JP3507590B2 - ウエット処理方法及び処理装置 - Google Patents
ウエット処理方法及び処理装置Info
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Description
用ガラス基体のような極めて清浄な表面を得ることが求
められる電子部品等の被処理物のウエット処理方法及び
処理装置に関する。
る電子部品等の被処理物のウエット処理について、LS
I製造に用いられるシリコンウエハのウエット処理を例
にして以下説明する。
ウエハ上に例えばSiO2といった絶縁膜を形成し、絶
縁膜に所定のパターンの窓あけを行い絶縁膜下の金属シ
リコンを露出させた後ウエット処理し、目的に応じて、
p-型あるいはn-型の元素を導入し、例えばAlなどの
金属配線を埋め込む工程を繰り返して素子を形成する。
は金属配線を埋め込む工程において、露出した金属シリ
コン表面に、例えば微粒子などの異物、金属、有機物、
自然酸化膜などの不純物が付着していると、例えば金属
−シリコンの配線不良、コンタクト抵抗の増大といった
素子特性の不良が生じる。したがって、LSI製造プロ
セスにおいては、表面ウエット処理工程は、高性能な素
子を製造するために非常に重要な工程であり、ウエハ表
面の付着不純物は可能な限り取り除く必要がある。
ば以下の技術を用いて行われている。すなわち、硫酸過
酸化水素水混合溶液、塩酸過酸化水素水混合溶液、アン
モニア過酸化水素水混合液、フッ酸溶液、フッ化アンモ
ニウム溶液等の溶液、及び超純水を組み合わせて用い、
半導体表面の原子レベルでの平坦性を損なうことなく、
半導体表面に付着している有機物、微粒子、金属、自然
酸化物を除去する工程、例えば下記に一例的に示す工程
により行なわれる。
階に分けられている各ウエット処理工程の役割を説明す
る。(1)の硫酸過酸化水素洗浄は主に表面の付着有機
物の除去を行うための工程である。また、上記(5)の
アンモニア過酸化水素洗浄は主に表面の付着微粒子の除
去を行うための工程、上記(9)の塩酸過酸化水素洗浄
は主に表面の付着金属不純物の除去を行うための工程、
上記(3)、(7)、(11)のフッ酸洗浄は表面の自
然酸化膜を除去するための工程である。
められる電子部品等の被処理物のウエット処理につい
て、液晶表示装置製造に用いられるガラス基板のウエッ
ト処理を例にして以下説明する。
ラス基板上に例えばCrといったゲート金属配線を形成
し、さらに窒化シリコンといったゲート絶縁膜を形成
し、さらにアモルファスシリコンi層、アモルファスシ
リコンn+層を形成し、さらにAl/Crといった金属
配線を形成する。その後、金属配線、アモルファスシリ
コンn+層に所定のパターンの窓あけを行いアモルファ
スシリコンi層を露出させた後、さらに窒化シリコンと
いった層間絶縁膜を形成することを繰り返して液晶駆動
用の素子を形成する。
びゲート絶縁膜とアモルファスシリコンi層の界面に、
例えば微粒子などの異物、金属、有機物、自然酸化膜な
どの不純物が付着していると、例えば金属−シリコンの
配線不良、コンタクト抵抗の増大、といった素子特性の
不良が生じる。
おいては、薄膜形成後の表面ウエット処理工程は、高性
能な素子を製造するために非常に重要な工程であり、表
面の付着不純物は可能な限り取り除く必要がある。
ウエット処理は例えば以下の技術を用いて行われてい
る。
液、及び超純水を組み合わせて用い、基板表面に付着し
ている主に有機物、微粒子を除去する工程、例えば下記
に一例的に示す工程により行われる。
浄/5分 (3)超純水洗浄/超音波(40kHz)/浸漬洗浄/
5分 (4)超純水洗浄/超音波(950kHz)/浸漬洗浄
/5分 (5)乾燥/IPA蒸気乾燥 なお、上記において超純水とは、一般的には、1次純水
処理系に次いで2次純水処理系を設けた純水製造装置に
より製造される高純度な水(2次純水)を言うが、必ず
しも処理手順により定義されるものではなく、本発明の
目的とする半導体基板のような極めて清浄な表面を得る
ことが求められる電子部品等のウエット処理用水(高純
度な水)であれば足りる。
晶表示装置用ガラス基板のウエット処理のためにその表
面にウエット処理薬品や超純水を接触させる方法として
は、一般にバッチ洗浄法と呼ばれる薬品(又は超純水)
を貯めたウエット処理槽に複数の基板をまとめて浸漬さ
せる方法が多用されている。このバッチ洗浄法は、ウエ
ット処理中の薬品の汚染防止のために、ウエット処理槽
内の薬品を循環濾過している。また、すすぎ(リンス)
方式については、超純水によるすすぎ時に槽底部から超
純水を供給して槽上部から溢れさせるオーバーフローリ
ンス、一旦基板全面が超純水に浸漬するまで超純水を貯
めて一気に槽底部から排水するクイックダンプリンス等
の工夫もなされている。
基板表面に薬品や超純水をシャワー状にかける方法や、
基板を高速回転させてその中央に薬品や超純水をかけて
ウエット処理する方法等のいわゆる枚葉ウエット処理法
も採用されている。なお、上記の各ウエット処理工程の
主目的は上述の通りであるが、各ウエット処理溶液には
主目的以外の汚染物質除去能力がある場合が多く、例え
ば上記(1)の硫酸過酸化水素溶液は付着有機物の除去
の他に、強力な金属付着物除去能力をもっているため、
上述した一例的ウエット処理方式の他に一つのウエット
処理液に複数の汚染対象物質の除去を行わせるようにし
た方法も行われている。
薬品による付着物除去工程の後に実施されている超純水
によるすすぎ処理は、基板表面に残留する薬品のすすぎ
(リンス)を行うためのものであって、このリンス用水
には、超純水製造装置によって製造された超純水をすす
ぎ水として用いるのが普通である。これは、薬品による
付着物除去工程の後、つまり基板表面がすでに付着不純
物のない清浄な状態となった後に汚染物質が再び基板表
面に付着したりすることがあってはウエット処理の意義
が失われるからである。このために薬品除去のためのリ
ンス用水としては、高純度な超純水、つまり微粒子、コ
ロイダル物質、有機物、金属、陰イオン、液存酸素等を
極低濃度まで除去した高純度な水が用いられているので
ある。
度な純水は、従来、次のような方法で製造されている。
置、活性炭ろ過装置、逆浸透膜装置、2床3塔式イオン
交換装置、混床式イオン交換装置、精密フィルター等の
1次純水処理系の装置で処理して1次純水を得、次いで
被処理物のウエット処理を行うユースポイントの直前
で、前記純水をさらに2次純水処理系で処理する超純水
製造装置によって製造されている。
次純水を1次純水槽に貯留し、紫外線照射装置、混床式
ポリッシャー、限外ろ過膜装置や逆浸透膜装置のような
膜処理装置を用いて順次2次処理し、前記1次純水中に
残留する微粒子、コロイダル物質、有機物、金属、陰イ
オン等を可及的に取り除いて、被処理物のウエット処理
に適する超純水(2次純水)とするものである。なお、
上記2次純水処理系の膜処理装置の透過水である超純水
は、一般的には、循環ラインの途中からユースポイント
に分岐して送水し、残余の超純水はこの循環ラインのリ
ターン配管(戻し配管)を通って上記1次純水槽に戻す
ように構成するのが普通であり、リターン配管を通って
1次純水槽に戻される水量は、通常、膜処理装置からの
送水量の10〜30%程度である場合が多い。現在水準
の技術においては、サブミクロンデザインルールのLS
I製造用の一般的な超純水製造装置で製造される超純水
は、例えば、以下の表1に示す水質を有しており、この
ような超純水水質が達成されれば、超純水によるすすぎ
工程中で超純水由来の汚染物質が表面に付着することは
無いとされている。
ある。電子部品等製造分野では価格競争が厳しくなり、
より低コストでより高性能な製品を製造することが重要
課題となってきている。特に、LSI製造工程及び液晶
製造工程におけるウエット処理工程の比率は大きく、製
品の高性能化をより一層進めつつウエット処理工程の低
コスト化が強く求められている。これら技術的、経済的
観点から、上記従来技術における次のような問題が指摘
される。
板表面洗浄の場合、大部分の溶液は、1970年代ある
いはそれ以前から使用されている組成・濃度のまま現在
も使われている。
れる塩酸過酸化水素洗浄液は、ハロゲン酸と酸化剤の混
合溶液なので、反応により溶液中には原料である塩酸と
過酸化水素以外の化学種が発生しているのにもかかわら
ず、これらの個別の化学種による洗浄効果は明らかにさ
れていない。科学的に組成・比率を最適化できないの
で、前例を頼りにマージンを乗せて、必要以上に高濃度
の塩酸と過酸化水素を使用した薬品で洗浄しているのが
実状である。
ばかりでなく、不必要に高濃度の薬品で洗浄した後のす
すぎ用水としての超純水の使用量も不必要に多くなり、
超純水製造コストを引き上げる。薬品使用量の増大はす
すぎ用水量の増大につながり、排水処理コストを引き上
げる。
くらべ素子の集積度がはるかに小さく、デバイス特性劣
化防止のための表面不純物の制御や表面平坦性に対する
要求はLSIプロセスにくらべはるかに緩かった。その
ため、上記従来技術による液晶用ガラス基板表面洗浄の
場合、LSIプロセスほど複雑ではなく、使用薬品の種
類・量も非常に少ない。しかし、近年ではより高性能な
液晶表示装置を開発するためには、LSIプロセスと同
等以上に表面不純物や表面平坦性を制御する必要性が生
じている。一方、製造コスト低減や排水処理対策につい
ては、LSIプロセス同様十分に配慮する必要がある。
を向上させた技術として特開平6−260480号公報
に記載された技術がある。この技術は、水を電気分解す
ることによって生成されるH+イオン水またはOH-イオ
ン水を常時被処理物に供給することにより被処理物の洗
浄、エッチングまたは後処理を行う技術である。
代液晶表示装置製造プロセスで要求される表面清浄度を
満足させることはできない。
置用基体のような極めて清浄な表面を得ることが求めら
れる電子部品等の被処理物を洗浄する際に、必要最小限
の薬品使用量でかつ必要最小限の工程で従来よりもより
一層表面清浄度を高めることが可能なウエット処理方法
及び処理装置を提供することを目的とする。
法は、被処理物を、所定の電気分解装置に純水または超
純水を導入し電解して得たアノード水またはカソード水
を用いてウエット処理する方法であって、所定の電解質
を該アノード水に添加し、または所定の電解質を該カソ
ード水添加し、30kHz以上の超音波を照射しながら
ウエット処理を行うことを特徴とする。
解する電気分解装置と、該電解分解装置に水を導入する
導入配管系と、該電気分解装置内に隔膜を介して形成さ
れたアノード室とカソード室内のそれぞれに設けられた
アノード電極とカソード電極の電極対と、該電極対に直
流電流を給電する直流電源と、該電気分解装置で得られ
たアノード水とカソード水とをそれぞれ別々に取り出す
ことのできる導出配管系と、該電気分解装置で得られた
アノード水及び/又はカソード水に電解質を添加するた
めの手段と、該導出配管系下流に接続された30kHz
以上の超音波を照射することのできる超音波照射手段
と、該アノード水及び/又はカソード水とに超音波を照
射しながら被処理物をウエット処理するためのウエット
処理部と、を備えたことを特徴とする。
その作用とともに説明する。
定の電気分解装置に純水または超純水を導入し電解して
得たアノード水またはカソード水を用いてウエット処理
する方法であって、ウエット処理が、該アノード水また
はカソード水に所定の電解質を添加した後に30kHz
以上の超音波を照射しながら行われるため、薬品及び純
水使用量、並びに洗浄工程からの排水負荷を飛躍的に減
少する。また、例えば、液晶表示装置用ガラス基板等の
表面ウエット処理工程において、従来技術よりもはるか
に処理効果を高めることができ、しかもそのために、従
来の半導体表面ウエット処理工程のような大量の薬品を
使用せずに済み、むしろ純水使用量を減少することが可
能となる。特に、電解質は、電気分解の後に添加される
ため、電解質による電極の劣化を防止することができ
る。すなわち、電気分解前から電解質を添加した場合に
は、電解質により電極の劣化が生じ、劣化にともない何
らかの生成物が生じ、これが電解アノード水あるいはカ
ソード水の質の低下をもたらすものと考えられるが本発
明では電解質の添加は電気分解の後であるためそのよう
なことを防止できる。電気分解装置で得られた後のアノ
ード水、カソード水に電解質を添加しており、電気分解
装置導入前に電解質を添加した場合、電解質によって生
ずるアノード電極の劣化が無く、かつ洗浄効果も優れて
いる。
体薄膜表面の微粒子除去の目的でアンモニア過酸化水素
の代わりに電解カソード水に超音波照射しながらウエッ
ト処理を行えば、排水処理装置への窒素負荷を大幅に軽
減でき、排水処理装置の小型化、排水処理費用の削減が
可能となる。また、金属不純物除去の目的で塩素過酸化
水素水に代わりに電解アノード水に超音波照射しながら
ウエット処理を行えば、排水処理装置への塩化物イオン
負荷を大幅に軽減でき、同様に排水処理装置の小型化、
排水処理費用の削減が可能となる。
粒子除去の目的で、界面活性剤ブラシ洗浄と超純水超音
波洗浄の代わりに、電解カソード水に超音波を照射しな
がらウエット処理を行えば、少なくとも廃水処理装置へ
の負荷を大きくすることなく微粒子除去効果を高めるこ
とができる。また、従来の液晶表示装置用ガラス基板表
面ウエット処理工程では、金属不純物除去の目的の工程
が特になかったが、電解アノード水に超音波照射しなが
らウエット処理を行えば少なくとも廃水処理装置への負
荷を大きくすることなく金属除去効果を高めることがで
きる。
としては、電子部品製造分野等において用いられる種々
の材料、部品等を挙げることができ、具体的には例え
ば、半導体ウエハ(シリコンウエハ、化合物半導体ウエ
ハ)、半導体薄膜が形成された基体、薄膜磁性体基体、
超伝導体基体、液晶用表示装置用基体(例えばガラス基
板、導電性薄膜、絶縁性薄膜、半導体薄膜等を形成した
基板)等の基板材料、メモリ素子、CPU、センサ素子
などの電子部品等の完成品及びその半製品、あるいは各
種成膜装置用金属チャンバー、バルブ、配管、石英反応
管、洗浄槽、成膜装置、基板キャリヤ等の製造装置用部
品などが例示される。
たとえば既知のバッチ洗浄法、フロー洗浄法、シャワー
状にかける方法、枚葉洗浄法などいずれの方法も採用で
きる。特に、メガヘルツ帯の超音波を電解イオン水と組
み合わせることにより、サブミクロン径の粒子除去効果
が極めて高くなる。
理効果が劣化するため超音波の周波数は30kHz以上
が必要である。
小粒径粒子の除去のためには好ましい。
比較的大粒径粒子の除去のためには好ましい。
粒子として付着する場合が多いため1MHz〜3MHz
が金属微粒子除去の除去のためには好ましい。
吸着有機物等の有機物を除去するためには30kHz〜
1MHzが好ましい。
させながら、例えば、30kHzから3MHzに徐々に
周波数を上げながら、あるいは3MHzから30kHz
に徐々に周波数を下げながら)洗浄を行うことが好まし
い。
・量を少なくし、洗浄効果を向上させた技術として提案
されている前述した技術(特開平6−260480号公
報に記載技術)と比較しても、さらに高い洗浄効果を得
ることができると共に、更に使用超純水量および使用薬
品量を低減することができ、排水あるいは廃薬品量を低
減することができる。また、酸化電位が高く、除去しに
くいCe金属の除去能に優れている。
ても全面にわたり洗浄が可能であり、従って、液晶表示
基板に適用した場合に特に有効である。また、本発明は
基板の導電性に依存せず適用可能であり、静電気の帯電
もおこらない。従って、絶縁膜、導電膜が混在する液晶
表示装置用基体に好適に適用できる。また、本発明は、
Ceの除去能に優れているため、特に、Ce化合物をエ
ッチング液として使用したCr膜エッチング後の洗浄に
極めて好適に用いられる。
ノード水またはカソード水に被処理物を浸漬した状態で
行う。
り、単位時間当たりの処理数を向上させることができ
る。また、ぬれ性の悪い被処理物の汚染を除去する効果
を高めることができる。
方から超音波を照射することが洗浄効果をより一層高め
る上から好ましい。
ノード水またはカソード水を所定のノズルから被処理物
に向けて連続的に噴射あるいは滴下して行う。この方法
では、被処理物を常に新鮮な洗浄液を用いて洗浄するの
で再汚染が極めて少なく被処理物を高洗浄状態とするこ
とができる。
明では、前記電気分解装置に導入される液が、少なくと
もイオン交換装置、膜処理装置、蒸留装置のいずれかを
備えた純水製造装置あるいは超純水製造装置で得られた
純水あるいは超純水または、該純水あるいは超純水に所
定の電解質を添加した電解質水溶液であるため、極めて
不純物の少ないアノード水またはカソード水が得られ、
これに超音波を照射して被処理物を処理することにより
極めて高清浄な状態に被処理物をすることができる。
の隔膜により区分された中間室の三室で構成された水の
電気分解装置を用いた場合には、その効果は著しく向上
する(請求項6)。
ド室と中間室とを区分する隔膜が導電性の膜であるイオ
ン交換膜であるためアノード電極とカソード電極間の電
気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解イオン水
を得ることができる。
解質を充填したため、アノード電極とカソード電極間の
電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解イオン
水を得ることができる。
とにより、不用な不純物の極めて少ないイオン種、イオ
ン濃度、酸化還元電位及びPH(水素イオン濃度)の安
定制御の可能なアノード水と電解質の混合溶液及びカソ
ード水と電解質の混合溶液を作り出すことができ、かつ
そのアノード水及びカソード水に超音波を照射し処理す
ることができる構成となっていることにより高いパーテ
ィクルの除去性あるいは高い金属除去性を示す。
ード室とカソード室の間に一対の隔膜により区分された
中間室の三室で構成されているため、極めて不純物の少
ないアノード水またはカソード水が得られ、これに超音
波を照射して被処理物を処理することにより極めて高清
浄な状態に被処理物をすることができる。
ード室とカソード室の間に一対の隔膜により区分された
中間室の三室で構成されているため、極めて不純物の少
ないアノード水またはカソード水が得られ、これに超音
波を照射して被処理物を処理することにより極めて高清
浄な状態に被処理物をすることができる。
ード室と中間室とを区分する隔膜が導電性の膜であるイ
オン交換膜であるためアノード電極とカソード電極間の
電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解イオン
水を得ることができる。
電解質を充填したため、アノード電極とカソード電極間
の電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解イオ
ン水を得ることができる。
を有効に被処理物に伝達することができることにより、
より低エネルギーで、有機物、汚染物を除去できる。脱
気がなされないと溶存ガスが超音波により気化し気泡を
発生する。気泡が発生すると、この気泡がクッションの
働きをし照射した超音波が被処理物体に有効に働かなく
なってしまう。10ppmまで脱気することによりこの
ような不具合を防止できる。
お、当然のことではあるが本発明範囲は以下の実施例に
限定されるものではない。
ウエット処理装置を図1に示す。
置102と、電解分解装置102に水を導入する導入配
管系101と、電気分解装置102内に隔膜114を介
して形成されたアノード室103とカソード室106の
それぞれの室内に設けられたアノード電極104および
カソード電極107の電極対と、電極対104、107
に直流電流を給電する直流電源113と、電気分解装置
102で得られたアノード水とカソード水とをそれぞれ
別々に取り出すことのできる導出配管系105,108
と、電気分解装置102で得られたアノード水とカソー
ド水に電解質を添加するための手段130,131と、
導出配管系105,108の下流に接続され、アノード
水115とカソード水116とにそれぞれ別々に30k
Hz以上の超音波を連続的に照射することのできる超音
波照射手段109,111と、該アノード水とカソード
水とに超音波を照射して得た処理液で被処理物をウエッ
ト処理するためのウェッド処理部と、超音波照射強度を
測定する計測部を含み、直流電流強度および超音波照射
強度を調整することにより該処理液中のイオン種、イオ
ン濃度および酸化還元電位を制御するための制御システ
ムを備えている。
本実施例に示すウエット処理装置は、被処理物を液に漬
浸することによりウエット処理を行うタイプである。
表示装置用ガラス基板のウエット処理を行った。以下
に、比較例とともにその詳細を述べる。
ァスシリコンi層を成膜し、表2に示す汚染方法により
このアモルファスシリコンi層上に銅汚染を与えた。
法によりウエット処理を行った。超純水、塩酸過酸
化水素溶液、硫酸過酸化水素溶液、フッ酸過酸化水
素溶液、電解アノード水(pH2)、超純水超音波
処理水、電解質前添加の電解アーノド水超音波処理
水、電解質後添加の電解アノード水、電解質後添加
の電解アノード水超音波処理水、でそれぞれ処理した。
例である。
用いた電解アノード水(pH2)は図3に示したウエッ
ト処理装置を用いて製造した。
の部分を主に示している。電気分解装置301は、アノ
ード電極305を配したアノード室302と、カソード
電極306を配したカソード室304と、これらアノー
ド室302とカソード室304との間に一対の隔膜30
7により区分された中間室303の三室で構成されてい
る。この電気分解装置301の各三室302,303,
304に各々原水を導入する導入配管系309(31
0,311,312)と、これら三室302,303,
304から各々処理液を導出する導出配管系315,3
16,317とを有している。
又はカソード室304と中間室303とを区分する隔膜
307がイオン交換膜であり、中間室303に固体電解
質が充填されている。
310,311,312を介してアノード室302、固
体電解質(イオン交換樹脂)が充填されている中間室3
03、カソード室304に導入、流通させた。その際、
電解質添加装置313,314から導入配管310、3
12に、導入配管内でそれぞれ、HCl、NH4OHを
連続注入し、アノード室でpH2、カソード室内でpH
8になるように調整し、電極305,306に直接電流
を通電して連続して電気分解反応を生じさせ、連続的に
電解アノード水(pH2)、電解カソード水(pH8)
を得た。そして、、については130,131にお
いて、電解質を添加した。
アノード水超音波処理水が銅の除去効果が高くかつ処理
液の廃水処理も容易であることがわかったが、塩酸を添
加した後電気分解して得た電解アノード水を用いた場合
()も超純水を電気分解して得た電解アノード水に塩
酸を添加したものを用いた場合()もほぼ同じ洗浄が
得られていることがわかった。
おいては、塩酸過酸化水素溶液、硫酸過酸化水素溶液、
フッ酸過酸化水素溶液は、表3の備考欄に示したような
不具合が生じるため、使用できない。
(、(実施例))のみが、現実のプロセスにおい
て、銅の除去効果が高い処理方法として使えるのであ
る。
面にアモルファスシリコンi層を成膜し、アモルファス
シリコンi層上にシリカ(SiO2)粒子汚染を与えた
基板を、超純水、アンモニア過酸化水素溶液、電解カソ
ード水(pH8)、超純水超音波処理水、電解カソード
水超音波処理水で枚葉処理した結果、電解カソード水超
音波処理水が粒子の除去効果が電解カソード水単独や、
超純水超音波処理水およびこれら2つの処理を連続処理
することにより予想される効果に比べても極めて高くか
つ処理液の廃水処理も容易であることがわかった。
理方法に用いた電解カソード水(pH8)は図3に示し
た電気分解装置を用いて、下記の方法によって製造し
た。
310、311、312を介してアノード室302、中
間室303、カソード室304に導入、流通させた。そ
の際、電解質添加装置313、314から導入配管31
0、312に、導入配管内でそれぞれ、HCl、NH4
OHを連続注入し、アノード室内でpH2、カソード室
内でpH8になるように調整し、電極305、306に
直流電流を通電して連続して電気分解反応を生じさせ、
連続的に電解アノード水(pH2)、電解カソード水
(pH8)を得た。
処理装置を使用して、上記と同様な方法(ただし、電解
質添加は電解質添加装置130、131から導入管31
5、317に注入する)で得た電解アノード水(pH
2)、電解カソード水(pH8)及び電解カソード水
(pH6.8)に超音波を照射あるいは、超音波なしの
過程を経て被処理物表面を処理した。
例である。比較例のうち、〜は超音波照射を行わな
い比較例であり、、、は超音波照射は行うが薬品
等が相違する比較例である。また、は電解質を電気分
解前に添加した比較例である。
場合は、照射しない場合よりも除去効率は良好である
が、残存粒子の絶対数で見ると、300個/100cm
2 のレベルより残存数を減少させることはできない
(、、参照)。しかるに、電解水を用いた場合に
限り100個/100cm2のレベルより残存数を減少
させることが可能となる。特に、アンモニアを添加し、
pH8とした場合()には、達成される清浄度が著し
く向上することがわかる。そして、電解質を電気分解し
た後に添加した場合であっても、前に添加した場合
()と同様の洗浄効果が達成されていることがわかっ
た。 (実施例3) 本例では、汚染方法を変えた。すなわち、実施例1では
銅を汚染源としたが、本実施例では、Ceを汚染源とし
た。なお、Ceの酸化電位は大きく、銅と比べると除去
しにくい金属である。
ウエット処理方法によりウエット処理を行った。ウエッ
ト処理結果もあわせて表7に示す。
質を添加したものが添加しないものよりも優れた洗浄効
果をしめすことがわかる。また、塩酸を単独で添加する
場合よりも塩酸とともにフッ酸を添加した方がより洗浄
効果が高くなることがわかる。
面に、アルミナ(Al2O3)粒子汚染を与えた基板を、
超純水、アンモニア過酸化水素溶液、電解カソード水
(pH8)、超純水超音波処理水、電解カソード水超音
波処理水で枚葉処理した結果、電解カソード水超音波処
理水が粒子の除去効果が電解カソード水単独や、超純水
超音波処理水およびこれら2つの処理を連続処理するこ
とにより予想される効果に比べても極めて高くかつ処理
液の廃水処理の容易であることがわかった。
、に用いた電解カソード水(pH8)は図3に示し
た電気分解装置を用いて、下記の方法によって製造し
た。
310、311、312を介してアノード室302、中
間室303、カソード室304に導入、流通させた。そ
の際、電解質添加装置313、314から導入配管31
0、312に、導入配管内でそれぞれ、HCl、NH4
OHを連続注入し、アノード室内でpH2、カソード室
内でpH8になるように調整し、電極305、306に
直流電流を通電気して連続して電気分解反応を生じさ
せ、連続的に電解アノード水(pH2)、電解カソード
水(pH8)を得た。
処理装置を使用して、上記と同様な方法(ただし、電解
質添加は電解質添加装置130、131から導入配管3
15、317に注入する)で得た電解アノード水(pH
2)、電解カソード液(pH8)に超音波を照射、ある
いは超音波照射なしの工程を経て被処理物の表面を処理
した。
較例である。比較例のうち、〜は超音波照射を行わ
ない比較例であり、、、は超音波照射は行うが薬
品等が相違する比較例である。また、は電解質の添加
を電気分解前に行った比較例である。
場合は、照射しない場合よりも除去効率は良好である
が、残存粒子の絶対数で見ると、800〜1000個/
100cm2のレベルより残存数を減少させることはで
きない(、、参照)。しかるに、電解水を用いた
場合に限り500個/100cm2のレベルより残存数
を減少させることが可能となる。特に、アンモニアを添
加し、pH8とした場合()には、達成される清浄度
が著しく向上することがわかる。そして、電解質を添加
した場合は添加しない場合よりも優れた洗浄効果を示
す。
影響を調べた。
は、実施例2と同様とし、ただ、数々の周波数について
調べた。
は、5μm以下のものも5μm以上のものも除去は充分
ではない。従って、30kHz以上の超音波の照射が必
要であることがわかる。
は激減していることがわかる。
ら低周波数へ)、32kHz→3MHz(低周波数から
高周波数へ)と周波数を変化させながら洗浄を行えば大
きな粒子、小さな粒子の双方を確実に除去可能である。
後者がより好ましい。
用い、アノード水、カソード水中の溶存ガスの除去を行
うとともに、溶存ガスの量が与える影響を調べた。
て、アノード水導出配管系105とウエット処理部12
0との間に、脱気装置410を介在せしめることにより
処理水(1)115中の溶存酸素量を変化させた。脱気
装置410には排気ポンプ411が接続されており、脱
気装置410の内部にはガス透過膜412が形成されて
おり、これにより脱気が行われる。
により測定した。すなわち、ウエット処理部120の処
理水(1)115にプローブ413(本多電子製HUS
−5−PS)を漬浸し、プローブ413に音圧計414
(本多電子製HUS−5)を接続した。
ると急激に残存粒子数が減少し、清浄度の向上が著しく
なる。
らの排水負荷を飛躍的に減少する。廃水処理装置への負
荷を大きくすることなく金属除去効果を高めることがで
きる。
ることができると共に、更に使用超純水量および使用薬
品量を低減することができ、排水あるいは廃薬品量を低
減することができる。特に、酸化電位が高く除去しにく
いCeの除去能が高い。電気分解前に電解質を添加した
場合と同様にCeの除去能は優れている。
わたり洗浄が可能であり、従って、液晶表示装置用基板
に適用した場合に特に有効である。
することにより、単位時間当たりの処理数を向上させる
ことができる。また、ぬれ性の悪い被処理物の汚染を除
去する効果を高めることができる。
を用いて洗浄するので再汚染が極めて少なく被処理物を
高洗浄状態とすることができる。
状態に被処理物をすることができる。
間の電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解イ
オン水を得ることができる。
解質を充填したため、アノード電極とカソード電極間の
電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解イオン
水を得ることができる。
るいは高い金属除去性を示す。
処理物をすることができる。
極間の電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解
イオン水を得ることができる。
極間の電気抵抗を小さくすることができ、低電圧で電解
イオン水を得ることができる。
オン濃度及び酸化還元電位を制御すれば、常に安定した
洗浄が実現でき、その結果安定して被処理物を高清浄と
することができる。
る。
ある。
分解装置の概念図である。
る。
Claims (13)
- 【請求項1】 被処理物を、所定の電気分解装置に純水
または超純水を導入し電解して得たアノード水またはカ
ソード水を用いてウエット処理する方法であって、所定の電解質を該アノード水に添加し、または所定の電
解質を該カソード水に添加し、 30kHz以上の超音波
を照射しながらウエット処理を行うことを特徴とするウ
エット処理方法。 - 【請求項2】 前記被処理物は半導体基体、磁性体基体
又は液晶表示装置用基体であることを特徴とする請求項
1記載のウエット処理方法。 - 【請求項3】 前記ウエット処理方法が該アノード水ま
たはカソード水を貯留または流通させる容器内に被ウエ
ット処理物を浸漬した状態で行うウエット処理方法であ
って、前記超音波照射手段が、該アノード水またはカソ
ード水を貯留または流通させる容器内に被処理物を浸漬
した状態で照射することを特徴とする請求項1または2
記載のウエット処理方法。 - 【請求項4】 前記ウエット処理方法が該アノード水ま
たはカソード水を所定のノズルから被処理物に向けて連
続的に噴射あるいは滴下して行うウエット処理方法であ
って、前記超音波照射手段が、前記所定のノズルの上流
部における該アノード水またはカソード水の送液配管系
の少なくとも一部において該アノード水またはカソード
水に照射することを特徴とする請求項1または2のいず
れか1項記載のウエット処理方法。 - 【請求項5】 前記電気分解装置に導入される液が、少
なくともイオン交換装置、膜処理装置、蒸留装置のいず
れかを備えた純水製造装置あるいは超純水製造装置で得
られた純水あるいは超純水または、該純水あるいは超純
水に所定の電解質を添加した電解質水溶液であることを
特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のウ
エット処理方法。 - 【請求項6】 前記電気分解装置が、アノード電極を配
したアノード室、カソード電極を配したカソード室、こ
れらアノード室とカソード室の間に一対の隔膜により区
分された中間室の三室で構成され、この電気分解装置の
各三室に各々原水を導入し、これら三室から各々処理液
を導出することを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
か1項に記載のウエット処理方法。 - 【請求項7】 前記電気分解装置が、アノード室及び/
又はカソード室と中間室とを区分する隔膜がイオン交換
膜である電気分解装置であることを特徴とする請求項1
ないし6のいずれか1項に記載のウエット処理方法。 - 【請求項8】 前記電気分解装置が、中間室に固体電解
質が充填されている電気分解装置であることを特徴とす
る請求項7に記載のウエット処理方法。 - 【請求項9】 水を電気分解する電気分解装置と、該電
気分解装置に水を導入する導入配管系と、該電気分解装
置内に隔膜を介して形成されたアノード室とカソード室
内のそれぞれに設けられたアノード電極とカソード電極
の電極対と、該電極対に直流電流を給電する直流電源
と、該電気分解装置で得られた処理液であるアノード水
とカソード水とをそれぞれ別々に取り出すことのできる
導出配管系と、該電気分解装置で得られたアノード水及
び/又はカソード水に電解質を添加するための手段と、
該導出配管系下流に接続された30kHz以上の超音波
を照射することのできる超音波照射手段と、該アノード
水及び/又はカソード水とに超音波を照射しながら被処
理物をウエット処理するためのウエット処理部と、を備
えたことを特徴とするウエット処理装置。 - 【請求項10】 前記電気分解装置が、アノード電極を
配したアノード室、カソード電極を配したカソード室、
これらアノード室とカソード室の間に一対の隔膜により
区分された中間室の三室で構成され、この電気分解装置
の各三室に各々原水を導入する導入配管系と、これら三
室から各々処理液を導出する導出配管系とを有すること
を特徴とする請求項9に記載のウエット処理装置。 - 【請求項11】 前記電気分解装置が、アノード室及び
/又はカソード室と中間室とを区分する隔膜がイオン交
換膜である電気分解装置であることを特徴とする請求項
9または10に記載のウエット処理装置。 - 【請求項12】 前記電気分解装置が、中間室に固体電
解質が充填されている電気分解装置であることを特徴と
する請求項11に記載のウエット処理装置。 - 【請求項13】 前記超音波照射手段の上流部に、該ア
ノード水中の溶存ガスを10ppm以下とするための脱
気装置を前記導出配管系に備えたことを特徴とする請求
項9ないし12のいずれか1項記載のウエット処理装
置。
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