JP3745427B2 - 真空圧制御用スロー排気バルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空チャンバと真空ポンプとの間に接続して該チャンバ内を真空圧に減圧する場合に使用される真空圧制御用のバルブに関するものであり、更に詳しくは、チャンバ内の気体を徐々に排気する緩速排気機能を備えたスロー排気バルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、真空チャンバの内圧を真空ポンプで真空圧に下げる場合、高圧(大気圧か又は大気圧近く)の状態にあるチャンバ内の気体を急激に排気すると、一時に大量の気体が流動するため真空チャンバ内で気体の乱流が生じ、チャンバ内壁等に付着した塵埃が巻き上げられて爾後の作業に支障を来し易く、また、真空ポンプが過負荷になり易いという問題もあった。
このため、真空チャンバと真空ポンプとの間に接続する真空圧制御用のバルブを、例えば特願平6−332585号に記載されているように、開度の大きい主弁機構と開度の小さい副弁機構とを有していて、排気初期には副弁機構により真空チャンバと真空ポンプとの間の流路を制限的に開放して緩速状態での排気を行い、真空チャンバ内が十分低い圧力に到達すると主弁機構により流路を大きく開放して残りの排気を行うことができる、スロー排気バルブとして構成することが提案されている。
ところが、この種のスロー排気バルブは、上記主弁機構を開閉駆動するピストン等の主弁駆動部材と、副弁機構を開閉駆動する同様の副弁駆動部材とが、バルブボディ内の軸方向異なる位置に直列的に組み込まれ、それぞれが別個のストローク範囲をもっているため、その分だけバルブの軸方向長さが長くなり、小形化することができなかった。また、上記主弁駆動部材と副弁駆動部材とを同時に組み込むことができる専用構造を持ったバルブボディが必要で、副弁機構を備えたものと備えないものとで異なる構造のバルブボディを用意しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主たる課題は、上述したような主弁機構と副弁機構とを備えたスロー排気バルブの軸方向長さを短縮し、該バルブを小形化することにある。
本発明の他の課題は、副弁機構を備えているにも拘らず、該副弁機構を備えないものと共通のバルブボディを使用できるスロー排気バルブを提供することにある。
本発明の更に他の課題は、副弁機構の開度を外部から調節することができる簡単な調節機構を備えたスロー排気バルブを提供することにある。
本発明の更に他の課題は、副弁機構を主弁機構内に組み込んだ、構造及び組立が簡単で安定した動作が得られるスロー排気バルブを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明においては、真空チャンバに接続するためのチャンバポートと、真空ポンプに接続するためのポンプポートと、両ポートを結ぶ流路を全開閉する主弁機構と、両ポートを結ぶ流路を制限的に開閉する副弁機構とを有し、上記主弁機構が、両ポートを結ぶ流路中に位置する主弁座と、該主弁座を開閉する主弁体と、主圧力作用室に供給・排出される圧力流体により作動して該主弁体を駆動する主弁体駆動部材と、上記主弁体及び主弁体駆動部材を連結する主軸とを有し、上記副弁機構が、上記主弁座より開口面積の小さい副弁座と、該副弁座を開閉する副弁体と、副圧力作用室に供給・排出される圧力流体により作動して該副弁体を駆動する副弁体駆動部材と、上記副弁体と副弁体駆動部材とを連結する副軸とを有し、上記副弁座及び副弁体が主弁体に組み込まれると共に、副弁体駆動部材及び該副弁体駆動部材に流体圧を作用させるための副圧力作用室が上記主弁体駆動部材の内部に組み込まれ、且つ副軸が主軸内を挿通し、上記主弁体駆動部材及び副弁体駆動部材が、それぞれ別の操作ポートから上記主圧力作用室及び副圧力作用室に供給・排出される圧力流体によりそれぞれ独立して作動可能であることを特徴とする真空圧制御用スロー排気バルブが提供される。
【0005】
このように、副弁体駆動部材及び副圧力作用室を主弁体駆動部材の内部に配設したことにより、それらが異なる位置に直列的に配設されて作動する従来品に比べ、バルブボディの軸線方向長さを短縮することができ、これによってバルブの小形化を図ることができる。
また、副弁機構を主弁機構の内部に組み込んだことにより、該主弁機構をバルブボディに組み付けるだけで同時に副弁機構をも組み付けることができ、しかもバルブボディには副弁機構を組み付けるための加工を一切施す必要がないから、バルブの構造及び組み立てが非常に簡単で、組み立て精度も良いため安定した動作を得ることができ、且つ、副弁機構を持たないスロー排気バルブと共通のバルブボディを使用することもできる。
【0006】
本発明の具体的な構成態様によれば、上記副圧力作用室と、バルブボディに開口する副操作ポートとが、該バルブボディから主軸の内部を通って副圧力作用室に開口する通孔により相互に連通している。
上記副弁体は、ニードル弁であることが望ましい。
本発明においては、上記スロー排気バルブが、副弁機構の開度を外部から調節可能な開度調節機構を備えている。
本発明の好ましい構成態様によれば、上記開度調節機構が、副弁体駆動部材の開口ストローク端を規定する調整ねじと、該調整ねじの位置を調整する操作部材とを有し、上記調整ねじは、主弁体駆動部材に螺回により進退自在なるように取り付けられ、上記操作部材は、上記バルブボディに外部から回動操作可能に取り付けられると共に、上記調整ねじに、回転方向には相互に係止関係にあるが軸方向には相対的に移動自在なるように嵌め付けられている。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るスロー排気バルブの一実施例を示すもので、この実施例のバルブは、第1ボディ部材2及び第2ボディ部材3からなるバルブボディ1を有しており、これらのボディ部材2,3は、第2ボディ部材3の隔壁部3aで相互に内部を区画された状態でバルブの軸線方向に配設され、ボルト等の結合手段によって相互に結合されている。
上記第1ボディ部材2には、真空チャンバに接続するためのチャンバポート5と、真空ポンプに接続するためのポンプポート6とが設けられ、バルブボディ1の内部には、上記両ポート5,6を結ぶ流路を全開閉する主弁機構7と、両ポート5,6を結ぶ流路を制限的に開閉する副弁機構8とが設けられている。
【0008】
上記主弁機構7は、両ポート5,6を結ぶ流路中の主弁座10を開閉する主弁体11と、流体圧の作用により作動して該主弁体11を駆動する主弁体駆動部材12と、上記主弁体11及び主弁体駆動部材12を相互に連結する主軸13とを有している。
上記主弁体11は、主弁座10を閉鎖するための合成ゴム等からなるシール部材15を下面外周部に有していて、上記主軸13の下端部に若干の自由度を持って取り付けられており、この自由度によって上記主弁座10を確実にシールできるようになっている。
【0009】
上記主軸13の上端部は、第2ボディ部材3の隔壁部3aを気密に且つ摺動自在に貫通して該第2ボディ部材3の内部の主駆動室16内に突出し、該主駆動室16内に配設された上記主弁体駆動部材12に気密に連結されている。17a,17bは該主軸13と隔壁部3aとの間の気密を保つシール部材、18は該主軸13と主弁体駆動部材12との間の気密を保つシール部材である。
【0010】
上記主弁体駆動部材12は、主駆動室16内を摺動自在のピストンにより構成され、その外周には該主駆動室16の内壁に気密に摺接するシール部材19を有しており、該主弁体駆動部材12と上記隔壁部3aとの間に区画形成された主圧力作用室20に、第2ボディ部材3の側面に開口する主操作ポート21から圧縮空気等の圧力流体が供給されると、図3に示すように該主弁体駆動部材12が上動し、上記主弁体11が主弁座10を開放するようになっている。
【0011】
また、上記第1ボディ部材2の内部には、主弁体11と隔壁部3aとの間に、該主弁体11を閉鎖方向に付勢する復帰ばね23が縮設されると共に、両ボディ部材2,3の間に挟着されたプレート24と主弁体11との間に、主軸13及び復帰ばね23を内包するベローズ25が設けられている。
【0012】
一方、上記副弁機構8は、主弁座10より開口面積の小さい副弁座30と、該副弁座30を開閉する副弁体31と、流体圧の作用により作動して該副弁体31を駆動する副弁体駆動部材32と、上記副弁体31と副弁体駆動部材32とを連結する副軸33とを有し、これらが上記主弁機構7内に完全に内蔵された形で組み込まれている。
【0013】
即ち、上記主弁体11には、中央部に通気穴を備えた副弁座体30aが着脱自在に取り付けられ、該副弁座体30aの通気穴の回りにシール部材からなる上記副弁座30が形成されると共に、該副弁座30をチャンバポート5に連通させるための流路35が形成され、また、主軸13の下端部には弁室36が形成されていて、該弁室36内に、ニードル弁として構成された上記副弁体31がシール部材37を介して気密に摺動自在なるように配設されると共に、該副弁体31を閉弁方向に付勢する復帰ばね38が縮設されている。図中39は、上記復帰ばね38が配設された副弁体31の背室を外部に連通させるための呼吸孔である。
【0014】
また、上記副軸33の上端部は、主軸13の内部を気密且つ摺動自在に貫通して主弁体駆動部材12の内部の副駆動室41内に突出し、該副駆動室41内に配設された上記副弁体駆動部材32に気密に連結されている。図中42は、該副軸33と主軸13との間の気密を保つシール部材、43は、該副軸33と副弁体駆動部材32との間の気密を保つシール部材である。
【0015】
上記副弁体駆動部材32は、副駆動室41の内部を摺動自在のピストンにより構成され、その外周には該副駆動室41の内壁に気密に摺接するシール部材44を有しており、該副弁体駆動部材32と主弁体駆動部材12との間には副圧力作用室46が区画形成され、該副圧力作用室46と第2ボディ部材3の側面に開口する副操作ポート47とが、通孔48によって相互に連通している。この通孔48は、第2ボディ部材3を貫通する孔部分48aと、上記シール部材17a,17b間において第2ボディ部材3と主軸13外面との間に形成された隙間部分48bと、主軸13に設けられた孔部分48cと、主軸13と副軸33との間の隙間部分48dとからなっている。
【0016】
そして上記副弁機構8は、上記通孔48を通じて副圧力作用室46に圧縮空気等の圧力流体が供給されると、図2に示すように、上記副弁体駆動部材32が副圧力作用室46の上端部に固定された調整ねじ54に当接する位置まで上動し、それによって上記副弁体31が副弁座30を開放するようになっている。
【0017】
かくして副弁体駆動部材32及び副圧力作用室46を主弁体駆動部材12の内部に組み込んだことにより、主弁体駆動部材12と副弁体駆動部材32とが軸方向の異なる位置に直列的に配設されて作動する従来品に比べ、バルブボディ1の軸線方向長さを短縮することができ、これによってバルブの小形化を図ることができる。
【0018】
また、副弁機構8が主弁機構7の内部に完全に組み込まれているため、該主弁機構7をバルブボディ1に組み付けるだけで同時に副弁機構8も組み付けることができ、バルブの構造及び組み立てが非常に簡単で、組み立て精度を出すのも容易で安定した動作を得ることができる。しかも、バルブボディ1には副弁機構8を組み付けるための加工を一切施す必要がないから、その加工が簡単であると共に、副弁機構8を持たないスロー排気バルブと共通のバルブボディ1を使用することができる。
【0019】
更に、上記主弁機構7と副弁機構8との相対的な位置関係が常に一定で、副弁体31の開閉ストロークが主弁機構7の位置による影響を全く受けないため、例えば、シール部材15の圧縮量が変化して主弁体11の位置が上下に若干変化しても、副弁体31は副弁座30に対して常に一定の位置関係及び一定の開閉ストロークを保つことができ、誤動作するおそれがない。
また、上記副軸33に作用する力は、副弁体駆動部材32の変移を副弁体31に伝える軸線方向の力のみであって、それ以外の余分な力は作用しないため、該副軸33を細くすることが可能であり、この点からもバルブの小形化を図ることができる。
【0020】
上記バルブにはまた、副弁機構8の開度を外部から調節可能な開度調節機構52が設けられている。
この開度調節機構52は、副弁体駆動部材32の開放ストローク端を規定する調整ねじ54と、該調整ねじ54の位置を調整する操作部材55とからなるもので、上記調整ねじ54は、上記ストッパ50に螺回により進退(上下動)自在なるようにねじ付けられ、一方、操作部材55は、バルブボディ1のボンネット4に上下動自在且つ回動自在に取り付けられた筒部57と、該筒部57の上端部に一体的に結合され、ボンネット4の外部において回転操作可能な摘み部58と、該操作部材55を摘み部58がボンネット4の外部に突出する方向に弾力的に付勢するばね部材59とからなっており、上記筒部57内に調整ねじ54が、回転方向には相互に係止関係にあるが軸方向には相対的に移動自在であるように挿入されている。
【0021】
操作部材55の筒部57と調整ねじ54とを上記のような関係に結合する方法としては、例えば、調整ねじ54と筒部57とを角軸と角穴に形成したり、側面の一部を平面化した丸軸と丸穴に形成したり、回転方向にのみ相互に係合し合う溝と突起とを備えた適宜断面形状の軸と穴とに形成するなどの方法があるが、その他の適当な結合機構を用いることもできる。
上記筒部57の下端には、フランジ状の拡径部57aが形成され、これに対してボンネット4の下面には、上記拡径部57aが嵌合する凹部4aが形成され、これらの拡径部57aと凹部4aとの間に、開度調節を行うとき以外は操作部材55が不必要に回転しないようにするための回り止め機構が付設されている。
【0022】
上記回り止め機構の構成は任意であるが、例えば、拡径部57aと凹部4aとの当接面の摩擦係数を高める方法や、拡径部57aの外周と凹部4aの内周とに相互に係合し合う複数の溝と突起とを設ける方法等が好適に使用される。なお、溝と突起とを設ける場合は、それらの数が多いほど小刻みに開度調節を行うことができる。
上記開度調節機構52においては、操作部材55をばね部材59の付勢力に抗して凹部4aから離脱する位置まで押し下げて回り止めを解除し、その状態で該操作部材55を回転させることにより調整ねじ54を副弁体駆動部材32に対して進退させ、該副弁体駆動部材32の開放ストローク端の位置を変えることにより、副弁体31の開度調節を行うことができる。
【0023】
なお、上記調整ねじ54は、主弁体駆動部材12の変移と共に操作部材55内を上下に摺動するが、操作部材55との寸法関係を、上記主弁体駆動部材12が開口ストローク端まで上動した場合でも調整ねじ54の先端が該操作部材55から外部に突出しないように設定しておくことにより、他の何らかの部材がバルブに近接する位置にあったとしても、バルブを安全且つ確実に動作させることができる。
【0024】
次に、上記構成を有するスロー排気バルブの作用を説明する。図1は真空チャンバを排気する前の状態を示すもので、主弁機構7及び及び副弁機構8が共に流路を閉鎖しており、この状態で真空ポンプを運転してもチャンバポート5からポンプポート6へと気体は排出されない。
【0025】
いま、副操作ポート47から流路48を通じて副圧力作用室46内に圧力流体が供給されると、図2に示すように、副弁体駆動部材32が調整ねじ54に当接する位置まで上動し、副軸33及び副弁体31を復帰ばね38の付勢力に抗して引き上げるため、副弁座30が開放する。従って、チャンバポート5からの気体は制限的に開口する上記副弁座30を通ってポンプポート6へと徐々に流れ、チャンバは緩速で排気される。
このため、上記チャンバ内で急速排気を行う場合のような気体の乱流が発生せず、乱流に伴う塵埃の巻き上げも生じない。また、真空ポンプが一時的に大量の空気を吸引することにより過負荷になることもない。
【0026】
チャンバ内の圧力が十分に低下し、塵埃を巻き上げるほどの空気の乱流が生じない程度の圧力に達すると、図3に示すように、主操作ポート21から主圧力作用室20内に圧力流体が供給され、主弁体駆動部材12がボンネット4に当接する位置まで上動することにより、主軸13及び主弁体11を引き上げる。このため、主弁座10が全開し、残りの排気が行われる。このときの空気の密度は低いため、それがある程度の速度で吸引されても乱流は発生せず、塵埃の巻き上げは起こらない。もちろん真空ポンプの過負荷も生じない。
【0027】
上記真空チャンバが所要の真空度になると、主圧力作用室20及び副圧力作用室46内の圧力流体が主操作ポート21及び副操作ポート47から排出され、主弁体駆動部材12及び副弁体駆動部材32がそれぞれ復帰ばね23及び38の付勢力で下動位置に復帰するため、主弁体11及び副弁体31によりそれぞれ主弁座10及び副弁座30が閉鎖される。
なお、上記主弁体11が開放した時点で副圧力作用室46内の圧力流体を排出して副弁体31を閉じるようにしても良い。
【0028】
上記主操作ポート21及び副操作ポート47を通じて主圧力作用室20及び副圧力作用室46内に圧力流体を給排する操作は、図示しない制御手段によって自動的に行われる。
上記実施例では、主弁体駆動部材12及び副弁体駆動部材32をいずれも、駆動室内を摺動するピストンとして構成しているが、いずれか一方又は両方を、ダイヤフラムで変移自在に支持されたダイヤフラム式のものとして構成とすることができる。
【0029】
また、上記ベローズ25を設ける代わりに、主軸13と隔壁部3aとの間をシールするシール部材17bにチャンバポート5からの真空圧をシールする機能を具備させることにより、上記ベローズ25を省略することができる。この場合、第1ボディ部材2と第2ボディ部材3との結合部にも真空圧用のシールが施されることは勿論である。
更に、上記実施例では、副弁体31と主軸13との間をOリングからなるシール部材37でシールしているが、図4に示すように、上記シール部材37の代わりに、上記副弁体31と主軸13との間にベローズ61を取り付け、このベローズ61でチャンバポート5からの真空圧をシールさせるように構成することもできる。この場合、上述したように主弁体11側のベローズ25を省略した構成にしても良いことは当然である。
【0030】
【発明の効果】
本発明のスロー排気バルブによれば、副弁機構を主弁機構の内部に組み込んだので、主弁体駆動部材と副弁体駆動部材とが軸方向の異なる位置に直列的に配設されて作動する従来品に比べて、バルブボディの軸線方向長さを短縮することができ、これによってバルブの小形化を図ることができる。
また、主弁機構をバルブボディに組み付けるだけで同時に副弁機構も組み付けることができるため、バルブの構造及び組み立てが非常に簡単であるばかりでなく、組み立て精度にも優れて安定した動作を得ることができ、しかも、バルブボディに副弁機構を組み付けるための加工を一切施す必要がないから、バルブボディの加工が簡単で、副弁機構を持たないスロー排気バルブと共通のバルブボディを使用することができる。
更に、主弁機構と副弁機構との相対的な位置関係が常に一定で、副弁機構の開閉動作が主弁機構の位置による影響を全く受けないため、副弁体は副弁座に対して常に一定の位置関係及び一定の開閉ストロークを保つことができ、誤動作することがない。
また、副弁機構の開度は、外部から操作部材を回すことによって簡単に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロー排気バルブの一実施例を示す縦断面図で、主弁機構及び副弁機構が共に閉鎖状態にある場合を示すものである。
【図2】図1のスロー排気バルブにおいて副弁機構が開放した状態を示す縦断面図である。
【図3】図1のスロー排気バルブにおいて主弁機構及び副弁機構が共に開放した状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 バルブボディ 5 チャンバポート
6 ポンプポート 7 主弁機構
8 副弁機構 10 主弁座
11 主弁体 12 主弁体駆動部材
13 主軸 30 副弁座
31 副弁体 32 副弁体駆動部材
33 副軸 46 副圧力作用室
47 副操作ポート 48 通孔
52 開度調節機構 54 調整ねじ
55 操作部材
Claims (5)
- 真空チャンバに接続するためのチャンバポートと、真空ポンプに接続するためのポンプポートと、両ポートを結ぶ流路を全開閉する主弁機構と、両ポートを結ぶ流路を制限的に開閉する副弁機構とを有し、
上記主弁機構が、両ポートを結ぶ流路中に位置する主弁座と、該主弁座を開閉する主弁体と、主圧力作用室に供給・排出される圧力流体により作動して該主弁体を駆動する主弁体駆動部材と、上記主弁体及び主弁体駆動部材を連結する主軸とを有し、
上記副弁機構が、上記主弁座より開口面積の小さい副弁座と、該副弁座を開閉する副弁体と、副圧力作用室に供給・排出される圧力流体により作動して該副弁体を駆動する副弁体駆動部材と、上記副弁体と副弁体駆動部材とを連結する副軸とを有し、
上記副弁座及び副弁体が主弁体に組み込まれると共に、副弁体駆動部材及び該副弁体駆動部材に流体圧を作用させるための副圧力作用室が上記主弁体駆動部材の内部に組み込まれ、且つ副軸が主軸内を挿通し、
上記主弁体駆動部材及び副弁体駆動部材が、それぞれ別の操作ポートから上記主圧力作用室及び副圧力作用室に供給・排出される圧力流体によりそれぞれ独立して作動可能である、
ことを特徴とする真空圧制御用スロー排気バルブ。 - 請求項1に記載のスロー排気バルブにおいて、上記副圧力作用室と、バルブボディに開口する副操作ポートとが、該バルブボディから主軸の内部を通って副圧力作用室に開口する通孔により相互に連通しているもの。
- 請求項1又は2に記載のスロー排気バルブにおいて、上記副弁体がニードル弁であるもの。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のスロー排気バルブにおいて、副弁機構の開度を外部から調節可能な開度調節機構を有するもの。
- 請求項4に記載のスロー排気バルブにおいて、上記開度調節機構が、副弁体駆動部材の開口ストローク端を規定する調整ねじと、該調整ねじを位置調整する操作部材とを有し、上記調整ねじは、主弁体駆動部材に螺回により進退自在なるように取り付けられ、上記操作部材は、上記バルブボディに外部から回動操作可能に取り付けられると共に、上記調整ねじに、回転方向には相互に係止関係にあるが軸方向には相対的に移動自在なるように嵌め付けられているもの。
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