JP3627588B2 - Air conditioner - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機で発生する騒音が外部に漏れるのを抑制するための圧縮機防音材を備えた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ケーシング内に圧縮機を備えている空気調和機においては、圧縮機の作動によって騒音が発生する。そしてこの騒音がそのまま外部に漏れると、周囲の居住快適性を損なうことになる。そこで、従来より圧縮機の周囲にシート状の防音材を配設して、この防音材により外部に漏れる圧縮機の騒音を低減するようにしている。
【0003】
この種の防音材を用いて騒音の低減を図った空気調和機の従来例としては、例えば特開平10−220820号公報が挙げられる。この特開平10−220820号公報には図11及び図12に示すように、空気調和機の室外機の底板の端部には圧縮機1、アキュムレータ2等が配設されており、この圧縮機1及びアキュムレータ2を囲む形で圧縮機防音材3が配設されている。圧縮機1の上方や周囲には、四路切換弁4、液閉鎖弁5、ガス閉鎖弁6等の空気調和機では周知の部材が配設されており、またこれらの部材を接続するための第1連絡配管7、第2連絡配管8及び他の連絡配管が配設されている。圧縮機1、アキュムレータ2や各種の連絡配管の全体を覆うようにして胴巻防音材11が巻付けられている。なお、図11は図12のA矢視図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来例においては、上記胴巻防音材11は単に圧縮機1やアキュムレータ2の周囲に配設しているだけであり、多数の連絡配管7、8等に対しては配管の当たり防止の機能を持たせていなかった。つまり、圧縮機1自体が振動するため、周囲に配設されている多数の連絡配管も振動するおそれがあり、その振動による隣接している連絡配管7、8同士の当たりの防止に対しては、図11に示すシート状の防音材9を第1連絡配管7と第2連絡配管8との間に挿入配置して、両連絡配管7、8の当たりを防止していた。このように従来では、胴巻防音材1の他、連絡配管7、8等の当たり防止に対して別途の防音材9を用いていた。そのため、防音材9の分だけコストアップとなるとともに、組立工数の増加によりコストアップになるという問題があった。
【0005】
本発明は上記した従来の欠点を解決するためなされたものであって、その目的は、連絡配管同士の当たりの防止を圧縮機用の防音材にて行なわせることにより、部品共通化によるコストダウンを図ることが可能な空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1記載の空気調和機では、圧縮機1と、この圧縮機1の周囲に配設される連絡配管7、8と、圧縮機1と連絡配管7、8等の周囲に巻付けられるシート状の防音材20とを備えた空気調和機において、隣接する連絡配管7、8の間に上記防音材20の一端側20aを介装し、該一端側20aと他端側20bとを重ね合わせていることを特徴としている。
【0007】
上記請求項1の空気調和機においては、防音材20を単に圧縮機1や連絡配管7、8の周囲に巻付けるだけでなく、防音材20の一端側20aを利用して、隣接する連絡配管7、8の当たりを防止できる。
【0008】
また請求項2記載の空気調和機では、上記防音材20の一端側20aと他端側20bとに設けた係合部24、26を連絡配管8に係合させることにより防音材20を止定していることを特徴としている。
【0009】
上記請求項2の空気調和機によれば、防音材20を止定するために必要な部品点数が減少し、コストダウンを図ることができる。
【0010】
さらに請求項3記載の空気調和機では、上記係合部24、26は、上記防音材20の一端側20aと他端側20bの端部から、内側に向かってそれぞれ切り込み形成されたスリット23、25と、上記スリット23、25の先端部に連設された穴24、26とから成り、上記穴24、26に連絡配管8をスリット23、25を介して挿入することにより、防音材20を止定していることを特徴としている。
【0011】
上記請求項3の空気調和機によれば、上記連絡配管8を防音材20に穿孔された穴24、26にスリット23、25を介して挿入することにより、防音材20を止定している。この結果、防音材20を止定するために必要な部品点数が減少し、コストダウンを図ることができる。
【0012】
また請求項4記載の空気調和機では、上記防音材20に穿孔された穴24、26のそれぞれの周縁部から、外側に延びるスリット28、29を切り込み形成したことを特徴としている。
【0013】
上記請求項4の空気調和機によれば、上記連絡配管8に係合させる防音材20の穴24、26の周縁部から、上記スリット23、25とは別途のスリット28、29を切り込み形成することによって、穴24、26の周囲の防音材20が変形し易くなるように構成されている。このように、連絡配管8が挿入されている防音材20の穴24、26の周囲に、ある程度の遊びを設けることによって、この部分で連絡配管8の振動を吸収し、これにより連絡配管8から上記防音材20を介してケーシングに伝わる振動を低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。図8に第1の実施形態を示す。図に示すように、空気調和機の室外機の底板13の上面には底防音材14(図5参照)を介して圧縮機1、アキュムレータ2等が配設されており、圧縮機1及びアキュムレータ2の周囲には圧縮機防音材3が巻付けられている。なお15は室外熱交換器である。また図9に示すように、底板13の端部より立設されている側板16には上下方向に液閉鎖弁5とガス閉鎖弁6とが配設され、また圧縮機1の上方には流路を開閉する電磁弁17や、暖房、冷房等の運転を切り換えるべく流路の流れを逆方向に切り換える四路切換弁4等が配設されている。ここで、液閉鎖弁5と電磁弁17との間を第1連絡配管7にて接続し、またガス閉鎖弁6と四路切換弁4とは第2連絡配管8で接続されている。この第1連絡配管7と第2連絡配管8とは上下方向に隣接して配置されている。上記第1連絡配管7は液閉鎖弁連絡配管、上記第2連絡配管8はガス閉鎖弁連絡配管とも呼ばれるものである。なお、室外機自体は通常の構成なので、他の各部材についての説明は省略する。
【0015】
図3は従来の胴巻防音材11に対応した本発明の胴巻防音材20を示し、(a)は平面図を、(b)は側面図をそれぞれ示している。この胴巻防音材20はシート状に形成されていて、難燃フェルト21とゴム22とを貼着して構成してある。この胴巻防音材20の一方の端側(一端側)20a側の下部にはスリット23が切り込み形成され、このスリット23の上端に円形の穴24が穿孔されている。また胴巻防音材20の他方の端側(他端側)20bにも同様にスリット25が切り込み形成されており、このスリット25の中間部と上端にはそれぞれ穴26、27がそれぞれ穿孔してある。ここで、穴24と穴26とは同じ高さ位置としてある。これら両穴24、26は、後述する第2連絡配管8に係合して胴巻防音材20を止定する機能を果たす係合部となるものである。さらに、胴巻防音材20の一面(配設した場合の表面)の上部の両側には円形の止め部材(文化鋲)30、31が装着されていて、一方の止め部材にはひも32が設けてある。
【0016】
上述したように圧縮機1とアキュムレータ2との周囲を圧縮機防音材3にて覆い、胴巻防音材20を図4に示すように略U字状に曲げ、図1(a)、図2に示すように胴巻防音材20の一端側20aを第1連絡配管7と第2連絡配管8との間に挿入する。このとき、第2連絡配管8を一端側20aの穴24にスリット23を介して挿入し、胴巻防音材20の一端側20aを第2連絡配管8に位置決め止定する。そして、図1(b)及び図2に示すように、胴巻防音材20を巻付け、その他端側20bを第1連絡配管7の上から一端側20aの外面に重ね合わせると共に、第1連絡配管7と第2連絡配管8を他端側20bの穴27と穴26にスリット25を介して挿入し、胴巻防音材20の他端側20bを第1連絡配管7と第2連絡配管8とに位置決め止定する。なお、穴27には第1連絡配管7が挿入され、穴26には第2連絡配管8が挿入されている。次いで、ひも32を他端側20bの止め部材31に巻回して、胴巻防音材20の両端側20a、20b同士が連結固定されることになる。この状態を図6及び図7に示す。そして最後に、図5に示すように、天防音材34が圧縮機1等を上方から覆設する形で配設される。なお、図2(b)において連絡配管7、8と胴巻防音材20との間には、便宜上空間を設けて図示しているが、実際には各部材は接触している。しかし、接触してなくても特に問題はない。また、図1では説明の便宜上、圧縮機防音材3は省略してある。
【0017】
このように、圧縮機1等の回りには、各防音材3、14、20、34を配設しているので、圧縮機1で発生した騒音が外部に漏れるのを抑制することができ、静音性の向上した空気調和機を提供できる。特に、圧縮機1、アキュムレータ2、各配管を覆う胴巻防音材20を利用して、隣接している第1連絡配管7と第2連絡配管8との当たりを防止しているので、つまり、第1連絡配管7と第2連絡配管8との間に胴巻防音材20の一端側20aを介在させているものであるから、従来のように別途の防音材が不要となり、またその分の組立工数も不要となるので、コストダウンを図ることができる。また、胴巻防音材20の他端側20bで第1連絡配管7を覆っているので、第1連絡配管7がケーシングと接触するのを防止することができる。更には、胴巻防音材20に穿孔した穴24、26、27にスリット23、25を介して第1連絡配管7と第2連絡配管8を挿入して、胴巻防音材20を固定しているので、文化鋲などの固定用の部材の必要数が減少し、そのため、コストダウンを図ることができる。
【0018】
また図10の(a)(b)に、第2の実施形態である胴巻防音材20の平面図と側面図をそれぞれ示す。これは、上記第1の実施形態で示した胴巻防音材20において、その一端側20aと他端側20bの下方部にそれぞれ形成されたスリット23、25とは別途のスリット28、29を、上記穴24、26の周囲に切り込み形成したものである。すなわち、上記スリット28、29は、スリット23、25に対して略垂直な方向において、上記胴巻防音材20の穴24、26の周縁部から外側に向かって切り込み形成されている。これら両スリット28、29は、連絡配管8の振動が上記胴巻防音材20を介してケーシングに伝わるのを抑制するために設けられたもので、連絡配管8が挿入されている穴24、26の周囲の胴巻防音材20が変形し易くなるように構成されている。このように穴24、26の周囲に、ある程度の遊びを設けたことによって、この部分で連絡配管8の振動を吸収し、これにより連絡配管8から胴巻防音材20に伝わる振動を低減することができる。
【0019】
なお、この実施の形態では、第1連絡配管7と第2連絡配管8との間に胴巻防音材20の一端側20aを介在させ、他端側20bを第1連絡配管7の外側に配設した場合を説明したが、胴巻防音材20の他端側20bは第1連絡配管7の外側を覆う状態でなくてもよい。また上記においては、連絡配管7、8として液閉鎖弁連絡配管、ガス閉鎖弁連絡配管とも呼ばれるものを例示しているが、これらの連絡配管7、8は便宜上説明したものであり、他の各種の連絡配管に胴巻防音材20を適用するようにしてもよいのは勿論である。
【0020】
また上記胴巻防音材20に伝わる振動を抑制するために、上記胴巻防音材20の穴24、26の周縁部から、上記スリット23、25に対して略垂直な方向に延びる別途のスリット28、29を設けたが、上記穴24、26の周縁部から外側に延びるように、上記スリット28、29が形成されていれば、どの方向に何本設けても良い。
【0021】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の空気調和機によれば、防音材を単に圧縮機や連絡配管の周囲に配設するだけでなく、防音材の一端側を利用して、隣接する連絡配管の当たりを防止しているので、連絡配管の当たりを防止するのに別途の防音材を用いていた従来とは異なり、部品点数の減少、組立工数の減少によりコストダウンを図ることができる。
【0022】
また、請求項2又は請求項3記載の空気調和機によれば、防音材を止定するための部材(例えば、文化鋲)の必要数を減少でき、コストダウンを図ることができる。
【0023】
さらに、請求項4記載の空気調和機によれば、上記連絡配管が挿入されている防音材の穴の周囲に、ある程度の遊びを設けてあるので、連絡配管から上記防音材を介してケーシングに伝わる振動を低減することができ、空気調和機の低騒音化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態の胴巻防音材の一端側を第1連絡配管と第2連絡配管との間に配設している状態の図である。(b)は本発明の実施の形態の胴巻防音材の他端側を第1連絡配管の外側に配設して両端部を重ね合わせた配設した状態の図である。
【図2】(a)は本発明の実施の形態の胴巻防音材を配設している状態を示す要部斜視図である。(b)は本発明の実施の形態の要部断面図である。
【図3】(a)(b)は本発明の実施の形態の胴巻防音材の平面図及び側面図である。
【図4】本発明の実施の形態の胴巻防音材の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態の胴巻防音材を巻付けた状態を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の胴巻防音材を巻付けた状態を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態の胴巻防音材を巻付けた状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の圧縮機防音材を配設している状態を示す図である。
【図9】(a)(b)は本発明の実施の形態の圧縮機防音材を配設している状態を示す説明図である。
【図10】(a)(b)は本発明の第2の実施の形態の胴巻防音材の平面図及び側面図である。
【図11】従来例の胴巻防音材を配設している状態を示す図である。
【図12】従来例の胴巻防音材を配設している状態を示す図である。
【符号の説明】
1 圧縮機
7 連絡配管(第1連絡配管)
8 連絡配管(第2連絡配管)
20 防音材(胴巻防音材)
20a 端部
20b 端部
23 スリット
24 穴
25 スリット
26 穴
27 穴
28 スリット
29 スリット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air conditioner including a compressor soundproofing material for suppressing noise generated in a compressor from leaking to the outside.
[0002]
[Prior art]
In an air conditioner equipped with a compressor in the casing, noise is generated by the operation of the compressor. And if this noise leaks to the outside as it is, it will impair surrounding comfort. Therefore, conventionally, a sheet-like soundproofing material is provided around the compressor, and the noise of the compressor leaking outside is reduced by this soundproofing material.
[0003]
As a conventional example of an air conditioner that uses this type of soundproofing material to reduce noise, for example, JP-A-10-220820 can be cited. In JP-A-10-220820, as shown in FIGS. 11 and 12, a
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional example, the above-described drum-wrapped
[0005]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned conventional drawbacks, and its purpose is to reduce the cost by using common parts by preventing contact pipes from being hit by a soundproof material for a compressor. An object of the present invention is to provide an air conditioner capable of achieving the above.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in the air conditioner according to the first aspect, the
[0007]
In the air conditioner according to the first aspect, not only the
[0008]
In the air conditioner according to
[0009]
According to the air conditioner of the second aspect, the number of parts required for fixing the
[0010]
Further, in the air conditioner according to
[0011]
According to the air conditioner of the third aspect, the
[0012]
The air conditioner according to claim 4 is characterized in that
[0013]
According to the air conditioner of the fourth aspect, slits 28 and 29 separate from the
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, specific embodiments of the air conditioner of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 8 shows the first embodiment. As shown in the figure, a
[0015]
FIGS. 3A and 3B show a case-wrapping
[0016]
As described above, the periphery of the
[0017]
Thus, since each
[0018]
FIGS. 10A and 10B are a plan view and a side view of the body-wrapped
[0019]
In this embodiment, one
[0020]
Further, in order to suppress the vibration transmitted to the body-wrapped
[0021]
【The invention's effect】
According to the air conditioner of the first aspect of the present invention, the soundproofing material is not simply disposed around the compressor or the communication piping, but is also used to contact the adjacent communication piping using one end side of the soundproofing material. Therefore, unlike the conventional case where a separate soundproofing material is used to prevent contact with the connecting pipe, the cost can be reduced by reducing the number of parts and the number of assembly steps.
[0022]
Moreover, according to the air conditioner of
[0023]
Furthermore, according to the air conditioner of the fourth aspect, since a certain amount of play is provided around the hole of the soundproofing material into which the communication pipe is inserted, the communication pipe is connected to the casing through the soundproofing material. The transmitted vibration can be reduced, and the noise of the air conditioner can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a view showing a state where one end side of a body-wrapped soundproof material according to an embodiment of the present invention is disposed between a first connection pipe and a second connection pipe. (B) is the figure of the state which has arrange | positioned the other end side of the trunk-wrap soundproofing material of embodiment of this invention in the outer side of the 1st connection piping, and has arrange | positioned both ends.
FIG. 2 (a) is a perspective view of a main part showing a state in which a body-wrapping soundproofing material according to an embodiment of the present invention is disposed. (B) is principal part sectional drawing of embodiment of this invention.
FIGS. 3A and 3B are a plan view and a side view of a body-wrapped soundproof material according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view of a case winding soundproofing material according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a view showing a state in which a body-wrapped soundproof material according to an embodiment of the present invention is wound.
FIG. 6 is a view showing a state in which the body-wrapped soundproof material according to the embodiment of the present invention is wound.
FIG. 7 is a view showing a state in which the body-wrapped soundproof material according to the embodiment of the present invention is wound.
FIG. 8 is a diagram showing a state in which the compressor soundproofing material according to the embodiment of the present invention is provided.
FIGS. 9A and 9B are explanatory views showing a state in which the compressor soundproofing material according to the embodiment of the present invention is provided.
FIGS. 10A and 10B are a plan view and a side view of a body-wrapped soundproof material according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a view showing a state where a conventional body-wrapped soundproofing material is disposed.
FIG. 12 is a view showing a state where a conventional body-wrapped soundproofing material is disposed.
[Explanation of symbols]
1
8 Connection piping (second connection piping)
20 Soundproof material (Sound-wrapped soundproof material)
Claims (4)
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