JP3529283B2 - 回線選択装置 - Google Patents
回線選択装置Info
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- JP3529283B2 JP3529283B2 JP30053598A JP30053598A JP3529283B2 JP 3529283 B2 JP3529283 B2 JP 3529283B2 JP 30053598 A JP30053598 A JP 30053598A JP 30053598 A JP30053598 A JP 30053598A JP 3529283 B2 JP3529283 B2 JP 3529283B2
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回線選択装置に関
し、詳しくは、複数の外部回線に接続され、この複数の
外部回線のいずれかを選択して通信に用いるための回線
選択装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の回線選択装置は、発信の
際、回線選択装置に外付けした電話機から入力する選択
信号によって、接続された複数の回線のうちどの回線を
使用して通話等を行うかを選択する目的として用いられ
ている。 【0003】たとえば、特開平9−312704号公報
には、有線通信回線と無線電話機とに接続され、発信の
際に、有線通信回線または無線電話機のどちらかを選択
して用いる発信アダプターが開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術には、次のような問題点があった。 【0005】第1の問題点は、回線選択装置に接続され
た複数の回線すなわち有線電話回線や無線電話機等に着
信した場合において、回線選択装置に接続された外付け
電話機を呼び出すことができないという点にある。 【0006】その理由は、有線電話回線から着信時の検
出および無線電話回線から着信時の検出を行う機能がな
く、また、回線選択装置に接続された外付け電話機を呼
び出す信号を送出する機能がないからである。 【0007】第2の問題点は、一方の回線が使用中の場
合において、さらに他方の回線に着信した場合、その着
信に対して対応することができないということである。 【0008】その理由は、上記の着信検出機能がないこ
とおよび通信回線が有線と無線の2回線あるのに対し
て、それに対応するために設けられる、回線選択装置に
接続された外付け電話機が1台しか接続されないことに
ある。 【0009】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、複数の外部回線に接続され、この複数の外部回線
のいずれかを選択して通信に用いるための回線選択装置
において、着信機能を有する回線選択装置を提供するこ
とを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、複数の外部回線と前記外部回線を介して
通信を行う電話機との間に接続され、前記複数の外部回
線のいずれかを通信に用いるために選択し、前記電話機
からの前記外部回線を介した通信を仲介する回線選択装
置において、前記複数の外部回線のうちの少なくとも1
つが有線電話回線であり、前記複数の外部回線のうちの
少なくとも1つが無線電話回線であり、前記有線電話回
線からの着信を示す16Hzの信号である第1の着信信
号を検出する有線着信検出手段と、該有線着信検出手段
によって前記有線電話回線からの着信を検出した際に、
前記有線電話回線と前記電話機とを直結する第1の切替
手段と、前記無線電話回線からの着信を示す第2の着信
信号を検出する無線着信検出手段と、該無線着信検出手
段によって前記無線電話回線からの着信を検出した際
に、前記第1の着信信号と同じ16Hzの信号である第
3の着信信号を生成し、該生成した第3の着信信号を前
記電話機に送出する無線着信通知手段と、該無線着信通
知手段が前記電話機に前記第3の着信信号を送出してい
るときに、前記電話機のオフフックを検出するオフフッ
ク検出手段と、該オフフック検出手段によって前記電話
機のオフフックを検出した際に、前記無線電話回線と前
記電話機とを直結する第2の切替手段とを有するととも
に、発信時には、前記複数の外部回線のいずれかを選択
する選択信号に基づいて、使用する回線を選択すること
を特徴とする。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 【0017】図1は、本発明による回線選択装置の一実
施の形態を用いた場合の接続系統図である。 【0018】本実施の形態における回線選択装置20
は、図1に示すように、発信時において有線公衆回線3
と携帯電話機2を用いた無線公衆回線とのどちらの回線
を使用するかを自動的に選択するとともに、どちらの回
線から着信した場合においても回線選択装置に接続され
る外付電話機1のベルを鳴らし通話することができる。 【0019】図2は図1に示した回線選択装置20の内
部構成を示すブロック図である。 【0020】図2において、回線選択装置20には、信
号伝送路4と、音声信号部5と、回線監視部6と、信号
伝送路4からくるベル信号を認識するベル信号認識部7
と、選択信号送出部8と、選択信号認識部9と、外付電
話機1のベルを鳴らすベル信号送出部10と、回線を切
り替える回線切り替え部12と、それらを制御する制御
部11とから成る。 【0021】また、制御部11は、携帯電話機2に通話
準備動作をさせる第1手段と、携帯電話機2にダイヤル
発信させる第2手段と、音声信号部5を制御し外付電話
機1と相手方電話機との間の音声信号を送受させる第3
手段と、携帯電話機2への着信を認識した後ベル信号送
出部10を制御し外付電話機1のベルを鳴らす第4手段
と、有線公衆回線からの着信を認識した後、回線切り替
え部12を制御し有線公衆回線と外付電話機1とを直結
する第5手段とを有する。 【0022】次に、図面を参照して、本実施の形態にお
ける回線選択装置の動作について説明する。 【0023】図1に示した外付電話機1は、単独外付け
電話機であってもよいし、いくつかの内線電話を収容で
きるPBXやボタン電話主装置等であってもかまわな
い。また、携帯電話機2は、外部より発着呼の制御が可
能であり、無線回線による公衆回線を構築する際に必要
とする。また、有線公衆回線3は、一般的な公衆回線で
ある。 【0024】回線選択装置20は、外付電話機1より携
帯電話機2の選択信号が入力された場合、外付電話機1
と携帯電話機2とを直結状態として無線回線による公衆
回線を構築する。 【0025】また、回線選択装置20は、外付電話機1
より有線公衆回線3の選択信号が入力された場合は、外
付電話機1と有線公衆回線3とを直結状態にし、有線回
線による公衆回線を構築する。 【0026】また、着信時においては、携帯電話機2に
着信した場合、携帯電話機2より出力される着信信号を
認識すると、回線選択装置20内部で作られたベル信号
(たとえば16Hzの信号)をベル信号送出部10より
外付電話機1へ送出し、オフフックすると携帯電話機2
と外付電話機1との間を直結状態とする。 【0027】また、有線公衆回線3より着信した場合に
おいては、有線公衆回線3より出力されるベル信号(た
とえば16Hzの信号)をベル信号認識部7が認識する
と、回線切り替え部12を切り替え、有線公衆回線3と
外付電話機1とを直結状態にする。 【0028】外付電話機1から有線公衆回線3へ発呼す
る場合は、回線切り替え部12は有線公衆回線3および
携帯電話機2のどちらとも接続せず、選択信号認識部9
において、相手の選択信号を認識する。 【0029】認識された信号が、有線公衆回線3のもの
であった場合には、制御部11は選択信号送出部8を介
して選択信号を再送出し、その後、回線切り替え部12
は外付電話機1と有線公衆回線3とを直結する。 【0030】一方、外付電話機1から携帯電話機2を介
して無線公衆回線へ発呼する際には、回線切り替え部1
2は有線公衆回線3および携帯電話機2のどちらとも接
続せず、選択信号認識部9において相手の選択信号を認
識する。 【0031】認識された信号が無線公衆回線のものであ
った場合には、制御部11は携帯電話機2を制御し、認
識した選択信号に基づいて携帯電話機2に発呼動作を行
わせる。 【0032】有線公衆回線から着信した場合は、回線切
り替え部12は、外付電話機1より切りはなされている
ため、ベル信号認識部7において着呼ベルを認識する。 【0033】着呼ベルを認識すると制御部11は回線切
り替え部12を切り替えて有線公衆回線3と外付電話機
1とを直結する。 【0034】一方、無線公衆回線より携帯電話機2へ着
呼した場合は、携帯電話機2から出る着呼信号を制御部
11にて認識し、ベル信号送出部10より外付け電話機
のベルを鳴らす。 【0035】外付電話機1をオフフックすると、制御部
11は、回線切り替え部12を制御し携帯電話機2と外
付電話機1とを直結する。 【0036】なお、発着呼の動作がないとき回線切り替
え部12はどの回線にも接続されない。 【0037】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。 【0038】図2を参照すると、携帯電話機2に着信し
た場合の検出と、有線公衆回線3に着信した場合の検出
方法が別もしくは同時に制御できるようになっているこ
とがわかる。このことから、一方の回線が使用中の場合
において、さらに他方の回線から着信した場合、それぞ
れの制御を行う制御部11では使用中の回線に対し、何
らかの信号を発し、外付電話機1の使用者に対し着信を
知らせることができる。 【0039】その場合、使用者に対し着信を知らせるだ
けでもよいし、回線切り替え部12を制御して、3者通
話を可能にすることもできる。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
有線電話回線から着信時の検出および無線電話回線から
着信時の検出を行う機能があり、また、外付電話機を呼
び出す信号を送出する機能があることにより、有線電話
回線または無線電話機に着呼した場合において、接続さ
れている外付電話機を呼び出すことができる。 【0041】また、携帯電話機に着信した場合の検出方
法と有線公衆回線に着信した場合の検出方法とが別もし
くは同時に制御できるようにになっていることから、一
方の回線が使用中の場合において、さらに他方の回線に
おいて着信した場合、それぞれの制御部は使用中の回線
に対し、何らかの信号を発し、使用者に対し新たな着信
を知らせることができる。 【0042】この場合、使用者に対し着信を知らせるだ
けでもよいし、回線切り替え部を制御して、3者通話を
可能にすることもできる。
し、詳しくは、複数の外部回線に接続され、この複数の
外部回線のいずれかを選択して通信に用いるための回線
選択装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の回線選択装置は、発信の
際、回線選択装置に外付けした電話機から入力する選択
信号によって、接続された複数の回線のうちどの回線を
使用して通話等を行うかを選択する目的として用いられ
ている。 【0003】たとえば、特開平9−312704号公報
には、有線通信回線と無線電話機とに接続され、発信の
際に、有線通信回線または無線電話機のどちらかを選択
して用いる発信アダプターが開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術には、次のような問題点があった。 【0005】第1の問題点は、回線選択装置に接続され
た複数の回線すなわち有線電話回線や無線電話機等に着
信した場合において、回線選択装置に接続された外付け
電話機を呼び出すことができないという点にある。 【0006】その理由は、有線電話回線から着信時の検
出および無線電話回線から着信時の検出を行う機能がな
く、また、回線選択装置に接続された外付け電話機を呼
び出す信号を送出する機能がないからである。 【0007】第2の問題点は、一方の回線が使用中の場
合において、さらに他方の回線に着信した場合、その着
信に対して対応することができないということである。 【0008】その理由は、上記の着信検出機能がないこ
とおよび通信回線が有線と無線の2回線あるのに対し
て、それに対応するために設けられる、回線選択装置に
接続された外付け電話機が1台しか接続されないことに
ある。 【0009】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、複数の外部回線に接続され、この複数の外部回線
のいずれかを選択して通信に用いるための回線選択装置
において、着信機能を有する回線選択装置を提供するこ
とを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、複数の外部回線と前記外部回線を介して
通信を行う電話機との間に接続され、前記複数の外部回
線のいずれかを通信に用いるために選択し、前記電話機
からの前記外部回線を介した通信を仲介する回線選択装
置において、前記複数の外部回線のうちの少なくとも1
つが有線電話回線であり、前記複数の外部回線のうちの
少なくとも1つが無線電話回線であり、前記有線電話回
線からの着信を示す16Hzの信号である第1の着信信
号を検出する有線着信検出手段と、該有線着信検出手段
によって前記有線電話回線からの着信を検出した際に、
前記有線電話回線と前記電話機とを直結する第1の切替
手段と、前記無線電話回線からの着信を示す第2の着信
信号を検出する無線着信検出手段と、該無線着信検出手
段によって前記無線電話回線からの着信を検出した際
に、前記第1の着信信号と同じ16Hzの信号である第
3の着信信号を生成し、該生成した第3の着信信号を前
記電話機に送出する無線着信通知手段と、該無線着信通
知手段が前記電話機に前記第3の着信信号を送出してい
るときに、前記電話機のオフフックを検出するオフフッ
ク検出手段と、該オフフック検出手段によって前記電話
機のオフフックを検出した際に、前記無線電話回線と前
記電話機とを直結する第2の切替手段とを有するととも
に、発信時には、前記複数の外部回線のいずれかを選択
する選択信号に基づいて、使用する回線を選択すること
を特徴とする。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 【0017】図1は、本発明による回線選択装置の一実
施の形態を用いた場合の接続系統図である。 【0018】本実施の形態における回線選択装置20
は、図1に示すように、発信時において有線公衆回線3
と携帯電話機2を用いた無線公衆回線とのどちらの回線
を使用するかを自動的に選択するとともに、どちらの回
線から着信した場合においても回線選択装置に接続され
る外付電話機1のベルを鳴らし通話することができる。 【0019】図2は図1に示した回線選択装置20の内
部構成を示すブロック図である。 【0020】図2において、回線選択装置20には、信
号伝送路4と、音声信号部5と、回線監視部6と、信号
伝送路4からくるベル信号を認識するベル信号認識部7
と、選択信号送出部8と、選択信号認識部9と、外付電
話機1のベルを鳴らすベル信号送出部10と、回線を切
り替える回線切り替え部12と、それらを制御する制御
部11とから成る。 【0021】また、制御部11は、携帯電話機2に通話
準備動作をさせる第1手段と、携帯電話機2にダイヤル
発信させる第2手段と、音声信号部5を制御し外付電話
機1と相手方電話機との間の音声信号を送受させる第3
手段と、携帯電話機2への着信を認識した後ベル信号送
出部10を制御し外付電話機1のベルを鳴らす第4手段
と、有線公衆回線からの着信を認識した後、回線切り替
え部12を制御し有線公衆回線と外付電話機1とを直結
する第5手段とを有する。 【0022】次に、図面を参照して、本実施の形態にお
ける回線選択装置の動作について説明する。 【0023】図1に示した外付電話機1は、単独外付け
電話機であってもよいし、いくつかの内線電話を収容で
きるPBXやボタン電話主装置等であってもかまわな
い。また、携帯電話機2は、外部より発着呼の制御が可
能であり、無線回線による公衆回線を構築する際に必要
とする。また、有線公衆回線3は、一般的な公衆回線で
ある。 【0024】回線選択装置20は、外付電話機1より携
帯電話機2の選択信号が入力された場合、外付電話機1
と携帯電話機2とを直結状態として無線回線による公衆
回線を構築する。 【0025】また、回線選択装置20は、外付電話機1
より有線公衆回線3の選択信号が入力された場合は、外
付電話機1と有線公衆回線3とを直結状態にし、有線回
線による公衆回線を構築する。 【0026】また、着信時においては、携帯電話機2に
着信した場合、携帯電話機2より出力される着信信号を
認識すると、回線選択装置20内部で作られたベル信号
(たとえば16Hzの信号)をベル信号送出部10より
外付電話機1へ送出し、オフフックすると携帯電話機2
と外付電話機1との間を直結状態とする。 【0027】また、有線公衆回線3より着信した場合に
おいては、有線公衆回線3より出力されるベル信号(た
とえば16Hzの信号)をベル信号認識部7が認識する
と、回線切り替え部12を切り替え、有線公衆回線3と
外付電話機1とを直結状態にする。 【0028】外付電話機1から有線公衆回線3へ発呼す
る場合は、回線切り替え部12は有線公衆回線3および
携帯電話機2のどちらとも接続せず、選択信号認識部9
において、相手の選択信号を認識する。 【0029】認識された信号が、有線公衆回線3のもの
であった場合には、制御部11は選択信号送出部8を介
して選択信号を再送出し、その後、回線切り替え部12
は外付電話機1と有線公衆回線3とを直結する。 【0030】一方、外付電話機1から携帯電話機2を介
して無線公衆回線へ発呼する際には、回線切り替え部1
2は有線公衆回線3および携帯電話機2のどちらとも接
続せず、選択信号認識部9において相手の選択信号を認
識する。 【0031】認識された信号が無線公衆回線のものであ
った場合には、制御部11は携帯電話機2を制御し、認
識した選択信号に基づいて携帯電話機2に発呼動作を行
わせる。 【0032】有線公衆回線から着信した場合は、回線切
り替え部12は、外付電話機1より切りはなされている
ため、ベル信号認識部7において着呼ベルを認識する。 【0033】着呼ベルを認識すると制御部11は回線切
り替え部12を切り替えて有線公衆回線3と外付電話機
1とを直結する。 【0034】一方、無線公衆回線より携帯電話機2へ着
呼した場合は、携帯電話機2から出る着呼信号を制御部
11にて認識し、ベル信号送出部10より外付け電話機
のベルを鳴らす。 【0035】外付電話機1をオフフックすると、制御部
11は、回線切り替え部12を制御し携帯電話機2と外
付電話機1とを直結する。 【0036】なお、発着呼の動作がないとき回線切り替
え部12はどの回線にも接続されない。 【0037】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。 【0038】図2を参照すると、携帯電話機2に着信し
た場合の検出と、有線公衆回線3に着信した場合の検出
方法が別もしくは同時に制御できるようになっているこ
とがわかる。このことから、一方の回線が使用中の場合
において、さらに他方の回線から着信した場合、それぞ
れの制御を行う制御部11では使用中の回線に対し、何
らかの信号を発し、外付電話機1の使用者に対し着信を
知らせることができる。 【0039】その場合、使用者に対し着信を知らせるだ
けでもよいし、回線切り替え部12を制御して、3者通
話を可能にすることもできる。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
有線電話回線から着信時の検出および無線電話回線から
着信時の検出を行う機能があり、また、外付電話機を呼
び出す信号を送出する機能があることにより、有線電話
回線または無線電話機に着呼した場合において、接続さ
れている外付電話機を呼び出すことができる。 【0041】また、携帯電話機に着信した場合の検出方
法と有線公衆回線に着信した場合の検出方法とが別もし
くは同時に制御できるようにになっていることから、一
方の回線が使用中の場合において、さらに他方の回線に
おいて着信した場合、それぞれの制御部は使用中の回線
に対し、何らかの信号を発し、使用者に対し新たな着信
を知らせることができる。 【0042】この場合、使用者に対し着信を知らせるだ
けでもよいし、回線切り替え部を制御して、3者通話を
可能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回線選択装置の一実施の形態を用
いた場合の接続系統図である。 【図2】図1に示した回線選択装置の内部構成を示すブ
ロック図である。 【符号の説明】 1 外付電話機 2 携帯電話機 3 有線公衆回線 4 信号伝送路 5 音声信号部 6 回線監視部 7 ベル信号認識部 8 選択信号送出部 9 選択信号認識部 10 ベル信号送出部 11 制御部 20 回線選択装置
いた場合の接続系統図である。 【図2】図1に示した回線選択装置の内部構成を示すブ
ロック図である。 【符号の説明】 1 外付電話機 2 携帯電話機 3 有線公衆回線 4 信号伝送路 5 音声信号部 6 回線監視部 7 ベル信号認識部 8 選択信号送出部 9 選択信号認識部 10 ベル信号送出部 11 制御部 20 回線選択装置
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(56)参考文献 特開 平8−265397(JP,A)
特開 平9−312704(JP,A)
特開 昭63−278427(JP,A)
特開 平1−157661(JP,A)
特開 昭63−234665(JP,A)
実開 昭64−23150(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 11/00 303
H04M 1/00
H04B 7/26 109
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の外部回線と前記外部回線を介して
通信を行う電話機との間に接続され、前記複数の外部回
線のいずれかを通信に用いるために選択し、前記電話機
からの前記外部回線を介した通信を仲介する回線選択装
置において、 前記複数の外部回線のうちの少なくとも1つが有線電話
回線であり、前記複数の外部回線のうちの少なくとも1
つが無線電話回線であり、 前記有線電話回線からの着信を示す16Hzの信号であ
る第1の着信信号を検出する有線着信検出手段と、 該有線着信検出手段によって前記有線電話回線からの着
信を検出した際に、前記有線電話回線と前記電話機とを
直結する第1の切替手段と、 前記無線電話回線からの着信を示す第2の着信信号を検
出する無線着信検出手段と、 該無線着信検出手段によって前記無線電話回線からの着
信を検出した際に、前記第1の着信信号と同じ16Hz
の信号である第3の着信信号を生成し、該生成した第3
の着信信号を前記電話機に送出する無線着信通知手段
と、 該無線着信通知手段が前記電話機に前記第3の着信信号
を送出しているときに、前記電話機のオフフックを検出
するオフフック検出手段と、 該オフフック検出手段によって前記電話機のオフフック
を検出した際に、前記無線電話回線と前記電話機とを直
結する第2の切替手段とを有するとともに、 発信時には、前記複数の外部回線のいずれかを選択する
選択信号に基づいて、使用する回線を選択することを特
徴とする回線選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30053598A JP3529283B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 回線選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30053598A JP3529283B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 回線選択装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000134356A JP2000134356A (ja) | 2000-05-12 |
JP3529283B2 true JP3529283B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=17886003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30053598A Expired - Fee Related JP3529283B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 回線選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3529283B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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US7308255B2 (en) * | 2003-02-10 | 2007-12-11 | Microsoft Corporation | Extending mobile phone networks |
US9125227B2 (en) | 2003-11-12 | 2015-09-01 | Verizon New York Inc. | Communications device for a wireless and land-line network |
US8064594B2 (en) | 2003-11-13 | 2011-11-22 | Thomson Licensing | Integrated cellular/PCS-POTS communication system |
-
1998
- 1998-10-22 JP JP30053598A patent/JP3529283B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2000134356A (ja) | 2000-05-12 |
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