Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3591830B2 - Circuit board case - Google Patents

Circuit board case Download PDF

Info

Publication number
JP3591830B2
JP3591830B2 JP2001083880A JP2001083880A JP3591830B2 JP 3591830 B2 JP3591830 B2 JP 3591830B2 JP 2001083880 A JP2001083880 A JP 2001083880A JP 2001083880 A JP2001083880 A JP 2001083880A JP 3591830 B2 JP3591830 B2 JP 3591830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board case
main board
claw
fixing member
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001083880A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002282415A (en
Inventor
義宗 関根
Original Assignee
株式会社オリンピア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オリンピア filed Critical 株式会社オリンピア
Priority to JP2001083880A priority Critical patent/JP3591830B2/en
Publication of JP2002282415A publication Critical patent/JP2002282415A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3591830B2 publication Critical patent/JP3591830B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンやパチンコ機等の遊技装置に内蔵される遊技用回路基板用の回路基板ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技場の遊技機として、例えばスロットマシンあるいはパチンコ機がある。スロットマシンの場合を例にとれば、これは、遊技者が回転するリールの操作を行うものであって、3個のリールを同時にあるいは個々に回転させた後、停止させた時のリールに表示された絵柄の所要の組合わせの成否を楽しむゲーム機である。
【0003】
図15中、10は、スロットマシンを示すものである。スロットマシン10は、同図に示すように、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この中央部の表示窓12の中央には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。スロットマシン10の内部には、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置100が内蔵されている。
【0004】
スロットマシンで遊技するときは、遊技場で貸し出される専用のコインをマシンの投入口に投入した後、3個のリールを回転させるレバー30等の操作具を介してリールを回転させ、個々のリールの回転を停止させる手段50を介して停止させ、停止時におけるリールの絵柄の組合わせに応じてコインを獲得するようになっている。
【0005】
こうしたスロットマシン等の遊技場設置遊技機は、その多くは、各部機構の制御、入賞の確率(スロットマシンなら、上記の有効な組み合わせの成立の確率)処理などを含め、その遊技機全体のコントロールが制御装置100内のコンピュータの制御のもとで行われる。
【0006】
このため、コンピュータを使用する遊技機では、マイクロコンピュータを構成するCPU、およびROMをはじめとするメモリ等を組み込んだ制御用の回路基板を有する。ROMには動作を制御するためのプログラムが記憶されている。そのような基板は、図15のように遊技機本体内部に取り付けられる。かかる基板を備える遊技機は、遊技機製造メーカから出荷され、遊技場へ納入・設置されて、その遊技場において上述のサービスの用に供される。
【0007】
この種の遊技機は所定の法的規制を受け、所管官庁による検査の対象ともなる。その際、プログラムを記憶したROMが不正に交換されていないかどうかも検査される。プログラムが書き換えられると、法律上許される上限を超えてコインが払い出されることになりかねない。
【0008】
スロットマシンに使用している主基板ケースを対象とした各種不正工作に対するセキュリティを保護するために、主基板ケースのセーフティロック方式が採用されている。主基板ケースのセーフティロック方式の条件は次のようなものである。
(1)主基板ケース内に収納した主基板部については、樹脂ケースに取り付けたセーフティロックを破壊・開封しなければ触れることができない構造であること。
(2)主基板ケースを一旦セーフティロックし遊技機本体に取り付けた場合、セーフティロックを破壊しない限り、主基板ケースは遊技機本体から絶対に取り出せない構造とする。
(3)セーフティロック方式については次の2つの基本構造から選択する。
ア 主基板ケースの封印と遊技機本体への固定封印を一緒に行う一体型
イ 主基板ケースの封印と遊技機本体への固定封印をそれぞれ別個に行う分離型
(4)セーフティロックの開封・封印に際してニッパとか+か−のドライバを使用して行えるものとして、特殊な工具を必要としない。
(5)セーフティロックに使用する戻り止めネジ、ピン等については、一旦ロックした場合、破損しない限り容易に取り外せない構造であること。
(6)セーフティロック使用時に、その記録が残せるよう主基板ケースの見やすいところにセーフティロック使用記録用紙を貼り、使用時にその記録が残るようにする。
【0009】
このような条件を満たすセーフティロック方式を採用することにより、不正行為を排除することができる。この種のセーフティロック方式の主基板ケースを備える制御装置100として図16に示すものがある。
【0010】
図16の制御装置100は、主基板4を固定する樹脂ケース本体3と、これを密封する樹脂ケース上蓋2を備える。制御装置100は、遊技機本体に取り付けられたかしめ封印兼用固定金具5に、樹脂ケース上蓋2の突起部分で戻り止めネジ103により固定される。戻り止めネジ103はネジを締めることはできるが緩めることができない特殊なネジである。前記突起部分は樹脂ケース上蓋2と一体形成されているので、この部分を切断しない限りケースを取り外すことはできない。
【0011】
図16の主基板ケースの場合、封印は次のようにして行われる。
【0012】
まず、主基板4を取り付けた状態で、ネジ101a、102aにより樹脂ケース上蓋2を樹脂ケース本体3に取り付ける。これにより主基板4は密封される。ネジ101a,102aを緩めることが出来ないので、樹脂ケース上蓋2と樹脂ケース本体3を分離することは不可能になる。
【0013】
次に、ネジ101b、102bにより制御装置100をかしめ封印兼用固定金具5にネジ止めし、遊技装置の筐体に取り付ける。ネジ101b,102bも緩めることが出来ないので、制御装置100を取り外すことは不可能になる。
【0014】
所轄官庁の立入検査のとき、あるいは障害などによりやむを得ず制御装置100を取り外すときには、図16の印の部分を切断し制御装置100を取り外したり、樹脂ケース上蓋2を取り外す。すなわち、制御装置100を取り外す場合、ネジ101b、102bの部分の樹脂ケース上蓋2の突起部分を印の部分で切断する。樹脂ケース上蓋2を取り外す場合、ネジ101a,102aの同じ部分を切断する。
【0015】
図16の主基板ケースによれば、通常、制御装置100やケース2を取り外すことができない。ケースの突起部分を破壊すれば取り外すことができるものの、その場合必ずその痕跡が残り、万一誰かかが不正にケースを開けたとしてもそのことを容易に発見できる。したがって、図16の主基板ケースは前述の条件を満足するものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
図16の主基板ケースはセーフティロックの条件を満足するが、資源の有効活用の点で問題がある。図16の主基板ケースでは予備のネジ101c〜101e、102c〜102eを予め備え、適切な管理のもと3回までセーフティロックを外し、主基板の検査・保守を行うことができる。しかし、それ以上になると、もはやその主基板ケースは使用することはできない。また、主基板ケースの主要部分は再利用可能であるが、セーフティロックのための突起部分がすべて切断されているため、再利用することができないという問題点もある。再利用の観点からすれば、そもそも基板ケース本体を破壊することが良くないのである。結局、主基板ケースは廃棄物となり、最近の地球環境の保護、エコロジーの要請に逆行する。
【0017】
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので、前記セーフティロックの条件を満足させつつ、再利用可能な回路基板ケースを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
係る課題を解決するために、本発明に係る回路基板ケースは、基板ケース上蓋及び基板ケース下蓋と、前記基板ケース上蓋を前記基板ケース下蓋に固定し、その内部に回路基板を収納して封印するための複数の固定部材と、前記固定部材と同一に構成され、前記基板ケース上蓋及び前記基板ケース下蓋を筐体に固定して封印するための固定部材とを備える回路基板ケースであって、前記固定部材は、一端側の頭部と、前記基板ケース上蓋に係合するための第1の爪及び前記基板ケース下蓋又は前記筐体に挿入されたときにこれに前記基板ケース上蓋を固定するための第2の爪を有し、前記頭部とは反対側に形成された爪部と、封印を解除するときに前記頭部を折り取るための溝とを備え、前記第1の爪及び前記第2の爪は、挿入されたときに容易に取り外せないように係合部を備えるとともに前記挿入が容易に行えるよう挿入方向に傾斜がつけられ、前記頭部は、前記挿入方向と略直交する方向に突出し、前記基板ケース上蓋を固定保持する第1の突起と、前記第1の突起の根元から前記挿入方向と反対方向に分岐して突出する第2の突起を有し、前記基板ケース上蓋は、前記基板ケース上蓋を基板ケース下蓋に固定するために前記固定部材がスライドする第1の取り付け溝と、前記第1の取り付け溝と同一に構成され、前記基板ケース上蓋及び前記基板ケース下蓋を装置筐体に固定するために前記固定部材がスライドする第2の取り付け溝とを備え、前記第1の取り付け溝及び前記第2の取り付け溝には、それぞれ前記固定部材の第1の爪と係合する第1の穴が設けられ、前記基板ケース下蓋は、前記第1の取り付け溝に対応する部分に前記固定部材の第2の爪と係合する第2の穴を備え、前記筐体は、前記第2の取り付け溝に対応する部分に前記固定部材の第2の爪と係合する第3の穴を備え、前記第2の爪を前記第2の穴又は前記第3の穴に係合させると、前記固定部材の前記頭部を折り取るための溝よりも前記頭部側が外部に露呈された状態で前記第1の突起が前記基板ケース上蓋を固定保持し、前記頭部が折り取られると前記第2の爪と前記第2の穴又は前記第3の穴との係合が解除されるものである。
【0019】
主基板ケース上蓋を下蓋、筐体に固定するための固定部材をキー形状にして、主基板ケースそのものを破壊することなく、そのバーツのみを破壊することで封印を解除できるようにした。
【0020】
好ましくは、複数の前記固定部材を一体で製造する。前記固定部材(キー形状パーツ)を一体で製造することにより、複製偽造行為を困難にすることができる。
【0021】
好ましくは、前記固定部材予め定められた出所標識を備える。例えば、前記固定部材を、製造機種又は製造期間ごとに予め定められた色彩で着色したり、あるいは刻印を付すことにより、複製偽造行為を困難にすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る主基板ケースを固定するためのセーフティロックキー1の構造を示す。図1(a)はセーフティロックキー1の正面図、左断面図、右側面図、上面図を示す。図1(b)はセーフティロックキー1の斜視図である。セーフティロックキー1は、封印を解除するときに工具を使うことなく容易にセーフティロックキー1の頭部を折り取るための溝1aと、主基板ケースAとBを固定するための爪1bを備える。爪1bの部分は2段階になっている。すなわち、主基板ケースAに固定保持するための1段目の爪と、さらに押しこむことにより主基板ケースAとBを固定したり、主基板ケース本体を固定するための2段目の爪がある。
【0023】
図2は、セーフティロックキーの配置を説明するための主基板ケースの上面図である。主基板ケースは、上蓋である主基板ケースAと、下蓋である主基板ケースBを備え、これらの中に主基板が固定される。図2は主基板ケースA(2)の端部を示している。主基板ケースA(2)の片側には図2に示すようなセーフティロックキー1の取り付け溝2a〜2dを備える。取り付け溝2aは主基板ケース(制御部100)を筐体に固定するためのものであり、取り付け溝2bは再封印のための筐体固定用である。取り付け溝2cはケース固定用であり、取り付け溝2dはケース回収用である。主基板ケースA(2)には予めすべての取り付け溝にセーフティロックキー1が第1の爪にて保持されている。この状態ではセーフティロックキー1は主基板ケースAとBを固定していないので、主基板ケースA(2)を自由に取り外すことができる。しかし、一旦差し込まれたセーフティロックキー1は、爪1bにより主基板ケース2から外すことができない。したがって、セーフティロックキー1を他のケースに流用することができない(図8、図11参照)。
【0024】
図3は、セーフティロックキー1を主基板ケースA(2)にセットする手順の説明図である。セットされた状態は、主基板ケースAとBを固定するための取り付け溝2c、2dについて図8(a)(b)のようである。主基板ケースを筐体に固定するための取り付け溝2a,2bについて図11(a)(b)のようである。これらいずれの場合も封印前であり、セーフティロックキー1の爪1bが主基板ケースA(2)の端に引っかかり、容易に抜けないようになっている。
【0025】
図4は、主基板ケースA(2)と主基板ケースB(3)を固定する手順の説明図である。まず、CPU,ROM,RAM等が取り付けられた主基板4を主基板ケースB(3)に固定する。次に、主基板ケースA(2)の穴2−3bに主基板ケースB(3)後部のヒンジ形状部3bを差し込む。次に、主基板ケースB(3)の爪形状部3aを主基板ケースA(2)の穴2−3aに引っ掛ける。この状態で主基板ケースA(2)と主基板ケースB(3)は固定されるが封印はまだである。
【0026】
図5は、主基板ケースA(2)と主基板ケースB(3)の封印の手順を示す。ケース固定用のセーフティロックキー1を矢印の方向へ押して主基板ケースA(2)と主基板ケースB(3)を封印、固定する。図9(a)(b)はこの状態を示す。封印後はセーフティロックキー1の爪1bの部分が主基板ケースB(3)に引っ掛かり固定される。この状態で開封は不可能になる。
【0027】
図6は、主基板ケースA(2)、B(3)を主基板ケースブラケット5に固定する手順を示す。まず、主基板ケースA(2)の後部を主基板ケースブラケットに差し込み、主基板ケースA(2)を後方に押して板バネを撓ませる。次に、主基板ケースA(2)の全部の突起部2eを主基板ケースブラケットの切り欠き5−2eにはめ込みながら前方にスライドさせ、主基板ケースA(2)、B(3)を主基板ケースブラケット5に固定する。この時点でまだ封印はされていない。なお、主基板ケースブラケット5に設けられた切り欠き5−2fは、封印のためにセーフティロックキー1を差し込むためのものである。
【0028】
図7は、主基板ケースA(2)、B(3)と主基板ケースブラケット5の封印の手順を示す。筐体固定用のセーフティロックキー1を矢印の方向へ押して主基板ケースA(2)、B(3)を主基板ケースブラケット5に封印、固定する。なお、主基板ケースブラケットは筐体に固定されている。図12(a)(b)はこの状態を示す。封印後はセーフティロックキー1の爪1bの部分が主基板ケースブラケット5の切り欠き5−2fに引っ掛かり固定される。この状態で開封は不可能になる。すなわち、セーフティロックキー1が主基板ケースブラケット5の切り欠き5−2fに挿入されているため、主基板ケースは矢印の方向にスライドできず、取り外すことができなくなる。
【0029】
以上で主基板ケースを筐体に固定、封印することができた。次に、主基板ケースを外す手順について説明する。
【0030】
検査、修理のために主基板ケースを外す場合がある。この場合、図10(a)〜(c)や図13(a)〜(c)のように、セーフティロックキー1の頭部を折り取る。図10の場合、セーフティロックキー1の頭部を折り取ることにより、主基板ケースAとBの封印は解かれ、主基板ケースを外すことができる。図13の場合、頭部を失ったセーフティロックキー1,2aを矢印の方向へ押して落下させることにより、主基板ケースと主基板ケースブラケット5との封印は解かれ、主基板ケースはスライド可能となり取り外すことができる。これにより主基板ケースの開封を解かずに、主基板及び主基板ケースを回収することが可能となる。主基板ケースを外して開封する場合には、2aと2cを壊す(折る)。
【0031】
セーフティロックキー1を折り取った後、再度セーフティロックキー1を主基板ケースA(2)にセットすることにより、これを再封印することができる。一方、再使用(再利用)するときは別の取り付け溝2b、2dのセーフティロックキー1を使用する。
【0032】
なお、図14に示すように、複数のセーフティロックキー1を一体にするようにしてもよい。キー形状パーツを一体で製造することにより、複製偽造行為を困難にすることができる。
【0033】
また、セーフティロックキー1に予め定められた出所標識を備えるようにしてもよい。例えば、前記固定部材を、製造機種又は製造期間ごとに予め定められた色彩で着色したり、あるいは刻印を付すことにより、複製偽造行為を困難にすることができる。
【0034】
なお、以上の説明において遊技装置に実装する制御装置を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、遊技装置の種類は限定されず、例えばパチンコ用の遊技装置であっても良い。遊技装置を内装している箱体の材質は限定されず、木製,樹脂製等であっても良い。基板ケースの材質は限定されず、木製,金属製等であっても良い。また、本封印構造は、開閉機構を不正に操作すると破損してしまう封緘シール等を併用するものであっても良い。
【0035】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーの正面図、左断面図、右側面図、上面図、図1(b)は同斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーの配置の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーを用いた封印の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーを用いた封印の説明図である(続き)。
【図5】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーを用いた封印の説明図である(続き)。
【図6】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーを用いた封印の説明図である(続き)。
【図7】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーを用いた封印の説明図である(続き)。
【図8】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーが主基板ケースAの取り付け溝2c、2dに途中まで挿入された状態を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーが主基板ケースAの取り付け溝2c、2dに完全に挿入され、封印が完成した状態を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーの頭部を折り取って封印を解除する手順の説明図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーが主基板ケースAの取り付け溝2a,2bに途中まで挿入された状態を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーが主基板ケースAの取り付け溝2a、2bに完全に挿入され、封印が完成した状態を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係るセーフティロックキーの頭部を折り取って封印を解除する手順の説明図である。
【図14】本発明の他の実施の形態に係るセーフティロックキーの斜視図である。
【図15】主基板ケースの取り付け位置の説明図である。
【図16】従来の主基板ケースの3面図である。
【符号の説明】
1 セーフティロックキー
2 主基板ケースA(上蓋)
3 主基板ケースB(下蓋)
4 主基板
5 主基板ケースブラケット
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a circuit board case for a game circuit board built in a game machine such as a slot machine and a pachinko machine.
[0002]
[Prior art]
As a gaming machine in a game arcade, for example, there is a slot machine or a pachinko machine. In the case of a slot machine, for example, this is a game in which a player operates a rotating reel, and after rotating three reels simultaneously or individually, the reel is displayed on the reel when stopped. It is a game machine for enjoying the success or failure of a required combination of the designated patterns.
[0003]
In FIG. 15, reference numeral 10 denotes a slot machine. As shown in the figure, the slot machine 10 has a rectangular box-shaped housing 11. A rectangular window-like display window 12 facing the player side is formed at the center and upper part of the housing 11. At the center of the display window 12 at the center, a symbol display window 13 through which symbols 61 of the three reels 40 can be seen is formed. A control device 100 for controlling the entire operation of the slot machine 10 is built in the slot machine 10.
[0004]
When playing a game in a slot machine, a special coin lent out at a game hall is inserted into a slot of the machine, and then the reels are rotated through operating tools such as a lever 30 for rotating three reels. Is stopped via means 50 for stopping the rotation of the reels, and coins are obtained according to the combination of the reel patterns at the time of the stop.
[0005]
Most of such gaming machines installed in game arcades, such as slot machines, control the entire game machine, including controlling the mechanisms of each unit and processing the winning probability (for slot machines, the probability of establishing the above-mentioned effective combinations). Is performed under the control of the computer in the control device 100.
[0006]
For this reason, a gaming machine using a computer has a control circuit board incorporating a CPU constituting a microcomputer and a memory such as a ROM. The ROM stores a program for controlling the operation. Such a board is attached inside the game machine main body as shown in FIG. A game machine provided with such a substrate is shipped from a game machine manufacturer, delivered and installed in a game room, and provided for the above-mentioned services in the game room.
[0007]
This type of gaming machine is subject to certain legal regulations and is subject to inspection by the competent authority. At that time, it is also checked whether the ROM storing the program has been exchanged improperly. If the program is rewritten, coins may be paid out beyond the legal limit.
[0008]
In order to protect security against various types of tampering with the main board case used in the slot machine, a safety lock method of the main board case is adopted. The conditions for the safety lock method of the main board case are as follows.
(1) The main board portion housed in the main board case must be of a structure that cannot be touched unless the safety lock attached to the resin case is broken or opened.
(2) When the main board case is once safety-locked and attached to the game machine main body, the main board case is configured to be absolutely unremovable from the game machine main body unless the safety lock is broken.
(3) The safety lock method is selected from the following two basic structures.
A. Integrated type that seals the main board case and fixedly seals the game machine body together. A. Separate type that seals the main board case and fixedly seals the game machine body separately. (4) Opening / sealing the safety lock In this case, no special tool is required, as it can be performed using a nipper or a + or-driver.
(5) The detent screw, pin, etc. used for the safety lock must have a structure that, once locked, cannot be easily removed unless it is damaged.
(6) Attach the safety lock use recording paper to an easy-to-see place on the main board case so that the record can be recorded when the safety lock is used, so that the record remains when used.
[0009]
By adopting the safety lock method that satisfies such conditions, it is possible to eliminate fraud. FIG. 16 shows a control device 100 including a main board case of this type of safety lock system.
[0010]
The control device 100 of FIG. 16 includes a resin case main body 3 for fixing the main board 4 and a resin case upper lid 2 for sealing the main body. The control device 100 is fixed to the caulking / sealing fixture 5 attached to the game machine main body by a detent screw 103 at a projecting portion of the resin case upper lid 2. The detent screw 103 is a special screw that can be tightened but cannot be loosened. Since the protruding portion is formed integrally with the resin case upper lid 2, the case cannot be removed unless this portion is cut.
[0011]
In the case of the main board case of FIG. 16, sealing is performed as follows.
[0012]
First, with the main board 4 attached, the resin case upper lid 2 is attached to the resin case main body 3 with screws 101a and 102a. Thereby, the main substrate 4 is sealed. Since the screws 101a and 102a cannot be loosened, it becomes impossible to separate the resin case upper lid 2 and the resin case main body 3.
[0013]
Next, the control device 100 is swaged with the screws 101b and 102b to the fixing / fixing metal fitting 5, and attached to the housing of the gaming machine. Since the screws 101b and 102b cannot be loosened, the control device 100 cannot be removed.
[0014]
At the time of on-site inspection by the competent authority or when the control device 100 is unavoidably removed due to obstacles or the like, the portion marked in FIG. 16 is cut off to remove the control device 100 or to remove the resin case upper lid 2. That is, when removing the control device 100, the protrusions of the resin case upper lid 2 at the screws 101b and 102b are cut at the marked portions. When removing the resin case upper lid 2, the same part of the screws 101a and 102a is cut.
[0015]
According to the main board case of FIG. 16, normally, the control device 100 and the case 2 cannot be removed. The case can be removed by destroying the projection, but in that case, the trace always remains, and even if someone opens the case illegally, it can be easily found. Therefore, the main board case of FIG. 16 satisfies the above conditions.
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
Although the main board case of FIG. 16 satisfies the condition of safety lock, there is a problem in effective use of resources. The main board case shown in FIG. 16 is provided with spare screws 101c to 101e and 102c to 102e in advance, and the safety lock can be released up to three times under appropriate management to perform inspection and maintenance of the main board. However, beyond that, the main board case can no longer be used. Further, although the main part of the main board case can be reused, there is also a problem that it cannot be reused because all the protruding parts for the safety lock are cut off. From the viewpoint of reuse, it is not good to destroy the board case body in the first place. Eventually, the main board case becomes waste, which goes against the recent demands for global environmental protection and ecology.
[0017]
The present invention has been made to solve such a problem, and an object of the present invention is to provide a circuit board case that can be reused while satisfying the conditions of the safety lock.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, a circuit board case according to the present invention includes a board case upper cover and a board case lower cover, and the board case upper cover is fixed to the board case lower cover, and a circuit board is housed therein. A circuit board case comprising: a plurality of fixing members for sealing; and a fixing member configured to be the same as the fixing member and for fixing the substrate case upper lid and the substrate case lower lid to a housing for sealing. The fixing member has a head on one end side, a first claw for engaging with the substrate case upper lid, and the substrate case upper lid when inserted into the substrate case lower lid or the housing. A second claw for fixing the head, a claw portion formed on the side opposite to the head, and a groove for breaking off the head when releasing the seal; When the nail and the second nail are inserted, The insertion can be easily performed so inclined in the insertion direction given provided with a engaging portion so as permanently to the easy, the head is fixed and held protrude the substrate case lid in the insertion direction a direction substantially perpendicular And a second projection that branches off and protrudes from the base of the first projection in a direction opposite to the insertion direction, wherein the upper lid of the substrate case is formed by replacing the upper lid of the substrate case with the lower lid of the substrate case. A first mounting groove in which the fixing member slides to secure the first mounting groove, and the first mounting groove is configured to be the same as the first mounting groove. A second mounting groove in which the fixing member slides, wherein the first mounting groove and the second mounting groove each include a first hole that engages with a first claw of the fixing member. , The group The case lower lid includes a second hole for engaging with a second claw of the fixing member at a portion corresponding to the first mounting groove, and the housing includes a portion corresponding to the second mounting groove. A third hole for engaging with a second claw of the fixing member, and when the second claw is engaged with the second hole or the third hole, the head of the fixing member is provided. The first projection fixedly holds the upper lid of the substrate case in a state where the head side is exposed to the outside of the groove for cutting off the second claw and the second claw when the head is cut off. The engagement with the second hole or the third hole is released .
[0019]
The fixing member for fixing the upper lid of the main board case to the lower lid and the housing is formed in a key shape so that the seal can be released by destroying only the baht without destroying the main board case itself.
[0020]
Preferably, the plurality of fixing members are manufactured integrally. By integrally manufacturing the fixing member (key-shaped part), it is possible to make duplication forgery difficult.
[0021]
Preferably comprises a predetermined origin labeled with the fixing member. For example, by duplicating or imprinting the fixing member with a predetermined color for each production model or production period, duplication forgery can be made difficult.
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
First Embodiment of the Invention
FIG. 1 shows a structure of a safety lock key 1 for fixing a main board case according to Embodiment 1 of the present invention. FIG. 1A shows a front view, a left sectional view, a right side view, and a top view of the safety lock key 1. FIG. 1B is a perspective view of the safety lock key 1. The safety lock key 1 includes a groove 1a for easily breaking off the head of the safety lock key 1 without using a tool when releasing the seal, and a claw 1b for fixing the main board cases A and B. . The part of the nail 1b has two stages. That is, the first-stage nail for fixing and holding the main substrate case A, and the second-stage nail for fixing the main substrate cases A and B by further pushing the main substrate case A and the main substrate case main body are further provided. is there.
[0023]
FIG. 2 is a top view of the main board case for explaining the arrangement of the safety lock key. The main board case includes a main board case A as an upper cover and a main board case B as a lower cover, in which the main board is fixed. FIG. 2 shows an end of the main board case A (2). One side of the main board case A (2) is provided with mounting grooves 2a to 2d for the safety lock key 1 as shown in FIG. The mounting groove 2a is for fixing the main board case (control unit 100) to the housing, and the mounting groove 2b is for fixing the housing for resealing. The mounting groove 2c is for fixing the case, and the mounting groove 2d is for collecting the case. In the main board case A (2), the safety lock keys 1 are previously held in all the mounting grooves by the first claws. In this state, since the safety lock key 1 does not fix the main board cases A and B, the main board case A (2) can be freely removed. However, the safety lock key 1 once inserted cannot be removed from the main board case 2 by the claw 1b. Therefore, the safety lock key 1 cannot be used in other cases (see FIGS. 8 and 11).
[0024]
FIG. 3 is an explanatory diagram of a procedure for setting the safety lock key 1 in the main board case A (2). The set state is as shown in FIGS. 8A and 8B for the mounting grooves 2c and 2d for fixing the main board cases A and B. The mounting grooves 2a and 2b for fixing the main board case to the housing are as shown in FIGS. In any of these cases, before sealing, the claw 1b of the safety lock key 1 is caught on the end of the main board case A (2) so as not to be easily removed.
[0025]
FIG. 4 is an explanatory diagram of a procedure for fixing the main board case A (2) and the main board case B (3). First, the main board 4 to which the CPU, ROM, RAM and the like are attached is fixed to the main board case B (3). Next, the hinge-shaped portion 3b at the rear of the main board case B (3) is inserted into the hole 2-3b of the main board case A (2). Next, the claw-shaped portion 3a of the main board case B (3) is hooked on the hole 2-3a of the main board case A (2). In this state, the main board case A (2) and the main board case B (3) are fixed but not yet sealed.
[0026]
FIG. 5 shows a procedure for sealing the main board case A (2) and the main board case B (3). The safety lock key 1 for fixing the case is pressed in the direction of the arrow to seal and fix the main board case A (2) and the main board case B (3). FIGS. 9A and 9B show this state. After the sealing, the portion of the claw 1b of the safety lock key 1 is hooked and fixed to the main board case B (3). In this state, opening becomes impossible.
[0027]
FIG. 6 shows a procedure for fixing the main board cases A (2) and B (3) to the main board case bracket 5. First, the rear part of the main board case A (2) is inserted into the main board case bracket, and the main board case A (2) is pushed backward to bend the leaf spring. Next, the main board cases A (2) and B (3) are slid forward while fitting all the projections 2e of the main board case A (2) into the cutouts 5-2e of the main board case bracket. Fix to case bracket 5. At this point, it has not been sealed. The notch 5-2f provided in the main board case bracket 5 is for inserting the safety lock key 1 for sealing.
[0028]
FIG. 7 shows a procedure for sealing the main board cases A (2) and B (3) and the main board case bracket 5. The main board cases A (2) and B (3) are sealed and fixed to the main board case bracket 5 by pushing the safety lock key 1 for housing fixing in the direction of the arrow. The main board case bracket is fixed to the housing. FIGS. 12A and 12B show this state. After sealing, the claw 1b of the safety lock key 1 is hooked and fixed to the notch 5-2f of the main board case bracket 5. In this state, opening becomes impossible. That is, since the safety lock key 1 is inserted into the notch 5-2f of the main board case bracket 5, the main board case cannot be slid in the direction of the arrow and cannot be removed.
[0029]
Thus, the main board case was fixed to the housing and sealed. Next, a procedure for removing the main board case will be described.
[0030]
The main board case may be removed for inspection and repair. In this case, as shown in FIGS. 10A to 10C and FIGS. 13A to 13C, the head of the safety lock key 1 is cut off. In the case of FIG. 10, by sealing off the head of the safety lock key 1, the seal between the main board cases A and B is broken, and the main board case can be removed. In the case of FIG. 13, the seal between the main board case and the main board case bracket 5 is released by pushing the safety lock keys 1 and 2 a, whose heads have been lost, in the direction of the arrow, and the main board case becomes slidable. Can be removed. This makes it possible to collect the main board and the main board case without opening the main board case. When the main board case is removed and opened, the 2a and 2c are broken (folded).
[0031]
After the safety lock key 1 is broken off, the safety lock key 1 can be resealed by setting the safety lock key 1 again in the main board case A (2). On the other hand, when reusing (reusing), the safety lock key 1 of another mounting groove 2b, 2d is used.
[0032]
As shown in FIG. 14, a plurality of safety lock keys 1 may be integrated. By integrally manufacturing the key-shaped parts, duplication forgery can be made difficult.
[0033]
Further, the safety lock key 1 may be provided with a predetermined source sign. For example, by duplicating or imprinting the fixing member with a predetermined color for each production model or production period, duplication forgery can be made difficult.
[0034]
In the above description, the control device mounted on the gaming device has been described as an example, but the present invention is not limited to this. For example, the type of the game device is not limited, and may be, for example, a game device for pachinko. The material of the box housing the gaming device is not limited, and may be wooden, resin, or the like. The material of the substrate case is not limited, and may be wooden, metal, or the like. In addition, the present sealing structure may use a sealing seal or the like which is broken if the opening / closing mechanism is operated improperly.
[0035]
The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made within the scope of the invention described in the claims, which are also included in the scope of the present invention. Needless to say,
[0036]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a front view, a left sectional view, a right side view, and a top view of a safety lock key according to an embodiment of the present invention, and FIG. 1B is a perspective view of the same.
FIG. 2 is an explanatory diagram of an arrangement of a safety lock key according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of sealing using a safety lock key according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of sealing using a safety lock key according to the embodiment of the present invention (continuation).
FIG. 5 is an explanatory view of sealing using the safety lock key according to the embodiment of the present invention (continuation).
FIG. 6 is an explanatory diagram of a seal using the safety lock key according to the embodiment of the present invention (continuation).
FIG. 7 is an explanatory diagram of sealing using the safety lock key according to the embodiment of the present invention (continuation).
FIG. 8 is a view showing a state in which the safety lock key according to the embodiment of the present invention is partially inserted into the mounting grooves 2c and 2d of the main board case A;
FIG. 9 is a view showing a state in which the safety lock key according to the embodiment of the present invention is completely inserted into the mounting grooves 2c, 2d of the main board case A, and the sealing is completed.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a procedure for breaking off the seal by breaking off the head of the safety lock key according to the embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a view showing a state in which the safety lock key according to the embodiment of the present invention is partially inserted into the mounting grooves 2a and 2b of the main board case A;
FIG. 12 is a view showing a state in which the safety lock key according to the embodiment of the present invention is completely inserted into the mounting grooves 2a, 2b of the main board case A, and the sealing is completed.
FIG. 13 is an explanatory diagram of a procedure for breaking off the seal by breaking off the head of the safety lock key according to the embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a perspective view of a safety lock key according to another embodiment of the present invention.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a mounting position of a main board case.
FIG. 16 is a three-sided view of a conventional main board case.
[Explanation of symbols]
1 Safety lock key 2 Main board case A (top cover)
3 Main board case B (lower lid)
4 Main board 5 Main board case bracket

Claims (3)

基板ケース上蓋及び基板ケース下蓋と、前記基板ケース上蓋を前記基板ケース下蓋に固定し、その内部に回路基板を収納して封印するための複数の固定部材と、前記固定部材と同一に構成され、前記基板ケース上蓋及び前記基板ケース下蓋を筐体に固定して封印するための固定部材とを備える回路基板ケースであって、
前記固定部材は、一端側の頭部と、前記基板ケース上蓋に係合するための第1の爪及び前記基板ケース下蓋又は前記筐体に挿入されたときにこれに前記基板ケース上蓋を固定するための第2の爪を有し、前記頭部とは反対側に形成された爪部と、封印を解除するときに前記頭部を折り取るための溝とを備え、前記第1の爪及び前記第2の爪は、挿入されたときに容易に取り外せないように係合部を備えるとともに前記挿入が容易に行えるよう挿入方向に傾斜がつけられ、前記頭部は、前記挿入方向と略直交する方向に突出し、前記基板ケース上蓋を固定保持する第1の突起と、前記第1の突起の根元から前記挿入方向と反対方向に分岐して突出する第2の突起を有し、
前記基板ケース上蓋は、前記基板ケース上蓋を基板ケース下蓋に固定するために前記固定部材がスライドする第1の取り付け溝と、前記第1の取り付け溝と同一に構成され、前記基板ケース上蓋及び前記基板ケース下蓋を装置筐体に固定するために前記固定部材がスライドする第2の取り付け溝とを備え、
前記第1の取り付け溝及び前記第2の取り付け溝には、それぞれ前記固定部材の第1の爪と係合する第1の穴が設けられ、
前記基板ケース下蓋は、前記第1の取り付け溝に対応する部分に前記固定部材の第2の爪と係合する第2の穴を備え、前記筐体は、前記第2の取り付け溝に対応する部分に前記固定部材の第2の爪と係合する第3の穴を備え、
前記第2の爪を前記第2の穴又は前記第3の穴に係合させると、前記固定部材の前記頭部を折り取るための溝よりも前記頭部側が外部に露呈された状態となり、前記頭部が折り取られると前記第2の爪と前記第2の穴又は前記第3の穴との係合が解除されることを特徴とする回路基板ケース。
A substrate case upper lid and a substrate case lower lid, a plurality of fixing members for fixing the substrate case upper lid to the substrate case lower lid, accommodating and sealing a circuit board therein, and the same configuration as the fixing member A circuit board case comprising: a fixing member for fixing and sealing the substrate case upper lid and the substrate case lower lid to a housing,
The fixing member is configured to fix the board case upper lid to the head at one end side, a first claw for engaging with the board case upper lid, and the board case lower cover or the housing when inserted into the housing. A second claw for forming the first claw , the claw portion being formed on the side opposite to the head, and a groove for breaking off the head when the seal is released. And the second claw is provided with an engagement portion so that it cannot be easily removed when inserted, and is inclined in the insertion direction so that the insertion can be easily performed, and the head is substantially perpendicular to the insertion direction. A first projection projecting in a direction orthogonal to the first case and fixedly holding the upper lid of the substrate case; and a second projection branching from a root of the first projection in a direction opposite to the insertion direction and projecting,
The board case upper lid, the first mounting groove in which the fixing member slides to fix the board case upper lid to the board case lower lid, the same as the first mounting groove, the board case upper lid, A second mounting groove in which the fixing member slides to fix the substrate case lower lid to the device housing,
The first mounting groove and the second mounting groove each include a first hole that engages with a first claw of the fixing member,
The board case lower lid includes a second hole that engages with a second claw of the fixing member at a portion corresponding to the first mounting groove, and the housing corresponds to the second mounting groove. A third hole to be engaged with a second claw of the fixing member,
When the second claw is engaged with the second hole or the third hole, the head side of the fixing member is exposed to the outside of the groove for breaking off the head, A circuit board case, wherein when the head is broken off, the engagement between the second claw and the second hole or the third hole is released .
複数の前記固定部材を一体で製造したことを特徴とする請求項1記載の回路基板ケース。2. The circuit board case according to claim 1, wherein the plurality of fixing members are integrally manufactured. 前記固定部材に予め定められた出所標識を備えることを特徴とする請求項1記載の回路基板ケース。The circuit board case according to claim 1, wherein the fixing member is provided with a predetermined origin sign.
JP2001083880A 2001-03-22 2001-03-22 Circuit board case Expired - Lifetime JP3591830B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001083880A JP3591830B2 (en) 2001-03-22 2001-03-22 Circuit board case

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001083880A JP3591830B2 (en) 2001-03-22 2001-03-22 Circuit board case

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002282415A JP2002282415A (en) 2002-10-02
JP3591830B2 true JP3591830B2 (en) 2004-11-24

Family

ID=18939640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001083880A Expired - Lifetime JP3591830B2 (en) 2001-03-22 2001-03-22 Circuit board case

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3591830B2 (en)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4136511B2 (en) * 2002-07-18 2008-08-20 山佐株式会社 Sealing device for control board case for gaming machine
JP4808433B2 (en) * 2004-11-02 2011-11-02 高砂電器産業株式会社 Board case for gaming machines
JP4908061B2 (en) * 2006-05-24 2012-04-04 京楽産業.株式会社 Game machine
JP4772616B2 (en) * 2006-07-31 2011-09-14 株式会社オリンピア Game machine seal sticking member fixing structure and game machine
JP4829845B2 (en) * 2007-06-26 2011-12-07 株式会社大都技研 Amusement stand and seal structure
JP2009160060A (en) * 2007-12-28 2009-07-23 Sansei R&D:Kk Game machine
JP4605248B2 (en) * 2008-05-07 2011-01-05 株式会社三洋物産 Game machine
JP5494719B2 (en) * 2012-05-13 2014-05-21 株式会社三洋物産 Game machine
JP2014131697A (en) * 2013-12-10 2014-07-17 Sammy Corp Game machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002282415A (en) 2002-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3591830B2 (en) Circuit board case
JP5532643B2 (en) Game machine
JP5597919B2 (en) Control board storage structure
JP2004065791A (en) Circuit board case
JPH1147400A (en) Illegality preventing structure for controlling board housing box
JP5532642B2 (en) Game machine
JPH11104327A (en) Board housing case in game machine
JP4087153B2 (en) Mechanism for preventing unauthorized opening of circuit board case
JP2012075880A (en) Game machine
JP3957787B2 (en) Board storage box for gaming machines
JP2002272909A (en) Circuit board case
JP4602751B2 (en) Board case device for gaming machine
JP2000014907A (en) Board case for game machine
JP2015221244A (en) Game machine
JP5240734B2 (en) Case sealing structure
JP5790829B2 (en) Game machine
JPH11179031A (en) Connection body for iniquity prevention
JP6780721B2 (en) Game machine
JP5703613B2 (en) Game machine
JP3862451B2 (en) Board case for gaming machines
JP4057623B2 (en) Board storage box for gaming machines
JP3998698B2 (en) Board storage box for gaming machines
JP4057621B2 (en) Board storage box for gaming machines
JP5703614B2 (en) Game machine
JP6780720B2 (en) Game machine

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040406

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3591830

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060123

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20060515

EXPY Cancellation because of completion of term