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JP3524521B2 - コンバーチブルトップ用リヤーガラスにおける通線保護ケース構造 - Google Patents

コンバーチブルトップ用リヤーガラスにおける通線保護ケース構造

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JP3524521B2
JP3524521B2 JP2001201900A JP2001201900A JP3524521B2 JP 3524521 B2 JP3524521 B2 JP 3524521B2 JP 2001201900 A JP2001201900 A JP 2001201900A JP 2001201900 A JP2001201900 A JP 2001201900A JP 3524521 B2 JP3524521 B2 JP 3524521B2
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rear glass
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Honda Motor Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/18Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear
    • B60J1/1807Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear movable for vehicles with convertible top
    • B60J1/1815Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at the vehicle rear movable for vehicles with convertible top non-adjustably mounted in and moving with the soft-top cover

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、コンバーチブル
トップ用リヤーガラスにおける通線保護ケース構造に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から乗員の開放感を高めるために車
体のルーフ部が開放可能に構成されたコンバーチブルト
ップ車両が知られている。具体的には幌を折り畳み自在
に構成し、この幌を張設することでルーフ部を閉じ、幌
を後席の後方に折り畳むことでルーフ部を開放するもの
である。ところで、このようなコンバーチブルトップ車
両においては、幌にリヤーガラスを組み込めるようにし
た構造のものが提案されている(例えば、特開平6−1
56086号公報参照)。このようにリヤーガラスを組
み込むことで後方視界を十分に確保できる。 【0003】一般にリヤーガラスには、例えば、熱線、
ワイパー、ハイマウントストップランプ等の電装部品が
装備される場合が多いが、このような電装部品に電力を
供給するため、例えば、特開平10−24782号公報
に示すように、電装部品と給電用のハーネスとを接続す
るコネクターを外部に露出した構造のものがある。ま
た、上記電装部品のハーネスを、リヤーガラスの内面の
周囲に沿って外装材を用いて配索する構造ものがある
(特開平10−236240号公報参照)。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、コネクター
をリヤーガラスの外部に露出する構造のものでは、防水
のための対策が不可欠となるという問題がある。また、
ハーネスをリヤーガラスの内面の周囲に沿って配索する
構造のものでは、配索経路全てに外装材を設けるためリ
ヤーガラスの重量が増加するという問題がある。ところ
で、上記コンバーチブルトップ用リヤーガラスに前述し
た電装部品を装備する場合に、防水対策が必要ないリヤ
ーガラスの内面に、外装材を用いず電装部品のコネクタ
ー等によりハーネスを露出させて軽量に配索する構造も
考えられるが、幌格納時において幌に先立ってリヤーガ
ラスがリヤートレーなどの座席後方の車体内装部材の上
に格納されると、コネクターがリヤートレー上面に衝接
し故障の原因となる場合がある。そのため、幌の格納位
置に制限を設けリヤーガラスとリヤートレーとの間に一
定の間隔を確保し幌格納時にコネクターがリヤートレー
に衝接しないようにする必要がある。 【0005】ところが、このようにリヤーガラスとリヤ
ートレーとの間に一定の間隔を確保すると、その分だけ
格納時の幌全体の停止位置を高くする必要があり、その
結果、幌を格納した場合における外観品質が低下した
り、後方視界を十分に確保できなくなるという問題があ
る。また、ハーネスの位置決めが確実になされないと、
例えば、車室内の清掃を行った場合に接触してハーネス
位置が大きく変化し、その結果リヤートレーとの干渉を
誘発し、走行中の振動によりリヤートレーとハーネスと
の摩擦からハーネスが損傷する可能性もある。そこで、
この発明は、外観品質を高め、ハーネスの損傷をなくす
ことができるコンバーチブルトップ用リヤーガラスにお
ける通線保護ケース構造を提供するものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、格納時において車体内
装部材(例えば、実施形態におけるリヤートレー6)上
面にリヤーガラス(例えば、実施形態におけるリヤーガ
ラス5)を載置可能に設け、格納時に前記車体内装部材
に面するリヤーガラス面(例えば、実施の形態における
リヤーガラス5の車室内側面)に対して、コネクター
(例えば、実施の形態におけるコネクター11)よりも
全高(例えば、実施の形態における全高H)が高いハー
ネス保護ケース(例えば、実施の形態におけるハーネス
保護ケース13)を前記コネクターに隣接して設け、前
記ハーネス保護ケースは複数のハーネス(例えば、実施
の形態におけるハーネス9)を束ねる保持部(例えば、
実施の形態における保持部40)を備えていることを特
徴とする。 【0007】このように構成することで、リヤーガラス
が格納される場合には、コネクターよりも全高が高いハ
ーネス保護ケースが車体内装部材に当接し、コネクター
が車体内装部材に接触するのを阻止することができる。
また、ハーネス保護ケースが車体内装部材に当接するま
でリヤーガラスをできるだけ下の位置に格納できるため
その分だけ幌全体の格納位置を低く抑えることができ
る。そして、ハーネス保護ケースはその保持部によりハ
ーネスを束ねることができ、ハーネスが周辺部材と干渉
するのを防止できる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。図1はこの発明の実施の形態のルー
フ(コンバーチブルトップ)の閉鎖状態を示す斜視図で
ある。ルーフ1は、下部が車体に取り付けられ、上部が
図示しないフロントルーフレールに着脱可能に係止され
るものである。このルーフ1により車体の上部開口部を
閉鎖すると共に、フロントルーフレールから取り外しシ
ートの後方に折り畳んで車体の上部開口部を開放するこ
とができる。図2は、ルーフ閉鎖状態(実線で示す)と
開放状態(鎖線で示す)を示す側面説明図である。 【0009】図2に示すように、ルーフ1は複数のリン
クL1,L2・・・と幌3とにより折り畳み自在に構成
されている。サイドドア開口部を構成する2つの前側リ
ンクL1,L2とドア側部に対応するメインリンクL3
とが、複数のサブリンクSL1,SL2,SL3,SL
4,SL5・・・・を介して連結され、前記メインリン
クL3の基部と、このメインリンクL3に沿って配設さ
れた補助リンクL4の基部とが、車体に固定されたブラ
ケット4に回動自在に支持されている。そして、これら
メインリンクL3と補助リンクL4とが後方に回動する
ことにより、各リンクが矢印で示すように回動して幌3
がシート2後部に格納される。尚、幌3はルーフ閉鎖状
態においてサブリンクSL3に支持されたフロントボウ
B1、サブリンクSL4に支持されたミッドボウB2、
メインリンクL3に支持されたリヤーボウB3により張
設される。 【0010】ここでルーフ1の後面には幌3に支持され
たリヤーガラス5が設けられている。リヤーガラス5は
ルーフ1が折り畳まれる際にシート2のロールバーやロ
ールバーガーニッシュRGの傾斜した後面rGに案内さ
れつつ車室内側面を下側に向けた状態で下方に下がり、
シート2後方に設けられた車体内装部材であるリヤート
レー6上面に載置されるものである。前記リヤーガラス
5は、図1に示すようにリヤーガラス5面の曇り止めを
行い後方視界を確保するための熱線8を備え、熱線8は
この実施の形態では上下2段に各複数本ずつ配設されて
いる。 【0011】そして、図3に示すように、熱線8に給電
を行うためのハーネス9はチューブ10内から引き出さ
れ2つに分けられハーネス保護ケース13を経由してコ
ネクター11に接続され、このコネクター11を端子1
2に接続することで、コネクター11から対応する熱線
8に接続されるようになっている。したがって、言い換
えれば熱線8に対応する各ハーネス9はコネクター11
を介して配索され、ハーネス保護ケース13で1つに束
ねられることとなる。 【0012】ハーネス保護ケース13は、図4、図5に
示すように上記2つのコネクター11間であって各コネ
クター11に隣接する位置にウレタンなどの接着剤によ
りリヤーガラス5に固定されている。一方、各コネクタ
ー11はハーネス9の端部に取り付けられるものであ
る。リヤーガラス5面の熱線用ランド部14にコの字状
の端子12のベース部12aがL字状のブラケット12
bに支持された状態で半田付けされ、この端子12に各
ハーネス9の端部に取り付けられたコネクター11を差
し込むようになっている。ここで、図5に示すようにハ
ーネス保護ケース13は、リヤーガラス5面に対する、
つまりリヤーガラス5の車室内側面からの全高Hがコネ
クター11の全高hよりも高く形成され、ルーフ1開放
時等においてリヤーガラス5が格納される場合に、ハー
ネス保護ケース13の上壁130dが前記リヤートレー
6に当接してスペーサ機能を発揮し、コネクター11が
直接リヤートレー6に衝接するのを防止している。 【0013】ハーネス保護ケース13は、図7〜図9に
示すケース本体13aと、図10〜図12に示す蓋13
bとから構成され、両者を組み付けた状態で、図6に示
すように前記2本のハーネス9を束ねるようになってい
る。ケース本体13aには、図7に示すように、各短辺
部から長辺部にかけて断面半円形状の溝15が弧状に形
成されている。前記長辺部寄りには溝15の配置位置に
囲まれる角部側に爪16が設けられ、他の長辺部の中央
部側に別の爪17が設けられている。つまり、長辺部の
爪17を共用して一対の爪16,17同志で各溝15を
跨ぐように合計3つの爪16,16,17が配置されて
いる。図9に示すように各爪16,16,17は傾斜面
16a,16a,17aを備え、上側から押し込まれる
蓋13bを受け入れる際に蓋13bの後述する孔にスム
ーズに案内されて蓋13bの孔に係止するようになって
いる。 【0014】また、図8、図9に示すようにケース本体
13aの下壁には周囲を残して接着剤塗布用の凹部19
が形成されている。また、十分な量の接着剤を塗布でき
るようになっている。したがって、凹部19の周囲つま
りケース本体13aの下壁の周囲がリヤーガラス5面に
当接する。前記一方の爪16の近傍には断面L字状のガ
イド20が立設され、ガイド20の上部には2つの傾斜
案内部20aが形成され、他方の爪17にはこの爪17
を挟むようにして2つのガイド21が立設されている。
このガイド21の上部にも傾斜案内部21aが形成され
ている。尚、前記各爪16,16,17の傾斜面16
a,16a,17aおよびガイド20,21の傾斜案内
部20a,21aは、いずれも外側に向かうように傾斜
して形成され、蓋13bをケース本体13aに装着する
際に蓋13bがセンタリングされ適正な位置に案内され
るようになっている。 【0015】図8に示すように2つの溝15が並ぶケー
ス本体13aの長辺部には溝15の両側に凹部22が形
成されている。この凹部22により図6に示すように蓋
13bが装着された状態でケース本体13aと蓋13b
との間にスリットSが形成され、このスリットSにドラ
イバー等を挿入し蓋13bとケース本体13aとの爪1
6,17による係合を解除してケース本体13aから蓋
13bを取り外せるようになっている。 【0016】図10〜図11に示すように、ハーネス保
護ケース13の蓋13bは、周囲を前壁130aと後壁
130bと側壁130cで、上部を上壁130dで囲ま
れ、前記ケース本体13aに被せるようにして取り付け
る箱状の部材である。図10に示すように、蓋13bの
前壁130aの下縁であって前記ケース本体13aの溝
15に対応する位置に、前記溝15と共にハーネス9の
保持部40を形成する2つの切欠部23が形成されてい
る。また、図12に示すように、蓋13bの側壁130
cの下縁には前記ケース本体13aの溝15に対応する
位置に、前記溝15と共にハーネス9の保持部40を形
成する1つの切欠部24が形成されている。これらの切
欠部23,24は前記溝15の断面形状と同様に半円形
状に形成され、蓋13bの取付時に溝15と共にハーネ
ス9を挟み込んで固定できるようになっている。 【0017】そして、前壁130aの切欠部23の両側
には前記ケース本体13aの爪16に係合する孔25が
形成され、後壁130bにも前記爪17に係合する孔2
6が形成されている。ここで、蓋13bの下縁には、前
壁130aと側壁130cとの角部に対応する位置と、
後壁130bの中央部に、案内用のガイド部材27,2
7,28が各々取り付られている。このガイド部材2
7,27,28は内側に傾斜面27a,27a,28a
を備えたもので、前記ケース本体13aにおけるガイド
20,20,21の傾斜案内部20a,20a,21a
に対応して、傾斜案内部20a,20a,21aをスム
ーズに受け入れるためのものである。これらガイド2
0,20,21の傾斜案内部20a,20a,21aと
ガイド部材27,27,28の傾斜面27a,27a,
28aにより小さな力でケース本体13aに蓋13bを
はめ込むことができ作業が容易に行える。前記ケース本
体13aの溝15と蓋13bの切欠部23,24とで複
数のハーネス9を束ねる保持部40が構成されている。 【0018】したがって、リヤーガラス5に熱線8用の
ハーネス9を配索する場合には、コネクター11が装着
された2本のハーネス9の該コネクター11を各端子1
2に接続すると共にハーネス9をハーネス保護ケース1
3のケース本体13aの各溝15にセットする。そし
て、この状態でケース本体13aの上から蓋13bを被
せるようにして取り付ければ、蓋13bに設けられたガ
イド部材27,27,28の傾斜面27a,27a,2
8aがケース本体13aのガイド20,20,21の傾
斜案内部20a,20a,21aに案内され、更に爪1
6,16,17の傾斜面16a,16a,17aに案内
され、蓋13bの孔25,26,26がケース本体13
aの3つの爪16,16,17に係止する。 【0019】これにより、ハーネス9はケース本体13
aの溝15と蓋13bの切欠部23,24とにより形成
された保持部40により確実に保持される。尚、ハーネ
ス保護ケース13から蓋13bを取り外して再度ハーネ
ス9を付け替える場合には、ドライバー等の工具をケー
ス本体13aと蓋13bとの間に形成されたスリットS
内に差し込んでこじ開け爪16,17と孔25,26と
の係合を解除した状態で蓋13bを取り外せば、簡単に
ハーネス9の付け替えを行うことができる。したがっ
て、このハーネス保護ケース13により2本のハーネス
9を簡単に束ねることができるため組み付け性がよくな
る。また、2本のハーネス9を1本に束ねることができ
るためハーネス回りの外観品質を高めることができる。
そして、ハーネス9が1本に束ねられるため、束ねられ
ていない場合のようにハーネス9が周辺部材と干渉する
のを防止でき、ハーネス9が垂れ下がり走行中の振動等
で車体部品と接触し経時的使用により損傷することがな
くなる。 【0020】一方、図2に実線で示す閉鎖状態にあるル
ーフ1を鎖線で示す開放状態にすると、ルーフ1の後部
に配置されたリヤーガラス5は車室内側面が下に向くよ
うにしてリヤートレー6上に載置されるが、この場合に
ハーネス保護ケース13のリヤーガラス5の車室内側面
からの全高Hがコネクター11の全高hよりも高く形成
されているため、ハーネス保護ケース13がリヤートレ
ー6に当接してスペーサとして機能し、したがって、コ
ネクター11がリヤートレー6に当接するのを防止でき
る。これにより、ルーフ開放時あるいはルーフ開放状態
での走行時にコネクター11に衝撃が加わってコネクタ
ー11が破損し通電状態が維持できなくなるのを防止で
きる。 【0021】そして、このようにリヤーガラス5をリヤ
ートレー6のできるだけ近くに格納できるため、リヤー
ガラス5の格納位置を低く設定することができる分だけ
幌3全体の格納位置を低く抑えることができ、したがっ
て、外観品質を高めることができると共に後方視界を十
分に確保できる。 【0022】尚、この発明は上記実施の形態に限られる
ものではなく、例えば、熱線用のハーネス保護ケース1
3について説明したが、ワイパー、ハイマウントストッ
プランプ用のハーネス保護ケースに適用してもよい。ま
た、2つのハーネス9を束ねる場合を例にしたが、3本
以上のハーネス9を束ねる場合に適用してもよい。 【0023】 【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、リヤーガラスが格納される場合に
は、コネクターよりも全高が高いハーネス保護ケースが
車体内装部材に当接し、コネクターが車体内装部材に接
触するのを阻止することができるため、コネクターの破
損を防止できる効果がある。また、リヤーガラスの格納
位置を低く設定することができる分だけ幌全体の格納位
置を低く抑えることができ、したがって、外観品質を高
めることができると共に後方視界を十分に確保できる効
果がある。また、ハーネス保護ケースはその保持部によ
りハーネスを束ねるため、ハーネスが周辺部材と干渉す
るのを防止してハーネスの損傷を防止することができる
効果がある。また、ハーネスの組み付け性がよくなり、
ハーネス回りの外観品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明の実施の形態のルーフの閉鎖状態を
示す斜視図である。 【図2】 この発明の実施の形態のルーフの閉鎖状態と
開放状態を示す側面説明図である。 【図3】 この発明の実施の形態のリヤーガラスの裏面
のハーネス配索状態を示す図である。 【図4】 この発明の実施の形態のリヤーガラスの裏面
から見た図である。 【図5】 図4のA矢視図である。 【図6】 図5の要部拡大図である。 【図7】 この発明の実施の形態のケース本体の平面図
である。 【図8】 図7の正面図である。 【図9】 図7の側面図である。 【図10】 この発明の実施の形態の蓋の正面図であ
る。 【図11】 図10の平面図である。 【図12】 図10の側面図である。 【符号の説明】 5 リヤーガラス 9 ハーネス 11 コネクター 13 ハーネス保護ケース 40 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/12 B60J 7/20 B60R 16/02 H02G 3/28 B60S 1/58

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 格納時において車体内装部材上面にリヤ
    ーガラスを載置可能に設け、格納時に前記車体内装部材
    に面するリヤーガラス面に対して、コネクターよりも全
    高が高いハーネス保護ケースを前記コネクターに隣接し
    て設け、前記ハーネス保護ケースは複数のハーネスを束
    ねる保持部を備えていることを特徴とするコンバーチブ
    ルトップ用リヤーガラスにおける通線保護ケース構造。
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