JP3660913B2 - Fbg式角度センサ並びにこれを用いた変位計及び傾斜計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、支持板に軸支された回転軸の回転角度を中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバを用いて検出するFBG式角度センサ並びにこれを用いた変位計及び傾斜計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、支持板に軸支された回転軸の回転角度を検出する角度センサを利用した計測器としては、土木現場で地滑り監視の目的で使用する伸縮計や移動計といった変位計、更には、土木・建築現場で主に構造物の傾斜を計測する傾斜計が知られている。変位計は、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構により被測定物の変位に応じ回転軸の回転角度を変化させて、被測定物の変位を計測するものであり、また、傾斜計は、回転軸に振り子式の錘を連結し、支持板を被測定物に固定して、被測定物の傾斜角に応じ錘により回転軸の回転角度を変化させ、被測定物の傾斜角を計測するものである。そして、これら変位計や傾斜計では、回転軸の回転角度をこれに連結したポテンショメータで検出する電気式角度センサを用いている。
然し、このような電気式角度センサを用いた変位計や傾斜計は、落雷による故障やノイズ混入を生じやすく、土木・建築現場に、落雷による計器故障やノイズ混入を防ぐため避雷器を設置することが必要になって、経費がかかる。
ところで、従来、光学的なひずみ検知素子としてFBG(光ファイバブラッグ回折格子)が知られている。FBGは、光ファイバ中を光波が伝搬しているとき、ブラッグ波長と呼ばれる或る特定の波長の光を反射する機能を持った光ファイバである。FBGのブラッグ波長は、FBGに作用する張力(FBGのひずみ)に応じて変化する性質がある。そのため、FBGは、ひずみ検知素子として利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、落雷の影響を受けない光学的検知素子である上記FBGに着目し、避雷器設備が不要な角度センサ並びにこの角度センサを用いた変位形及び傾斜計を提供することをその課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、支持板に軸支された回転軸の回転角度を検出する角度センサにおいて、本発明によれば、前記回転軸に相対回転可能に軸支したレバー部材と、前記回転軸の回転力を前記レバー部材に伝達するばね部材とを備え、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバを、前記支持板と前記レバー部材との間に前記FBGが張り渡されるように、前記FBGの両側の光ファイバの部分において前記支持板と前記レバー部材とに固定している。
【0005】
上記の構成によれば、レバー部材の回転(回転軸に対する回転)が光ファイバによって規制されるため、回転軸の回転によりばね部材の弾性力が変化する。この結果、FBGに作用する張力がばね部材によりレバー部材を介して回転軸の回転角度に応じ変化する。即ち、回転軸の回転角度の変化がFBGの張力変化に変換され、この張力変化によるブラッグ波長の変化から回転軸の回転角度を検出できる。そして、FBGは、ポテンショメータのような電気式検知素子と異なり落雷の影響を受けず、そのため、避雷設備が不要になり、経費を削減できる。
【0006】
上記本発明のFBG式角度センサを用い、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構を設けて、この運動変換機構により被測定物の変位に応じ前記回転軸の回転角度を変化させるように構成すれば、避雷設備を必要とすることなく、被測定物の変位を計測できる変位計が得られる。
【0007】
また、上記本発明のFBG式角度センサを用い、前記回転軸に振り子式の錘を連結して、前記支持板を固定する被測定物の傾斜角に応じ前記錘により前記回転軸の回転角度が変化されるように構成すれば、避雷設備を必要とすることなく、被測定物の傾斜角を計測できる傾斜計が得られる。
【0008】
さらに本発明の変位計においては、前記運動変換機構を前記回転軸に変速機を介して連結し、また、本発明の傾斜計においては、前記錘を前記回転軸に減速機を介して連結するようにしてもよい。このようにすれば、変位計における被測定物の変位や、傾斜計における被測定物の傾斜角に対する前記回転軸の回転角の変化の割合を所望の割合に設定することが可能となる。特に、変位計における運動変換機構や、傾斜計における前記錘を変速機の一形態としての減速機を介して前記回転軸に連結することにより、被測定物の変位や傾斜角に対する回転軸の回転角度を小さくすることができる。その結果、本発明の変位計や傾斜計の計測容量を大きくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のFBG式角度センサの第1実施形態を図1を参照して説明する。図1は、支持板1に軸支した回転軸2の回転角度を、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)3を形成した光ファイバ4を用いて検出するFBG式角度センサAを示している。
【0010】
支持板1は、起立板部1aとその下端の水平板部1bとを有する断面逆T字状に形成されている。そして、回転軸2を起立板部1aに、図1(B)に示す如く、ベアリング5を介して軸支している。起立板部1aの背面側に突出する回転軸2の部分にカラー6を装着して、回転軸2がベアリング5から脱落しないようにしている。
【0011】
また、起立板部1aの前面側に突出する回転軸2の部分には、上下方向に長手のレバー部材7がその中央部に装着したベアリング8を介して軸支されている。従って、レバー部材7は回転軸2に対して相対的に回転可能とされている。このレバー部材7の上下両端には、前方に突出するピン7a,7bが植設されている。そして、ばね部材たる非密着型の渦巻きばね9の外端に形成したフック部9aをレバー部材7の上端のピン7aに固定すると共に、該渦巻きばね9の内端に形成したフック部9bをレバー部材7の前方に突出する回転軸2の端部に固定している。これにより、回転軸2の回転力が渦巻きばね9を介してレバー部材7に伝達されるようにしている。
【0012】
レバー部材7の下端のピン7bには、回転軸2を中心とする円のピン7bを通る接線上に位置するパイプ101が固定され、更に、支持板1の起立板部1aにも、パイプ101に対し前記接線上で同心に対向するパイプ102が固定金具11を介して固定されている。そして、両パイプ101,102間にFBG3が張り渡されるように、光ファイバ4をFBG3の両側の部分において両パイプ101,102に挿通固定している。両パイプ101,102から引き出された光ファイバ4は図外の波長測定器に接続される。
【0013】
尚、詳細な図示は省略するが、固定金具11は、図示は省略するが、起立板部1aの前面に垂直な方向に重合された表裏一対のブロック体で構成されており、これらのブロック体の合わせ面には、それぞれV溝が形成されている。そして、起立板部1aに固定した裏側(起立板部1a寄り)のブロック体に表側のブロック体を、両ブロック体のV溝間にパイプ102を挟み込んだ状態で、ボルト11aにより締め付け、パイプ102を固定している。また、FBG3の両側の光ファイバ4の部分は、両パイプ101,102の径中心に位置するようにエポキシ樹脂系等の接着剤で固定されている。
【0014】
以上の構成によれば、光ファイバ4によりレバー部材7の回転が規制され、そのため、回転軸2が外力により図1(A)で反時計方向に回転すると、渦巻きばね9が巻き締められる。このとき、渦巻きばね9の弾性力が回転軸2の回転角度に応じて変化するため、FBG3に作用する張力が渦巻きばね9によりレバー部材7を介して回転軸2の回転角度に応じ変化する。即ち、回転軸2の回転角度の変化がFBG3の張力変化に変換され、この張力変化によるブラッグ波長の変化を波長測定器で測定することにより回転軸2の回転角度が検出される。
【0015】
ところで、上記第1実施形態では、ばね部材として非密着型の渦巻きばね9を用いたが、これに限るものではなく、例えば図2に示す第2実施形態の如く、ばね部材としてS字状の板ばね12を用い、この板ばね12の上下両端に形成したフック部12a,12bをレバー部材7の上端のピン7aと回転軸2とに固定しても良い。このようなS字状の板ばね12を用いれば、回転軸2の回転角度に対するFBG3の張力変化量を大きくでき、回転軸2の回転角度範囲が比較的小さい場合の検出感度を向上させる上で有利である。尚、第2実施形態は、S字状の板ばね12を除いて第1実施形態と同一の構成になっており、第1実施形態と同一の部材に上記と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0016】
次に、本発明の変位計の一実施形態を図3を参照して説明する。図3は、上記第1実施形態のFBG式角度センサAを用いた変位計を示している。図中100は円柱状の錘101を内挿したシリンダであり、基準杭等の基準物体102にシリンダ100をその長手方向が重力方向に合致するように図示しないクランプ等で固定している。シリンダ100の上端には基板103が溶接されており、この基板103上に、図3(B)に示す如く、FBG式角度センサAが支持板1の水平板部1bにおいてボルト止めされている。
【0017】
また、基板103上には、プーリ104がこれに固定の軸104aにおいて軸受部材105によりベアリング105aを介して回転自在に軸支されている。このプーリ104に、一端を錘101に連結したワイヤ106を図3(A)で時計方向に1回転以上巻き掛けすると共に、ワイヤ106の他端をガイドプーリ107を介して移動杭等の被測定物(図示せず)に連結し、プーリ104とワイヤ106とで被測定物の直線運動(変位)を回転運動に変換する運動変換機構を構成している。尚、ガイドプーリ107は、基板103上に立設したブラケット107aに回転自在に軸支されている。
【0018】
基板103上には、更に、プーリ104の軸104aに連結される減速機108が設けられている。ここで、FBG式角度センサAは、支持板1の起立板部1aの背面が減速機108側に向き、且つ、その回転軸2が減速機108の出力軸108aとほぼ同心になるように配置されている。そして、減速機108の出力軸108aを起立板部1aの背面に突出する回転軸2の部分にフレキシブルカップリング109を介して連結している。
【0019】
尚、プーリ104は、錘101とプーリ104との間にあるワイヤ106の部分が錘101の中心線上に位置し、且つ、プーリ104の軸104aが錘101の中心線とワイヤ106とを含む仮想平面に直交するように配置されている。また、減速機108は、例えば遊星歯車式のもの等、比較的減速比の大きなものとされている。
【0020】
上記の構成によれば、被測定物の変位に応じてプーリ104が回転し、この回転が減速機108を介して回転軸2に伝達される。そして、上記の如く検出される回転軸2の回転角度に基づいて被測定物の変位が計測される。また、プーリ104に対し回転軸2が減速機108により減速回転されるため、変位の計測容量が大きくなる。
【0021】
尚、上記実施形態では、プーリ104を用いて運動変換機構を構成したが、例えば、被測定物に連結されるラックに回転軸2に連結されるピニオンを噛み合わせて成るラックピニオン機構等により、運動変換機構を構成することも可能である。また、FBG式角度センサAは、本実施形態では前記第1実施形態のものを用いたが、前記第2実施形態のものを用いてもよい。
【0022】
次に、本発明の傾斜計の一実施形態を図4を参照して説明する。図4は、上記第2実施形態のFBG式角度センサAを用いた傾斜計を示している。図中200は基板であり、該基板200は、図4(B)に示す如く、被測定物201にオールアンカ等で水平に固定されている。そして、基板200上に、FBG式角度センサAが支持板1の水平板部1bにおいてボルト止めされている。
【0023】
また、図4(B)に示す如く、被測定物201の前方に張り出した基板200の部分に上下方向に穿設された穴200aに、上下方向に長手の振り子式の錘202が遊挿されており、この錘202の上端に固定した軸202aが、上記穴20aの前後で基板200上に固設された一対の軸受部材203,203によりベアリング203a,203aを介して回転自在に軸支されている。これにより、錘202は、基板200に対して相対的に軸202aの軸心回りに傾動可能とされている。ここで、FBG式角度センサAは、支持板1の起立板部1aの背面が錘202側に向き、且つ、回転軸2が錘202の軸202aとほぼ同心になるように配置されている。そして、錘202をその軸202aにおいて起立板部1aの背面に突出する回転軸2の部分にフレキシブルカップリング204を介して連結している。
【0024】
上記の構成によれば、被測定物201の傾斜で基板200と一体にFBG式角度センサAの支持板1が傾斜するのに対し、FBG式角度センサAの回転軸2には、回転軸2の位相を錘202が重力方向に向く位相に保持しようとする力が作用する。そのため、回転軸2は被測定物201の傾斜角に応じた回転角度で支持板1に対し相対回転する。そして、前述の如く検出される回転軸2の回転角度に基づいて被測定物201の傾斜角が計測される。
【0025】
尚、本実施形態では、錘202を回転軸2に直接的に連結したが、回転軸2が減速回転されるように、錘202を減速機を介して回転軸2に連結すれば、傾斜角の計測容量を大きくすることができる。この場合の実施形態は、図示は省略するが、前記第3実施形態(変位計の実施形態)でプーリ104の軸104aを、角度センサAの回転軸2に減速機108を介して接続した場合と同様に、錘202の軸202aを角度センサAの回転軸2に減速機を介して接続するようにすればよい。
【0026】
また、FBG式角度センサAは、本実施形態では前記第2実施形態のものを用いたが、前記第1実施形態のものを用いてもよい。
【0027】
また、前記変位計の実施形態では、被測定物の変位に応じたプーリ104の軸104aの回転を減速機108を介して角度センサAの回転軸2に伝達するようにしたが、例えば被測定物の変位の範囲が小さいような場合には、プーリ104の軸104aを増速機(例えば減速機108の入力側と出力側を逆にしたもの)を介して角度センサAの回転軸2に接続し、被測定物の微小変位に対する角度センサAの回転軸2の回転角が大きくなるようにしてもよい。このことは、傾斜計に関しても同様であり、この場合には、錘202の軸202aを増速機を介して角度センサAの回転軸2に接続するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の角度センサの第1実施形態を示す正面図、(B)図1(A)の1B―1B線で切断した断面図。
【図2】(A)本発明の角度センサの第2実施形態を示す正面図、(B)図2(A)の2B―2B線で切断した断面図。
【図3】(A)本発明の変位計の実施形態を示す正面図、(B)図3(A)の3B―3B線で切断した断面図。
【図4】(A)本発明の傾斜計の実施形態を示す正面図、(B)図4(A)の4B―4B線で切断した断面図。
【符号の説明】
A…FBG式角度センサ、1…支持板、2…回転軸、3…FBG、4…光ファイバ、7…レバー部材、9…渦巻きばね(ばね部材)、12…S字状の板ばね(ばね部材)、103…変位計の基板、104…プーリ(運動変換機構)、106…ワイヤ(運動変換機構)、108…減速機(変速機)、200…傾斜計の基板、201…被測定物、202…振り子式の錘。
Claims (5)
- 支持板に軸支された回転軸の回転角度を中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバを用いて検出するFBG式角度センサであって、前記回転軸に相対回転可能に軸支したレバー部材と、前記回転軸の回転力を前記レバー部材に伝達するばね部材とを備え、前記光ファイバを、前記支持板と前記レバー部材との間に前記FBGが張り渡されるように、前記FBGの両側の光ファイバの部分において前記支持板と前記レバー部材とに固定することを特徴とするFBG式角度センサ。
- 直線運動を回転運動に変換する運動変換機構を備え、この運動変換機構により被測定物の変位に応じ前記回転軸の回転角度を変化させて、被測定物の変位を計測することを特徴とする請求項1記載のFBG式角度センサを用いた変位計。
- 前記運動変換機構を前記回転軸に変速機を介して連結することを特徴とする請求項2記載の変位計。
- 前記回転軸に連結した振り子式の錘を備え、前記支持板を固定する被測定物の傾斜角に応じ前記錘により前記回転軸の回転角度を変化させて、被測定物の傾斜角を計測することを特徴とする請求項1記載のFBG式角度センサを用いた傾斜計。
- 前記錘を前記回転軸に変速機を介して連結することを特徴とする請求項4記載の傾斜計。
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