JP3534282B2 - ホースコネクタ - Google Patents
ホースコネクタInfo
- Publication number
- JP3534282B2 JP3534282B2 JP04119096A JP4119096A JP3534282B2 JP 3534282 B2 JP3534282 B2 JP 3534282B2 JP 04119096 A JP04119096 A JP 04119096A JP 4119096 A JP4119096 A JP 4119096A JP 3534282 B2 JP3534282 B2 JP 3534282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- peripheral surface
- pipe
- tubular
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
- F16L5/02—Sealing
- F16L5/14—Sealing for double-walled or multi-channel pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
ースを接続するためのホースコネクタに関する。
回路において、ヒータコア(熱交換器)のイン側及びア
ウト側にそれぞれ連結、固定されたイン側パイプ及びア
ウト側パイプが車室内側からダッシュパネルを介してエ
ンジンルーム側に突出しており、各パイプの開口端部に
ホースの開口端部が接続されている。このパイプに対す
るホースの接続は、パイプの開口端部の外周面にホース
の開口端部を外装した後、ホースの外周面にクリップや
クランプを装着することによりなされている。
端部に外装されたホースの開口端部外周面にクリップ等
を締結する上記従来の接続方式では、部品数や組付け工
数が多大であることから、組付作業が面倒である。ま
た、クリップ等が縮径される際に、ホースの周方向にお
ける一部分が両側からしわ寄せられる状態となるため、
ホースのクリップ等の締結部分は周方向における面圧が
不均一となり、シール性が低下するおそれがある。
あり、クリップやクランプ等の締結部材を不要として、
パイプに対するホースの組付作業性を向上させるととも
に、パイプ及びホースの接続部分におけるシール性を向
上させることのできるホースコネクタを提供することを
解決すべき技術課題とするものである。
項1記載のホースコネクタは、パイプの開口端部とホー
スの開口端部とを接続し、かつ、該パイプの開口端部近
傍の外周面に固定された係止板に係止保持されるコネク
タであって、上記ホースの開口端部が挿入される先端側
が縮径されたテーパ内周面をもつ筒状部と、該筒状部の
外周面に一体的に突設された鍔部と、該鍔部から一体的
に突設され上記係止板と係止する係止部とをもつハウジ
ングと、上記ホースの開口端部に挿入される先端側が縮
径され上記テーパ内周面との間で上記ホースの開口端部
を挟圧保持するテーパ外周面と、上記筒状部と係合する
係合部と、上記パイプの開口端部が挿入される通孔とを
もち、上記筒状部内に挿入保持される筒状インサート
と、上記通孔を形成する内周面に保持され、上記通孔に
挿入された上記パイプの開口端部の外周面をシールする
リング状シール部材とを備えていることを特徴とする。
の開口端部近傍の外周面に固定された係止板に係止保持
されるもので、このホースコネクタを介してパイプの開
口端部とホースの開口端部とを接続する。この作業は以
下のように行うことができる。まず、ホースの開口端部
をハウジングの筒状部内に挿入する。このとき筒状部の
テーパ内周面側からホースの開口端部を挿入し、ホース
の開口端部近傍の外周面にハウジングの筒状部を外装す
る。そして、そのホースの開口端部内に筒状インサート
をテーパ外周面側から挿入する。次に、ハウジングをホ
ースの開口端部側へ移動させ、筒状インサートの係合部
をハウジングの筒状部に係合させる。これにより、ハウ
ジングの筒状部内に筒状インサートが係合保持されると
ともに、ハウジングの筒状部のテーパ内周面と筒状イン
サートのテーパ外周面との間でホースの開口端部が挟圧
保持される。このようにして組み立てられたホース及び
ホースコネクタの組立体を、パイプ及び該パイプの外周
面に固定された係止板に組付ける。すなわち、筒状イン
サートの通孔内にパイプの開口端部を挿入するととも
に、ハウジングの係止部を係止板に係止させる。これに
より、パイプの外周面に固定された係止板にコネクタが
軸方向の抜けを規制されて係止保持されるとともに、パ
イプの開口端部とホースの開口端部とがコネクタを介し
て接続される。この接続状態においては、筒状インサー
トの通孔に保持されたリング状シール部材が、同通孔に
挿入されたパイプの開口端部の外周面をシールしてお
り、接続部分におけるシール性を確保している。
は、予めホースコネクタをホースに組付けておき、ホー
ス及びホースコネクタの組立体をそのままパイプに組付
けるようにしたものであるから、簡単かつ素早く組付け
ることができる。また、組付完了後においては、筒状イ
ンサートの通孔の内周面とパイプの外周面との間はリン
グ状シール部材により確実にシールされ、パイプとホー
スとの接続部における確実なシール性を確保することが
できる。
実施態様において、前記鍔部の外周縁部には弾性部材が
装着され、該弾性部材は、前記パイプ側の空間と前記ホ
ース側の空間とを仕切り板に貫設された、前記ハウジン
グが収容配置される貫孔に取り付けられる。この態様に
よれば、パイプ及びホースがホースコネクタにより接続
された状態で、パイプ側の空間とホース側の空間とを仕
切る仕切り板に貫設された貫孔にホースコネクタのハウ
ジングが収容され、かつ、ホースコネクタの鍔部の外周
縁部と該仕切り板の貫孔との間において該弾性部材によ
りダストシール性等のシール性が確保される。
のホースコネクタは、少なくとも2本のパイプの開口端
部と少なくとも2本のホースの開口端部とをそれぞれ接
続し、かつ、該パイプの開口端部近傍の外周面に固定さ
れた係止板に係止保持されるコネクタであって、各上記
ホースの開口端部がそれぞれ挿入される先端側が縮径さ
れたテーパ内周面をそれぞれもつ少なくとも2個の筒状
部と、各該筒状部の外周面に一体的に突設され各該筒状
部を相互に連結する鍔部と、該鍔部に一体的に突設され
上記係止板と係止する係止部とをもつハウジングと、各
上記ホースの開口端部にそれぞれ挿入される先端側が縮
径され各上記テーパ内周面との間で上記ホースの開口端
部をそれぞれ挟圧保持するテーパ外周面と、各上記筒状
部とそれぞれ係合する係合部と、各上記パイプの開口端
部がそれぞれ挿入される通孔とをそれぞれもち、各上記
筒状部内にそれぞれ挿入保持される少なくとも2個の筒
状インサートと、各上記通孔を形成する内周面にそれぞ
れ保持され、各上記通孔にそれぞれ挿入された各上記パ
イプの開口端部の外周面をそれぞれシールする少なくと
も2個のリング状シール部材とを備えていることを特徴
とする。
部、筒状インサート及びリング状シール部材が少なくと
も2個あること以外は請求項1記載のホースコネクタと
基本的には同様の構成で、複数のパイプと複数のホース
とをそれぞれ接続するためのものである。このため、請
求項1記載のホースコネクタと同様の方法により、各ホ
ースの開口端部に予めホースコネクタを組付けておき、
ホースコネクタ及び複数のホースの組立体をそのまま複
数のパイプに組付けることができる。したがって、複数
のパイプと複数のホースとをそれぞれ接続する場合であ
っても、簡単かつ素早く組付けることができる。
コネクタは、パイプの開口端部とホースの開口端部とを
接続し、かつ、該パイプ側の空間と該ホース側の空間と
を仕切るとともに該パイプに対して相対移動不能に配設
された仕切り板に係止保持されるホースコネクタであっ
て、上記ホースの開口端部が挿入される先端側が縮径さ
れたテーパ内周面をもつ筒状部と、該筒状部の外周面に
一体的に突設された鍔部と、該鍔部から一体的に突設さ
れ上記仕切り板と係止する係止部とをもつハウジング
と、上記ホースの開口端部に挿入される先端側が縮径さ
れ上記テーパ内周面との間で上記ホースの開口端部を挟
圧保持するテーパ外周面と、上記筒状部と係合する係合
部と、上記パイプの開口端部が挿入される通孔とをも
ち、上記筒状部内に挿入保持される筒状インサートと、
上記通孔を形成する内周面に保持され、上記通孔に挿入
された上記パイプの開口端部の外周面をシールするリン
グ状シール部材とを備えていることを特徴とする。
側の空間とホース側の空間とを仕切るとともに該パイプ
に対して相対移動不能に配設された仕切り板に係止保持
されるもので、このホースコネクタを介してパイプの開
口端部とホースの開口端部とを接続する。この作業は基
本的には請求項1記載のホースコネクタと同様であり、
簡単かつ素早く行うことができる。すなわち、予めホー
スの開口端部に組付けられたホースコネクタの通孔にパ
イプの開口端部を挿入するとともに、ホースコネクタの
係止部をパイプに対して相対移動不能に配設された仕切
り板に係止させる。これにより、パイプに対して相対移
動不能に配設された仕切り板にコネクタが軸方向の抜け
を規制されて係止保持されるとともに、パイプの開口端
部とホースの開口端部とがコネクタを介して接続され
る。
実施態様において、前記鍔部の外周縁部には、前記係止
部が前記仕切り板と係止した状態で、前記仕切り板と前
記鍔部との間で挟圧される弾性部材が装着されている。
この態様によれば、ホースコネクタの係止部が仕切り板
と係止した状態で、弾性部材が仕切り板と前記鍔部との
間で挟圧されることになるから、係止部におけるガタツ
キ等を防止することができるとともに、同係止部におけ
るダストシール性等のシール性を確保することができ
る。
コネクタは、少なくとも2本のパイプの開口端部と少な
くとも2本のホースの開口端部とをそれぞれ接続し、か
つ、該パイプ側の空間と該ホース側の空間とを仕切ると
ともに該パイプに対して相対移動不能に配設された仕切
り板に係止保持されるホースコネクタであって、各上記
ホースの開口端部がそれぞれ挿入される先端側が縮径さ
れたテーパ内周面をそれぞれもつ少なくとも2個の筒状
部と、各該筒状部の外周面に一体的に突設され各該筒状
部を相互に連結する鍔部と、該鍔部に一体的に突設され
上記仕切り板と係止する係止部とをもつハウジングと、
各上記ホースの開口端部にそれぞれ挿入される先端側が
縮径され各上記テーパ内周面との間で上記ホースの開口
端部をそれぞれ挟圧保持するテーパ外周面と、各上記筒
状部とそれぞれ係合する係合部と、各上記パイプの開口
端部がそれぞれ挿入される通孔とをそれぞれもち、各上
記筒状部内にそれぞれ挿入保持される少なくとも2個の
筒状インサートと、各上記通孔を形成する内周面にそれ
ぞれ保持され、各上記通孔にそれぞれ挿入された各上記
パイプの開口端部の外周面をそれぞれシールする少なく
とも2個のリング状シール部材とを備えていることを特
徴とする。
部、筒状インサート及びリング状シール部材が少なくと
も2個あること以外は請求項4記載のホースコネクタと
基本的には同様の構成で、複数のパイプと複数のホース
とをそれぞれ接続するためのものである。このため、請
求項1記載のホースコネクタと同様の方法により、各ホ
ースの開口端部に予めホースコネクタを組付けておき、
ホースコネクタ及び複数のホースの組立体をそのまま複
数のパイプに組付けることができる。したがって、複数
のパイプと複数のホースとをそれぞれ接続する場合であ
っても、簡単かつ素早く組付けることができる。
図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)本実施形態は、自動車のエンジンを冷却
するための冷却回路において、ヒータコア(熱交換器)
のイン側及びアウト側にそれぞれ連結、固定されたイン
側及びアウト側のパイプ1,1の開口端部1a,1aに
それぞれ可撓性ホース2,2の開口端部2a,2aをホ
ースコネクタ3を介して接続する場合に本発明を適用し
たものである。なお、以下の説明において、パイプ1の
開口端部1a及びホース2の開口端部2aがコネクタ3
を介して接続された図1に示す状態で、図1の右側をパ
イプ1側とし、図1の左側をホース2側とする。
回路においては、図示しないヒータコアのイン側及びア
ウト側にそれぞれ連結、固定された金属製のイン側及び
アウト側のパイプ1,1は、その先端が、車室内側(パ
イプ1側)から樹脂製のダッシュパネル(仕切り板)4
に貫設された長孔4aを介してエンジンルーム側(ホー
ス2側)に突出している。このパイプ1,1及びダッシ
ュパネル4はそれぞれ固定状態にある。すなわち、パイ
プ1,1に対してダッシュパネル4は相対移動不能に配
設された状態にある。
脂製のハウジング5と、樹脂製の筒状インサート6と、
ゴム製のリング状シール部材7と、ゴム製のダストシー
ル部材(弾性部材)8とから主に構成されている。な
お、このホースコネクタ3は、パイプ1及びホース2が
コネクタ3を介して接続された状態で、ダッシュパネル
4の長孔4a内に収容配設される。
と、筒状部9の軸直角方向に延在するように各筒状部
9,9の外周面に一体的に突設された、各筒状部9,9
を相互に連結する鍔部10と、筒状部9の軸方向に延在
するように鍔部10に一体的に突設された、後述する係
止板15と係止する係止部11とを有している。各筒状
部9は、ホース2の開口端部2aが挿入される一端側
(ホース2側)に先端側が縮径されたテーパ内周面9a
が形成され、またパイプ1の開口端部1aが挿入される
他端側(パイプ1側)に平坦内周面9bが形成されると
ともに、該平坦内周面9bのパイプ1側の端部に凹凸被
係合部9cが形成されている。なお、凹凸被係合部9c
は、図3に示すように周方向に等間隔で4箇所設けられ
ている。
は、その外周縁部10aを図3に示すように全体の外形
状が長円形状であり、板状のものである。鍔部10の各
筒状部9、9間には、係止部11が挿通される通孔10
bが貫設されている。係止部11は略帯板形状をなし、
パイプ1側の先端に係止突起部11aが形成されてい
る。なお、係止突起部11aの先端は傾斜面11bとさ
れている。この係止部11は、係止部11の軸方向略中
央の両側面に一体的に突設された一対の脚部11c,1
1c(図5参照)により、通孔10b付近の鍔部10に
一体的に結合されている。これにより、係止部11は、
係止突起部11a側の先端が上下方向(筒状部9,9が
並んでいる方向)に揺動可能とされている。
のホース2側に保持される長筒部材12と、筒状部9内
のパイプ1側に保持される短筒部材13とから構成され
ている。長筒部材12は、ホース2の開口端部2a内に
挿入される一端側(ホース2側)に先端側が縮径された
テーパ外周面12aが形成され、またパイプ1の開口端
部1aが挿入される他端側(パイプ1側)に半径方向外
方に突出する膨出部12bが形成されている。なお、こ
のテーパ外周面12a及び上記筒状部9のテーパ内周面
9aは、略平行に延在するとともに、両者の間でホース
2の開口端部2aを挟圧すべく、ホース2の肉厚よりも
小さい一定の隙間に設定されている。また膨出部12b
の外径は、上記筒状部9の平坦内周面9bと摺動しうる
ように略同等に設定されている。そして長筒部材12の
内周面のパイプ1側の端部には、上記リング状シール部
材9を収容保持するための切欠部12cが形成されてい
る。なお、パイプ1及びホース2がコネクタ3を介して
接続された状態で、長筒部材12のホース2側の先端部
は上記筒状部9のホース2側の先端部まで到達すること
により、長筒部材12及び筒状部9間でホース2を確実
に、かつ、強固に挟圧保持可能とされている。
の平坦内周面9bと略同等に設定され、その外周面には
上記凹凸被係合部9cと係合可能ない凹凸係合部13a
が形成されている。また短筒部材13の内周面のパイプ
1側の端部には、パイプ1を筒状インサート6内に挿入
する際の挿入性を向上させるべくテーパ面13bが形成
されている。
材12及び短筒部材13の内径はパイプ1が摺動可能に
パイプ1の外径と略同等に設定され、この長筒部材12
及び短筒部材13の両内周面が、パイプ1が挿入される
通孔14を構成する。上記リング状シール部材7は、上
記長筒部材12の切欠部12に予め収容保持されてお
り、通孔14内に挿入されたパイプ1の開口端部1aの
外周面をシールするものである。このリング状シール部
材7は、断面円形状をなし、パイプ1の開口端部1aの
外径よりも若干小さい内径を有している。
うに全体の外形状が長円形状で、上記ハウジング5の鍔
部10のホース2側のほぼ全面を覆う形状をなしてい
る。なお、図1に示すように、鍔部10の通孔10bの
部分において、ダストシール部材8は該通孔10bを塞
ぐとともに、係止部11が挿嵌される穴8aが形成され
ている。また、ダストシール部材8の外周縁部のパイプ
1側の面には外縁突起部8bが形成されており、これに
より鍔部10の外周縁部10aにダストシール部材8を
装着するための第1係合溝部8cが設けられるととも
に、ダッシュパネル4の長孔4aにダストシール部材8
を実質的に気密状に取り付けるための第2係合溝部8d
が設けられている。
傍の外周面には、パイプ1,1を相互に連結する帯板状
の係止板15が一体的に固定されている。この係止板1
5のほぼ中央で上記係止部11に対応する位置には、係
止部11の係止突起部11aと係止可能な係止穴15a
が貫設されている。なお、係止板15により連結固定さ
れた各パイプ1,1の軸心は上記ハウジング3の各筒状
部9,9の軸心とそれぞれ一致している。
コネクタ3は、パイプ1,1の開口端部1a,1a近傍
の外周面に固定された係止板15に係止保持されるもの
で、このホースコネクタ3を介してパイプ1の開口端部
1a,1aとホース2の開口端部2a,2aとを接続
し、このとき同時にダッシュパネル4の長孔4aを塞
ぐ。この作業は以下のように行うことができる。
をそれぞれハウジング3の筒状部9,9内に挿入する。
このとき筒状部9,9のテーパ内周面9a,9a側から
ホース2,2の開口端部2a,2aを挿入し、ホース
2、2の開口端部2a,2a近傍の外周面にハウジング
3の筒状部9,9を外装する。そして、そのホース2,
2の開口端部2a,2a内に筒状インサート6を構成す
る長筒部材12,12をテーパ外周面12a,12a側
からそれぞれ挿入し、ホース2,2の開口端部2a,2
aの端面を長筒部材12,12の膨出部12b,12b
の端面に当接させる。次に、ハウジング3をホース2,
2の開口端部2a,2a側へ移動させ、ハウジング3の
筒状部9,9内の所定位置に長筒部材12,12を内装
した後、筒状インサート6を構成する短筒部材13,1
3を筒状部9,9のパイプ1側から圧入し、短筒部材1
3,13の凹凸係合部13a,13を筒状部9,9の凹
凸被係合部9c,9cに係合させる。これにより、ハウ
ジング3の筒状部9,9内に筒状インサート6が係合保
持されるとともに、筒状部9,9のテーパ内周面9a,
9aと筒状インサート6を構成する長筒部材12,12
のテーパ外周面12a,12aとの間でホース2の開口
端部2a,2aが挟圧保持される。なお、この状態で
は、ホース2の開口端部2a,2aが弾性変形してお
り、この弾性反発力が長筒部材12,12を介して筒状
部9,9に係合保持された短筒部材13,13に作用し
ている。このため、ホース2,2の開口端部2a,2a
は、筒状部9,9のテーパ内周面9a,9aと長筒部材
12,12のテーパ外周面12a,12aとの間で強固
に挟圧保持される。
2及びホースコネクタ3の組立体を、パイプ1,1及び
パイプ1,1を連結固定する係止板15に組付けるとと
もに、ダッシュパネル4の長孔4a内に組付ける。すな
わち、ホース2,2の開口端部2a,2aが接続された
ホースコネクタ3を、各筒状部9,9の軸心と各ホース
1,1の軸心とがそれぞれ一致するように平行移動させ
ることにより、筒状インサート6,6の通孔14,14
内にパイプ1,1の開口端部1a,1aを挿入するとと
もに、ハウジング3の係止部11の係止突起部11aを
係止板15の係止穴15aに係止させる。このとき、係
止部11の係止突起部11aには傾斜面11bが形成さ
れているため、この傾斜面11bが係止穴15aの内面
に当接すると、係止部11の係止突起部11が図1に上
方に揺動しながら係止穴15aの内面と摺動し、係止突
起部11と係止穴15aとが係止される。この状態で、
ホースコネクタ3の鍔部10の外周縁部10aはダッシ
ュパネル4の長孔4a内に位置するので、鍔部10の外
周縁部10aに予め装着されたダストシール部材8の第
2係止溝部8dをダッシュパネル4の長孔4aの内面に
実質的に気密状に嵌め込むことにより、作業を完了す
る。
された係止板15にホースコネクタ3が軸方向の抜けを
規制されて係止保持されるとともに、パイプ1,1の開
口端部1a,1aとホース2,2の開口端部2a,2a
とがホースコネクタ3を介して接続される。この接続状
態においては、筒状インサート6,6の通孔14,14
に保持されたリング状シール部材7,7が、通孔14,
14に挿入されたパイプ1,1の開口端部1a,1aの
外周面をシールしており、接続部分におけるシール性を
確保している。
は、まずホースコネクタ3をホース2,2に組付け、そ
の後ホース2,2及びホースコネクタ3の組立体をその
まま平行移動させてパイプ1,1に組付けることができ
るので、極めて簡単かつ素早く組付作業を行うことがで
きる。また、組付完了後においては、筒状インサート
6,6の通孔14,14の内周面とパイプ1,1の外周
面との間はリング状シール部材7,7により確実にシー
ルされ、パイプ1,1とホース2,2との接続部におけ
る確実なシール性を確保することができる。さらに、ホ
ースコネクタ3には予めダストシール部材8が装着され
ており、パイプ1,1とホース2,2との接続完了後、
このダストシール部材8をダッシュパネル4の長孔4a
に実質的に気密状に取り付けることにより、長孔4aに
おけるダストシール性等のシール性を確保することがで
きる。
コネクタ3は、パイプ1側の空間とホース2側の空間と
を仕切るとともにパイプ1に対して相対移動不能に配設
された仕切り板としてのダッシュパネル4に係止保持さ
れるもので、このホースコネクタ3を介してパイプ1,
1の開口端部1a,1aとホース2の開口端部2a,2
aとを接続する。
孔10bを各筒状部9,9間に設ける代わりに、各筒状
部9,9の両外側に一対の通孔10b,10bが設けら
れている。そして、各通孔10b,10bの近傍には、
一対の係止部11,11がそれぞれ一対の脚部11c,
11cを介して一体的に連結結合されている(図10参
照)。なお、一対の係止部11,11はダッシュパネル
4の長孔4aに係止される。
止部11,11がダッシュパネル4の長孔4aに係止し
た状態で、ダッシュパネル4と鍔部10との間で挟圧さ
れうるダストシール部材(弾性部材)8が装着されてい
る。このダストシール部材8は、図8に示すように全体
の外形状が長円形状で、ハウジング5の鍔部10のホー
ス2側のほぼ全面を覆う形状をなしている。なお、図6
に示すように、鍔部10の通孔10b,10bの部分に
おいて、ダストシール部材8は該通孔10b,10bを
塞ぐとともに、係止部11,11が挿嵌される穴8a,
8aが形成されている。また、ダストシール部材8の外
周縁部のパイプ1側の面には外縁突起部8bが形成され
ており、これにより鍔部10の外周縁部10aにダスト
シール部材8を装着するための第1係合溝部8cが設け
られている。なお、この外縁突起部8bが、係止部1
1,11がダッシュパネル4の長孔4aに係止した状態
で、ダッシュパネル4と鍔部10との間で挟圧される。
と同様なので説明を省略する。上記構成を有する本実施
形態に係るホースコネクタ3における組付作業は、基本
的には上記実施形態1と同様であり、簡単かつ素早く行
うことができる。すなわち、予めホース2,2の開口端
部2a,2aに組付けられたホースコネクタ3の通孔1
4,14にパイプ1,1の開口端部1a,1aを挿入す
るとともに、ホースコネクタ3の係止部11,11をダ
ッシュパネル4の長孔4aに係止させる。これにより、
パイプ1,1に対して相対移動不能に配設されたダッシ
ュパネル4にホースコネクタ3が軸方向の抜けを規制さ
れて係止保持されるとともに、パイプ1,1の開口端部
1a,1aとホース2,2の開口端部2a,2aとがコ
ネクタ3を介して接続される。また、係止部11,11
がダッシュパネル4と係止した状態で、予め鍔部10の
外周縁部10aに装着されたダストシール部材8の外縁
突起部8bがダッシュパネル4と鍔部10との間で挟圧
されるので、係止部11,11におけるガタツキ等を防
止することができるとともに、同係止部11,11にお
けるダストシール性等のシール性を確保することができ
る。
サート6を構成する短筒部材13の外周面に凹凸係合部
13aを形成するとともに、筒状部9の内周面に凹凸被
係合部9cを形成し、短筒部材13を筒状部9の内周面
に圧入することにより凹凸係合部1と凹凸被係合部9c
とを係合させる例について説明したが、短筒部材13の
外周面に雄ねじ部を形成するとともに、筒状部9の内周
面に雌ねじ部を形成し、螺合により短筒部材13を筒状
部9の内周面に係合させる構成とすることも可能であ
る。
12及び短筒部材13の2部材により筒状インサート6
を構成する例について説明したが、長筒部材12及び短
筒部材13が一体となった筒状インサート6とすること
も可能である。さらに、リング状シール部材7の形状と
しては、断面円形のものに限らず、種々変更が可能であ
る。例えば、断面長方形状で、その内周面に1個以上の
リング状突条部を設けたリング状シール部材としたり、
あるいは断面略横V字形状のリング状シール部材とし、
V字の両先端側がホース側を向くように筒状インサート
6を構成する長筒部材12の切欠12cに収容保持させ
る構成とすることも可能である。
コネクタは、予めホースコネクタをホースに組付けてお
き、このホース及びホースコネクタの組立体をそのまま
パイプに組付けるようにしたものであるから、その組付
作業が簡単かつ容易である。
説明する図であり、図3のD−D線断面図である。
る。
り、図2のA矢視図である。
り、図2のB矢視図である。
り、図2のC矢視図である。
説明する図であり、図8のH−H線断面図である。
る。
り、図7のE矢視図である。
り、図7のF矢視図である。
あり、図7のG矢視図である。
端部、3はホースコネクタ、4は仕切り板としてのダッ
シュパネル、4aは長孔、5はハウジング、6は筒状イ
ンサート、7はリング状シール部材、8はダストシール
部材、9は筒状部、9aはテーパ内周面、9cは凹凸被
係合部、10は鍔部、10aは外縁端部、11は係止
部、12は筒状インサートを構成する長筒部材、12a
はテーパ外周面、13は筒状インサートを構成する短筒
部材、13aは凹凸係合部、14は通孔、15は係止
板、15aは係止穴である。
Claims (6)
- 【請求項1】 パイプの開口端部とホースの開口端部と
を接続し、かつ、該パイプの開口端部近傍の外周面に固
定された係止板に係止保持されるコネクタであって、 上記ホースの開口端部が挿入される先端側が縮径された
テーパ内周面をもつ筒状部と、該筒状部の外周面に一体
的に突設された鍔部と、該鍔部から一体的に突設され上
記係止板と係止する係止部とをもつハウジングと、 上記ホースの開口端部に挿入される先端側が縮径され上
記テーパ内周面との間で上記ホースの開口端部を挟圧保
持するテーパ外周面と、上記筒状部と係合する係合部
と、上記パイプの開口端部が挿入される通孔とをもち、
上記筒状部内に挿入保持される筒状インサートと、 上記通孔を形成する内周面に保持され、上記通孔に挿入
された上記パイプの開口端部の外周面をシールするリン
グ状シール部材とを備えていることを特徴とするホース
コネクタ。 - 【請求項2】前記鍔部の外周縁部には弾性部材が装着さ
れ、該弾性部材は、前記パイプ側の空間と前記ホース側
の空間とを仕切り板に貫設された、前記ハウジングが収
容配置される貫孔に取り付けられることを特徴とする請
求項1記載のホースコネクタ。 - 【請求項3】 少なくとも2本のパイプの開口端部と少
なくとも2本のホースの開口端部とをそれぞれ接続し、
かつ、該パイプの開口端部近傍の外周面に固定された係
止板に係止保持されるコネクタであって、 各上記ホースの開口端部がそれぞれ挿入される先端側が
縮径されたテーパ内周面をそれぞれもつ少なくとも2個
の筒状部と、各該筒状部の外周面に一体的に突設され各
該筒状部を相互に連結する鍔部と、該鍔部に一体的に突
設され上記係止板と係止する係止部とをもつハウジング
と、 各上記ホースの開口端部にそれぞれ挿入される先端側が
縮径され各上記テーパ内周面との間で上記ホースの開口
端部をそれぞれ挟圧保持するテーパ外周面と、各上記筒
状部とそれぞれ係合する係合部と、各上記パイプの開口
端部がそれぞれ挿入される通孔とをそれぞれもち、各上
記筒状部内にそれぞれ挿入保持される少なくとも2個の
筒状インサートと、 各上記通孔を形成する内周面にそれぞれ保持され、各上
記通孔にそれぞれ挿入された各上記パイプの開口端部の
外周面をそれぞれシールする少なくとも2個のリング状
シール部材とを備えていることを特徴とするホースコネ
クタ。 - 【請求項4】 パイプの開口端部とホースの開口端部と
を接続し、かつ、該パイプ側の空間と該ホース側の空間
とを仕切るとともに該パイプに対して相対移動不能に配
設された仕切り板に係止保持されるホースコネクタであ
って、 上記ホースの開口端部が挿入される先端側が縮径された
テーパ内周面をもつ筒状部と、該筒状部の外周面に一体
的に突設された鍔部と、該鍔部から一体的に突設され上
記仕切り板と係止する係止部とをもつハウジングと、 上記ホースの開口端部に挿入される先端側が縮径され上
記テーパ内周面との間で上記ホースの開口端部を挟圧保
持するテーパ外周面と、上記筒状部と係合する係合部
と、上記パイプの開口端部が挿入される通孔とをもち、
上記筒状部内に挿入保持される筒状インサートと、 上記通孔を形成する内周面に保持され、上記通孔に挿入
された上記パイプの開口端部の外周面をシールするリン
グ状シール部材とを備えていることを特徴とするホース
コネクタ。 - 【請求項5】前記鍔部の外周縁部には、前記係止部が前
記仕切り板と係止した状態で、前記仕切り板と前記鍔部
との間で挟圧される弾性部材が装着されていることを特
徴とする請求項4記載のホースコネクタ。 - 【請求項6】 少なくとも2本のパイプの開口端部と少
なくとも2本のホースの開口端部とをそれぞれ接続し、
かつ、該パイプ側の空間と該ホース側の空間とを仕切る
とともに該パイプに対して相対移動不能に配設された仕
切り板に係止保持されるホースコネクタであって、 各上記ホースの開口端部がそれぞれ挿入される先端側が
縮径されたテーパ内周面をそれぞれもつ少なくとも2個
の筒状部と、各該筒状部の外周面に一体的に突設され各
該筒状部を相互に連結する鍔部と、該鍔部に一体的に突
設され上記仕切り板と係止する係止部とをもつハウジン
グと、 各上記ホースの開口端部にそれぞれ挿入される先端側が
縮径され各上記テーパ内周面との間で上記ホースの開口
端部をそれぞれ挟圧保持するテーパ外周面と、各上記筒
状部とそれぞれ係合する係合部と、各上記パイプの開口
端部がそれぞれ挿入される通孔とをそれぞれもち、各上
記筒状部内にそれぞれ挿入保持される少なくとも2個の
筒状インサートと、 各上記通孔を形成する内周面にそれぞれ保持され、各上
記通孔にそれぞれ挿入された各上記パイプの開口端部の
外周面をそれぞれシールする少なくとも2個のリング状
シール部材とを備えていることを特徴とするホースコネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04119096A JP3534282B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | ホースコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04119096A JP3534282B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | ホースコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09229268A JPH09229268A (ja) | 1997-09-05 |
JP3534282B2 true JP3534282B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=12601510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04119096A Expired - Fee Related JP3534282B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | ホースコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3534282B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3900392B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2007-04-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | 自動車用空気調和装置 |
JP6797754B2 (ja) | 2017-06-01 | 2020-12-09 | 株式会社デンソーテン | カメラユニット |
IT201900004209A1 (it) * | 2019-03-22 | 2020-09-22 | Valsir S P A A Socio Unico | Struttura di installazione per polifore |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP04119096A patent/JP3534282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09229268A (ja) | 1997-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4374561B2 (ja) | ホース用のクリップ結合具 | |
EP0665400B1 (en) | Quick connect conduit coupling | |
JP3988188B2 (ja) | コネクタ用半嵌合防止クリップ | |
EP0663558B1 (en) | Quick connect tubing connector | |
JP3638037B2 (ja) | ホースコネクタ | |
US5425558A (en) | Quick-connect coupling | |
JP2002276878A (ja) | 配管用継手 | |
JPS63318387A (ja) | 管継手 | |
JPH05126288A (ja) | 管状連結部に強制的に取り付けられるフレキシブルチユーブをクランプするための水密クランプ装置 | |
US6773040B2 (en) | Spacer-less type pipe joint and packing ring used for the same | |
JP3534282B2 (ja) | ホースコネクタ | |
JPH09196269A (ja) | 管継手 | |
US5738384A (en) | Tube connection securing clip | |
JPH08501379A (ja) | 管状組立体及びその製造方法 | |
JP3534283B2 (ja) | ホースコネクタ | |
JPH06174163A (ja) | パイプ継手 | |
JP3731427B2 (ja) | コネクター用配管構造 | |
JP4241024B2 (ja) | 車両用空調装置の配管接続構造 | |
JP2605341Y2 (ja) | 管継手 | |
JPH08296778A (ja) | 配管接続装置 | |
JP2002310363A (ja) | コネクタ | |
JP3308782B2 (ja) | 差し込み継手構造 | |
JPH0491A (ja) | ホース接続構造 | |
JP3319018B2 (ja) | ホースコネクタ | |
JP2580526Y2 (ja) | ホース用グロメット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040304 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |