JP3516717B2 - 電子機器に装着される電池及び電池装着部を有する電子機器 - Google Patents
電子機器に装着される電池及び電池装着部を有する電子機器Info
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Description
用もしくはメモリーバックアップ用電源として装着され
る電池に関する。
はメモリーバックアップ用電源として電池を装着できる
ようになっている。従来のこの種の電子機器の例を図1
〜図3に示す。
て1はビデオカメラ本体、2はビューファインダー、3
は日付・時刻・カウンター・各種モード等を表示する液
晶表示部、4はこの表示部3の表示を切換える操作釦、
5は駆動用バッテリー(図示せず)が取付けられる取付
部、6は駆動用バッテリーの電極部と接続される電源端
子である。そしてこの駆動用バッテリーが取付けられる
面に、メモリーバックアップ用の釦電池30を収納する
電池装着部7があり、この電池装着部7に釦電池30を
挿入することにより、電池装着部7内の電源端子8,9
に釦電池30の正電極,負電極が夫々接触して電圧が印
加され、日付・時刻等のメモリーがバックアップされる
ようになっている。10は電池装着部7を閉じる回動式
の電池蓋である。
計は、時計本体11の裏面側に電池装着部7を有し、こ
の電池装着部7に動作電源としての釦電池30を挿入す
ることにより、電池装着部7内の電源端子8,9に釦電
池30の正電極,負電極が夫々接触して電圧が印加さ
れ、時計が動作されるようになっている。この腕時計に
おいては、電池装着部7を閉じる電池蓋10は螺子式と
なっており、即ち電池蓋10の外周の螺子溝部10aを
電池装着部7の内周の螺子溝部7aに螺合させた状態で
電池蓋10を回して締めることにより、電池装着部7が
防水状態に密閉される。
で、同図Aはこのリモコン装置の斜視図、Bは裏返した
状態の斜視図である。図において12はリモコン本体、
13は操作釦群、14は赤外線発光部、15は電池ホル
ダーで、この電池ホルダー15に動作電源としての釦電
池30をセットして電池装着部7に挿入することによ
り、リモコン本体12内の電源端子8,9に釦電池30
の正電極,負電極が夫々接触して電圧が印加され、リモ
コンが動作されるようになっている。
器においては、夫々次のような問題点がある。即ち、図
1のビデオカメラの例では、電池装着部7を閉じるため
の電池蓋10が必要であり、この電池蓋10を破損して
しまうと電池装着部7から釦電池30が簡単に脱落し、
実用上使いものにならなくなる。
り、電池を交換するときにはこの電池蓋10を回して外
し、電池交換後またこの電池蓋10を回して取付けなけ
ればならないので作業が面倒であり、しかもこの電池蓋
10の場合も万一これを紛失してしまうと釦電池30が
簡単に脱落し、実用上使いものにならなくなる。
に釦電池30を直接的に装着する構造ではなく、電池ホ
ルダー15に釦電池30をセットしてからこの電池ホル
ダー15を電池装着部7に挿入する構造であるため、そ
の作業が煩雑であり、しかも電池ホルダー15を用いる
ことで構造が複雑となり、リモコン本体の厚みが大きく
なって薄型化の大きな妨げとなっている。またこのリモ
コン装置においては、これを食卓で使用し水などをこぼ
したときに、リモコン本体12と電池ホルダー15の隙
間から電池装着部内に水が入り、故障してしまうような
こともあった。
とを目的としてなされたものである。
めに本発明は、電子機器に装着される電池としてフィル
ム電池を用い、このフィルム電池の面に電極を設けると
共に粘着面を形成し、この粘着面においてフィルム電池
を電子機器に貼付けて装着した状態で電極が電子機器側
の端子と接触することにより電子機器に電圧が印加され
るようにした電子機器に装着される電池を提供し、さら
に、電子機器の電池装着部には電池取外し用凹部を有す
るものであって、電池の電池装着部に装着したときに電
池取外し用凹部に対応する位置に粘着面を有しない部分
を設けるようにして、電池取外し用凹部に工具を差し込
むことにより電池を電子機器から剥すことができるよう
にしたものである。
子機器に貼付けるだけで簡単に装着できると共に、粘着
面を有しない部分を電池に設けたことにより、フィルム
電池を取外すときにもこれを簡単に剥すことができる。
また上記のようにフィルム電池を貼付けて装着する構造
としたことより、従来は必要であった電池蓋等が不要と
なり、このため従来のように電池蓋の破損や紛失によっ
て使用不可となることはない。またフィルム電池は極め
て薄いものであるため、このフィルム電池を貼付けても
電子機器の厚みは殆ど増加しない。さらにフィルム電池
において、粘着面が電極の回りをとり囲むようにするこ
とで、電子機器にフィルム電池を貼付けた状態で隙間か
ら水や塵埃が入り込むことを防止できる。
例について説明するに、前述した図1〜図3の従来例と
対応する部分には同一符号を付してある。
例である。即ち本実施例においては、ビデオカメラのメ
モリーバックアップ用電源としてフィルム電池40が用
いられ、このフィルム電池40をビデオカメラ本体1の
電池装着部7に貼付けて装着するようになっている。
た薄くて高エネルギー密度の高性能電池で、その詳細な
構造は図8〜図10に示してある。
本体41を絶縁外装体42で被覆して構成され、その外
形は直径2.5cm程度の円板状に形成されている。絶
縁外装体42の内部の電池本体41は、正極(二酸化マ
ンガン等)43と負極(リチウム等)44との間に高分
子固体電解質45を配置し、金属板(箔)によりなる正
極及び負極の集電体46及び47の周囲を封口材48で
密封して構成されている。またこの電池本体41の中心
部は、正極集電体46を残して切欠かれたような構造を
有し、この部分は環状の封口材49が配されて密封され
ている。
体47の一部を露出するように中心部に穴50を有し、
ここから露出される負極集電体47が負電極部52とな
されている。また電池本体41の中心部において封口材
49の内周穴から露出される正極集電体46の一部は円
錐形に突出し、この突出部が正電極部51となされてい
る。さらに絶縁外装体42の表面には、電圧等を表示す
る文字が印刷されている。
電極部51及び52が露出される絶縁外装体42の面
に、この電極部51及び52の回りを切れ目なくとり囲
むように粘着シール(いわゆる両面接着テープと同様の
もの)53が貼着されており、この粘着シール53によ
ってフィルム電池40をビデオカメラ本体1の電池装着
部7に貼付けて装着するものである。またこのフィルム
電池40は、使用前には粘着シール53の接着面及び電
極部51,52が保護紙54によって覆われており、使
用時にはこの保護紙54を剥してから電池装着部7に貼
付ける。
〜0.5mmと極めて薄いものであるが、本実施例にお
いては構造を明確に示すため、厚みを誇張して描いてあ
る(以下の実施例でも同様である)。
ビデオカメラ本体1の電池装着部7は、フィルム電池4
0の外形と対応した円形に凹んでおり、その底部の平坦
面にフィルム電池40の粘着シール53が密着される。
尚、この電池装着部7は、フィルム電池40の厚みと略
等しい深さに形成されており、このため電池装着部7に
フィルム電池40を装着した状態ではフィルム電池40
の表面とビデオカメラ本体1の表面が同一面となるよう
になっている。
ビデオカメラ本体1の内部からピン状の電源端子8,9
が突出されており、フィルム電池40を電池装着部7に
貼付けて装着した状態ではこの電源端子8,9にフィル
ム電池40の正電極部51,負電極部52が夫々接触し
て電圧が印加され、これによってビデオカメラ本体内の
メモリーがバックアップされる。
レバー16は軸部17を支点として回動可能にビデオカ
メラ本体1のキャビネットに取付けられており、このレ
バー16の一端の操作部16aを押すと、図7Bに示さ
れるように他端の押出部16bがフィルム電池40を外
側へ押圧し、これによってフィルム電池40は電池装着
部7から剥されて取出される。
いては、フィルム電池40をビデオカメラ本体1の電池
装着部7に貼付けるだけで簡単に装着できると共に、フ
ィルム電池40を取外すときにはレバー16を押すだけ
で簡単に剥すことができるので、電池交換が楽に行なえ
る。
て装着する構造としたことにより、従来例の図1におい
て設けられていたような電池蓋10が不要となるので、
従来のように電池蓋の破損によって使用不可となるよう
なことはない。
9のみが表出されており、電池交換時にビデオカメラ本
体1の内部が見えることはない。さらに、フィルム電池
40を電池装着部7に装着した状態では、電源端子8,
9及び電極部51,52の回りは粘着シール53によっ
て隙間なく密着されるので、水や塵埃が入り込むことな
く電源端子8,9及び電極部51,52を確実に保護で
きる。
施例である。本実施例の腕時計では、時計本体11の裏
面側に設けられた電池装着部7に、前述したビデオカメ
ラの実施例と同様の円板状のフィルム電池40を貼付け
て装着する。この電池装着部7の周囲には環状の突縁部
18が突出形成されており、フィルム電池40を貼付け
るときのガイドとなっている。尚、電池装着部7にフィ
ルム電池40を貼付けたときには、図12で明らかなよ
うに電池装着部の周囲の突縁部18からフィルム電池4
0が僅かに高く突出されるようになっている。
時計本体11の内部からピン状の電源端子8,9が突出
されており、フィルム電池40を電池装着部7に貼付け
て装着した状態ではこの電源端子8,9にフィルム電池
40の正電極部51,負電極部52が夫々接触して電圧
が印加され、これによって時計が動作される。
8の一部を切欠いて形成された電池取外し用の凹部で、
即ちこの凹部19に例えばマイナスドライバー等の工具
を差込むことによりフィルム電池40を簡単に剥すこと
ができるようになっている。
いては、フィルム電池40を時計本体11の電池装着部
7に貼付けるだけで簡単に装着できると共に、フィルム
電池40を取外すときには凹部19にマイナスドライバ
ー等を差込むことにより簡単に剥すことができるので、
電池交換が楽に行なえる。
て装着する構造としたことにより、従来例の図2におい
て設けられていたような電池蓋10が不要となるので、
従来のように電池蓋の紛失によって使用不可となるよう
なことはない。
に装着した状態では、電源端子8,9及び電極部51,
52の回りは粘着シール53によって隙間なく密着され
るので、電源端子8,9及び電極部51,52の部分に
まで水や塵埃が入り込むことはなく、即ち防水、防塵性
が保たれる。
池40を電池装着部7に貼付けた状態では前述した如く
フィルム電池40が突縁部18より僅かに高く突出され
ることにより、時計本体11を腕にはめたときにはフィ
ルム電池40が腕の皮膚に全面的に触れることになる。
一般に寒いところでは電池の寿命が短くなるが、本実施
例ではフィルム電池40が皮膚で温められる状態となる
ので、電池寿命を長く保つことができる。
おける実施例である。本実施例のリモコン装置では、リ
モコン本体12の裏面側に設けられた電池装着部7にフ
ィルム電池40を貼付けて装着する。
を図17〜図19に示す。図で明らかなように本実施例
におけるフィルム電池40は、長方形のいわゆるクレジ
ットカードサイズに形成されており、かつその角部の一
箇所が面取り状に切欠かれた形状となされている。この
フィルム電池40の内部構造は、前述した図8〜図10
の円板状のフィルム電池と基本的な構成は殆ど同じであ
るも、電極部51と52の部分の構造が異なっている。
電池40の絶縁外装体42には一対の穴55と56が形
成されており、このうち片方の穴56から露出される電
池本体41の負極集電体47の一部分が負電極部52と
なされている。これに対し、もう片方の穴55と対応さ
れる電池本体41の一部は、正極集電体46を残して切
欠かれたような構造を有しており、この穴55から露出
される正極集電体46の一部分が正電極部51となされ
ている。
リモコン本体12の電池装着部7は、フィルム電池40
の外形と対応した形状、即ち角部の一箇所が面取り状に
切欠かれた長方形状に凹んで形成されており、その底部
の平坦面にフィルム電池40の粘着シール53が密着さ
れる。
電池40の電極部51,52と対応する位置にピン状の
電源端子8,9が突出されており、フィルム電池40を
電池装着部7に貼付けて装着した状態ではこの電源端子
8,9にフィルム電池40の正電極部51,負電極部5
2が夫々接触して電圧が印加され、これによってリモコ
ンが動作される。
す如くリモコン本体内のプリント基板20の回路パター
ン21,22上に接着される板ばね23,24の先端部
に夫々電源端子8,9が設けられており、フィルム電池
40を電池装着部7に装着したときには、この電源端子
8,9がフィルム電池40の電極部51,52で夫々押
圧されて板ばね23,24が撓み、そのためこの板ばね
23,24から付与される弾性偏倚力によって電源端子
8,9は夫々フィルム電池40の電極部51,52に対
し圧接状態で接触されるようになっている。
電池取外し用の凹部19が設けられており、図16に示
す如くこの凹部19にコイン等を差込むことによりフィ
ルム電池40を簡単に剥すことができる。尚、この電池
取外し用の凹部19に対応してフィルム電池40側に
は、粘着シール53を有しない部分57がある。
いては、フィルム電池40をリモコン本体12の電池装
着部7に貼付けるだけで簡単に装着できると共に、フィ
ルム電池40を取外すときには凹部19にコイン等を差
込むことにより簡単に剥すことができるので、電池交換
が楽に行なえる。
て装着する構造としたことにより、従来例の図3におい
て設けられていたような電池ホルダー15が不要となる
ので、その分リモコン本体12内の構造が簡素化し、し
かもフィルム電池40は前述したように厚みが0.2〜
0.5mmと極めて薄いものであるため、このフィルム
電池40を貼付けてもリモコン本体12の厚み寸法は殆
ど増加せず、従ってリモコン装置の一層の薄型化を図る
上で効果が大きい。
装着した状態では、電源端子8,9及び電極部51,5
2の回りは粘着シール53によって隙間なく密着される
ので、例えばリモコン装置を食卓で使用し水などをこぼ
したときでも、電源端子8,9及び電極部51,52の
部分にまで水が入り込むことはない。
びこの電池が貼付けられる電源装着部7の形状を、単な
る長方形状ではなく角部の一箇所を切欠いた形状に形成
したことにより、この切欠部がガイド部となるのでフィ
ルム電池40を誤った向きで装着してしまうことはな
く、このため確実に電極部51,52が電源端子8,9
と対応し接触される。
9の接触部においては、板ばね23,24から付与され
る弾性偏倚力をもって電源端子8,9が電極部51,5
2に圧接されることにより両者は確実に接触し、安定し
た通電状態が確保されることになる。
の実施例を示している。本実施例のフィルム電池40
は、図により明らかな如く正方形状に形成されており、
絶縁外装体42の中心部の穴50から露出される電池本
体41の負極集電体47が負電極部52となされている
と共に、正極集電体46から細幅の延長パターン58が
穴50に露出される中心部分まで延び、この延長パター
ン58の先端部が正電極部51となされている。尚、正
極集電体46から延びる延長パターン58と負極集電体
47との間には、絶縁板59が介挿されている。
電池装着部7は、フィルム電池40の外形と対応した正
方形状に凹んで形成されており、この電池装着部7にフ
ィルム電池40を貼付けることにより、電源端子8,9
に夫々正電極部51,負電極部52が接触して電圧が印
加されるようになっている。
電池40における延長パターン58の形成方向を、電源
端子8と9の配列方向に対し45°ずらせて設定してあ
り、このため電源端子8と9が延長パターン58(正電
極部51)に同時に接触することはない。
電池40及び電池装着部7を正方形状としたことによ
り、フィルム電池40をどの向きでも電池装着部7に装
着でき、従って前述した図17〜図19のカード型のフ
ィルム電池よりも装着が容易である。
における実施例である。図において25はラジオ本体、
26はオン/オフスイッチ兼ボリューム調整つまみ、2
7は選局つまみ、28はイヤホンを夫々示し、ラジオ本
体25の表面に設けられた電池装着部7に卵形のフィル
ム電池40を貼付けて装着することにより、ラジオ本体
25側の電源端子8,9にフィルム電池40の正電極部
51,負電極部52が夫々接触して電圧が印加され、こ
れによってラジオが動作されるようになっている。
電池装着部7の縁部から突出される補助押さえ片29を
有し、フィルム電池40を電池装着部7に装着したとき
にはこの補助押さえ片29でフィルム電池40の一部が
押さえられる状態となることにより、電極部51,52
と電源端子8,9がより確実に接触されるようにしてあ
る。
極部のさらに他の実施例を示している。本実施例のフィ
ルム電池40は、内部の電池本体41の正極集電体46
の一部を延長して弾性板部60を形成すると共に、負極
集電体47の一部を延長して弾性板部61を形成し、こ
れらの弾性板部60,61の先端に夫々ピン状の突起を
設けてこれを穴62,63から突出される正電極部5
1,負電極部52としてある。
電池40では、電子機器側の電源端子8,9が固定され
た端子であっても、この電源端子8,9に対し電極部5
1,52が圧接状態で接触し、安定した通電状態が確保
される。即ち、本実施例のフィルム電池40を電子機器
の電池装着部7に貼付けて装着した状態では、電極部5
1,52が電源端子8,9で夫々押圧される状態となっ
て弾性板部60,61が撓み、そのためこの弾性板部6
0,61から付与される弾性偏倚力によって電極部5
1,52は夫々電源端子8,9に対し圧接状態で確実に
接触されるようになっている。
正極集電体46、負極集電体47から夫々一体に弾性板
部60,61を延長して形成した構造を示したが、この
弾性板部60,61を別部品とし、これを電池本体41
の正極集電体46,負極集電体47に夫々溶接等で取付
けてもよく、またコイル状または鋼線状のばね兼電極部
51,52を形成し、これを電池本体41の正極集電体
46,負極集電体47に夫々直接的に取付けてもよい。
したが、本発明はこれらの実施例に限ることなく他にも
種々の実施形態を採り得るものであることは言うまでも
ない。
れば、フィルム電池を電子機器に貼付けるだけで簡単に
装着できると共に、フィルム電池を取外すときにもこれ
を簡単に剥すことができるので、電池の交換が手間を要
することなく極めて容易に行なえる。また上記のように
フィルム電池を貼付けて装着する構造としたことによ
り、従来は必要であった電池蓋等が不要となり、このた
め従来のように電池蓋の破損や紛失によって使用不可と
なることはなく、信頼性が向上する。またフィルム電池
は極めて薄いものであるため、このフィルム電池を貼付
けても電子機器の厚みは殆ど増加することがない。従っ
て薄型の電子機器に適用して特に効果が大きく、また一
層の薄型化にも貢献できる。さらに、フィルム電池にお
いて粘着面が電極の回りを切れ目なくとり囲むようにす
ることで、電子機器にフィルム電池を貼付けた状態で隙
間から水や塵埃が入り込むことを防止できる。さらに、
フィルム電池を電子機器に装着したときにフィルム電池
の電極と電子機器側の端子とが圧接状態で接触される構
造とすることで、安定した通電状態が確保され、一段と
高い信頼性が得られる。
た斜視図である。
る。
は表側から見た状態、Bは裏側から見た状態)。
オカメラの後方から見た斜視図である。
を装着した状態である。
部分の拡大図である。
(Aは電池装着部にフィルム電池が装着されている状
態、Bはレバーによってフィルム電池が取出された状
態)。
である(Aは表側から見た状態、Bは裏側から見た状
態)。
時計の裏側から見た斜視図である。
着した状態である。
例で、リモコンの裏側から見た斜視図である。
図である。
装着した状態である。
る。
図である。
る。
ある。
す斜視図である。
着した状態である。
る。
図である。
電極部側から見た状態、Bは正電極側から見た状態)。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子機器に装着される電池であって、こ
の電池としてフィルム電池を用い、このフィルム電池の
面に電極を設けると共に粘着面を形成し、この粘着面に
おいてフィルム電池を電子機器に貼付けて装着した状態
で上記電極が電子機器側の端子と接触することにより電
子機器に電圧が印加されるようにした電子機器に装着さ
れる電池において、 上記電子機器の電池装着部には電池取外し用凹部を有す
るものであって、 上記電池の上記電池装着部に装着したときに上記電池取
外し用凹部に対応する位置に上記粘着面を有しない部分
を設けるようにして、 上記電池取外し用凹部に工具を差し込むことにより上記
電池を上記電子機器から剥すことができるようにしたこ
とを特徴とする電子機器に装着される電池。 - 【請求項2】 請求項1において、粘着面が電極の回り
を切れ目なくとり囲むようにし、電子機器にフィルム電
池を貼付けたときに隙間から水、塵埃等が入り込まない
構造とした、電子機器に装着される電池。 - 【請求項3】 請求項1または2において、フィルム電
池を電子機器の所定の位置に装着したときに、フィルム
電池の電極と電子機器側の端子とが圧接するように偏倚
力が付与される構造とした、電子機器に装着される電
池。 - 【請求項4】 電池装着部を有する電子機器であって、
この電池としてフィルム電池を用い、このフィルム電池
の面に電極を設けると共に粘着面を形成し、この粘着面
においてフィルム電池を電子機器に貼付けて装着した状
態で上記電極が電子機器側の端子と接触することにより
電子機器に電圧が印加されるようにした電池装着部を有
する電子機器において、 上記電池装着部には電池取外し用凹部を有するものであ
って、 上記電池の上記電池装着部に装着したときに上記電池取
外し用凹部に対応する位置に上記粘着面を有しない部分
を設けるようにして、 上記電池取外し用凹部に工具を差し込むことにより上記
電池を上記電子機器から剥すことができるようにしたこ
とを特徴とする電池装着部を有する電子機器。
Priority Applications (5)
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