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JP3686616B2 - Rotary valve opening indicator - Google Patents

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JP3686616B2
JP3686616B2 JP2002041433A JP2002041433A JP3686616B2 JP 3686616 B2 JP3686616 B2 JP 3686616B2 JP 2002041433 A JP2002041433 A JP 2002041433A JP 2002041433 A JP2002041433 A JP 2002041433A JP 3686616 B2 JP3686616 B2 JP 3686616B2
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary valve
switch
magnet
worm wheel
opening
Prior art date
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JP2002041433A
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Japanese (ja)
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JP2003240156A (en
Inventor
和磨 山口
Original Assignee
株式会社巴技術研究所
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Publication date
Application filed by 株式会社巴技術研究所 filed Critical 株式会社巴技術研究所
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、回転弁の開度指示装置に関するものである。さらに詳しく云えば、この発明は、バタフライ弁又はボール弁のような回転弁において、弁体が所定の開き度に達したことを確実に知らせる開度指示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、バタフライ弁やボール弁のような回転弁は、トルクシール構造のものではなくて、弁体を締めれば締めるほどシールが完全になるものではない。云いかえると、回転弁は、ポジションシール構造のものであって、1つの定められた位置で全閉となり、また別の定められた位置で全開となるものである。従って、回転弁を取り扱う上では、弁体が全閉又は全開となる位置を正確に知る必要がある。
【0003】
一般に回転弁は、約90度の角度範囲内だけで開閉される。すなわち、回転弁の弁体は、全閉位置から約90度の角度だけ回動すると全開となり、全閉位置から全開位置までの間を回動することはできるが、全閉位置を越えてさらに締め付けたり、全開位置を越えてさらに回動したりすることは、できないようにされている。
【0004】
回転弁では、弁体を上述の角度範囲内で回動させるために、通常は駆動装置が付設される。そして、駆動装置には、弁体が全閉及び全開に達したことを確認するための開度指示器が付設されている。
【0005】
開度指示器は、駆動装置のケーシングの上に円板を付設し、円板を弁体及びこれを支えている弁軸とともに回動可能とし、円板の回動角度によって弁体の開度を確認するものである。円板には通常指標となる突起が付設され、弁体が全開及び全閉となった時、指標の示す先がそれぞれ全開及び全閉を意味する表示を指すようにして、全開と全閉とを確認するようにされている。このような開度指示器は、例えば特許第3054540号公報の図1に示されている。
【0006】
回転弁は一般に高所又は錯綜した場所に付設されることが多い。このため、作業者は回転弁に近づき難いことが多い。従って、上述のような開度指示器は、これを遠くから見て弁体の開度を確認することは容易でない。
【0007】
そこで、弁体が全閉位置及び全開位置に達したことを誤りなく確認できるようにするために、開度指示器にリミットスイッチが付設された。駆動装置には色々な駆動形式のものがあるが、駆動方式としてウォームとウォームホイールとの組み合わせによるものを用いた場合について、リミットスイッチの付設された開度指示器の一例を図1に示す。
【0008】
図1において、開度指示器Aには円板Bが含まれており、円板Bは図示していない弁体とともに回動するようにされている。円板Bには指標Cが付設され、指標Cの先端が触れる位置に回転レバーD及びEが付設されている。こうして円板Bが回動し、指標Cの先端が回転レバーD又はEに触れると、回転レバーD又はEに接続するリミットスイッチF又はGが作動して信号を発する。この信号によって全閉又は全開を確認することができる。
【0009】
リミットスイッチを使用すれば、確かに誤りなく全閉及び全開位置を確認することができる。ところが、リミットスイッチは、駆動装置の上に突出しているので、回転弁の設置時には配管の妨げになり、回転弁の使用時には操作の妨げになり、さらに開度指示器全体を見えにくくする、という問題を含んでいる。そこで、これに代わる弁体の開度確認装置の出現が要求された。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、前述の要求に応じて生れたものである。すなわち、この発明は、簡単な機構により、誤りなく回転弁の全閉及び/又は全開が確認できて、しかも回転弁の配管時にも、その後の操作時にも妨げがなくて、取扱いが容易な開度指示装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題解決のための手段】
この発明者は、前述の課題解決のためには、磁石と磁石の近接によって感応するスイッチとの組み合わせを利用するのが、適していることを見出した。また、この発明者は、上記磁石を付設する場所としては、駆動装置の中にあって、弁軸及び弁体とともに90度の角度範囲内で回動する回転体を利用するのが、適していることを見出した。さらに、この発明者は、上述のようにすると、スイッチを駆動装置の外面以外に、駆動装置の内面にも取り付けることができて、好都合となることを見出した。この発明は、このような知見に基づいて完成されたものである。
【0012】
この発明は、回転弁の駆動装置において、回転弁の弁軸とともに90度の角度範囲内で回動する回転体に磁石を固定し、回転体と平行に延びる平面上で上記磁石の通る通路に近接して、1個又は2個以上のスイッチを付設し、スイッチを上記磁石に感応して回路を開閉するものとしたことを特徴とする、回転弁の開度指示装置を提供するものである。
【0013】
この発明では、回転弁の駆動装置において、回転弁の弁軸とともに90度の角度範囲内で回動する回転体に磁石を固定する。回転弁の駆動装置には、ギヤ式、ウォーム式など減速方法によって色々な形式のものがあるが、駆動装置には通常必ず上述のような回転体が存在している。この発明ではこのような回転体に磁石を固定することとする。従ってこの場合には磁石の固定のために格別のものを用意する必要がない。このため、磁石の付設は容易である。但し、このような回転体がない場合には、改めて回転体の設置が必要となる。
【0014】
ウォーム式の駆動装置を例に採ると、駆動装置の内部は図2に示したような構造となっている。図2は駆動装置のケーシングの一部を取り除いた状態を示している。図2において、1はケーシング、2はウォームホイール、3はウォーム、4はハンドル軸、5、5’はストッパーボルト、6はハンドル車、7は弁軸穴である。従って、ウォームホイール2は弁軸穴7に弁軸を通して弁軸とともに回動することとなる。
【0015】
この駆動装置はハンドル車6を回転させると、ウォーム3が回転し、ウォーム3とウォームホイール2とが噛み合っているので、ウォームホイール2が回動する。図2のウォームホイール2は、縁面21がストッパーボルト5’に衝突しているので、これ以上時計方向に回動することができない。従って、ウォームホイール2は反時計方向に回動することとなるが、反時計方向に90度だけ回動すると、縁面22がストッパーボルト5に衝突するので、これ以上回動することができない。こうして、ウォームホイール2は弁軸とともに90度の角度だけ回動する回転体となっている。
【0016】
この発明では、図2に示した駆動装置の場合には、ウォームホイール2の平面上に磁石8を固定する。固定位置はなるべくウォームホイール2の外周近くにすることが好ましい。磁石は永久磁石であっても、電磁石であってもよい。磁石の固定には接着剤を用いることが好ましい。ウォームホイール2が鉄系金属で作られている場合には、磁石8はアルミニウム系金属で包囲して固定することが好ましい。
【0017】
この発明では、回転体と平行に延びる平面上にスイッチを付設する。ウォーム式の駆動装置では、上記平面は駆動装置のケーシングの内面又は外面とすることが好ましい。すなわち、図2では、取り除かれているケーシングの内面又は外面とすることが好ましい。スイッチの付設場所は、上記回転体が回動するとき、磁石が描く通路に近接した位置とする。
【0018】
スイッチをケーシングの外面に設けるときは、ケーシングは、プラスチック又はアルミニウム系金属で作ることが好ましい。それは、プラスチック又はアルミニウム系金属は磁石とスイッチとの間に介在しても、磁石からの磁力を弱めないで、スイッチに到達させるからである。
【0019】
回転体が鉄系金属で作られているときは、これに付設する磁石は、周囲をプラスチック又はアルミニウム系金属で包囲して、回転体上に固定することが好ましい。また、スイッチをケーシング上に付設するときにも、スイッチは、これをプラスチック又はアルミニウム系金属で包囲することが好ましい。
【0020】
磁石に感応するスイッチは、磁石が遠くにある間は、回路を開いた状態になっているが、磁石が近接すると回路を閉じるに至る構造のものであることが好ましい。それは、例えば図3に示したように、強磁性体からなる2本のリード線の端を間隔をおいて平行に置き、これをガラス管で密封し、管内に不活性ガスを充填して作られている。
【0021】
図3に示したスイッチは、近くに磁石のない時には、(a)に示したように2本のリード線XとYとが接点部で離れていて、回路は開いた状態になっている。ところが、スイッチに磁石8が接近すると、(b)に示したようにリードXとYとは磁化されて、接点部が互いに異なった極となる。そのため、リード線XとYとは、接点部で互いに接触し、回路が閉じられる。こうして、スイッチは開閉される。このようなスイッチは市販されている。この発明ではこのような市販されているスイッチを使用することができる。
【0022】
以上は、ウォーム式の駆動装置について述べたが、歯車式の駆動装置についても、この発明は同様に使用することができる。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、回転弁の弁軸とともに90度の角度範囲内で回動する回転体に磁石を固定するので、磁石は回転弁の開度そのままに回動することになる。また、回転体と平行に延びる平面上で、上記磁石の通る通路に近接してスイッチを付設したので、磁石は回動する過程で必ずスイッチに接近し、スイッチに磁力を有効に伝達することができる。スイッチは磁石に感応して回路を開閉するものとしたので、磁石の近接又は離隔により確実に回路を開閉する。
【0024】
そこで、回転弁が全閉又は全開となる時に磁石が来る位置にスイッチを付設し、スイッチの開閉に伴なって適当な信号を発するようにすれば、回転弁が全閉、全開に達したことを誤りなく確実に知ることができる。とくに、信号の発生により、光を点滅させたり、光の色を変更したり、警告音を発生させたりすれば、一層確実に開度を知ることができる。
【0025】
しかも、上述のような回転体は駆動装置に通常存在しているものであるから、磁石の固定のためにとくに回転体を準備する必要がなく、従って容易且つ簡単にこの装置を設置することができる。
【0026】
駆動装置が、ウォームとウォームホイールとの噛み合わせによるものである場合には、従来の開度指示器ではとくに締め過ぎや締め不足となることが多かったが、この発明によれば、締め過ぎや締め不足を確実に解消することができる。この発明は、このような利益を与えるものである。
【0027】
この発明を実施の一例について図面に基づき説明すると、次のとおりである。図2は、既に説明したように、ウォーム式の駆動装置において、回転体となっているウォームホイール2に磁石8を付設した例を示している。
【0028】
図4は、図2に示した駆動装置にケーシング11を被せ、ケーシング11の上にこの発明におけるスイッチ9、10を付設した状態を示している。また、図4では従来の開度指示器Aをも示している。
【0029】
駆動装置が図2に示した状態にあるときは、既に述べたように、ウォームホイール2は時計方向にこれ以上回動できない状態になっている。このとき、磁石8はウォームホイール2の左上端に位置している。図4では、このとき磁石8がスイッチ9の下方にあって、スイッチ9は磁石8が近接しているため、回路を閉じている。従って、スイッチ9はスイッチボックス12に信号を送っている。この信号により、回転弁が全閉であることを確認することができる。なお、この状態では、開度指示器Aの指標Cが図4の表示Sを指しており、回転弁が全閉の状態であることを示している。
【0030】
図2の状態からハンドル車6を回転させて、ウォームホイール2を反時計方向に回動すると、スイッチ9は磁石8が遠ざかるために回路を開き、従って、信号を発しなくなる。これにより、回転弁が全閉状態でなくなったことを確認することができる。
【0031】
ウォームホイール2がさらに反時計方向に回動されて、図2の状態から90度だけ回動すると、ウォームホイール2はこれ以上回動できなくなり、磁石8は図4のスイッチ10の真下に来る。すると、スイッチ10は磁石8に感応して、回路を閉じ、信号を発して回転弁が全開になったことを知らせる。このとき、開度指示器Aの指標Cは、表示Oを指しており、回転弁が全開になったことを示している。
【0032】
このようにして、図2に示すように回転体に磁石8を固定し、図4に示すように駆動装置の外面にスイッチ9と10とを付設することにより、回転弁の全閉と全開とを確実に知ることができる。
【0033】
なお、図4ではスイッチ9と10とを駆動装置のケーシング11の外面に付設したが、スイッチ9と10とはケーシング11の内面に付設して、スイッチ9と10との突出を全く無くすることもできる。
【0034】
図5は、この発明による他の実施例を示している。図5では、スイッチ9と10との中間にさらに別のスイッチ13を付設して、回転弁が中間の開度にあることを確実に知ることができるようになっている。磁石8がスイッチ13に近接することにより、スイッチ13は磁石に感応して回路を閉じ、信号を発して回転弁が中間の開度に達したことを確実に知らせるものとなっている。
【0035】
従来の開度指示器では、リミットスイッチを全閉と全開との中間に設置することが困難であったために、中間開度を確認することができなかった。ところが、この発明によれば、上述のように任意の中間開度を確実に知ることができる。この点でこの発明は大きな利益を与えるものである。
【0036】
この発明では、磁石に感応するスイッチとして、図3に示したスイッチにさらに色々な物が組み込まれているものを用いることができる。例えば、図6に示したように、スイッチ9に発光ダイオードHとツエナーダイオード(定電圧ダイオード)Jを付加したものを用いることができる。図6に示したスイッチを用いると、スイッチ9が回路を閉じると同時に発光ダイオードHが、赤、緑、黄などに発光する。従って、この発光により、回転弁が所定の開度に達したことを一層確実に知ることができる。なお、図6中の符号12はスイッチボックスを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の開度指示器が付設された回転弁用駆動装置の平面図である。
【図2】この発明に係る開度指示装置が付設された回転弁用駆動装置の一部切欠平面図である。
【図3】この発明で用いることのできるスイッチの断面拡大図である。
【図4】図2に示したこの発明に係る開度指示装置が付設された回転弁用駆動装置の平面図である。
【図5】この発明に係る他の開度指示装置が付設された回転弁用駆動装置の平面図である。
【図6】この発明で用いることのできる他のスイッチの構造図である。
【符号の説明】
1、11 駆動装置のケーシング
2 ウォームホイール
3 ウォーム
4 ハンドル軸
5、5’ ストッパーボルト
6 ハンドル車
7 弁軸穴
8 磁石
9、10、13 スイッチ
12 スイッチボックス
21、22 縁面
A 従来の開度指示器
B 円板
C 指標
D、E 回転レバー
F、G リミットスイッチ
H 発光ダイオード
J ツエナーダイオード
X、Y リード線
[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an opening degree indicating device for a rotary valve. More specifically, the present invention relates to an opening degree indicating device that reliably notifies that a valve element has reached a predetermined opening degree in a rotary valve such as a butterfly valve or a ball valve.
[0002]
[Prior art]
In general, a rotary valve such as a butterfly valve or a ball valve is not of a torque seal structure, and the seal is not perfect as the valve body is tightened. In other words, the rotary valve has a position seal structure and is fully closed at one predetermined position and fully opened at another predetermined position. Therefore, when handling the rotary valve, it is necessary to accurately know the position where the valve element is fully closed or fully opened.
[0003]
Generally, the rotary valve is opened and closed only within an angle range of about 90 degrees. That is, the valve body of the rotary valve is fully opened when it is rotated by an angle of about 90 degrees from the fully closed position, and can be rotated from the fully closed position to the fully open position. It cannot be tightened or rotated further beyond the fully open position.
[0004]
In a rotary valve, in order to rotate a valve body within the above-mentioned angle range, a drive device is usually attached. And the opening degree indicator for confirming that the valve body reached full close and full open is attached to the drive device.
[0005]
The opening indicator is provided with a disk on the casing of the driving device, and the disk can be rotated together with the valve body and the valve shaft supporting the valve body. The opening degree of the valve body is determined by the rotation angle of the disk. Is to confirm. The disc is usually provided with a projection as an index, and when the valve element is fully open and fully closed, the point indicated by the index points to a display that means full open and fully closed, respectively. Have been to make sure. Such an opening indicator is shown in FIG. 1 of Japanese Patent No. 30545540, for example.
[0006]
In general, the rotary valve is often attached at a high place or a complicated place. For this reason, it is often difficult for an operator to approach the rotary valve. Therefore, it is not easy for the opening degree indicator as described above to confirm the opening degree of the valve body when viewed from a distance.
[0007]
Therefore, in order to be able to confirm without error that the valve body has reached the fully closed position and the fully open position, a limit switch is attached to the opening indicator. There are various types of driving devices, and FIG. 1 shows an example of an opening indicator with a limit switch when a driving method using a combination of a worm and a worm wheel is used.
[0008]
In FIG. 1, the opening degree indicator A includes a disc B, and the disc B rotates with a valve body (not shown). An indicator C is attached to the disc B, and rotating levers D and E are attached at positions where the tip of the indicator C touches. Thus, when the disk B rotates and the tip of the index C touches the rotary lever D or E, the limit switch F or G connected to the rotary lever D or E is activated to generate a signal. Fully closed or fully open can be confirmed by this signal.
[0009]
If the limit switch is used, the fully closed and fully opened positions can be confirmed without error. However, since the limit switch protrudes above the drive device, it hinders piping when installing the rotary valve, hinders operation when using the rotary valve, and further obstructs the entire opening indicator. Contains a problem. Therefore, the emergence of a valve body opening degree confirmation device instead of this has been required.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention was born in response to the above-mentioned demand. That is, according to the present invention, with a simple mechanism, the rotary valve can be fully closed and / or fully opened without error, and there is no hindrance in the piping of the rotary valve and in the subsequent operation. A degree indicating device is to be provided.
[0011]
[Means for solving problems]
The present inventor has found that it is suitable to use a combination of a magnet and a switch sensitive to the proximity of the magnet in order to solve the above-described problem. In addition, as a place where the magnet is attached, the inventor suitably uses a rotating body that is in a driving device and rotates within an angle range of 90 degrees together with the valve shaft and the valve body. I found out. Furthermore, the present inventor has found that it is possible to attach the switch not only to the outer surface of the driving device but also to the inner surface of the driving device, as described above. The present invention has been completed based on such knowledge.
[0012]
According to the present invention, in a rotary valve drive device, a magnet is fixed to a rotating body that rotates within an angle range of 90 degrees together with a valve shaft of the rotary valve, and a passage through which the magnet passes on a plane that extends parallel to the rotating body. Provided is an opening degree indicating device for a rotary valve, characterized in that one or two or more switches are provided close to each other and the circuit is opened and closed in response to the magnet. .
[0013]
According to the present invention, in the rotary valve drive device, the magnet is fixed to the rotating body that rotates within the angle range of 90 degrees together with the valve shaft of the rotary valve. There are various types of rotary valve drive devices, such as gear type and worm type, depending on the speed reduction method. However, the drive device usually always has a rotating body as described above. In the present invention, a magnet is fixed to such a rotating body. Therefore, in this case, it is not necessary to prepare a special one for fixing the magnet. For this reason, it is easy to attach a magnet. However, when there is no such rotating body, it is necessary to install the rotating body again.
[0014]
Taking a worm type driving device as an example, the inside of the driving device has a structure as shown in FIG. FIG. 2 shows a state in which a part of the casing of the driving device is removed. In FIG. 2, 1 is a casing, 2 is a worm wheel, 3 is a worm, 4 is a handle shaft, 5 'is a stopper bolt, 6 is a handle wheel, and 7 is a valve shaft hole. Therefore, the worm wheel 2 rotates together with the valve shaft through the valve shaft hole 7.
[0015]
In this drive device, when the handle wheel 6 is rotated, the worm 3 is rotated and the worm 3 and the worm wheel 2 are engaged with each other, so that the worm wheel 2 is rotated. The worm wheel 2 of FIG. 2 cannot rotate further clockwise because the edge surface 21 collides with the stopper bolt 5 ′. Therefore, the worm wheel 2 rotates counterclockwise. However, if the worm wheel 2 rotates 90 degrees counterclockwise, the edge surface 22 collides with the stopper bolt 5 and cannot rotate any more. Thus, the worm wheel 2 is a rotating body that rotates together with the valve shaft by an angle of 90 degrees.
[0016]
In the present invention, in the case of the driving device shown in FIG. 2, the magnet 8 is fixed on the plane of the worm wheel 2. The fixing position is preferably as close to the outer periphery of the worm wheel 2 as possible. The magnet may be a permanent magnet or an electromagnet. An adhesive is preferably used for fixing the magnet. When the worm wheel 2 is made of an iron-based metal, the magnet 8 is preferably surrounded and fixed by an aluminum-based metal.
[0017]
In the present invention, the switch is attached on a plane extending in parallel with the rotating body. In the worm type driving device, the plane is preferably the inner surface or the outer surface of the casing of the driving device. That is, in FIG. 2, it is preferable to use the inner surface or the outer surface of the removed casing. The switch is provided at a position close to the path drawn by the magnet when the rotating body rotates.
[0018]
When the switch is provided on the outer surface of the casing, the casing is preferably made of plastic or aluminum-based metal. This is because even if plastic or aluminum-based metal is interposed between the magnet and the switch, it does not weaken the magnetic force from the magnet and reaches the switch.
[0019]
When the rotating body is made of an iron-based metal, the magnet attached to the rotating body is preferably fixed on the rotating body by surrounding the periphery with a plastic or aluminum-based metal. Further, when the switch is attached on the casing, it is preferable that the switch is surrounded by plastic or aluminum-based metal.
[0020]
The switch sensitive to the magnet is in a state where the circuit is opened while the magnet is far away, but preferably has a structure that closes the circuit when the magnet approaches. For example, as shown in FIG. 3, the ends of two lead wires made of a ferromagnetic material are placed in parallel at a distance, sealed with a glass tube, and filled with an inert gas. It has been.
[0021]
In the switch shown in FIG. 3, when there is no magnet nearby, as shown in FIG. 3A, the two lead wires X and Y are separated at the contact portion, and the circuit is in an open state. However, when the magnet 8 approaches the switch, the leads X and Y are magnetized as shown in (b), and the contact portions become poles different from each other. Therefore, the lead wires X and Y come into contact with each other at the contact portion, and the circuit is closed. Thus, the switch is opened and closed. Such switches are commercially available. In the present invention, such a commercially available switch can be used.
[0022]
Although the worm type driving device has been described above, the present invention can be similarly used for a gear type driving device.
[0023]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the magnet is fixed to the rotating body that rotates within the angle range of 90 degrees together with the valve shaft of the rotary valve, the magnet rotates without changing the opening degree of the rotary valve. In addition, since the switch is provided close to the passage through which the magnet passes on a plane extending in parallel with the rotating body, the magnet always approaches the switch in the process of turning, and can effectively transmit the magnetic force to the switch. it can. Since the switch opens and closes the circuit in response to the magnet, the circuit is surely opened and closed by the proximity or separation of the magnet.
[0024]
Therefore, if a switch is attached at the position where the magnet comes when the rotary valve is fully closed or fully opened, and an appropriate signal is issued when the switch is opened and closed, the rotary valve has fully closed and fully opened. Can be known without error. In particular, the degree of opening can be known more reliably by flashing light, changing the color of the light, or generating a warning sound when a signal is generated.
[0025]
In addition, since the rotating body as described above is normally present in the drive device, it is not necessary to prepare a rotating body for fixing the magnet, and thus this device can be installed easily and easily. it can.
[0026]
When the drive device is based on meshing of the worm and the worm wheel, the conventional opening indicator is often overtightened or insufficiently tightened. Insufficient tightening can be resolved reliably. The present invention provides such benefits.
[0027]
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings as follows. FIG. 2 shows an example in which the magnet 8 is attached to the worm wheel 2 which is a rotating body in the worm type driving device as already described.
[0028]
FIG. 4 shows a state where the casing 11 is covered with the drive device shown in FIG. 2 and the switches 9 and 10 according to the present invention are attached on the casing 11. FIG. 4 also shows a conventional opening indicator A.
[0029]
When the drive device is in the state shown in FIG. 2, as already described, the worm wheel 2 cannot rotate further in the clockwise direction. At this time, the magnet 8 is located at the upper left end of the worm wheel 2. In FIG. 4, the magnet 8 is below the switch 9 at this time, and the switch 9 closes the circuit because the magnet 8 is close. Therefore, the switch 9 sends a signal to the switch box 12. From this signal, it can be confirmed that the rotary valve is fully closed. In this state, the indicator C of the opening indicator A indicates the display S in FIG. 4, indicating that the rotary valve is fully closed.
[0030]
When the handle wheel 6 is rotated from the state of FIG. 2 and the worm wheel 2 is rotated counterclockwise, the switch 9 opens the circuit because the magnet 8 moves away, and therefore no signal is generated. Thereby, it can be confirmed that the rotary valve is not fully closed.
[0031]
When the worm wheel 2 is further rotated counterclockwise and is rotated by 90 degrees from the state shown in FIG. 2, the worm wheel 2 cannot be rotated any further, and the magnet 8 is located directly below the switch 10 in FIG. Then, the switch 10 responds to the magnet 8 to close the circuit and issue a signal to inform that the rotary valve is fully opened. At this time, the indicator C of the opening degree indicator A indicates the display O, which indicates that the rotary valve is fully opened.
[0032]
In this way, the magnet 8 is fixed to the rotating body as shown in FIG. 2, and the switches 9 and 10 are attached to the outer surface of the driving device as shown in FIG. Can be surely known.
[0033]
In FIG. 4, the switches 9 and 10 are attached to the outer surface of the casing 11 of the driving device. However, the switches 9 and 10 are attached to the inner surface of the casing 11 so that the protrusions of the switches 9 and 10 are completely eliminated. You can also.
[0034]
FIG. 5 shows another embodiment according to the present invention. In FIG. 5, another switch 13 is additionally provided between the switches 9 and 10 so that it can be surely known that the rotary valve is at an intermediate opening. The proximity of the magnet 8 to the switch 13 causes the switch 13 to close the circuit in response to the magnet and issue a signal to reliably notify that the rotary valve has reached an intermediate opening.
[0035]
In the conventional opening indicator, since it was difficult to install the limit switch between the fully closed position and the fully opened position, the intermediate opening degree could not be confirmed. However, according to the present invention, it is possible to reliably know an arbitrary intermediate opening as described above. In this respect, the present invention provides great benefits.
[0036]
In the present invention, a switch in which various things are further incorporated in the switch shown in FIG. 3 can be used as the switch sensitive to the magnet. For example, as shown in FIG. 6, a switch 9 to which a light emitting diode H and a Zener diode (constant voltage diode) J are added can be used. When the switch shown in FIG. 6 is used, the light emitting diode H emits light in red, green, yellow or the like simultaneously with the switch 9 closing the circuit. Therefore, it is possible to know more reliably that the rotary valve has reached a predetermined opening degree by this light emission. In addition, the code | symbol 12 in FIG. 6 has shown the switch box.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a rotary valve drive device provided with a conventional opening indicator.
FIG. 2 is a partially cutaway plan view of a rotary valve drive device provided with an opening degree indicating device according to the present invention.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of a switch that can be used in the present invention.
4 is a plan view of a rotary valve drive device provided with the opening degree indication device according to the present invention shown in FIG. 2; FIG.
FIG. 5 is a plan view of a rotary valve drive device provided with another opening degree indicating device according to the present invention.
FIG. 6 is a structural diagram of another switch that can be used in the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,11 Casing of driving device 2 Worm wheel 3 Worm 4 Handle shaft 5, 5 'Stopper bolt 6 Handle wheel 7 Valve shaft hole 8 Magnet 9, 10, 13 Switch 12 Switch box 21, 22 Edge A Conventional opening degree indication Device B Disk C Index D, E Rotation lever F, G Limit switch H Light emitting diode J Zener diode X, Y Lead wire

Claims (5)

ハンドル車によって回転されるウォームと、これと噛み合うウォームホイールとを備え、ウォームホイールを回転弁の弁体とともに90度の角度範囲内で回動させる回転弁の駆動装置において、ウォームホイールの平面に磁石を固定し、ウォームホイールに対向して平行に延びる駆動装置のケーシングの内面又は外面にスイッチを付設し、スイッチを磁石の通る通路に近接して固定するとともに、スイッチを磁石の近接によって回路を閉じる構造にし、ハンドル車の回転によって回転弁の弁体が或る開き度に至った時、磁石がスイッチの回路を閉じて信号を発するようにしたことを特徴とする、回転弁の開度指示装置。A rotary valve drive device comprising a worm rotated by a handle wheel and a worm wheel meshing with the worm wheel and rotating the worm wheel together with a valve body of the rotary valve within an angle range of 90 degrees. The switch is attached to the inner surface or the outer surface of the casing of the drive device extending in parallel with the worm wheel so as to face the worm wheel. A rotary valve opening indication device characterized in that when the valve body of the rotary valve reaches a certain degree of opening due to the rotation of the handle wheel, the magnet closes the circuit of the switch and generates a signal. . ウォームホイールの平面に磁石を接着剤で固定したことを特徴とする、請求項1に記載の回転弁の開度指示装置。  The opening degree indicating device for a rotary valve according to claim 1, wherein a magnet is fixed to the plane of the worm wheel with an adhesive. スイッチの固定位置を回転弁が全閉した時及び/又は全開した時に、磁石が占める位置に近接させたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の回転弁の開度指示装置。  3. The opening degree indication device for a rotary valve according to claim 1, wherein the switch is fixed at a position close to a position occupied by the magnet when the rotary valve is fully closed and / or fully opened. スイッチの固定位置を回転弁が全閉と全開との間の特定の開度にある時に、磁石が占める位置に近接させたことを特徴とする、請求項1−3の何れか1つの項に記載の回転弁の開度指示装置。  The fixed position of the switch is close to the position occupied by the magnet when the rotary valve is at a specific opening between fully closed and fully open. The opening degree indicating device of the rotary valve described. 発光ダイオードを組み込んだスイッチを用いることを特徴とする、請求項1−4の何れか1つの項に記載の回転弁の開度指示装置。  The opening instruction device for a rotary valve according to any one of claims 1 to 4, wherein a switch incorporating a light emitting diode is used.
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