JP3532715B2 - 電磁音響変換器 - Google Patents
電磁音響変換器Info
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Description
換により音響に変換するサウンダ等に用いられる電磁音
響変換器に関する。
換器を示している。この電磁音響変換器は、合成樹脂で
形成された外装ケース100の内部に非磁性金属等から
なる支持リング102が固定され、その上部には磁性材
料板からなる共鳴板104が設置されている。共鳴板1
04には磁片106が取り付けられている。この共鳴板
104の上面側には外装ケース100によって共鳴室1
08が形成され、この共鳴室108は外装ケース100
に開口されている放音孔110を以て外気に開放されて
いる。共鳴板104の背面側には、ベース112及びプ
リント基板114が設置され、これらベース112及び
プリント基板114によって外装ケース100の背面側
が閉塞されている。ベース112の中央には、鉄心11
6が取り付けられ、その周囲にはコイル118が巻回さ
れているとともに、このコイル118の周囲側には間隔
を設けてマグネット120が設置されている。鉄心11
6の頂部と共鳴板104との間にはエアギャップ122
が形成されており、鉄心116に巻回されているコイル
118の端末は、端子ピン124、126の基部に半田
付けによって接続されている。各端子ピン124、12
6は、その基部をプリント基板114に加締めによって
固定されている。
電磁音響変換器は、音響発生を必要とする各種電子機器
のプリント基板等にリフロー半田処理によって電気的に
接続されるため、その半田付けの際に加熱される。そこ
で、この熱処理による熱的劣化から電磁音響変換器を防
護するため、その構成部品の耐熱性を高め、音響性能の
劣化を防止する対策が施される。しかしながら、耐熱性
部品は、電磁音響変換器の製造コストを高くする原因に
なる。
ては、磁気回路特性に最も影響するマグネット120や
支持リング102の耐熱性が問題となる。特に、支持リ
ング102の熱的変形は、共鳴板104と鉄心116と
の間のエアギャップ122の幅に影響を与えるため、支
持リング102の耐熱性はエアギャップ122を一定に
保持する上で必要不可欠である。
動作温度である80℃程度では可逆減磁はするが、不可
逆減磁を生じないため、磁力の常温復帰が可能である。
しかし、リフロー半田付け処理時の温度は、200℃〜
250℃と高く、このような熱を受けると、不可逆減磁
を生じ、常温復帰後では5〜30%程度の減磁が生じ
る。その程度は、マグネット120を構成する材質によ
り大きな差があることは周知であるが、一般に減磁が小
さいものでは、高価となる。要するに、耐熱性が良好な
もの程コスト高となる傾向がある。
ルの一例を示す。この場合、測定温度は、標準基板上の
中央の温度であるが、このようなプロファイルから明ら
かなように、基板に実装される電磁音響変換器は、相当
な加熱を受けることになり、マグネット120の減磁は
無視できない。
と鉄心116との間の磁気結合力が低下し、電磁音響変
換器の音響性能が変化することとなる。図16はリフロ
ー半田処理前の音圧の周波数特性(音響特性)、図17
はリフロー半田処理後の音圧の周波数特性(音響特
性)、図18はリフロー処理前の電流の周波数特性を示
しており、図19はリフロー処理後の電流の周波数特性
を示している。即ち、リフロー半田処理で加熱された電
磁音響変換器では、共鳴板104の最低共振周波数Fo
が低下し、音圧レベルも低下し、音響特性が悪化してい
る。
属や樹脂等で形成される。このような材料で形成されて
いる支持リング102は、80℃程度の温度では材質が
持つ線膨張係数に従って伸びを生じるが、常温で元寸法
に収縮する。しかし、リフロー半田処理温度では、樹脂
で形成された支持リング102は、アニール効果又は熱
劣化により寸法収縮が生じる。LCP材の収縮率を図2
0に示す。その程度は、材質により大きく差があり、一
般に熱収縮率が低いものは高価格である。
処理の加熱により収縮すると、その分だけ鉄心116と
共鳴板104との間のエアギャップ122が狭くなり、
その分だけ共鳴板104と鉄心116との間の磁気結合
力が増加することになる。表1は、支持リング102の
材質とエアギャップ変化の関係を示しており、図21
は、リフロー半田処理に伴うエアギャップ変動を示して
いる。
を回避するため、マグネット120に不可逆性減磁率の
低い磁石、支持リング102に収縮率の低い樹脂又は金
属等を使用することが行われてきた。この結果、電磁音
響変換器の部品コストが高くなるという問題があった。
る音響性能の劣化を防止した電磁音響変換器を提供する
ことを目的とする。
成するため、図1〜図12に例示するように、マグネッ
ト(10)が持つリフロー半田処理温度での不可逆減磁
による減磁性と、支持リング(20)が持つリフロー半
田処理温度での収縮性とにより、マグネット(10)の
減磁による共鳴板(22)の最低共振周波数Foの低下
と支持リング(20)の熱収縮による共鳴板(22)の
最低共振周波数Foの上昇とを相殺させることにより、
共鳴板(22)の最低共振周波数Foの変化を抑制し、
音響性能の安定化を図ったものである。
ル(18)が巻回された鉄心(16)と、この鉄心が発
生した振動磁界を受けて振動する共鳴板(22)と、こ
の共鳴板を前記鉄心との間にエアギャップ(24)を設
けて支持する支持リング(20)と、この支持リングの
内側に設けられて前記共鳴板に磁界を作用させるマグネ
ット(10)とを備え、コイル(18)に加えられる電
気信号を振動磁界に変換して前記共鳴板に作用させるこ
とにより音響に変換する電磁音響変換器であって、前記
マグネットはリフロー半田処理温度で不可逆減磁を呈す
る磁石材料で形成し、かつ、前記支持リングはリフロー
半田処理温度で収縮する材料で形成したことを特徴とす
る。このように構成したことにより、マグネットの減磁
による共鳴板の最低共振周波数Foの低下と支持リング
の熱収縮による共鳴板の最低共振周波数Foの上昇とを
相殺させることができ、共鳴板の最低共振周波数Foの
変化を抑制し、音響性能の安定化を図ることができる。
マグネットがサマリュームコバルト系磁石、又は、ネオ
ジューム系磁石で形成されていることを特徴とする。こ
のような磁石材料をマグネットに使用することにより、
リフロー半田処理温度による熱で生じる不可逆減磁が、
支持リングの熱収縮と平衡する。
は、前記支持リングが合成樹脂で形成されたことを特徴
とする。このような樹脂材料を支持リングに使用するこ
とにより、リフロー半田処理温度による熱収縮がマグネ
ットの減磁と平衡する。
は、前記リフロー半田処理温度が200〜250℃であ
ることを特徴とする。通常のリフロー半田処理温度が2
00〜250℃であり、この程度の温度に対応してマグ
ネットの減磁による共鳴板の最低共振周波数Foの低下
と支持リングの熱収縮による共鳴板の最低共振周波数F
oの上昇とを相殺させることができ、共鳴板の最低共振
周波数Foの変化を抑制することができる。
形態を参照して詳細に説明する。
器の一実施形態を示しており、図1は一部を切り欠いて
示した電磁音響変換器の平面図、図2はその背面図、図
3は図2の III−III 線断面図、図4はIV−IV線断面図
である。
片4、6を以て構成され、共に合成樹脂の成形体であっ
て、両者は超音波溶着等で一体に固定されている。ケー
ス片4は、種々の成形方法によって形成されるが、例え
ば、リードフレーム上にベース部材として構成される。
この実施形態では、ベース部材としてケース片4が形成
されており、ベース8、マグネット10及びリード端子
12、14がインサート成形されている。
って、平板状である。このベース8の中央には、柱状の
鉄心16が一体に立設されており、その周囲にはコイル
18が巻回されている。このコイル18を包囲するよう
にして、環状のマグネット10が設置されている。この
マグネット10の底面はベース8の表面に密着させてあ
る。また、コイル18の端末は、リード端子12、14
に半田付け等によって電気的に接続されている。リード
端子12、14間に電気信号が加えられると、その電気
信号に応じてコイル18に励磁電流が流れ、その結果、
鉄心16には電気信号が持つ周波数に応じた振動磁界が
発生する。
状にあり、マグネット10の位置決めは、ケース片4の
内側に形成された支持リング20によって行われてい
る。この支持リング20は、ケース片4と別部材で構成
してもよいが、この実施形態では、ケース片4と一体に
形成されている。したがって、支持リング20もケース
片4と同一の合成樹脂で構成されている。ケース片4と
別部材で支持リング20を構成する場合には、ケース片
4と異なる樹脂材料の選択が可能であり、その場合で
も、インサート成形によってケース片4との一体化が可
能である。
22が設置されている。共鳴板22は、振動部材であっ
て、鉄心16からの磁気に反応させるため、磁性材料で
構成される。この共鳴板22と鉄心16との間にはエア
ギャップ24が形成され、このエアギャップ24の幅は
支持リング20と鉄心16の高さとの相対値によって決
定され、鉄心16の高さより支持リング20の高さを大
きくすることで、所望の幅を持つエアギャップ24が形
成される。
16からの振動磁界が共鳴板22に作用するが、共鳴板
22には共鳴板22と閉磁路を成すマグネット10から
の磁界が作用しており、その結果、共鳴板22は振動磁
界によって上下方向に振動する。この振動質量を増強す
る手段として、共鳴板22にはその中央部に磁片26が
取り付けられている。
6を以て共鳴空間である共鳴室28が形成されている。
この共鳴室28は、ケース片6に形成された放音孔30
によって外気に開放されている。共鳴板22の振動によ
って発生する音響は、共鳴室28に共鳴し、主として放
音孔30から外部に放出される。
ネット10は200℃〜250℃程度のリフロー半田処
理温度で不可逆減磁を呈する磁石材料で形成される。そ
の一例を列挙すれば、次の通りである。 i.等方性サマリュームコバルト焼結1−5系 ii.等方性サマリュームコバルト焼結2−17系 iii.ネオジューム系ボンド iv.サマリューム系ボンド
リング20は200℃〜250℃程度のリフロー半田処
理温度で収縮する合成樹脂で形成される。即ち、この実
施形態では、ベース部材であるケース片4と一体である
ことから、外装ケース2自体がこの種の合成樹脂で形成
される。その合成樹脂の一例を列挙すれば、次の通りで
ある。 a.LCP−1,ベクトラE130i b.LCP−2,ベクトラE130i b.ナイロン6T,アーレン230 c.PPS,C−100HG
0と支持リング20の材質は任意に組み合わせることが
できるが、共鳴板22の最低共振周波数Foの変動を抑
制する上で最適な組合せが可能である。
理温度による加熱を受けた場合、マグネット10側では
その不可逆減磁により、共鳴板22と鉄心16との間の
磁気結合力が減少し、音響特性が変化する。特に、共鳴
板22の最低共振周波数Foの変化、一般的にはその値
が低下し、これが音圧を低下させる結果、音響特性に大
きく影響を与える。
受けた場合、支持リング20側では熱収縮し、その結
果、エアギャップ24の幅が減少する。このエアギャッ
プ24の幅が狭くなると、共鳴板22と鉄心16との間
の磁気結合力が高められ、その結果、共鳴板22の最低
共振周波数Foが高くなり、即ち、音響特性に大きく影
響を与える。この変化は、マグネット10の減磁とは逆
の関係となっている。
る最低共振周波数Foの低下と、支持リング20側の熱
収縮による最低共振周波数Foの上昇とが互いに相殺
し、補完する結果となって、マグネット10及び支持リ
ング20の材料関係の組合せ効果により、リフロー半田
処理温度による加熱を受けても結果的には最低共振周波
数Foの変動はないという好ましい結果が得られる。
について説明する。
場合のリフロー半田処理前後の共鳴板22の最低共振周
波数Foの変動を示す。図5において、M1は等方性サ
マリュームコバルト焼結1−5系、M2は等方性サマリ
ュームコバルト焼結2−17系、M3はネオジューム系
ボンド、M4はサマリューム系ボンドを用いた場合の特
性を示し、リフロー半田処理温度の熱を受けたことによ
り、最低共振周波数Foの変動値はM1の場合には22
Hz、M2の場合には42Hz、M3の場合には94Hz、M
4の場合には104Hzの減少が見られる。
リフロー半田処理前後の総磁束変動を示す。リフロー半
田処理温度の熱を受けたことにより、最低共振周波数F
oの変動値はM1の場合には2.8%、M2の場合には
5.2%、M3の場合には11.7%、M4の場合には
13.5%の熱減磁率を生じている。
更した場合のリフロー半田処理前後のエアギャップ24
の幅変動による共鳴板22の最低共振周波数Foの変動
を示す。図7において、C1はLCP−1,ベクトラE
130iを使用し、成形射出圧40kg/cm2 で成形した
場合、C2はLCP−2,ベクトラE130iを使用
し、成形射出圧60kg/cm2 で成形した場合、C3はナ
イロン6T、アーレン230を使用した場合、C4はP
PS,C−100HGを使用した場合、C0は黄銅を使
用した場合の各特性を示す。図7において、最低共振周
波数Foの変動値は、C1の場合には40Hz、C2の場
合には56Hz、C3の場合には80Hz、C4の場合には
112Hzが得られている。
理温度の熱を受けたことによるエアギャップ24の変動
値は、C0の場合には0μ、C1の場合には−5μ、C
2の場合には−7μ、C3の場合には−10μ、C4の
場合には−14μが得られており、黄銅の場合には何ら
の変化も生じないのに対し、樹脂で支持リング20を形
成した場合にはその種類によってエアギャップ24の値
に顕著な減少が見られる。
分とエアギャップ24の変動分とを対応させることによ
り、マグネット10の減磁による最低共振周波数Fo値
の減少がエアギャップ24の減少による最低共振周波数
Foの増加によって補完されることになる。それらの相
乗効果を見ると、図9に示すようになる。即ち、M1と
C1、M2とC2、M3とC3又はM4とC4を対応さ
せると、マグネット10の減磁による最低共振周波数F
oの減少とエアギャップ24の減少による最低共振周波
数Foの増加とが相殺され、補完される結果、共鳴板2
2の最低共振周波数Foの変動幅ΔFは極めて小さい値
に補正されることとなる。
20の材質をナイロン6T、マグネット10の材質をネ
オジューム系ボンドとした場合には、リフロー半田処理
温度による熱を受けてのマグネット10の減磁による共
鳴板22の最低共振周波数Foの減少は、エアギャップ
24の変動による共鳴板22の最低共振周波数Foの増
加によって補完され、その結果、最低共振周波数Foの
変動幅ΔFは、極めて小さく、図20及び図21に示す
従来品の特性が持つ最低共振周波数Foの変動幅ΔFよ
り小さくなることが分かる。
に示した電磁音響変換器において、支持リング20に黄
銅を使用し、マグネット10にネオジューム系ボンド磁
石を使用した場合における共鳴板22の最低共振周波数
Foの変動特性を示す。M3はリフロー半田処理前後の
マグネット10の減磁による共鳴板22の最低共振周波
数Foの変動、C0はエアギャップ24の変動による最
低共振周波数Foの変動を示す。このような構成では、
最低共振周波数Foの変動幅ΔFが大きくなっているこ
とが分かる。
た電磁音響変換器において、支持リング20に黄銅を使
用し、マグネット10に等方性サマリュームコバルト焼
結2−17系磁石を使用した場合における共鳴板22の
最低共振周波数Foの変動特性を示す。M1はリフロー
半田処理前後のマグネット10の減磁による共鳴板22
の最低共振周波数Foの変動、C0はエアギャップ24
の変動による最低共振周波数Foの変動を示す。このよ
うな組合せでは、最低共振周波数Foの変動幅ΔFは図
10の特性に近いものとなっているが、材質的に高価で
あるという問題がある。
ング20の材料及びその組合せについて説明したが、本
発明はこのような材料及びその組合せに限定されるもの
ではなく、マグネット10の減磁による最低共振周波数
Foの減少が支持リング20の収縮による最低共振周波
数Foの増加によって補完されるものであればどのよう
な材料及び組合せであってもよい。
次のような効果が得られる。a.リフロー半田処理温度
による共鳴板と鉄心との間のエアギャップ変動に伴う磁
気結合力の変化とマグネットの減磁変化とを対応させて
補完させることができ、リフロー半田処理温度による音
響性能の低下を防止でき、音響性能の安定化を図ること
ができる。b.リフロー半田処理温度によるマグネット
の熱的劣化である減磁を支持リングの熱収縮による共鳴
板と鉄心との間のエアギャップ変動に伴う磁気結合力の
変化で補うことができ、リフロー半田処理温度に対応す
る加熱により、安定しかつ最適な音圧特性を得ることが
できる。c.リフロー半田処理温度によるマグネットの
減磁や支持リングの熱収縮等の変動を抑制する必要がな
く、安価な材料を使用でき、製造コストの低減を図るこ
とができる。
部を切り欠いて示した平面図である。
図である。
ある。
処理前後の総磁束変動による最低共振周波数の変動特性
を示す図である。
処理前後の熱減磁率を示す図である。
処理前後のエアギャップ変動による最低共振周波数の変
動特性を示す図である。
処理前後のエアギャップ変動特性を示す図である。
ー半田処理前後の総磁束変動による最低共振周波数の変
動とエアギャップ変動による最低共振周波数の変動との
相乗効果を示す図である。
ロー半田処理前後の総磁束変動による最低共振周波数の
変動とエアギャップ変動による最低共振周波数の変動と
の相乗効果を示す図である。
処理前後の総磁束変動による最低共振周波数の変動特性
とエアギャップ変動による最低共振周波数の変動特性を
示す図である。
処理前後の総磁束変動による最低共振周波数の変動特性
とエアギャップ変動による最低共振周波数の変動特性を
示す図である。
る。
図である。
処理前の音圧の周波数特性を示す図である。
処理後の音圧の周波数特性を示す図である。
処理前の電流の周波数特性を示す図である。
処理後の電流の周波数特性を示す図である。
ーリングによる熱収縮率を示す図である。
のエアギャップの変動を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 コイルが巻回された鉄心と、この鉄心が
発生した振動磁界を受けて振動する共鳴板と、この共鳴
板を前記鉄心との間にエアギャップを設けて支持する支
持リングと、この支持リングの内側に設けられて前記共
鳴板に磁界を作用させるマグネットとを備え、コイルに
加えられる電気信号を振動磁界に変換して前記共鳴板に
作用させることにより音響に変換する電磁音響変換器で
あって、 前記マグネットはリフロー半田処理温度で不可逆減磁を
呈する磁石材料で形成し、かつ、前記支持リングはリフ
ロー半田処理温度で収縮する材料で形成したことを特徴
とする電磁音響変換器。 - 【請求項2】 前記マグネットは、サマリュームコバル
ト系磁石、又は、ネオジューム系磁石で形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の電磁音響変換器。 - 【請求項3】 前記支持リングは、合成樹脂で形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の電磁音響変換
器。 - 【請求項4】 前記リフロー半田処理温度は、200〜
250℃であることを特徴とする請求項1記載の電磁音
響変換器。
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