JP3664896B2 - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの吸気系において使用される電磁式燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁式燃料噴射弁10は、図3(A)に示されるように、燃料噴射口2aが形成されたバルブシート2を備えており、そのバルブシート2が略円筒形のボディー1の先端部に装着されている。また、前記ボディー1の後端部内には同軸に非磁性材のリング体4の前半部が圧入され、そのボディー1とリング体4とが溶接される。さらに、前記リング体4の後端部内にコア5の先端部が同じく圧入され、そのリング体4とコア5とが溶接される。ここで、前記リング体4は薄肉のためボディー1に圧入される際に半径方向内側に若干変形する。このため、リング体4の後端部内にコア5を圧入する前に、そのリング体4の内周面後部を円周方向に切削しボディー1とコア5との同軸性を確保している。
【0003】
前記ボディー1からリング体4の前半部内にかけては可動体3が収納される。可動体3は先端側に弁体3v、後端側にアーマチュア3aを備えており、そのアーマチュア3aがリング体4の前半部内に位置している。そして、前記可動体3がバルブスプリング9の弾性力、あるいはソレノイドコイル6の電磁力に基づくコア5からの吸引力を受けてボディー1及びリング体4内を前進/後退することにより、バルブシート2に形成された燃料噴射口2aが弁体3v(可動部3の前部)によって開閉される。なお、アーマチュア3aの表面には耐摩耗性を向上させるため、硬質クロムメッキが施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記電磁式燃料噴射弁10では、前述のようにコア5をリング体4に圧入する前にそのリング体4の内周面後部が円周方向に切削されるため、リング体4の内周面には、図3(B)に示されるように、非切削部4hと切削部4sとの境に段差4dが形成される。このため、可動体3が軸方向に移動する際にその可動体3がクリアランスの影響でリング体4に対して若干傾斜すると、可動体3(アーマチュア3a)の軸方向(左方向)の動きを段差4dが妨げるようになり、その段差4dの角がアーマチュア3aの側面によって擦られる。即ち、硬質クロムメッキが施されているアーマチュア3aによって比較的軟らかいリング体4が擦られるため、経時的にリング体4の段差4dが摩耗する。このため、可動体3が軸方向に移動する際の摺動抵抗が変化し、弁体3vが燃料噴射口2aを開閉する速度が変動することによって燃料噴射量が経時的に変化するという問題が発生する。
【0005】
そこで、本発明のうち請求項1、請求項2に記載の発明は、リング体の内周面と可動体との間で摩耗が生じ難い構造とすることにより、可動体の摺動抵抗が変化するのを抑制し、弁体(可動体の前部)が燃料噴射口を開閉する速度が変動しないようにして燃料噴射量の経時的な変化を抑制することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、以下の特徴を有する電磁式燃料噴射弁によって解決される。
即ち、請求項1に記載の電磁式燃料噴射弁は、燃料噴射口が形成されたバルブシートを先端部に備えるボディーと、そのボディーに収納されており、先端側に弁体と後端側にアーマチュアとを有する可動体と、電磁力で可動体のアーマチュアを吸引するコアと、前記ボディーに圧入され、前記アーマチュアを摺動自在にガイドする非磁性材のリング体とを備える電磁式燃料噴射弁において、前記リング体の内周面は連続して平滑に形成されており、さらにアーマチュアの後端部にはコア側が小径となるようなテーパが設けられており、そのアーマチュアのテーパ部と非テーパ部とはR面を介して連続している。
【0007】
本発明によると、可動体がクリアランスの影響でリング体に対して若干傾斜すると、リング体の平滑な内周面に対してその可動体を構成するアーマチュアのR面が接触する。即ち、可動体がリング体に対して傾斜してもその可動体を構成するアーマチュアが軸方向に滑り易い状態に保持される。このため、リング体とアーマチュアとの間で摩耗が生じ難くなり、可動体の摺動抵抗が経時的に変化するのを抑制できる。したがって、可動体の構成部材である弁体が燃料噴射口を開閉する速度がほとんど変動せず、燃料噴射量の経時的な変化を抑制することができる。
【0008】
請求項2に記載された電磁式燃料噴射弁は、請求項1に記載された電磁式燃料噴射弁において、リング体が圧入されるボディの被圧入部の強度をそのリング体の圧入部の強度より小さくした。
【0009】
本発明によると、ボディの被圧入部にリング体を圧入すると、ボディの被圧入部が変形してリング体は変形しないため、リング体の内周面を平滑な状態に保持できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1、図2に基づいて本発明の一の実施の形態に係る電磁式燃料噴射弁の説明を行う。本実施の形態に係る電磁式燃料噴射弁は車両用エンジンの吸気系において燃焼空気に燃料を混合させるための弁であり、図1に前記電磁式燃料噴射弁の要部拡大図、図2にその電磁式燃料噴射弁の全体縦断面図が示されている。なお、図2における左側を電磁式燃料噴射弁の前方、右側を電磁式燃料噴射弁の後方と呼ぶ。
【0011】
電磁式燃料噴射弁100は、図2に示されるように、燃料噴射口102aが形成されたバルブシート102を備えており、そのバルブシート102が略円筒形のボディー101の先端部に装着されている。前記ボディー101は強磁性材により形成されており、そのボディー101の後端部内に非磁性材のリング体104の前端部が圧入される。
前記リング体104は、ボディー101と後記するコア105とを同軸に接続する部材であり、図1(A)に示されるように、円筒部104eとその円筒部104eの前端部に形成された厚肉のフランジ部104fとから構成されている。また、リング体104の内周面104xは円筒部104eの後端からフランジ部104fの前端に至るまで連続して平滑に形成されている。
【0012】
一方、前記ボディー101の後端部に設けられた被圧入部101zは、リング体104のフランジ部104fが厚肉化した分だけ肉厚が減少して強度が低下している。このため、リング体104がボディー101の後端部に圧入されると、リング体104のフランジ部104fが変形せずにボディー101の被圧入部101zが半径方向外側に若干変形する。このため、リング体104の内径が変化することがなく、その内周面104xは平滑な状態に保持される。
なお、リング体104をボディー101に圧入した後は、そのリング体104とボディー101とが溶接される。
【0013】
前記ボディー101に接続されたリング体104の後半部にはコア105の先端部が圧入される。前記コア105は強磁性材により成形された中空軸状の部材であり、その周囲に合成樹脂製のボビン106bを介してソレノイドコイル106が巻装される。なお、前記コア105の中空部は燃料通路105fを構成しており、その燃料通路105fの入口に燃料フィルタ107が装着されている(図2参照)。
前述のように、リング体104はボディー101に圧入される際に内側に変形しないため、前記コア5をそのリング体104に圧入する際に、従来のように、リング体104の内周面を円周方向に切削する必要がない。このため、リング体104の内周面104xには段差等が形成されることがなく平滑な状態に保持される。なお、コア105をリング体104に圧入した後は、そのコア105とリング体104とが溶接される。
【0014】
前記ボディー101とリング体104の前半部には、図2に示されるように可動体103が収納される。可動体103は、中空軸状に成形された強磁性材のアーマチュア103aと、そのアーマチュア103aの先端に開口部を塞ぐように取付けられた球弁103vとから構成されている。前記アーマチュア103aには先端部側壁に一対の横孔103kが形成されており、そのアーマチュア103aの中空部と横孔103kとが燃料通路を構成している。また、アーマチュア103aの後端部には、そのアーマチュア103aの前半部分より大きい外径を有する大径部103rが形成されており(図1(A)参照)、その大径部103rがボディー101の内周面101xとリング体104の内周面104xによって軸方向に摺動自在に支持されている。
【0015】
前記アーマチュア103aの大径部103rには、図1(B)に示されるように、その後端側(コア105側)が小径となるようなテーパ103tが設けられており、そのアーマチュア103aのテーパ部と非テーパ部とはR面を介して連続している。なお、テーパ部の削り代Cは約0.09mmであり、R面の曲率半径は約2mmに設定されている。
このため、可動体103がクリアランスの影響でリング体104に対して若干傾斜すると、リング体104の平滑な内周面に対してその可動体103を構成するアーマチュア103aのR面が接触する(図1(B)参照)。即ち、可動体103がリング体104に対して傾斜してもその可動体103を構成するアーマチュア103aが軸方向に滑り易い状態に保持される。このため、前記リング体104とアーマチュア103aとの間で摩耗が生じ難くなる。なお、アーマチュア3aの表面には耐摩耗性を向上させるため、硬質クロムメッキが施されている。
【0016】
前記コア105の内部には可動体103を閉弁方向に移動させるバルブスプリング109が収納されている。
また、そのコア105の周囲に設けられたソレノイドコイル106の外側にはコア105の膨出部105bと前記ボディー101の外周面とを磁気的に接続する磁路形成部材108が取付けられている(図2参照)。このため、ソレノイドコイル106の通電により磁束がコア105→アーマチュア103a→ボディー101→磁路形成部材108→コア105の順に流れ、アーマチュア103aとコア105との間には吸引力が働く。これによって、可動体103はバルブスプリング109の力に抗して開弁方向に移動する。
なお、電磁式燃料噴射弁100にはボディー101の後半部からコア105の後端部に至る周囲にはその部分を取り巻くように樹脂モールド成形が施されている。
【0017】
次に、本実施の形態に係る電磁式燃料噴射弁の動作について説明する。
図示されていない燃料タンクから所定圧力を付与された状態で供給される燃料は燃料フィルタ107によってろ過された後、コア105の燃料通路105f、可動体103の燃料通路を通ってバルブシート102の内部まで到達している。この状態で、可動体103の球弁103vはバルブスプリング109の弾性によってバルブシート102の燃料噴射口102aを閉じた状態に保持しているため、その燃料噴射口102aから燃料の噴射は生じない。
【0018】
電子制御装置(図示されていない)からの電気信号が入力されてソレノイドコイル106が通電状態になると、磁界がコア105→アーマチュア103a→ボディー101→磁路形成部材108→コア105を通り、アーマチュア103aとコア105との間には吸引力が働く。これによって、バルブスプリング109の弾性に抗して可動体103が後退し、燃料噴射口102aが開かれて燃料が噴射される。また、前記ソレノイドコイル106の通電が解除されると、アーマチュア103aとコア105間で吸引力が働かなくなり、可動体103はバルブスプリング109の弾性力で前進する。これによって、燃料噴射口102aが球弁103vによって閉じられ、燃料噴射が停止する。
【0019】
このように、前記可動体103がバルブスプリング109の弾性力、あるいはソレノイドコイル106の電磁力に基づくコア105からの吸引力を受けてボディー101及びリング体104内を前進/後退することにより、バルブシート102に形成された燃料噴射口102aが開閉される。
ここで、前記リング体104の内周面104xは連続して平滑に形成されており、さらにアーマチュア103aの後端部にはコア側が小径となるようなテーパが設けられている。そして、そのアーマチュア103aのテーパ部と非テーパ部とはR面を介して連続している。
【0020】
このため、前記可動体103が前進/後退する際にその可動体103がクリアランスの影響でリング体104に対して若干傾斜しても、リング体104の平滑な内周面に対してその可動体103を構成するアーマチュア103aのR面が接触するだけであり、リング体104に対してアーマチュア103aが軸方向に滑り易い状態に保持される。このため、リング体104とアーマチュア103aとの間で摩耗が生じ難くなり、可動体103の摺動抵抗が経時的に変化するのを抑制できる。したがって、可動体103の構成部材である弁体103vが燃料噴射口102aを開閉する速度がほとんど変動せず、燃料噴射量の経時的な変化を抑制できる。
【0021】
ここで、本実施の形態に係る電磁式燃料噴射弁100ではリング体104の先端にフランジ部104fを設けることにより、前記リング体104をボディー101に圧入する際の変形を防止してそのリング体104の内周面を平滑にしている。しかし、リング体104を円筒形のままで全体的に厚肉化することにより、圧入の際にリング体が変形しないようにしてそのリング体の内周面を平滑に保持する方法でも可能である。
また、リング体104の摩耗を抑制するために、リング体104を表面処理(焼き入れ、チッ化処理、あるいはメッキ処理)して硬度を向上させることも可能である。
なお、アーマチュアにR面を形成していればリング体104の内周面に若干の凹凸があってもある程度効果がある。
【0022】
【発明の効果】
本発明によると、可動体がリング体に対して傾斜してもその可動体を構成するアーマチュアが軸方向に滑り易い状態に保持されるため、リング体とアーマチュアとの間で摩耗が生じ難くなり、可動体の摺動抵抗が経時的に変化するのを抑制できる。このため、可動体の構成部材である弁体が燃料噴射口を開閉する速度がほとんど変動せず、燃料噴射量の経時的な変化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本実施の形態に係る電磁式燃料噴射弁のリング体及びアーマチュアの部分の詳細図である。図1(B)は、図1(A)の要部拡大図である。
【図2】本実施の形態に係る電磁式燃料噴射弁の全体縦断面図である。
【図3】従来の電磁式燃料噴射弁の全体縦断面図である。
【符号の説明】
101 ボディ
102 バルブシート
102a 燃料噴射口
103 可動体
103v 弁体
103a アーマチュア
103t テーパ
R R面
104 リング体
104x 内周面
105 コア
Claims (2)
- 燃料噴射口が形成されたバルブシートを先端部に備える略筒状のボディーと、そのボディーに収納されており、先端側に弁体と後端側にアーマチュアとを有する可動体と、電磁力で可動体のアーマチュアを吸引するコアと、前記ボディーに圧入され、前記アーマチュアを軸方向に摺動自在にガイドする非磁性材のリング体とを備える電磁式燃料噴射弁において、
前記リング体の内周面は連続して平滑に形成されており、さらにアーマチュアの後端部にはコア側が小径となるようなテーパが設けられており、そのアーマチュアのテーパ部と非テーパ部とはR面を介して連続している電磁式燃料噴射弁。 - 請求項1に記載された電磁式燃料噴射弁において、
リング体が圧入されるボディの被圧入部の強度をそのリング体の圧入部の強度より小さくした電磁式燃料噴射弁。
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