JP3645599B2 - Manufacturing method of door panel and foam composite - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、熱可塑性樹脂をブロー成形した中空成形体内に発泡層を形成してなる発泡複合体及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の統計によれば、自動車同士の衝突事故のうち約半数を側面衝突事故が占めている。側面衝突事故の際には、衝突による衝撃によって、ドア部のアウタパネルが内側に大きく変形するとともに、乗員がトリムボードに激しく衝当されるため、乗員は打撲傷、骨折傷を負ったり、最悪の場合は死亡することもあった。
【0003】
そこで、側面衝突事故の際に乗員を保護するため、図7に示すように、ドア部51のアウタパネル52に鋼板製のガードバー53を溶接等により固着してアウタパネル52の変形を防止し、又、インナパネル54とトリムボード55との間に発泡体製のパッド材56を接着剤等により固着して乗員の受ける衝当エネルギーを軽減している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ガードバー53は鋼板製であるため重量が大きく、車両全体の重量を増大させ、燃費を低下させる一因となっていた。
又、アウタパネル52にガードバー53を溶接等し、インナパネル54とトリムボード55との間にパッド材55を溶着等する面倒な取付作業が必要であり、ドア部51の製造時間及び製造コストを増大させていた。
【0005】
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為されたものであり、ガードバーの重量を軽減して、燃費を向上させるとともに、ガードバー及びパッド材の面倒な取付作業を不要として、ドア部の製造時間及び製造コストを削減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、熱可塑性樹脂をブロー成形した中空成形体内に性質を異にする複数の発泡層を形成してなる発泡複合体からなるドアパネルであって、前記発泡層が、ガードバーとしての補強用発泡層とパッド材としての緩衝用発泡層とからなることを特徴とするドアパネルを提供するものである。
【0007】
又、請求項2記載の発明は、成形用金型内に垂下させた熱可塑性樹脂よりなるパリソンをブロー成形して中空成形体を形成し、この中空成形体が冷却固化する前に中空成形体内に熱可塑性予備発泡粒子を充填し、加熱融着させて発泡層を形成する発泡複合体の製造方法において、用役吹込パイプにより中空成形体内を複数領域に区分し、区分した各領域に種類を異にする熱可塑性予備発泡粒子を充填し、性質を異にする複数の発泡層を形成することを特徴とする発泡複合体の製造方法を提供するものである。
【0008】
【実施例】
先ず、本発明のドアパネル、即ち自動車のドア部1のトリムボードと一体化したインナパネル2について説明する。
【0009】
図1、図2及び図3に示すように、本発明のドアパネル3は、熱可塑性樹脂をブロー成形した中空成形体内に熱可塑性予備発泡粒子を加熱融着させた補強用発泡層5及び緩衝用発泡層6,7を形成したものであり、補強用発泡層5はガードバーとしての役割を、緩衝用発泡層6,7はパッド材としての役割を有する。
【0010】
補強用発泡層5は、比重を高くすることにより、アウタパネル8を補強して容易に変形することを防止するようにしてあり、緩衝用発泡層6,7は、比重を低くすることにより、緩衝作用を十分に発揮して衝当エネルギーを軽減できるようにしてある。
【0011】
ガードバーを発泡体製としたことにより、重量を軽減化でき、燃費を向上させることができるとともに、ガードバー及びパッド材の役割を一体成形体において果たすから、面倒な取付工程が不要となり、ドア部の製造時間及び製造コストを削減することができる。
【0012】
次に、本発明の発泡複合体の製造方法を図4に示す製造装置を使用して、本発明のドアパネルを製造した場合について説明する。
【0013】
先ず、成形用金型9,10間に熱可塑性樹脂よりなるパリソン11を垂下させ、図5(A)に示すように、成形用金型9,10を閉じ、用役吹込パイプ12,13をパリソン11内に挿入する。
【0014】
ここで、熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS等を使用できるが、本実施例においてはポリプロピレン(軟化点110℃)を使用した。
【0015】
次に、エアー供給弁14,15を開き、配管16,17より用役吹込パイプ12,13を介してパリソン11内に圧力6kg/cm2 Gのエアーを10秒間吹き込み、図5(B)に示すように、ブロー成形により中空成形体4を形成する。
【0016】
ここで、用役吹込パイプ12,13と中空成形体4の内壁面との間隔を極めて狭小としてあるから、用役吹込パイプ12,13は中空成形体4内を18,19,20の3つの領域に区分する役割を果たす。
【0017】
そして、中空成形体4の温度が軟化点以上の140℃〜200℃の状態にある間に、図5(C)に示すように、充填ガン21,22,23により中空成形体4内の上記各領域18,19,20に予備発泡粒子24,25,26を充填する。
【0018】
ここで、熱可塑性予備発泡粒子24,25,26としては、特に限定されるものではないが、中空成形体と発泡層とが融着しているほど、発泡複合体の強度が上がるため、前記熱可塑性樹脂と同系のものを使用するのが好ましく、熱可塑性樹脂がポリエチレンの場合にはポリエチレン又はスチレン改質ポリエチレン重合体樹脂の予備発泡粒子を、ポリプロピレンの場合にはポリプロピレンの予備発泡粒子を、ABSの場合にはポリスチレン又はABSの予備発泡粒子を使用するのが好ましいが、本実施例においてはポリプロピレンの予備発泡粒子を使用した。
【0019】
又、領域18には比重0.1〜0.05、ここでは0.1の予備発泡粒子24を、領域19,20には比重0.033〜0.015、ここでは0.02の予備発泡粒子25,26を充填した。
【0020】
そして、スチーム供給弁27,28を開き、配管16,17より用役吹込パイプ12,13を介して中空成形体4内に3.5kg/cm2 Gのスチームを20秒間吹き込み、図5(D)に示すように、予備発泡粒子同士24,25,26を加熱、融着させ、中空成形体4内に補強用発泡層5及び緩衝用発泡層6,7を形成する。
【0021】
最後に、ドレン排出弁29,30を開き、中空成形体4内のスチーム凝縮水を真空吸引して用役吹込パイプ12,13を介して排出するとともに、成形用金型9,10を介して発泡複合体3を冷却し、用役吹込パイプ12,13を成形用金型9,10より抜き出し、成形用金型9,10を開いて、発泡複合体3を取り出す。
【0022】
本実施例においては、本発明の自動車のドアパネルについて説明した。さらに、本発明の発泡複合体の製造方法により自動車のドアパネルを製造することについて説明した。但し、本発明の発泡複合体の製造方法は、本発明のドアパネル以外の、一体成形品として複数の機能を有し、軽量化が望まれるバンパー、シートバック、煽り板、スポイラー、フェンダー等の自動車部品の製造に使用してもよいこと勿論である。
【0023】
又、熱可塑性予備発泡粒子として同一のものを使用したが、上記用途に対応して、材料、粒径、発泡倍率、色彩等を異にする予備発泡粒子を中空成形体内の各領域に充填してもよい。
【0024】
次に、曲げ強度は発泡複合体の剛性指標となり得るので、中空成形体内の発泡層の比重を種々変えた場合の曲げ強度を以下の測定試料及び測定方法により測定した。
【0025】
〔測定試料〕
寸 法:長さ430×幅250×厚さ30mm(中空成形体厚さ2.5mm)
材 料:
・中空成形体:低密度ポリエチレン(日本石油製LLポリエチレン)
・発 泡 層:スチレン改質ポリエチレン(商品名;三菱化学ビーエーエスエフ製エレンポール)
〔測定方法〕
JIS・A−9511に準拠し、スパン300mm、押圧スピード10mm/minで測定試料を押圧した。
【0026】
測定結果は図6に示す通りであり、図6から明らかなように、発泡層の比重が高くなるにしたがってほぼ比例的に曲げ強度も高くなっていることがわかる。
従って、このような曲げ強度に関するグラフを予め作成しておけば、補強用発泡層又は緩衝用発泡層を形成するのに使用する予備発泡粒子を適宜選択することが容易となる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の複合発泡体からなるドアパネルによれば、例えばガードバーを発泡体製としたことにより、重量を軽減化でき、燃費を向上させることができるとともに、ガードバー及びパッド材の役割を一体成形体において果たすから、面倒な取付作業が不要となり、ドア部の製造時間及び製造コストを削減することができる。
【0028】
又、本発明の複合発泡体の製造方法によれば、ガードバー及びパッド材の役割を果たす一体成形体としての複合発泡体からなるドアパネルを初め、一体成形体としての様々な複合発泡体を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合発泡体を自動車のドアパネルに適用した場合の断面図である。
【図2】本発明の複合発泡体を適用した場合の自動車のドア部の構造を示す切断斜視図である。
【図3】本発明の複合発泡体を適用した場合の自動車のドア部の構造を示す縦断面図である。
【図4】本発明の複合発泡体の製造装置の一例を示す説明図である。
【図5】本発明の複合発泡体の製造方法を示す説明図であり、(A)は型閉時、(B)は中空成形体形成時、(C)は予備発泡粒子充填時、(D)は発泡層形成時の各工程を示す図である。
【図6】中空成形体内の発泡層の比重と曲げ強度との関係を示す図である。
【図7】従来の自動車のドア部の構造を示す切断斜視図である。
【符号の説明】
3 ドアパネル
4 中空成形体
5 補強用発泡層
6 緩衝用発泡層
9 成形用金型
10 成形用金型
11 パリソン
12 用役吹込パイプ
13 用役吹込パイプ
24 予備発泡粒子
25 予備発泡粒子
26 予備発泡粒子[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a foam composite formed by forming a foam layer in a hollow molded body obtained by blow molding a thermoplastic resin, and a method for producing the same.
[0002]
[Prior art]
According to recent statistics, side collisions account for about half of automobile collisions. In the event of a side collision, the outer panel of the door part is greatly deformed inward due to the impact of the collision, and the occupant is struck hard against the trim board. Sometimes died.
[0003]
Therefore, in order to protect the occupant in the case of a side collision, as shown in FIG. A
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the
Further, it is necessary to perform troublesome mounting work such as welding the
[0005]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and reduces the weight of the guard bar to improve fuel consumption, and eliminates the troublesome mounting work of the guard bar and the pad material, thereby manufacturing the door portion. The objective is to reduce time and manufacturing costs.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention described in
[0007]
According to the second aspect of the present invention, a parison made of a thermoplastic resin suspended in a molding die is blow-molded to form a hollow molded body, and the hollow molded body is cooled before solidifying. In the method for producing a foamed composite in which thermoplastic pre-expanded particles are filled and heated and fused to form a foamed layer, the hollow molded body is divided into a plurality of regions by a service blow pipe , and the types are classified into the divided regions. The present invention provides a method for producing a foam composite comprising filling different thermoplastic pre-expanded particles to form a plurality of foam layers having different properties.
[0008]
【Example】
First, the door panel of the present invention, that is, the
[0009]
As shown in FIG. 1, FIG. 2 and FIG. 3, the
[0010]
The reinforcing
[0011]
By making the guard bar made of foam, the weight can be reduced, fuel efficiency can be improved, and the role of the guard bar and pad material is fulfilled in the integrally molded body, so a troublesome mounting process is unnecessary, and the door part Manufacturing time and manufacturing cost can be reduced.
[0012]
Next, the case where the door panel of this invention is manufactured using the manufacturing apparatus shown in FIG. 4 is demonstrated about the manufacturing method of the foam composite of this invention .
[0013]
First, the
[0014]
Here, polyethylene, polypropylene, ABS, or the like can be used as the thermoplastic resin, but polypropylene (softening point 110 ° C.) was used in this example.
[0015]
Next, the
[0016]
Here, since the space | interval of the
[0017]
And while the temperature of the hollow molded
[0018]
Here, the thermoplastic pre-expanded
[0019]
Further, the
[0020]
Then, the
[0021]
Finally, the
[0022]
In the present embodiment, the automobile door panel of the present invention has been described. Furthermore, manufacturing an automobile door panel by the method for manufacturing a foam composite of the present invention has been described. However, the foam composite manufacturing method of the present invention has a plurality of functions as an integrally molded product other than the door panel of the present invention, and automobiles such as bumpers, seat backs, flip plates, spoilers, fenders and the like that are desired to be reduced in weight. Of course, it may be used for manufacturing parts.
[0023]
In addition, the same thermoplastic pre-expanded particles were used, but corresponding to the above applications, pre-expanded particles with different materials, particle sizes, expansion ratios, colors, etc. were filled in each region in the hollow molded body. May be.
[0024]
Next, since the bending strength can be a stiffness indicator of the foamed composite, the bending strength when the specific gravity of the foamed layer in the hollow molded body was changed in various ways was measured by the following measurement sample and measurement method.
[0025]
[Measurement sample]
Dimensions: Length 430 x width 250 x
Material:
・ Hollow molding: Low density polyethylene (LL polyethylene manufactured by Nippon Oil)
-Foam layer: Styrene-modified polyethylene (trade name; Ellenpole manufactured by Mitsubishi Chemical BSF)
〔Measuring method〕
In accordance with JIS A-9511, the measurement sample was pressed at a span of 300 mm and a pressing speed of 10 mm / min.
[0026]
The measurement results are as shown in FIG. 6, and as is clear from FIG. 6, it can be seen that the bending strength increases proportionally as the specific gravity of the foamed layer increases.
Therefore, if such a graph relating to bending strength is prepared in advance, it becomes easy to appropriately select pre-expanded particles to be used for forming the reinforcing foam layer or the buffer foam layer.
[0027]
【The invention's effect】
According to the door panel made of the composite foam of the present invention, for example, the guard bar is made of foam, so that the weight can be reduced and the fuel consumption can be improved. Therefore, troublesome mounting work is unnecessary, and the manufacturing time and manufacturing cost of the door portion can be reduced.
[0028]
In addition, according to the method for producing a composite foam of the present invention, various composite foams can be easily formed as an integral molded body including a door panel made of a composite foam as an integral molded body that serves as a guard bar and a pad material. Can be manufactured.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a composite foam of the present invention applied to a door panel of an automobile.
FIG. 2 is a cut perspective view showing a structure of a door portion of an automobile when the composite foam of the present invention is applied.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a structure of a door portion of an automobile when the composite foam of the present invention is applied.
FIG. 4 is an explanatory view showing an example of a composite foam production apparatus of the present invention.
FIG. 5 is an explanatory view showing a method for producing a composite foam of the present invention, wherein (A) is when the mold is closed, (B) is when a hollow molded body is formed, (C) is when pre-expanded particles are filled, (D ) Is a diagram showing each step in forming the foamed layer.
FIG. 6 is a diagram showing the relationship between the specific gravity of a foam layer in a hollow molded body and the bending strength.
FIG. 7 is a cut perspective view showing a structure of a door portion of a conventional automobile.
[Explanation of symbols]
3
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