Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3611869B2 - タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物、並びに該組成物の抽出法及び薬学的に有用な組成物で調製された薬剤 - Google Patents

タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物、並びに該組成物の抽出法及び薬学的に有用な組成物で調製された薬剤 Download PDF

Info

Publication number
JP3611869B2
JP3611869B2 JP01112493A JP1112493A JP3611869B2 JP 3611869 B2 JP3611869 B2 JP 3611869B2 JP 01112493 A JP01112493 A JP 01112493A JP 1112493 A JP1112493 A JP 1112493A JP 3611869 B2 JP3611869 B2 JP 3611869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pharmaceutically useful
extraction
bar
extract
useful composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP01112493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0656683A (ja
Inventor
ノーベルト・ボイシャー
インゴ・ビリッヒマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schaper und Bruemmer GmbH and Co KG
Original Assignee
Schaper und Bruemmer GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6450610&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3611869(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Schaper und Bruemmer GmbH and Co KG filed Critical Schaper und Bruemmer GmbH and Co KG
Publication of JPH0656683A publication Critical patent/JPH0656683A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3611869B2 publication Critical patent/JP3611869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • A61K36/28Asteraceae or Compositae (Aster or Sunflower family), e.g. chamomile, feverfew, yarrow or echinacea
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • A61P11/06Antiasthmatics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P19/00Drugs for skeletal disorders
    • A61P19/02Drugs for skeletal disorders for joint disorders, e.g. arthritis, arthrosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/06Antimigraine agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Alternative & Traditional Medicine (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、セスキテルペン−ラクトンパルテノリド及びパルテノリドに類似する化合物を主成分として含有するタナセトゥムパルテニウム(Tanacetum parthenium)からの薬学的に有用な組成物に関する。本発明は、更に、微粉砕されたタナセトゥムパルテニウムから薬学的に有用な組成物を抽出する方法、及び得られた薬学的に有用な組成物を配合した薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
粉砕された植物であるタナセトゥムパルテニウムから抽出物を調製するために、セスキテルペン−ラクトンをオイルで上記植物から抽出することが、欧州公開公報第0098041A1号に記載されている。通常、セスキテルペン−ラクトンは無極性の有機溶媒(軽質石油、ヘキサン又はクロロホルムも含む)によって植物から得られる。第1の無極性の溶媒による抽出後に、該溶媒を蒸発し、次に抽出物は、少なくとも第1の溶離液としての第2の無極性の溶媒によってクロマトグラフィーにかけられ得る。
【0003】
1981年11月7日号の「ザ・ランセット」に所収の記事「ジ・アクティブ・プリンシプル・イン・フィ−ヴァーフュー」の1054頁には、乾燥された植物から軽質石油によって抽出物を調製することが記載されている。次いでクロマトグラフィーを無極性の溶離液であるベンゼンによって行なうことができる。
「バイオケミカル・システマティックス・アンド・エコロジー」(1977年)の207乃至218頁には、タナセトゥムパルテニウムからセスキテルペン−ラクトンをクロロホルム、即ち無極性の抽出溶媒によって抽出することが記載されている。
【0004】
更に、リン酸塩緩衝液によって抽出を行なえる。
【0005】
公知の抽出法は、収量が極めてわずかであることが明らかであった。更に、タナセトゥムパルテニウムから抽出されたセスキテルペン−ラクトンがかなり不安定であることが判明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な新しい組成物、又はより高い安定性を有する薬剤を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、セスキテルペン−ラクトンパルテノリドを主成分として含有する、タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物であって、以下の手順で得られる組成物によって達成される:
−植物を微粉砕すること。
【0008】
−超臨界状態のCOによって32℃乃至60℃の温度でかつ150乃至350バールの圧力で抽出を行なうこと。
【0009】
本発明に基づく薬学的に有用な組成物は、従来の抽出法によって得られたタナセトゥムパルテニウムからの抽出物とは異なっている。このことは、本発明の組成物のパルテノリド含量が1年以上の貯蔵期間にほぼ一定であるのに対し、従来の抽出物のパルテノリド含量は、上記時間で激減するという点で明らかである。本発明に基づく薬学的に有用な組成物と、タナセトゥムパルテニウムからの従来の抽出物とのこの相違は、従来の方法ではセスキテルペン−ラクトンの特性反応性基、例えばエキソサイクリックなメチレン基及びエポキシド官能基(epoxidfunktion)が破壊されたのに対し、本発明の組成物ではそれらがそのまま保持されたことにほぼ由来する。
【0010】
上記課題は、さらに超臨界状態にあるCOによって32℃乃至60℃の温度でかつ150乃至350バールの圧力で抽出を行なう冒頭で述べた種類の方法によって解決される。
【0011】
この方法によって、思いがけない長所を有する上記薬学的に有用な組成物が得られる。
【0012】
更に、本発明の方法によって得られた抽出物は、残留溶媒と、場合によっては残留溶媒中に含まれている不揮発性の汚染物質を含まないという利点を有する。超臨界COによる抽出は薬剤の完全な抽出を可能にするが、これは他の溶媒では達成できない。
【0013】
抽出は32乃至60℃の温度で行なうのが好ましい。好適な圧力範囲は150乃至350バールであるが、好ましいパラメータの組合わせは、60℃の温度で300乃至350バールか、又は40℃の温度で200バールである。
【0014】
完全な抽出は、超臨界状態にあるCOを微粉砕された植物の上に周期的に導入することにより達成される。技術的な基準では、超臨界気体を用いての約3時間の処理時間が適用される。
【0015】
超臨界COでタナセトゥムパルテニウムを抽出することによって、セスキテルペン−ラクトン、特にパルテノリドに富む安定な抽出物が得られる。抽出物の収量は、抽出条件の選択に従って、90%から99%の間を上下している。これに応じて、パルテノリドの収量は11.9%から14.4%の間にある。
【0016】
本発明に基づいて調製された抽出物は、薬剤の製造のために用いられる。薬剤は特に偏頭痛、喘息、気管支炎又は関節炎の治療に適している。
【0017】
親油性の抽出物がまだ5%の残留水分を有し得ることは驚くべきことと思われた。その上、植物から由来する極性物質が抽出物に入り込む。極性の成分、特にテルペン類及びクロロフィルは、軟質ゼラチンカプセルで薬剤を調剤する際に、ゼラチンのアミノ基と反応して、ゼラチン被覆の即座の溶解を妨害するような架橋をする。架橋を担う成分は、ゼラチン被覆のなめしの終了後にはもはやカプセルの中味には検出されず、カプセル被覆に完全に結合されている。微粉砕された植物(薬剤)1kg当たりシリカゲルを、好ましくは60乃至140gの量で抽出の準備のできた薬剤に添加することによって、上記の不都合な作用を防止することができる。最適な添加量は微粉砕された植物1kg当たり100gである。シリカゲルによる処理は抽出物の収量の減少に繋がる。
【0018】
薬の効き目を規定するセスキテルペン−ラクトンパルテノリド、サンタマリン及びレイノジンは、タナセトゥムパルテニウムからの分別でも抽出される。軟質ゼラチンカプセル内の油状の製剤として用いられるこの分別によって得られる抽出物には架橋は見られない。
【0019】
抽出を圧縮ガスで行なうことは基本的に公知である。この抽出法の原理及び主な適用範囲に関する概要は、「ヒェム・イング・テヒ(Chem.−Ing.−Tech.)」53号(1981年)529乃至542頁に所収された、ブレンナー、ペーター著「ツム・シュタント・デア・エクストラクツィオーン・ミット・コンプリミールテン・ガーゼン(Zum Stand der Extraktion mit komprimierten Gasen)」に記載されている。超臨界気体による抽出の原理の記載以外に、石油及び該石油に類似の製品、石炭、食用油及び脂肪の場合の気体抽出の際、並びにコーヒーの脱カフェイン化(Entkoffeinierung)の際に主要な適用範囲があることが、適用例の表から明らかになる。薬剤を製造するための唯一の適用例(詳述せず)が記載されている。
【0020】
リスト、シュミット著「テヒノロギー・プフランツリッヒャー・アルツナイツーベライトゥンゲン(Technnologie pflanzlicher Arzneizubereitungen )」(シュツットガルト、1984年)の159乃至173頁にも、超臨界気体による抽出が記載されている。この場合、好ましい抽出気体としてはCOが挙げられている。薬学的領域での適用が幾つか挙げられている。重要な利点として、抽出物に溶媒が含まれない保証が得られることが挙げられる。超臨界状態にあるCOによる抽出によって、従来の抽出法によるのとは異なった抽出物が得られ、該抽出物が他の性質を有するという指摘を技術の現況から導き出すことはできない。
【0021】
本発明の抽出法によって得られた薬学的に有用な組成物は、主成分としてセスキテルペン−ラクトンを含有する。
【0022】
好ましい作業条件下で得られた抽出物は、脂肪の様な稠度、強烈な臭いを有し、これらは抽出時間が増加するに連れて濃くなる。抽出物は、一種類のオイル、又は通常薬学で用いられるオイル状の混合物に主に直接に溶解又は懸濁される。溶媒は軟質ゼラチンカプセルの使用に特に適している。しかし、他の製剤も可能である。
【0023】
上記の方法で得られた抽出物は、薬学的な対照実験において、抗炎症性及び鎮痛性に関して先に述べた他の抽出物形態より優れた結果を示した。
【0024】
抽出及び抽出物の物理化学的パラメータは以下の表1に示される。
【0025】
Figure 0003611869
【0026】
【実施例】
以下に示す例によって、技術的基準で抽出物を得ることを説明する。
【0027】
例1
温度及び圧力制御用のすべての器具を具備している10リットルの抽出器に、3.2kgのタナセトゥムパルテニウムの微粉砕された薬剤を注入した。装置を閉じた後に、貯蔵タンクから送られる気体状のCOを超臨界値にもたらし、装置に注入し、さらに連続的に循環するように供給した。この工程は、薬剤が完全に抽出されるまで350バールかつ60℃において3時間に渡り周期的に繰り返された。
【0028】
抽出物収量99.9g;パルテノリド収量11.4g;抽出物のパルテノリド含量11.4%;抽出された薬剤のパルテノリド残量0.9g。
【0029】
例2
温度及び圧力制御用のすべての器具を具備している10リットルの抽出器に、3.1kgのタナセトゥムパルテニウムの微粉砕された薬剤を注入した。装置を閉じた後に、貯蔵タンクから送られる気体状のCOを超臨界値にもたらし、装置に注入し、さらに連続的に循環するように供給した。この工程は、薬剤が完全に抽出されるまで200バールかつ40℃において3時間に渡って周期的に繰り返された。
【0030】
抽出物収量90.1g;パルテノリド収量11.9g;抽出物のパルテノリド含量13.2%;抽出された薬剤のパルテノリド残量1.1g。
【0031】
超臨界COによる抽出では、抽出物の収量が遥かに高くなるのみならず、作用物質の安定性が遥かに高くなる。以下の表は、最大限約1年半の貯蔵時間でのパルテノリド含量における従来の水性エタノールでの抽出物と本発明のCO抽出物との比較を示している。
【0032】
これによって、水性エタノール抽出物のパルテノリド含量のかなりのパーセンテージの減少が明らかになるが、CO抽出物のパルテノリド含量は実質的に一定である。
【0033】
Figure 0003611869

Claims (18)

  1. セスキテルペン−ラクトンパルテノリドを主成分として有する、タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物であって、以下の手順で得られる組成物:
    −植物を微粉砕すること。
    −超臨界状態のCOによって32℃乃至60℃の温度でかつ150乃至350バールの圧力で抽出を行うこと。
  2. 請求項1に記載の薬学的に有用な組成物であって、60℃の温度でかつ300乃至350バールの圧力での抽出により得られる組成物。
  3. 請求項1に記載の薬学的に有用な組成物であって、40℃の温度でかつ200バールの圧力での抽出により得られる組成物。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の薬学的に有用な組成物であって、微粉砕された前記植物にシリカゲルを添加する付加的工程により得られる組成物。
  5. 請求項4に記載の薬学的に有用な組成物であって、微粉砕された植物1kgあたり60乃至140gのシリカゲルを添加することによって得られる組成物。
  6. 請求項5に記載の薬学的に有用な組成物であって、微粉砕された植物1kgあたり100gのシリカゲルを添加することによって得られる組成物。
  7. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の薬学的に有用な組成物であって、セスキテルペン−ラクトンパルテノリド、サンタマリン及びレイノジンを抽出物から分別することによって得られる組成物。
  8. 微粉砕されたタナセトゥムパルテニウムからセスキテルペン−ラクトンパルテノリドを主成分として含有する薬学的に有用な組成物を抽出する方法であって、超臨界状態のCOを32℃乃至60℃の温度でかつ150乃至350バールの圧力で抽出することを特徴とする方法。
  9. 請求項4に記載の方法であって、60℃の温度でかつ300乃至350バールの圧力で抽出を行うことを特徴とする方法。
  10. 請求項4に記載の方法であって、40℃の温度でかつ200バールの圧力で抽出を行うことを特徴とする方法。
  11. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の方法であって、超臨界状態のCOを前記微粉砕されたタナセトゥムパルテニウムに周期的に導入することを特徴とする方法。
  12. 請求項7に記載の方法であって、超臨界状態にあるCOを完全に抽出が行われるまで周期的に循環させることを特徴とする方法。
  13. 請求項7乃至11のいずれか1項に記載の方法であって、COによる抽出前に前記微粉砕されたタナセトゥムパルテニウムにシリカゲルを添加することを特徴とする方法。
  14. 請求項12に記載の方法であって、微粉砕された植物1kgあたり60乃至140gのシリカゲルを添加することを特徴とする方法。
  15. 請求項13に記載の方法であって、微粉砕された植物1kgあたり100gのシリカゲルを添加することを特徴とする方法。
  16. 請求項8乃至15いずれか1項に記載の方法であって、得られた抽出物を、セスキテルペン−ラクトンパルテノリド、サンタマリン及びレイノジンに分別することを特徴とする方法。
  17. 請求項7乃至14のいずれか1項に記載の方法で得られた薬学的に有用な組成物を含有する薬剤であって、薬学的に許容されるオイルに溶解又は懸濁された薬剤。
  18. 請求項16又は15及び16に記載の薬剤であって、軟質ゼラチンカプセルで服用することを特徴とする薬剤。
JP01112493A 1992-01-31 1993-01-26 タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物、並びに該組成物の抽出法及び薬学的に有用な組成物で調製された薬剤 Expired - Fee Related JP3611869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4202657:1 1992-01-31
DE4202657A DE4202657C2 (de) 1992-01-31 1992-01-31 Pharmazeutisch wirksame Zusammensetzung aus Tanacetum parthenium sowie Verfahren zu deren Extraktion und mit der pharmazeutisch wirksamen Zusammensetzung hergestelltes Arzneimittel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0656683A JPH0656683A (ja) 1994-03-01
JP3611869B2 true JP3611869B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=6450610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01112493A Expired - Fee Related JP3611869B2 (ja) 1992-01-31 1993-01-26 タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物、並びに該組成物の抽出法及び薬学的に有用な組成物で調製された薬剤

Country Status (19)

Country Link
US (1) US5466451A (ja)
EP (1) EP0553658B2 (ja)
JP (1) JP3611869B2 (ja)
CN (1) CN1074927C (ja)
AT (1) ATE150314T1 (ja)
BR (1) BR9300361A (ja)
CA (1) CA2088289C (ja)
CZ (1) CZ286486B6 (ja)
DE (2) DE4202657C2 (ja)
DK (1) DK0553658T4 (ja)
EG (1) EG20104A (ja)
ES (1) ES2099296T5 (ja)
GR (1) GR3023202T3 (ja)
HU (1) HUT64232A (ja)
MX (1) MX9300265A (ja)
PL (1) PL171097B1 (ja)
RU (1) RU2104017C1 (ja)
SK (1) SK279652B6 (ja)
UA (1) UA26917C2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2695931B1 (fr) * 1992-09-24 1994-10-28 Madeca Procédé pour l'obtention de lactone sesquiterpénique de parthénolide, et préparation thérapeutique contenant un tel produit pour le traitement de la migraine.
WO1999033463A1 (en) * 1997-12-23 1999-07-08 Moser, René SESQUITERPENE LACTONES SPECIFICALLY INHIBIT ACTIVATION OF NF-λB BY PREVENTING THE DEGRADATION OF IλB-α AND IλB-$g(b)
DE19800330C2 (de) * 1998-01-07 2002-09-26 Delta 9 Pharma Gmbh Pharmazeutisch wirksamer CO¶2¶-Extrakt aus Tanacetum parthenium
US6068999A (en) * 1998-06-25 2000-05-30 Hendrix; Curt Dietary supplement for supporting cerebrovascular tone and treating migraine headaches
GB2340120B (en) * 1998-08-01 2003-06-18 Essential Nutrition Ltd Nettle extract containing phytosterols
DE19844836A1 (de) * 1998-09-30 2000-04-20 Hexal Ag Pharmazeutisch, wirksames, pflanzliches Präparat zur Behandlung von Migräne
IT1312342B1 (it) * 1999-06-03 2002-04-15 Indena Spa Estratto di tanacetum parthenium sostanzialmente privo di gammalattoni-alfa-insaturi.
US7192614B2 (en) 2002-11-05 2007-03-20 Gelstat Corporation Compositions and methods of treatment to alleviate or prevent migrainous headaches and their associated symptoms
US20040219229A1 (en) * 2003-04-30 2004-11-04 Tim Clarot Migraine relief composition and methods of using and forming same
JP4903569B2 (ja) * 2003-09-12 2012-03-28 アクセス ビジネス グループ インターナショナル エルエルシー サイトカインモジュレータ及び関係する使用法
US7758903B2 (en) 2003-09-12 2010-07-20 Access Business Group International Llc Cytokine modulators and related methods of use
US7758902B2 (en) * 2003-09-12 2010-07-20 Access Business Group International Llc Cytokine modulators and related methods of use
US20050186269A1 (en) * 2004-02-25 2005-08-25 Udell Ronald G. Stabilized feverfew formulations
DE102004037002B4 (de) * 2004-07-30 2006-06-14 Chemieanlagenbau Chemnitz Gmbh Verfahren zur Herstellung von Dimethylaminoarglabin-Hydrochlorid
US20060222722A1 (en) * 2005-03-30 2006-10-05 Roberts Stephen C Sublingual methods of treatment to alleviate or prevent arthritis
EP2170324A4 (en) * 2007-06-21 2010-11-03 Puramed Bioscience Inc COMPOSITIONS AND METHODS FOR TREATING AND PREVENTING MIGRAINE HEADACHE AND ASSOCIATED SYMPTOMS
CN103524520B (zh) * 2013-09-25 2015-12-09 中国人民解放军第四军医大学 一种从植物原料中提取小白菊内酯的方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3119454A1 (de) * 1981-05-15 1982-12-09 Haarmann & Reimer Gmbh, 3450 Holzminden Verfahren zur herstellung von konzentrierten extrakten aus frischen pflanzen oder teilen davon, insbesondere frischen kuechenkraeutern
CA1270843A (en) * 1982-05-19 1990-06-26 Edward Stewart Johnson Sesquiterpene lactones
GB8428747D0 (en) * 1984-11-14 1984-12-27 Hancock K A Products for treatment of human body
FI73962C (fi) * 1985-03-01 1987-12-10 Yhtyneet Paperitehtaat Oy Foerfarande foer framstaellning av vanillin.
FR2629735B1 (fr) * 1988-04-11 1991-03-22 Agronomique Inst Nat Rech Procede d'extraction au dioxyde de carbone supercritique de composes volatils, et composes obtenus
US4996317A (en) * 1988-08-05 1991-02-26 Kraft General Foods, Inc. Caffeine recovery from supercritical carbon dioxide
US5196575A (en) * 1992-02-19 1993-03-23 Hoechst Celanese Corp. Supercritical separation of isomers of functional organic compounds at moderate conditions

Also Published As

Publication number Publication date
RU2104017C1 (ru) 1998-02-10
EP0553658B2 (de) 2007-02-14
DE4202657C2 (de) 1995-10-12
CA2088289C (en) 2002-11-12
UA26917C2 (uk) 1999-12-29
ES2099296T3 (es) 1997-05-16
SK4693A3 (en) 1993-09-09
PL297473A1 (en) 1993-08-09
GR3023202T3 (en) 1997-07-30
DK0553658T4 (da) 2007-03-19
CN1074615A (zh) 1993-07-28
EG20104A (en) 1997-07-31
MX9300265A (es) 1993-11-01
SK279652B6 (sk) 1999-02-11
CZ8293A3 (en) 1993-12-15
DK0553658T3 (da) 1997-04-07
BR9300361A (pt) 1993-08-24
CZ286486B6 (en) 2000-04-12
JPH0656683A (ja) 1994-03-01
PL171097B1 (pl) 1997-03-28
DE59305824D1 (de) 1997-04-24
HU9300069D0 (en) 1993-04-28
ES2099296T5 (es) 2007-10-16
HUT64232A (en) 1993-12-28
US5466451A (en) 1995-11-14
CN1074927C (zh) 2001-11-21
EP0553658A2 (de) 1993-08-04
DE4202657A1 (de) 1993-08-05
EP0553658B1 (de) 1997-03-19
EP0553658A3 (ja) 1994-02-16
ATE150314T1 (de) 1997-04-15
CA2088289A1 (en) 1993-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3611869B2 (ja) タナセトゥムパルテニウムからの薬学的に有用な組成物、並びに該組成物の抽出法及び薬学的に有用な組成物で調製された薬剤
AU674710B2 (en) Novel extracts of cucurbita sp., process for their preparation and use in medicaments and in cosmetics
KR20000076328A (ko) 히퍼리컴 퍼포라툼 엘의 안정 추출물, 그의 제조방법과 약학조성물
MXPA02003076A (es) Procedimiento para extraer compuestos lipidos de furano y alcoholes grasos polihidroxilados a partir de aguacate, composicion basada en estos compuestos y uso terapeutico, cosmetico y alimenticio de los mismos.
EP0250953A1 (en) Process for the extraction of oily fruits
JPH0617050A (ja) 天然の植物性酸化防止剤の製造法
EP1171212B1 (en) Solvent extraction process
EP1222008B1 (fr) Procede d'extraction par fluide supercritique
JP3925828B2 (ja) アクテオシドの抽出法
AU2001285374B2 (en) Method of providing an essential oil extract of capsicum, and the extract
JP3540326B2 (ja) 高濃度バレレン酸含有バレリアナ・オフィシナリスからの抽出物を製造する方法
KR920005686B1 (ko) 하르파고시드 함유 엑기스의 추출방법
KR100285287B1 (ko) 히퍼리컴 퍼포라툼 엘의 안정 추출물 제조방법
US20200188345A1 (en) Articles of manufacture and methods of treatment for anemia
JP2003235502A (ja) 霊芝エキスの抽出法
JP3146677B2 (ja) 天然抗酸化物質の製造方法
JPS63277628A (ja) 抗腫瘍剤
JP7520838B2 (ja) 葉酸欠乏症及びつわりを処置するための方法及び製品
KR810000644B1 (ko) 꿀풀과 식물에서 약학적 유효물질을 분리하는 방법
BG61251B1 (bg) метод за получаване на лекарствен препарат с хипотензивно, спазмолитично и капилярукрепващо действие

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees