JP3761333B2 - 電気的に消去及びプログラムできるメモリセルを備えている半導体メモリ装置 - Google Patents
電気的に消去及びプログラムできるメモリセルを備えている半導体メモリ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3761333B2 JP3761333B2 JP21157198A JP21157198A JP3761333B2 JP 3761333 B2 JP3761333 B2 JP 3761333B2 JP 21157198 A JP21157198 A JP 21157198A JP 21157198 A JP21157198 A JP 21157198A JP 3761333 B2 JP3761333 B2 JP 3761333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- data
- program
- memory device
- flash memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/34—Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
- G11C16/3436—Arrangements for verifying correct programming or erasure
- G11C16/3454—Arrangements for verifying correct programming or for detecting overprogrammed cells
- G11C16/3459—Circuits or methods to verify correct programming of nonvolatile memory cells
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/34—Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
- G11C16/3436—Arrangements for verifying correct programming or erasure
- G11C16/3454—Arrangements for verifying correct programming or for detecting overprogrammed cells
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリ装置に関するものであり、より詳しくは、電気的に消去及びプログラムできるROM(electrically erasableprogrammable read only memory:EEPROM)セルを備えているナンドフラッシュメモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近データを電気的に記入しながらも消去できるだけではなく、リフレッシュ機能の要らない半導体メモリ素子に対する需要が増加している。そして、大容量のデータが置換及び貯蔵できる大容量メモリ素子開発のため、メモリセルの高集積化技術開発が進行されている。このような目的を達成するため、多数のセルが直列に連結されて1つのストリングを構成し、2つのストリングが1つのコンタクト(contact)を共有するナンドフラッシュメモリ装置(NAND type flash memory device)が提案された。
【0003】
図1は、従来技術によるナンドフラッシュメモリ装置のアレー及びページバッファに対する回路を示す回路図である。
【0004】
図1を参照すると、ナンドフラッシュメモリ装置は、セルアレー(cell array)10、行デコーダ(row decoder)20、ページバッファグループ(page buffer group)30、そして列パスゲート回路(Y−passgate circuit)40を含む。セルアレー10は、列方向に伸張する複数のストリング(strings)12で構成される。各ストリング12は、ストリング選択ライン(string selectionline:SSL)に制御されるストリング選択トランジスター(string selection transistor)SSTm(m=0,1,2,…,i)、グラウンド選択ライン(ground selection line)GSTに制御されるグラウンド選択トランジスター(ground selection transistor)GSTm、そしてトランジスターSSTi、GSTiとの間に直列に接続され、対応するワードラインWLn(n=0,1,2,…,j)(j=0〜15)に各々制御されるメモリセルMCjで構成される。グラウンド選択トランジスターGSTmのソースは、共通ソースライン(common source line:CSL)に共通に接続され、ストリング選択トランジスターSSTmのドレーンは対応するビットラインBLmに各々接続される。
【0005】
行デコーダ20は、選択ラインSSL及びGSLとワードラインWL0〜WL15に接続され、ワードラインWLjのうち、1つを選択して活性化させる。ページバッファグループ30は、ビットラインBLiに各々対応するページバッファ30−mで構成される。各ページバッファ30−mは、読出動作時、選択されたセルのデータを判読して列パスゲート回路40を通して外部に出力し、記入動作時、列パスゲート回路40を通して外部から印加されたデータを貯蔵してプログラムを行うようになる。
【0006】
便宜上、1つのビットラインBL0に対応する1つのページバッファ30−0に対する回路が以下説明されるが、残りのビットラインBL1〜BLiに対応するページバッファ30−l〜30−iもなお同一の回路で構成される。
【0007】
ページバッファ30−0は、1つのPMOSトランジスターM2、6つのNMOSトランジスターM1、M3〜M7、相互ラッチされた2つのインバータIV1及びIV2で構成されたラッチ部50、そして3ステートインバータIV3を含む。NMOSトランジスターM1は、ビットラインBL0の遷移レベルを制御したりビットラインBL0に高電圧が印加される時、高電圧が対応するページバッファ30−0で印加されることを防止するためのものとして、NMOSトランジスターM1のソースは、ビットラインBL0に接続され、そのもののドレーンは、ノードN1に連結され、そのもののゲートは、信号BLSHFによって制御される。そして、トランジスターM1のドレーン、即ちノードN1にドレーンが接続されたPMOSトランジスターM2は、電源電圧Vccが印加されるソース及び信号CUIMIRが印加されるゲートを有する。トランジスターM2は、信号CURMIRの電圧レベルによってビットラインBL0に一定電流を供給するためのものである。
【0008】
ノードN1とグラウンド電位Vssとの間にチャンネルが形成されるNMOSトランジスターM3は、そのもののソースが接地され、信号DCBに制御されることによってビットラインBL0を放電させたり、ページバッファ30−0の状態をグラウンド電位に設定する。信号SBLに制御されるNMOSトランジスターM4は、ラッチ部50の1つのノードN2とノードN1との間に電流通路が形成される。付け加えて、トランジスターM4のドレーンは、信号Osac及びnOsac(ここで、nOsacはOsacの反転信号)に制御される3ステートインバータ(tri−state inverter)を通して入出力ゲート回路40に接続される。そしてプログラムされるデータは、信号SPBに制御されるNMOSトランジスターM7を通してラッチ部50の1つのノードN2に伝達される。ラッチ部50の他ノードN3は、ノードN1にゲートが接続されたNMOSトランジスターM5と信号0latchに制御されるNMOSトランジスターM6のチャンネルを通して接地させる。トランジスターM5及びM6は、ビットラインBL0が遷移された結果によってラッチ部50のデータを反転させるためのものである。
【0009】
図2は、一般的なナンドフラッシュメモリ装置のプログラム動作のための流れ図である。図2を参照すると、ナンドセルのためのプログラム動作は、データローディング段階S10、プログラム動作遂行段階S20、検証段階S30、そして判別段階S40を含む。図2の流れ図に基づいて一般的なフラッシュメモリのプログラム及び検証動作が以下説明される。
【0010】
まず、プログラムに進入する以前にプログラムしようとするデータは、データローディング段階S10でページバッファ(例えば、30−0)のラッチ部50にローディングされる。従ってプログラムしようとするメモリセルに対応するページバッファ30−0のラッチ部50は、グラウンド電位(ground potential)0Vで設定され、反面プログラムが禁止されたセルに対応するページバッファ(例えば30−1)のラッチ部50は、電源電圧Vccで設定される。段階S10によってページバッファのラッチ部50が設定されると、よく知られたように、選択されたワードラインでプログラム電圧(program voltage)Vpgmを印加し、非選択されたワードラインには、パス電圧(pass voltage)Vpassを印加する。その結果、グラウンド電位に対応するデータで設定されたラッチ部50に関連されたメモリセルは、F−Nトンネルリングによってフローティングゲートに電子が注入され、メモリセルのスレショルド電圧(threshold voltage)Vthが高まる。即ち選択されたメモリセルは、プログラムされる。
【0011】
反面、電源電圧Vccに対応するデータが設定されたラッチ部50に関連されたメモリセルは、トンネルリングが発生される条件が形成されないため、非選択されたメモリセルのスレショルド電圧Vthは、変わらない。このような一連の過程は、段階S20で行われる。続いて、プログラム段階S20で選択されたメモリセルが要求されるスレショルド電圧Vthでプログラムされたか否かを判断するためのプログラム検証段階S30が行われる。段階S30を行うことによって要求されるレベルでプログラムが行われたメモリセルに対応するラッチ部50は、グラウンド電位Vssから電源電圧Vccに変わる。
【0012】
従って、プログラム終了、又は次のプログラムループを行うかの可否は、ラッチ部50にラッチされた状態によって判別される。即ちページバッファ30−iの各ラッチ部50にラッチされたデータに対応するレベルが全部電源電圧Vccのレベルであると、プログラムが終了される。これと反対に、ラッチ部50のうち、少なくとも1つにグラウンド電位に対応するデータが存在する場合、それに対応するメモリセルが充分にプログラムされる時までプログラムループを反復的に進行する。
【0013】
図3は、従来技術によるプログラム検証動作時、図3のページバッファを制御するための信号のタイミング図であり、図4は、従来のプログラム検証動作によるセルトランジスターのスレショルド電圧分布を示す図面である。なお、図4において、縦軸はセルの数を表し、横軸はセルのスレショルド電圧を表す。
【0014】
従来技術によるプログラム検証動作が以下参照図面、図1乃至図4に基づいて説明される。まず、ワードラインWL1が選択され、ビットラインBL0及びBL1に各々対応するページバッファ30−0及び30−1の各ラッチ部50にプログラムされるデータである論理的に0がローディングされ、ビットラインBL0及びワードラインWL1に関連されたメモリセルMC1がプログラム動作段階S20を通して、そのもののスレショルド電圧Vthが約0.7でプログラムされ、そしてビットラインBL1及びワードラインWL1に関連されたメモリセルMC1のスレショルド電圧Vthは、0.3Vでプログラムされたと仮定する。このような仮定下で、プログラム検証段階S30が行われると、図3に図示されたように、ストリング選択ラインSSL、グラウンド選択ラインGSL、そして非選択されたワードラインWL0、WL2〜WL15は、電源電圧Vccに、又はそれより高いレベル電圧に遷移され、選択されたワードラインWL1及び共通ソースラインCSLは、0Vで維持される。
【0015】
続いて、信号BLSHFの電圧レベルは所定の電圧(例えば、2.2V)に、信号SBL及びDCBの電圧レベルは0Vに、そして信号CURMIRの電圧レベルは電源電圧Vccから所定の電圧18Vに遷移される。上のバイアス条件によって、ビットラインBL0は、約1Vのスレショルド電圧Vthを有するNMOSトランジスターM1によって約1.5Vのレベルでチャージ−アップされるが、ビットラインBL1は、セルがプログラムされなかったため、即ちセルがオフ状態に存在しないため、0Vで放電される。従ってページバッファ30−0のノードN1とページバッファ30−1のノードN1’は、各々電源電圧Vccとグラウンド電位Vssのレベルに遷移される。
【0016】
次に、トランジスターM6及びM14のゲートで印加される信号0latchが0Vから電源電圧Vccに遷移されると、ビットラインBL0に対応するページバッファ30−0内のラッチ部50の出力set1は、トランジスターM5及びM6を通してグラウンド電位Vssから電源電圧Vccに変わるようになる。反面、グラウンド電位VssのノードN1’にゲートが接続されたトランジスターM13がターン−オフされているため、ビットラインBL1に対応するページバッファ30−1内のラッチ部50の出力set2は、続いて、グラウンド電位Vssで維持される。それ故に次のプログラムサイクルでページバッファ30−0に対応するビットラインBL0のレベルがプログラム禁止条件の形成される電源電圧Vccのレベルで維持されるため、ビットラインBL0に対応する選択されたメモリセルMC1は、以後続いてプログラムループでそのもののスレショルド電圧Vthが増加しないで、1Vのレベルで維持される。これと反対に、ビットラインBL1に対応するメモリセルMC1は、そのもののスレショルド電圧Vthが0.7V以上になる時まで反復的なプログラムループによってプログラムされる。このように、ビット−バイ−ビット(bit−by−bit)で検証段階S30を行うことによってメモリセルがオーバプログラム(over−program)されることが防止できる。
【0017】
しかし、ナンドフラッシュメモリ装置は、1つのワードラインに共通に連結されたメモリセルを同時にプログラムするため、最初のプログラムサイクルで選択されたメモリセルに対するプログラムが殆ど完了されない。従って、プログラム検証動作の間に選択されたメモリセルを通して流れる電流[以下、セル電流(cellcurrent)と称する]が増加して共通ソースラインCSLのレベルが高まるようになる。以下、上述のようのCSLレベルが増加することをCSLノイズ(noise)と称する。CSLノイズは、プログラム検証段階S30で実際メモリセルのスレショルド電圧Vthが低いにも関わらず、そのもののスレショルド電圧Vthを高いものとして判断させるため、不充分にプログラムされたメモリセルは、プログラム検証段階S30でプログラムが完了されたもので判別される。
【0018】
例えば、上述のように、セル電流(cell current)によってCSLレベルが約0.7V増加したと仮定すると、メモリセル(例えば、MC0)が約0.3Vのスレショルド電圧Vthでプログラムされた場合、CSLレベルの増加のためメモリセルのスレショルド電圧がまるで0.7Vであるかのように、検証段階S30で判断される。このため、ビットラインBL1に対応するメモリセルM0に関連されたラッチ部の出力がグラウンド電位Vssから電源電圧Vccに変わるようになる。結局、プログラムが完了された場合、約0.3Vのスレショルド電圧Vthを有するメモリセルMC0は、充分にプログラムされない(under−program)状態に存在するため、読出動作時、オン−セル(on−cell)で判断されて、デバイス失敗(device fail)を誘発するようになる。
【0019】
図4に図示されたように、ビットラインBL1に対応するメモリセルMC21のスレショルド電圧Vthがオフ−セル(off cell)の判断基準になるスレショルド電圧Vth=0.7Vより低い領域で分布されることが分かる。このような現象は、図1に図示されたように、従来ページバッファ30−i内部の各ラッチ部50の出力set1が1回電源電圧Vccに遷移されると、信号DCBに制御されるNMOSトランジスターM3を通してグラウンド電位に遷移される以前に対応するビットライン上のレベルに関係なしに続いて電源電圧Vccで維持される単向性(unidirectional)ラッチ構造を有するページバッファ30−iであるためのものである。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、両方向性(bidirectional)ラッチ構造のページバッファを有するナンドフラッシュメモリ装置を提供することである。
【0021】
本発明の他の目的は、アンダープログラム(under−program)を防止するナンドフラッシュメモリ装置を提供することである。
【0022】
本発明の他の目的は、プログラム動作時要求されるレベルより低くも高くもないようにメモリセルのスレショルド電圧が自動的に調整されるナンドフラッシュメモリ装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上述のような目的を達成するための本発明の1つの特徴によると、電気的に消去及びプログラムできるフラッシュメモリ装置において、少なくとも1つのストリングと、ストリングは直列接続された複数のメモリセルを含み、メモリセル各々は、浮遊ゲート(floating gate)と制御ゲート(control gate)を有して浮遊ゲートに電荷を蓄積したり、蓄積された電荷を放出することによって、電気的に消去及びプログラムできるトランジスターを備えており、ストリングに接続されたビットラインと、ビットラインに対応するデータラインと、データラインを通して外部データを入力されてデータに対応するメモリセルのプログラムが完了される時までデータを維持する第1ラッチ手段と、プログラム動作による選択されたメモリセルの状態を検証するための検証動作の結果に該当するデータをデータラインにラッチさせるための第2ラッチ手段を含み、第2ラッチ手段はプログラム検証動作の結果によって、ビットラインに対応するデータラインがプログラム禁止状態で設定された後、続いてプログラム動作でビットラインがプログラム禁止状態に該当するプログラム状態で再設定される時、第1ラッチ手段によってラッチされたデータの状態を入力されて選択されたメモリセルが充分にプログラムされる時まで、データラインのレベルをプログラム状態に対応するレベルでラッチさせることを特徴とする。
【0024】
この望ましい実施形態において、メモリセルアレーは、ナンド構造からなるメモリセルを含むことを特徴とする。
【0025】
この望ましい実施形態において、プログラム禁止状態に該当する電圧レベルは、電源電圧のレベルであることを特徴とする。
【0026】
この望ましい実施形態において、プログラム状態に該当する電圧レベルは、グラウンド電位のレベルであることを特徴とする。
【0027】
この望ましい実施形態において、第1ラッチ手段は、第1制御信号SPBに応じてオン/オフされる第1スイッチと、第1スイッチを通して伝達されたデータをラッチする第3ラッチ手段と、第3ラッチ手段を初期化させるための第2制御信号PBsetに応じてラッチ手段をグラウンド電位に連結させる第2スイッチを含むことを特徴とする。
【0028】
この望ましい実施形態において、第1及び第2スイッチは、MOSトランジスターで構成されることを特徴とする。
【0029】
この望ましい実施形態において、第2ラッチ手段は、データラインのレベルと第1ラッチ手段のデータのレベルを入力されて第3制御信号CTL1に応じてデータラインのレベルが反転された信号を出力する第1反転手段と、1対の第4制御信号Osac、nOsac(ここで、nOsacはOsacの反転信号)に応じて、第1反転手段の反転信号の位相を反転させてデータラインで出力する第2反転手段を含むことを特徴とする。
【0030】
この望ましい実施形態において、第3制御信号は、1対の第4制御信号が少なくとも活性化される以前に活性化されることを特徴とする。
【0031】
この望ましい実施形態において、第2反転手段は、電源電圧のための第1端子と、グラウンド電位のための第2端子と、データラインに接続されたゲートと第1端子に接続されたソースを有する第1PMOSトランジスターと、第1PMOSトランジスターのドレーンに接続されたソースと、第1ラッチ手段に接続されたゲートを有する第2PMOSトランジスターと、第3制御信号CTL1が印加されるゲートと、第2PMOSトランジスターのドレーンに接続されたドレーンを有する第1NMOSトランジスターと、データラインに接続されたゲートと第1NMOSトランジスターのソースに接続されたドレーン及び、第2端子に接続されたソースを有する第2NMOSトランジスター及び第1ラッチ手段に接続されたソースを有する第3NMOSトランジスターを含むことを特徴とする。
【0032】
この望ましい実施形態において、第2反転手段は、第2PMOSトランジスターのドレーンに接続された入力端子と、1対の第4制御信号が各々印加される制御端子及び、データラインに接続された出力端子を有するインバータを含むことを特徴とする。
【0033】
本発明の他の特徴によると、プログラム動作とプログラム動作の結果を検証する検証動作を反復的に行うためのプログラムアルゴリズムを有するフラッシュメモリ装置において、ワードライン、ビットライン、そして複数のストリングを含んだメモリセルアレーと、各ストリングはワードラインに各々対応する複数のメモリセルを備えており、メモリセル各々は浮遊ゲート(floating gate)と制御ゲート(control gate)を有して浮遊ゲートに電荷を蓄積したり、蓄積された電荷を放出することによって、電気的に消去及びプログラムできるトランジスターを含み、ビットラインに各々対応するデータラインと、外部からデータを入力されて記入されるデータに対応するメモリセルのプログラムが完了される時までデータを貯蔵する第1貯蔵手段及び検証動作の結果に対応する選択されたメモリセルに関連されたビットラインの第1レベルと第1貯蔵手段に貯蔵されたデータに対応する第2レベルが一致しない場合、データラインをプログラム禁止状態のレベルで維持させ、第1レベルと第2レベルが一致する場合、データラインのレベルを第2レベルで維持させる第2貯蔵手段を含み、第2貯蔵手段は検証動作の間にビットラインがプログラム禁止状態のレベルで維持された後、続いてプログラム動作の間にビットライン上のレベルが可変される時、変化されたビットライン上のレベルと第2レベルが一致される場合、ビットライン上のレベルが第2レベルで維持されることを特徴とする。
【0034】
この望ましい実施形態において、プログラム禁止状態のレベルは、グラウンド電位に該当するレベルであることを特徴とする。
【0035】
この望ましい実施形態において、第2レベルは、電源電圧のレベルであることを特徴とする。
【0036】
このような装置によって、両方向性構造からなる第1及び第2ラッチを通してCSLノイズのためのアンダープログラムされたセルが続いてプログラム動作で再プログラムされるようにできる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態による参照図面、図5乃至図8に基づいて詳細に説明する。
【0038】
図5を参照すると、本発明の新規のナンドプラッシュメモリ装置は、外部から印加される記入データを入力されてプログラム動作が完了される時までデータを貯蔵するための第1ラッチ部110とメモリセルの状態(即ち、オンセル、又はオフセル)を判読してその結果を貯蔵し、貯蔵された結果に対応するデータVcc又は0Vをデータラインに伝達する第2ラッチ部120を有する両方向性ラッチ構造のページバッファ100を提供する。
【0039】
このような構成を有するページバッファ100によって、プログラム検証動作時、セル電流のためのCSLノイズによって、CSLレベルが増加して不充分にプログラムされたセルがオフセルで判読されても、以後反復されるプログラムサイクルで不充分にプログラムされたメモリセルが要求されるスレショルド電圧レベルで安定にプログラムされる。即ち、プログラム動作時プログラムされるメモリセルのスレショルド電圧を要求されるスレショルド電圧レベルより低くても、高くてもないように第1及び第2ラッチ部110及び120を通して自動的に調整させることによって、不充分にプログラムされたセルのためのデバイスエラーとメモリセルのオーバプログラム(over−program)及びアンダープログラム(under−program)が防止できる。
【0040】
図5は、本発明の望ましい実施形態によるフラッシュメモリ装置のアレー及びページバッファ回路を示す回路図である。
【0041】
図5を参照すると、本発明によるナンドフラッシュメモリ装置は、メモリセルアレー10、行デコーダ20、ページバッファグループ30、そして列パスゲート回路40を含む。アレー10、行デコーダ20、そして列パスゲート回路40は、図1のそのものと同一の回路構成を有するため、そのものに対する説明はここで省略される。そして、図1の構成要素と同一の機能を有する図5の構成要素に対して同一の参照番号を併記する。
【0042】
ページバッファグループ30は、アレー10のビットラインBLiに各々対応するページバッファ100で構成され、各ページ100は、2つのNMOSトランジスターM17及びM27と1つのPMOSトランジスターM18と第1及び第2ラッチ部110及び120を含む。PMOSトランジスターM18とNMOSトランジスターM17及びM27は、図1のMOSトランジスターM1、M2、そしてM3と同一の機能と接続関係を有する。従って、トランジスターM17、M18、そしてM27に対する説明はここで省略される。
【0043】
第1ラッチ部110は、列パスゲート回路40を通して外部から印加されるデータを入力されてプログラム動作が完了される時までデータを貯蔵する。第1ラッチ部110は、2つのNMOSトランジスターM24及びM25と2つのインバータIV8及びIV9からなるラッチ回路112を含む。トランジスターM24は、信号SPBに応じてプログラム動作時、列パスゲート回路40を通してプログラムされるデータをラッチ回路112に伝達するためのものとして、NMOSトランジスターM24のチャンネルは、列パスゲート回路40とラッチ回路112の1つのノードN5の間に形成される。信号PBsetに制御されるNMOSトランジスターM25のチャンネルは、ラッチ回路112の他ノードN6と接地との間に形成される。そしてトランジスターM25は、信号PBsetに応じてラッチ回路112の1つのノードN5を電源電圧Vccでチャージさせるためのものである。そしてインバータIV8の入力段とインバータIV9の出力段は、NMOSトランジスターM25のドレーン、ノードN6に共通接続され、インバータIV8の出力段とインバータIV9の入力段は、トランジスターM24のソース、即ちノードN5に共通接続される。
【0044】
第2ラッチ部120は、反転部122及び3ステートインバータIV7で構成されている。反転部122は、2つのPMOSトランジスターM19及びM20と3つのNMOSトランジスターM21、M22及び、M23で構成されている。PMOSトランジスターM19のゲートは、信号BLSHFに制御されるトランジスターM17を通して対応するビットラインBLiに接続され、電源電圧Vccが印加されるソースを有する。ラッチ回路112の1つのノードN5に接続されたゲートを有するPMOSトランジスターM22のソースは、トランジスターM19のドレーンに接続され、そのもののドレーンは、信号Osac及びnOsacに制御される3ステートインバータIV7を通してトランジスターM17のドレーン、即ちNMOSトランジスターM17を通してビットラインBLiに連結されたノードN4に接続される。信号CTL1に制御されるトランジスターM21のドレーンは、3ステートインバータIV7の入力段とノードN5に接続されたPMOSトランジスターM20のドレーンが共通接続されたノードN7に連結される。そしてトランジスターM17を通して対応するビットラインBLiにゲートが接続されたトランジスターM22とラッチ回路112の1つのノードN5にゲートが接続されたトランジスターM23のチャンネルは、トランジスターM21のドレーンと接地との間に並列に形成される。
【0045】
図2のローディング段階S10で第2ラッチ部110にデータ‘0’がラッチされた場合、プログラム動作段階S20で第1ラッチ部110に対応するメモリセル(例えば、MC0)は、プログラムされる。この時、セル電流のため、CSLレベルが0.7V程度上昇され、メモリセルMC0が不充分にプログラムされてそのもののスレショルド電圧Vthが約0.3Vの条件下で、メモリセルMC0は、検証及び判別段階S30及びS40を通してプログラムされた状態(即ちオフセル)で判別される。この場合、セルMC0に対応するビットラインBL0のレベルは、約1.5Vでチャージ−アップされ、その結果ノードN4のレベルが電源電圧Vccになる。その結果、第2ラッチ部120のトランジスターM22がターン−オンされ、第1ラッチ部110に貯蔵されたデータ‘0’によってPMOSトランジスターM20がターン−オンされる。以後、信号CTL1が電源電圧Vccで印加されることによって、ノードN4は、トランジスターM21及びM22とインバータI7を通して電源電圧Vccで維持される。
【0046】
以後、続いてプログラムサイクルでプログラムセルが増加することによってCSLノイズは減少されるため、メモリセルMC0は、オフ−セルからオン−セルに判別され、そしてビットラインBL0は、グラウンド電位Vssに放電される。従ってノードN4の電圧は、電源電圧Vccからグラウンド電位に遷移され、第1ラッチ部110に貯蔵されたデータ‘0’とノードN4の電圧に応じて第2ラッチ部120は、ノードN4をグラウンド電位にラッチさせるようになる。というわけで、続いてプログラムサイクルで不充分にプログラムされたメモリセルMC0は要求されるスレショルド電圧Vth=約1Vを有するように充分にプログラムされる。
【0047】
このように、第1ラッチ部110は、外部から印加されたデータをプログラム動作が完了される時まで貯蔵し、第2ラッチ部120は、選択されたメモリセルのデータを判別して貯蔵するように具現された。従ってプログラム動作のうち、セル電流のため、CSLレベルが高まることによって選択されたメモリセルのうち、アンダープログラムされたセルが存在しても、CSLレベルが再び低める時、アンダープログラムされたセルを第1ラッチ部110に貯蔵されたデータによって動作される第2ラッチ部120によって再プログラムすることによって、アンダープログラムされたセルのスレショルド電圧を要求されるレベルでプログラムするようになる。また、メモリセルがオーバプログラムされることが防止できる。
【0048】
図6は、本発明の望ましい実施形態によるプログラム検証動作時、図6のページバッファを制御するためのタイミング図である。図7は、本発明の望ましい実施形態によるプログラム検証動作のラッチ部の状態を比較するための図面である。そして図8は、本発明のプログラム検証動作によるセルトランジスターのスレショルド電圧分布を示す図面である。なお、図8において、縦軸はセルの数を表し、横軸はセルのスレショルド電圧を表す。本発明によるプログラム検証動作は、参照図面、図5乃至図8に基づいて以下詳細に説明される。
【0049】
図7を参照すると、プログラム動作を行う以前に選択されたメモリセルに貯蔵されるデータが段階S100で選択されたメモリセルに対応するページバッファ100の第1ラッチ部110にローディングされる。次に段階S100’は、段階S100でローディングされたデータが貯蔵されたページバッファ100のデータ状態、即ち論理的に‘1’、又は論理的に‘0’を示している。従ってデータが論理的に‘0’であるページバッファに対応するメモリセルはプログラムされるが、データが論理的に‘1’であるページバッファに対応するメモリセルは、プログラム区間のうち、プログラム禁止状態(program inhibit state)、即ちメモリセルに対応するビットラインを電源電圧Vccのレベルで維持することによって、メモリセルはプログラムされない。
【0050】
プログラム段階S110で段階S100’のデータ状態によって選択されたメモリセルに対するプログラム動作が行われる。プログラム動作は、上述のような方法で行われるため以下省略される。続いて、段階S110が行われた後、検証段階S120が行われることによって、段階S120’のようなページバッファの状態になったと仮定する。この時、プログラム動作によって要求されるスレショルド電圧Vthで充分にプログラムされたセル(SP:sufficientprogram)と、まだ不充分にプログラムされたセル(IP:insufficient program)として、CSLノイズのためプログラムされたもので判断されたメモリセルに対応する各ページバッファは、論理的に‘0’から‘1’に状態が変更され、まだプログラムされていないメモリセルは、段階S100でローディングされた状態(論理的に‘0’)で維持され、段階S100で論理的に‘1’である状態のページバッファは、そのまま以前の状態で維持される。
【0051】
検証段階S120の動作は、以下図6を参照して説明される。まずプログラムされていない多くのセルを通して流れる電流、即ちセル電流によってCSLレベルが0.7V程度上昇され、不充分にプログラムされたメモリセルIPのスレショルド電圧Vthが0.3Vと仮定する。段階S120が行われるための信号のレベルは、図6に図示されたようである。即ちストリング選択ラインSSL、グラウンド選択ラインGSL、そして非選択されたワードライン(例えば、WL0、WL2〜WL15)は、電源電圧Vcc又はそれより高い電圧で印加され、選択されたワードライン(例えばWL1)は0Vで印加される。これと同時に信号BLSHFの電圧レベルは所定電圧(例えば2.2V)に、信号CTL1、SPB、そしてDCBの電圧レベルは0Vに、そして信号CURMIRの電圧レベルは、電源電圧Vccから所定の電圧に印加される。というわけで、CSLレベルの上昇のため選択されたメモリセルMC1がオフセルであることで判断されるため、選択されたメモリセル(例えば、MC1)に関連されたビットラインBL0、ページバッファ100のNMOSトランジスターM18及びM17を通して約1.5Vでチャージ−アップされ、その結果ノードN4は、電源電圧Vccのレベルでチャージされる。上述のような検証動作のための感知動作(sensing operation)が完了されると、信号CTL1と信号Osac及びnOsacは、順次的に0Vから電源電圧Vccに、又は電源電圧Vccから0Vに活性化される。即ち信号CTL1が活性化された後、信号Osac及びnOsacが活性化されるようにすべきである。従って第1ラッチ部110に接続されたPMOSトランジスターM20とノードN4に接続されたNMOSトランジスターM22と信号CTL1に制御されるNMOSトランジスターM21がターン−オンされ、信号Osac及びnOsacに制御される3ステートインバータIV7を通してノードN4は、電源電圧Vccのレベルでラッチされる。従って不充分にプログラムされたメモリセルIPは、続いてプログラムサイクルでプログラム禁止条件が形成されてそれ以上プログラムされない。
【0052】
以後、二番目のプログラムサイクルのプログラム段階S140が行われることによってプログラムされたメモリセルが増加し、その結果CSLノイズが減少される。従って二番目のプログラムサイクルの検証段階S150で不充分にプログラムされたメモリセルIPは、再びオフ−セルからオン−セルに判定される。即ちメモリセルIPに対応するビットラインBL0上の電圧は、メモリセルIPを通してグラウンド電位で放電される。そしてノードN4もなおグラウンド電位で放電されることによって第2ラッチ部120を通してノードN4は、電源電圧Vccからグラウンド電位でラッチされる。段階S150の結果によるページバッファの状態が段階S150’と同じである。続いて、3番目のプログラム及び検証サイクルを行うようになると、図7に図示されたように、全てのメモリセルの各スレショルド電圧、即ちデータが要求されるレベル(例えば、1V)に対応する状態、即ち論理的に‘1’にプログラムされる。結果的に、図8に図示されたように、プログラムされたメモリセルは、シャープなスレショルド電圧分布を有するようになる。
【0053】
【発明の効果】
上述のように、外部データを貯蔵する第1ラッチ回路と選択されたセルの状態を判別したデータを貯蔵し、貯蔵されたデータをデータラインで出力する第2ラッチ回路を有する両方向性ラッチ構造のページバッファによってオーバープログラム、アンダープログラム、そしてデバイス失敗等が防止でき、安定されたプログラム動作を行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるナンドフラッシュメモリ装置のアレー及びページバッファの回路を示す回路図である。
【図2】 一般的なナンドフラッシュメモリ装置のプログラム動作のための流れ図である。
【図3】 従来技術によるプログラム検証動作時、図1のページバッファを制御するための信号のタイミング図である。
【図4】 従来のプログラム検証動作によるセルトランジスターのスレショルド電圧分布を示す図面である。
【図5】 本発明の望ましい実施形態によるナンドフラッシュメモリ装置のアレー及びページバッファの回路を示す回路図である。
【図6】 本発明の望ましい実施形態によるプログラム検証動作時、図5のページバッファを制御するための信号のタイミング図である。
【図7】 本発明の望ましい実施形態による毎プログラムサイクルでプログラム検証動作の結果を比較するための図面である。
【図8】 本発明のプログラム検証動作によるセルトランジスターのスレショルド電圧分布を示す図面である。
【符号の説明】
10:メモリセルアレー
20:行デコーダ
30:ページバッファグループ
40:列パスゲート回路
110:第1ラッチ回路
120:第2ラッチ回路
Claims (13)
- 電気的に消去及びプログラムできるフラッシュメモリ装置において、
少なくとも1つのストリングと、
前記ストリングは、直列接続された複数のメモリセルを含み、前記メモリセル各々は、浮遊ゲート(floating gate)と制御ゲート(control gate)を有して前記浮遊ゲートに電荷を蓄積したり、前記蓄積された電荷を放出することによって、電気的に消去及びプログラムできるトランジスターを備えており、
前記ストリングに接続されたビットラインと、
前記ビットラインに対応するデータラインと、
前記データラインを通して外部データを入力されて前記データに対応するメモリセルのプログラムが完了される時まで前記データを維持する第1ラッチ手段と、
プログラム動作による前記選択されたメモリセルの状態を検証するための検証動作の結果に該当するデータを、前記データラインにラッチさせるための第2ラッチ手段を含み、
前記第2ラッチ手段は、前記プログラム検証動作の結果によって、前記ビットラインに対応するデータラインがプログラム禁止状態で設定された後、続いてプログラム動作で前記ビットラインが前記プログラム禁止状態に該当するプログラム状態で再設定される時、前記第1ラッチ手段によってラッチされた前記データの状態を入力されて前記選択されたメモリセルが充分にプログラムされる時まで、前記データラインのレベルを前記プログラム状態に対応するレベルでラッチさせることを特徴とするフラッシュメモリ装置。 - 前記メモリセルアレーは、ナンド構造からなる前記メモリセルを含むことを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。
- 前記プログラム禁止状態に該当する電圧レベルは、電源電圧のレベルであることを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。
- 前記プログラム状態に該当する電圧レベルは、グラウンド電位のレベルであることを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。
- 前記第1ラッチ手段は、
第1制御信号SPBに応じてオン/オフされる第1スイッチと、
前記第1スイッチを通して伝達された前記データをラッチする第3ラッチ手段と、
前記第3ラッチ手段を初期化させるための第2制御信号PBsetに応じて前記ラッチ手段を前記グラウンド電位に連結させる第2スイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。 - 前記第1及び第2スイッチは、MOSトランジスターで構成されることを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ装置。
- 前記第2ラッチ手段は、
前記データラインのレベルと前記第1ラッチ手段のデータのレベルを入力され、第3制御信号CTL1に応じて前記データラインのレベルが反転された信号を出力する第1反転手段と、
1対の第4制御信号Osac、nOsac(ここで、nOsacはOsacの反転信号)に応じて、前記第1反転手段の前記反転信号の位相を反転させて前記データラインで出力する第2反転手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。 - 前記第3制御信号は、前記1対の第4制御信号が少なくとも活性化される以前に活性化されることを特徴とする請求項7に記載のフラッシュメモリ装置。
- 前記第1反転手段は、
前記電源電圧のための第1端子と、
前記グラウンド電位のための第2端子と、
前記データラインに接続されたゲートと前記第1端子に接続されたソースを有する第1PMOSトランジスターと、
前記第1PMOSトランジスターのドレーンに接続されたソースと、前記第1ラッチ手段に接続されたゲートを有する第2PMOSトランジスターと、
前記第3制御信号CTL1が印加されるゲートと、前記第2PMOSトランジスターのドレーンに接続されたドレーンを有する第1NMOSトランジスターと、
前記データラインに接続されたゲートと、前記第1NMOSトランジスターのソースに接続されたドレーン及び、前記第2端子に接続されたソースを有する第2NMOSトランジスター及び、前記第1ラッチ手段に接続されたゲートと、前記第1NMOSトランジスターのソースに接続されたドレーン及び前記第2端子に接続されたソースを有する第3NMOSトランジスターを含むことを特徴とする請求項7に記載のフラッシュメモリ装置。 - 前記第2反転手段は、
前記第2PMOSトランジスターのドレーンに接続された入力端子と、前記1対の第4制御信号が各々印加される制御端子及び、前記データラインに接続された出力端子を有するインバータを含むことを特徴とする請求項7に記載のフラッシュメモリ装置。 - プログラム動作と前記プログラム動作の結果を検証する検証動作を反復的に行うためのプログラムアルゴリズムを有するフラッシュメモリ装置において、
ワードライン、ビットライン、そして複数のストリングを含むメモリセルアレーと、
前記各ストリングは、前記ワードラインに各々対応する複数のメモリセルを備えており、前記メモリセル各々は、浮遊ゲート(floating gate)と制御ゲート(control gate)を有し、前記浮遊ゲートに電荷を蓄積したり、前記蓄積された電荷を放出することによって、電気的に消去及びプログラムできるトランジスターを含み、
前記ビットラインに各々対応するデータラインと、
外部からデータを入力されて前記記入されるデータに対応するメモリセルのプログラムが完了される時まで、前記データを貯蔵する第1貯蔵手段及び、
検証動作の結果に対応する前記選択されたメモリセルに関連されたビットラインの第1レベルと前記第1貯蔵手段に貯蔵されたデータに対応する第2レベルが一致しない場合、前記データラインをプログラム禁止状態のレベルで維持させ、前記第1レベルと前記2レベルが一致する場合、データラインのレべルを前記第2レベルで維持させる第2貯蔵手段を含み、
前記第2貯蔵手段は、前記検証動作の間に前記ビットラインがプログラム禁止状態のレベルで維持された後、続いてプログラム動作の間に前記ビットライン上のレベルが可変される時、前記変化されたビットライン上のレベルと、前記第2レベルが一致される場合、前記ビットライン上のレベルを前記第2レベルで維持させることを特徴とするフラッシュメモリ装置。 - 前記プログラム禁止状態のレベルは、電源電圧のレベルであることを特徴とする請求項11に記載のフラッシュメモリ装置。
- 前記第2レベルは、グラウンド電位のレベルであることを特徴とする請求項11に記載のフラッシュメモリ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR199735820 | 1997-07-29 | ||
KR1019970035820A KR100255957B1 (ko) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 전기적으로 소거 및 프로그램 가능한 메모리 셀들을 구비한반도체 메모리 장치 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110986A JPH11110986A (ja) | 1999-04-23 |
JP3761333B2 true JP3761333B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=19516101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21157198A Expired - Fee Related JP3761333B2 (ja) | 1997-07-29 | 1998-07-27 | 電気的に消去及びプログラムできるメモリセルを備えている半導体メモリ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5936890A (ja) |
JP (1) | JP3761333B2 (ja) |
KR (1) | KR100255957B1 (ja) |
TW (1) | TW422986B (ja) |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5912489A (en) * | 1996-06-18 | 1999-06-15 | Advanced Micro Devices, Inc. | Dual source side polysilicon select gate structure utilizing single tunnel oxide for NAND array flash memory |
KR100521318B1 (ko) * | 1997-11-25 | 2005-12-30 | 삼성전자주식회사 | 불 휘발성 반도체 메모리 장치의 페이지 버퍼 |
US6181605B1 (en) * | 1999-10-06 | 2001-01-30 | Advanced Micro Devices, Inc. | Global erase/program verification apparatus and method |
US6304486B1 (en) * | 1999-12-20 | 2001-10-16 | Fujitsu Limited | Sensing time control device and method |
US6731538B2 (en) | 2000-03-10 | 2004-05-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device including page latch circuit |
JP3940570B2 (ja) * | 2001-07-06 | 2007-07-04 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
US6671204B2 (en) | 2001-07-23 | 2003-12-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Nonvolatile memory device with page buffer having dual registers and methods of using the same |
US7042770B2 (en) * | 2001-07-23 | 2006-05-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory devices with page buffer having dual registers and method of using the same |
JP2003059277A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Seiko Epson Corp | 不揮発性半導体集積回路 |
KR100454119B1 (ko) * | 2001-10-24 | 2004-10-26 | 삼성전자주식회사 | 캐쉬 기능을 갖는 불 휘발성 반도체 메모리 장치 및 그것의 프로그램, 읽기, 그리고 페이지 카피백 방법들 |
JP3851865B2 (ja) | 2001-12-19 | 2006-11-29 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路 |
US6907497B2 (en) * | 2001-12-20 | 2005-06-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device |
KR100471167B1 (ko) * | 2002-05-13 | 2005-03-08 | 삼성전자주식회사 | 프로그램된 메모리 셀들을 검증하기 위한 페이지 버퍼를구비한 반도체 메모리 장치 |
JP2005149715A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Samsung Electronics Co Ltd | Otpブロックが含まれたフラッシュメモリを有するメモリシステム |
US7009889B2 (en) * | 2004-05-28 | 2006-03-07 | Sandisk Corporation | Comprehensive erase verification for non-volatile memory |
KR100634438B1 (ko) * | 2004-10-05 | 2006-10-16 | 삼성전자주식회사 | 읽기 특성을 향상시킬 수 있는 불 휘발성 메모리 장치의공통 소오스 라인 제어 스킴 |
US7379333B2 (en) * | 2004-10-28 | 2008-05-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Page-buffer and non-volatile semiconductor memory including page buffer |
KR100576485B1 (ko) * | 2004-12-06 | 2006-05-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플래쉬 메모리 소자의 프로그램 검증 방법 |
KR100597788B1 (ko) * | 2004-12-17 | 2006-07-06 | 삼성전자주식회사 | 프로그램 동작 속도를 개선하는 불휘발성 반도체 메모리장치의 페이지 버퍼와 이에 대한 구동방법 |
KR100672148B1 (ko) * | 2005-02-17 | 2007-01-19 | 주식회사 하이닉스반도체 | 불휘발성 메모리 장치 및 그것의 페이지 버퍼 동작 방법 |
KR100672149B1 (ko) | 2005-02-17 | 2007-01-19 | 주식회사 하이닉스반도체 | 불휘발성 메모리 장치의 페이지 버퍼 동작 방법 |
KR100672150B1 (ko) * | 2005-02-23 | 2007-01-19 | 주식회사 하이닉스반도체 | 불휘발성 메모리 장치 및 그것의 페이지 버퍼 동작 방법 |
KR100672122B1 (ko) * | 2005-03-10 | 2007-01-19 | 주식회사 하이닉스반도체 | 소비 전력이 감소된 플래시 메모리 장치의 페이지 버퍼 회로 |
EP1971984B1 (en) * | 2005-12-29 | 2011-03-02 | Sandisk Corporation | Continued verification in non-volatile memory write operations |
KR100666184B1 (ko) * | 2006-02-02 | 2007-01-09 | 삼성전자주식회사 | 하부 비트라인들과 상부 비트라인들이 전압제어블락을공유하는 3-레벨 불휘발성 반도체 메모리 장치 |
US7663922B2 (en) * | 2006-02-02 | 2010-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Non-volatile semiconductor memory devices with lower and upper bit lines sharing a voltage control block, and memory cards and systems having the same |
KR100854903B1 (ko) | 2006-05-10 | 2008-08-28 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플래쉬 메모리 소자의 프로그램 방법 |
JP4983096B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2012-07-25 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の消去方法および不揮発性半導体記憶装置の試験方法 |
CA2645774C (en) * | 2006-12-22 | 2010-01-12 | Sidense Corp. | A power up detection system for a memory device |
KR100823175B1 (ko) | 2007-02-27 | 2008-04-18 | 삼성전자주식회사 | 프로그램 성능을 향상시킬 수 있는 플래시 메모리 장치 및그것을 포함한 메모리 시스템 |
US7545678B2 (en) * | 2007-06-29 | 2009-06-09 | Sandisk Corporation | Non-volatile storage with source bias all bit line sensing |
US7710781B2 (en) * | 2007-09-25 | 2010-05-04 | Intel Corporation | Data storage and processing algorithm for placement of multi-level flash cell (MLC) VT |
KR101506655B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2015-03-30 | 삼성전자주식회사 | 메모리 장치 및 메모리 데이터 오류 관리 방법 |
KR101575851B1 (ko) * | 2009-03-13 | 2015-12-10 | 삼성전자주식회사 | 불 휘발성 메모리 장치 및 그것의 프로그램 방법 |
KR101044466B1 (ko) * | 2010-01-14 | 2011-06-27 | 주식회사 하이닉스반도체 | 불휘발성 메모리 소자의 프로그램 방법 |
US8630118B2 (en) | 2011-11-09 | 2014-01-14 | Sandisk Technologies Inc. | Defective word line detection |
US8842476B2 (en) | 2011-11-09 | 2014-09-23 | Sandisk Technologies Inc. | Erratic program detection for non-volatile storage |
KR20150041260A (ko) * | 2013-10-07 | 2015-04-16 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 반도체 장치 및 그것의 동작 방법 |
KR102140784B1 (ko) * | 2013-12-03 | 2020-08-03 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 메모리 장치의 데이터 기록 방법 |
KR102396117B1 (ko) * | 2015-10-27 | 2022-05-10 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 페이지 버퍼 및 이를 포함하는 반도체 메모리 장치 |
KR102622301B1 (ko) * | 2016-03-07 | 2024-01-09 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 센싱 버퍼 및 이를 포함하는 메모리 장치 |
US10832763B2 (en) * | 2018-12-18 | 2020-11-10 | International Business Machines Corporation | Global bit line latch performance and power optimization |
JP2022036654A (ja) | 2020-08-24 | 2022-03-08 | キオクシア株式会社 | メモリデバイス及びメモリシステム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0167874B1 (ko) * | 1993-06-29 | 1999-01-15 | 사토 후미오 | 반도체 기억장치 |
US5550842A (en) * | 1994-10-28 | 1996-08-27 | Altera Corporation | EEPROM verification circuit with PMOS transistors |
US5581504A (en) * | 1995-11-14 | 1996-12-03 | Programmable Microelectronics Corp. | Non-volatile electrically erasable memory with PMOS transistor NAND gate structure |
-
1997
- 1997-07-29 KR KR1019970035820A patent/KR100255957B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-07-07 TW TW087110935A patent/TW422986B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-07-24 US US09/122,555 patent/US5936890A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-27 JP JP21157198A patent/JP3761333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19990012429A (ko) | 1999-02-25 |
TW422986B (en) | 2001-02-21 |
KR100255957B1 (ko) | 2000-05-01 |
JPH11110986A (ja) | 1999-04-23 |
US5936890A (en) | 1999-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3761333B2 (ja) | 電気的に消去及びプログラムできるメモリセルを備えている半導体メモリ装置 | |
KR100471167B1 (ko) | 프로그램된 메모리 셀들을 검증하기 위한 페이지 버퍼를구비한 반도체 메모리 장치 | |
KR100284916B1 (ko) | 반도체 기억 장치 및 그 기입 제어 방법 | |
JP3238574B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置とその消去方法 | |
US6853585B2 (en) | Flash memory device having uniform threshold voltage distribution and method for verifying same | |
US7359245B2 (en) | Flash memory device having multi-level cell and reading and programming method thereof | |
USRE44978E1 (en) | Method of verifying programming of a nonvolatile memory device | |
JP4154771B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 | |
JP3898349B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US8605512B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device and method of operating a nonvolatile memory device | |
JP2000040382A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 | |
US7099196B2 (en) | Flash memory device and program verification method thereof | |
JP2001312890A (ja) | 不揮発性半導体メモリ | |
JP3662725B2 (ja) | 単一ビットセル及び多量ビットセル動作の同時的な遂行が可能な不揮発性半導体メモリ装置 | |
JP4157189B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP5085058B2 (ja) | プログラムの検証読み取り中に列スキャンを通じてプログラム時間を短縮させうるフラッシュメモリ装置のプログラム方法 | |
JP3404712B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み方法 | |
JP2000163977A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びそのデータ書き込み方法 | |
JP4029469B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 | |
JPH11242891A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 | |
JPH11242893A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 | |
JP4513839B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 | |
KR20240122180A (ko) | 프로그램 동작을 수행하는 반도체 메모리 장치 및 그 동작 방법 | |
JP2007122845A (ja) | 半導体メモリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100120 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |