JP3766972B2 - 建設機械の油圧回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、建設機械の油圧回路に関し、具体的には複数アクチュエータが同時に作動される場合の油圧ポンプの制御に関するものである。
【0002】
【従来技術】
建設機械の油圧回路では複数のアクチュエータを接続して圧油を供給している。複数のアクチュエータが同時に使用される場合がある。例えば旋回用油圧モータとブーム用油圧シリンダとを同時に使用する場合である。この場合に双方のアクチュエータに十分な圧油が供給され、かつ、油圧ポンプの吐出油が効率的に使用され、エンジンを含めたシステム全体が常に効率的であることが望ましい。このために、従来から建設機械の油圧回路では種々の工夫がなされてきた。しかし、同時に使用するアクチュエータの組み合わせは多数あり、全ての組み合わせに対して効率的に制御できる油圧回路は提案されていない。従って、同時に使用されるアクチュエータの組み合わせを限定して場合の個々の問題に対して効率的な油圧回路の開発がなされている。
【0003】
例えば、ダンプの積み作業で土砂をダンプした後で、掘削地点まで戻る際にブームの下げ動作と旋回操作が同時に行われるが、この場合には従来の基本的な油圧回路で旋回操作とブームの下げ操作を同時に行うと以下の問題点が生じる。図3は従来の基本的な油圧回路例を示し、図4は旋回用油圧モータとブームシリンダ油圧回路の詳細図を示している。図3において、油圧ポンプ11のセンタ油路12には旋回モータ13への油圧流れを制御する切換弁14が挿入されており、一方、油圧ポンプ21のセンタ油路22にはブーム用油圧シリンダ23への油圧流れを制御する切換弁24が挿入されている。油圧ポンプ11及び油圧ポンプ21は傾斜板を有する吐出量可変のポンプであり、調節器15,25の制御ポートにネガコン圧を検出する油路16,26が接続され、負帰還制御されている。なお、絞り17,絞り27はネガコン圧を発生さるための絞りである。
【0004】
この基本的油圧回路で旋回モータ11と油圧シリンダの下げ作業が同時に行われると、旋回モータ11は油圧ポンプ11で駆動され、ブームシリンダ23は油圧ポンプ21で駆動される。ところが、ブーム下げのとき(切換弁24が状態イにあり、油圧シリンダ23が図の矢印C方向に移動するとき)は、油圧ポンプ21からの圧油作用の他に自重が作用し、負荷圧は極めて小さくなる。このために油路26のネガコン圧は大きくなり、油圧ポンプ21より吐出される吐出量が少なくなるように負帰還制御される。また、油圧ポンプ21より吐出された圧油は全てブームシリンダ23に供給される。
【0005】
一方、旋回モータ13の切換弁14は、例えば状態イにあり、旋回モータ13が矢印D方向に回転する場合について説明すると、油圧ポンプ11からの圧油は旋回モータ13の回転を加速するために使用され、負荷圧はリリーフ弁18のリリーフ設定圧まで上昇する。即ち、旋回モータ13は最初停止しており、徐々に速度を上げていくためにフル操作状態になり、油路16の油圧がタンク圧まで落ちて、油圧ポンプ11がエンジントルクに見合う最大流量を吐出しても、吐出流量の大部分が旋回モータ回路のリリーフ弁18よりメイクアップライン19又は切換弁14のスプール14bを介して油タンクTに廃棄される。
【0006】
以上のように、従来装置の基本的油圧回路では、ブーム下げ操作と旋回操作を同時に操作する場合には旋回側油圧ポンプ11からの圧油がリリーフ弁18より無駄に消費される。このために、燃料消費のロスや、無用な発熱等の問題があった。この問題を解決するために、複数アクチュエータの同時使用に対する従来の油圧回路を適用することも考えられる。
【0007】
このような複数のアクチュエータの同時使用による問題点を改良しようとする油圧回路が提案されている。例えば、公開特許公報、平6―221305号には複数のアクチュエータを同時操作したときに負荷の軽い方に圧油が流れ、重負荷のアクチュエータが作動しなくなるおそれを無くし、及びエンジン回転を下げての遅速作業でも良好に負荷制御できるようにした油圧回路が開示されている。この油圧回路を図5に示す。この油圧回路はバックホウに使用される油圧回路である。
【0008】
図5において、アクチュエータ51a、51b、・・・を制御する切換弁52a、52bが油圧ポンプ53aと53bの吐出油路からなるセンタ油路に並列に接続されている。アクチュエータ51a、51bは、例えば旋回モータと油圧シリンダである。この油圧回路ではブームや旋回モータ等のアクチュエータの要求流量に応じてポンプ吐出流量を調節設定する差圧感知型の負荷制御を行う油圧回路に適用され、補償回路50を具備している。即ち、各制御弁51a、51bの絞り弁53の通過直後に圧力補償弁54を配備してアフターオリフィス構造を採り、且つ圧力補償弁54の付勢ばね55の固定側位置を変えるシリンダ56,電磁弁57、制御装置59,及び調節スイッチ58から構成され、付勢ばね55の付勢力を変更設定可能にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上に説明した上記従来油圧回路は一般的な構成を採用しているために油圧回路が複雑で油圧管の接続及び点検に煩雑な作業を必要とするなどの課題が生じ、更に、上記した問題に対してうまく対処できない。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、簡単な油圧回路構成で旋回リリーフ弁から廃棄される圧油を最小とし、旋回加速時の消費馬力を最小限に押さえて燃料消費量を低減する油圧回路を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するための手段として以下の構成を採用している。即ち、請求項1に記載の発明は、旋回モータとブームシリンダとを別々の油圧ポンプで圧油供給する建設機械の油圧回路において、旋回モータを駆動する第1油圧ポンプの吐出圧を検 出する第1圧力センサと、旋回モータのリモコン用油圧回路に旋回モータの操作を検出する圧力スイッチと、第2油圧ポンプの吐出圧を検出する圧力センサを設けて、該第1圧力センサの出力、圧力スイッチの出力及び第2圧力センサの出力をコントローラの入力側に接続し、該コントローラの出力側を比例式電磁減圧弁のソレノイドに接続し、該比例式電磁減圧弁の出力側と第1油圧ポンプのネガコン圧帰還油路をシャトル弁の入力ポートに接続し、該シャトル弁の出力ポートを第1油圧ポンプの吐出流量を制御するレギュレータの信号ポートに接続して、該コントローラが旋回操作を検出し、第1油圧ポンプの吐出圧が該旋回モータのリリーフ圧に達したことを検出し、かつ、第2油圧ポンプの吐出圧が所定以下であることを検出した場合に、該コントローラは該比例式電磁減圧弁の出力圧を引き下げるように制御することを特徴としている。
【0011】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記コントローラによる比例式電磁減圧弁の出力圧を引き下げは、所定の時間をかけて、前記旋回モータの未操作の場合のネガコン圧から該旋回モータをフル操作した場合のネガコン圧まで引き下げるように制御することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発明を実施した油圧回路で、図2に本実施形態の種々の特性を示す。なお、図1で前記した従来の基本回路(図3)と同一の構成要素については同一の参照番号を付して詳細な説明を省略する。図1において、油圧ポンプ11のセンタ油路12に圧力センサ31を接続し、その出力はコントローラ30の入力側に接続されている。また、油圧ポンプ21のセンタ油路22に圧力センサ32を接続し、その出力はコントローラ30の入力側に接続されている。
【0013】
また、旋回モータ13を制御する切換弁14はリモコン弁35によって遠隔制御される。リモコン弁35の操作を検出するためにシャトル弁36、圧力スイッチ37がリモコン油路に接続されている。圧力スイッチ37の出力はコントローラ30の入力側に接続されている。コントローラ30の出力は電磁比例減圧弁38のソレノイド38aに接続されている。電磁比例減圧弁38の出力はシャトル弁39の一方の入力ポートに接続され、シャトル弁39のもう一方の入力ポートにはネガコン油路16が接続されている。シャトル弁39の出力はレギュレータ15の信号入力ポートに接続されている。
【0014】
コントローラ30は旋回操作を検出し、油圧ポンプ11の吐出圧が旋回モータ13のリリーフ圧に達し、かつ油圧ポンプ21の吐出圧が所定圧以下であることを検出した場合に、コントローラ30は電磁比例減圧弁38の出力圧を旋回モータ13の未操作時のネガコン圧から旋回モータ13のフル操作時のネガコン圧まで引き下げるように制御信号を出力する。なお、旋回モータ13の未操作時のネガコン圧になる制御信号及び旋回モータ13のフル操作時のネガコン圧になる制御信号は予め決定し、コントローラ30の図示省略のメモリに記録しておく。
【0015】
上記の制御をした場合の特性を図2に示す。図2において、記号P1、P2は油圧ポンプ11、油圧ポンプ21の吐出圧を示す。また、記号N1、N2は油路16,油路26のネガコン圧である。記号Pswは圧力スイッチのオン・オフ状態を示す。記号Pcは電磁比例減圧弁38の出力圧を示し、時間tcは所定時間を示す。なお、記号Psは所定基準圧で、図2は吐出圧P2が基準圧Psより低い場合を示す。また、N11は旋回モータ13を未操作時の油路16のネガコン圧で、N12は旋回モータ13をフル操作時の油路16のネガコン圧を示す。電磁比例減圧弁38の出力圧Pcは、Pc1=N11、Pc2=N12となるように制御されている。
【0016】
以上の説明及び図2の特性から理解できるように、油圧ポンプ11の吐出量は、旋回モータ13の動き始めから所定時間tcを経過するまで徐々に増加するため、旋回モータ13のリリーフ弁から廃棄される吐出流量は動き始めから最大吐出量になる従来技術に比べてかなり減少している。これは、油路16のネガコン圧N1がN11から一気にN12まで減少しているにも拘わらず、電磁比例減圧弁38の出力圧Pcが所定時間tcをかけてPc1からPc2まで下がることによって油圧ポンプ11の吐出流量を旋回速度の上昇にあわせて徐々に増加させるように構成したためである。これによって、燃料消費のロスや、無用な発熱等の従来の問題を解決している。
【0017】
以上本発明の実施形態を図面に基づいて詳述してきたが、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではなく、例えば圧力スイッチ37の換わりに圧力センサを使用しても同じ目的で同じ機能を果たす場合等は本発明の技術的範囲に属する。
【0018】
【発明の効果】
本発明は油圧ポンプの吐出圧が旋回モータのリリーフ圧に達して圧油が廃棄される場合に油圧ポンプのレギュレータにパイロット圧(低圧)を作用させて、無駄に廃棄される圧油流量を減少させるので、エネルギーの節約により、燃料消費の低減、作動油のヒートバランスが向上する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の油圧回路図を示す。
【図2】 本実施形態の主要箇所の特性を示す。
【図3】 従来の基本的油圧回路図を示す。
【図4】 従来の旋回モータの油圧回路(A)、ブームシリンダの油圧回路(B)を示す。
【図5】 別の従来回路を示す。
【符号の説明】
11、21 油圧ポンプ
13 旋回モータ
14、24 切換制御弁
15,25 レギュレータ
17,27 ネガコン用絞り
16,26 ネガコン圧帰還路
23 ブーム用油圧シリンダ
30 コントローラ
31,32 圧力センサ
35 旋回モータ用リモコン弁
37 圧力スイッチ
38 電磁比例減圧弁
Claims (2)
- 旋回モータとブームシリンダとを別々の油圧ポンプで圧油供給する建設機械の油圧回路において、旋回モータを駆動する第1油圧ポンプの吐出圧を検 出する第1圧力センサと、旋回モータのリモコン用油圧回路に旋回モータの操作を検出する圧力スイッチと、第2油圧ポンプの吐出圧を検出する圧力センサを設けて、該第1圧力センサの出力、圧力スイッチの出力及び第2圧力センサの出力をコントローラの入力側に接続し、該コントローラの出力側を比例式電磁減圧弁のソレノイドに接続し、該比例式電磁減圧弁の出力側と第1油圧ポンプのネガコン圧帰還油路をシャトル弁の入力ポートに接続し、該シャトル弁の出力ポートを第1油圧ポンプの吐出流量を制御するレギュレータの信号ポートに接続して、該コントローラが旋回操作を検出し、第1油圧ポンプの吐出圧が該旋回モータのリリーフ圧に達したことを検出し、かつ、第2油圧ポンプの吐出圧が所定以下であることを検出した場合に、該コントローラは該比例式電磁減圧弁の出力圧を引き下げるように制御することを特徴とする建設機械の油圧回路。
- 前記コントローラによる比例式電磁減圧弁の出力圧を引き下げは、所定の時間をかけて、前記旋回モータの未操作の場合のネガコン圧から該旋回モータをフル操作した場合のネガコン圧まで引き下げるように制御することを特徴とする請求項1に記載の建設機械の油圧回路。
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