>0)は、図2から分かるように、不感帯の中心位置Cntは正の値となり、制御部1は、図3の一点鎖線12のように、EPSセンサ4の不感帯Xの中心位置Cntを正方向にシフトさせる。このシフト量は、走行速度Spdとステアリング角Angの値が大きいほど大きくなる。
【0018】
不感帯Xの中心位置Cntが正方向にシフトすることによって、Eps=0の付近においてモータ電圧が出力され、Eps=0のときには−Vεの電圧が制御部1から出力される。ステアリングを行なった後にハンドル6の手を緩めた時点では、ハンドル6の操作角と操舵輪8のステアリング角とはほとんど一致しているので、EPSセンサ4の検出値Epsはほぼ0となり、上記のように−Vεの電圧によってEPSモータ5が回転する。この電圧は、ステアリング時にEPSモータ5に印加されていた電圧V(0<V≦Vo)とは極性が逆であるから、EPSモータ5はステアリング時とは反対方向に回転し、これによりステアリング機構7を介して、操舵輪8は元へ戻ろうとする力を受ける。その結果、車両は自動的に直進状態に復帰する。このとき、操舵輪8が元に戻る力はステアリング機構7を介してハンドル6に伝達されるので、ハンドル6も操舵輪8に追従して中立位置に戻る。
【0019】
一方、|Spd|×Angの値が負の値である場合(Ang<0)も、上記と同様にして、制御部1は、図3の破線13のように、不感帯の中心位置Cntを負方向にシフトさせる。中心位置Cntが負方向にシフトすることによって、Eps=0の付近においてモータ電圧が出力され、Eps=0のときにはVεの電圧が制御部1から出力される。この電圧は、ステアリング時にEPSモータ5に印加されていた電圧V(0>V≧−Vo)とは極性が逆であるから、EPSモータ5はステアリング時とは反対方向に回転し、これによりステアリング機構7を介して、操舵輪8は元へ戻ろうとする力を受ける。その結果、車両は自動的に直進状態に復帰する。この場合も、ハンドル6は操舵輪8に追従して中立位置に戻る。
【0020】
このようにして、不感帯の中心位置Cntを正方向・負方向にシフトさせることによって、いずれの方向にステアリングを行なった場合でも、EPSモータ5の回転により操舵輪8を直進状態に戻すことができる。ここで、従来のようなキングピンが備わっている場合であっても、EPSモータ5が回転することから、モータ部分での抵抗がなくなり、キングピンの作用によって操舵輪8は直進状態に戻ることが可能となる。また、キングピンが備わっていなくても、上述したEPSモータ5の作用により操舵輪8は直進状態に戻るので、EPS装置さえ備わっておれば、キングピンの有無に関係なく、車両を自動的に直進状態に復帰させることが可能である。
【0021】
なお、図2では、車両の走行速度Spdと操舵輪8のステアリング角Angとの積に応じて、不感帯の中心位置Cntをシフトさせているので、車両が走行していなければ(Spd=0)、ステアリング角Angがいくらあっても、中心位置Cntのシフトは行なわれず、したがって操舵輪8は直進状態に戻らない。また、車両が走行していても、ステアリングがされなければ(Ang=0)、中心位置Cntのシフトは行なわれず、操舵輪8を直進状態に戻す力は働かない。すなわち、車両が走行していて、かつステアリングが行なわれた場合にのみ、EPSモータ5によって操舵輪8を直進状態に戻す力が働くことになる。
【0022】
また、不感帯の中心位置Cntのシフト量があまり大きくなると、Vεの値が増大するため、操舵輪8を戻す力が働きすぎて危険であるが、図2においては、中心位置Cntのシフト量が一定値(K1,K2)を超えないように制限しているので、EPSモータ5によって操舵輪8が過大な復帰力を受けることはなく、安全を確保できる。
【0023】
図5は、以上のような電気式パワーステアリング装置の動作を示したフローチャートであり、制御部1によって実行される手順を表している。以下、これに基づいて動作の詳細を説明する。
【0024】
制御部1は、角度センサ2が検出した操舵輪8のステアリング角Angを読み取り(ステップS1)、速度センサ3が検出した車両の走行速度Spdを読み取り(ステップS2)、さらにEPSセンサ4が検出したハンドル角とステアリング角とのずれ量Epsを読み取る(ステップS3)。次に、読み取った走行速度Spdおよびステアリング角Angの値に基づいて、EPSセンサ4の不感帯の中心位置Cntを次式により演算する(ステップS4)。
Cnt=G・|Spd|・Ang
ここで、Gは図2の関数10のリニア部分(Yの範囲)における直線の傾きである。
【0025】
続いて、制御部1は算出した中心位置Cntの値と、図2のK1の値とを比較する(ステップS5)。比較の結果、Cnt>K1であれば(ステップS5;YES)、K1の値を中心位置Cntの値として設定する(ステップS6)。また、Cnt>K1でなければ(ステップS5;NO)、次にCntとK2とを比較する(ステップS7)。比較の結果、Cnt<K2であれば(ステップS7;YES)、K2の値を中心位置Cntの値として設定する(ステップS8)。また、Cnt<K2でなければ(ステップS7;NO)、ステップS9に進む。
【0026】
ステップS9では、ステップS3で読み取ったEpsの値が、EPSセンサ4の不感帯Xよりも正方向側にあるか否かを判定する。すなわち、図3において、Eps>Cnt+δであれば(ステップS9;YES)、Epsは不感帯Xの範囲内にはなく、これよりも正方向側(右側)にあるので、EPSモータ5を駆動するためのモータ電圧Vを次式によって計算する(ステップS10)。
【式1】
【0027】
上記の式(1)は、次のようにして導出される。図4は、関数12のみを表した図3の部分図である。図4において、あるEpsの値に対するモータ電圧の値をVとしたとき、三角形PQRと三角形PSTとは相似であるから、
PQ:RQ=PS:TS
の関係が成立する。これより、
RQ=TS・PQ/PS
ここで、
RQ=V
TS=Vo
PQ=Eps−(Cnt+δ)
PS=Ao−(Cnt+δ)
であるから、これらを上式に代入すれば式(1)が得られる。なお、ここでは関数12に基づいて式(1)を導出したが、関数13に基づいても式(1)と同じ結果が得られる。
【0028】
次に、ステップS9においてEps>Cnt+δでなければ(ステップS9;NO)、続いてステップS11において、Epsの値が不感帯Xよりも負方向側にあるか否かを判定する。すなわち、図3において、Eps<Cnt−δであれば(ステップS11;YES)、Epsは不感帯Xの範囲内にはなく、これよりも負方向側(左側)にあるので、EPSモータ5を駆動するためのモータ電圧Vを次式によって計算する(ステップS12)。
【式2】
この式(2)も、式(1)と同様の原理に従って、幾何学的に算出することができる。
【0029】
また、ステップS11において、Eps<Cnt−δでなければ(ステップS11;NO)、Epsの値は不感帯Xの範囲内にあることになり、この場合は、モータ電圧Vを出力しないので、V=0に設定する(ステップS13)。こうして、Epsの値に応じてモータ電圧Vの値を求めた後、制御部1はモータ電圧VをEPSモータ5へ出力し(ステップS14)、以後ステップS1〜S14の動作を反復する。
【0030】
このように、上記の例では、制御部1によるソフトウエア処理によって、不感帯Xの中心位置Cntをシフトさせ、ステアリング後にEPSモータ5が駆動されるようにしているので、新たなハードウエアや機構部品を付加する必要がなく、従来と同じ構成で制御部1のソフトウエアだけを変更することで、車両を自動的に直進状態に戻す機能が実現される。
【0031】
なお、図5の処理においては、不感帯Xの中心位置Cntを計算により求めたが(ステップS4〜S8)、図2の関数10をあらかじめ制御部1のメモリにテーブルとして記憶しておき、走行速度とステアリング角の積の値に対応する中心位置Cntの値を、テーブルを参照することにより求めてもよい。
【0032】
また、以上の実施形態ではフォークリフトに搭載される装置を例に挙げたが、本発明はフォークリフト以外の各種車両に搭載される電気式パワーステアリング装置にも適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、センサの不感帯の中心位置をシフトさせることで、ステアリングが終了したときにモータ電圧が出力され、モータの回転によって操舵輪が元に戻るので、車両の走行状態を自動的に直進状態に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気式パワーステアリング装置の構成図である。
【図2】不感帯の中心位置をシフトさせるための関数を示した図である。
【図3】本発明におけるEPSセンサの検出値とモータ電圧との関係を示した図である。
【図4】モータ電圧の値を算出する原理を示した図である。
【図5】本発明に係る電気式パワーステアリング装置の動作を示したフローチャートである。
【図6】キングピンを用いた従来の機構の正面図である。
【図7】従来例におけるEPSセンサの検出値とモータ電圧との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 制御部
2 角度センサ
3 速度センサ
4 EPSセンサ
5 EPSモータ(ステアリングモータ)
6 ハンドル
7 ステアリング機構
8 操舵輪
V モータ電圧
X 不感帯
Cnt 中心位置
Spd 走行速度
Ang ステアリング角
Eps EPSセンサ検出値
Claims (4)
- ハンドルの操作と連動して操舵輪を操舵するステアリングモータと、ハンドルの操作角と操舵輪のステアリング角とのずれ量を検出するセンサと、このセンサの検出値に基づいてステアリングモータのモータ電圧を制御する制御部とを備え、前記センサの検出値の一定範囲においてモータ電圧が出力されない不感帯を有する電気式パワーステアリング装置であって、
前記制御部は、車両の走行速度と操舵輪のステアリング角とに基づいて前記不感帯の中心位置をシフトさせ、このシフトによって、センサの検出値が0となる付近において、操舵輪を元に戻すためのモータ電圧が出力されるようにしたことを特徴とする電気式パワーステアリング装置。 - 前記制御部は、車両の走行速度と操舵輪のステアリング角との積に基づいて不感帯の中心位置を一定範囲内でリニアにシフトさせる、請求項1に記載の電気式パワーステアリング装置。
- 前記制御部は、センサの検出値がシフト後の不感帯の範囲外にあるときに所定の演算式によりモータ電圧を算出し、センサの検出値がシフト後の不感帯の範囲内にあるときはモータ電圧を0に設定する、請求項1に記載の電気式パワーステアリング装置。
- 車両の走行速度を検出する速度センサと、操舵輪のステアリング角を検出する角度センサとを設けた、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電気式パワーステアリング装置。
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