JP3698605B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操舵補助用のモータに連動するウォーム、及び操舵軸に嵌合された金属製の嵌合部と嵌合部の外周部に一体化され、ウォームと噛合する合成樹脂製の歯部とを有するウォームホイールを備え、モータの回転により操舵補助する電動パワーステアリング装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の電動パワーステアリング装置の構成例を示す断面図である。この電動パワーステアリング装置は、操舵輪1に連なる第1操舵軸2と、この第1操舵軸2及び第1操舵軸2にトーションバー3を介して連結された第2操舵軸4の回転方向への相対変位量により、操舵トルクを検出するトルクセンサ5とを備えている。
この電動パワーステアリング装置は、また、トルクセンサ5の検出結果に基づいて駆動される操舵補助用のモータ6の出力軸に繋がり、この出力軸の回転を減速して第2操舵軸4に伝達するウォーム71及びウォームホイール72を有する減速機構7と、第1操舵軸2を取り囲んで支持する第1軸ハウジング9及び第2軸ハウジング10と、トルクセンサ5及び減速機構7を収納するハウジング8とを備えている。
【0003】
図10は、減速機構7及びモータ6の構成例を示す部分断面図である。
減速機構7は、モータ6の出力軸60に連結されたウォーム71と、第2操舵軸4に嵌合されたウォームホイール72とを備えている。
ウォームホイール72は、第2操舵軸4に嵌合された金属製の嵌合部41と、嵌合部41の外周部に一体化された合成樹脂製の歯部72aとから構成されている。
減速機構7は、これらウォーム71及びウォームホイール72の噛合により、モータ6の出力軸60の回転を減速して第2操舵軸4に伝達し、この第2操舵軸4から等速ジョイントを経て舵取機構へ伝達するようにしてある。
【0004】
ウォーム71は、第2操舵軸4の軸芯と交叉するように配置され、その両端が第1玉軸受16及び第2玉軸受17を介して、ハウジング8内に回転可能に支持されており、また、連結部77が継筒18の内面にスプライン嵌合されてモータ6の出力軸60に連結され、出力軸60の回転に連動するようになっている。
【0005】
図11は、ウォームホイール72の嵌合部41の一例を示す縦断面図である。この嵌合部は、冷間鍛造により形成されており、第2操舵軸4に嵌合される円筒部56と、円筒部56の一端の外周部全周に亘って設けられた鍔部56aと、鍔部56aの外縁部に支持され、円筒部56を同心円状に囲む円筒部56bと、円筒部56bの外周部に設けられ、ウォームホイール72の回転軸に略平行方向のスプライン56cとを備え、歯部72aにスプライン嵌合するようになっている。
【0006】
図12は、ウォームホイール72の嵌合部41の他の例を示す縦断面図である。この嵌合部は、切削により形成されており、図11に示した嵌合部と同様に、第2操舵軸4に嵌合される円筒部57と、円筒部57の一端の外周部全周に亘って設けられた鍔部57aと、鍔部57aの外縁部に支持され、円筒部57を同心円状に囲む円筒部57bと、円筒部57bの外周部に設けられ、ウォームホイール72の回転軸に略平行方向のスプライン57cとを備えているが、鍔部57a及び円筒部57bは、冷間鍛造の場合に較べて、不要な駄肉を除くべく切削されており、図11に示した鍔部56a及び円筒部56bに比較して肉薄、小型に形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電動パワーステアリング装置では、上述したように、ウォームホイールの嵌合部を、冷間鍛造又は切削により形成して製作していた。しかし、嵌合部を冷間鍛造又は切削により形成すると、不要な駄肉を十分に除去することが出来ず、嵌合部の重量が大きくなり、その為、操舵時の慣性力が大きくなって、操舵感覚が悪くなるという問題があった。また、製造コスト的にも不利であった。
本発明は、上記問題点を解決することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、操舵補助用のモータの回転軸に連動するウォーム、及び操舵軸に嵌合された金属製の嵌合部と、該嵌合部の外周部に一体化され、前記ウォームと噛合する合成樹脂製の歯部とを有するウォームホイールを備え、前記モータの回転により操舵補助する電動パワーステアリング装置において、前記嵌合部は、前記操舵軸に嵌合する内側円筒部と、該内側円筒部の一端側が全周に亘って折返された折返し部と、該折返し部の端部の全周に亘って径方向外方に延設された鍔部と、該鍔部の端部の全周に亘って軸方向一端側に延設された外側円筒部と、該外側円筒部の外周部にその回転軸と略平行方向に刻設された複数の溝とを備え、金属材料のプレス成形により形成してあり、前記溝により前記嵌合部及び歯部の回転方向の摺動を防止すべくなしてあり、前記内側円筒部及び外側円筒部は、前記操舵軸の軸方向における各幅が前記歯部の該軸方向における幅より小さく、かつ、該歯部の該軸方向の略中央に配置されていることを特徴とする。
【0009】
この電動パワーステアリング装置では、ウォームが、操舵補助用のモータの回転軸に連動し、ウォームホイールは、操舵軸に嵌合された金属製の嵌合部と嵌合部の外周部に一体化され、ウォームと噛合する合成樹脂製の歯部とを有しており、モータの回転により操舵補助する。嵌合部は、内側円筒部が、操舵軸に嵌合し、折返し部が、内側円筒部の一端側の全周に亘って折返されている。鍔部が、折返し部の端部の全周に亘って径方向外方に延設され、外側円筒部が、鍔部の端部の全周に亘って軸方向一端側に延設されて、複数の溝が、外側円筒部の外周部にその回転軸と略平行方向に刻設されている。また、金属材料のプレス成形により形成してあり、複数の溝により嵌合部及び歯部の回転方向の摺動を防止する。また、内側円筒部及び外側円筒部は、操舵軸の軸方向における各幅が歯部の軸方向における幅より小さく、かつ、歯部の軸方向の略中央に配置されている。
これにより、金属材料をプレス成形して形成してあるので、嵌合部の肉厚を均一に出来、不要な駄肉を十分に除去することが出来、嵌合部の軽量化が可能である。従って、操舵時の慣性力が小さくなり、操舵感覚を良くすることが出来る。また、製造コスト的にも有利であり、より大きい回転力に対しても回り止めが可能であり、搭載車両の大型化に伴う高出力化に対応することが出来る。
【0010】
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記嵌合部は、前記歯部の合成樹脂の一部を充填する為の複数の穴を備えることを特徴とする。
【0011】
この電動パワーステアリング装置では、嵌合部は、歯部の合成樹脂の一部を充填する為の複数の穴を備えるので、嵌合部及び歯部の回り止め及び軸方向への抜け止めを容易にすることが出来、嵌合部の外周部にスプラインを設ける必要がない。また、樹脂成形時の樹脂の収縮力により、前記嵌合部の穴の周辺部分を保持するので、前記回り止め及び抜け止めを強化出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置を説明する為の電動パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。
この電動パワーステアリング装置は、操舵輪1に繋がる第1操舵軸2と、この第1操舵軸2及び第1操舵軸2にトーションバー3を介して連結された第2操舵軸4の相対回転変位量により、操舵トルクを検出するトルクセンサ5と、第2操舵軸4の回転を舵取機構に伝達する等速ジョイント(図示せず)とを備えている。
【0015】
この電動パワーステアリング装置は、また、トルクセンサ5の検出結果に基づき駆動される操舵補助用のモータ6の回転に連動し、この回転を減速して第2操舵軸4に伝達するウォーム71及びウォームホイール73を有する減速機構7aと、第1操舵軸2を取り囲んで支持する第1軸ハウジング9及び第2軸ハウジング10と、トルクセンサ5及び減速機構7aが収納されるハウジング8と、第1軸ハウジング9を車体に取付ける取付ブラケット12とを備えている。ハウジング8にはモータ6が取付けられており、また、第1軸ハウジング9の他端部は、第2軸ハウジング10の一端部に軸長方向の相対移動が可能なように嵌合してある。
【0016】
第1操舵軸2は、一端部に操舵輪1が取付けられ、中間部が軸受13を介して円筒状の第1軸ハウジング9に支持された筒状の第1軸体2aと、この第1軸体2aの他端部に相対回転が不能であり、軸長方向への移動が可能に嵌合された棒状の第2軸体2bと、この第2軸体2bにダウエルピン2cにより連結された筒状の第3軸体2dとを備えており、第1軸体2a及び第2軸体2b間に、車両が衝突した際に、運転者から操舵輪1に作用する衝撃エネルギーを吸収する合成樹脂製の衝撃エネルギー吸収体2eが設けてあり、また、第3軸体2dと第2操舵軸4との間に、上述したトルクセンサ5を配置している。
【0017】
また、第2操舵軸4は、筒状に形成されており、一端部が、第2軸体2bの他端部にダウエルピン2cにより連結されているトーションバー3の他端部に嵌合され、ダウエルピン4aにより連結されている。第2操舵軸4の軸長方向中間部は、一対の軸受14,15を介してハウジング8に回転が可能に支持されており、また、これら軸受14,15間に、ウォームホイール73の嵌合部42が嵌合されている。
【0018】
図2は、減速機構7a及びモータ6の構成例を示す部分断面図である。
減速機構7aは、モータ6の出力軸60に連結されたウォーム71と、第2操舵軸4に嵌合されたウォームホイール73とを備えている。
ウォームホイール73は、第2操舵軸4に嵌合された金属製の嵌合部42と、嵌合部42の外周部に一体化された合成樹脂製の歯部73aとから構成されている。
減速機構7aは、これらウォーム71及びウォームホイール73の噛合により、モータ6の出力軸60の回転を減速して第2操舵軸4に伝達し、この第2操舵軸4から等速ジョイント(図示せず)を経て舵取機構へ伝達するようにしてある。
【0019】
ウォーム71は、第2操舵軸4の軸芯と交叉するように配置され、その両端が第1玉軸受16及び第2玉軸受17を介して、ハウジング8内に回転可能に支持されており、また、連結部77が継筒18の内面にスプライン嵌合されてモータ6の出力軸60に連結され、出力軸60の回転に連動するようになっている。
【0020】
図3は、ウォームホイール73の嵌合部42の構成例を示す側断面図(a)及び正面図(b)である。この嵌合部42は、金属板をプレス成形することにより形成されており、第2操舵軸4に嵌合される円筒部50と、円筒部50の一端を折り返し、その外周部全周に亘って設けた鍔部50aと、鍔部50aの全周に亘って設けた25個の貫通穴50bとを備えている。
【0021】
図4は、嵌合部42を含むウォームホイール73の構成例を示す側断面図である。このウォームホイール73は、図3に示した嵌合部42をウォームホイールの型内に据え付けた状態で、合成樹脂を流し込むことにより製作され、合成樹脂部分が歯部73aに形成される。円筒部50及び折り返し部分の内側には、合成樹脂を流し込まない。
合成樹脂は、各貫通穴50bにも流れ込み充填され、嵌合部42及び歯部73a間の回転方向の摺動及び軸方向の抜けを防止するようにしてある。
また、樹脂成形時の樹脂の収縮力により、嵌合部42の穴の周辺部分を保持するので、前記回り止め及び抜け止めを強化出来る。
尚、貫通穴50bに換えて凹部を設けても良い。
【0022】
実施の形態1.
図5は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態1のウォームホイールの嵌合部の構成例を示す側断面図(a)及び正面図(b)である。この嵌合部43は、金属板をプレス成形することにより形成されており、第2操舵軸4に嵌合される円筒部51と、円筒部51の一端を折り返し、その外周部全周に亘って設けた鍔部51aと、鍔部51aの外縁部に支持され、円筒部51を同心円状に囲む円筒部51bと、円筒部51bの外周部に設けられ、このウォームホイールの回転軸に略平行方向のスプライン51cとを備えている。
【0023】
図6は、嵌合部43を含むウォームホイール74の構成例を示す側断面図である。このウォームホイール74は、図5に示した嵌合部43をウォームホイールの型内に据え付けた状態で、合成樹脂を流し込むことにより製作され、合成樹脂部分が歯部74aに形成される。円筒部51及び折り返し部分の内側には、合成樹脂を流し込まない。
合成樹脂は、スプライン51cの各溝にも流れ込み、嵌合部43及び歯部74a間の回転方向の摺動を防止するようにしてある。
また、樹脂成形時の樹脂の収縮力により、鍔部51a及び円筒部51bを保持するので、前記回り止め及び軸方向への抜け止めを強化出来る。
その他の構成及び作用は、上述した図1〜4に示す電動パワーステアリング装置の構成及び作用と同様であるので、説明を省略する。
【0024】
実施の形態2.
図7は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態2のウォームホイールの嵌合部の構成例を示す側断面図(a)及び正面図(b)である。この嵌合部44は、金属板をプレス成形することにより形成されており、第2操舵軸4に嵌合される円筒部52と、円筒部52の一端を折り返し、その外周部全周に亘って設けた鍔部52aと、鍔部52aの全周に亘って設けた25個の貫通穴52bと、鍔部52aの外縁部に支持され、円筒部52を同心円状に囲む円筒部52cと、円筒部52cの外周部に設けられ、このウォームホイールの回転軸に略平行方向のスプライン52dとを備えている。
【0025】
図8は、嵌合部44を含むウォームホイール75の構成例を示す側断面図である。このウォームホイール75は、図7に示した嵌合部44をウォームホイールの型内に据え付けた状態で、合成樹脂を流し込むことにより製作され、合成樹脂部分が歯部75aに形成される。円筒部52及び折り返し部分の内側には、合成樹脂を流し込まない。
合成樹脂は、各貫通穴52bにも流れ込み充填され、また、スプライン52dの各溝にも流れ込み、嵌合部44及び歯部75a間の回り止め及び軸方向の抜けを防止するようにしてある。
【0026】
また、樹脂成形時の樹脂の収縮力により、鍔部52a及び円筒部52cを保持するので、前記回り止め及び軸方向への抜け止めを強化出来る。
その他の構成及び作用は、上述した図1〜4に示す電動パワーステアリング装置の構成及び作用と同様であるので、説明を省略する。
尚、貫通穴52bに換えて凹部を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動パワーステアリング装置を説明する為の電動パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。
【図2】 図1に示す電動パワーステアリング装置の減速機構及びモータの構成例を示す部分断面図である。
【図3】 図1に示す電動パワーステアリング装置のウォームホイールの嵌合部の構成例を示す側断面図(a)及び正面図(b)である。
【図4】図3に示す嵌合部を含むウォームホイールの構成例を示す側断面図である。
【図5】 本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態のウォームホイールの嵌合部の構成例を示す側断面図(a)及び正面図(b)である。
【図6】図5に示す嵌合部を含むウォームホイールの構成例を示す側断面図である。
【図7】 本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態のウォームホイールの嵌合部の構成例を示す側断面図(a)及び正面図(b)である。
【図8】図7に示す嵌合部を含むウォームホイールの構成例を示す側断面図である。
【図9】従来の電動パワーステアリング装置の構成例を示す断面図である。
【図10】従来の電動パワーステアリング装置の減速機構及びモータの構成例を示す部分断面図である。
【図11】従来の電動パワーステアリング装置のウォームホイールの嵌合部の一例を示す縦断面図である。
【図12】従来の電動パワーステアリング装置のウォームホイールの嵌合部の他の例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 操舵輪
4 第2操舵軸(操舵軸)
5 トルクセンサ
6 モータ
7a 減速機構
8 ハウジング
42〜44 嵌合部
50〜52,51b,52c 円筒部
50a〜52a 鍔部
50b,52b 貫通穴(穴)
51c,52d スプライン(複数の溝)
71 ウォーム
73〜75 ウォームホイール
73a〜75a 歯部
Claims (2)
- 操舵補助用のモータの回転軸に連動するウォーム、及び操舵軸に嵌合された金属製の嵌合部と、該嵌合部の外周部に一体化され、前記ウォームと噛合する合成樹脂製の歯部とを有するウォームホイールを備え、前記モータの回転により操舵補助する電動パワーステアリング装置において、
前記嵌合部は、前記操舵軸に嵌合する内側円筒部と、該内側円筒部の一端側が全周に亘って折返された折返し部と、該折返し部の端部の全周に亘って径方向外方に延設された鍔部と、該鍔部の端部の全周に亘って軸方向一端側に延設された外側円筒部と、該外側円筒部の外周部にその回転軸と略平行方向に刻設された複数の溝とを備え、金属材料のプレス成形により形成してあり、前記溝により前記嵌合部及び歯部の回転方向の摺動を防止すべくなしてあり、前記内側円筒部及び外側円筒部は、前記操舵軸の軸方向における各幅が前記歯部の該軸方向における幅より小さく、かつ、該歯部の該軸方向の略中央に配置されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記嵌合部は、前記歯部の合成樹脂の一部を充填する為の複数の穴を備える請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
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