Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3694069B2 - 液体の固化抑制剤 - Google Patents

液体の固化抑制剤 Download PDF

Info

Publication number
JP3694069B2
JP3694069B2 JP19987595A JP19987595A JP3694069B2 JP 3694069 B2 JP3694069 B2 JP 3694069B2 JP 19987595 A JP19987595 A JP 19987595A JP 19987595 A JP19987595 A JP 19987595A JP 3694069 B2 JP3694069 B2 JP 3694069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
liquid composition
container
present
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19987595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0948962A (ja
Inventor
顕吉 松原
佳彦 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP19987595A priority Critical patent/JP3694069B2/ja
Publication of JPH0948962A publication Critical patent/JPH0948962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3694069B2 publication Critical patent/JP3694069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はポンプ付き容器に充填されて用いられる液体洗浄料や液体化粧料等の液体組成物への配合に好適な、ヒドロキシ脂肪酸を有効成分とする液体の固化抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ポンプ機構を有する容器の開発に伴って、液体洗浄料や液体化粧料等の液体組成物が、そのようなポンプ付き容器に充填して販売され使用されることが多くなってきている。特に、液体洗浄料の分野における普及は著しく、これは、従来の固形石鹸では公共の場において誰が使用したかわからないものを使うことへの懸念があったのに対し、液体石鹸等をポンプ容器に充填して用いることにより、このような懸念が少なくなったためであると考えられる。
【0003】
しかしながら、そのような液体洗浄料等の液体組成物をポンプ容器に充填して用いると、ポンプからの吐出口に残存した液体組成物中の揮発成分の揮散等により、液体組成物が固化し、吐出口を塞ぐことが少なくなかった。このような現象を防ぐため、吐出口の形状に残存物の付着量が少なくなるような構造を採用するなどの検討がなされているが、充分に満足のいくものではなかった。一方、このようなポンプ容器への充填に適合した、固化しにくい液体組成物を開発する試みは、これまでなされていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、液体組成物をポンプ付き容器に充填した場合に、吐出口での固化を抑制する作用を有する液体の固化抑制剤、及びそれを含有するポンプ付き容器へ充填して使用するのに適した液体組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、このような状況を踏まえ、ポンプ付き容器に充填する液体組成物自体についてみた場合に、固化しにくい組成の検討が未だなされていないことに着目し、種々の化合物について、液体組成物の固化抑制作用を指標にスクリーニングを重ねた結果、ヒドロキシ脂肪酸及びその塩にそのような作用があることを見いだし、発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、液体の固化抑制剤において、ヒドロキシ脂肪酸又はその塩を有効成分とすることにより、上記課題を解決するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】
(1)本発明の固化抑制剤
本発明の固化抑制剤は、ヒドロキシ脂肪酸及び生理的に許容されるその塩からなる。ヒドロキシ脂肪酸としては、炭素数10〜25のものが好ましく、例えば、12−ヒドロキシパルミチン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、リチノレイン酸等が例示できるが、最も好ましいものは、12−ヒドロキシステアリン酸である。これは、12−ヒドロキシステアリン酸が最も入手し易く且つ安定性にも優れるからである。これらの内からただ一種を選んで用いても良いし、二種以上を組み合わせて用いても良い。
【0008】
これらのヒドロキシ脂肪酸の塩としては、特段の限定はされないが、例えば、液体洗浄料や液体化粧料等においては生理的に許容できるものが好ましく、具体的にはナトリウムやカリウム等のアルカリ金属塩、カルシウムやマグネシウム等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエチルアミンやトリエタノールアミン等の有機アミン塩、リジンやアルギニン等の塩基性アミノ酸塩等を例示することができる。これらの中からただ一種を選んで用いても良いし、二種以上を組み合わせて用いても良い。
【0009】
(2)本発明の液体組成物
本発明の液体組成物は、前記固化抑制剤を含有した液体状のものである。ここで液体状とは、通常の生活環境で想定される温度条件下で流動性を有した状態をいい、粘度を目安にすれば、25℃で15000cs以下の粘度を有する状態をいう。
【0010】
本発明の液体組成物における固化抑制剤の好適な含有量は、液体組成物全量に対して0.01〜10重量%、更に好ましくは0.1〜5重量%である。また、本発明の液体組成物が液体洗浄料等の場合であって前記固化抑制剤以外の脂肪酸が含まれているようなときは、その液体組成物に含まれる脂肪酸の総量に対して1〜20重量%であることが好ましく、5−15重量%であることが更に好ましい。前記固化抑制剤の配合量がこのような範囲であれば、洗浄性等の液体組成物本来の作用を損なうことなく、ポンプ吐出口での固化・閉塞を十分に抑制することができる。
【0011】
また、本発明の液体組成物は、ポンプ付きの容器に充填して用いるのに好適な組成物である。ここで、ポンプ付き容器とは、ポンプ機能を有した容器一般をいう。ポンプ機能としては、プッシュ動作によって容器本体より充填された液体組成物を空気圧などを利用して吐出させる機構を有するもの、即ち、吐出ノズルと逆流防止弁を付したものであればよく、例えば市販のもので構わない。又、予め炭酸ガスなどの気体を大気圧より高い圧力で封入し、プッシュ動作によって、充填した液体組成物を封入した気体と共に吐出させる構造のものでもよい。
【0012】
本発明の液体組成物としては、ハンドソープ等の液体石鹸、シャンプー、リンス、ボディシャンプー等の液体洗浄料;化粧水、乳液、リキッドファンデーション等の液体化粧料;バスローション等の液体入浴料;等が挙げられる。
【0013】
本発明の液体組成物が液体洗浄料である場合は、前記固化抑制剤以外に、洗浄用の界面活性剤や通常洗浄料で用いられている任意成分を配合することができる。洗浄用の界面活性剤としては、石鹸やラウリル硫酸ナトリウムのようなアニオン界面活性剤;アルキルアマイド類等のような非イオン界面活性剤;塩化ベンザルコニウムのようなカチオン界面活性剤;アルキルベタイン等の両性界面活性剤;等が挙げられる。又、任意成分としては、加脂成分としての、スクワランや流動パラフィン等の炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂や椰子油等のトリグリセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、パラベン等の防腐剤類、ベンゾフェノンやアミノ安息香酸エステル等の紫外線吸収剤類、BHTやトコフェロール等の抗酸化剤等が例示できる。これらを通常の剤形化の方法、例えば、加熱可溶化などで処理すれば、揮発分の散失などによって固化をしにくい組成物が得られる。
【0014】
本発明の液体組成物が液体化粧料の場合は、色素類、粉体類、アルブチン等の美白剤等を配合することができる。
本発明の液体組成物には、その他に目的や用途に応じて、任意成分として、香料;ビタミンA、B、C、E等のビタミン類;等の有効成分を配合することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、発明の実施の形態を挙げて本発明について更に詳細に説明するが、本発明がこれらの例のみに限定されないことは言うまでもない。
【0016】
(1)液体組成物及び容器充填洗浄料
下記表1に示した配合成分を秤込み、80℃で加熱撹拌溶解し、撹拌冷却して洗浄用の組成物1を得た。更に、これをポンプ付きの容器に充填し、容器充填洗浄料1を得た。
【0017】
【表1】
<表1> (数字は重量%)
─────────────────────────
セタノール 0.1
グリセリン 20
水酸化カリウム 2
水酸化ナトリウム 1
椰子油脂肪酸アミド 5
ラウリン酸 10
12−ヒドロキシステアリン酸 1
水 60.9
─────────────────────────
【0018】
(2)液体組成物及び容器充填洗浄料
表2の配合成分を秤込み、80℃で加熱撹拌溶解し、撹拌冷却して洗浄用の液体組成物2を得た。更にこれをポンプ付き容器に充填し容器充填洗浄料2とした。
【0019】
【表2】
<表2> (数字は重量%)
─────────────────────────
エチレングリコールモノステアレート 0.5
グリセリン 10
1,3−ブタンジオール 10
水酸化カリウム 1
水酸化ナトリウム 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 5
ラウリン酸 1
パルミチン酸 4
12−ヒドロキシステアリン酸 0.1
メチルパラベン 0.2
水 67.7
─────────────────────────
【0020】
(3)液体組成物及び容器充填洗浄料
下記表3の配合成分を秤込み、80℃で加熱撹拌溶解し、撹拌冷却して洗浄用の液体組成物3を得た。更に、これをポンプ付きの容器に充填して容器充填洗浄料3とした。
【0021】
【表3】
<表3> (数字は重量%)
─────────────────────────
エチレングリコールモノステアレート 0.5
グリセリン 10
1,3−ブタンジオール 10
トリエタノールアミン 7.5
ザルコシンラウリルナトリウム 5
ラウリン酸 1
パルミチン酸 9
12−ヒドロキシステアリン酸 3
メチルパラベン 0.2
水 53.8
─────────────────────────
【0022】
(4)液体組成物及び容器充填洗浄料
下記表4の配合成分を秤込み、80℃で加熱撹拌溶解し、撹拌冷却して洗浄用の液体組成物4を得た。更に、これをポンプ付きの容器に充填して容器充填洗浄料4とした。
【0023】
【表4】
<表4> (数字は重量%)
──────────────────────────────
エチレングリコールモノステアレート 0.5
グリセリン 10
1,3−ブタンジオール 10
トリエタノールアミン 7.5
2-ウンデシル-1-ハイドロキシエチルイミダゾリンベタイン 5
ステアリン酸 1
パルミチン酸 9
12−ヒドロキシステアリン酸トリエチルアミン 3
メチルパラベン 0.2
水 53.8
──────────────────────────────
【0024】
【実施例】
[実施例1]
上記発明の実施の形態に記した本発明の液体組成物1〜4について、強制固化試験を行った。即ち、シャーレに前記液体組成物を各々1g秤取り、開放系で室温で1ヶ月放置した後、肉眼で流動性を判定した。判定基準は、+:流動性あり、±:やや固化している、−:固化している、であった。又、本発明の液体組成物1〜4中の固化抑制剤を水に置き換えたものをそれぞれ比較用組成物1〜4とし、同様に流動性を判定した。結果を表5に示す。これより、本発明の液体組成物は固化しにくいことがわかる。更に、このことから、本発明の固化抑制剤は固化抑制作用に優れることがわかる。
【0025】
【表5】
Figure 0003694069
【0026】
[実施例2]
上記発明の実施の形態に記した容器充填洗浄料1〜4について、吐出させた後吐出口の液体組成物を拭き取らずキャップを外したまま、室温で2週間放置した後の吐出の具合を、+:良い、±:普通、−:悪い、の基準で判定した。本発明の液体組成物の代わりに上記実施例1の比較用組成物1〜4を充填した比較用容器充填洗浄料についても同様の試験を行った。結果を表2に示す。これより本発明の化粧料は吐出の具合が変わらないことがわかる。
【0027】
【表6】
Figure 0003694069
【0028】
[実施例3]
上記本発明の洗浄用の液体組成物1〜4について、各々比較用組成物1〜4との洗浄能力の比較を専門パネルによって行い、評価した。比較用組成物より洗浄能力に優れるものには+を、同等のものには±を、劣るものには−を付した。結果を表3に示す。これより、固化抑制剤を添加したことによる洗浄力の低下は認められないことがわかった。
【0029】
【表7】
Figure 0003694069
【0030】
【発明の効果】
本発明の固化抑制剤は固化抑制作用に優れ、これを含有する液体洗浄料等の液体組成物をポンプ容器に充填した場合は、液体組成物の固化によるノズルの詰まりがない。

Claims (1)

  1. 12−ヒドロキシステアリン酸又はその塩を有効成分とする、液体洗浄料又は液体化粧料の固化抑制剤。
JP19987595A 1995-08-04 1995-08-04 液体の固化抑制剤 Expired - Lifetime JP3694069B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19987595A JP3694069B2 (ja) 1995-08-04 1995-08-04 液体の固化抑制剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19987595A JP3694069B2 (ja) 1995-08-04 1995-08-04 液体の固化抑制剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0948962A JPH0948962A (ja) 1997-02-18
JP3694069B2 true JP3694069B2 (ja) 2005-09-14

Family

ID=16415081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19987595A Expired - Lifetime JP3694069B2 (ja) 1995-08-04 1995-08-04 液体の固化抑制剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3694069B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238457A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Pola Chem Ind Inc 洗浄料組成物をポンプ容器に充填してなる洗浄料
WO2011137563A1 (en) * 2010-05-07 2011-11-10 Unilever Plc High solvent content emulsions
EP2637636B1 (en) * 2010-11-11 2019-02-20 Unilever PLC Leave-on nonsolid skin conditioning compositions containing 12-hydroxystearic acid
US8613939B2 (en) 2010-12-15 2013-12-24 Conopco, Inc. Leave-on nonsolid skin conditioning compositions containing 12-hydroxystearic acid and ethoxylated hydrogenated castor oil
US20120214871A1 (en) 2011-02-17 2012-08-23 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Leave-on nonsolid oil-continuous skin conditioning compositions containing 12-hydroxystearic acid
EA028959B1 (ru) 2012-12-20 2018-01-31 Юнилевер Н.В. Эвтектические смеси в композициях для личной гигиены
CN109069384B (zh) * 2016-04-13 2022-10-18 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 10-羟基硬脂酸组合物
JP7356321B2 (ja) * 2019-10-23 2023-10-04 株式会社 資生堂 洗浄剤組成物及び洗浄剤製品

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0948962A (ja) 1997-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4868148B2 (ja) 液体洗浄剤製品
JP4696507B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP4025950B2 (ja) 殺菌性化合物含有組成物
JP2013155332A (ja) 透明液状洗浄料
JP2005015359A (ja) 皮膚洗浄剤組成物
JP3694069B2 (ja) 液体の固化抑制剤
JP4934254B2 (ja) 弱酸性洗浄剤組成物
JP4299274B2 (ja) 皮膚洗浄料
JP4299273B2 (ja) 皮膚洗浄料
JPH0940525A (ja) 水系洗浄剤組成物
EP1000606B1 (en) Weak acid skin cleanser containing an alkali salt of N-acyl-amino acid
JP2006096913A (ja) クリーム状洗浄剤組成物
JP3811168B2 (ja) 皮膚洗浄剤組成物
JP2003096490A (ja) 液体洗浄剤組成物
JP4704540B2 (ja) 洗剤組成物
JPH08208455A (ja) 液状洗浄剤
JP7033768B2 (ja) 身体洗浄剤組成物及び身体の洗浄方法
JPH0423900A (ja) 洗浄剤組成物
JPH0684510B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP3446172B2 (ja) クレンジング化粧料
JP2000007554A (ja) 洗浄用の化粧料
JP3739082B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP4416084B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP2003238355A (ja) メイクアップ除去料
JP2004277364A (ja) 敏感肌用の泡沫クレンジング料

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term