JP3507037B2 - ディスク印刷用のディスク移送トレー - Google Patents
ディスク印刷用のディスク移送トレーInfo
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- JP3507037B2 JP3507037B2 JP2001048014A JP2001048014A JP3507037B2 JP 3507037 B2 JP3507037 B2 JP 3507037B2 JP 2001048014 A JP2001048014 A JP 2001048014A JP 2001048014 A JP2001048014 A JP 2001048014A JP 3507037 B2 JP3507037 B2 JP 3507037B2
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- transfer tray
- fitting
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Description
【0001】
【産業状の利用分野】この発明は、ディスクの表面に文
字や図形をプリンタで印刷する場合に用いられるディス
ク印刷用のディスク移送トレーに関する。更に詳しく
は、例えばCD−R、DVD等の光ディスクの表面に文
字や図形をプリンタで印刷する場合に、ディスクをプリ
ンタの所定印刷位置に移送するために用いられるディス
ク印刷用のディスク移送トレーに関する。
字や図形をプリンタで印刷する場合に用いられるディス
ク印刷用のディスク移送トレーに関する。更に詳しく
は、例えばCD−R、DVD等の光ディスクの表面に文
字や図形をプリンタで印刷する場合に、ディスクをプリ
ンタの所定印刷位置に移送するために用いられるディス
ク印刷用のディスク移送トレーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紙に文字等を印刷することができ
るだけでなく、紙以外にCD(CD−R)やDVD等の
光ディスクの表面に、該ディスクの見出しや内容の表示
或いは装飾のために文字や図形、記号を印刷することも
できるプリンタが出回っている。このようなプリンタの
使用に当たって、ディスクがプリンタの所定位置に移送
され、ディスクの所定位置に文字や図形等が印刷される
ように、ディスクを固定して、該ディスクと共にプリン
タ内に移送されるディスク移送トレーが用いられるのが
一般的である。
るだけでなく、紙以外にCD(CD−R)やDVD等の
光ディスクの表面に、該ディスクの見出しや内容の表示
或いは装飾のために文字や図形、記号を印刷することも
できるプリンタが出回っている。このようなプリンタの
使用に当たって、ディスクがプリンタの所定位置に移送
され、ディスクの所定位置に文字や図形等が印刷される
ように、ディスクを固定して、該ディスクと共にプリン
タ内に移送されるディスク移送トレーが用いられるのが
一般的である。
【0003】従来、このようなディスク移送トレーとし
て、図7に示すように、第1の薄板部(55)とこの第1
の薄板部(55)の上面にディスク(57)が装着されるデ
ィスク嵌合用凹陥部(52)が形成された第2の薄板部
(56)とを設け、前記第2の薄板部(56)の前面側の辺
と平行に長溝(53)を形成することで前記長溝(53)と
凹陥部(52)との間に、凹陥部(52)内に収納されたデ
ィスク(57)を中心側に押しつけるディスク押圧部(5
4)を形成したディスク移送トレー(51)が提案されて
いる(実用新案登録第3053437号公報参照)。
て、図7に示すように、第1の薄板部(55)とこの第1
の薄板部(55)の上面にディスク(57)が装着されるデ
ィスク嵌合用凹陥部(52)が形成された第2の薄板部
(56)とを設け、前記第2の薄板部(56)の前面側の辺
と平行に長溝(53)を形成することで前記長溝(53)と
凹陥部(52)との間に、凹陥部(52)内に収納されたデ
ィスク(57)を中心側に押しつけるディスク押圧部(5
4)を形成したディスク移送トレー(51)が提案されて
いる(実用新案登録第3053437号公報参照)。
【0004】これによれば、該トレー(51)を容易にか
つ低コストで製作することができると共に、ディスク
(57)のディスク移送トレー(51)への取り付け取り外
しの操作も簡単であるという利点がある。
つ低コストで製作することができると共に、ディスク
(57)のディスク移送トレー(51)への取り付け取り外
しの操作も簡単であるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行提案に係るディスク移送トレー(51)によれば、図8
(イ)に示すように、ディスク嵌合用凹陥部(52)の周
壁(52a)が底面に対して垂直に設けられているので、
例えばディスク移送トレー(51)におけるディスク押圧
部(54)が形成された端部と反対側の端部に外力が作用
することにより、該移送トレー(51)が上方に突出して
撓み、ディスク(57)が簡単に抜脱されるおそれがある
という問題があった。すなわち、上記先行提案に係るデ
ィスク移送トレー(51)によれば、図8(イ)に示す状
態において、ディスク(57)は、押圧部(54)により中
心側、言い換えると押圧部(54)に対向する凹陥部(5
2)の周壁(52a)に押しつけられて固定されている。
そして、例えば図8(ロ)に示すように、移送トレー
(51)におけるディスク押圧部(54)が形成されている
端部と反対側の端部、つまり移送トレー(51)の前端部
に外力が作用した場合には、移送トレー(51)が撓んで
押圧部(54)に対向する周壁(52a)は同図に示すよう
に外向きに傾斜し、この状態でディスク(57)が押しつ
けられているので、ディスク(57)は前記周壁(52a)
に沿ってスライドして簡単に抜脱されるという難点があ
った。
行提案に係るディスク移送トレー(51)によれば、図8
(イ)に示すように、ディスク嵌合用凹陥部(52)の周
壁(52a)が底面に対して垂直に設けられているので、
例えばディスク移送トレー(51)におけるディスク押圧
部(54)が形成された端部と反対側の端部に外力が作用
することにより、該移送トレー(51)が上方に突出して
撓み、ディスク(57)が簡単に抜脱されるおそれがある
という問題があった。すなわち、上記先行提案に係るデ
ィスク移送トレー(51)によれば、図8(イ)に示す状
態において、ディスク(57)は、押圧部(54)により中
心側、言い換えると押圧部(54)に対向する凹陥部(5
2)の周壁(52a)に押しつけられて固定されている。
そして、例えば図8(ロ)に示すように、移送トレー
(51)におけるディスク押圧部(54)が形成されている
端部と反対側の端部、つまり移送トレー(51)の前端部
に外力が作用した場合には、移送トレー(51)が撓んで
押圧部(54)に対向する周壁(52a)は同図に示すよう
に外向きに傾斜し、この状態でディスク(57)が押しつ
けられているので、ディスク(57)は前記周壁(52a)
に沿ってスライドして簡単に抜脱されるという難点があ
った。
【0006】このような簡単なディスク(57)の抜脱
は、移送トレー(51)の一端部を持ち上げるだけでディ
スク(57)が抜脱し、使い勝手が悪いだけでなく、プリ
ンタによる印刷時に発生した場合には、ディスク(57)
の所定位置に文字等が印刷されないという印刷ズレやプ
リンタの故障の原因となる。
は、移送トレー(51)の一端部を持ち上げるだけでディ
スク(57)が抜脱し、使い勝手が悪いだけでなく、プリ
ンタによる印刷時に発生した場合には、ディスク(57)
の所定位置に文字等が印刷されないという印刷ズレやプ
リンタの故障の原因となる。
【0007】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成でトレーの撓み時におけるデ
ィスクの不測の抜脱を防止し、使用勝手を向上させると
共に、ディスクの所定位置に文字等を確実に印刷するこ
とができるディスク印刷用のディスク移送トレーを提供
することを目的とする。
たものであり、簡単な構成でトレーの撓み時におけるデ
ィスクの不測の抜脱を防止し、使用勝手を向上させると
共に、ディスクの所定位置に文字等を確実に印刷するこ
とができるディスク印刷用のディスク移送トレーを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るディスク印刷用のディスク移送トレ
ーは、ディスクの厚さよりも深さを小に設定されたディ
スク嵌合用凹陥部と、該嵌合用凹陥部とその外周の少な
くとも一部に沿って設けられた長溝との間に形成された
ディスク押圧部とを有する薄板材からなり、前記嵌合用
凹陥部内に着脱自在に嵌め込まれたディスクが、該嵌め
込み状態のもとで、ディスク押圧部により前記嵌合用凹
陥部の周壁に押し付けられて拘束状態に保持されるもの
となされているディスク印刷用のディスク移送トレーに
おいて、前記嵌合用凹陥部の周壁のうち、ディスク押圧
部に対応する直線部を除き少なくともディスク押圧部に
対向する周壁がその上部から下部に向かって外向きに傾
斜する抜脱防止壁として形成され、トレーの撓み時に前
記抜脱防止壁がディスク周面を圧接するものとなされて
いることを特徴とする。ここで、「外向きに傾斜する抜
脱防止壁」には、断面視において直線的に傾斜する抜脱
防止壁だけでなく、断面視において湾曲させて傾斜する
抜脱防止壁をも含むものである。また「上部から下部に
向かって外向きに傾斜する抜脱防止壁」は、嵌合用凹陥
部の周壁の上端縁から下端縁に至る全高に亘って傾斜さ
せるものだけでなく、その一部を傾斜させるものも含
む。更に「ディスク」は、真円形のディスクに限られ
ず、楕円形、カード型のディスク等も含まれる。
に、この発明に係るディスク印刷用のディスク移送トレ
ーは、ディスクの厚さよりも深さを小に設定されたディ
スク嵌合用凹陥部と、該嵌合用凹陥部とその外周の少な
くとも一部に沿って設けられた長溝との間に形成された
ディスク押圧部とを有する薄板材からなり、前記嵌合用
凹陥部内に着脱自在に嵌め込まれたディスクが、該嵌め
込み状態のもとで、ディスク押圧部により前記嵌合用凹
陥部の周壁に押し付けられて拘束状態に保持されるもの
となされているディスク印刷用のディスク移送トレーに
おいて、前記嵌合用凹陥部の周壁のうち、ディスク押圧
部に対応する直線部を除き少なくともディスク押圧部に
対向する周壁がその上部から下部に向かって外向きに傾
斜する抜脱防止壁として形成され、トレーの撓み時に前
記抜脱防止壁がディスク周面を圧接するものとなされて
いることを特徴とする。ここで、「外向きに傾斜する抜
脱防止壁」には、断面視において直線的に傾斜する抜脱
防止壁だけでなく、断面視において湾曲させて傾斜する
抜脱防止壁をも含むものである。また「上部から下部に
向かって外向きに傾斜する抜脱防止壁」は、嵌合用凹陥
部の周壁の上端縁から下端縁に至る全高に亘って傾斜さ
せるものだけでなく、その一部を傾斜させるものも含
む。更に「ディスク」は、真円形のディスクに限られ
ず、楕円形、カード型のディスク等も含まれる。
【0009】この発明によれば、前記嵌合用凹陥部の周
壁のうち少なくともディスク押圧部に対向する周壁がそ
の上部から下部に向かって外向きに傾斜する抜脱防止壁
として形成されているので、通常の使用に伴って移送ト
レーが撓んだ時でも抜脱防止壁がディスクの外周面に対
して上方開口状に傾斜することがなく、傾斜面に沿って
ディスクが滑って抜脱されるという事態を回避すること
ができる。従って、移送トレーの一端を持ち上げること
により、或いはその一端に外力が作用することにより、
該移送トレーが撓んだ場合でも、ディスクは安定して固
定され、使い勝手が向上すると共に、プリンタによる印
刷時のディスクの抜脱を防止し、所定位置に文字等を確
実に印刷することができる。しかも、嵌合用凹陥部の周
壁を傾斜させて抜脱防止壁として形成されるという簡単
な構成によりディスクの抜脱を防止することができる。
壁のうち少なくともディスク押圧部に対向する周壁がそ
の上部から下部に向かって外向きに傾斜する抜脱防止壁
として形成されているので、通常の使用に伴って移送ト
レーが撓んだ時でも抜脱防止壁がディスクの外周面に対
して上方開口状に傾斜することがなく、傾斜面に沿って
ディスクが滑って抜脱されるという事態を回避すること
ができる。従って、移送トレーの一端を持ち上げること
により、或いはその一端に外力が作用することにより、
該移送トレーが撓んだ場合でも、ディスクは安定して固
定され、使い勝手が向上すると共に、プリンタによる印
刷時のディスクの抜脱を防止し、所定位置に文字等を確
実に印刷することができる。しかも、嵌合用凹陥部の周
壁を傾斜させて抜脱防止壁として形成されるという簡単
な構成によりディスクの抜脱を防止することができる。
【0010】加えて、ディスク嵌合用凹陥部と、該嵌合
用凹陥部とその外周の少なくとも一部に沿って設けられ
た長溝との間に形成されたディスク押圧部とを有する薄
板材からなり、前記嵌合用凹陥部内に着脱自在に嵌め込
まれたディスクが、該嵌め込み状態のもとで、ディスク
押圧部により前記嵌合用凹陥部の周壁に押し付けられて
拘束状態に保持されるものとなされているので、容易か
つ低コストで移送トレーを製造することができる。
用凹陥部とその外周の少なくとも一部に沿って設けられ
た長溝との間に形成されたディスク押圧部とを有する薄
板材からなり、前記嵌合用凹陥部内に着脱自在に嵌め込
まれたディスクが、該嵌め込み状態のもとで、ディスク
押圧部により前記嵌合用凹陥部の周壁に押し付けられて
拘束状態に保持されるものとなされているので、容易か
つ低コストで移送トレーを製造することができる。
【0011】また、前記薄板材は、下層板とその上面に
積層された上層板とから構成され、前記上層板に貫通し
て前記ディスク嵌合用凹陥部を形成するディスク嵌合孔
が設けられると共に、前記長溝を形成する長孔が設けら
れてなる場合には、ディスク嵌合孔と長孔とが形成され
た上層板と、下層板とを積層することにより嵌合用凹陥
部と長溝を形成することができるので、より一層簡単に
前記移送トレーを製造することができる。
積層された上層板とから構成され、前記上層板に貫通し
て前記ディスク嵌合用凹陥部を形成するディスク嵌合孔
が設けられると共に、前記長溝を形成する長孔が設けら
れてなる場合には、ディスク嵌合孔と長孔とが形成され
た上層板と、下層板とを積層することにより嵌合用凹陥
部と長溝を形成することができるので、より一層簡単に
前記移送トレーを製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るディスク印
刷用のディスク移送トレーを図面に示した一実施形態に
基づいて説明する。
刷用のディスク移送トレーを図面に示した一実施形態に
基づいて説明する。
【0013】図1ないし図5に示すディスク印刷用のデ
ィスク移送トレー(1)は、CD(D)表面の印刷に好
適に用いられるものである。図4及び図5に示すよう
に、このディスク印刷用のディスク移送トレー(1)
は、ディスク嵌合用凹陥部(2)と該凹陥部(2)の後
端縁に沿って形成された長溝(3)とを有する合成樹脂
製の薄板材からなり、縦長矩形状の下層板(21)の上面
に、該下層板(21)よりも若干短い上層板(20)が積層
されて構成され、下層板(21)の前端縁部には上層板
(20)が積層されていないプリンタ導入部(22)が形成
されてプリンタへの挿入を容易ならしめている。なお、
本実施形態において「前」方とは、図5における矢印が
示されている方向を意味するものとして用いることとす
る。
ィスク移送トレー(1)は、CD(D)表面の印刷に好
適に用いられるものである。図4及び図5に示すよう
に、このディスク印刷用のディスク移送トレー(1)
は、ディスク嵌合用凹陥部(2)と該凹陥部(2)の後
端縁に沿って形成された長溝(3)とを有する合成樹脂
製の薄板材からなり、縦長矩形状の下層板(21)の上面
に、該下層板(21)よりも若干短い上層板(20)が積層
されて構成され、下層板(21)の前端縁部には上層板
(20)が積層されていないプリンタ導入部(22)が形成
されてプリンタへの挿入を容易ならしめている。なお、
本実施形態において「前」方とは、図5における矢印が
示されている方向を意味するものとして用いることとす
る。
【0014】ディスク嵌合用凹陥部(2)は、CD
(D)を内部に収納するものであり、図1及び図4に示
すように、上層板(20)における中央やや前寄りにほぼ
真円形のディスク嵌合孔(2a)として貫通して形成さ
れている。即ち、このディスク嵌合孔(2a)は、上層
板(20)と下層板(21)が積層された状態において下層
板(21)を底面とする凹陥部を形成するものである。該
ディスク嵌合孔(2a)は、直径がCD(D)の径より
も僅かに大きく設定されると共に、その後端縁が移送ト
レー(1)の長手方向に直交する直線部(4)として形
成され、中心を通る最短長さがCD(D)の径よりも若
干短くなるように設定されている。該直線部(4)を除
く、前記ディスク嵌合孔(2a)の周壁は、上端縁から
下端縁に向かって外向きに傾斜する後述の抜脱防止壁
(5)として形成されている。
(D)を内部に収納するものであり、図1及び図4に示
すように、上層板(20)における中央やや前寄りにほぼ
真円形のディスク嵌合孔(2a)として貫通して形成さ
れている。即ち、このディスク嵌合孔(2a)は、上層
板(20)と下層板(21)が積層された状態において下層
板(21)を底面とする凹陥部を形成するものである。該
ディスク嵌合孔(2a)は、直径がCD(D)の径より
も僅かに大きく設定されると共に、その後端縁が移送ト
レー(1)の長手方向に直交する直線部(4)として形
成され、中心を通る最短長さがCD(D)の径よりも若
干短くなるように設定されている。該直線部(4)を除
く、前記ディスク嵌合孔(2a)の周壁は、上端縁から
下端縁に向かって外向きに傾斜する後述の抜脱防止壁
(5)として形成されている。
【0015】一方、前記長溝(3)は、図1及び図4に
示すように、上層板(20)の前記ディスク嵌合孔(2
a)の直線部(4)に沿って細長孔(3a)として貫通
して形成されている。即ち、この細長孔(3a)は、上
層板(20)と下層板(21)とが積層された状態において
下層板(21)を底面とする溝を形成するものである。こ
の細長孔(3a)は、移送トレー(1)の幅方向が長手
方向となるように形成され、その長さは前記直線部
(4)よりも若干長いものとなされている。
示すように、上層板(20)の前記ディスク嵌合孔(2
a)の直線部(4)に沿って細長孔(3a)として貫通
して形成されている。即ち、この細長孔(3a)は、上
層板(20)と下層板(21)とが積層された状態において
下層板(21)を底面とする溝を形成するものである。こ
の細長孔(3a)は、移送トレー(1)の幅方向が長手
方向となるように形成され、その長さは前記直線部
(4)よりも若干長いものとなされている。
【0016】前記ディスク嵌合用凹陥部(2)と前記長
溝(3)との間は、ディスク押圧部(6)として形成さ
れているものである。即ち、ディスク押圧部(6)は、
上層板(20)におけるディスク嵌合孔(2a)と細長孔
(3a)との間の部材をいい、上層板(20)と下層板(2
1)の積層された状態において、中間部(6a)が下層板
(21)に接合されず、弾性変形により下層板(21)上を
僅かに摺動することができるようになされている。
溝(3)との間は、ディスク押圧部(6)として形成さ
れているものである。即ち、ディスク押圧部(6)は、
上層板(20)におけるディスク嵌合孔(2a)と細長孔
(3a)との間の部材をいい、上層板(20)と下層板(2
1)の積層された状態において、中間部(6a)が下層板
(21)に接合されず、弾性変形により下層板(21)上を
僅かに摺動することができるようになされている。
【0017】前記抜脱防止壁(5)は、移送トレー
(1)撓み時におけるCD(D)の抜脱を防止するもの
であり、ディスク嵌合孔(2a)の周壁のうち直線部
(4)、即ちディスク押圧部(6)の中間部(6a)側
壁を除く部分に形成されており、断面視において上端縁
から下端縁に向かって外向きに直線的に傾斜して設けら
れている。図2に示すように、上層板(20)の法線に対
する抜脱防止壁の傾斜角度(S)は、移送トレー(1)
の通常使用時の撓みを考慮して設定され、撓み時に抜脱
防止壁(5)とCD(D)の外周面とがなす角が上方に
開口しないように設定されている。この傾斜角度(S)
は、3度〜45度の範囲内で設定されるのが好ましい。
即ち、傾斜角度(S)が3度よりも小さいと移送トレー
(1)撓み時にCD(D)が抜脱するおそれがあるので
好ましくなく、一方傾斜角度(S)が45度よりも大き
いと抜脱防止壁(5)の上端縁が損傷するおそれがある
ので好ましくない。更に好ましくは、傾斜角度(S)は
5度〜30度の範囲で設定されるのが良い。なお、本実
施形態において、抜脱防止壁(5)がディスク押圧部
(6)の中間部(6a)を除いて形成されているのは、
ここに抜脱防止壁(5)が形成されると該押圧部(6)
が薄くなりすぎて損傷するおそれがあるとの理由によ
る。
(1)撓み時におけるCD(D)の抜脱を防止するもの
であり、ディスク嵌合孔(2a)の周壁のうち直線部
(4)、即ちディスク押圧部(6)の中間部(6a)側
壁を除く部分に形成されており、断面視において上端縁
から下端縁に向かって外向きに直線的に傾斜して設けら
れている。図2に示すように、上層板(20)の法線に対
する抜脱防止壁の傾斜角度(S)は、移送トレー(1)
の通常使用時の撓みを考慮して設定され、撓み時に抜脱
防止壁(5)とCD(D)の外周面とがなす角が上方に
開口しないように設定されている。この傾斜角度(S)
は、3度〜45度の範囲内で設定されるのが好ましい。
即ち、傾斜角度(S)が3度よりも小さいと移送トレー
(1)撓み時にCD(D)が抜脱するおそれがあるので
好ましくなく、一方傾斜角度(S)が45度よりも大き
いと抜脱防止壁(5)の上端縁が損傷するおそれがある
ので好ましくない。更に好ましくは、傾斜角度(S)は
5度〜30度の範囲で設定されるのが良い。なお、本実
施形態において、抜脱防止壁(5)がディスク押圧部
(6)の中間部(6a)を除いて形成されているのは、
ここに抜脱防止壁(5)が形成されると該押圧部(6)
が薄くなりすぎて損傷するおそれがあるとの理由によ
る。
【0018】図1、図4および図5における(7)は、
ディスク嵌合用凹陥部のほぼ中央、即ち下層板における
その対応位置に形成されたディスク抜脱用小孔であり、
該小孔(7)を通じて指などでCD(D)を押し上げて
移送トレー(1)から取り外すものとなされている。
ディスク嵌合用凹陥部のほぼ中央、即ち下層板における
その対応位置に形成されたディスク抜脱用小孔であり、
該小孔(7)を通じて指などでCD(D)を押し上げて
移送トレー(1)から取り外すものとなされている。
【0019】次に、この発明に係るディスク印刷用のデ
ィスク移送トレー(1)の使用方法について説明する。
ィスク移送トレー(1)の使用方法について説明する。
【0020】この移送トレー(1)のディスク嵌合用凹
陥部(2)に印刷対象であるCD(D)を嵌め込むに
は、まずCD(D)の一端を前記嵌合用凹陥部(2)内
からディスク押圧部(6)に当てて、後方に押し込む。
該押し込みにより、ディスク押圧部(6)が弾性変形
し、この状態でCD(D)全体をディスク嵌合用凹陥部
(2)に収納する。これにより、CD(D)がディスク
嵌合用凹陥部(2)内に嵌め込まれ、該嵌め込み状態に
おいてはCD(D)がディスク押圧部(6)により拘束
状態に保持される。即ち、図3(イ)に示すように、C
D(D)がディスク押圧部(6)によりこれに対向する
抜脱防止壁(5)に押し付けられて固定される。そし
て、この移送トレー(1)の一端部に外力が作用し、或
いはその一端部を持ち上げて、撓んだ場合でも、図3
(ロ)に示すように、CD(D)は抜脱防止壁(5)に
押し付けられてディスク嵌合用凹陥部(2)内に安定し
て保持される。
陥部(2)に印刷対象であるCD(D)を嵌め込むに
は、まずCD(D)の一端を前記嵌合用凹陥部(2)内
からディスク押圧部(6)に当てて、後方に押し込む。
該押し込みにより、ディスク押圧部(6)が弾性変形
し、この状態でCD(D)全体をディスク嵌合用凹陥部
(2)に収納する。これにより、CD(D)がディスク
嵌合用凹陥部(2)内に嵌め込まれ、該嵌め込み状態に
おいてはCD(D)がディスク押圧部(6)により拘束
状態に保持される。即ち、図3(イ)に示すように、C
D(D)がディスク押圧部(6)によりこれに対向する
抜脱防止壁(5)に押し付けられて固定される。そし
て、この移送トレー(1)の一端部に外力が作用し、或
いはその一端部を持ち上げて、撓んだ場合でも、図3
(ロ)に示すように、CD(D)は抜脱防止壁(5)に
押し付けられてディスク嵌合用凹陥部(2)内に安定し
て保持される。
【0021】そして、CD(D)が嵌め込まれた状態の
移送トレー(1)がプリンタに挿入され、その表面に印
刷された後は、移送トレー(1)の裏面側からディスク
抜脱用小孔(7)を通じて指などでCD(D)を上方に
押し上げて抜脱する。
移送トレー(1)がプリンタに挿入され、その表面に印
刷された後は、移送トレー(1)の裏面側からディスク
抜脱用小孔(7)を通じて指などでCD(D)を上方に
押し上げて抜脱する。
【0022】上記ディスク印刷用のディスク移送トレー
(1)によれば、ディスク嵌合用凹陥部(2)の周壁の
うちディスク押圧部(6)の中間部(6a)を除く部分
が、上端縁から下端縁に向かって外向きに直線的に傾斜
する抜脱防止壁(5)として形成されているので、移送
トレー(1)が撓んだ場合でも、CD(D)はディスク
嵌合用凹陥部(2)内に安定して保持される。従って、
単に移送トレー(1)の一端を持ち上げる場合において
も、CD(D)は移送トレー(1)から抜脱することな
く使い勝手の良いものとなる。また、移送トレー(1)
をプリンタ内に挿入、搬出する際に移送トレー(1)の
一端に外力が作用した場合においてもCD(D)は抜脱
することなく、CD(D)の表面所定位置に文字等を確
実に印刷することができる。しかも、抜脱防止壁(5)
は単にディスク嵌合用凹陥部(2)の周壁を傾斜させて
形成させるだけで良いので、簡単かつ低コストで製造す
ることができる。
(1)によれば、ディスク嵌合用凹陥部(2)の周壁の
うちディスク押圧部(6)の中間部(6a)を除く部分
が、上端縁から下端縁に向かって外向きに直線的に傾斜
する抜脱防止壁(5)として形成されているので、移送
トレー(1)が撓んだ場合でも、CD(D)はディスク
嵌合用凹陥部(2)内に安定して保持される。従って、
単に移送トレー(1)の一端を持ち上げる場合において
も、CD(D)は移送トレー(1)から抜脱することな
く使い勝手の良いものとなる。また、移送トレー(1)
をプリンタ内に挿入、搬出する際に移送トレー(1)の
一端に外力が作用した場合においてもCD(D)は抜脱
することなく、CD(D)の表面所定位置に文字等を確
実に印刷することができる。しかも、抜脱防止壁(5)
は単にディスク嵌合用凹陥部(2)の周壁を傾斜させて
形成させるだけで良いので、簡単かつ低コストで製造す
ることができる。
【0023】また、移送トレー(1)の前縁部はプリン
タ導入部(22)として形成されているので、移送トレー
(1)をスムーズにプリンタに挿入することができる。
タ導入部(22)として形成されているので、移送トレー
(1)をスムーズにプリンタに挿入することができる。
【0024】更に、ディスク嵌合用凹陥部(2)と、該
嵌合用凹陥部(2)とその外周の少なくとも一部に沿っ
て設けられた長溝(3)との間に形成されたディスク押
圧部(6)とを有する薄板材からなり、CD(D)は、
前記嵌合用凹陥部(2)に着脱自在に嵌め込まれ、該嵌
め込み状態において、ディスク押圧部(6)により拘束
状態に保持されるものとなされているので、この移送ト
レー(1)を一層簡単かつ低コストで製造することがで
きる。
嵌合用凹陥部(2)とその外周の少なくとも一部に沿っ
て設けられた長溝(3)との間に形成されたディスク押
圧部(6)とを有する薄板材からなり、CD(D)は、
前記嵌合用凹陥部(2)に着脱自在に嵌め込まれ、該嵌
め込み状態において、ディスク押圧部(6)により拘束
状態に保持されるものとなされているので、この移送ト
レー(1)を一層簡単かつ低コストで製造することがで
きる。
【0025】また、移送トレー(1)がディスク嵌合孔
(2a)と細長孔(3a)とを有する上層板(20)と下層
板(21)とを積層して形成されるので、より一層移送ト
レー(1)を容易に製造することができる。
(2a)と細長孔(3a)とを有する上層板(20)と下層
板(21)とを積層して形成されるので、より一層移送ト
レー(1)を容易に製造することができる。
【0026】なお、以上にこの発明に係るディスク印刷
用のディスク移送トレー(1)の一実施形態について説
明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々
の変更が可能である。例えば、次のような変更が可能で
ある。
用のディスク移送トレー(1)の一実施形態について説
明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々
の変更が可能である。例えば、次のような変更が可能で
ある。
【0027】本実施形態における抜脱防止壁(5)は、
断面視において直線的に傾斜させて形成されたものを用
いたが、これに限定されるものではなく、例えば図6に
示すように、断面視において湾曲させて傾斜させたもの
を用いるものであっても良い。
断面視において直線的に傾斜させて形成されたものを用
いたが、これに限定されるものではなく、例えば図6に
示すように、断面視において湾曲させて傾斜させたもの
を用いるものであっても良い。
【0028】また、ディスク嵌合用凹陥部(2)の周壁
のうち、ディスク押圧部(6)を除く部分が抜脱防止壁
(5)として形成されているが、ディスク押圧部に対向
する周壁部のみを抜脱防止壁として形成されるものであ
っても良い。
のうち、ディスク押圧部(6)を除く部分が抜脱防止壁
(5)として形成されているが、ディスク押圧部に対向
する周壁部のみを抜脱防止壁として形成されるものであ
っても良い。
【0029】更に、移送トレー(1)は2枚の薄板を積
層させて形成されたものを用いたが、1枚の薄板より形
成されるものであっても良い。ただ、製造が容易である
という観点から上層板と下層板を積層させて形成された
ものを用いるのが望ましい。
層させて形成されたものを用いたが、1枚の薄板より形
成されるものであっても良い。ただ、製造が容易である
という観点から上層板と下層板を積層させて形成された
ものを用いるのが望ましい。
【0030】
【発明の効果】上述のように、この発明に係るディスク
印刷用のディスク移送トレーによれば、通常の使用に伴
い移送トレーが撓んだ場合でも、ディスクはディスク嵌
合用凹陥部内に安定して固定される。従って、単に移送
トレーの一端を持ち上げることにより該移送トレーが撓
んだ場合においても、ディスクが移送トレーから抜脱す
ることもないことから、移送トレーを過度に慎重に取り
扱う必要もなくなり、使い勝手の良いものとなる。ま
た、移送トレーをプリンタ内に挿入、搬出する際に移送
トレーの一端に外力が作用することにより移送トレーが
撓んだ場合においてもディスクが抜脱されないので、デ
ィスクの表面所定位置に文字等を確実に印刷することが
できる。しかも、抜脱防止壁は単にディスク嵌合用凹陥
部の周壁を傾斜させて形成させるだけでいいので、簡単
かつ低コストで製造することができる。
印刷用のディスク移送トレーによれば、通常の使用に伴
い移送トレーが撓んだ場合でも、ディスクはディスク嵌
合用凹陥部内に安定して固定される。従って、単に移送
トレーの一端を持ち上げることにより該移送トレーが撓
んだ場合においても、ディスクが移送トレーから抜脱す
ることもないことから、移送トレーを過度に慎重に取り
扱う必要もなくなり、使い勝手の良いものとなる。ま
た、移送トレーをプリンタ内に挿入、搬出する際に移送
トレーの一端に外力が作用することにより移送トレーが
撓んだ場合においてもディスクが抜脱されないので、デ
ィスクの表面所定位置に文字等を確実に印刷することが
できる。しかも、抜脱防止壁は単にディスク嵌合用凹陥
部の周壁を傾斜させて形成させるだけでいいので、簡単
かつ低コストで製造することができる。
【0031】また、ディスク嵌合用凹陥部と、該嵌合用
凹陥部とその外周の少なくとも一部に沿って設けられた
長溝との間に形成されたディスク押圧部とを有する薄板
材からなり、ディスクは、前記嵌合用凹陥部に着脱自在
に嵌め込まれ、該嵌め込み状態において、ディスク押圧
部により拘束状態に保持されるものとなされているの
で、この移送トレーを一層簡単かつ低コストで製造する
ことができる。
凹陥部とその外周の少なくとも一部に沿って設けられた
長溝との間に形成されたディスク押圧部とを有する薄板
材からなり、ディスクは、前記嵌合用凹陥部に着脱自在
に嵌め込まれ、該嵌め込み状態において、ディスク押圧
部により拘束状態に保持されるものとなされているの
で、この移送トレーを一層簡単かつ低コストで製造する
ことができる。
【図1】この発明に係るディスク印刷用のディスク移送
トレーの一実施形態を示す平面図である。
トレーの一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図(イ)は、この発明に係るディスク印刷用の
ディスク移送トレーの一実施形態をCD嵌め込み状態で
示す拡大断面図である。図(ロ)は、図(イ)において
ディスク移送トレーが撓んだ状態で示す拡大断面図であ
る。
ディスク移送トレーの一実施形態をCD嵌め込み状態で
示す拡大断面図である。図(ロ)は、図(イ)において
ディスク移送トレーが撓んだ状態で示す拡大断面図であ
る。
【図4】この発明に係るディスク印刷用のディスク移送
トレーの一実施形態を上層板と下層板とを分離した状態
で示す斜視図である。
トレーの一実施形態を上層板と下層板とを分離した状態
で示す斜視図である。
【図5】同概観斜視図である。
【図6】この発明に係るディスク印刷用のディスク移送
トレーの変形例を示す拡大断面図である。
トレーの変形例を示す拡大断面図である。
【図7】従来のディスク印刷用のディスク移送トレーを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図8】図(イ)は、従来のディスク移送トレーにCD
嵌め込み状態で示す拡大断面図である。図(ロ)は、図
(イ)においてディスク移送トレーを撓ました状態で示
す拡大断面図である。
嵌め込み状態で示す拡大断面図である。図(ロ)は、図
(イ)においてディスク移送トレーを撓ました状態で示
す拡大断面図である。
1…ディスク印刷用のディスク移送トレー
2…ディスク嵌合用凹陥部
2a…ディスク嵌合孔
3…長溝
3a…細長孔
5…抜脱防止壁
6…ディスク押圧部
20…上層板
21…下層板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H01L 21/68 H01L 21/68 U
(56)参考文献 特開2000−344352(JP,A)
特開 平6−5692(JP,A)
特開2000−85104(JP,A)
特開 平7−176596(JP,A)
特開 平8−64656(JP,A)
特開 平7−176595(JP,A)
特開2000−344377(JP,A)
特開2001−48371(JP,A)
特開2001−58735(JP,A)
特開2002−2042(JP,A)
実用新案登録3053437(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G11B 7/26
B41J 13/10
B41J 13/12
G11B 23/40
H01L 21/68
B41F 17/14
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクの厚さよりも深さを小に設定さ
れたディスク嵌合用凹陥部と、該嵌合用凹陥部とその外
周の少なくとも一部に沿って設けられた長溝との間に形
成されたディスク押圧部とを有する薄板材からなり、 前記嵌合用凹陥部内に着脱自在に嵌め込まれたディスク
が、該嵌め込み状態のもとで、ディスク押圧部により前
記嵌合用凹陥部の周壁に押し付けられて拘束状態に保持
されるものとなされているディスク印刷用のディスク移
送トレーにおいて、 前記嵌合用凹陥部の周壁のうち、ディスク押圧部に対応
する直線部を除き少なくともディスク押圧部に対向する
周壁がその上部から下部に向かって外向きに傾斜する抜
脱防止壁として形成され、トレーの撓み時に前記抜脱防
止壁がディスク周面を圧接するものとなされていること
を特徴とするディスク印刷用のディスク移送トレー。 - 【請求項2】 前記薄板材は、下層板とその上面に積層
された上層板とから構成され、 前記上層板に前記ディスク嵌合用凹陥部を形成するディ
スク嵌合孔が設けられると共に、前記長溝を形成する長
孔が設けられてなる請求項1に記載のディスク印刷用の
ディスク移送トレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001048014A JP3507037B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | ディスク印刷用のディスク移送トレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001048014A JP3507037B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | ディスク印刷用のディスク移送トレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002251791A JP2002251791A (ja) | 2002-09-06 |
JP3507037B2 true JP3507037B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=18909345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001048014A Expired - Fee Related JP3507037B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | ディスク印刷用のディスク移送トレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3507037B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE320922T1 (de) | 2003-05-08 | 2006-04-15 | Seiko Epson Corp | Vorrichtung zur einstellung des druckabstandes, aufzeichnungsgerät und flüssigkeitsausstossgerät |
JP4926122B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2012-05-09 | Sumco Techxiv株式会社 | 保持容器及び保持容器ユニット |
JP6929083B2 (ja) * | 2017-02-17 | 2021-09-01 | キヤノン株式会社 | トレイ及びインクジェット記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3053437U (ja) | 1998-04-21 | 1998-10-27 | オーデン株式会社 | 記録媒体収納トレー |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065692A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-14 | Fujitsu Ltd | 基板搬送用トレイ |
JP2859118B2 (ja) * | 1993-12-20 | 1999-02-17 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板搬送装置 |
JP2801140B2 (ja) * | 1993-12-20 | 1998-09-21 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板搬送装置 |
JPH0864656A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-08 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板搬送装置 |
JP4221085B2 (ja) * | 1998-09-14 | 2009-02-12 | 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント | 印刷機用緩衝シート及び印刷機 |
JP3459791B2 (ja) * | 1999-05-31 | 2003-10-27 | セイコープレシジョン株式会社 | プリンタ |
JP2000344377A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-12 | Seiko Precision Inc | プリンタ |
JP2001048371A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-02-20 | Seiko Precision Inc | プリンタ |
JP2001058735A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-03-06 | Seiko Precision Inc | プリンタ |
JP4450955B2 (ja) * | 2000-06-26 | 2010-04-14 | オリンパス株式会社 | 光ディスク搬送体 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048014A patent/JP3507037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3053437U (ja) | 1998-04-21 | 1998-10-27 | オーデン株式会社 | 記録媒体収納トレー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002251791A (ja) | 2002-09-06 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031125 |
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