JP3609470B2 - 水の浄化方法および浄化装置 - Google Patents
水の浄化方法および浄化装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3609470B2 JP3609470B2 JP33060394A JP33060394A JP3609470B2 JP 3609470 B2 JP3609470 B2 JP 3609470B2 JP 33060394 A JP33060394 A JP 33060394A JP 33060394 A JP33060394 A JP 33060394A JP 3609470 B2 JP3609470 B2 JP 3609470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- membrane module
- backwashing
- membrane
- permeate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、河川水や湖沼水等の表流水に代表される水を中空糸型限外または精密濾過膜モジュールを用いて膜浄化する際に、浄化水に含まれるマンガンイオンや鉄イオンを効果的に低減する水の浄化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、河川水や湖沼水等の表流水から水道水を得るための浄水処理システムとして、凝集−沈澱−砂濾過−塩素滅菌工程によるのが一般的である。このため凝集池、沈澱池、砂濾過池、塩素滅菌設備等が必要であり、大きな設置スペースを要する。一方、近年河川等の水源の汚濁が進んでいるため、これに対処しうる新しい高度浄水処理システムが求められ、上記工程に活性炭処理システムやオゾン処理システムを付加することが提案されている。かかる場合には、設置スペースの更なる増加を招くこととなるが、近年の膜モジュールの利用技術、すなわち中空糸型限外または精密濾過膜モジュールを使用した浄水処理システム等の実用化が検討され、省スペース、高度浄化システムとして期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、中空糸型限外または精密濾過膜モジュールの特徴として、除去物質の選択性という問題がある。すなわち、これら膜モジュールを用いた場合には溶解性物質の除去が困難である。このため水質規制の対象となっている鉄イオン、マンガンイオンの除去のためには別のシステムが必要となる。前記した従来の凝集−沈澱−砂濾過−塩素滅菌工程からなる浄水処理システムにおいては、原水中に含まれるマンガンイオンや鉄イオンを低減させるために原水を塩素で処理し(前塩素処理)、これらのイオンを不溶性のマンガン化合物や鉄化合物として凝集池や沈澱池で除去する方法、あるいは砂濾過池でマンガン砂層を砂層の表層等に設け、マンガン砂に含まれる酸化マンガンの触媒的作用により原水中のこれらイオンを酸化し、同じく不溶化して除去する方法等が採用されていた。しかし、限外または精密濾過膜を用いた浄水処理システムにおいては、他に特別な対策を採らない限り、原水に含まれるこれらのイオンはそのまま浄化水に残留することとなる。
【0004】
一方、原水に含まれる無機物質、バクテリア、懸濁物質、有機物、藻類などにより膜モジュールの目詰まりが発生することも、膜モジュールの特徴の一つである。目詰まり防止のために、一般に逆洗洗浄水を間欠的に膜モジュールに、透過水流出方向とは逆方向から圧送する逆洗洗浄が行われる。濾過膜の殺菌・洗浄を効率的に行うために、逆洗に用いる洗浄水等に次亜塩素酸ナトリウム等の酸化性殺菌剤を含ませることもできるが、原水中に含まれる成分と反応し不溶性物質を生成することがある。
【0005】
このような特徴を有する膜モジュールにおいて、原水に鉄イオンやマンガンイオンが多量に含まれている場合には、逆洗水に酸化性殺菌剤を使用した場合に、その酸化作用により浄化水中の前記イオンが酸化されて、主として濾過膜の透過側面にコロイド状の不溶性のマンガン化合物や鉄化合物の皮膜が形成され、これが目詰まりの原因となる場合がある。かかる問題を解決する方法として、特開平5−192672号公報には、原水をオゾン処理した後、膜モジュールにより浄化水を製造する方法において、鉄やマンガンイオンを含まない水による逆洗方法が記載されているが、「オゾン化ガスの注入がなければ活性炭槽が嫌気性となるので、活性炭槽からの浄化水に鉄・マンガン等が含まれるようになる。」との記載があり、本方法において膜モジュールで処理する水は、前記オゾン処理により鉄・マンガンイオンが予め除去されている。また、特開平5−123673号公報には、鉄やマンガンイオンを含まない水による逆洗に続き、オゾン水による逆洗と、さらに鉄・マンガンイオンを含まない水による逆洗という一連の逆洗システムにより、逆洗による不溶性のマンガン化合物や鉄化合物の沈澱物の生成を防止しうることが開示されている。鉄やマンガンイオンを含まない水としては当該水処理装置によって処理された水、すなわち通常の水道水も使用できる旨記載されているが、膜モジュールからの透過水を直接使用し得るか否か、マンガン砂による処理方法の実施等の具体的な開示はない。さらに、空気調和・衛生工学68巻第3号p19〜25には、原水に含まれる鉄を膜モジュールそのもので除去し、後にマンガン砂濾過器にて超高速濾過する方法が提案されているが、水浄化における膜モジュールシステムについては具体的な開示がなされていない。かかる現状から、通常の水浄化システムをそのまま使用でき、原水を直接中空糸型限外または精密濾過膜モジュールで処理し得る簡便な方法であって、逆洗洗浄においてもマンガン化合物や鉄化合物等の不溶物質の生成を防止して膜モジュールの透過側の膜面の目詰まりを回避し、鉄・マンガンイオンを含まない水を製造しうる水の浄化方法ならびにその装置の開発が熱望されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、中空糸型限外または精密瀘過膜モジュールを用いた水の浄化方法における前記の課題について鋭意検討した結果、膜モジュールからの透過水をマンガン砂処理し、この処理水に酸化性殺菌剤を含有させたものを逆洗水に使用することによりかかる問題点を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、水を中空糸型限外または精密濾過膜モジュールを用い、原水流入量に対し循環量がゼロを越え6倍以下で、かつ膜面線速が0.005〜0.5m/secで内圧式クロスフロー濾過により浄化する方法において、前記濾過膜モジュールの逆洗を圧力制御またはあらかじめ定められた周期で、濾過の通常運転圧の1倍以上3kg/cm2以下の圧力で間欠的に行うに際し、逆洗水としてこの濾過膜モジュールからの透過水をマンガン砂で処理した後、酸化性殺菌剤を含有させた水を用いることを特徴とする水の浄化方法を提供するものである。また、中空糸型限外または精密濾過膜モジュールおよび膜モジュールに原水を昇圧して供給するための原水供給ポンプを有し、前記膜モジュールには原水供給ポンプのサクション側に膜モジュールの非透過水を循環させるためのクロスフロー循環経路および透過水の出口経路が設けられ、前記出口経路側には出口経路から出た透過水が出口経路上に設けられたマンガン砂処理工程を経たのち貯留される透過水貯留タンク、透過水タンクの透過水を前記膜モジュールの透過水出口に圧送する逆洗用ポンプおよび逆洗自動弁を含む逆洗経路が設けられ、かつ、薬剤タンク、薬注ポンプを含み、マンガン砂処理後の透過水に酸化性殺菌剤を注入する、酸化性殺菌剤注入経路が逆洗経路に設けられていることを特徴とする水の浄化装置を提供するものである。以下、本発明を詳しく説明する。
【0008】
本発明においてはクロスフロー方式が採用されるが、通常運転中は膜モジュールへ戻すクロスフローの水量(循環量)は、原水流入量に対し循環量がゼロを越え6倍以下で、かつ膜面線速が0.005〜0.5m/secで全量瀘過することが好ましい。瀘過膜表面に付着した濁質成分の除去は、主に圧力制御または定時間間隔で行われる逆洗によって実現される。逆洗により瀘過膜表面に付着した濁質成分は、中空糸膜の外面側からの逆水流により洗浄されることになる。そしてこの逆洗時に、好ましくは逆洗のための透過水または清浄水に含有させた酸化性殺菌剤により、瀘過膜表面に対する殺菌処理および濾過膜表面に付着した有機物の酸化分解が行われる。また、通常運転中は濃縮水を排出せず、見かけ上の全量瀘過とし、逆洗時のみ一定量の洗浄水をシステム外に排出する。従って、本発明で採用するクロスフロー濾過による水の浄化方法では、水の濾過の点では低循環量のクロスフロー瀘過方式を併用した見かけ上の全量瀘過方式といえるものである。
【0009】
前記水の浄化システムにおいては、透過水の流量をP、逆洗による洗浄水の排出流量をCとすると、回収率は100×(P−C)/P(%)で表され、通常回収率80%以上99%以下で運転することが可能である。
【0010】
本発明で使用する濾過膜素材としては、処理対象である河川水等の表流水に疎水性の濁質成分が多く含まれていることが多く、疎水性の濁質成分により膜モジュールの目詰まりを起こさせないためには親水性の膜素材が好ましいと考えられることから、セルロース系素材が好ましい。またその形状としては中空糸型であって、中空糸膜の内側に原水を流入させる内圧方式を採用する。
【0011】
逆洗はあらかじめ定められた周期による時間制御でも圧力制御であってもよく、圧力制御の場合は、通常運転時の運転圧の実質上1.0倍以上3kg/cm2以下とすることが高い透水速度を得るために望ましい。更に好ましくは1.3倍以上である。この通常運転時の運転圧は、0.1〜2kg/cm2が好ましい。更に好ましくは0.2〜1kg/cm2である。
【0012】
更に、前記逆洗に用いられる水に添加される酸化性殺菌剤としては、次亜塩素酸ナトリウム、塩素、過酸化水素、オゾンを挙げることができる。酸化性殺菌剤は、殺菌とともに膜面付着物の分解・洗浄効果もあることから、これらを用いることが好ましい。特に、残留殺菌効果の高い次亜塩素酸ナトリウムが望ましい。
【0013】
本発明においては、膜モジュールからの透過水は、マンガン砂による処理、具体的には、例えば透過水出口経路上に設けられたマンガン砂塔を経て透過水貯留タンクに貯留される。これにより透過水中に含まれるマンガンイオンや鉄イオンはマンガン砂に捕捉されることとなる。このためマンガン砂塔を経た透過水を逆洗水として使用すれば酸化性殺菌剤を含有させても、膜モジュールの透過側の膜表面に不溶性のマンガン化合物や鉄化合物の皮膜を形成させて濾過膜の透過水量を低下させることが無い。さらに、得られる透過水中のマンガンイオンや鉄イオンを低減させることが出来る。本発明で用いるマンガン砂の粒径は特に限定されない。
【0014】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0015】
以下に、UF(限外濾過膜)モジュールを用いた場合の本発明の一実施例について図面を参照して説明するが、精密瀘過膜モジュールを用いても同様に行うことができる。また、前記のように逆洗時に酸化性殺菌剤を使用することは本発明においては必須ではない。しかし、本発明ではこれを使用する場合に用いることが、特に好ましいので、以下も酸化性殺菌剤を逆洗水に注入する場合について説明する。
【0016】
図1は本発明による濾過膜モジュールの洗浄方法を実施するためのシステムの構成を示す模式図の一例であり、逆止弁10、ポンプ11、UFモジュール12、透過水自動弁13、洗浄水排出自動弁14の構成に加えて、マンガン砂塔30、透過水を蓄積するための透過水タンク17、蓄積された透過水をUFモジュール12の出口側に戻して逆洗を行うためのポンプ18、逆洗自動弁19を含む逆洗経路20と、この逆洗経路20に酸化性殺菌剤を注入する手段として薬剤タンク21、薬注ポンプ22、逆止弁23を含む酸化性殺菌剤注入経路24とを設けている。
【0017】
酸化性殺菌剤は、原水中に含まれる微生物によりUFモジュール12の透過膜が侵されて破れるのを防ぐために微生物を殺菌するものであり、次亜塩素酸ナトリウム、塩素、過酸化水素、オゾン等の酸化性殺菌剤であれば、殺菌に加えて膜面付着物への分解効果も期待できる。
【0018】
この処理システムの運転は次のようにして行われる。通常運転に際しては、透過水自動弁13を開とし、濃縮水排出自動弁14および逆洗自動弁19は共に閉とし、ポンプ18を停止状態におく。このようにして、逆止弁10を経て導入された河川水等の原水は、ポンプ11により昇圧されてUFモジュール12に供給される。UFモジュール12では、限外瀘過膜の瀘過作用により濁質成分を除去した透過水を、透過水自動弁13を通して透過水タンク17に蓄積する。なお、この通常運転の間、循環経路16を通して原水の流入量に対してゼロを越え6倍以下で、かつ膜面線速が0.005〜0.5m/secで内圧式のクロスフローが行われるが、透過水量は原水量に等しい。
【0019】
逆洗は、通常濾過の運転圧の1倍以上3kg/cm2以下の圧力で、間欠的に、例えば30分ないし1時間程度の定時間間隔で30〜60秒間行われる。この場合、原水の供給を停止すると共に透過水自動弁13を閉とし、洗浄水排出自動弁14および逆洗自動弁19は共に開とし、ポンプ11を停止状態とし、ポンプ18と薬注ポンプ22とを運転する。このようにして、透過水タンク17に蓄積された透過水の一部を利用してUFモジュール12に対する逆洗と殺菌が行われ、逆洗により中空糸膜の内表面からはぎとられた濁質成分は、洗浄水として洗浄水排出自動弁14を通してシステム外に排出される。逆洗水量は洗浄水排出水量に等しい。本発明においては、前記水を浄化する方法において、原水はUFモジュール12、循環経路16およびポンプ11を循環する。
【0020】
以上、本発明を図1により説明したが、図1のシステムにおいて、溶解性マンガン濃度が0.05〜0.3mg/リットルの河川水を原水として浄化処理するために、膜材質が酢酸セルロ−ス、分画分子量150,000、中空糸内径0.8mm、膜面積50m2の中空糸型限外濾過膜モジュール12を使用して、平均運転圧0.5kg/cm2、モジュール入口の膜面線速0.18m/sec、原水流入量に対する循環量1.3倍、逆洗圧1.0kg/cm2、逆洗頻度45分おきに1分、回収率90%の条件で、内圧式クロスフロー濾過によって、4カ月間の連続運転を行った。
逆洗水にはマンガン砂塔(マンガン砂粒径0.45〜0.55mm、砂層厚さ1m、通水速度16m/h)で処理した前記膜モジュールの透過水に次亜塩素酸ナトリウムの有効塩素濃度が約5mg/リットルとなるように添加したものを用いた。
その結果、膜の透過水中の溶解性マンガン濃度0.03mg/リットルはマンガン砂塔を通過すると0.01mg/リットル以下となり、マンガン砂により効果的に溶解性マンガンの除去ができた。また、膜の透過側の逆洗配管系には鉄イオンおよびマンガンイオンに由来すると思われる褐色の付着物の生成は観られず、透過速度の著しい低下もみられなかった。
【0021】
【発明の効果】
以上UFモジュールを例にして説明してきたように、本発明によれば限外または精密瀘過膜モジュールを用いて表流水等を処理する際、原水に含まれるマンガンイオンや鉄イオンを効率的に除去することができる。また逆洗に際して酸化性殺菌剤を用いることにより、濾過膜に発生していた不溶性のマンガン化合物や鉄化合物の皮膜などの生成を抑えることができ、高い膜透過水速度が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した水の膜浄化を実施するための浄化装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
10 逆止弁
11、18 ポンプ
12 UFモジュール
13 透過水自動弁
14 洗浄水排出自動弁
17 透過水タンク
19 逆洗自動弁
21 薬剤タンク
22 薬注ポンプ
24 酸化性殺菌剤注入経路
30 マンガン砂塔
Claims (2)
- 水を中空糸型限外または精密濾過膜モジュールを用い、原水流入量に対し循環量がゼロを越え6倍以下で、かつ膜面線速が0.005〜0.5m/secで内圧式クロスフロー濾過により浄化する方法において、前記濾過膜モジュールの逆洗を圧力制御またはあらかじめ定められた周期で、濾過の通常運転圧の1倍以上3kg/cm2以下の圧力で間欠的に行うに際し、逆洗水としてこの濾過膜モジュールからの透過水をマンガン砂で処理した後、酸化性殺菌剤を含有させた水を用いることを特徴とする水の浄化方法。
- 中空糸型限外または精密濾過膜モジュールおよび膜モジュールに原水を昇圧して供給するための原水供給ポンプを有し、前記膜モジュールには原水供給ポンプのサクション側に膜モジュールの非透過水を循環させるためのクロスフロー循環経路および透過水の出口経路が設けられ、前記出口経路側には出口経路から出た透過水が出口経路上に設けられたマンガン砂処理工程を経たのち貯留される透過水貯留タンク、透過水タンクの透過水を前記膜モジュールの透過水出口に圧送する逆洗用ポンプおよび逆洗自動弁を含む逆洗経路が設けられ、かつ、薬剤タンク、薬注ポンプを含み、マンガン砂処理後の透過水に酸化性殺菌剤を注入する、酸化性殺菌剤注入経路が逆洗経路に設けられていることを特徴とする水の浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33060394A JP3609470B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 水の浄化方法および浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33060394A JP3609470B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 水の浄化方法および浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08155452A JPH08155452A (ja) | 1996-06-18 |
JP3609470B2 true JP3609470B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=18234507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33060394A Expired - Fee Related JP3609470B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 水の浄化方法および浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609470B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002126734A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-08 | Daicen Membrane Systems Ltd | 濾過運転方法 |
JP2009006209A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Toray Ind Inc | 中空糸膜モジュールの洗浄方法 |
CN111495195B (zh) * | 2020-06-01 | 2024-03-22 | 清华大学 | 一种评价水样超滤膜污堵潜势的装置及其方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63248495A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-14 | Ebara Infilco Co Ltd | 水中のマンガンイオン除去方法 |
JP3222561B2 (ja) * | 1991-09-10 | 2001-10-29 | 株式会社東芝 | 水処理装置の運転方法 |
JP3359687B2 (ja) * | 1993-02-17 | 2002-12-24 | ダイセル化学工業株式会社 | 濾過膜モジュールの洗浄方法 |
JP3430598B2 (ja) * | 1993-12-22 | 2003-07-28 | 栗田工業株式会社 | 膜分離装置 |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33060394A patent/JP3609470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08155452A (ja) | 1996-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5910249A (en) | Method and apparatus for recovering water from a sewer main | |
JP3194684B2 (ja) | 天然水の膜浄化方法 | |
JP2005087887A (ja) | 膜の洗浄方法 | |
JP2005185985A (ja) | 水の製造方法および製造装置 | |
JP3338505B2 (ja) | 回収率が改善された表流水の膜浄化方法及びその装置の運転方法 | |
JP3359687B2 (ja) | 濾過膜モジュールの洗浄方法 | |
JP4318518B2 (ja) | 浄水処理方法および浄水処理システム | |
JP3712110B2 (ja) | 下水2次処理水の浄化方法 | |
JP2018089598A (ja) | 水処理装置 | |
JP3609470B2 (ja) | 水の浄化方法および浄化装置 | |
JP4013565B2 (ja) | マンガン除去方法および装置 | |
JP3986370B2 (ja) | 濾過膜モジュールの洗浄方法 | |
KR100473532B1 (ko) | 중공사막을 이용한 고도정수처리 방법 및 그 운전방법 | |
JP5017922B2 (ja) | 水処理方法 | |
JP3194679B2 (ja) | 濾過膜モジュールの洗浄方法 | |
JPH09220449A (ja) | 膜分離装置 | |
JP3395846B2 (ja) | 水の膜浄化方法及びその装置の運転方法 | |
JP2003340247A (ja) | 水処理装置および方法 | |
JPH0871593A (ja) | 水処理方法 | |
JP4304803B2 (ja) | 水処理装置の洗浄方法および水処理装置 | |
EP1034139A1 (en) | A method for purifying water using a membrane filtration unit and use of a rinsing unit for creating anaerobic conditions | |
JP2001239137A (ja) | 水処理方法および水処理装置 | |
JP2007130587A (ja) | 膜ろ過装置及び膜の洗浄方法 | |
JP3514828B2 (ja) | 水浄化システムの運転方法および水浄化装置 | |
JP3268876B2 (ja) | 河川水または湖沼水の浄化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040312 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041012 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |