JP3612027B2 - 単相srm駆動装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は単相SRM(Switched Reluctance Motor)駆動装置及び方法に関するものであり、特に複数個のセンサを備えて高速/高効率を可能にして、SRM駆動部を構成している素子のスイッチング周波数を最少とすることができるようにした単相SRM駆動装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
SRMは、スイッチング制御装置が結合された特殊形態のモータとして固定子と回転子のすべてが突極型構造をしており、回転子部分にはいかなる形態の巻線や永久磁石も存在しないので非常に簡単な構造になっている。
前記のようにSRMは、非常に簡単な構造になっていて製作、生産的な面で相当な利点を持っており、また直流モータのように起動特性が良くトルクが大きい反面、定期的にブラシを交換する等の維持、補修の必要性が少なく、インバータで駆動する誘導電動機と比較すると、駆動装置の構造が簡単で単位体積当たりトルク、効率及びコンバーターの定格等で優秀な特性を持っている。
【0003】
このような優秀な特性のためにSRMは、多くの分野で使用が増加している。図1は、従来の単相SRM駆動装置を概略的に示すブロック構成図である。図1を参照すると、従来の単相SRM駆動装置は、商用(AC)電源101から印加される交流電圧を直流電圧に平滑化する平滑回路部102、マイコン106、前記平滑回路部102から供給される電圧と前記マイコン106から出力される制御信号とを印加してモータ104を駆動するためのモータ駆動部103及びモータ104の位置及び速度を感知して前記マイコン106に信号を出力するホールセンサ105で構成される。
【0004】
以下、図1を参照して従来の単相SRM駆動装置の動作を詳細に説明する。
まず、平滑回路部102は入力される商用電源101の電圧を平滑する。前記のように平滑化された電圧はモータ駆動部103に供給されて、モータ駆動部103はマイコン106の制御信号によってモータ104に電圧を供給する。
以後、ホールセンサ105は、モータ104の回転速度及び位相を検出して信号を生じるようになって、マイコン106は前記ホールセンサ105から生じた信号を入力して前記モータ駆動部103を制御してモータ駆動部103からモータ104に供給される電圧を制御するようになっている。
【0005】
図2は、従来の単相SRM及びモータ駆動部の構成を示す図面である。図2を参照すると、従来の単相SRMのモータ300は、単相6/6極SRMとして固定子207、回転子208、位置検出用マグネット209及びパーキングマグネット210で構成されている。
また従来のSRM駆動部200は、入力されるAC電源を平滑して、その平滑された直流電圧を出力するDCリンクキャパシタ201、前記DCリンクキャパシタ210と並列に連結されて、SRMの回転子208位置信号によってモータを正方向または逆方向に回転させるためのゲート駆動信号を出力するスイッチング駆動部(図示せず)の駆動信号によってオン、オフされる直列連結された上部及び下部スイッチング素子202、203、前記上及び下部スイッチング素子202、203のオン、オフ動作によってトルクを発生させるモータ巻線206及び前記上部スイッチング素子202の一側端と前記下部スイッチング素子203の一側端間に連結された第1ダイオード204、前記上部スイッチング素子202の他側端と前記下部スイッチング素子203の他側端間に連結された第2ダイオード205で構成されている。
【0006】
以下前記のような構成を有する単相SRMの動作を詳細に説明する。まず、外部からAC電圧が供給されると、これをDCリンクキャパシタ201で直流電圧に平滑する。このように平滑された直流電圧は上及び下部スイッチング素子202、203のスイッチング動作によりモータ巻線206に供給される。
すなわち、SRMの回転子208、固定子207の位置によって上部及び下部スイッチング素子202、203が一定時間オンされてDCリンクキャパシタ201、上部スイッチング素子202、モータ巻線206及び下部スイッチング素子203に電流パスが形成され、モータ巻線206に電圧を励起して固定子207に磁気力を発生させて回転子208を引き寄せる動作を通してSRMは回転するようになる。
【0007】
このようにSRMは、回転している途中で上部及び下部スイッチング素子202、203を同時にオフさせるとモータ巻線206に印加された相電流が第1ダイオード204、モータ巻線206、第2ダイオード205及びDCリンクキャパシタ201を通して除去されるようになる。
前記で説明したようにSRMはモータ駆動部を構成している上及び下部スイッチング素子203、204のオン、オフ動作によってモータに電圧を供給または遮断してモータを駆動するようになる。
【0008】
ここで上及び下部スイッチング素子202、203に印加される制御信号は、図1で説明したようにホールセンサでモータの回転速度及び位相を感知して制御信号を発生させてマイコンに入力すると、マイコンではホールセンサから入力された信号でPWM(Pulse Width Modulation)を行ってPWMデューティ比によって前記上及び下部スイッチング素子202、203のオン、オフ動作を制御する。
【0009】
図3は、従来の単相SRMの位相変化によるインダクタンスの状態を示すグラフである。
以下、図2及び図3を参照してモータ駆動部からモータに電圧を供給することに対してより詳細に説明する。図2のような構造を有するSRMにおいてインダクタンスを測定して見ると、図3のように固定子207の突極部207−1と回転子208の突極部208−1とが正確に一致する時(アライン状態)インダクタンスが最も大きく現れて、固定子207の突極部207−1と回転子208の突極部208−1とが正確に外れている時(ミスアライン状態)インダクタンスが最も小さく現れる。
【0010】
また従来のように6/6極構造のSRMの場合には位相30゜毎にインダクタンス最高点と最低点とが交互に現れるようになる。
前記のようなSRMを駆動するためにはホールセンサが回転子207の位置を感知して回転子207の位置(a)が固定子208のbやb’の位置に移動する時、すなわちインダクタンスが増え始める時点で制御信号を生じてマイコンに送るとマイコンから制御信号を生じてモータ駆動部を制御して電圧を供給することによってモータ巻線206に電流を流す。
【0011】
図4(A)及び(B)は、単相SRMの正常パーキング位置と非正常パーキング位置とを示す図面である。(A)及び(B)を参照すると、SRMではモータが停止すると、次の回転のために(A)のようにパーキングマグネット401aのN極と回転子402aに固定して設けられたマグネット404aのS極と、パーキングマグネット401aのS極と回転子402aに固定して設けられたマグネット404aのN極とが対応し相互間の引力によりパーキングされて正常的なパーキング状態を維持するようになる。
【0012】
しかし時によっては(B)のように回転子402bが停止すると、回転子402bに固定されたマグネット404bのN極とパーキングマグネット401bのN極と、回転子402bに固定されたマグネット404bのS極とパーキングマグネット401bのS極とが対応し相互間の斥力によりパーキングされる非正常的なパーキング状態が生じる場合もある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
以上で説明したように従来の単相SRMの構造は次のような問題点がある。
第一に、モータに印加される電圧を上昇させたにもかかわらず、特性上で電流の増加速度は電圧の増加速度に比べて遅いので高速回転を要する製品では使用上問題がある。
【0014】
第二に、高速で回転するSRMでは低速から高速回転までPWMデューティ比調整を通して上及び下部スイッチング素子を制御すると、何度ものスイッチングによる素子のスイッチング損失が生じるようになって、これにより電磁波が多く生じる問題点がある。
第三に、非正常的なパーキング位置にモータの回転子が位置する場合、モータの回転のために固定子に電流を流しても回転子が回転しなかったり、不安定に動作する問題点がある。
【0015】
本発明は前記のような従来の問題点を解決するために創出されたものであり、本発明の第1の目的は、起動センサと運転センサとを別途に構成してモータを駆動することによって高速及び高効率運転が可能な単相SRM駆動装置及び方法を提供することにある。
第2の目的は、単相SRM駆動のための素子のスイッチング周波数を最小とすることができる単相SRM駆動方法を提供することにある。
【0016】
第3の目的は、モータの非正常的なパーキングを防止することによって、モータを安定に駆動できる単相SRM駆動方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するための本発明による単相SRM駆動装置は、単相SRMを駆動するために、回転子の位相を感知するためのセンサが固定子に形成される単相SRMの駆動装置において、入力電源を平滑化する平滑回路部、前記平滑回路部で平滑化された電圧を入力してマイコンからの制御信号に基づいてモータに電圧を供給するモータ駆動部、前記モータの回転速度及び回転子の位相を感知するための2つのセンサであって、前記モータの低速運転時にPWMデューティ比制御用信号を発生する起動センサ及び、前記モータの高速運転時にドウェルタイム制御用信号を発生する運転センサの2つのサンサ、及び前記2つのセンサで感知された信号中の1つを選択的に入力して前記モータ駆動部を制御するための前記制御信号を出力するマイコンを含んで構成することを特徴とする。
【0018】
また前記のような目的を達成するための本発明の単相SRM駆動方法の第1の実施形態は、(a)起動センサ及び運転センサの2つのセンサを通してモータの回転速度及び位相を感知して信号を生じる段階、(b)前記モータの起動初期は前記起動センサを選択して、その選択されたセンサから生じた信号を入力してPWM制御用信号を発生させて前記モータに供給される電圧を制御する段階、(c)前記モータの回転速度を感知して該モータの回転速度とシステムで定めた基準速度とを比較する段階、及び(d)前記段階(c)の比較の結果、前記モータの回転速度が前記システムで定めた基準速度より速い場合前記運転センサを選択して、新しく選択された前記運転センサから生じる信号によってドウェルタイム制御用信号を発生させて前記モータに供給される電圧を制御する段階を含んで構成することを特徴とする。
【0019】
同時に本発明の単相SRM駆動方法の第2の実施形態は、(a)電源入力と一緒にモータの回転子と固定子とを初期アラインする段階、(b)前記段階(a)のようにモータの回転子と固定子とがアラインされた後、所定の空白時間を持つ段階、(c)所定の時間が立った後、モータの初期起動のための離脱パルスを印加する段階、(d)第1センサから生じる信号を入力してPWMデューティ比を調整して前記段階(c)を通して起動したモータの回転速度を増やす段階、(e)モータの回転速度とシステムで定めた基準速度とを比較する段階、及び、(f)前記段階(e)の比較の結果、モータの回転速度がシステムで定めた基準速度より速い場合、第2センサから生じる信号を入力してドウェル(dwell)タイムでモータの回転速度を制御する段階を含んで構成することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明の単相SRM駆動装置を概略的に示すブロック構成図である。図5を参照すると、本発明の単相SRM駆動装置は、商用(AC)電源501から印加される交流電圧を直流電圧に平滑化する平滑回路部502、マイコン507、前記平滑回路部502から供給される電圧とマイコン507から制御信号とを印加してモータ504を駆動するためのモータ駆動部503、モータ504の回転速度及び位相を感知して前記マイコン507に信号を出力する起動センサ505及び運転センサ506で構成される。
【0021】
以下、図5を参照して本発明の単相SRM駆動装置の動作を詳細に説明する。まず、平滑回路部502は入力される商用電源501を平滑する。前記のように平滑化された電圧はモータ駆動部503に供給されて、モータ駆動部503はマイコン507から出力される制御信号によってモータ504に電圧を供給する。以後、起動センサ505と運転センサ506とは、モータ404の回転速度及び位相を検出して信号を生じる。この時、前記起動センサ505と運転センサ506とは回転子の相異なる位相を感知している。より詳細には前記運転センサ506は前記起動センサ505より先立った位相を感知する。
【0022】
前記のように起動センサ505及び運転センサ506から生じた信号はマイコン507に入力されるようになって、最初モータの起動時にはマイコン507で起動センサ505から出力される信号を選択してモータ駆動部503を制御するための制御信号を生じる。
この場合、従来技術の問題点で言及したように、モータ巻線に供給される電流の増加速度の問題があるために、起動センサ505で感知された信号を持ってモータ駆動部503を駆動すると、高速回転用製品には問題があるので、モータ504の起動初期には起動センサ505で生じた信号を入力してモータ駆動部503を制御するための信号とする。
【0023】
また、モータの速度がシステムで定めた基準速度以上になると、運転センサ506から生じる信号を選択して、これを入力してモータ駆動部503を制御するための制御信号を出力する。
図6は、単相SRMの位相変化によるインダクタンス変化と本発明を構成している起動センサ及び運転センサから生じる信号とを示す図面である。
【0024】
以下、図5及び図6を参照して本発明の単相SRM駆動装置の動作をより詳細に説明する。SRMが回転子の突極部と固定子の突極部とが正確に外れている時(ミスアライン時)インダクタンスが最も低くなるが、インダクタンスが増え始める時点でモータ駆動部から電圧をモータに供給して電流をモータ巻線に流すようになる。本発明の単相SRM駆動装置に採用される起動センサ505はインダクタンスが増え始める位相を感知して信号を生じ、運転センサ506は前記起動センサ505が感知する位相より先立った位相を感知する。
【0025】
前記のように起動センサ505及び運転センサ506はモータの回転速度及び位相を感知した後、信号を生じてマイコン507に送るようになるが、前記マイコン507ではモータ504の回転速度によって入力される2つのセンサ505、506から生じる信号中の一つを選択し、入力してモータ駆動部503に制御信号を出力する。
【0026】
ここでマイコン507が起動センサ505または運転センサ506から生じる信号を選択する基準を例として挙げると、SRMのRPMが1000〜2000RPMまでは起動センサ505から生じる信号を入力とし、それ以上であると運転センサ506から生じる信号を入力にする。
図7(A)及び(B)は本発明の単相SRMの断面図及び永久磁石部分断面図である。(A)で符号701は位置検出用マグネット、符号702はパーキングマグネット、符号703は運転センサであり符号704は起動センサである。
【0027】
図8は、図5のような構成を有する本発明の単相SRM駆動装置を駆動する方法を示すフローチャートである。
以下、図5及び図8を参照して本発明の単相SRM駆動方法を詳細に説明する。まず、単相SRMを駆動するために電源をターンオンすると(段階801)、初期アラインを実施する(段階802)。このように初期アラインを行なう理由はSRMの回転子に固定されたマグネットの特性上トルクがゼロである点が存在するためである。すなわち、パーキングマグネットと回転子に固定されたマグネット相互間の斥力による非正常的なパーキングになる問題を解消するためである。
【0028】
初期アラインを行なう方法ではモータ駆動部803の上及び下部スイッチング素子に小さいパルスを多数個を出力して電流をモータ巻線に一時的に加える。前記段階802のように初期アラインを終えると、回転子が図4(B)のように正常なパーキング位置に位置するように一定時間空白時間を置く(段階803)。本発明では空白時間を約1秒程置くものとする。
【0029】
前記のような段階を通して回転子が正常パーキング位置に行くようになるとパーキング位置で回転子が離脱できるように大きいパルス(離脱パルス)、すなわち多くの電流をモータ巻線に加える(段階804)。
前記のように離脱パルスをモータ駆動部503に加えて瞬間トークを発生させると、回転子が回転を始めるようになり、小さいデューティのPWMを実施して回転子の回転速度を徐々に増やすようになり、継続的にPWMのデューティ比を増やし回転子の回転速度を増やすようになる(段階805)。
【0030】
ここでPWMデューティ比は次の数式により決定される。
Dratio =Ton/(Ton+Toff )
上記数式でDratioはデューティ比、Tonは図2のような構成を有するモータ駆動部の上及び下部スイッチング素子のオン区間の時間であり、Toffは上及び下部スイッチング素子のオフ区間の時間を示す。上記数式で見るようにデューティ比は分母値が一定なので分子値であるTon値によって決定される。したがって、デューティ比を増やすということは、モータ駆動部を構成している上及び下部スイッチング素子のオン時間を長くするということであり、これはモータ巻線にさらに多くの電流を流し回転子が速く回転するようになることを意味する。
【0031】
また、前記のようなPWMは、起動センサの立上りエッジから立下りエッジまでの区間で実施する。以後、起動センサを利用してモータの回転速度及び位相を感知してシステムで定めた基準速度と比較する(段階806)。前記段階806の比較結果、感知されたモータの回転速度がシステムで定めた基準速度より速くなると、転流(Commutation)の基準を起動センサから運転センサに移してドウェル(Dwell)タイム制御を実施し、基準速度以下であるとPWMデューティ比を調整する過程を続ける。
【0032】
前記のようなドウェルタイム制御は、前記のPWMのようにスイッチング素子をデューティ比によってオン、オフすることとは別に、マイコンで定める一定時間中に一度に電流を流したり、切ったりすることをいうことであり、PWMと比較するとモータ駆動部のスイッチング素子のスイッチング回数が著しく減るようになる。
【0033】
ここで、ドウェルタイム制御は、以前に読んだ値で次の値が予測可能な時に用いられるが、ドウェルタイム制御時の転流基準を起動センサから運転センサに移して実施する理由は、転流基準が起動センサの時はRPM変化が多くて以前に読んだ値で次の値を予測するのが難しいためである。
次に、外部電源をターンオフすると(段階808)、外部電源が再びターンオンされるか否かを判断する(段階809)。前記段階809の判断結果、外部電源がターンオンされないときは、SRM駆動を終了して(段階811)、もしも段階809の判断結果、再び外部電源がターンオンされるとモータが回転しているのか否かを判断するようになる(段階810)。
【0034】
段階810の判断結果モータが停止したとするなら前記段階802にフィードバックして初期アラインから前記段階を反復遂行するようにし、反対にモータが停止しなかったならば前記段階802、803、804の過程が必要なくなるので直ちに段階805にフィードバックされて前記段階を反復遂行するようになる。
【0035】
図9は、前記で説明した本発明の単相SRM駆動方法を示すグラフである。このグラフの説明は上述したので省略する。
【0036】
【発明の効果】
上述したように、起動センサと運転センサ等、複数個のセンサを備えることにより高速/高効率を可能にして、SRM駆動部を構成している素子のスイッチング周波数を最小にすることができ、モータの非正常的なパーキングを防止してモータを安定して駆動できる単相SRM駆動装置及び方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の単相SRM駆動装置を概略的に示すブロック構成図である。
【図2】従来の単相SRM及びモータ駆動部の構成図である。
【図3】従来の単相SRMの位相変化によるインダクタンスの変化状態を示すグラフである。
【図4】(A),(B)は単相SRMの正常パーキング位置と非正常パーキング位置とを示す説明図である。
【図5】本発明の単相SRM駆動装置を概略的に示すブロック構成図である。
【図6】単相SRMの位相変化によるインダクタンス変化と、本発明を構成している起動センサ及び運転センサから生じる信号とを示す説明図である。
【図7】本発明の単相SRMの断面図及び永久磁石部分断面図である。
【図8】図5の構成を有する本発明の単相SRM駆動装置を駆動する方法を示すフローチャートである。
【図9】本発明の単相SRM駆動方法を示すグラフである。
【符号の説明】
501…商用電源
502…平滑回路部
503…モータ駆動部
504…モータ
505…起動センサ
506…運転センサ
507…マイコン
Claims (12)
- 単相SRMを駆動するために、回転子の位相を感知するためのセンサが固定子に形成される単相SRMの駆動装置において、
入力電源を平滑化する平滑回路部、
前記平滑回路部で平滑化された電圧を入力してマイコンからの制御信号に基づいてモータに電圧を供給するモータ駆動部、
前記モータの回転速度及び回転子の位相を感知するための2つのセンサであって、前記モータの低速運転時にPWMデューティ比制御用信号を発生する起動センサ及び、前記モータの高速運転時にドウェルタイム制御用信号を発生する運転センサの2つのセンサ、及び
前記2つのセンサで感知された信号中の1つを選択的に入力して前記モータ駆動部を制御するための前記制御信号を出力する前記マイコンを含んで構成することを特徴とする単相SRM駆動装置。 - 前記2つのセンサは、前記モータの回転子の互いに異なる位相を感知することを特徴とする請求項1に記載の単相SRM駆動装置。
- 前記マイコンは、前記モータの回転速度によって前記2つのセンサ中の一つを選択し、選択されたセンサから出力される信号を入力することを特徴とする請求項1に記載の単相SRM駆動装置。
- 前記2つのセンサ中、前記マイコンによりまず選択されるセンサが感知する前記モータの位相よりも、後ほど選択されるセンサが感知する前記モータの位相が先立つことを特徴とする請求項1に記載の単相SRM駆動装置。
- (a)起動センサ及び運転センサの2つのセンサを通してモータの回転速度及び位相を感知して信号を生じる段階、
(b)前記モータの起動初期は前記起動センサを選択して、その選択されたセンサから生じた信号を入力してPWM制御用信号を発生させて前記モータに供給される電圧を制御する段階、
(c)前記モータの回転速度を感知して該モータの回転速度とシステムで定めた基準速度とを比較する段階、および
(d)前記段階(c)の比較の結果、前記モータの回転速度が前記システムで定めた基準速度より速い場合前記運転センサを選択し、新しく選択された前記運転センサから生じる信号によってドウェルタイム制御用信号を発生させて前記モータに供給される電圧を制御する段階を含んで構成することを特徴とする単相SRM駆動方法。 - 前記起動センサ及び運転センサは、互に異なる位相を感知することを特徴とする請求項5に記載の単相SRM駆動方法。
- 前記段階(c)の比較結果、感知されたモータの回転速度がシステムで定めた基準速度より遅い場合、前記起動センサから生じる信号を続けて入力することを特徴とする請求項5に記載の単相SRM駆動方法。
- (a)電源入力と共にモータの回転子と固定子とを初期アラインする段階、
(b)前記段階(a)によりモータの回転子と固定子とがアラインされた後、所定の空白時間を持つ段階、
(c)所定の時間が立った後、モータの初期起動のための離脱パルスを印加する段階、
(d)第1センサから生じる信号を入力してPWMデューティ比を調整して前記段階(c)を通して起動したモータの回転速度を増やす段階、
(e)モータの回転速度とシステムで定めた基準速度とを比較する段階、及び(f)前記段階(e)の比較の結果、モータの回転速度がシステムで定めた基準速度より速い場合第2センサから生じる信号を入力してドウェルタイムでモータの回転速度を制御する段階を含んで構成することを特徴とする単相SRM駆動方法。 - (g)前記段階(f)以後、電源がターンオフされた場合、再び電源がターンオンされるか否かを判断する段階、
(h)前記段階(g)の判断結果、電源がターンオンされたとするとモータが停止しているのかを判断する段階、及び
(i)前記段階(h)の判断結果モータが停止しなかったならば、前記段階(d)にフィードバックして前記段階を反復遂行する段階をさらに含んで構成することを特徴とする請求項8に記載の単相SRM駆動方法。 - 前記段階(h)の判断結果、モータが停止したならば前記段階(a)にフィードバックして前記段階を反復遂行する段階をさらに含んで構成することを特徴とする請求項9に記載の単相SRM駆動方法。
- 前記初期アラインは、モータ巻線に流れる電流が過度にならないように小さいパルスを多数個モータ駆動部に印加することを特徴とする請求項8に記載の単相SRM駆動方法。
- 前記段階(e)の比較結果、モータの回転速度がシステムで定めた基準速度より遅い場合には、続けて前記第1センサの信号を入力してPWMデューティ比を調整してモータの回転速度を制御することを特徴とする請求項8に記載の単相SRM駆動方法。
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