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JP3533556B2 - 車両用サンルーフ装置 - Google Patents

車両用サンルーフ装置

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JP3533556B2
JP3533556B2 JP16378498A JP16378498A JP3533556B2 JP 3533556 B2 JP3533556 B2 JP 3533556B2 JP 16378498 A JP16378498 A JP 16378498A JP 16378498 A JP16378498 A JP 16378498A JP 3533556 B2 JP3533556 B2 JP 3533556B2
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opening
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雅信 大津
好文 堀内
義博 山下
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株式会社大井製作所
富士重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフに形
成した開口を開閉するスライドリッドを、上記開口の両
側縁部に設けたガイドレールに沿って移動するようにし
た車両用サンルーフ装置に関し、特に、スライドリッド
とともに移動するドレーンの支持とガイドレールの構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用サンルーフ装置としては、
例えば図8に示すように、車両のルーフに形成した開口
の両側縁部に配設され、開口側(図8において右方)の
側壁(a1)と、車外側(図8において左方)の側壁(a2)
とを有する断面ほぼU字状のガイドレール(a)に、上記
開口を開閉可能なスライドリッド(図示略)を、前後方向
に摺動可能に支持するとともに、開口から侵入する雨水
を受け止めてガイドレール(a)に一体的に形成された樋
溝(a3)に排水する雨水排出用のドレーン(b)を、スラ
イドリッドの開閉に応じて摺動するように、ガイドレー
ル(a)の車外側の側壁(a2)の上端に形成した水平部(a
4)に、シュー(c)を介して摺動可能に架設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
サンルーフ装置は、ドレーン(b)に固定したシュー(c)
を、ガイドレール(a)の車外側の側壁(a2)に形成した
水平部(a4)に嵌合していたため、ドレーン(b)は、開
口側の側壁(a1)を跨いで架設する必要がある。そのた
め、湾曲状のドレーン(b)の中央付近が高くなるととも
に、ドレーン(b)の両端部がシュー(c)の厚さ分だけ高
くなり、ドレーン(b)とスライドリッドを収納するため
の、ルーフと天井との間の収容スペースの高さ寸法を必
要以上に大きくしなければならないという問題がある。
また、ドレーン(b)が開口側の側壁(a1)に干渉しない
ように、開口側の壁(a1)の高さを低くすると、ガイド
レール(a)の内部及びそこに収納されている各部品が車
室内側に露呈し、体裁が悪くなるという問題がある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上述のよう
な問題点に鑑み、サンルーフ装置全体の厚さを薄くし
て、収納スペースの高さ寸法を極力小さくすることがで
き、しかも車内の体裁をよくすることができるようにし
た車両用サンルーフ装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 車両のルーフに形成した開口の両側縁部に配設さ
れ、かつ前記開口側の側壁と車外側の側壁とを有する断
面ほぼU字状の前後方向を向くガイドレールと、該ガイ
ドレールに摺動可能に嵌合され、かつ駆動手段により前
後方向に移動されるスライダと、該スライダに支持さ
れ、前記開口を閉塞する全閉位置と、該全閉位置から
降して後方に摺動し、かつ前記ルーフの下方に収納され
る開放位置とに移動可能なスライドリッドと、前記ガイ
ドレールに摺動可能に架設され、かつ前記スライドリッ
ドとともに摺動するドレーンとを備えた車両用サンルー
フ装置において、前記ガイドレールの開口側の側壁を
車外側の側壁及び前記ガイドレールのガイド溝に前後
方向へ摺動可能に嵌合される前記スライダの摺動体の高
より高くし、かつ前記開口側の側壁の上端部に、前記
ドレーンを摺動自在に装着する。
【0006】(2) 上記(1)項において、ガイドレール
の開口側の側壁の上端に、側方に向かってほぼ水平に
延出する上片を設け、この上片にドレーンの下面に設け
た移動シューを前後方向へ摺動可能に嵌合する。
【0007】(3) 上記(1)または(2)項において、ガ
イドレールの開口側の側壁に、下側から順次、スライダ
の摺動体を案内するガイド溝、前記スライダと駆動手段
とを連結するワイヤが挿通するワイヤ溝、前記スライダ
に装着したスライドリッド昇降機構作動用の摺動子を案
内する制御溝、及びドレーンの下面に設けた移動シュー
を摺動自在に装着した上片を設ける。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の要
部の縦断正面図、図2は、同じく、全体の分解斜視図、
図3、及び図4は、各状態のルーフの概略縦断正面図で
ある。
【0009】図2において、(1)はチルトリッド、(2)
は、車両のルーフ(R)に形成された開口(R1)の前部に固
定されたフロント枠体である。チルトリッド(1)は、前
端部が、開口(R1)前縁のルーフインナーパネルにヒンジ
(3)により枢支されるとともに、後端部が、後述する昇
降機構(4)に連結され、この昇降機構(4)により上下方
向に移動させられるようになっている。(5)はスライド
リッドであり、開口(R1)の両側縁部に配設される前後方
向を向く左右のガイドレール(6)に沿って移動する前、
後スライダ(7)(8)及び支持ブラケット(9)に支持さ
れ、車両の前後方向に移動可能である。スライドリッド
(5)は、図3に示す全閉位置と、ルーフ(R)と天井との
間の収納スペースに収納される全開位置との間を移動可
能である。図4は、その途中の状態を示す。
【0010】左右のガイドレール(6)は、左右方向を向
く前、中央、後横桟(10a)(10b)(10c)により連結され、
図1、及び図7に示すような断面形状をなしている。な
お、図1においては、右方が開口(R1)側、図7において
は、左方が開口(R1)側、すなわち車室内である。その断
面形状は、ほぼU字状をなし、開口(R1)側には、上方に
高く立ち上がった側壁(6a)が形成され、その側壁(6a)
には、下側から順次、矩形のガイド溝(6b)、円形状の
ワイヤ溝(6c)、矩形の制御溝(6d)、車外側の側方に向
かってほぼ水平に延出する上片(6e)が形成されてい
る。上片(6e)の先端には、断面円形状の突条部(6k)が
形成されている。また、側壁(6a)に対峙する車外側の
低い側壁(6f)には、下側からガイド溝(6b)、矩形の溝
(6g)、開口側を向く上片(6h)が順次形成されている。
ガイドレール(6)の車外側の縁には、ルーフ(R)への取
付部(6m)及び雨水排出用の樋溝(6n)が一体的に形成さ
れている。
【0011】側壁(6a)の高さは、少なくとも、前、後
スライダ(7)(8)の摺動体(7a)(8a)の高さより高く上
方に突出して、ガイドレール(6)内の各溝が開口(R1)側
に露呈することがない十分な高さを有している。さらに
は、ガイドレール(6)の前後方向には、所定位置で制御
溝(6d)と上片(6e)の上面とを連絡する切換路(6i)及
び上片(6h)に凹設されたストッパー溝(6j)(図5参
照)が形成されている。
【0012】(11)は、前横桟(10a)に固定されたチルト
リッド(1)用のドレーン、(12)は、ガイドレール(6)に
摺動自在に装着されたスライドリッド(5)用のドレーン
である。ドレーン(12)は、車両のルーフ(R)に沿って車
両中央部が高くなる湾曲状に形成されるとともに、連結
部材(28)を介して支持ブラケット(9)の後端部に連結さ
れ、スライドリッド(5)とともにガイドレール(6)に沿
って摺動する。ドレーン(12)の両側部下面には、ガイド
レール(6)の上片(6e)に摺動可能に嵌合する移動シュ
ー(12a)が固定されている。
【0013】移動シュー(12a)は、図1に示すように、
上片(6e)を挟持して、ドレーン(12)の上下方向のガタ
付きを抑制する鈎型状の挟持部(12b)と、側壁(6a)の開
口(R1)側の面に当接して、挟持部(12b)とにより上片(6
e)を車両左右方向に挟持して、ドレーン(12)の左右方向
のガタ付きを抑制する垂下部(12c)とを有している。
【0014】後横桟(10c)には、減速器付きモータを備
えた駆動手段(13)が設けられている。駆動手段(13)と各
ガイドレール(6)は、左右のパイプ(14)により連結さ
れ、パイプ(14)内には、撓曲かつ押し引き可能な左右の
駆動ワイヤ(15)が挿通されている。駆動ワイヤ(15)は、
それぞれのパイプ(14)を介して各ガイドレール(6)のワ
イヤ溝(6c)に挿通され、後スライダ(8)に止着される
とともに、モータ駆動により車両前後方向に移動可能
で、最前端の端末には、ガイドレール(6)に摺動可能に
嵌合した駆動係脱部材(16)が止着されている。
【0015】各ガイドレール(6)の前端には、撓曲かつ
押し引き可能な従動ワイヤ(17)が挿通されたパイプ(18)
が連結されている。従動ワイヤ(17)は、各ガイドレール
(6)のワイヤ溝(6c)に挿通され、後端末には、駆動係
脱部材(16)に係脱可能な従動係脱部材(19)が止着されて
いる。駆動係脱部材(16)と従動係脱部材(19)とにより、
チルトリッド(1)の上昇動作完了後に、駆動ワイヤ(15)
と従動ワイヤ(17)とを離脱させ、かつチルトリッド(1)
の下降開始時に連結される係脱手段が形成され、チルト
リッド(1)およびスライドリッド(5)の一連の開閉作動
が駆動ワイヤ(15)により行われるようになっている。
【0016】駆動手段(13)により駆動ワイヤ(15)が後方
に牽引されると、チルトリッド(1)は、連結状態にある
係脱手段及び従動ワイヤ(17)を介して昇降機構(4)が上
昇移動して、図3に2点鎖線で示す全閉位置から実線で
示すチルトアップ位置に移動させられる。その位置で、
駆動係脱部材(16)は、従動係脱部材(19)から離脱する。
【0017】図5〜図7に示すように、前スライダ(7)
は、ガイドレール(6)のガイド溝(6b)に摺動可能に嵌
合する摺動体(7a)と、上端が軸(20)により支持ブラケ
ット(9)に枢着され、下端が軸(21)により摺動体(7a)
に枢着されたリンク(22)とを有している。リンク(22)
は、図5に示す起立位置と、図6に示す倒伏位置とに移
動可能である。リンク(22)の前部側面には、段付きの軸
(24)が制御溝(6d)に向けて突設され、この軸(24)に
は、ガイドレール(6)の制御溝(6d)及び上片(6e)上を
移動可能な合成樹脂製の摺動子(23)が設けられている。
前スライダ(7)の摺動体(7a)は、その開口(R1)側の側
面がガイドレール(6)の側壁(6a)により遮蔽され、開
口(R1)側に露呈することはない。
【0018】リンク(22)の軸(24)周りには、リンク(22)
が起立位置にあるとき、摺動体(7a)側に当接可能なリ
ング状の弾性体(26)が外嵌され、また、摺動体(7a)の
後部底面には、リンク(22)が倒伏位置にあるとき、リン
ク(22)の底面(22a)に当接可能なブロック状の弾性体(2
7)が嵌着されている。リンク(22)は、各状態において、
各弾性体(26)(27)によりガタ付きが抑えられる。
【0019】摺動子(23)は、スライドリッド(5)が全閉
位置にあるときの位置から切換路(6i)に到達したとき
の所定位置まで間の区間は、制御溝(6d)内を移動し
て、リンク(22)を起立位置に保持するとともに、スライ
ドリッド(5)がさらに後方に移動して、切換路(6i)を
通って上片(6e)上に移動することにより、図6に示す
ように、リンク(22)を倒伏位置に移動させて、スライド
リッド(5)の前端を下降させた位置に保持する。
【0020】図5に示すように、後スライダ(8)は、駆
動ワイヤ(15)に止着されてガイドレール(6)のガイド溝
(6b)に摺動可能に嵌合し、各側面に傾斜部を有するガ
イド溝(8b)と直線のガイド溝(8c)とが形成された摺動
体(8a)と、上端部が支持ブラケット(9)に枢着され、
かつ下端部が摺動体(8a)に挟持されたリンク(25)と、
リンク(25)の一方の側面に突設され、ガイド溝(8b)に
摺動可能に嵌合するとともにガイドレール(6)のストッ
パー溝(6j)に係脱可能な摺動子(25a)と、リンク(25)の
他方の側面に突設され、ガイド溝(8c)に摺動及び回動
可能に嵌合するピン(25b)とを有している。リンク(25)
は、摺動子(25a)及びピン(25b)とガイド溝(8b)(8c)と
の係合位置関係により、図5に示す起立位置と、図4に
示す倒伏位置とに移動制御される。後スライダ(8)の摺
動体(8a)は、その開口(R1)側の側面がガイドレール
(6)の側壁(6a)により遮蔽されて、開口(R1)側に露呈
することはない。
【0021】次に、この実施形態の作動について説明す
る。なお、チルトリッド(1)の作動は、本発明に直接関
係しないので、説明は省略する。スライドリッド(5)が
図3に示す全閉位置にあるとき、前スライダ(7)のリン
ク(22)は、摺動子(23)がガイドレール(6)の制御溝(6
d)に係合して、起立位置に保持されるとともに、側壁
(6a)により、摺動体(7a)及び摺動子(23)が遮蔽されて
開口(R1)側に露呈することはない。また、後スライダ
(8)は、摺動子(25a)がストッパー溝(6j)に係合して、
起立位置に保持されるとともに、側壁(6a)により摺動
体(8a)が遮蔽されて、開口(R1)側に露呈することはな
い。ドレーン(12)は、スライドリッド(5)の後端部の下
に位置している。
【0022】駆動手段(13)により駆動ワイヤ(15)が、牽
引されると、後スライダ(8)が後方に移動し、摺動子(2
5a)は、案内溝(8b)の傾斜部により上方に持ち上げられ
て、ストッパー溝(6j)から抜け出してガイドレール
(6)の上片(6h)上に移動する。それにより、リンク(2
5)は、起立位置から倒伏位置に移動して、スライドリッ
ド(5)は、後端が下降したフラップダウン状態になる。
【0023】さらに、駆動ワイヤ(15)が牽引されると、
スライドリッド(5)が、前、後スライダ(7)、(8)とと
もに後方に移動して、所定位置で、摺動子(23)が、切換
路(6i)を通ってガイドレール(6)の制御溝(6d)から上
片(6e)上に移動することにより、リンク(22)は、起立
位置から倒伏位置に移動して、スライドリッド(5)の前
端を下降させ、図4に示すように、スライドリッド(5)
は、前後端ともに下降した状態で後方に摺動し、車両の
ルーフ(R)と天井との間の収容スペースに収容されて全
開状態になる。ドレーン(12)は、スライドリッド(5)の
後方移動に応じて、ガイドレール(6)の上片(6e)上を
後方に摺動して、収容スペースに収容される。
【0024】
【発明の効果】(a) 請求項1記載の発明によると、ド
レーン全体を、ガイドレールの側壁に干渉することな
く、可能な限り低い位置に設定することができるととも
に、ドレーンの両端部を、ガイドレールの車外側の側壁
に近接する位置まで下げることができるので、サンルー
フ装置全体の厚さを薄くすることができ、収容スペース
の高さ寸法を小さくすることができる。また、開口側の
側壁により、ガイドレールの各溝及びその内部に配置さ
れたスライダの摺動体等が開口部側に露呈することがな
いように遮蔽することができるので、特に、車室内側か
ら見たときの体裁をよくすることができる。
【0025】(b) 請求項2の発明によると、ガイドレ
ールの開口側の側壁の上端に設けた上片に、ドレーンを
脱落しないように係合させることができるとともに、上
片の下方に形成された空間を、例えば、スライダに設け
たスライドリッドの昇降用のリンクの側面に突設した摺
動子を案内する制御溝等の各種の案内手段として用いる
ことができる。
【0026】(c) 請求項3の発明によると、車外側
側壁より高くしたガイドレールの開口側の側壁に、種々
の案内手段を組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部の縦断正面図であ
る。
【図2】同じく、全体の分解斜視図である。
【図3】同じく、スライドリッドが全閉位置にあるとき
の概略縦断側面図である。
【図4】同じく、スライドリッドがスライド状態にある
ときの概略縦断側面図である。
【図5】同じく、スライドリッドが全閉状態にあるとき
の前、後スライダの側面図である。
【図6】同じく、リンクが倒伏状態にあるときの前スラ
イダの側面図である。
【図7】図6におけるA−A線断面図である。
【図8】従来のサンルーフ装置の要部の断面図である。
【符号の説明】
(5)スライドリッド (6)ガイドレール (6a)側壁 (6b)ガイド溝 (6c)ワイヤ溝 (6d)制御溝 (6e)上片 (7)前スライダ (7a)摺動体 (8)後スライダ (12)ドレーン (13)駆動手段 (22)リンク (23)摺動子 (25)リンク (25a)摺動子 (28)連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 義博 東京都新宿区西新宿一丁目7番2号 富 士重工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−219163(JP,A) 実開 平3−124926(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフに形成した開口の両側縁部
    に配設され、かつ前記開口側の側壁と車外側の側壁とを
    有する断面ほぼU字状の前後方向を向くガイドレール
    と、該ガイドレールに摺動可能に嵌合され、かつ駆動手
    段により前後方向に移動されるスライダと、該スライダ
    に支持され、前記開口を閉塞する全閉位置と、該全閉位
    置から下降して後方に摺動し、かつ前記ルーフの下方に
    収納される開放位置とに移動可能なスライドリッドと、
    前記ガイドレールに摺動可能に架設され、かつ前記スラ
    イドリッドとともに摺動するドレーンとを備えた車両用
    サンルーフ装置において、 前記ガイドレールの開口側の側壁を前記車外側の側壁
    び前記ガイドレールのガイド溝に前後方向へ摺動可能に
    嵌合される前記スライダの摺動体の高さより高くし、か
    前記開口側の側壁の上端部に、前記ドレーンを摺動自
    在に装着したことを特徴とする車両用サンルーフ装置。
  2. 【請求項2】 ガイドレールの開口側の側壁の上端
    に、側方に向かってほぼ水平に延出する上片を設け、こ
    の上片にドレーンの下面に設けた移動シューを前後方向
    摺動可能に嵌合した請求項1記載の車両用サンルーフ
    装置。
  3. 【請求項3】 ガイドレールの開口側の側壁に、下側か
    ら順次、スライダの摺動体を案内するガイド溝、前記
    ライダと駆動手段とを連結するワイヤが挿通するワイヤ
    溝、前記スライダに装着したスライドリッド昇降機構作
    動用の摺動子を案内する制御溝、及びドレーンの下面に
    設けた移動シューを摺動自在に装着した上片を設けた請
    求項1または2記載の車両用サンルーフ装置。
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